JPH069997B2 - サ−フイン用ブ−ム - Google Patents

サ−フイン用ブ−ム

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JPH069997B2
JPH069997B2 JP61290162A JP29016286A JPH069997B2 JP H069997 B2 JPH069997 B2 JP H069997B2 JP 61290162 A JP61290162 A JP 61290162A JP 29016286 A JP29016286 A JP 29016286A JP H069997 B2 JPH069997 B2 JP H069997B2
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JP
Japan
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boom
carbon fiber
fiber layer
synthetic
surfing
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JP61290162A
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JPS63226382A (ja
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敏幸 有里
訪豊 興津
俊夫 光安
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Somar Corp
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Somar Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、軽量でかつ機械的強度にすぐれたサーフィン
用ブームに関するものである。
〔従来技術〕
ウィンドサーフィン(登録商標名)においては、その操
舵を行うために、弯曲した2本の棒状体からなるブーム
主体をその両端部でジョイントにより連結してループに
形成したブーム(BOOM)が用いられる。このブーム主体と
しては、従来、アルミニウム合金製パイプを弯曲させた
ものが用いられてきたが、このような金属製のもので
は、軽量性と強度の点で不満足のものであった。実開昭
59-13396号公報によれば、ブーム主体として、パイプ弯
曲部の内側及び外側を炭素繊維強化樹脂で補強したアル
ミニウム合金製パイプを用いたものが提案されている。
しかし、このブームは、パイプ表面を炭素繊維強化樹脂
で被覆補強化したことから、前記アルミニウム合金製パ
イプのものと比べると、軽量化されると共に、人手によ
る把握保持性の点で改善されたものではあるものの、そ
のブーム主体としてはアルミニウム合金製パイプを用い
るものであることから、未だ軽量性に劣り、操舵性にお
いて未だ満足し得るものではなかった。
〔目 的〕
本発明は、従来のサーフィン用ブームに見られる前記欠
点を克服することを目的とする。
〔構 成〕
本発明によれば、複数の炭素繊維操で補強された密度1.
4〜1.6g/cm3の合成樹脂製パイプを主体とし、該複数の
炭素繊維層は、その炭素繊維方向がブーム軸方向に対
し、60゜〜90゜の範囲内の角度で配向された炭素繊維層
と、炭素繊維をブーム軸方向に対し30゜以内で配向させ
た炭素繊維層とからなることを特徴とするサーフィン用
ブームが提供される。
なお、本明細書で言う密度とはパイプを構成する繊維強
化合成樹脂の密度を意味する。
次に、本発明のサーフィン用ブームを図面によって説明
する。第1図はサーフィン用ブーム全体を示す説明図で
あり、第2図は好ましいサーフィン用ブーム主体を構成
する合成樹脂製パイプの説明断面図である。
第1図において、サーフィン用ブームは、ブーム主体A,
A'とその両端を連結するジョイントB,B'とから構成され
る。
第2図において、1は最内層を形成する炭素繊維層、3は
その外側に配設された炭素繊維層、2はそれらの中間に
配設された合成繊維層であり、これら各繊維層には、エ
ポキシ樹脂や不飽和ポリエステル樹脂等の熱硬化性液状
樹脂がマトリックス樹脂として含浸硬化され、全体とし
て一体の繊維強化合成樹脂製パイプに形成されている。
各炭素繊維層のうち、最内層を形成する炭素繊維層1
は、その炭素繊維方向がブーム軸方向に対して、60゜〜
90゜、好ましくは約90゜近くの角度で配向される。即
ち、第3図において、ブーム軸方向を示す線10に対し
て、炭素繊維の方向を示す矢印11の示す角度aが60゜〜9
0゜の範囲にある。この炭素繊維層1は、通常、炭素繊
維のコイル状巻成体からなり、例えばフィラメントワイ
ンディングによる巻回体や、一方向引揃え配列体や、編
組物等からなる。また、このような巻回体等はその複数
を重ねて用いることもできる。この中でも、好ましくは
フィラメントワインデイング法による巻回体であり、こ
のものはフィラメントワインディング法によって、ブー
ム軸方向に繊維を通常1回だけトラバースさせつつ、巻
回することにより巻成されるが、2回以上トラバースさ
せつつ巻回してもよく、2回以上トラバースさせつつ巻
成された場合は、コイル状に巻回される繊維は各巻層ご
とに交差されながら巻回されることになる。その炭素繊
維層1の厚さは、通常、0.12〜0.18mm、好ましくは0.14
〜0.16mmである。
炭素繊維層1の外側に配設された炭素繊維層3は、その炭
素繊維の方向がブーム軸方向に対して、30゜以内、好ま
しくは20゜以内の角度で配向される。即ち、第3図にお
いて、ブーム軸方向を示す線10′に対し、炭素繊維の方
向を示す矢印12の角度bが30゜以内の範囲にある。この
炭素繊維層3は、通常、炭素繊維の編組物や、フィラメ
ントワインディング法による巻回体や、一方向引揃え配
列体等からなる。また、このような編組物等はその複数
を重ねて用いることもできる。この中でも、好ましくは
編組物を用いる。この炭素繊維層3の厚さは、通常、0.7
0〜1.10mm、好ましくは0.80〜0.95mmである。
炭素繊維層1,3を前記のようにその繊維方向を特定方向
に配向して積層することにより、炭素繊維の特徴である
引張強度を十分に発揮させた機械強度にすぐれたブーム
を得ることができる。
炭素繊維層1,3の中間に介在する合成繊維層2は、ナイ
ロン繊維、ポリエステル繊維、アラミド繊維、ビニロン
繊維等の合成繊維を用いて形成されている。そして、そ
の合成繊維層は、好ましくは、繊維をブーム軸方向に対
し30゜以内の角度で配向させて形成されている。また、
この合成繊維層は合成繊維織編物で形成してもよい。こ
の合成繊維層2の厚さは、通常、0.25〜0.38mm、好まし
くは0.29〜0.32mmである。この合成繊維層2は、炭素繊
維層1,3に比べ、柔軟性及び伸びに著しくすぐれ、ブー
ムの急激な破壊を防止し、安全性の高められたブーム構
造を与える。また、この合成繊維層は、前記のように中
間層として形成し得る他、最内層又は最外層として形成
することもできる。
第2図に示した如き断面構造のブーム主体を好ましく作
製するには、表面平滑で柔軟性のある芯材上に、所要厚
さに炭素繊維を巻成した後、その巻成体周囲に合成繊維
の織編物を配設し、次にその周囲に炭素繊維の織編物を
配設する。このような繊維積層体に液状熱硬化性樹脂を
含浸させ、その上から離型性の良いフィルムで全体を締
付け、これをブームの形状に応じて弯曲させ、硬化炉中
で加熱硬化させる。加熱硬化後、その芯材及び表面のフ
ィルムを除去して、所望の炭素繊維強化合成樹脂製パイ
プからなるブーム主体を得る。このブーム主体を作製す
る場合、種々の変更が可能であり、例えば、炭素繊維及
び合成繊維はいずれもあらかじめ熱硬化性樹脂を含浸さ
せたプリプレグとして用いたり、繊維に合成樹脂を含浸
させながら巻回するフィラメントワインディングによる
巻回体として用いることができ、この場合には、前記熱
硬化性樹脂の含浸工程は省略される。
また、第2図に示した本発明のブーム主体においては、
各繊維層の積層順序や繊維層の構成は第1図のものが好
ましいが、それに限定されるものでなく種々の変更が可
能であり、例えば、合成繊維層2は必ずしも必要とされ
ず、これを省略することができる他、炭素繊維層3の上
に合成繊維層を介してさらに炭素繊維層を積層させるこ
ともできる。
〔効 果〕
本発明で用いる前記炭素繊維強化合成樹脂製パイプから
なるブーム主体は、軽量(密度:1.4〜1.6g/cm3)でか
つ圧縮強度及び曲げ強度に著しくすぐれたものである。
ブーム主体の外径は、人手による把握保持が容易なよう
に、通常29〜33mm程度であり、そのパイプ肉厚は1.2〜
1.6mm程度であり、このような合成樹脂パイプ構造のブ
ーム主体でも、その上に人が乗っても圧縮破壊されるこ
ともなく、従来のアルミニウム合金製のものに比べてす
ぐれた曲げ強度を有することが確認された。次に、本発
明の合成樹脂製パイプからなるブーム主体と従来品(ア
ルミニウム合金製パイプ)との物性比較を示す。
本発明のサーフィン用ブームは、前記合成樹脂製パイプ
からなる2つのブーム主体の両端を慣用のジョイントに
よりループ状に連結した構造を有するものであり、前記
したように、軽量でかつ機械的強度にすぐれ、かつ把握
保持性にもすぐれているので、サーフィンの操舵を安全
かつ容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のサーフィン用ブーム全体の説明図、第2
図はブーム主体の説明断面図であり、第3図は最内層炭
素繊維層とその外側に配設された炭素繊維層の繊維方向
を示す説明図である。 1,3……炭素繊維層、2……合成繊維層、A,A'……ブーム
主体、B,B'……ジョイント。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の炭素繊維層で補強された密度1.4〜
    1.6g/cm3の合成樹脂製パイプを主体と、該複数の炭素繊
    維層は、炭素繊維をブーム軸方向に対し60〜90゜の範囲
    内の角度で配向させた炭素繊維層と、炭素繊維をブーム
    軸方向に対し30゜以内の角度で配向させた炭素繊維層と
    からなることを特徴とするサーフィン用ブーム。
  2. 【請求項2】複数の炭素繊維層及び合成繊維層で補強さ
    れた密度1.4〜1.6g/cm3の合成樹脂製パイプを主体と
    し、該複数の炭素繊維層は、炭素繊維をブーム軸方向に
    対し60〜90゜の範囲内の角度で配向させた炭素繊維層
    と、炭素繊維をブーム軸方向に対し30゜以内の角度で配
    向させた炭素繊維層とからなることを特徴とするサーフ
    ィン用ブーム。
  3. 【請求項3】合成繊維層がその繊維をブーム軸方向に対
    し30゜以内の角度で配向されている特許請求の範囲第2
    項のサーフィン用ブーム。
JP61290162A 1986-10-01 1986-12-05 サ−フイン用ブ−ム Expired - Lifetime JPH069997B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
AU79263/87A AU598037B2 (en) 1986-10-01 1987-10-01 Surfing boom
US07/103,157 US4867091A (en) 1986-10-01 1987-10-01 Surfing boom

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61-233834 1986-10-01
JP23383486 1986-10-01

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63226382A JPS63226382A (ja) 1988-09-21
JPH069997B2 true JPH069997B2 (ja) 1994-02-09

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JP61290162A Expired - Lifetime JPH069997B2 (ja) 1986-10-01 1986-12-05 サ−フイン用ブ−ム

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