JPH0710000U - 防汚壁紙 - Google Patents

防汚壁紙

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Publication number
JPH0710000U
JPH0710000U JP4385493U JP4385493U JPH0710000U JP H0710000 U JPH0710000 U JP H0710000U JP 4385493 U JP4385493 U JP 4385493U JP 4385493 U JP4385493 U JP 4385493U JP H0710000 U JPH0710000 U JP H0710000U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
wallpaper
present
antifouling
decorative paper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4385493U
Other languages
English (en)
Inventor
正男 大谷
宏文 天野
豊 柳原
Original Assignee
東リ株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 東リ株式会社 filed Critical 東リ株式会社
Priority to JP4385493U priority Critical patent/JPH0710000U/ja
Publication of JPH0710000U publication Critical patent/JPH0710000U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 施工性と防汚性が大巾に改良された紙壁紙に
関する。 【構成】 表面に化粧紙を有し、化粧紙裏面に裏打材が
形成され、化粧紙表面にプリント層が設けられた紙壁紙
において、化粧紙がエチレン−ビニルアルコールコポリ
マーフィルムで被覆されたことを特徴とする紙壁紙。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
施工性と防汚性が大幅に改良された紙壁紙に関する。
【0002】
【従来技術】
従来の紙壁紙は通気性が高いため施工の際接着剤の表面からの乾燥が約60分 以内と早く、壁紙裏面へ接着剤をつけ、折りたたんだ状態で長時間放置できな いので施工能率が上がらなかった。また素材が紙であるため汚れ易く、一度汚 れが付くと表面が紙なので汚れが落ち難く、水や溶剤などでの洗浄拭き取りが 出来なかった。さらに表面強度が弱い等の欠点があった。
【0003】
【考案が解決すべき課題】
従来の紙壁紙は施工において、接着剤を壁紙に塗布するタイミングを考慮しな がら貼り進めていく必要があり施工能率が上がらなかった。この改良方法とし て、表層紙と裏打紙間を接着剤で貼合わせた構成により、接着剤により透湿性 を調整し貼付可能時間を20分〜40分延長することができた。 しかし上記壁紙の場合接着剤の透湿性を下げ過ぎると、裏打紙と表層紙が施工 の際の接着剤の水分によって伸びてくるタイミングがずれるために貼り付け後 に壁紙がふくれてくる原因になった。
【0004】 またフッ素樹脂やシリコン樹脂等のエマルジョン塗工による防汚処理がされた 従来の紙壁紙では液状汚染物が紙壁紙に付着した直後であれば拭きとれたが、 -2- 時間が経過すると汚染物が壁紙内に浸透して除去不可能となった。
【0005】
【課題を解決する手段】
本願考案は上記問題点を解決した考案で表面に化粧紙を有する紙壁紙におい て、化粧紙がエチレンービニルアルコールコポリマーフィルムで被覆されたこ とを特徴とする紙壁紙をその要旨とする。
【0006】 以下図面に基いて説明する。 「図1」は本願考案紙壁紙の断面図である。坪量が20〜200g/m2の洋 紙、和紙等の化粧紙1の表面にプリント加工がなされプリント層2が形成され る。この化粧紙上にエチレン−ビニルアルコールコポリマーフィルムからなる 防汚フィルム3をエチレン・酢酸ビニルコポリマー系接着剤4(約20g/ m2程度の乾燥重量)により積層被覆する。
【0007】 本願考案防汚フィルムはエチレンと酢酸ビニルのランダム共重合体をケン化し て得られたポリマーで作られたフィルムであり、(株)クラレ商品名(エバー ル)、日本合成化学工業社製商品名(ソアノール)等、が例示される。
【0008】 次にこの化粧紙の裏面に約30g/m2(乾燥重量)程度のアクリル系接着剤 6で洋紙、和紙、不織布、アスベスト、紙、ガラス繊維等からなる坪量20〜 200g/m2の裏打ち材5を接着し本願考案防汚壁紙7を得る。
【0009】 なお本願考案防汚壁紙において化粧紙と裏打ち材の積層体でなく、比較的厚さ のある化粧紙が上記防汚フィルムで被覆された構成でもよい。 また化粧紙、裏打ち材とも再生紙を使用してもよい。 上記得られた本願考案の紙壁紙7は、以下の性能を有す。
【0010】 「表1」は本願考案の紙壁紙と、従来の紙壁紙の施工性の比較を示す。 -3-
【0011】
【表1】 本願考案 従来紙壁紙 養生時間 5分 10分 貼付け可能時間 220分 60分 施工性 ○ △
【0012】 本願考案によって壁紙裏面に接着剤を塗布した後の養生時間が短縮されて施工 にすぐに取りかかれるようになるとともに、貼付可能時間が約4倍と飛躍的に 向上し、このため施工作業の段取りが非常にやりやすくなり、施工性が向上し た。
【0013】 また防汚性能の結果を「表2」に示す。 「表2」の壁紙の表面に汚染物質を2cc塗布あるいは滴下し、24時間後に 中性洗剤およびエチルアルコール(99.9%以上)で拭き取った。拭き取っ た後の壁紙表面の汚れの落ちた程度を評価した。 -4-
【0014】
【表2】 汚染物質 本発明による紙壁紙 従来の紙壁紙 油性マジック ◎ × 水性マジック ◎ △ ボールペン ◎ × クレヨン ◎ △ 機械油 ◎ △ ゴマ油 ◎ △〜○ ウィスキー ◎ △ コーヒー ◎ × ジュース ◎ △ しょうゆ ◎ × ソース ◎ △ ケッチャプ ◎ △
【0015】 従来の紙壁紙は表面にフッ素樹脂エマルジョン塗工がされている。
【0016】 評価表は4段階にし×△○◎とし ×印は、拭き取った跡が拭き取る前と何ら変わりない状態を言う。 △印は、 〃 跡が汚染品濃度がうすくなった状態を言う。 ○印は、 〃 跡が汚染品濃度が非常にうすくなった状態を言う。 ◎印は、 〃 跡が汚れる前の元の状態を言う。
【0017】 得られた結果テストされたすべての汚染物質とりわけ液状物の汚染物質に対 し、漸く時間経過後も優れた防汚性を示した。もちろん汚染直後も優れた防汚 -5- 性が得られた。
【0018】 また耐溶剤性のテストとして酢酸エチル、MEK、トルエン、エチレングリコ ール、エタノール、ベンジルアルコール、エチルエテール、シクロヘキサン、 ベンゼン、アセトンおよびテトラヒドロクランの溶剤を用いて本考案壁紙の表 面を拭いた。その結果いずれの溶剤でも壁紙表面には何ら異常は認められなか った。
【0019】 またJIS−L−0823の表面摩耗堅牢度テストを行った。結果を「表3」 に示す。
【0020】
【表3】 摩擦回数 本発明による紙壁紙 一般的な紙壁紙 200回 ○ × 500回 ○ × 1000回 ○ ×
【0021】 評価法は×○とし、×印は、完全に摩耗された状態を言う。 ○印は、全く異常無しの状態を言う。 本願考案紙壁紙は1000回の摩擦摩耗堅牢度テストでも全く異常は認められ なかった。一方従来の紙壁紙は200回で表面が摩耗した。
【0022】
【考案の効果】
本願考案防汚壁紙では紙壁紙の表面がエチレン−ビニルアルコールコポリマー フィルムで被覆される事により接着剤の表面からの乾燥を遅らせるので、可使 用時間が長く、付けだめを可能にし、施工能率が上がり、さらに摩擦堅牢度が -6- 上昇した。さらに上記性能以外にも、本願エチレン−ビニルアルコールコポリ マーフィルムには耐油性、耐薬品性、耐候性、物理的強靭性を有するため、耐 汚染性に優れ且つ十分な表面強度を有する防汚紙壁紙が得られた。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本願考案防汚壁紙断面図である。
【符号の説明】
1・・・化粧紙、3・・・エチレン−ビニルアルコールコポリ
マーフィルム 5・・・裏打ち材、7・・・防汚壁紙
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 E04F 13/00 B 9127−2E

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面に化粧紙を有する紙壁紙において、
    化粧紙がエチレンービニルアルコールコポリマーフィル
    ムで被覆されたことを特徴とする紙壁紙。
JP4385493U 1993-07-16 1993-07-16 防汚壁紙 Pending JPH0710000U (ja)

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JP4385493U JPH0710000U (ja) 1993-07-16 1993-07-16 防汚壁紙

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JP4385493U JPH0710000U (ja) 1993-07-16 1993-07-16 防汚壁紙

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JPH0710000U true JPH0710000U (ja) 1995-02-10

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ID=12675302

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JP4385493U Pending JPH0710000U (ja) 1993-07-16 1993-07-16 防汚壁紙

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JP (1) JPH0710000U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003278099A (ja) * 2002-01-17 2003-10-02 Toli Corp 壁 紙
JP2008274550A (ja) * 2007-04-25 2008-11-13 Kikuchi Fusumagami Kojo:Kk 壁紙及びその施工方法

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