JPH07100091A - 内視鏡のホルダ装置 - Google Patents
内視鏡のホルダ装置Info
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- JPH07100091A JPH07100091A JP5267789A JP26778993A JPH07100091A JP H07100091 A JPH07100091 A JP H07100091A JP 5267789 A JP5267789 A JP 5267789A JP 26778993 A JP26778993 A JP 26778993A JP H07100091 A JPH07100091 A JP H07100091A
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- 210000001124 body fluid Anatomy 0.000 description 1
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Landscapes
- Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
- Endoscopes (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 内視鏡の挿入部を手で触れることなく、内視
鏡ホルダに所定の引き回し経路に沿ってコンパクトに着
脱可能にする。 【構成】 カート1に着脱可能な内視鏡ホルダ20のホ
ルダ本体21には、内視鏡11の本体操作部12を保持
する操作部保持具23及び挿入部固定機構40が設けら
れている。固定機構40は、ホルダ本体21の支軸41
に8本の支骨42がその軸回りに回動可能に取り付け、
各支骨42の先端には、挿通孔43を有する挿入部保持
ブロック44が固着して設けられて、各ブロック44が
相互に接合する閉鎖位置と、各支骨42が相互に45°
の角度間隔となるように開いた拡開位置との間に変位可
能となっており、各ブロック44の挿通孔43は、閉鎖
位置では一連の通路となる。
鏡ホルダに所定の引き回し経路に沿ってコンパクトに着
脱可能にする。 【構成】 カート1に着脱可能な内視鏡ホルダ20のホ
ルダ本体21には、内視鏡11の本体操作部12を保持
する操作部保持具23及び挿入部固定機構40が設けら
れている。固定機構40は、ホルダ本体21の支軸41
に8本の支骨42がその軸回りに回動可能に取り付け、
各支骨42の先端には、挿通孔43を有する挿入部保持
ブロック44が固着して設けられて、各ブロック44が
相互に接合する閉鎖位置と、各支骨42が相互に45°
の角度間隔となるように開いた拡開位置との間に変位可
能となっており、各ブロック44の挿通孔43は、閉鎖
位置では一連の通路となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内視鏡を着脱可能に装
着するホルダ装置に関し、特に光源装置,プロセッサ,
モニタ装置等の機器が設置されるカートに連結可能であ
り、かつ洗浄装置に浸漬可能な内視鏡のホルダ装置に関
するものである。
着するホルダ装置に関し、特に光源装置,プロセッサ,
モニタ装置等の機器が設置されるカートに連結可能であ
り、かつ洗浄装置に浸漬可能な内視鏡のホルダ装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】内視鏡は、本体操作部に、体腔内への挿
入部及び光源装置等に接続されるライトガイド軟性部を
連設することにより大略構成されるものであるが、挿入
部及びライトガイド軟性部はかなり長尺のものであっ
て、しかも可撓性のある部材で形成されている。このよ
うな構成を有する内視鏡は、不使用時には、その本体操
作部をハンガやフック等に掛けて、挿入部及びライトガ
イド軟性部を吊り下げて保管される。ところで、電子内
視鏡にあっては、光源装置の他に、プロセッサ及びモニ
タ装置を必要とし、またハードコピー装置その他の機器
も必要とすることから、それらをユニット化するため
に、一般に、図15に示したようなカートが用いられ、
このカートにこれらの機器を設置するようにしている。
入部及び光源装置等に接続されるライトガイド軟性部を
連設することにより大略構成されるものであるが、挿入
部及びライトガイド軟性部はかなり長尺のものであっ
て、しかも可撓性のある部材で形成されている。このよ
うな構成を有する内視鏡は、不使用時には、その本体操
作部をハンガやフック等に掛けて、挿入部及びライトガ
イド軟性部を吊り下げて保管される。ところで、電子内
視鏡にあっては、光源装置の他に、プロセッサ及びモニ
タ装置を必要とし、またハードコピー装置その他の機器
も必要とすることから、それらをユニット化するため
に、一般に、図15に示したようなカートが用いられ、
このカートにこれらの機器を設置するようにしている。
【0003】即ち、図中において、1はカートを示し、
このカート1は複数段の棚を備えたカート本体2を有
し、カート本体2の底板2aの下面にはキャスタ3が取
り付けられている。カート本体2には、例えば、底板2
a上に吸引物貯留用容器4等が設置され、下段の棚2b
上にはハードコピー装置5が、上段の棚板2cの上に
は、光源装置とプロセッサとの機構を備えた制御装置6
が設置されている。そして、モニタ装置7は天板2dの
上にセットされるようになっている。さらに、背面板2
eには電源コード8が引き出されており、またこの背面
板2eの表面や天板2dの適宜の位置には電源コネクタ
(図示せず)が設けられている。
このカート1は複数段の棚を備えたカート本体2を有
し、カート本体2の底板2aの下面にはキャスタ3が取
り付けられている。カート本体2には、例えば、底板2
a上に吸引物貯留用容器4等が設置され、下段の棚2b
上にはハードコピー装置5が、上段の棚板2cの上に
は、光源装置とプロセッサとの機構を備えた制御装置6
が設置されている。そして、モニタ装置7は天板2dの
上にセットされるようになっている。さらに、背面板2
eには電源コード8が引き出されており、またこの背面
板2eの表面や天板2dの適宜の位置には電源コネクタ
(図示せず)が設けられている。
【0004】以上の構成を有するカート1には、その天
板2dの角隅部に内視鏡11を保持するフック9が装着
されている。このフック9は、内視鏡11の本体操作部
12を保持する保持部9aと、ライトガイド軟性部13
を挿入部14から離間するようにガイドするガイド部9
bとを備え、さらにはライトガイド軟性部13におい
て、光源コネクタ13aと電源コネクタ13bとに分岐
させる分岐部13cを着脱可能に固定するための分岐部
固定具10が棚板2bの角隅部に設けられている。そし
て、内視鏡11の不使用時には、それを吊り下げた状態
にセットされる。また、この内視鏡11を使用する際に
は、フック9から取り外して、光源コネクタ13a及び
電源コネクタ13bを制御装置6に接続し、本体操作部
12を把持して、挿入部14を患者の体腔内に挿入す
る。1症例の使用後には、内視鏡11は再びフック9に
吊り下げるよう装架して、カート1を所望の位置に移動
させることができる。
板2dの角隅部に内視鏡11を保持するフック9が装着
されている。このフック9は、内視鏡11の本体操作部
12を保持する保持部9aと、ライトガイド軟性部13
を挿入部14から離間するようにガイドするガイド部9
bとを備え、さらにはライトガイド軟性部13におい
て、光源コネクタ13aと電源コネクタ13bとに分岐
させる分岐部13cを着脱可能に固定するための分岐部
固定具10が棚板2bの角隅部に設けられている。そし
て、内視鏡11の不使用時には、それを吊り下げた状態
にセットされる。また、この内視鏡11を使用する際に
は、フック9から取り外して、光源コネクタ13a及び
電源コネクタ13bを制御装置6に接続し、本体操作部
12を把持して、挿入部14を患者の体腔内に挿入す
る。1症例の使用後には、内視鏡11は再びフック9に
吊り下げるよう装架して、カート1を所望の位置に移動
させることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、内視鏡は、
その挿入部が直接患者の体腔内に挿入される関係から、
使用後には挿入部は汚物が付着する等により汚損されて
いる。使用後において、汚損されたままの挿入部を吊り
下げてカートを移動させると、このカートの振動によっ
て挿入部が揺れて、カートやその他の物に接触するおそ
れがあり、衛生面から好ましくない。また、内視鏡は使
用の都度洗浄する必要があるが、洗浄装置は、通常診察
室には設けられていないために、一度カートに装架させ
て洗浄装置が設けられている位置まで搬送して、このカ
ートから取り出して洗浄装置にセットする必要がある。
従って、少なくともカートに装架する時と、洗浄装置に
移し替える時との2度も汚損された挿入部に手を触れる
必要があり、その作業を行う者にとって不快であり、ま
たこの作業を行うために手袋を着用しなければならない
等、作業自体も面倒でもあり、また衛生面からも好まし
いものではない。
その挿入部が直接患者の体腔内に挿入される関係から、
使用後には挿入部は汚物が付着する等により汚損されて
いる。使用後において、汚損されたままの挿入部を吊り
下げてカートを移動させると、このカートの振動によっ
て挿入部が揺れて、カートやその他の物に接触するおそ
れがあり、衛生面から好ましくない。また、内視鏡は使
用の都度洗浄する必要があるが、洗浄装置は、通常診察
室には設けられていないために、一度カートに装架させ
て洗浄装置が設けられている位置まで搬送して、このカ
ートから取り出して洗浄装置にセットする必要がある。
従って、少なくともカートに装架する時と、洗浄装置に
移し替える時との2度も汚損された挿入部に手を触れる
必要があり、その作業を行う者にとって不快であり、ま
たこの作業を行うために手袋を着用しなければならない
等、作業自体も面倒でもあり、また衛生面からも好まし
いものではない。
【0006】本発明は以上の点に鑑みてなされたもので
あって、その目的とするところは、内視鏡を、その挿入
部に直接手を触れることなく固定できるように装架し
て、カートに保持させることができ、かつそのままの状
態で洗浄を行うことができる内視鏡のホルダ装置を提供
することにある。
あって、その目的とするところは、内視鏡を、その挿入
部に直接手を触れることなく固定できるように装架し
て、カートに保持させることができ、かつそのままの状
態で洗浄を行うことができる内視鏡のホルダ装置を提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
めに、本発明は、洗浄装置に浸漬可能なホルダ本体の一
側面に、内視鏡の本体操作部を着脱可能に保持する操作
部保持具と、この本体操作部から延在された挿入部の先
端部分を着脱可能に係止する先端係止部と、この挿入部
の先端部と本体操作部への連設部との間を、少なくとも
1箇所保持する保持部と、挿入部全体を所定の方向に引
き回す挿入部引き回し経路とからなる挿入部固定機構を
設け、また内視鏡の光源装置等が設置されるカートに係
脱可能に連結される連結部材を装着する構成としたこと
をその特徴とするものである。
めに、本発明は、洗浄装置に浸漬可能なホルダ本体の一
側面に、内視鏡の本体操作部を着脱可能に保持する操作
部保持具と、この本体操作部から延在された挿入部の先
端部分を着脱可能に係止する先端係止部と、この挿入部
の先端部と本体操作部への連設部との間を、少なくとも
1箇所保持する保持部と、挿入部全体を所定の方向に引
き回す挿入部引き回し経路とからなる挿入部固定機構を
設け、また内視鏡の光源装置等が設置されるカートに係
脱可能に連結される連結部材を装着する構成としたこと
をその特徴とするものである。
【0008】
【作用】ホルダにおける連結部材をカートに連結した状
態で、そのホルダ本体に設けた操作部保持具に本体操作
部を保持させ、また挿入部を挿入部固定機構に固定的に
保持させる。さらに、必要に応じて、ライトガイド軟性
部及びそのコネクタ部も固定する。ここで、挿入部は長
尺部材であるが、同時に可撓性部材でもあることから、
ホルダ本体において、挿入部引き回し経路に沿ってでき
るだけコンパクトに引き回すようになし、かつ保持部に
保持させることによって、その全体が動かないように固
定する。内視鏡の使用後は挿入部は体液が付着する等に
より汚損されている。このために、挿入部を固定するに
当って、その作業を行う者が挿入部に直接手が触れるこ
とは衛生面等から好ましくはない。そこで、まず先端係
止部に挿入部の先端を係止させ、この状態で、挿入部引
き回し経路に沿うように挿入部の先端部分を移動させ、
その中間部分を保持部と保持させてみだりに動かないよ
うになし、挿入部の先端部分を所定の位置にまで導く。
而して、この挿入部引き回し経路をループ状,螺旋状,
蛇行状等に形成することによって、長尺の部材である挿
入部をコンパクトに引き回すことができる。
態で、そのホルダ本体に設けた操作部保持具に本体操作
部を保持させ、また挿入部を挿入部固定機構に固定的に
保持させる。さらに、必要に応じて、ライトガイド軟性
部及びそのコネクタ部も固定する。ここで、挿入部は長
尺部材であるが、同時に可撓性部材でもあることから、
ホルダ本体において、挿入部引き回し経路に沿ってでき
るだけコンパクトに引き回すようになし、かつ保持部に
保持させることによって、その全体が動かないように固
定する。内視鏡の使用後は挿入部は体液が付着する等に
より汚損されている。このために、挿入部を固定するに
当って、その作業を行う者が挿入部に直接手が触れるこ
とは衛生面等から好ましくはない。そこで、まず先端係
止部に挿入部の先端を係止させ、この状態で、挿入部引
き回し経路に沿うように挿入部の先端部分を移動させ、
その中間部分を保持部と保持させてみだりに動かないよ
うになし、挿入部の先端部分を所定の位置にまで導く。
而して、この挿入部引き回し経路をループ状,螺旋状,
蛇行状等に形成することによって、長尺の部材である挿
入部をコンパクトに引き回すことができる。
【0009】このように、挿入部をほぼ固定状態に保持
させたホルダをカートに装着することによって、カート
を移動させた時に、挿入部がみだりに動くようなことは
なくなる。この結果、汚損された挿入部が他の部材等と
接触するおそれはない。そして、内視鏡を装架したホル
ダをカートから分離して、ホルダと共に内視鏡を例えば
洗浄装置を構成する洗浄槽内に浸漬する等によって、内
視鏡を移し替えたりすることなく、そのままの状態で洗
浄できる。而して、係止具等を適宜の位置に設けておく
ことによって、可撓性のある挿入部及びライトガイド軟
性部を自由に引き回すことができ、ホルダ本体を小型
で、コンパクトな構成となるので、小型の洗浄装置でも
内視鏡の全体を十分洗浄できるようになる。そして、洗
浄を行った後には、ホルダを再びカートに連結すれば良
い。
させたホルダをカートに装着することによって、カート
を移動させた時に、挿入部がみだりに動くようなことは
なくなる。この結果、汚損された挿入部が他の部材等と
接触するおそれはない。そして、内視鏡を装架したホル
ダをカートから分離して、ホルダと共に内視鏡を例えば
洗浄装置を構成する洗浄槽内に浸漬する等によって、内
視鏡を移し替えたりすることなく、そのままの状態で洗
浄できる。而して、係止具等を適宜の位置に設けておく
ことによって、可撓性のある挿入部及びライトガイド軟
性部を自由に引き回すことができ、ホルダ本体を小型
で、コンパクトな構成となるので、小型の洗浄装置でも
内視鏡の全体を十分洗浄できるようになる。そして、洗
浄を行った後には、ホルダを再びカートに連結すれば良
い。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。まず、図1にホルダをカートに連結した状
態を、また図2にホルダをカートに連結し、かつこのホ
ルダに内視鏡が装架されている状態を、さらには図3に
ホルダに装架した内視鏡を洗浄する状態をそれぞれ示
す。なお、これらの図においては、モニタ装置,制御装
置等の内視鏡の周辺機器は省略している。
に説明する。まず、図1にホルダをカートに連結した状
態を、また図2にホルダをカートに連結し、かつこのホ
ルダに内視鏡が装架されている状態を、さらには図3に
ホルダに装架した内視鏡を洗浄する状態をそれぞれ示
す。なお、これらの図においては、モニタ装置,制御装
置等の内視鏡の周辺機器は省略している。
【0011】ここで、カート及び内視鏡は、従来技術で
説明したものと実質的に同様であるから、それと同一の
部材については同一の符号を付してその説明は省略す
る。而して、20は内視鏡ホルダを示し、この内視鏡ホ
ルダ20はホルダ本体21を有し、このホルダ本体21
はフレーム状の部材から構成されており、その端部近傍
位置に支持杆22が立設されており、この支持杆22は
軸回りに回転可能となっている。この支持杆22の先端
には、操作部保持具23が取り付けられている。操作部
保持具23は、内視鏡11の本体操作部12を、その挿
入部14の連設側を下向きにして保持させるようになっ
ている。また、この操作部保持具23と共に本体操作部
12の側部から導出されているライトガイド軟性部13
を無理なくガイドするガイド部24が設けられている。
説明したものと実質的に同様であるから、それと同一の
部材については同一の符号を付してその説明は省略す
る。而して、20は内視鏡ホルダを示し、この内視鏡ホ
ルダ20はホルダ本体21を有し、このホルダ本体21
はフレーム状の部材から構成されており、その端部近傍
位置に支持杆22が立設されており、この支持杆22は
軸回りに回転可能となっている。この支持杆22の先端
には、操作部保持具23が取り付けられている。操作部
保持具23は、内視鏡11の本体操作部12を、その挿
入部14の連設側を下向きにして保持させるようになっ
ている。また、この操作部保持具23と共に本体操作部
12の側部から導出されているライトガイド軟性部13
を無理なくガイドするガイド部24が設けられている。
【0012】操作部保持具23は、例えば、図4に示し
たように、一対のばね板23a,23aからなり、この
ばね板23a,23aは中間部が相互に近接し、前後の
部位は相手方から離間するように湾曲した形状を有し、
その先端部は本体操作部12を通過させることができる
程度まで広がっている。従って、本体操作部12はこの
一対のばね板23a、23aの中間部の間で挾持される
ようになっている。
たように、一対のばね板23a,23aからなり、この
ばね板23a,23aは中間部が相互に近接し、前後の
部位は相手方から離間するように湾曲した形状を有し、
その先端部は本体操作部12を通過させることができる
程度まで広がっている。従って、本体操作部12はこの
一対のばね板23a、23aの中間部の間で挾持される
ようになっている。
【0013】ライトガイド軟性部13は、ガイド部24
から下方に延在されて、ホルダ本体21の下部位置に突
設した方向転換用のピン25,26により垂直方向から
水平方向に方向転換させるようになっており、その前方
部には、光源コネクタ13a,電源コネクタ13bは、
それぞれ第1のコネクタ保持具27,第2のコネクタ保
持具28に着脱可能に固定されている。
から下方に延在されて、ホルダ本体21の下部位置に突
設した方向転換用のピン25,26により垂直方向から
水平方向に方向転換させるようになっており、その前方
部には、光源コネクタ13a,電源コネクタ13bは、
それぞれ第1のコネクタ保持具27,第2のコネクタ保
持具28に着脱可能に固定されている。
【0014】これら第1,第2のコネクタ保持具27,
28は、図5及び図6に示した構成となっている。即
ち、図から明らかなように、ホルダ本体21に固定され
るベース部材29と、このベース部材29に連設した弾
性湾曲部材30とを有し、この弾性湾曲部材30の両端
部にはばね状連結片31,31を介して保持リング32
が連結されている。保持リング32は、割りが形成され
ており、またばね状連結片31,31間の位置にV字状
の切り込み部32aが形成されて、切り込み部32aを
境として、大円弧部32bと小円弧部32cに分けられ
ている。そして、図5に示したように、保持リング32
を大円弧部32bと小円弧部32cとを接合すると、コ
ネクタ部を挟み込むことができるようになっている。ま
た、この状態から、コネクタ部を引き出すと、保持リン
グ32は大円弧部32bと小円弧部32cとが離れる
が、この時に弾性湾曲部材30が撓んで、途中から戻る
方向に撓むことになり、図6に示したように、大円弧部
32bと小円弧部32cとは開いた状態で安定した状態
に保持される。
28は、図5及び図6に示した構成となっている。即
ち、図から明らかなように、ホルダ本体21に固定され
るベース部材29と、このベース部材29に連設した弾
性湾曲部材30とを有し、この弾性湾曲部材30の両端
部にはばね状連結片31,31を介して保持リング32
が連結されている。保持リング32は、割りが形成され
ており、またばね状連結片31,31間の位置にV字状
の切り込み部32aが形成されて、切り込み部32aを
境として、大円弧部32bと小円弧部32cに分けられ
ている。そして、図5に示したように、保持リング32
を大円弧部32bと小円弧部32cとを接合すると、コ
ネクタ部を挟み込むことができるようになっている。ま
た、この状態から、コネクタ部を引き出すと、保持リン
グ32は大円弧部32bと小円弧部32cとが離れる
が、この時に弾性湾曲部材30が撓んで、途中から戻る
方向に撓むことになり、図6に示したように、大円弧部
32bと小円弧部32cとは開いた状態で安定した状態
に保持される。
【0015】次に、本体操作部12から延在されている
挿入部14は、ループ状に引き回されるようになってお
り、このためにホルダ本体21には挿入部固定機構40
が設けられている。この挿入部固定機構40は、ホルダ
本体21の表面には支軸41が突設されており、この支
軸41には、8本の支骨42がその軸回りに回動可能に
取り付けられている。そして、各支骨42の先端には、
挿通孔43を有する挿入部保持ブロック44が固着して
設けられており、支骨42は、図7に示したように、各
挿入部保持ブロック44が相互に接合する閉鎖位置と、
図8に示したように、各支骨42が相互に45°の角度
間隔となるように開いた拡開位置との間に変位可能とな
っている。ここで、各挿入部保持ブロック44の挿通孔
43は、閉鎖位置においては、一連の通路となるように
形成されている。
挿入部14は、ループ状に引き回されるようになってお
り、このためにホルダ本体21には挿入部固定機構40
が設けられている。この挿入部固定機構40は、ホルダ
本体21の表面には支軸41が突設されており、この支
軸41には、8本の支骨42がその軸回りに回動可能に
取り付けられている。そして、各支骨42の先端には、
挿通孔43を有する挿入部保持ブロック44が固着して
設けられており、支骨42は、図7に示したように、各
挿入部保持ブロック44が相互に接合する閉鎖位置と、
図8に示したように、各支骨42が相互に45°の角度
間隔となるように開いた拡開位置との間に変位可能とな
っている。ここで、各挿入部保持ブロック44の挿通孔
43は、閉鎖位置においては、一連の通路となるように
形成されている。
【0016】各支骨42のうち、最も先端側の支骨42
aの挿入部保持ブロック44aは、挿入部14の先端部
分を着脱可能に係止する先端係止部となっている。即
ち、図9に示したように、一対の挾持部片45,45を
有し、この挾持部片45の相対向する側面には、挿入部
14の先端部分を把持する把持用凹部45aが形成され
ている。そして、両挾持部片45は連結用板ばね46の
両端に固着して設けられており、この連結用板ばね46
の中間位置に支骨42aが連結されている。そして、挾
持部片45の把持用凹部45aを形成した側とは反対側
の面には開放操作子47が取り付けられている。従っ
て、この開放操作子47を相互に近接する方向に押圧す
ると、連結用板ばね46が撓んで、両挾持部片45が、
図10に示したように、相互に離間する方向に変位し、
その間に挿入部14を挿通させることができるようにな
る。そして、開放操作子47に対する押圧力を解除する
と、挿入部14は挾持用凹部45a,45a間に挾持さ
れるようになっている。
aの挿入部保持ブロック44aは、挿入部14の先端部
分を着脱可能に係止する先端係止部となっている。即
ち、図9に示したように、一対の挾持部片45,45を
有し、この挾持部片45の相対向する側面には、挿入部
14の先端部分を把持する把持用凹部45aが形成され
ている。そして、両挾持部片45は連結用板ばね46の
両端に固着して設けられており、この連結用板ばね46
の中間位置に支骨42aが連結されている。そして、挾
持部片45の把持用凹部45aを形成した側とは反対側
の面には開放操作子47が取り付けられている。従っ
て、この開放操作子47を相互に近接する方向に押圧す
ると、連結用板ばね46が撓んで、両挾持部片45が、
図10に示したように、相互に離間する方向に変位し、
その間に挿入部14を挿通させることができるようにな
る。そして、開放操作子47に対する押圧力を解除する
と、挿入部14は挾持用凹部45a,45a間に挾持さ
れるようになっている。
【0017】また、相隣接する支骨42,42間には、
連動部材48が架設されている。この連動部材48は、
それぞれ一端が支骨42に枢支されたリンク板片48
a,48aからなり、このリンク板片48a,48aの
他端は相互に枢支されている。そして、最も基端側に位
置する支骨42bは支軸41に固定されており、また先
端側の支骨42aは図7の閉鎖位置と、図8の拡開位置
との2つの位置において係脱可能に保持される位置決め
機構(図示せず)を備えている。
連動部材48が架設されている。この連動部材48は、
それぞれ一端が支骨42に枢支されたリンク板片48
a,48aからなり、このリンク板片48a,48aの
他端は相互に枢支されている。そして、最も基端側に位
置する支骨42bは支軸41に固定されており、また先
端側の支骨42aは図7の閉鎖位置と、図8の拡開位置
との2つの位置において係脱可能に保持される位置決め
機構(図示せず)を備えている。
【0018】また、ホルダ本体21における内視鏡11
が装架される側の面とは反対側の面にはフック50が一
対設けられており、これに対してカート本体2の棚板2
bの側部には、フック50が係合する係合突部51が形
成されている。さらに、ホルダ本体21の上端面には把
手52が連結されている。従って、把手52を把持し
て、フック50をカート本体2の天板2d,棚板2cに
形成した係合突部51に係合させることによって、内視
鏡ホルダ20はカート1に連結・固定できるようにな
り、また図3に示したように、内視鏡11を内視鏡ホル
ダ20に装架した状態で、洗浄装置53に洗浄液が貯留
されている洗浄槽53aに浸漬させて、そのまま洗浄を
行うことができるようになっている。
が装架される側の面とは反対側の面にはフック50が一
対設けられており、これに対してカート本体2の棚板2
bの側部には、フック50が係合する係合突部51が形
成されている。さらに、ホルダ本体21の上端面には把
手52が連結されている。従って、把手52を把持し
て、フック50をカート本体2の天板2d,棚板2cに
形成した係合突部51に係合させることによって、内視
鏡ホルダ20はカート1に連結・固定できるようにな
り、また図3に示したように、内視鏡11を内視鏡ホル
ダ20に装架した状態で、洗浄装置53に洗浄液が貯留
されている洗浄槽53aに浸漬させて、そのまま洗浄を
行うことができるようになっている。
【0019】本実施例は以上の構成されるものであっ
て、図1に示したように、内視鏡ホルダ20のフック5
0をカート1に形成されている係合突部51に係合させ
ることによって、この内視鏡ホルダ20をカート1に連
結した状態に保持しておく。そして、この内視鏡ホルダ
20に、図2に示したように、内視鏡11を装架するに
は、まず本体操作部12を操作部保持具23に挟み込む
ようにして固定する。次に、ライトガイド軟性部13を
ガイド部24から下方に向けて分岐部13cより先端側
の部位をピン25,26により方向転換させて、光源コ
ネクタ13aの部位を第1のコネクタ保持具27に固定
し、また電気コネクタ13bは第2のコネクタ保持具2
8に固定する。これにより、ライトガイド軟性部13の
全体は内視鏡ホルダ20のホルダ本体21に固定され
る。
て、図1に示したように、内視鏡ホルダ20のフック5
0をカート1に形成されている係合突部51に係合させ
ることによって、この内視鏡ホルダ20をカート1に連
結した状態に保持しておく。そして、この内視鏡ホルダ
20に、図2に示したように、内視鏡11を装架するに
は、まず本体操作部12を操作部保持具23に挟み込む
ようにして固定する。次に、ライトガイド軟性部13を
ガイド部24から下方に向けて分岐部13cより先端側
の部位をピン25,26により方向転換させて、光源コ
ネクタ13aの部位を第1のコネクタ保持具27に固定
し、また電気コネクタ13bは第2のコネクタ保持具2
8に固定する。これにより、ライトガイド軟性部13の
全体は内視鏡ホルダ20のホルダ本体21に固定され
る。
【0020】また、本体操作部12から下方に向けられ
た挿入部14をホルダ本体21に固定的に保持させるた
めに、まず各支骨42が閉鎖位置となる状態に保持し
て、支骨42b側から挿入部保持ブロック44の挿通孔
43に順次挿通させて行く。この時に最も先端側に位置
する挿入部保持ブロック44aに設けた開放操作子4
7,47を押圧することにより挾持部片45,45を相
互に離間させて、挿入部14の先端部分を拡開した把持
用凹部45a,45a間の位置に導く。この状態で、開
放操作子47に対する押圧力を解除すると、挿入部14
の先端部分は、この挾持部片45,45の把持用凹部4
5a,45a間に把持されることになる。そこで、この
挿入部保持ブロック44aを支軸41を中心として回動
させる方向に変位させる。これによって、連動部材48
により相互に連結されている各支骨42が順次拡開する
ことになって、挿入部14は、支骨42aが固定の支骨
42bに対して略315°の角度状態となった時に、ま
たこの挿入部14の長さによっては、この角度以下の状
態で、挿入部14に弛みがなく所定の張力を持った状態
で、ほぼループ状に引き回されることになる。従って、
支軸41を中心とし、この支軸41から挿入部保持ブロ
ック44までの距離を半径とするループ状の挿入部引き
回し経路が形成されて、しかも挿入部14の中間部分は
7つの挿入部保持ブロック44の挿通孔43に挿通され
るようにして保持され、挿入部14はコンパクトに引き
回された状態でホルダ本体21に安定的に保持されるこ
とになる。以上のように、体腔内に挿入されて汚損され
ている挿入部14は内視鏡ホルダ20に装架するに当っ
て、その作業を行う者はこの挿入部14に全く手に触れ
る必要はなく、さらにこの挿入部14の先端部分を挾持
指片45a,45a間に把持させて、支骨42aを回動
させるという簡単な作業を行うだけで固定できるので、
この挿入部14を容易に、しかも確実に固定作すること
ができる。
た挿入部14をホルダ本体21に固定的に保持させるた
めに、まず各支骨42が閉鎖位置となる状態に保持し
て、支骨42b側から挿入部保持ブロック44の挿通孔
43に順次挿通させて行く。この時に最も先端側に位置
する挿入部保持ブロック44aに設けた開放操作子4
7,47を押圧することにより挾持部片45,45を相
互に離間させて、挿入部14の先端部分を拡開した把持
用凹部45a,45a間の位置に導く。この状態で、開
放操作子47に対する押圧力を解除すると、挿入部14
の先端部分は、この挾持部片45,45の把持用凹部4
5a,45a間に把持されることになる。そこで、この
挿入部保持ブロック44aを支軸41を中心として回動
させる方向に変位させる。これによって、連動部材48
により相互に連結されている各支骨42が順次拡開する
ことになって、挿入部14は、支骨42aが固定の支骨
42bに対して略315°の角度状態となった時に、ま
たこの挿入部14の長さによっては、この角度以下の状
態で、挿入部14に弛みがなく所定の張力を持った状態
で、ほぼループ状に引き回されることになる。従って、
支軸41を中心とし、この支軸41から挿入部保持ブロ
ック44までの距離を半径とするループ状の挿入部引き
回し経路が形成されて、しかも挿入部14の中間部分は
7つの挿入部保持ブロック44の挿通孔43に挿通され
るようにして保持され、挿入部14はコンパクトに引き
回された状態でホルダ本体21に安定的に保持されるこ
とになる。以上のように、体腔内に挿入されて汚損され
ている挿入部14は内視鏡ホルダ20に装架するに当っ
て、その作業を行う者はこの挿入部14に全く手に触れ
る必要はなく、さらにこの挿入部14の先端部分を挾持
指片45a,45a間に把持させて、支骨42aを回動
させるという簡単な作業を行うだけで固定できるので、
この挿入部14を容易に、しかも確実に固定作すること
ができる。
【0021】内視鏡11を使用した後に、前述のように
して内視鏡ホルダ20に装架した状態で、カート1を洗
浄装置53が設置されている位置にまで移動させるが、
可撓性の長尺部材からなるライトガイド軟性部13及び
挿入部14は固定されているから、カート1を移動させ
る間に、内視鏡ホルダ20が振動しても、ライトガイド
軟性部13及び挿入部14、特に患者の体腔内に挿入さ
れて汚損されている挿入部14が揺動して、他の部材に
接触する等のおそれはない。
して内視鏡ホルダ20に装架した状態で、カート1を洗
浄装置53が設置されている位置にまで移動させるが、
可撓性の長尺部材からなるライトガイド軟性部13及び
挿入部14は固定されているから、カート1を移動させ
る間に、内視鏡ホルダ20が振動しても、ライトガイド
軟性部13及び挿入部14、特に患者の体腔内に挿入さ
れて汚損されている挿入部14が揺動して、他の部材に
接触する等のおそれはない。
【0022】内視鏡11を洗浄するに当っては、カート
1から内視鏡11を装架している内視鏡ホルダ20を取
り出す。この内視鏡ホルダ20の取り出しは把手52を
手で把持して上方に持ち上げるようにすれば、容易に内
視鏡ホルダ20を容易に取り出すことができる。そし
て、この内視鏡ホルダ20を洗浄装置53の洗浄槽53
aに直接浸漬させれば、内視鏡11の洗浄を行うことが
できる。ここで、ライトガイド軟性部13及び挿入部1
4はコンパクトに引き回されているので、内視鏡ホルダ
20のホルダ本体21を小型化することができ、小型の
洗浄槽53aを用いて内視鏡11の洗浄を行うことがで
きる。
1から内視鏡11を装架している内視鏡ホルダ20を取
り出す。この内視鏡ホルダ20の取り出しは把手52を
手で把持して上方に持ち上げるようにすれば、容易に内
視鏡ホルダ20を容易に取り出すことができる。そし
て、この内視鏡ホルダ20を洗浄装置53の洗浄槽53
aに直接浸漬させれば、内視鏡11の洗浄を行うことが
できる。ここで、ライトガイド軟性部13及び挿入部1
4はコンパクトに引き回されているので、内視鏡ホルダ
20のホルダ本体21を小型化することができ、小型の
洗浄槽53aを用いて内視鏡11の洗浄を行うことがで
きる。
【0023】次に、図11乃至図14は挿入部固定機構
の第2の実施例を示すものであって、本実施例において
は、ホルダ本体21′として、平板状の部材から形成
し、その表面に挿入部引き回し経路を構成するガイドレ
ール60を上下に蛇行する状態に引き回し、このガイド
レール60に挿入部14の先端部分を着脱可能に係止す
る先端係止部として機能する挿入部挾持部材61を突設
した円形のスライダ62をガイドさせるようにしてい
る。このスライダ62は、図12に示したように、ガイ
ドレール60の間に配置され、かつこのガイドレール6
0の立ち上がり部分によってそれから逸脱しないように
保持されている。
の第2の実施例を示すものであって、本実施例において
は、ホルダ本体21′として、平板状の部材から形成
し、その表面に挿入部引き回し経路を構成するガイドレ
ール60を上下に蛇行する状態に引き回し、このガイド
レール60に挿入部14の先端部分を着脱可能に係止す
る先端係止部として機能する挿入部挾持部材61を突設
した円形のスライダ62をガイドさせるようにしてい
る。このスライダ62は、図12に示したように、ガイ
ドレール60の間に配置され、かつこのガイドレール6
0の立ち上がり部分によってそれから逸脱しないように
保持されている。
【0024】スライダ62からポスト63が相対回転自
在に立設されており、このポスト63に挿入部挾持部材
61が連結されている。この挾持部材61は、相互に交
差可能な複数のフィンガからなる一対の挾持指片64,
64からなり、これら各挾持指片64にはL字状に形成
したレバー65が取り付けられている。そして、レバー
65は、その曲折部において挾持部材61の本体部61
aに枢止されて、この枢止点66を中心としてレバー6
5を回動させることによって、挾持指片64,64を開
閉できるようになっている。
在に立設されており、このポスト63に挿入部挾持部材
61が連結されている。この挾持部材61は、相互に交
差可能な複数のフィンガからなる一対の挾持指片64,
64からなり、これら各挾持指片64にはL字状に形成
したレバー65が取り付けられている。そして、レバー
65は、その曲折部において挾持部材61の本体部61
aに枢止されて、この枢止点66を中心としてレバー6
5を回動させることによって、挾持指片64,64を開
閉できるようになっている。
【0025】挾持指片64,64間には、引っ張りばね
67が張設されており、この引っ張りばね67の作用に
よって挾持指片64,64を閉鎖する状態に保持されて
いる。そして、レバー65の枢支点66より挾持指片6
4が連結されている側の端部にローラ68が設けられて
おり、このローラ68を押動することによって、挾持指
片64,64を離間する方向に変位させることになる。
ローラ68を押動するために、操作部材69が設けられ
ており、この操作部材69はスライドロッド69aと、
このスライドロッド69aの一端に設けた円錐状の楔部
材69bとを有し、スライドロッド69aの他端は本体
部61aを貫通して延び、その先端には操作部69cが
取り付けられている。楔部材69bの基端側の部位に
は、縮径された位置決め部70が形成されており、両レ
バー65,65のローラ68,68がこの位置決め部7
0に係合すると、挾持指片64,64は拡開した状態で
安定するようになっている。また、このように拡開した
挾持指片64,64間に挿入部14を挿通させた状態
で、操作部69cを押し出すと、引っ張りばね67の作
用によって、挾持指片64,64が閉鎖して、挿入部1
4が挾持されるようになっている。
67が張設されており、この引っ張りばね67の作用に
よって挾持指片64,64を閉鎖する状態に保持されて
いる。そして、レバー65の枢支点66より挾持指片6
4が連結されている側の端部にローラ68が設けられて
おり、このローラ68を押動することによって、挾持指
片64,64を離間する方向に変位させることになる。
ローラ68を押動するために、操作部材69が設けられ
ており、この操作部材69はスライドロッド69aと、
このスライドロッド69aの一端に設けた円錐状の楔部
材69bとを有し、スライドロッド69aの他端は本体
部61aを貫通して延び、その先端には操作部69cが
取り付けられている。楔部材69bの基端側の部位に
は、縮径された位置決め部70が形成されており、両レ
バー65,65のローラ68,68がこの位置決め部7
0に係合すると、挾持指片64,64は拡開した状態で
安定するようになっている。また、このように拡開した
挾持指片64,64間に挿入部14を挿通させた状態
で、操作部69cを押し出すと、引っ張りばね67の作
用によって、挾持指片64,64が閉鎖して、挿入部1
4が挾持されるようになっている。
【0026】さらに、ガイドレール60により形成され
る挿入部引き回し経路における方向転換部において、下
方から上方への方向転換部には、それより僅かに上方の
位置に、また上方から下方への方向転換部には、それよ
り僅かに下方の位置に、挿入部14の中間部分をガイド
するように保持するための保持部として、フック部材7
1がホルダ本体21′に突設されている。このフック部
材71は図13に示したように、挿入部14が係合する
受け部71aが設けられており、下方から上方に挿入部
14をガイドするフック部材71は受け部71aが下方
を向くように、また上方から下方への方向転換部におい
ては受け部71aは上方を向くようになっている。
る挿入部引き回し経路における方向転換部において、下
方から上方への方向転換部には、それより僅かに上方の
位置に、また上方から下方への方向転換部には、それよ
り僅かに下方の位置に、挿入部14の中間部分をガイド
するように保持するための保持部として、フック部材7
1がホルダ本体21′に突設されている。このフック部
材71は図13に示したように、挿入部14が係合する
受け部71aが設けられており、下方から上方に挿入部
14をガイドするフック部材71は受け部71aが下方
を向くように、また上方から下方への方向転換部におい
ては受け部71aは上方を向くようになっている。
【0027】また、ガイドレール60の最先端位置の左
右両側には、図14に示したように、板ばねを内方に突
出するように波状に曲折させることにより形成されるス
トッパ部72,72が設けられている。スライダ62が
このストッパ部72,72の突出部分を通過する際に
は、それらが撓められて、この部位を通過した後には、
ストッパ部72,72が元の状態に復元することになっ
て、スライダ62は当該の位置で安定的に保持されるよ
うになっている。而して、本体操作部12を操作部保持
具23に固定した状態で、挿入部挾持部材61に挿入部
14の先端を挾持させて、スライダ62をストッパ部7
2,72内での所望の位置で係止させることによって、
挿入部14はほぼ弛みのない状態に引き回されて、上下
の方向転換部分ではフック部材71に係合した状態に固
定的に保持されることになる。
右両側には、図14に示したように、板ばねを内方に突
出するように波状に曲折させることにより形成されるス
トッパ部72,72が設けられている。スライダ62が
このストッパ部72,72の突出部分を通過する際に
は、それらが撓められて、この部位を通過した後には、
ストッパ部72,72が元の状態に復元することになっ
て、スライダ62は当該の位置で安定的に保持されるよ
うになっている。而して、本体操作部12を操作部保持
具23に固定した状態で、挿入部挾持部材61に挿入部
14の先端を挾持させて、スライダ62をストッパ部7
2,72内での所望の位置で係止させることによって、
挿入部14はほぼ弛みのない状態に引き回されて、上下
の方向転換部分ではフック部材71に係合した状態に固
定的に保持されることになる。
【0028】以上のように構成することによって、挿入
部挾持部材61をガイドレール60により形成される挿
入部引き回し経路の最初の方向転換部より手前側に配置
した状態で、操作部材69により挿入部挾持部材61の
挾持指片64,64を開いた状態にして、挿入部14の
先端部分を挾持部片64,64間の位置に配置させ、挾
持指片64,64を閉鎖させて、この挿入部14を把持
させるようになし、ポスト63を手指で把持してスライ
ダ62をガイドレール60に沿ってストッパ72のいず
れかの突出部分に係合する位置まで変位させると、この
挿入部14はフック部材71に係合することによって、
蛇行した状態でコンパクトに固定することができる。
部挾持部材61をガイドレール60により形成される挿
入部引き回し経路の最初の方向転換部より手前側に配置
した状態で、操作部材69により挿入部挾持部材61の
挾持指片64,64を開いた状態にして、挿入部14の
先端部分を挾持部片64,64間の位置に配置させ、挾
持指片64,64を閉鎖させて、この挿入部14を把持
させるようになし、ポスト63を手指で把持してスライ
ダ62をガイドレール60に沿ってストッパ72のいず
れかの突出部分に係合する位置まで変位させると、この
挿入部14はフック部材71に係合することによって、
蛇行した状態でコンパクトに固定することができる。
【0029】
【発明の効果】本発明は以上のように構成したので、内
視鏡をカートに保持させる際には、体腔内に挿入されて
汚損している挿入部を全く手に触れることなく、ホルダ
に安定的に保持でき、カートを移動させる時等におい
て、挿入部が他の部材に接触するおそれはなく、また使
用後の内視鏡を洗浄する際には、ホルダをカートから分
離して、洗浄槽等にそのまま浸漬させれば良く、洗浄時
に内視鏡を移し替える必要がないので、洗浄作業を容易
に行うことができると共に、衛生面でも好ましい等の諸
効果を奏する。
視鏡をカートに保持させる際には、体腔内に挿入されて
汚損している挿入部を全く手に触れることなく、ホルダ
に安定的に保持でき、カートを移動させる時等におい
て、挿入部が他の部材に接触するおそれはなく、また使
用後の内視鏡を洗浄する際には、ホルダをカートから分
離して、洗浄槽等にそのまま浸漬させれば良く、洗浄時
に内視鏡を移し替える必要がないので、洗浄作業を容易
に行うことができると共に、衛生面でも好ましい等の諸
効果を奏する。
【図1】ホルダをカートに連結した状態を示す外観図で
ある。
ある。
【図2】ホルダをカートに連結し、かつこのホルダに内
視鏡が装架されている状態を示す図1の側面図である。
視鏡が装架されている状態を示す図1の側面図である。
【図3】ホルダに装架した内視鏡の洗浄状態を示す説明
図である。
図である。
【図4】操作部保持具の外観図である。
【図5】コネクタ保持具の外観図である。
【図6】図5とは異なる作動状態を示すコネクタ保持具
の外観図である。
の外観図である。
【図7】本発明の挿入部固定機構の一例を示す正面図で
ある。
ある。
【図8】図7とは異なる作動状態を示す挿入部固定機構
の正面図である。
の正面図である。
【図9】挿入部の先端部分の係止機構の構成を示す外観
図である。
図である。
【図10】図9とは異なる作動状態を示す係止機構の外
観図である。
観図である。
【図11】ホルダ本体に設けた挿入部固定機構の他の例
を示す正面図である。
を示す正面図である。
【図12】挿入部における先端係止部の構成を示す断面
図である。
図である。
【図13】挿入部の保持部としてのフック部の外観図で
ある。
ある。
【図14】挿入部挾持部材のストッパ機構を示す構成説
明図である。
明図である。
【図15】従来技術による内視鏡の保持機構を備えたカ
ートの正面図である。
ートの正面図である。
1 カート 11 内視鏡 12 本体操作部 13 ライトガイド軟性部 13a 光源コネクタ 13b 電源コネクタ 14 挿入部 20 内視鏡ホルダ 21,21′ ホルダ本体 23 操作部保持具 40 挿入部固定機構 41 支軸 42,42a 支骨 43 挿通孔 45 挾持部片 46 連結用板ばね 47 開放操作子 50 フック 51 係合突部 53 把手 53 洗浄装置 53a 洗浄槽 60 ガイドレール 61 挿入部挾持部材 62 スライダ 64 挾持指片 65 レバー 67 引っ張りばね 69 操作部材 71 フック部材
Claims (1)
- 【請求項1】 洗浄装置に浸漬可能なホルダ本体の一側
面に、内視鏡の本体操作部を着脱可能に保持する操作部
保持具と、この本体操作部から延在された挿入部の先端
部分を着脱可能に係止する先端係止部と、この挿入部の
先端部と本体操作部への連設部との間を、少なくとも1
箇所保持する保持部と、挿入部全体を所定の方向に引き
回す挿入部引き回し経路とからなる挿入部固定機構を設
け、また内視鏡の光源装置等が設置されるカートに係脱
可能に連結される連結部材を装着する構成としたことを
特徴とする内視鏡のホルダ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5267789A JPH07100091A (ja) | 1993-10-01 | 1993-10-01 | 内視鏡のホルダ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5267789A JPH07100091A (ja) | 1993-10-01 | 1993-10-01 | 内視鏡のホルダ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07100091A true JPH07100091A (ja) | 1995-04-18 |
Family
ID=17449619
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5267789A Pending JPH07100091A (ja) | 1993-10-01 | 1993-10-01 | 内視鏡のホルダ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07100091A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002272670A (ja) * | 2001-03-19 | 2002-09-24 | Asahi Optical Co Ltd | 内視鏡の簡易画像確認装置 |
| JP2006305157A (ja) * | 2005-04-28 | 2006-11-09 | Olympus Corp | 内視鏡用保持システム |
| CN108013858A (zh) * | 2017-12-29 | 2018-05-11 | 广州维力医疗器械股份有限公司 | 一种内窥镜保护固定装置 |
| JP2022078919A (ja) * | 2020-11-13 | 2022-05-25 | MakeWay合同会社 | 医療機器等の保持具 |
-
1993
- 1993-10-01 JP JP5267789A patent/JPH07100091A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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