JPH07100351A - 攪拌槽用バッフル - Google Patents
攪拌槽用バッフルInfo
- Publication number
- JPH07100351A JPH07100351A JP25076093A JP25076093A JPH07100351A JP H07100351 A JPH07100351 A JP H07100351A JP 25076093 A JP25076093 A JP 25076093A JP 25076093 A JP25076093 A JP 25076093A JP H07100351 A JPH07100351 A JP H07100351A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stirring tank
- stirring
- baffle
- flow
- baffle body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 良好な上下循環流の形成を可能にすることに
より、攪拌効率の向上を図ることを目的とする。 【構成】 竪型攪拌槽1の内壁の近傍位置に配設される
攪拌槽用バッフルに於いて、バッフル本体8が前記攪拌
槽1の軸方向に対する傾斜角度を変更しうるように構成
されてなることを特徴とする。
より、攪拌効率の向上を図ることを目的とする。 【構成】 竪型攪拌槽1の内壁の近傍位置に配設される
攪拌槽用バッフルに於いて、バッフル本体8が前記攪拌
槽1の軸方向に対する傾斜角度を変更しうるように構成
されてなることを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、攪拌効果の向上を図る
べく攪拌槽内に配設されるバッフルの改良に関する。
べく攪拌槽内に配設されるバッフルの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種攪拌槽用バッフルとして
は、例えば図3に示すようなものが存在する。
は、例えば図3に示すようなものが存在する。
【0003】即ち、この従来のものは、板状のバッフル
本体8aの背面に所定間隔を有して一対の取付板9aを突設
し、該取付板9aを竪型攪拌槽1aの内壁に設けた取付板6a
に固定したものであり、バッフル本体8aは攪拌槽1aの内
壁に略垂直で且つ軸方向に配されている。
本体8aの背面に所定間隔を有して一対の取付板9aを突設
し、該取付板9aを竪型攪拌槽1aの内壁に設けた取付板6a
に固定したものであり、バッフル本体8aは攪拌槽1aの内
壁に略垂直で且つ軸方向に配されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のものはバッフル本体8aが攪拌槽1aの軸方向に配され
てなるために、次のような問題点があった。
来のものはバッフル本体8aが攪拌槽1aの軸方向に配され
てなるために、次のような問題点があった。
【0005】即ち、回転軸4aの下端部にのみ攪拌翼5aを
有する一段翼を用いた場合、内容液の液深が深いと、攪
拌翼5aから吐出された液が液表面にまで達しないため
に、攪拌槽1a内全体に循環流が形成されず、良好な攪拌
効果が得られないという不都合があった。
有する一段翼を用いた場合、内容液の液深が深いと、攪
拌翼5aから吐出された液が液表面にまで達しないため
に、攪拌槽1a内全体に循環流が形成されず、良好な攪拌
効果が得られないという不都合があった。
【0006】一方、かかる不都合を解消すべく、図3の
如く回転軸4aに複数の攪拌翼5aを有する多段翼が用いら
れる場合があるが、この場合は各段の攪拌翼5aのまわり
に循環流が形成され、これらの流れが上下に分流される
ために、かかる下向きの流れによりバッフル7aの下部側
から上昇してきた流れが打消されて、上下循環流の形成
が妨げられることとなり、その結果攪拌効率が大幅に低
下してしまうという難点があった。
如く回転軸4aに複数の攪拌翼5aを有する多段翼が用いら
れる場合があるが、この場合は各段の攪拌翼5aのまわり
に循環流が形成され、これらの流れが上下に分流される
ために、かかる下向きの流れによりバッフル7aの下部側
から上昇してきた流れが打消されて、上下循環流の形成
が妨げられることとなり、その結果攪拌効率が大幅に低
下してしまうという難点があった。
【0007】それ故に、本発明は上記従来の問題点を解
決するためになされたものであり、良好な上下循環流の
形成を可能にすることにより、攪拌効率の向上を図るこ
とを課題とする。
決するためになされたものであり、良好な上下循環流の
形成を可能にすることにより、攪拌効率の向上を図るこ
とを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】即ち、上記課題を解決す
るために、本発明は竪型攪拌槽1の内壁の近傍位置に配
設される攪拌槽用バッフルに於いて、バッフル本体8が
前記攪拌槽1の軸方向に対する傾斜角度を変更しうるよ
うに構成されてなる攪拌槽用バッフルである。
るために、本発明は竪型攪拌槽1の内壁の近傍位置に配
設される攪拌槽用バッフルに於いて、バッフル本体8が
前記攪拌槽1の軸方向に対する傾斜角度を変更しうるよ
うに構成されてなる攪拌槽用バッフルである。
【0009】
【作用】従って、上記構成を特徴とする攪拌槽用バッフ
ルに於いては、攪拌槽1内に内容液を攪拌混合すべく配
される攪拌翼の回転により、被攪拌物である内容液は周
方向の流れが付与されることとなるが、バッフル本体8
を所定の角度傾斜させれば、内容液がバッフル本体8に
沿って無理なく斜め上方に流動し、液表面にまで達した
後、攪拌槽1の中心部で下降するという良好な上下循環
流が形成される。
ルに於いては、攪拌槽1内に内容液を攪拌混合すべく配
される攪拌翼の回転により、被攪拌物である内容液は周
方向の流れが付与されることとなるが、バッフル本体8
を所定の角度傾斜させれば、内容液がバッフル本体8に
沿って無理なく斜め上方に流動し、液表面にまで達した
後、攪拌槽1の中心部で下降するという良好な上下循環
流が形成される。
【0010】このように、バッフル本体8は傾斜角度を
任意に変更できるため、攪拌条件に応じた最適なバッフ
ルの傾斜角度が得られるのである。
任意に変更できるため、攪拌条件に応じた最適なバッフ
ルの傾斜角度が得られるのである。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面に従っ
て説明する。
て説明する。
【0012】図1及び図2に於いて、1は内部に内容液
2を投入可能な竪型円筒状攪拌槽を示し、電動モータ等
の駆動手段3により回転駆動される回転軸4が攪拌槽1
の中央部に垂設されてなり、該回転軸4には所定間隔を
有して複数段の攪拌翼5が取付けられている。6は攪拌
槽1の内壁に垂設した複数のバッフルサポートで、各バ
ッフルサポート6には取付孔(図示せず)が穿設されて
なる。
2を投入可能な竪型円筒状攪拌槽を示し、電動モータ等
の駆動手段3により回転駆動される回転軸4が攪拌槽1
の中央部に垂設されてなり、該回転軸4には所定間隔を
有して複数段の攪拌翼5が取付けられている。6は攪拌
槽1の内壁に垂設した複数のバッフルサポートで、各バ
ッフルサポート6には取付孔(図示せず)が穿設されて
なる。
【0013】7はバッフルを示し、次のような構成から
なる。即ち、バッフル本体8の片面に一対の取付板9が
垂設されてなり、各取付板9には取付孔(図示せず)が
穿設されている。
なる。即ち、バッフル本体8の片面に一対の取付板9が
垂設されてなり、各取付板9には取付孔(図示せず)が
穿設されている。
【0014】10は図2(ロ) のように一端面10aが傾斜面
で構成された座金で、該座金10の略中央には挿通孔(図
示せず)が穿設されており、この2個の座金10の一端面
10a間に前記バッフル本体8の取付板9を介在せしめ、
攪拌槽1のバッフルサポート6にボルト11及びナット12
により取付けられてなり、このバッフル本体8は攪拌槽
1の軸方向に対して所定の角度傾斜した状態で配される
こととなる。
で構成された座金で、該座金10の略中央には挿通孔(図
示せず)が穿設されており、この2個の座金10の一端面
10a間に前記バッフル本体8の取付板9を介在せしめ、
攪拌槽1のバッフルサポート6にボルト11及びナット12
により取付けられてなり、このバッフル本体8は攪拌槽
1の軸方向に対して所定の角度傾斜した状態で配される
こととなる。
【0015】この場合に於いて、一端面10aが種々の傾
斜角度に形成された複数の座金10を用意しておけば、バ
ッフル本体8の傾斜角度を任意に変更可能となる。
斜角度に形成された複数の座金10を用意しておけば、バ
ッフル本体8の傾斜角度を任意に変更可能となる。
【0016】本実施例は以上のような構成からなるが、
駆動手段3を始動すると回転軸4を介して攪拌翼5が回
転して攪拌が開始される。
駆動手段3を始動すると回転軸4を介して攪拌翼5が回
転して攪拌が開始される。
【0017】而して、バッフル本体8は攪拌槽1の軸方
向に対して傾斜しているため、各攪拌翼5にて周方向の
流れが付与された内容液2はバッフル本体8により、図
2(ロ) の如くその傾斜面に沿って無理なく斜め上方に流
動し、下方側への流動の発生は抑制されるので、流れは
液表面に達し、その後図1のように攪拌槽1の中心部か
ら下降することになる。
向に対して傾斜しているため、各攪拌翼5にて周方向の
流れが付与された内容液2はバッフル本体8により、図
2(ロ) の如くその傾斜面に沿って無理なく斜め上方に流
動し、下方側への流動の発生は抑制されるので、流れは
液表面に達し、その後図1のように攪拌槽1の中心部か
ら下降することになる。
【0018】即ち、内容液2に良好な上下循環流が形成
されることとなり、該攪拌槽1内全域に内容液2を均一
且つ効率良く攪拌できるのである。
されることとなり、該攪拌槽1内全域に内容液2を均一
且つ効率良く攪拌できるのである。
【0019】また、弱い攪拌の場合だと、バッフル本体
8を1枚の板で形成すると、バッフル本体8が長くなっ
てしまい、上向きの液の流れがバッフル本体8の板面途
中で抑制されることになり、流れが液表面に達しない場
合があるが、本実施例ではバッフル本体8を複数に分割
してその長さを短く形成してなるために、液の流れが抑
制されず、各バッフル本体8の間から液流れを逃がすこ
とができ、よって該バッフル本体8の近傍の液のよどみ
(停滞)部分を減らすことができるという利点がある。
8を1枚の板で形成すると、バッフル本体8が長くなっ
てしまい、上向きの液の流れがバッフル本体8の板面途
中で抑制されることになり、流れが液表面に達しない場
合があるが、本実施例ではバッフル本体8を複数に分割
してその長さを短く形成してなるために、液の流れが抑
制されず、各バッフル本体8の間から液流れを逃がすこ
とができ、よって該バッフル本体8の近傍の液のよどみ
(停滞)部分を減らすことができるという利点がある。
【0020】さらに、バッフル本体8には一対の取付板
9が設けられてなるために、任意の取付板9を前記攪拌
槽1のバッフルサポート6に取付けることにより、バッ
フル本体8の取付位置を変更することが可能である。
9が設けられてなるために、任意の取付板9を前記攪拌
槽1のバッフルサポート6に取付けることにより、バッ
フル本体8の取付位置を変更することが可能である。
【0021】また、この取付板9の数も一対に限定され
るものではなく、バッフル本体8の長さや攪拌条件等に
よって、1枚でもよく2枚としても構わない。
るものではなく、バッフル本体8の長さや攪拌条件等に
よって、1枚でもよく2枚としても構わない。
【0022】さらに、上述した如くバッフル7自体の構
成は極めて簡易なものであるため、その製作が容易且つ
安価に行えるという利点もある。
成は極めて簡易なものであるため、その製作が容易且つ
安価に行えるという利点もある。
【0023】尚、バッフル本体8の傾斜角度の変更手段
は、決して上記実施例の如き座金10に限定されず、また
バッフル本体8の具体的な傾斜角度も問うものではな
い。
は、決して上記実施例の如き座金10に限定されず、また
バッフル本体8の具体的な傾斜角度も問うものではな
い。
【0024】さらに、該実施例では多段翼を用いた場合
について説明したが、一段翼にも勿論適用可能であり、
この場合は多段翼の如く各段で循環流が形成されて液の
流れが分かれないため、むしろ一段翼の場合の方が本発
明のバッフル効果は大きい。
について説明したが、一段翼にも勿論適用可能であり、
この場合は多段翼の如く各段で循環流が形成されて液の
流れが分かれないため、むしろ一段翼の場合の方が本発
明のバッフル効果は大きい。
【0025】また、バッフル7の具体的な数は攪拌槽1
の大きさや攪拌すべき内容液2の種類等に応じて変更可
能である。
の大きさや攪拌すべき内容液2の種類等に応じて変更可
能である。
【0026】その他、竪型攪拌槽1や攪拌翼5の形状等
の各部の構成も本発明の意図する範囲内に於いて設計変
更可能である。
の各部の構成も本発明の意図する範囲内に於いて設計変
更可能である。
【0027】
【発明の効果】叙上の様に、本発明はバッフル本体が竪
型攪拌槽の軸方向に対して傾斜角度を持つように構成さ
れてなるため、バッフル本体を軸方向に対して所望角度
傾斜させることにより、攪拌翼により周方向の流れが付
与された内容液を斜め上方に無理なく流動せしめること
が可能となり、一段翼及び多段翼の別を問わず良好な上
下循環流を形成できることとなる。
型攪拌槽の軸方向に対して傾斜角度を持つように構成さ
れてなるため、バッフル本体を軸方向に対して所望角度
傾斜させることにより、攪拌翼により周方向の流れが付
与された内容液を斜め上方に無理なく流動せしめること
が可能となり、一段翼及び多段翼の別を問わず良好な上
下循環流を形成できることとなる。
【0028】しかも、バッフル本体の傾斜角度を任意に
変更し得るように構成されてなるため、攪拌条件に応じ
た最適な傾斜角度を得ることができるのである。
変更し得るように構成されてなるため、攪拌条件に応じ
た最適な傾斜角度を得ることができるのである。
【0029】従って、攪拌槽の軸方向にバッフル本体を
配していた従来のものに比して、攪拌槽内全域に内容液
を均一且つ効率良く攪拌できるという格別の効果を得る
に至った。
配していた従来のものに比して、攪拌槽内全域に内容液
を均一且つ効率良く攪拌できるという格別の効果を得る
に至った。
【0030】さらに、本発明に係る攪拌槽用バッフル
は、上述したように全体の構成が極めて簡易であるた
め、その製作も容易に且つ安価に行えるという実用的な
効果も奏するのである。
は、上述したように全体の構成が極めて簡易であるた
め、その製作も容易に且つ安価に行えるという実用的な
効果も奏するのである。
【図1】本発明の一実施例を示す攪拌装置の一部断面正
面図。
面図。
【図2】バッフルの取付状態を示し、(イ) は要部拡大正
面図、(ロ) は要部拡大側面図。
面図、(ロ) は要部拡大側面図。
【図3】従来例を示す攪拌装置の一部断面正面図。
1…攪拌槽 8…バッフル本体
Claims (2)
- 【請求項1】 竪型攪拌槽(1) の内壁の近傍位置に配設
される攪拌槽用バッフルに於いて、バッフル本体(8) が
前記攪拌槽(1) の軸方向に対する傾斜角度を変更しうる
ように構成されてなることを特徴とする攪拌槽用バッフ
ル。 - 【請求項2】 前記バッフル本体(8) が複数に分割され
てなる請求項1記載の攪拌槽用バッフル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25076093A JPH07100351A (ja) | 1993-10-06 | 1993-10-06 | 攪拌槽用バッフル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25076093A JPH07100351A (ja) | 1993-10-06 | 1993-10-06 | 攪拌槽用バッフル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07100351A true JPH07100351A (ja) | 1995-04-18 |
Family
ID=17212640
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25076093A Pending JPH07100351A (ja) | 1993-10-06 | 1993-10-06 | 攪拌槽用バッフル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07100351A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007136432A (ja) * | 2005-11-22 | 2007-06-07 | Toagosei Co Ltd | 混合装置及びそれを用いた混合方法 |
| CN117660785A (zh) * | 2023-12-11 | 2024-03-08 | 武汉科技大学 | 一种钒页岩多级浸出搅拌器 |
| CN119955591A (zh) * | 2025-04-11 | 2025-05-09 | 山东省水利科学研究院 | 一种盐渍化土壤改良生物抑制剂的生产设备 |
| CN121804246A (zh) * | 2026-03-04 | 2026-04-07 | 山西福德汇智新能源科技有限公司 | 一种带有液面随动环形空腔的熔盐低温罐 |
-
1993
- 1993-10-06 JP JP25076093A patent/JPH07100351A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007136432A (ja) * | 2005-11-22 | 2007-06-07 | Toagosei Co Ltd | 混合装置及びそれを用いた混合方法 |
| CN117660785A (zh) * | 2023-12-11 | 2024-03-08 | 武汉科技大学 | 一种钒页岩多级浸出搅拌器 |
| CN119955591A (zh) * | 2025-04-11 | 2025-05-09 | 山东省水利科学研究院 | 一种盐渍化土壤改良生物抑制剂的生产设备 |
| CN121804246A (zh) * | 2026-03-04 | 2026-04-07 | 山西福德汇智新能源科技有限公司 | 一种带有液面随动环形空腔的熔盐低温罐 |
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