JPH07100431A - 立体模様塗膜の形成方法 - Google Patents
立体模様塗膜の形成方法Info
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- JPH07100431A JPH07100431A JP22043091A JP22043091A JPH07100431A JP H07100431 A JPH07100431 A JP H07100431A JP 22043091 A JP22043091 A JP 22043091A JP 22043091 A JP22043091 A JP 22043091A JP H07100431 A JPH07100431 A JP H07100431A
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- Japan
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- coating film
- coating material
- pattern
- dimensional pattern
- forming
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 被塗物上に着色顔料を含有する紫外線硬化型
塗料を全面もしくは部分的に模様状に塗布し、紫外線を
照射することにより模様状硬化塗膜を形成し、次いで含
フッ素樹脂をバインダーとする透明もしくは不透明塗料
を塗布し、硬化せしめることを特徴とする立体模様塗膜
の形成方法。 【効果】 本発明の立体模様塗膜の形成方法は、紫外線
硬化型塗料の省資源化、短時間硬化の特性が生かせ、ま
た得られた立体模様塗膜は耐候性、耐汚染性に優れてい
る。従って、本発明によれば従来屋内用被塗物にのみ適
用されていた紫外線硬化型塗料を、屋外用被塗物へも適
用することが可能となる。
塗料を全面もしくは部分的に模様状に塗布し、紫外線を
照射することにより模様状硬化塗膜を形成し、次いで含
フッ素樹脂をバインダーとする透明もしくは不透明塗料
を塗布し、硬化せしめることを特徴とする立体模様塗膜
の形成方法。 【効果】 本発明の立体模様塗膜の形成方法は、紫外線
硬化型塗料の省資源化、短時間硬化の特性が生かせ、ま
た得られた立体模様塗膜は耐候性、耐汚染性に優れてい
る。従って、本発明によれば従来屋内用被塗物にのみ適
用されていた紫外線硬化型塗料を、屋外用被塗物へも適
用することが可能となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、耐候性、耐汚染性等に
優れ、特に屋外用被塗物への適用に適した立体模様塗膜
の形成方法に関するものである。
優れ、特に屋外用被塗物への適用に適した立体模様塗膜
の形成方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術及びその解決すべき課題】近年無公害、省
資源などの社会的要請に伴い、無溶剤もしくは有機溶剤
量の少ない着色紫外線硬化型塗料が注目されるようにな
ってきており、一部採用されるようになってきた。しか
しながら紫外線硬化型塗料は、耐候性を向上させるため
の紫外線吸収剤を配合することが通常出来ないため耐候
性が悪く、また耐汚染性が悪く、それ故屋外において適
用される建材等の被塗物には、ほとんど実用化されてお
らず、特に紫外線硬化型塗料を使用して模様塗膜を形成
させた場合、塗膜外観が悪くなり、長期間にわたる美観
の保持が困難であった。
資源などの社会的要請に伴い、無溶剤もしくは有機溶剤
量の少ない着色紫外線硬化型塗料が注目されるようにな
ってきており、一部採用されるようになってきた。しか
しながら紫外線硬化型塗料は、耐候性を向上させるため
の紫外線吸収剤を配合することが通常出来ないため耐候
性が悪く、また耐汚染性が悪く、それ故屋外において適
用される建材等の被塗物には、ほとんど実用化されてお
らず、特に紫外線硬化型塗料を使用して模様塗膜を形成
させた場合、塗膜外観が悪くなり、長期間にわたる美観
の保持が困難であった。
【0003】本発明は以上の如き現状に鑑み、着色紫外
線硬化型塗料を使用した耐候性、耐汚染性等に優れた立
体模様塗膜の形成方法を提供することを目的とするもの
である。
線硬化型塗料を使用した耐候性、耐汚染性等に優れた立
体模様塗膜の形成方法を提供することを目的とするもの
である。
【0004】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は被塗物
上に着色顔料を含有する紫外線硬化型塗料を全面もしく
は部分的に模様状に塗布し、紫外線を照射することによ
り模様状硬化塗膜を形成し、次いで含フッ素樹脂をバイ
ンダーとする透明もしくは不透明塗料を塗布し、硬化せ
しめる、立体模様塗膜の形成方法に関するものである。
上に着色顔料を含有する紫外線硬化型塗料を全面もしく
は部分的に模様状に塗布し、紫外線を照射することによ
り模様状硬化塗膜を形成し、次いで含フッ素樹脂をバイ
ンダーとする透明もしくは不透明塗料を塗布し、硬化せ
しめる、立体模様塗膜の形成方法に関するものである。
【0005】以下本発明を詳細に説明する。本発明で使
用する紫外線硬化型塗料は、紫外線重合性のビヒクル、
光反応開始剤及び着色顔料を必須成分とし、さらに必要
に応じガラス粉末、体質顔料、溶剤、添加剤等を配合し
たものである。前記ビヒクル成分としては分子内にラジ
カル重合可能な不飽和二重結合を有する化合物が使用出
来る。具体的には通常の紫外線硬化型塗料に使用されて
いる不飽和ポリエステル系樹脂、不飽和アクリル系樹
脂、不飽和ウレタン系樹脂、不飽和エポキシ系樹脂、不
飽和ポリアミド系樹脂あるいはこれら樹脂とエチレン性
不飽和基を有する反応性希釈剤との混合物が代表的なも
のとして挙げられる。特に、リコート性、すなわち紫外
線照射条件幅の広い状態でも層間密着性の優れた以下の
ビヒクルが好適である。
用する紫外線硬化型塗料は、紫外線重合性のビヒクル、
光反応開始剤及び着色顔料を必須成分とし、さらに必要
に応じガラス粉末、体質顔料、溶剤、添加剤等を配合し
たものである。前記ビヒクル成分としては分子内にラジ
カル重合可能な不飽和二重結合を有する化合物が使用出
来る。具体的には通常の紫外線硬化型塗料に使用されて
いる不飽和ポリエステル系樹脂、不飽和アクリル系樹
脂、不飽和ウレタン系樹脂、不飽和エポキシ系樹脂、不
飽和ポリアミド系樹脂あるいはこれら樹脂とエチレン性
不飽和基を有する反応性希釈剤との混合物が代表的なも
のとして挙げられる。特に、リコート性、すなわち紫外
線照射条件幅の広い状態でも層間密着性の優れた以下の
ビヒクルが好適である。
【0006】該ヒビクルは、アクリルウレタンオリゴマ
ーを主成分とするものであり、該アクリルウレタンオリ
ゴマーは分子中にウレタン結合を有し、かつラジカル重
合可能な不飽和二重結合を有する平均分子量数百〜数万
程度の常温で粘調状のものが広く包含される。例えば、
無黄変型ポリイソシアネートと水酸基を有する(メタ)
アクリル酸エステルとの反応によって得られるオリゴマ
ーの他にポリエーテル系アクリルウレタンオリゴマー、
ポリエステル系アクリルウレタンオリゴマー、ポリブタ
ジエン系アクリルウレタンオリゴマー等も挙げられる。
ーを主成分とするものであり、該アクリルウレタンオリ
ゴマーは分子中にウレタン結合を有し、かつラジカル重
合可能な不飽和二重結合を有する平均分子量数百〜数万
程度の常温で粘調状のものが広く包含される。例えば、
無黄変型ポリイソシアネートと水酸基を有する(メタ)
アクリル酸エステルとの反応によって得られるオリゴマ
ーの他にポリエーテル系アクリルウレタンオリゴマー、
ポリエステル系アクリルウレタンオリゴマー、ポリブタ
ジエン系アクリルウレタンオリゴマー等も挙げられる。
【0007】ビヒクルはこれら樹脂もしくはオリゴマー
と反応性希釈剤とからなる。反応性希釈剤としては2−
エチルヘキシル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシ
エチル(メタ)アクリレート、イソボルニル(メタ)ア
クリレート、トリプロピレングリコールジアクリレー
ト、1,6−ヘキサンジオールジアクリレート、テトラ
エチレングリコールジアクリレート、トリメチロールプ
ロパントリ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトー
ルテトラ(メタ)アクリレート、ジトリメチロールプロ
パンペンタアクリレート、ジペンタエリスリトールヘキ
サアクリレート、酢酸ビニル、N−ビニルピロリドン、
ジメチル(メタ)アクリルアミド、ビニルトルエン、ジ
ビニルベンゼン等が代表的なものとして挙げられ、これ
ら反応性希釈剤は樹脂もしくはオリゴマー100重量部
に対し、10〜100重量部配合するのが好適である。
と反応性希釈剤とからなる。反応性希釈剤としては2−
エチルヘキシル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシ
エチル(メタ)アクリレート、イソボルニル(メタ)ア
クリレート、トリプロピレングリコールジアクリレー
ト、1,6−ヘキサンジオールジアクリレート、テトラ
エチレングリコールジアクリレート、トリメチロールプ
ロパントリ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトー
ルテトラ(メタ)アクリレート、ジトリメチロールプロ
パンペンタアクリレート、ジペンタエリスリトールヘキ
サアクリレート、酢酸ビニル、N−ビニルピロリドン、
ジメチル(メタ)アクリルアミド、ビニルトルエン、ジ
ビニルベンゼン等が代表的なものとして挙げられ、これ
ら反応性希釈剤は樹脂もしくはオリゴマー100重量部
に対し、10〜100重量部配合するのが好適である。
【0008】光反応開始剤としては、ベンゾイン、ベン
ゾフェノンあるいはそれらのエステルなどのカルボニル
化合物、過酸化ベンゾイル、アゾビスイソブチロニトリ
ル、ジフェニルジサルファイド、N−メチルジエタノー
ルアミン、2,5−ジエトキシ−4−(p−トリルチ
オ)ベンゼンジアゾニウムヘキサフルオロホスフェート
等の従来から通常利用されているものがそのまま使用出
来るが、特に本発明においては、アシルホスフィンオキ
サイド化合物が、硬化塗膜を形成しやすく、それ故厚膜
化可能となり、立体感のある模様塗膜が形成できるので
好ましい。
ゾフェノンあるいはそれらのエステルなどのカルボニル
化合物、過酸化ベンゾイル、アゾビスイソブチロニトリ
ル、ジフェニルジサルファイド、N−メチルジエタノー
ルアミン、2,5−ジエトキシ−4−(p−トリルチ
オ)ベンゼンジアゾニウムヘキサフルオロホスフェート
等の従来から通常利用されているものがそのまま使用出
来るが、特に本発明においては、アシルホスフィンオキ
サイド化合物が、硬化塗膜を形成しやすく、それ故厚膜
化可能となり、立体感のある模様塗膜が形成できるので
好ましい。
【0009】アシルホスフィンオキサイド化合物として
は具体的には2,2−ジメチルプロピオイルジフェニル
フォスフィンオキサイド、2,2−ジメチルペンタノイ
ルジフェニルフォスフィンオキサイド、2,2−ジメチ
ルオクタノイルジフェニルフォスフィンオキサイド、メ
チル2,2−ジメチルオクタノイルフェニルフォスフィ
ネート、2−メチル−2−エチルヘキサノイルジフェニ
ルフォスフィンオキサイド、2,6−ジメチルベンゾイ
ルジフェニルフォスフィンオキサイド、2,6−ジメト
キシベンゾイルジフェニルフォスフィンオキサイド、
2,6−ジクロロベンゾイルジフェニルフォスフィンオ
キサイド、2,4,6−トリメチルベンゾイルジフェニ
ルフォスフィンオキサイド、メチル2,4,6−トリメ
チルベンゾイルフェニルフォスフィネート、2,3,6
−トリメチルベンゾイルジフェニルフォスフィンオキサ
イド、2,4,6−トリメトキシベンゾイルジフェニル
フォスフィンオキサイド、2,4,6−トリクロロベン
ゾイルジフェニルフォスフィンオキサイド、2,4,6
−トリメチルベンゾイルナフチルフォスフォネート等が
代表的なものとして挙げられる。光反応開始剤は、前記
ビヒクル成分100重量部に対し0.1〜5重量部配合す
るのが適当である。
は具体的には2,2−ジメチルプロピオイルジフェニル
フォスフィンオキサイド、2,2−ジメチルペンタノイ
ルジフェニルフォスフィンオキサイド、2,2−ジメチ
ルオクタノイルジフェニルフォスフィンオキサイド、メ
チル2,2−ジメチルオクタノイルフェニルフォスフィ
ネート、2−メチル−2−エチルヘキサノイルジフェニ
ルフォスフィンオキサイド、2,6−ジメチルベンゾイ
ルジフェニルフォスフィンオキサイド、2,6−ジメト
キシベンゾイルジフェニルフォスフィンオキサイド、
2,6−ジクロロベンゾイルジフェニルフォスフィンオ
キサイド、2,4,6−トリメチルベンゾイルジフェニ
ルフォスフィンオキサイド、メチル2,4,6−トリメ
チルベンゾイルフェニルフォスフィネート、2,3,6
−トリメチルベンゾイルジフェニルフォスフィンオキサ
イド、2,4,6−トリメトキシベンゾイルジフェニル
フォスフィンオキサイド、2,4,6−トリクロロベン
ゾイルジフェニルフォスフィンオキサイド、2,4,6
−トリメチルベンゾイルナフチルフォスフォネート等が
代表的なものとして挙げられる。光反応開始剤は、前記
ビヒクル成分100重量部に対し0.1〜5重量部配合す
るのが適当である。
【0010】本発明で使用される着色顔料としては通常
の無機・有機顔料及び染料が使用出来る。具体的には、
酸化チタン、硫化亜鉛、亜鉛華、鉛白、リトポン、カー
ボンブラック、油煙、紺青、フタロシアニンブルー、群
青、カーミンFB、黄鉛、亜鉛黄、ハンザイエロー、オ
ーカー、ベンガラ、不溶性含金属アゾ染料等が代表的な
ものとして挙げられる。特に本発明においては、紫外線
吸収率の小さな硫化亜鉛、油煙、群青、フタロシアニン
ブルー、カーミンFB、黄鉛、オーカー、ベンガラ、不
溶性含金属アゾ染料等が好適である。その他必要に応じ
メタリック顔料、着色剤粒子等を併用することも可能で
ある。
の無機・有機顔料及び染料が使用出来る。具体的には、
酸化チタン、硫化亜鉛、亜鉛華、鉛白、リトポン、カー
ボンブラック、油煙、紺青、フタロシアニンブルー、群
青、カーミンFB、黄鉛、亜鉛黄、ハンザイエロー、オ
ーカー、ベンガラ、不溶性含金属アゾ染料等が代表的な
ものとして挙げられる。特に本発明においては、紫外線
吸収率の小さな硫化亜鉛、油煙、群青、フタロシアニン
ブルー、カーミンFB、黄鉛、オーカー、ベンガラ、不
溶性含金属アゾ染料等が好適である。その他必要に応じ
メタリック顔料、着色剤粒子等を併用することも可能で
ある。
【0011】なお、着色顔料の配合量は生成塗膜中40
重量%以下が適当であり、下限は所望する塗膜の隠蔽力
や着色力に応じ任意に決定される。必要により配合され
る透明ガラス粉末は、得られる塗膜の耐摩耗性を付与さ
せるとともに、光エネルギーを塗膜内部に伝播させる機
能を有し、それ故厚膜化可能となり、立体感のある模様
塗膜が形成できるので好ましい。
重量%以下が適当であり、下限は所望する塗膜の隠蔽力
や着色力に応じ任意に決定される。必要により配合され
る透明ガラス粉末は、得られる塗膜の耐摩耗性を付与さ
せるとともに、光エネルギーを塗膜内部に伝播させる機
能を有し、それ故厚膜化可能となり、立体感のある模様
塗膜が形成できるので好ましい。
【0012】透明ガラス粉末は前記機能を持たせるため
次の条件を満たすものが望ましい。 (イ) 中心粒径は100μm以下、好ましくは0.5〜
60μmである。なお、中心粒径が100μmを越える
と塗膜硬化性については影響を及ぼさないが、ガラス粉
末が生成塗膜中で目立ち、ざらつき等が出やすくなる。
また、引張り強度等の物理的特性の低下が見られる。一
方、粒径の下限は、特に制限がないが、透過率が実質的
に低下する傾向にあり、また厚膜化しにくくなるため、
前記範囲内とするのが望ましい。 (ロ) 透明ガラス粉末の屈折率が、着色顔料を除く紫
外線硬化型塗料のクリヤー塗膜の屈折率との差が0.3以
内である。なお、屈折率の差が0.3を越えると、厚膜化
した場合塗膜を硬化させる光エネルギーが塗膜深部にお
いて大幅に減衰し、硬化不良を生じるので適当でない。
次の条件を満たすものが望ましい。 (イ) 中心粒径は100μm以下、好ましくは0.5〜
60μmである。なお、中心粒径が100μmを越える
と塗膜硬化性については影響を及ぼさないが、ガラス粉
末が生成塗膜中で目立ち、ざらつき等が出やすくなる。
また、引張り強度等の物理的特性の低下が見られる。一
方、粒径の下限は、特に制限がないが、透過率が実質的
に低下する傾向にあり、また厚膜化しにくくなるため、
前記範囲内とするのが望ましい。 (ロ) 透明ガラス粉末の屈折率が、着色顔料を除く紫
外線硬化型塗料のクリヤー塗膜の屈折率との差が0.3以
内である。なお、屈折率の差が0.3を越えると、厚膜化
した場合塗膜を硬化させる光エネルギーが塗膜深部にお
いて大幅に減衰し、硬化不良を生じるので適当でない。
【0013】通常、紫外線硬化型塗料のクリヤー塗膜の
屈折率ND は、約1.4〜1.6であり、したがって屈折率
ND が1.5前後のソーダライムガラス、ソーダライム、
鉛ガラス、カリ・鉛ガラス、カリ・鉛ガラス、カリ・ソ
ーダ・鉛ガラス、硼珪酸ガラス、高アルミナガラス、カ
リ・ソーダ・バリウムガラス等を具体例として挙げられ
るが、これらに限定されるものでないことは自明であろ
う。
屈折率ND は、約1.4〜1.6であり、したがって屈折率
ND が1.5前後のソーダライムガラス、ソーダライム、
鉛ガラス、カリ・鉛ガラス、カリ・鉛ガラス、カリ・ソ
ーダ・鉛ガラス、硼珪酸ガラス、高アルミナガラス、カ
リ・ソーダ・バリウムガラス等を具体例として挙げられ
るが、これらに限定されるものでないことは自明であろ
う。
【0014】なお、ガラス粉末の形状は球状のものでも
不定形のものでもよいが数百μm以上と厚膜化する場合
は、球状のものの方が好ましい。ガラス粉末の配合量は
生成塗膜中80重量%以下、特に単量の塗膜厚を100
μm以上の厚膜にする場合は20〜70重量%が適当で
ある。必要に応じて配合される前記体質顔料としては珪
砂、珪酸塩、タルク、カオリン、硫酸バリウム、炭酸カ
ルシウム、フレーク状又はファイバー状又は中空状のガ
ラス、ポリウレタン、ポリエステル、ポリエチレン、ポ
リスチレン等の樹脂粉末等が代表的なものとして挙げら
れる。
不定形のものでもよいが数百μm以上と厚膜化する場合
は、球状のものの方が好ましい。ガラス粉末の配合量は
生成塗膜中80重量%以下、特に単量の塗膜厚を100
μm以上の厚膜にする場合は20〜70重量%が適当で
ある。必要に応じて配合される前記体質顔料としては珪
砂、珪酸塩、タルク、カオリン、硫酸バリウム、炭酸カ
ルシウム、フレーク状又はファイバー状又は中空状のガ
ラス、ポリウレタン、ポリエステル、ポリエチレン、ポ
リスチレン等の樹脂粉末等が代表的なものとして挙げら
れる。
【0015】また、前記溶剤は塗装又は印刷粘度を適度
に調整するために使用されるものであり、トルエン、キ
シレン、アセトン、メチルエチルケトン、酢酸エチル等
が代表的なものとして挙げられる。本発明において使用
する着色紫外線硬化型塗料は、以上説明した成分からな
るものである。
に調整するために使用されるものであり、トルエン、キ
シレン、アセトン、メチルエチルケトン、酢酸エチル等
が代表的なものとして挙げられる。本発明において使用
する着色紫外線硬化型塗料は、以上説明した成分からな
るものである。
【0016】本発明で使用する含フッ素樹脂をバインダ
ーとする塗料は前記紫外線硬化型塗料の耐候性、耐汚染
性の悪さを解消するために該塗膜上に塗布するものであ
り、塗料の塗料形態は、有機溶剤型、水系型、非水ディ
スパージョン型、粉体型等特に制限なく、また乾燥形態
も常温乾燥型、焼付硬化型、紫外線硬化型のいずれであ
ってもよい。前記含フッ素樹脂は、フルオロオレフィン
を必須成分として得られる主鎖にフッ素原子が結合し
た、含フッ素共重合体が望ましい。なお、フルオロアル
キル基またはパーフルオロアルキル基含有ビニルモノマ
ーを構成成分とする側鎖にフッ素原子が結合した含フッ
素共重合体でもある程度耐候性は向上するが、前者に比
較し耐候性がやや劣り、さらに耐酸性、リコート性が劣
るので前者の方が好ましい。フルオロオレフィンを必須
成分として得られる主鎖にフッ素原子が結合した含フッ
素共重合体としては、特開昭57−34107号、特開
昭59−51953号、特開昭60−28458号、特
開昭61−57609号、特開昭62−104862
号、特開昭62−225572号、特開昭62−292
848号、特開平1−289874号等に記載の含フッ
素共重合体あるいはこれらの変性体が代表的なものとし
て挙げられるが、これらに限定されるものではない。
ーとする塗料は前記紫外線硬化型塗料の耐候性、耐汚染
性の悪さを解消するために該塗膜上に塗布するものであ
り、塗料の塗料形態は、有機溶剤型、水系型、非水ディ
スパージョン型、粉体型等特に制限なく、また乾燥形態
も常温乾燥型、焼付硬化型、紫外線硬化型のいずれであ
ってもよい。前記含フッ素樹脂は、フルオロオレフィン
を必須成分として得られる主鎖にフッ素原子が結合し
た、含フッ素共重合体が望ましい。なお、フルオロアル
キル基またはパーフルオロアルキル基含有ビニルモノマ
ーを構成成分とする側鎖にフッ素原子が結合した含フッ
素共重合体でもある程度耐候性は向上するが、前者に比
較し耐候性がやや劣り、さらに耐酸性、リコート性が劣
るので前者の方が好ましい。フルオロオレフィンを必須
成分として得られる主鎖にフッ素原子が結合した含フッ
素共重合体としては、特開昭57−34107号、特開
昭59−51953号、特開昭60−28458号、特
開昭61−57609号、特開昭62−104862
号、特開昭62−225572号、特開昭62−292
848号、特開平1−289874号等に記載の含フッ
素共重合体あるいはこれらの変性体が代表的なものとし
て挙げられるが、これらに限定されるものではない。
【0017】これら含フッ素樹脂をバインダーとする塗
料としては、有機溶剤型では例えば水酸基を含有する前
記含フッ素共重合体とポリイソシアネートやメラミン樹
脂等の架橋剤からなる塗料(特公昭63−2304号、
特公昭61−41259号等);水系型では、例えばカ
ルボニル基を有する前記含フッ素共重合体と有機ヒドラ
ジン系化合物からなる塗料(特開平2−214756
号)、前記含フッ素共重合体にアミノ基やカルボキシル
基含有エチレン性不飽和モノマーをグラフト化させた共
重合体を中和せしめた塗料(特開平2−214755
号);非水分散型では、有機液体中で重合性不飽和基を
有する含フッ素共重合体を分散安定剤としてエチレン性
不飽和モノマーを重合させて得られる塗料(特開平1−
66273号、特開平2−69507号、特開平2−8
8608号、特開平2−145603号);粉体型では
架橋性反応基を有する含フッ素共重合体と架橋剤からな
る塗料(特開平1−103670号);紫外線硬化型で
は、分子中にウレタン結合、(メタ)アクリル基を持つ
含フッ素共重合体を含有する塗料(特開昭61−363
74号)等が代表的なものとして挙げられる。
料としては、有機溶剤型では例えば水酸基を含有する前
記含フッ素共重合体とポリイソシアネートやメラミン樹
脂等の架橋剤からなる塗料(特公昭63−2304号、
特公昭61−41259号等);水系型では、例えばカ
ルボニル基を有する前記含フッ素共重合体と有機ヒドラ
ジン系化合物からなる塗料(特開平2−214756
号)、前記含フッ素共重合体にアミノ基やカルボキシル
基含有エチレン性不飽和モノマーをグラフト化させた共
重合体を中和せしめた塗料(特開平2−214755
号);非水分散型では、有機液体中で重合性不飽和基を
有する含フッ素共重合体を分散安定剤としてエチレン性
不飽和モノマーを重合させて得られる塗料(特開平1−
66273号、特開平2−69507号、特開平2−8
8608号、特開平2−145603号);粉体型では
架橋性反応基を有する含フッ素共重合体と架橋剤からな
る塗料(特開平1−103670号);紫外線硬化型で
は、分子中にウレタン結合、(メタ)アクリル基を持つ
含フッ素共重合体を含有する塗料(特開昭61−363
74号)等が代表的なものとして挙げられる。
【0018】なお、これら塗料は相溶性のよいアクリル
樹脂、ポリエステル樹脂等のバインダーを一部併用する
ことも可能である。また紫外線吸収剤、酸化防止剤、分
散剤等の各種添加剤や通常の塗料用着色顔料、体質顔料
等も必要に応じ配合することも可能である。含フッ素樹
脂をバインダーとする塗料は、被塗物の色、紫外線硬化
型塗料の色を生かしたい場合は無色透明塗料を使用し、
前記色との複合色としたい場合は、隠蔽率の小さい着色
塗料を使用し、また前記色を隠したい場合は隠蔽率の高
い着色塗料を使用する。
樹脂、ポリエステル樹脂等のバインダーを一部併用する
ことも可能である。また紫外線吸収剤、酸化防止剤、分
散剤等の各種添加剤や通常の塗料用着色顔料、体質顔料
等も必要に応じ配合することも可能である。含フッ素樹
脂をバインダーとする塗料は、被塗物の色、紫外線硬化
型塗料の色を生かしたい場合は無色透明塗料を使用し、
前記色との複合色としたい場合は、隠蔽率の小さい着色
塗料を使用し、また前記色を隠したい場合は隠蔽率の高
い着色塗料を使用する。
【0019】次に本発明の立体模様塗膜の形成方法につ
いて説明する。被塗物としては金属、木材、プラスチッ
ク、ガラス、陶磁器、モルタル、コンクリート等の各種
基材が挙げられ、これら基材は必要に応じ目止め処理、
研磨処理、着色処理等の下地処理を施したものである。
これら被塗物上に着色顔料を含有する紫外線硬化型塗料
を乾燥膜厚約50〜1000μmになるよう全面もしく
は部分的に模様状に塗布する。模様状に塗布する方法と
してはスパッター状に塗料を塗布する方法、スクリーン
印刷する方法、均一に塗布した後、パターンローラーに
て凹凸模様とする方法、塗布した未硬化塗膜上に砂等の
粒状物を撒布する方法等が代表的な方法として挙げられ
るが、これら方法に限定されるものではない。
いて説明する。被塗物としては金属、木材、プラスチッ
ク、ガラス、陶磁器、モルタル、コンクリート等の各種
基材が挙げられ、これら基材は必要に応じ目止め処理、
研磨処理、着色処理等の下地処理を施したものである。
これら被塗物上に着色顔料を含有する紫外線硬化型塗料
を乾燥膜厚約50〜1000μmになるよう全面もしく
は部分的に模様状に塗布する。模様状に塗布する方法と
してはスパッター状に塗料を塗布する方法、スクリーン
印刷する方法、均一に塗布した後、パターンローラーに
て凹凸模様とする方法、塗布した未硬化塗膜上に砂等の
粒状物を撒布する方法等が代表的な方法として挙げられ
るが、これら方法に限定されるものではない。
【0020】次いで紫外線を照射して光重合反応を誘起
させ塗膜を硬化させる。なお、紫外線硬化型塗料に溶剤
を配合している場合は、紫外線を照射する前に数十秒間
〜数分間フラッシュオフするのが望ましい。紫外線を照
射するに用いられる光源としては低圧水銀灯、高圧水銀
灯、メタルハライドランプ、カーボンアーク灯、キセノ
ンランプ、ケミカルランプ等が使用される。
させ塗膜を硬化させる。なお、紫外線硬化型塗料に溶剤
を配合している場合は、紫外線を照射する前に数十秒間
〜数分間フラッシュオフするのが望ましい。紫外線を照
射するに用いられる光源としては低圧水銀灯、高圧水銀
灯、メタルハライドランプ、カーボンアーク灯、キセノ
ンランプ、ケミカルランプ等が使用される。
【0021】次いで立体模様状硬化塗膜上に含フッ素樹
脂をバインダーとする塗料を前述の塗料形態に応じ任意
の塗装手段により乾燥膜厚数十μm〜100μm程度に
なるよう塗布し、その乾燥形態に応じ常温乾燥から60
〜240℃の焼付乾燥あるいは紫外線照射し、硬化させ
る。
脂をバインダーとする塗料を前述の塗料形態に応じ任意
の塗装手段により乾燥膜厚数十μm〜100μm程度に
なるよう塗布し、その乾燥形態に応じ常温乾燥から60
〜240℃の焼付乾燥あるいは紫外線照射し、硬化させ
る。
【0022】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明の立体模様塗
膜の形成方法は、紫外線硬化型塗料の省資源化、短時間
硬化の特性が生かせ、また得られた立体模様塗膜は耐候
性、耐汚染性に優れている。従って、本発明によれば、
従来屋内用被塗物にのみ適用されていた紫外線硬化型塗
料を屋外用被塗物へも適用することが可能になる。
膜の形成方法は、紫外線硬化型塗料の省資源化、短時間
硬化の特性が生かせ、また得られた立体模様塗膜は耐候
性、耐汚染性に優れている。従って、本発明によれば、
従来屋内用被塗物にのみ適用されていた紫外線硬化型塗
料を屋外用被塗物へも適用することが可能になる。
【0023】
【実施例】以下本発明を実施例により説明する。なお、
実施例中「部」、「%」は重量基準で示す。 〈着色紫外線硬化型塗料(1)注1)〉 アクリルウレタンオリゴマー注2) 22部 N−ビニルピロリドン 6部 2,4,6−トリメチルベンゾイルジフェニル 1部 ホスフィンオキサイドソーダガラスビーズ注3) 40部 硫化亜鉛 14部 トリメチルプロパントリアクリレート 17部 注1) ソーダガラス、硫化亜鉛を除いたクリヤー塗膜
の屈折率ND=1.5 注2) イソホロンジイソシアネート1モルと2−ヒド
ロキシエチルアクリレート2モルとを常法により付加反
応させた平均分子量約500のアクリルウレタンオリゴ
マー 注3) 屈折率ND=1.52、中心粒径10μmの透明
な球状ビーズ 〈着色紫外線硬化型塗料(2)注4)〉 アクリルウレタンオリゴマー注5) 25部 2−エチルヘキシルメタクリレート 7部 2,6−ジメトキシベンゾイル 1部 ジフェニルホスフィンオキサイドソーダガラスビーズ注6) 55部 酸化チタン 12部 注4) ソーダガラスビーズ、酸化チタンを除いたクリ
ヤー塗膜の屈折率ND=1.5 注5) 1,6−ヘキサンジオール2.1モル、エチレン
グリコール1モル及びアジピン酸2.4モルを縮合反応さ
せ、分子量約1000のポリエステルを製造し、該ポリ
エステル1モル、イソホロンジイソシアネート2モル、
2−ヒドロキシエチルアクリレート2モルとを常法によ
り付加反応させた平均分子量約1700のポリエステル
型アクリルウレタンオリゴマー 注6) 屈折率ND =1.52、中心粒径60μmの透明
な球状ビーズ 〈含フッ素樹脂系クリヤー塗料A〉クロロトリフルオロ
エチレン52部、4−ヒドロキシ−n−ブチルビニルエ
ーテル21部、シクロヘキシルビニルエーテル17部、
エチルビニルエーテル10部からなるモノマーを特開昭
57−34107号公報に記載の方法に従って含フッ素
共重合体(数平均分子量6800、水酸基価100)の
60%キシロール溶液を得た。
実施例中「部」、「%」は重量基準で示す。 〈着色紫外線硬化型塗料(1)注1)〉 アクリルウレタンオリゴマー注2) 22部 N−ビニルピロリドン 6部 2,4,6−トリメチルベンゾイルジフェニル 1部 ホスフィンオキサイドソーダガラスビーズ注3) 40部 硫化亜鉛 14部 トリメチルプロパントリアクリレート 17部 注1) ソーダガラス、硫化亜鉛を除いたクリヤー塗膜
の屈折率ND=1.5 注2) イソホロンジイソシアネート1モルと2−ヒド
ロキシエチルアクリレート2モルとを常法により付加反
応させた平均分子量約500のアクリルウレタンオリゴ
マー 注3) 屈折率ND=1.52、中心粒径10μmの透明
な球状ビーズ 〈着色紫外線硬化型塗料(2)注4)〉 アクリルウレタンオリゴマー注5) 25部 2−エチルヘキシルメタクリレート 7部 2,6−ジメトキシベンゾイル 1部 ジフェニルホスフィンオキサイドソーダガラスビーズ注6) 55部 酸化チタン 12部 注4) ソーダガラスビーズ、酸化チタンを除いたクリ
ヤー塗膜の屈折率ND=1.5 注5) 1,6−ヘキサンジオール2.1モル、エチレン
グリコール1モル及びアジピン酸2.4モルを縮合反応さ
せ、分子量約1000のポリエステルを製造し、該ポリ
エステル1モル、イソホロンジイソシアネート2モル、
2−ヒドロキシエチルアクリレート2モルとを常法によ
り付加反応させた平均分子量約1700のポリエステル
型アクリルウレタンオリゴマー 注6) 屈折率ND =1.52、中心粒径60μmの透明
な球状ビーズ 〈含フッ素樹脂系クリヤー塗料A〉クロロトリフルオロ
エチレン52部、4−ヒドロキシ−n−ブチルビニルエ
ーテル21部、シクロヘキシルビニルエーテル17部、
エチルビニルエーテル10部からなるモノマーを特開昭
57−34107号公報に記載の方法に従って含フッ素
共重合体(数平均分子量6800、水酸基価100)の
60%キシロール溶液を得た。
【0024】この溶液100部に表面調整剤1部とヘキ
サメチレンジイソシアネートのビュレット体〔「スミジ
ュールN−75」(住友バイエル社製)、固形分75
%〕、23部を加え、含フッ素樹脂系クリヤー塗料Aを
調製した。 〈含フッ素樹脂系着色塗料B〉クロロトリフルオロエチ
レン30部、テトラフロロエチレン25部、4−ヒドロ
キシ−n−ブチルビニルエーテル10部、シクロヘキシ
ルビニルエーテル18部、エチルビニルエーテル17部
からなるモノマーを特開昭57−34107号公報に記
載の方法に従って含フッ素共重合体(数平均分子量45
000、水酸基価52)の40%シクロヘキサノン溶液
を得た。
サメチレンジイソシアネートのビュレット体〔「スミジ
ュールN−75」(住友バイエル社製)、固形分75
%〕、23部を加え、含フッ素樹脂系クリヤー塗料Aを
調製した。 〈含フッ素樹脂系着色塗料B〉クロロトリフルオロエチ
レン30部、テトラフロロエチレン25部、4−ヒドロ
キシ−n−ブチルビニルエーテル10部、シクロヘキシ
ルビニルエーテル18部、エチルビニルエーテル17部
からなるモノマーを特開昭57−34107号公報に記
載の方法に従って含フッ素共重合体(数平均分子量45
000、水酸基価52)の40%シクロヘキサノン溶液
を得た。
【0025】他方、ヘキサメチレンジイソシアネートの
三量体であるシアヌレート環を有するポリイソシアネー
ト55.5部をメチルエチルケトン20部に溶解し、これ
にメチルエチルケトンオキシム24.5部を加え、反応さ
せブロックイソシアネート化合物溶液(NCO当量35
9、不揮発分80%)を得た。前記含フッ素共重合体溶
液100部に透明酸化鉄顔料10部と前記ブロックイソ
シアネートを加え、含フッ素樹脂系ゴールド色塗料Bを
調製した。 〈アクリル樹脂系クリヤー塗料A〉エチルアクリレート
44部、イソブチルメタクリレート43部、ヒドロキシ
エチルメタクリレート12部、メタクリル酸0.8部、重
合触媒0.2部をキシロール50部、酢酸ブチル50部か
らなる溶剤中に滴下し、通常の方法にて溶液重合し、不
揮発分50%のアクリル樹脂(ガラス転移温度14℃、
水酸基価52、酸価5)溶液を得た。
三量体であるシアヌレート環を有するポリイソシアネー
ト55.5部をメチルエチルケトン20部に溶解し、これ
にメチルエチルケトンオキシム24.5部を加え、反応さ
せブロックイソシアネート化合物溶液(NCO当量35
9、不揮発分80%)を得た。前記含フッ素共重合体溶
液100部に透明酸化鉄顔料10部と前記ブロックイソ
シアネートを加え、含フッ素樹脂系ゴールド色塗料Bを
調製した。 〈アクリル樹脂系クリヤー塗料A〉エチルアクリレート
44部、イソブチルメタクリレート43部、ヒドロキシ
エチルメタクリレート12部、メタクリル酸0.8部、重
合触媒0.2部をキシロール50部、酢酸ブチル50部か
らなる溶剤中に滴下し、通常の方法にて溶液重合し、不
揮発分50%のアクリル樹脂(ガラス転移温度14℃、
水酸基価52、酸価5)溶液を得た。
【0026】この溶液90部に前記ヘキサメチレンジイ
ソシアネートのビュレット体9部を加えアクリル樹脂系
クリヤー塗料Aを調製した。 実施例1 黒色硬質塩化ビニル樹脂板に、150メッシュの目地巾
4mmの100角タイル模様のスクリーン版を用い、白色
紫外線硬化型塗料(1)を硬度82度のウレタンゴムス
キージにて膜厚50μmの印刷を行なった。次いで12
0W/cmのFe・Snハライドランプで15cmの距離から紫
外線を5秒間照射し、塗膜を硬化させた。次いで粘度2
0秒(FC♯4/20℃)に調整した含フッ素樹脂系ク
リヤー塗料Aを全面に乾燥膜厚30μmになるよう塗布
し、80℃、30分間乾燥させ、黒地の目地に白色の1
00角タイル模様の立体模様を形成させた。 比較例1 実施例1において含フッ素樹脂系クリヤー塗料Aを塗布
しない以外は同様にして塗板を作成した。 比較例2 実施例1において含フッ素樹脂系クリヤー塗料Aの代り
にアクリル樹脂系クリヤー塗料Aを使用する以外は同様
にして塗板を作成した。 実施例2 灰色塗膜を施した鋼板に白色紫外線硬化型塗料(2)を
散点状に乾燥膜厚500μmになるよう塗布し、実施例
1と同様にして紫外線を照射し、塗膜を硬化させた。次
いで粘度20秒に調整した含フッ素樹脂系着色塗料Bを
乾燥膜厚30μmになるよう塗布し、150℃、30分
間焼付け、散点状凹凸模様の塗板を作成した。 比較例3 実施例2において含フッ素樹脂系着色塗料Bを塗布しな
い以外は同様にして塗板を作成した。得られた塗板につ
き耐候性及び耐汚染性の性能試験をしたところ表1に示
す通りであった。表1より明らかの通り、本発明の方法
により得られた塗板は耐候性、耐汚染性とも優れ、長期
間にわたる立体模様の美観が保持出来るものであった。
ソシアネートのビュレット体9部を加えアクリル樹脂系
クリヤー塗料Aを調製した。 実施例1 黒色硬質塩化ビニル樹脂板に、150メッシュの目地巾
4mmの100角タイル模様のスクリーン版を用い、白色
紫外線硬化型塗料(1)を硬度82度のウレタンゴムス
キージにて膜厚50μmの印刷を行なった。次いで12
0W/cmのFe・Snハライドランプで15cmの距離から紫
外線を5秒間照射し、塗膜を硬化させた。次いで粘度2
0秒(FC♯4/20℃)に調整した含フッ素樹脂系ク
リヤー塗料Aを全面に乾燥膜厚30μmになるよう塗布
し、80℃、30分間乾燥させ、黒地の目地に白色の1
00角タイル模様の立体模様を形成させた。 比較例1 実施例1において含フッ素樹脂系クリヤー塗料Aを塗布
しない以外は同様にして塗板を作成した。 比較例2 実施例1において含フッ素樹脂系クリヤー塗料Aの代り
にアクリル樹脂系クリヤー塗料Aを使用する以外は同様
にして塗板を作成した。 実施例2 灰色塗膜を施した鋼板に白色紫外線硬化型塗料(2)を
散点状に乾燥膜厚500μmになるよう塗布し、実施例
1と同様にして紫外線を照射し、塗膜を硬化させた。次
いで粘度20秒に調整した含フッ素樹脂系着色塗料Bを
乾燥膜厚30μmになるよう塗布し、150℃、30分
間焼付け、散点状凹凸模様の塗板を作成した。 比較例3 実施例2において含フッ素樹脂系着色塗料Bを塗布しな
い以外は同様にして塗板を作成した。得られた塗板につ
き耐候性及び耐汚染性の性能試験をしたところ表1に示
す通りであった。表1より明らかの通り、本発明の方法
により得られた塗板は耐候性、耐汚染性とも優れ、長期
間にわたる立体模様の美観が保持出来るものであった。
【0027】一方紫外線硬化型塗料だけによる模様状硬
化塗膜である比較例1、3は、耐候性、耐汚染性とも悪
く、またアクリル樹脂系クリヤー塗料を塗布した比較例
2も同様に悪かった。 表1 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 実 施 例 比 較 例 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 1 2 1 2 3 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 耐候性 注7) ○ ○ × △ × ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 耐汚染性 注8) ○ ○ × × × ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 注7) デューサイクルテスト500時間後の塗膜外観
(クラックチョーキング等の異常有無)を目視判定 ○:異常なし、 △:やや異常発生、 ×:多く異常発
生 注8) 上記耐候性試験後の塗板を水洗、乾燥した後、
赤色、黒色マジックにて2mm巾のラインを描き、24時
間放置し、次いでラッカーシンナーで拭き取り、マジッ
クの残り程度を目視判定 ○:完全に消える、 △:少し残る、 ×:相当残る。
化塗膜である比較例1、3は、耐候性、耐汚染性とも悪
く、またアクリル樹脂系クリヤー塗料を塗布した比較例
2も同様に悪かった。 表1 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 実 施 例 比 較 例 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 1 2 1 2 3 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 耐候性 注7) ○ ○ × △ × ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 耐汚染性 注8) ○ ○ × × × ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 注7) デューサイクルテスト500時間後の塗膜外観
(クラックチョーキング等の異常有無)を目視判定 ○:異常なし、 △:やや異常発生、 ×:多く異常発
生 注8) 上記耐候性試験後の塗板を水洗、乾燥した後、
赤色、黒色マジックにて2mm巾のラインを描き、24時
間放置し、次いでラッカーシンナーで拭き取り、マジッ
クの残り程度を目視判定 ○:完全に消える、 △:少し残る、 ×:相当残る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B05D 7/24 303 B 6804−4D
Claims (3)
- 【請求項1】 被塗物上に着色顔料を含有する紫外線硬
化型塗料を全面もしくは部分的に模様状に塗布し、紫外
線を照射することにより模様状硬化塗膜を形成し、次い
で含フッ素樹脂をバインダーとする透明もしくは不透明
塗料を塗布し、硬化せしめることを特徴とする立体模様
塗膜の形成方法。 - 【請求項2】 前記紫外線硬化型塗料に、該塗料から着
色顔料を除いて得られるクリヤー塗膜との屈折率の差が
0.3以内で、かつ中心粒径が0.5〜100μmの透明ガ
ラス粉末を全塗料固形分中に20〜80重量%含有せし
めた、請求項1の立体模様塗膜の形成方法。 - 【請求項3】 前記紫外線硬化型塗料が、ビヒクル成分
としてアクリルウレタンオリゴマーを主成分とし、光反
応開始剤としてアシルホスフィンオキサイド化合物を使
用した、請求項1の立体模様塗膜の形成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22043091A JPH07100431A (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | 立体模様塗膜の形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22043091A JPH07100431A (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | 立体模様塗膜の形成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07100431A true JPH07100431A (ja) | 1995-04-18 |
Family
ID=16750993
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22043091A Pending JPH07100431A (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | 立体模様塗膜の形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07100431A (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6427668A (en) * | 1987-07-21 | 1989-01-30 | Inax Corp | Formation of light-transmitting nonslip resin coating |
| JPH0286873A (ja) * | 1988-08-31 | 1990-03-27 | Dainippon Toryo Co Ltd | 多彩模様塗膜の形成方法 |
| JPH02191579A (ja) * | 1989-01-19 | 1990-07-27 | Kansai Paint Co Ltd | 模様塗膜形成法 |
-
1991
- 1991-08-30 JP JP22043091A patent/JPH07100431A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6427668A (en) * | 1987-07-21 | 1989-01-30 | Inax Corp | Formation of light-transmitting nonslip resin coating |
| JPH0286873A (ja) * | 1988-08-31 | 1990-03-27 | Dainippon Toryo Co Ltd | 多彩模様塗膜の形成方法 |
| JPH02191579A (ja) * | 1989-01-19 | 1990-07-27 | Kansai Paint Co Ltd | 模様塗膜形成法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19960401 |