JPH07100189B2 - 追切り加工方法 - Google Patents
追切り加工方法Info
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- JPH07100189B2 JPH07100189B2 JP27396986A JP27396986A JPH07100189B2 JP H07100189 B2 JPH07100189 B2 JP H07100189B2 JP 27396986 A JP27396986 A JP 27396986A JP 27396986 A JP27396986 A JP 27396986A JP H07100189 B2 JPH07100189 B2 JP H07100189B2
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Description
【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明はタレットパンチプレスなどのプレスで板材に追
切り加工を施した際に生ずるひも状抜きかすを分断する
ようにした追切り加工方法に関する。
切り加工を施した際に生ずるひも状抜きかすを分断する
ようにした追切り加工方法に関する。
(従来の技術) 従来、例えばメカニカルのタレットパンチプレスなどの
プレスを使用して板材にスロッテイング加工を施す際に
は、パンチを上下動せしめるためのラムに調整装置を取
付けてラムのストロークを調節して行なっていた。この
スロッテイング加工の追切り加工によつて生じたひも状
の抜きかすは、ダイおよびダイサポート内の孔にとぐろ
を巻いて溜ってしまう。このとぐろに巻いて溜ったひも
状の抜きかすを処理するために、作業者が板材用鋏など
を用いてその都度ひも状の抜きかすを分断していた。
プレスを使用して板材にスロッテイング加工を施す際に
は、パンチを上下動せしめるためのラムに調整装置を取
付けてラムのストロークを調節して行なっていた。この
スロッテイング加工の追切り加工によつて生じたひも状
の抜きかすは、ダイおよびダイサポート内の孔にとぐろ
を巻いて溜ってしまう。このとぐろに巻いて溜ったひも
状の抜きかすを処理するために、作業者が板材用鋏など
を用いてその都度ひも状の抜きかすを分断していた。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、前述した従来のひも状抜きかすの処理で
は、作業者の作業が大変であると共に手間を要するとい
う問題があった。
は、作業者の作業が大変であると共に手間を要するとい
う問題があった。
本発明の目的は上記事情に鑑み問題を改善するために提
案されたもので、追切り加工によって生じたひも状の抜
きかすを所定の間隔で分断して容易に処理し易いように
可能ならしめた追切り加工方法を提供することにある。
案されたもので、追切り加工によって生じたひも状の抜
きかすを所定の間隔で分断して容易に処理し易いように
可能ならしめた追切り加工方法を提供することにある。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明は上記目的を達成するために、ダイと協働して板
材にスロットを形成するパンチの下端部に、高低差を有
して形成された切刃部における上端部が前記板材に剪断
を行なう前にパンチを上昇復帰する工程と、板材の歩進
送りを行う工程とを繰返しつつ板材にスロットを形成す
るに際して、スロットを形成すべき道程の適数箇所に予
め孔加工を行なっておく追切り加工方法である。
材にスロットを形成するパンチの下端部に、高低差を有
して形成された切刃部における上端部が前記板材に剪断
を行なう前にパンチを上昇復帰する工程と、板材の歩進
送りを行う工程とを繰返しつつ板材にスロットを形成す
るに際して、スロットを形成すべき道程の適数箇所に予
め孔加工を行なっておく追切り加工方法である。
(作用) 本発明の方法を採用することにより、追切り加工する前
に、板材に追切り加工でスロットを形成すべき道程の適
数箇所に、予め孔加工が行なってあるので、抜きかすは
とぐろに巻かれることなく所定の間隔で短く分断され
る。したがって抜きかすの処理がし易くなる。
に、板材に追切り加工でスロットを形成すべき道程の適
数箇所に、予め孔加工が行なってあるので、抜きかすは
とぐろに巻かれることなく所定の間隔で短く分断され
る。したがって抜きかすの処理がし易くなる。
(実施例) 第1図は、本発明の方法を実施することができるタレッ
トパンチプレスの斜視図である。
トパンチプレスの斜視図である。
第1図において、タレットパンチプレス1は、CAD・CAM
3に連絡され、板金加工ラインの中に配置されている。
3に連絡され、板金加工ラインの中に配置されている。
本例に示したタレットパンチプレス1は、通常のタレッ
トパンチプレスと略同形であるが、その構成を簡単に説
明する。
トパンチプレスと略同形であるが、その構成を簡単に説
明する。
タレットパンチプレス1は、フレーム5を有し、このフ
レーム5の内側上下には垂直軸(Z軸)の回りに回転す
る上側タレットと下側タレットとが所定間隔を置いて配
設されている。上側タレットの平面(XY)位置には多数
のパンチが取付けられ、下側タレットの平面位置には前
記パンチと対向して多数のダイが取付けられている。
レーム5の内側上下には垂直軸(Z軸)の回りに回転す
る上側タレットと下側タレットとが所定間隔を置いて配
設されている。上側タレットの平面(XY)位置には多数
のパンチが取付けられ、下側タレットの平面位置には前
記パンチと対向して多数のダイが取付けられている。
前記フレーム5の上方には、上下動可能のラムを備えた
シリンダ装置7が設けられている。ラムは前記上側タレ
ットの上方に配置され、その下方に位置するパンチをダ
イに向けて押圧する。前記フレーム5の側面にはY軸ガ
イドレール9が設けられている。このY軸ガイドレール
9にはY軸サーボモータによってY軸方向に案内される
移動部材が設けられ、該移動部材の上面には、フリーベ
アリングを備えたテーブル11が固定されている。
シリンダ装置7が設けられている。ラムは前記上側タレ
ットの上方に配置され、その下方に位置するパンチをダ
イに向けて押圧する。前記フレーム5の側面にはY軸ガ
イドレール9が設けられている。このY軸ガイドレール
9にはY軸サーボモータによってY軸方向に案内される
移動部材が設けられ、該移動部材の上面には、フリーベ
アリングを備えたテーブル11が固定されている。
前記テーブル11のY軸端にはX軸サーボモータによって
X軸方向に移動可能にキャリッジ13が設けられている。
該キャリッジ13には、前記テーブル11上に載置された板
材Wを把持し、該板材WをXY平面内に案内する板材クラ
ンプ装置が設けられている。
X軸方向に移動可能にキャリッジ13が設けられている。
該キャリッジ13には、前記テーブル11上に載置された板
材Wを把持し、該板材WをXY平面内に案内する板材クラ
ンプ装置が設けられている。
かかる構成のタレットパンチプレス1は、NC装置15によ
って、キャリッジ13をXY平面内で案内すると共に、シリ
ンダ装置7を適時駆動することにより、板材Wの所定位
置に、所定の孔明け加工を行なうことが可能である。
って、キャリッジ13をXY平面内で案内すると共に、シリ
ンダ装置7を適時駆動することにより、板材Wの所定位
置に、所定の孔明け加工を行なうことが可能である。
第2図は、前記NC装置15の概要を示すと共に、シリンダ
装置7とその油圧回路17の概要を示す制御系のブロック
図である。
装置7とその油圧回路17の概要を示す制御系のブロック
図である。
第2図において、シリンダ装置7は、シリンダ7a内にピ
ストン7bを有しており、このピストン7bには上下(Z)
方向に移動自在のラム7cが接続されている。参照符号1
9,21,23は、それぞれ板材クランプ装置、パンチ、ダイ
を示している。シリンダ7aの下面には、転動輪をラム7c
と当接し、該ラム7cの動きをパルス信号PSで検出するパ
ルスエンコーダ25が取付けられている。
ストン7bを有しており、このピストン7bには上下(Z)
方向に移動自在のラム7cが接続されている。参照符号1
9,21,23は、それぞれ板材クランプ装置、パンチ、ダイ
を示している。シリンダ7aの下面には、転動輪をラム7c
と当接し、該ラム7cの動きをパルス信号PSで検出するパ
ルスエンコーダ25が取付けられている。
油圧回路17は、油圧ポンプOPと、前記シリンダ7aの上室
及び下室と配管OL1,OL2を介して接続されるサーボ弁27
を有して構成されている。配管OL1には該配管の油圧を
電気信号で検出する圧力検出器29が設けられている。
及び下室と配管OL1,OL2を介して接続されるサーボ弁27
を有して構成されている。配管OL1には該配管の油圧を
電気信号で検出する圧力検出器29が設けられている。
NC装置15は、NCデータ入力部31と、主制御部33と、XY軸
指令部35と、Z軸指令部37と、位置検出部39と、サーボ
弁制御部41と、を有している。
指令部35と、Z軸指令部37と、位置検出部39と、サーボ
弁制御部41と、を有している。
NCデータ入力部31は、前記CAD・CAM3とオフライン又は
オンラインで連絡され、これからタレットパンチプレス
制御用のNCデータを受け取って、このデータを主制御部
33に提供する。
オンラインで連絡され、これからタレットパンチプレス
制御用のNCデータを受け取って、このデータを主制御部
33に提供する。
主制御部33はオペレーティングシステムで稼働され、前
記NCデータ入力部31からNCデータを受け取って、主に
は、板材Wの位置制御と、シリンダ装置7の駆動制御を
行なっている。また、主制御部33は、各種センサ、リミ
ットスイッチ、その他各種のアクチュエータと接続さ
れ、当該タレットパンチプレス1を総括的に制御する。
記NCデータ入力部31からNCデータを受け取って、主に
は、板材Wの位置制御と、シリンダ装置7の駆動制御を
行なっている。また、主制御部33は、各種センサ、リミ
ットスイッチ、その他各種のアクチュエータと接続さ
れ、当該タレットパンチプレス1を総括的に制御する。
XY軸指令部35は、前記主制御部33から所定の位置制御デ
ータを受け取って、前記X軸及びY軸サーボモータを駆
動することにより、板材WのXY平面内における位置決め
制御を行なっている。
ータを受け取って、前記X軸及びY軸サーボモータを駆
動することにより、板材WのXY平面内における位置決め
制御を行なっている。
Z軸指令部37は、主制御部33からZ軸指令データを受け
取って、サーボ弁駆動用の位置Zn,速度Vnのデータを出
力する。
取って、サーボ弁駆動用の位置Zn,速度Vnのデータを出
力する。
位置検出部39は前記パルスエンコーダ25が出力するパル
ス信号PSを積算し、ラム7cの現在位置Zを検出する。パ
ルスエンコーダは位相が1/4異なる2相のパルス信号を
出力する形式のものであり、位置検出部39は、この2相
のパルス信号に基づいてラム7cの移動方向をも知ること
ができる。
ス信号PSを積算し、ラム7cの現在位置Zを検出する。パ
ルスエンコーダは位相が1/4異なる2相のパルス信号を
出力する形式のものであり、位置検出部39は、この2相
のパルス信号に基づいてラム7cの移動方向をも知ること
ができる。
サーボ弁制御部41は、前記Z軸指令部37から位置データ
Znと速度データVnを入力し、又、前記位置検出部37から
前記ラム7cの現在位置Zを入力する。サーボ弁制御部41
は、これら入力値に基いて、前記サーボ弁27を所定位置
に又、所定開度に制御する。このように、ラム7cを自由
に制御することによって、パンチ21のストロークを制御
することができる。
Znと速度データVnを入力し、又、前記位置検出部37から
前記ラム7cの現在位置Zを入力する。サーボ弁制御部41
は、これら入力値に基いて、前記サーボ弁27を所定位置
に又、所定開度に制御する。このように、ラム7cを自由
に制御することによって、パンチ21のストロークを制御
することができる。
第2図に示された金型としてのパンチ21とダイ23との具
体的な構造は第3図に詳細に示してある。すなわち、第
3図において、パンチ組立体としての中空円筒形状から
なるパンチガイド43内にパンチ21が位置決め用ガイドキ
ー45に合わせて挿入され、ねじ47などで固定してある。
パンチガイド43の外周部には、パンチガイド43を板材W
から浮かすために外方へ付勢したソフトスプリング49が
介装してある。
体的な構造は第3図に詳細に示してある。すなわち、第
3図において、パンチ組立体としての中空円筒形状から
なるパンチガイド43内にパンチ21が位置決め用ガイドキ
ー45に合わせて挿入され、ねじ47などで固定してある。
パンチガイド43の外周部には、パンチガイド43を板材W
から浮かすために外方へ付勢したソフトスプリング49が
介装してある。
パンチ21の上部にはパンチ21の頭部51がねじ53で固定し
てある。頭部51の外周部にはパンチ21を板材Wから抜き
取るように外方へ付勢したストリップスプリング55が介
設してある。パンチ21の下部で刃先部と同形状の孔を有
したストリッパプレート57を前記パンチガイド43にねじ
59などで固定してある。
てある。頭部51の外周部にはパンチ21を板材Wから抜き
取るように外方へ付勢したストリップスプリング55が介
設してある。パンチ21の下部で刃先部と同形状の孔を有
したストリッパプレート57を前記パンチガイド43にねじ
59などで固定してある。
パンチ21の第3図において下部である刃先部は、例えば
矩形形状に高低差を有した異高刃を呈している。第3図
において板材Wの進行方向の前側すなわち右端へ設けた
異高刃の前側下端刃部61が板材Wの進行方向の後側へ設
けた異高刃の後側上端刃部63より高く形成してある。し
かも、異高刃の前側下端刃部61と後側上端刃部63との間
には、例えば任意の曲線状からなる中間刃部65を形成し
て連接してある。曲線状からなる中間刃部65は例えば曲
率半径R1のものと,曲率半径R2のものとからなり、後側
上端刃部63から前側下端刃部61に連接せしめてある。な
お、中間刃部65は曲線状でなく直線状であっても構わな
い。
矩形形状に高低差を有した異高刃を呈している。第3図
において板材Wの進行方向の前側すなわち右端へ設けた
異高刃の前側下端刃部61が板材Wの進行方向の後側へ設
けた異高刃の後側上端刃部63より高く形成してある。し
かも、異高刃の前側下端刃部61と後側上端刃部63との間
には、例えば任意の曲線状からなる中間刃部65を形成し
て連接してある。曲線状からなる中間刃部65は例えば曲
率半径R1のものと,曲率半径R2のものとからなり、後側
上端刃部63から前側下端刃部61に連接せしめてある。な
お、中間刃部65は曲線状でなく直線状であっても構わな
い。
上記構成とすることにより、板材Wを追切り加工した
際、例えば打抜かれたカスは曲線状の中間刃部65にて円
弧を描きながらダイ23側内に入り込むことになる。
際、例えば打抜かれたカスは曲線状の中間刃部65にて円
弧を描きながらダイ23側内に入り込むことになる。
下側タレット67には、パンチ21に対応するダイ23が軸心
を一致させて第3図に示されているように嵌着してあ
る。ダイ23の裏逃げ部69は例えば打抜かれたカスの引掛
りを防止するために例えば逆円錘形状に形成してある。
而して、打抜かれたカスはダイ23の裏逃げ部69に引掛か
らないことになる。したがって、打抜かれたカスはダイ
23の下方へ落し易くすることができる。
を一致させて第3図に示されているように嵌着してあ
る。ダイ23の裏逃げ部69は例えば打抜かれたカスの引掛
りを防止するために例えば逆円錘形状に形成してある。
而して、打抜かれたカスはダイ23の裏逃げ部69に引掛か
らないことになる。したがって、打抜かれたカスはダイ
23の下方へ落し易くすることができる。
追切り加工すべき厚さdからなる板材Wが第4図および
第5図に示されている。第4図および第5図における板
材Wで2点鎖線で示した長さl1,幅l2からなるスロット
部71が追切り加工しようとする部分である。そのスロッ
ト部71の長手方向(第4図および第5図において左右方
向)に例えば所定の間隔l3を持って矩形がほぼl2でかつ
長径がほぼl4である5個の楕円形状の孔H1〜H5を予め穿
設しておく。
第5図に示されている。第4図および第5図における板
材Wで2点鎖線で示した長さl1,幅l2からなるスロット
部71が追切り加工しようとする部分である。そのスロッ
ト部71の長手方向(第4図および第5図において左右方
向)に例えば所定の間隔l3を持って矩形がほぼl2でかつ
長径がほぼl4である5個の楕円形状の孔H1〜H5を予め穿
設しておく。
而して、板材Wの孔H1からH5へ向けて追切り加工するこ
とによってスロット部71が板材Wに形成されることにな
る。その際孔H1からH2まで追切り加工されると、打抜か
れた抜けかすWaが短い状態で切落される。さらに、順次
H2からH3まで、………H4〜H5まで追切り加工されること
によって抜けかすWaがその都度自動的にダイ23内に切落
されることになる。
とによってスロット部71が板材Wに形成されることにな
る。その際孔H1からH2まで追切り加工されると、打抜か
れた抜けかすWaが短い状態で切落される。さらに、順次
H2からH3まで、………H4〜H5まで追切り加工されること
によって抜けかすWaがその都度自動的にダイ23内に切落
されることになる。
その追切り加工して生じた抜けかすWaが切落とされる状
態の一例は、第6図に示されている。第6図の(A)は
板材Wの予め穿設された孔H1にパンチ21の刃先部である
前側下端刃部61と曲線形状の中間刃部65で打抜かれた状
態を示している。第6図の(A)からパンチ21を所定の
ストロークに制御しながら追切り加工を施し、第6図の
(B)の状態は孔H1とH2との間を追切り加工している途
中の状態を示している。第6図の(B)から追切り加工
が進んで、第6図の(C)が孔H2を追切りした状態であ
る。すなわち、孔H2を追切りすることによって打抜かれ
た抜けかすWaが第6図の(C)に示す如く、ダイ23内に
短い円弧状となる。このように、第6図の(A)から
(C)までの工程を繰返すことによって短い円弧状の抜
けかすWaが切落とされることになる。
態の一例は、第6図に示されている。第6図の(A)は
板材Wの予め穿設された孔H1にパンチ21の刃先部である
前側下端刃部61と曲線形状の中間刃部65で打抜かれた状
態を示している。第6図の(A)からパンチ21を所定の
ストロークに制御しながら追切り加工を施し、第6図の
(B)の状態は孔H1とH2との間を追切り加工している途
中の状態を示している。第6図の(B)から追切り加工
が進んで、第6図の(C)が孔H2を追切りした状態であ
る。すなわち、孔H2を追切りすることによって打抜かれ
た抜けかすWaが第6図の(C)に示す如く、ダイ23内に
短い円弧状となる。このように、第6図の(A)から
(C)までの工程を繰返すことによって短い円弧状の抜
けかすWaが切落とされることになる。
したがって、打ち抜かれた抜けかすWaは従来のとぐろを
巻いたものでなく、自動的に短い円弧状のものとなるか
ら、この抜けかすWaの後処理が非常に楽となる。
巻いたものでなく、自動的に短い円弧状のものとなるか
ら、この抜けかすWaの後処理が非常に楽となる。
第6図の(A)〜(C)で説明した追切り加工における
パンチ21の刃先部である異高刃の前側下端刃部61および
後側上端刃部63のストロークは時間の経過と共に第7図
のごとき状態となる。すなわち、第7図において、異高
刃の前側下端刃部61および後側上端刃部63はそれぞれ点
A,Bからシリンダ装置7によりラム7cのストローク長を
制御しながら下降し前側下端刃部61の位置61aを板材W
の厚さtより下方に位置せしめ、さらに上昇した際の位
置61bを板材Wの厚さt内に位置せしめたストロークS
で制御しながら追切り加工することによって、第6図で
説明したように、抜きかすWaが短く切落されることにな
る。
パンチ21の刃先部である異高刃の前側下端刃部61および
後側上端刃部63のストロークは時間の経過と共に第7図
のごとき状態となる。すなわち、第7図において、異高
刃の前側下端刃部61および後側上端刃部63はそれぞれ点
A,Bからシリンダ装置7によりラム7cのストローク長を
制御しながら下降し前側下端刃部61の位置61aを板材W
の厚さtより下方に位置せしめ、さらに上昇した際の位
置61bを板材Wの厚さt内に位置せしめたストロークS
で制御しながら追切り加工することによって、第6図で
説明したように、抜きかすWaが短く切落されることにな
る。
なお、本発明は前述した実施例に限定されることなく、
適宜な変更を行なうことによって、その他の態様で実施
し得るものである。例えば、板材Wに予め所定の間隔で
穿設した孔の形状として楕円を例に取り上げたが、楕円
以外の例えば円などその他の形状であっても構わない。
また、異高刃の前側下端刃部61のストロークも第7図に
示したストローク長より長く設定して行なってもよい。
適宜な変更を行なうことによって、その他の態様で実施
し得るものである。例えば、板材Wに予め所定の間隔で
穿設した孔の形状として楕円を例に取り上げたが、楕円
以外の例えば円などその他の形状であっても構わない。
また、異高刃の前側下端刃部61のストロークも第7図に
示したストローク長より長く設定して行なってもよい。
[発明の効果] 以上のごとき実施例の説明から理解されるように、本発
明によれば、板材に追切り加工する前に板材の追切り加
工でスロットを形成すべき道程の適数箇所に予め孔加工
が行なってあるから、追切り加工した際に打抜かれた抜
けかすがとぐろに巻かれることなく、短いひも状となっ
て自動的に切落とされることができる。而して、打抜か
れた短いひも状の抜けかすの後処理が従来に比べて非常
に楽になるという効果を奏する。
明によれば、板材に追切り加工する前に板材の追切り加
工でスロットを形成すべき道程の適数箇所に予め孔加工
が行なってあるから、追切り加工した際に打抜かれた抜
けかすがとぐろに巻かれることなく、短いひも状となっ
て自動的に切落とされることができる。而して、打抜か
れた短いひも状の抜けかすの後処理が従来に比べて非常
に楽になるという効果を奏する。
第1図は、本発明の方法を実施した一実施例の油圧式タ
レットパンチプレスの斜視図である。 第2図は、第1図の油圧式タレットパンチプレスの制御
回路の一例を示すブロック図である。 第3図は、第1図の油圧式のタレットパンチプレスに使
用した金型の一例を示す正面拡大断面図である。 第4図は、本実施例に使用する板材の一例を示す平面
図、第5図は、第4図におけるV−V線に沿った断面図
である。 第6図の(A)〜(C)は、本実施例における主要動作
図である。 第7図は、主要動作を説明する説明図である。 [図面の主要な部分を表わす符号の説明] 1……タレットパンチプレス、7……シリンダ装置 15……NC装置、21……パンチ 23……ダイ、61……前側下端刃部 63……後側上端刃部
レットパンチプレスの斜視図である。 第2図は、第1図の油圧式タレットパンチプレスの制御
回路の一例を示すブロック図である。 第3図は、第1図の油圧式のタレットパンチプレスに使
用した金型の一例を示す正面拡大断面図である。 第4図は、本実施例に使用する板材の一例を示す平面
図、第5図は、第4図におけるV−V線に沿った断面図
である。 第6図の(A)〜(C)は、本実施例における主要動作
図である。 第7図は、主要動作を説明する説明図である。 [図面の主要な部分を表わす符号の説明] 1……タレットパンチプレス、7……シリンダ装置 15……NC装置、21……パンチ 23……ダイ、61……前側下端刃部 63……後側上端刃部
Claims (1)
- 【請求項1】ダイと協働して板材にスロットを形成する
パンチの下端部に、高低差を有して形成された切刃部に
おける上端部が前記板材に剪断を行う前にパンチを上昇
復帰する工程と、板材の歩進送りを行う工程とを繰返し
つつ板材にスロットを形成するに際して、スロットを形
成すべき道程の適数箇所に予め孔加工を行なっておくこ
とを特徴とする追切り加工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27396986A JPH07100189B2 (ja) | 1986-11-19 | 1986-11-19 | 追切り加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27396986A JPH07100189B2 (ja) | 1986-11-19 | 1986-11-19 | 追切り加工方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63130225A JPS63130225A (ja) | 1988-06-02 |
| JPH07100189B2 true JPH07100189B2 (ja) | 1995-11-01 |
Family
ID=17535098
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27396986A Expired - Fee Related JPH07100189B2 (ja) | 1986-11-19 | 1986-11-19 | 追切り加工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07100189B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07108425B2 (ja) * | 1990-03-23 | 1995-11-22 | 株式会社小松製作所 | パンチプレス |
-
1986
- 1986-11-19 JP JP27396986A patent/JPH07100189B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63130225A (ja) | 1988-06-02 |
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