JPH07100058A - 電磁調理鍋 - Google Patents
電磁調理鍋Info
- Publication number
- JPH07100058A JPH07100058A JP5254386A JP25438693A JPH07100058A JP H07100058 A JPH07100058 A JP H07100058A JP 5254386 A JP5254386 A JP 5254386A JP 25438693 A JP25438693 A JP 25438693A JP H07100058 A JPH07100058 A JP H07100058A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inner case
- case
- pan
- work coil
- outer case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Cookers (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 電磁調理鍋において、外ケースとワークコイ
ルを有する内ケース相互間の組付構造を簡単にするとと
もに鍋から内ケース側への断熱構造を容易かつ低コスト
に実現する。 【構成】 外ケースと、この外ケースの開口縁部に、上
部開口外周に形成した鍔部を載置することによって同外
ケース内に吊持状態で収納される内ケースと、該内ケー
スの底部裏面側に設けられたワークコイル部と、上記内
ケースの上部開口端部に、上部開口外周に形成した鍔部
を載置することによって同内ケース内底面との間に所定
の隙間を有して吊持状態で収納され、電磁誘導にて加熱
される金属材よりなる鍋とから構成し、最下部の外ケー
ス上端側開口縁部に対して、内ケース、鍋、蓋を順次着
脱可能に単に載置状態で積み重ねて行くだけで組上るよ
うにした。
ルを有する内ケース相互間の組付構造を簡単にするとと
もに鍋から内ケース側への断熱構造を容易かつ低コスト
に実現する。 【構成】 外ケースと、この外ケースの開口縁部に、上
部開口外周に形成した鍔部を載置することによって同外
ケース内に吊持状態で収納される内ケースと、該内ケー
スの底部裏面側に設けられたワークコイル部と、上記内
ケースの上部開口端部に、上部開口外周に形成した鍔部
を載置することによって同内ケース内底面との間に所定
の隙間を有して吊持状態で収納され、電磁誘導にて加熱
される金属材よりなる鍋とから構成し、最下部の外ケー
ス上端側開口縁部に対して、内ケース、鍋、蓋を順次着
脱可能に単に載置状態で積み重ねて行くだけで組上るよ
うにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、電磁調理鍋の構造に
関するものである。
関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近では、例えば電気炊飯器などの電気
調理器具の加熱手段として電磁誘導加熱装置(所謂IH)
を採用した電磁調理器が一般に提供されてきている。
調理器具の加熱手段として電磁誘導加熱装置(所謂IH)
を採用した電磁調理器が一般に提供されてきている。
【0003】該従来より提供されている電磁調理器とし
ては電磁炊飯器が一般的であり、同炊飯器の構造では、
上部が開口した有底筒状の外ケース内に受皿状の保護枠
を所定の保護枠支持部材を介して相互に連結固定し、該
保護枠の上部側受け面上に電磁誘導加熱可能な金属製の
鍋を収脱可能に載置収納するとともに同保護枠の裏面部
に渦電流形成用の電磁誘導手段としてのワークコイル部
を設けて構成されており、さらに上記鍋上には蓋が上記
外ケース上端側の開口外縁部に対して開閉可能に嵌合す
る状態で設けられている。
ては電磁炊飯器が一般的であり、同炊飯器の構造では、
上部が開口した有底筒状の外ケース内に受皿状の保護枠
を所定の保護枠支持部材を介して相互に連結固定し、該
保護枠の上部側受け面上に電磁誘導加熱可能な金属製の
鍋を収脱可能に載置収納するとともに同保護枠の裏面部
に渦電流形成用の電磁誘導手段としてのワークコイル部
を設けて構成されており、さらに上記鍋上には蓋が上記
外ケース上端側の開口外縁部に対して開閉可能に嵌合す
る状態で設けられている。
【0004】そして、上記ワークコイル部のワークコイ
ルに高周波電流が印加されると、それによって生じる電
磁誘導作用により磁束と垂直な鍋側に渦電流が流れ、該
渦電流によるジュール熱によって鍋自体が加熱されて、
被調理物の加熱が可能となるようになっている。
ルに高周波電流が印加されると、それによって生じる電
磁誘導作用により磁束と垂直な鍋側に渦電流が流れ、該
渦電流によるジュール熱によって鍋自体が加熱されて、
被調理物の加熱が可能となるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
電磁炊飯器の構造では、外ケースに対して保護枠支持部
材を介して保護枠が一体的に組付け固定されるようにな
っているとともに該保護枠の裏面にワークコイル部が設
けられるようになっており、上記鍋が直接保護枠の受け
面上に載置される。
電磁炊飯器の構造では、外ケースに対して保護枠支持部
材を介して保護枠が一体的に組付け固定されるようにな
っているとともに該保護枠の裏面にワークコイル部が設
けられるようになっており、上記鍋が直接保護枠の受け
面上に載置される。
【0006】従って、先ず上記保護枠の裏面にワークコ
イル部を取付けた上で該保護枠を外ケースに対して保護
枠支持部材を介して一体に組付け固定する必要があり、
組付工数が多く構造も複雑となる。その結果、コストも
高くなる等の問題がある。また、それ自体が発熱する鍋
が、直接保護枠の受け面上に載置されるので、当該保護
枠の受け面上にセラミック製のリブを設けるなど、ワー
クコイルに対して何等かの断熱構造を採用する必要があ
る。さらに、保護枠自体に対して内容物の重量を含む鍋
の大重量が荷されることから、保護枠は、それに対応し
た高強度かつ高コストな構造のものとならざるを得な
い。従って、その点からも、さらにコストが上昇する。
イル部を取付けた上で該保護枠を外ケースに対して保護
枠支持部材を介して一体に組付け固定する必要があり、
組付工数が多く構造も複雑となる。その結果、コストも
高くなる等の問題がある。また、それ自体が発熱する鍋
が、直接保護枠の受け面上に載置されるので、当該保護
枠の受け面上にセラミック製のリブを設けるなど、ワー
クコイルに対して何等かの断熱構造を採用する必要があ
る。さらに、保護枠自体に対して内容物の重量を含む鍋
の大重量が荷されることから、保護枠は、それに対応し
た高強度かつ高コストな構造のものとならざるを得な
い。従って、その点からも、さらにコストが上昇する。
【0007】また、従来提供されている電磁調理器具と
しては、上記のような電磁炊飯器が一般的であり、鍋な
どでは電磁誘導加熱タイプのものが提供されていない。
しては、上記のような電磁炊飯器が一般的であり、鍋な
どでは電磁誘導加熱タイプのものが提供されていない。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願発明は、上記の事情
に鑑み、新に電磁調理鍋を構成するに際し、上記のよう
な従来の問題を解決することを目的としてなされたもの
であって、外ケースと、この外ケースの開口縁部に、上
部開口外周に形成した鍔部を載置することによって同外
ケース内に吊持状態で収納される内ケースと、該内ケー
スの底部裏面側に設けられたワークコイル部と、上記内
ケースの上部開口端部に、上部開口外周に形成した鍔部
を載置することによって同内ケース内底面との間に所定
の隙間を有して吊持状態で収納され、電磁誘導にて加熱
される金属材よりなる鍋とから構成したことを特徴とす
るものである。
に鑑み、新に電磁調理鍋を構成するに際し、上記のよう
な従来の問題を解決することを目的としてなされたもの
であって、外ケースと、この外ケースの開口縁部に、上
部開口外周に形成した鍔部を載置することによって同外
ケース内に吊持状態で収納される内ケースと、該内ケー
スの底部裏面側に設けられたワークコイル部と、上記内
ケースの上部開口端部に、上部開口外周に形成した鍔部
を載置することによって同内ケース内底面との間に所定
の隙間を有して吊持状態で収納され、電磁誘導にて加熱
される金属材よりなる鍋とから構成したことを特徴とす
るものである。
【0009】
【作用】以上のように、本願発明の電磁調理鍋の構成で
は、外ケースと、この外ケースの開口縁部に、上部開口
外周に形成した鍔部を載置することによって同外ケース
内に吊持状態で収納される内ケースと、該内ケースの底
部裏面側に設けられたワークコイル部と、上記内ケース
の上部開口端部に、上部開口外周に形成した鍔部を載置
することによって同内ケース内底面との間に所定の隙間
を有して吊持状態で収納され、電磁誘導にて加熱される
金属材よりなる鍋とから構成されており、剛性の高い最
下部、最外層の外ケース開口縁部に対して、ワークコイ
ル部を設けた内ケース、鍋が順次上方から着脱可能に単
に載置状態で積み重ねられて行くだけの構造となってい
る。その結果、内ケース支持部や複雑な外ケースと内ケ
ース相互の連結支持部などを構成する必要がなく、構造
は簡単で、外ケースに対する内ケースの複雑な組付作業
も不要である。従って、各部の成形が容易で、型代や材
料費も安くなり、調理鍋全体の組付工数も大きく減少す
る。
は、外ケースと、この外ケースの開口縁部に、上部開口
外周に形成した鍔部を載置することによって同外ケース
内に吊持状態で収納される内ケースと、該内ケースの底
部裏面側に設けられたワークコイル部と、上記内ケース
の上部開口端部に、上部開口外周に形成した鍔部を載置
することによって同内ケース内底面との間に所定の隙間
を有して吊持状態で収納され、電磁誘導にて加熱される
金属材よりなる鍋とから構成されており、剛性の高い最
下部、最外層の外ケース開口縁部に対して、ワークコイ
ル部を設けた内ケース、鍋が順次上方から着脱可能に単
に載置状態で積み重ねられて行くだけの構造となってい
る。その結果、内ケース支持部や複雑な外ケースと内ケ
ース相互の連結支持部などを構成する必要がなく、構造
は簡単で、外ケースに対する内ケースの複雑な組付作業
も不要である。従って、各部の成形が容易で、型代や材
料費も安くなり、調理鍋全体の組付工数も大きく減少す
る。
【0010】また、鍋載置時の重量は、全て剛性の高い
外ケースの上部開口縁部で支持され、内ケース底部には
全く作用させなくて済むため、内ケースは高い強度を必
要とせず、構造もシンプルなもので足りる。また従来の
ものと異なって内ケース内底面と鍋との間に形成される
隙間により容易に断熱空間を形成することができる。従
って、その結果、鍋の熱が直接内ケースに作用するとい
うようなことがないから、上記鍋の重量が作用しないこ
とと相俟って当該内ケースを例えば断熱性のある合成樹
脂部材などの低価格かつ低剛性のもので形成することが
可能となり、加工、成型が容易で材料費も安価となる。
また上記断熱空間による断熱作用により、内ケース裏面
のワークコイル部に対する特別な断熱対策が不要となる
ので、ワークコイル部の設置も容易となる。
外ケースの上部開口縁部で支持され、内ケース底部には
全く作用させなくて済むため、内ケースは高い強度を必
要とせず、構造もシンプルなもので足りる。また従来の
ものと異なって内ケース内底面と鍋との間に形成される
隙間により容易に断熱空間を形成することができる。従
って、その結果、鍋の熱が直接内ケースに作用するとい
うようなことがないから、上記鍋の重量が作用しないこ
とと相俟って当該内ケースを例えば断熱性のある合成樹
脂部材などの低価格かつ低剛性のもので形成することが
可能となり、加工、成型が容易で材料費も安価となる。
また上記断熱空間による断熱作用により、内ケース裏面
のワークコイル部に対する特別な断熱対策が不要となる
ので、ワークコイル部の設置も容易となる。
【0011】
【発明の効果】以上の結果、本願発明の電磁調理鍋によ
ると、鍋を除く本体部各部を樹脂形成可能で、構造およ
び組付共に簡単な低コストの電磁調理鍋を提供すること
ができるようになる。
ると、鍋を除く本体部各部を樹脂形成可能で、構造およ
び組付共に簡単な低コストの電磁調理鍋を提供すること
ができるようになる。
【0012】
(1) 第1実施例 図1〜図3は、本願発明の第1実施例に係る電磁調理鍋
の構成を示している。
の構成を示している。
【0013】図中、符号1は有底筒状の合成樹脂プレー
トよりなる外ケースであり、該外ケース1の上端側開口
縁部2は内周側に内ケース載置用の鍔部2aを備えて形
成されている。そして、該外ケース1の鍔部2aに対し
て上方側から、その上端側開口端部4a外周に形成され
た鍔部3を載置係合することにより当該外ケース1内に
耐熱性の合成樹脂プレートよりなる内ケース4が吊持状
態で収納されている。
トよりなる外ケースであり、該外ケース1の上端側開口
縁部2は内周側に内ケース載置用の鍔部2aを備えて形
成されている。そして、該外ケース1の鍔部2aに対し
て上方側から、その上端側開口端部4a外周に形成され
た鍔部3を載置係合することにより当該外ケース1内に
耐熱性の合成樹脂プレートよりなる内ケース4が吊持状
態で収納されている。
【0014】内ケース4は、その底面部外周側3ケ所に
下方に延びる抜け止め用の支持スリーブ4a〜4cを介し
て上記外ケース1の底面部側凸状の支持部1a〜1cに衝
合当接され、ビス5a〜5cで当該支持部1a〜1cの下面
側から相互に連結されることにより支持固定されてい
る。
下方に延びる抜け止め用の支持スリーブ4a〜4cを介し
て上記外ケース1の底面部側凸状の支持部1a〜1cに衝
合当接され、ビス5a〜5cで当該支持部1a〜1cの下面
側から相互に連結されることにより支持固定されてい
る。
【0015】また、該内ケース4の底部中央には、セン
タセンサ6が設けられており、該センタセンサ6を包囲
するように環状のワークコイル7が配設されている。上
記センタセンサ6内には、次に述べる鍋10の温度を検
出する感温素子(図示省略)及び同鍋10がセットされて
いるか否かを検知する鍋セットセンサ(図示省略)等が内
蔵されている。該センタセンサ6は、上記内ケース4の
底部中央裏面側に一体成形された筒状のセンサ嵌装部8
内に嵌装され、その下方からセンサ保持ブラケット9を
介してビス27a〜27cにより締結固定されるようにな
っており、その上端側感熱面6aが上記内ケース4の底
部4aに形成された貫通穴12を貫挿して所定量上方に
突出するように図示しないスプリングを介して付勢支持
されている一方、下端側リード端子部6bは上記センサ
保持ブラケット9の嵌合口13を介して所定量下方に突
出せしめられている。
タセンサ6が設けられており、該センタセンサ6を包囲
するように環状のワークコイル7が配設されている。上
記センタセンサ6内には、次に述べる鍋10の温度を検
出する感温素子(図示省略)及び同鍋10がセットされて
いるか否かを検知する鍋セットセンサ(図示省略)等が内
蔵されている。該センタセンサ6は、上記内ケース4の
底部中央裏面側に一体成形された筒状のセンサ嵌装部8
内に嵌装され、その下方からセンサ保持ブラケット9を
介してビス27a〜27cにより締結固定されるようにな
っており、その上端側感熱面6aが上記内ケース4の底
部4aに形成された貫通穴12を貫挿して所定量上方に
突出するように図示しないスプリングを介して付勢支持
されている一方、下端側リード端子部6bは上記センサ
保持ブラケット9の嵌合口13を介して所定量下方に突
出せしめられている。
【0016】また、上記ワークコイル7は、図2に示す
ように一本のコイルを渦巻き状に一体巻成した平盤状の
コイルユニットよりなり、該コイルユニットをワークコ
イル押え14、フェライトコア15a,15b,15c、圧
接チューブ16a,16b,16c、コア押え17を介して
上記内ケース4の底部4a裏面に下方側から押圧固定す
ることによって取付けられている。ワークコイル押え1
4は、図2に示すように中央部に小径の第1リング部1
4aを、また外周部に大径の第2リング部14bを有する
とともに該第1リング部14aから第2リング部14b方
向(半径方向)に放射状に延びるフェライトコア嵌装溝1
8a,18b,18cを設けて形成されており、これらフェ
ライトコア嵌装溝18a,18b,18c内に直方体状のフ
ェライトコア15a,15b,15cと圧接チューブ16a,
16b,16cを積層状態で嵌装し得るようになってお
り、上記第1リング部14aの外周部にはビス嵌挿部1
9a,19b,19cが形成されている。また、コア押え1
7は、図2に示すように上記状態のワークコイル7、ワ
ークコイル押え14をその外周縁部をも含んで嵌合圧接
し得るような外周にフランジ部17aを有する皿状部材
により形成されている。また、中央部には上記内ケース
4側のセンサ嵌装部8を嵌合するための嵌合穴17bが
形成されている。そして、上記外周部側のフランジ部1
7aと嵌合穴17b周縁の各3ケ所のビス嵌挿孔22a〜
22c(22aは図示省略)、23a〜23cを介して上記内
ケース4の底部4a裏面側に対応設置されているスタッ
ド状のビス螺合部24a〜24c、25a〜25cにビス2
6a〜26c(26b、26cは図示省略)、27a〜27c
(27b、27cは図示省略)を通して螺合締結することに
より、図1に示すようにワークコイル7を内ケース4側
に固定一体化している。従って、該構成では、先ず上記
内ケース4を裏返した状態(図2の上下逆の状態)におい
て、内ケース裏面上にワークコイル7、ワークコイル押
え14、フェライトコア15a〜15c、圧接チューブ1
6a〜16c、コア押え17を順次重合積層した状態で最
後にビス26a〜26c、27a〜27cで上記内ケース4
側にコア押え17をビス止めするだけで簡単にワークコ
イルユニットを内ケース4に一体的に設置することがで
きる。
ように一本のコイルを渦巻き状に一体巻成した平盤状の
コイルユニットよりなり、該コイルユニットをワークコ
イル押え14、フェライトコア15a,15b,15c、圧
接チューブ16a,16b,16c、コア押え17を介して
上記内ケース4の底部4a裏面に下方側から押圧固定す
ることによって取付けられている。ワークコイル押え1
4は、図2に示すように中央部に小径の第1リング部1
4aを、また外周部に大径の第2リング部14bを有する
とともに該第1リング部14aから第2リング部14b方
向(半径方向)に放射状に延びるフェライトコア嵌装溝1
8a,18b,18cを設けて形成されており、これらフェ
ライトコア嵌装溝18a,18b,18c内に直方体状のフ
ェライトコア15a,15b,15cと圧接チューブ16a,
16b,16cを積層状態で嵌装し得るようになってお
り、上記第1リング部14aの外周部にはビス嵌挿部1
9a,19b,19cが形成されている。また、コア押え1
7は、図2に示すように上記状態のワークコイル7、ワ
ークコイル押え14をその外周縁部をも含んで嵌合圧接
し得るような外周にフランジ部17aを有する皿状部材
により形成されている。また、中央部には上記内ケース
4側のセンサ嵌装部8を嵌合するための嵌合穴17bが
形成されている。そして、上記外周部側のフランジ部1
7aと嵌合穴17b周縁の各3ケ所のビス嵌挿孔22a〜
22c(22aは図示省略)、23a〜23cを介して上記内
ケース4の底部4a裏面側に対応設置されているスタッ
ド状のビス螺合部24a〜24c、25a〜25cにビス2
6a〜26c(26b、26cは図示省略)、27a〜27c
(27b、27cは図示省略)を通して螺合締結することに
より、図1に示すようにワークコイル7を内ケース4側
に固定一体化している。従って、該構成では、先ず上記
内ケース4を裏返した状態(図2の上下逆の状態)におい
て、内ケース裏面上にワークコイル7、ワークコイル押
え14、フェライトコア15a〜15c、圧接チューブ1
6a〜16c、コア押え17を順次重合積層した状態で最
後にビス26a〜26c、27a〜27cで上記内ケース4
側にコア押え17をビス止めするだけで簡単にワークコ
イルユニットを内ケース4に一体的に設置することがで
きる。
【0017】また、符号40は、制御基板であり、該制
御基板40上には、パワートランジスタ(IGBT)4
1、ヒートシンク42、ダイオードブリッジ43などが
設置されている。そして、該制御基板40は上記コア押
え17の裏面側に設けられた支持ステー44a,44bに
ビス45a,45bを介して固定されている。
御基板40上には、パワートランジスタ(IGBT)4
1、ヒートシンク42、ダイオードブリッジ43などが
設置されている。そして、該制御基板40は上記コア押
え17の裏面側に設けられた支持ステー44a,44bに
ビス45a,45bを介して固定されている。
【0018】一方、符号46は冷却ファン(シロッコフ
ァン)であり、その吹き出し口46aを上記制御基板40
のパワートランジスタ41およびヒートシンク42方向
に向けて設置されており、それらの放熱部の冷却を行う
ようになっている。従って、該構成では、結局上記のよ
うに制御基板ユニット、ワークコイルユニットの全てが
内ケース4の底部4a裏面側に一体化されることにな
り、該構造の内ケース4を上記外ケース1内に図1のよ
うに吊設状態収納することのみで、調理鍋の本体部が完
成されることになり、組立ては極めて簡単である。
ァン)であり、その吹き出し口46aを上記制御基板40
のパワートランジスタ41およびヒートシンク42方向
に向けて設置されており、それらの放熱部の冷却を行う
ようになっている。従って、該構成では、結局上記のよ
うに制御基板ユニット、ワークコイルユニットの全てが
内ケース4の底部4a裏面側に一体化されることにな
り、該構造の内ケース4を上記外ケース1内に図1のよ
うに吊設状態収納することのみで、調理鍋の本体部が完
成されることになり、組立ては極めて簡単である。
【0019】一方、符号10で示す鍋は、上記のように
して構成された調理鍋本体側の上記内ケース4内に嵌合
し得る大きさの有底筒状の例えば渦電流によって発熱し
やすい金属板(SUS、クラッド鋼など)よりなり、その
上端側開口部外周は、水平方向外方に折り曲げられた第
1の縁部(鍔部)10aと該第1の縁部10aから外側で上
方側から下方側に逆U字状に折り曲げられた第2の縁部
10bとの2つの縁部からなり、上記第1の縁部10a下
面には複数個所で図3に示すように下方に所定寸法突出
したリブ21,21,21が形成されている。
して構成された調理鍋本体側の上記内ケース4内に嵌合
し得る大きさの有底筒状の例えば渦電流によって発熱し
やすい金属板(SUS、クラッド鋼など)よりなり、その
上端側開口部外周は、水平方向外方に折り曲げられた第
1の縁部(鍔部)10aと該第1の縁部10aから外側で上
方側から下方側に逆U字状に折り曲げられた第2の縁部
10bとの2つの縁部からなり、上記第1の縁部10a下
面には複数個所で図3に示すように下方に所定寸法突出
したリブ21,21,21が形成されている。
【0020】そして、上記リブ21,21,21を形成し
た第1の縁部(鍔部)10aを上記内ケース4の開口縁部
4aの上端に載置係合させることにより上記鍋10が上
記内ケース4の内底面を含む内周面との間に所定の隙間
29を形成した状態で同内ケース4内に吊持状態で収納
されている。一方、該収納状態では、当該鍋10の底面
10cに上記センタセンサ6上端の感熱面6aが当接す
る。
た第1の縁部(鍔部)10aを上記内ケース4の開口縁部
4aの上端に載置係合させることにより上記鍋10が上
記内ケース4の内底面を含む内周面との間に所定の隙間
29を形成した状態で同内ケース4内に吊持状態で収納
されている。一方、該収納状態では、当該鍋10の底面
10cに上記センタセンサ6上端の感熱面6aが当接す
る。
【0021】すなわち、該構成では、上記のようにリブ
21,21,21の作用によって鍋10の上記吊持収納状
態において、当該鍋10の外周面と内ケース4の内周面
との間に所定間隔の隙間29が形成されるようになり、
該隙間29は上記鍋10の逆U字状の第2の縁部10b
下方の隙間20を介して外部に開放されることになる。
従って、上記隙間29が上記鍋10が加熱された時の内
ケース4に対する断熱空間として有効に作用するように
なり、内ケース4を直接加熱するようなことはなくな
る。そのため、内ケース4が加工成型の容易な合成樹脂
材で形成されていても何等問題なく長期間使用すること
ができ、ワークコイルユニット側の断熱対策も楽にな
る。
21,21,21の作用によって鍋10の上記吊持収納状
態において、当該鍋10の外周面と内ケース4の内周面
との間に所定間隔の隙間29が形成されるようになり、
該隙間29は上記鍋10の逆U字状の第2の縁部10b
下方の隙間20を介して外部に開放されることになる。
従って、上記隙間29が上記鍋10が加熱された時の内
ケース4に対する断熱空間として有効に作用するように
なり、内ケース4を直接加熱するようなことはなくな
る。そのため、内ケース4が加工成型の容易な合成樹脂
材で形成されていても何等問題なく長期間使用すること
ができ、ワークコイルユニット側の断熱対策も楽にな
る。
【0022】さらに、符号30は上記鍋10の上部に嵌
合される蓋部材であり、該蓋部材30は、外周面を構成
する把手31aを有した所定重量のカバー部材31によ
って形成されている。そして、該カバー部材31の外周
縁部32は、上記鍋10の開口縁部の第1の縁部10a
によって上面側に形成された段部10c上に載置嵌合さ
れて鍋10内のシール機能を果たすようになっている。
合される蓋部材であり、該蓋部材30は、外周面を構成
する把手31aを有した所定重量のカバー部材31によ
って形成されている。そして、該カバー部材31の外周
縁部32は、上記鍋10の開口縁部の第1の縁部10a
によって上面側に形成された段部10c上に載置嵌合さ
れて鍋10内のシール機能を果たすようになっている。
【0023】さらに、上記内ケース4と外ケース1との
間には、隔壁48を介して断熱空間49を形成した上で
該断熱空間49側に上記ワークコイル7への給電制御を
行うための図示しないマイクロコンピュータユニットが
収容されている。また、上記外ケース1の前面側には、
操作部を構成する操作パネル部50が設けられている。
この操作パネル部50には、調理に必要な各種のスイッ
チと、それらの各スイッチによって選択される調理メニ
ュー、調理レベル等を表示して使用者に視認せしめるた
めの液晶表示部等の所定の表示部とが設けられている。
間には、隔壁48を介して断熱空間49を形成した上で
該断熱空間49側に上記ワークコイル7への給電制御を
行うための図示しないマイクロコンピュータユニットが
収容されている。また、上記外ケース1の前面側には、
操作部を構成する操作パネル部50が設けられている。
この操作パネル部50には、調理に必要な各種のスイッ
チと、それらの各スイッチによって選択される調理メニ
ュー、調理レベル等を表示して使用者に視認せしめるた
めの液晶表示部等の所定の表示部とが設けられている。
【0024】そして、上記マイクロコンピュータユニッ
トによって上記センタセンサ6の感温素子の鍋温度検出
値に基き上述のワークコイル7のデューティー制御が行
われ、加熱効率が高く、吹きこぼれのない調理が実行さ
れる。
トによって上記センタセンサ6の感温素子の鍋温度検出
値に基き上述のワークコイル7のデューティー制御が行
われ、加熱効率が高く、吹きこぼれのない調理が実行さ
れる。
【0025】(2) 第2実施例 なお、上記第1実施例では、鍋10の上端側開口縁部の
第1の縁部10a下面に隙間29形成用のリブ21,2
1,21を設けるように構成したが、該リブ21,21,
21は例えば図4に示すように内ケース4の開口端部4
a上端面側に形成するようにしても全く同様の隙間29
を形成することができる。どちらかと言うと、このよう
に合成樹脂材である内ケース4側にリブ21を形成する
方が加工が簡単であり、コスト的にも有利となるまた、
上記鍋10は必ずしも全体を金属で形成したものである
必要はなく、例えば土鍋本体、ガラス鍋本体に渦電流に
よって発熱しやすい金属材(プレート等)を一体化したも
のでもよい。
第1の縁部10a下面に隙間29形成用のリブ21,2
1,21を設けるように構成したが、該リブ21,21,
21は例えば図4に示すように内ケース4の開口端部4
a上端面側に形成するようにしても全く同様の隙間29
を形成することができる。どちらかと言うと、このよう
に合成樹脂材である内ケース4側にリブ21を形成する
方が加工が簡単であり、コスト的にも有利となるまた、
上記鍋10は必ずしも全体を金属で形成したものである
必要はなく、例えば土鍋本体、ガラス鍋本体に渦電流に
よって発熱しやすい金属材(プレート等)を一体化したも
のでもよい。
【図1】図1は、本願発明の第1実施例に係る電磁調理
鍋の構成を示す断面図である。
鍋の構成を示す断面図である。
【図2】図2は、同電磁調理鍋の要部の構成を示す分解
斜視図である。
斜視図である。
【図3】図3は、同電磁調理鍋の要部の構造を示す拡大
断面図である。
断面図である。
【図4】図4は、本願発明の第2実施例に係る電磁調理
鍋の要部の構造を示す拡大断面図である。
鍋の要部の構造を示す拡大断面図である。
1は外ケース、2は外ケースの上端側開口縁部、2aは
鍔部、3は鍔部、4は内ケース、4aは内ケースの上端
側開口端部、7はワークコイル、10は鍋、10aは第
1の縁部、21はリブ、29は隙間である。
鍔部、3は鍔部、4は内ケース、4aは内ケースの上端
側開口端部、7はワークコイル、10は鍋、10aは第
1の縁部、21はリブ、29は隙間である。
Claims (1)
- 【請求項1】 外ケースと、この外ケースの開口縁部
に、上部開口外周に形成した鍔部を載置することによっ
て同外ケース内に吊持状態で収納される内ケースと、該
内ケースの底部裏面側に設けられたワークコイル部と、
上記内ケースの上部開口端部に、上部開口外周に形成し
た鍔部を載置することによって同内ケース内底面との間
に所定の隙間を有して吊持状態で収納され、電磁誘導に
て加熱される金属材よりなる鍋とからなる電磁調理鍋。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5254386A JP2824550B2 (ja) | 1993-10-12 | 1993-10-12 | 電磁調理鍋 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5254386A JP2824550B2 (ja) | 1993-10-12 | 1993-10-12 | 電磁調理鍋 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07100058A true JPH07100058A (ja) | 1995-04-18 |
| JP2824550B2 JP2824550B2 (ja) | 1998-11-11 |
Family
ID=17264267
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5254386A Expired - Fee Related JP2824550B2 (ja) | 1993-10-12 | 1993-10-12 | 電磁調理鍋 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2824550B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011041867A (ja) * | 2010-12-03 | 2011-03-03 | Tiger Vacuum Bottle Co Ltd | 電気炊飯器 |
| JP2011108491A (ja) * | 2009-11-17 | 2011-06-02 | Toshiba Home Technology Corp | 調理器 |
| WO2019064648A1 (ja) * | 2017-09-27 | 2019-04-04 | 三菱電機株式会社 | 炊飯器 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04231918A (ja) * | 1990-12-28 | 1992-08-20 | Tiger Vacuum Bottle Co Ltd | 電磁加熱容器 |
| JPH04322617A (ja) * | 1991-04-22 | 1992-11-12 | Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd | 電気炊飯器 |
-
1993
- 1993-10-12 JP JP5254386A patent/JP2824550B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04231918A (ja) * | 1990-12-28 | 1992-08-20 | Tiger Vacuum Bottle Co Ltd | 電磁加熱容器 |
| JPH04322617A (ja) * | 1991-04-22 | 1992-11-12 | Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd | 電気炊飯器 |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011108491A (ja) * | 2009-11-17 | 2011-06-02 | Toshiba Home Technology Corp | 調理器 |
| JP2011041867A (ja) * | 2010-12-03 | 2011-03-03 | Tiger Vacuum Bottle Co Ltd | 電気炊飯器 |
| WO2019064648A1 (ja) * | 2017-09-27 | 2019-04-04 | 三菱電機株式会社 | 炊飯器 |
| JPWO2019064648A1 (ja) * | 2017-09-27 | 2020-04-02 | 三菱電機株式会社 | 炊飯器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2824550B2 (ja) | 1998-11-11 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3244471B2 (ja) | 電気鍋 | |
| JPH07100058A (ja) | 電磁調理鍋 | |
| JP3411424B2 (ja) | 電磁炊飯器 | |
| JP6150702B2 (ja) | 加熱調理器 | |
| JP4910441B2 (ja) | 電気炊飯器 | |
| JP2848280B2 (ja) | 電磁調理器 | |
| JP5359065B2 (ja) | 電気炊飯器 | |
| JP2600660Y2 (ja) | 調理器用温度センサ | |
| CN212117846U (zh) | 烹饪器具 | |
| CN217039755U (zh) | 烹饪器具 | |
| JP3123691B2 (ja) | 誘導加熱調理器 | |
| JP3218589B2 (ja) | 電磁誘導加熱式調理器 | |
| JP2008253646A (ja) | 電気炊飯器 | |
| JP4904935B2 (ja) | 電気炊飯器 | |
| JP3119402B2 (ja) | 誘導加熱調理器 | |
| CN210077360U (zh) | 烹饪器具 | |
| CN209202789U (zh) | 一种烹饪器具 | |
| JPH06284962A (ja) | ジャー炊飯器 | |
| JP2023100047A (ja) | 炊飯器 | |
| JPH01274715A (ja) | 調理器 | |
| JP2003068434A (ja) | 加熱調理器 | |
| CN115560364A (zh) | 电磁烹饪器具和电磁烹饪套组 | |
| JP3297627B2 (ja) | 電気炊飯器 | |
| JP2003325325A (ja) | 調理器 | |
| JP2003299570A (ja) | 誘導加熱式炊飯器 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090911 Year of fee payment: 11 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |