JPH0710047Y2 - 自動車用ガスタービンの吸気構造 - Google Patents
自動車用ガスタービンの吸気構造Info
- Publication number
- JPH0710047Y2 JPH0710047Y2 JP6883289U JP6883289U JPH0710047Y2 JP H0710047 Y2 JPH0710047 Y2 JP H0710047Y2 JP 6883289 U JP6883289 U JP 6883289U JP 6883289 U JP6883289 U JP 6883289U JP H0710047 Y2 JPH0710047 Y2 JP H0710047Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas turbine
- compressor
- air
- heat exchanger
- turbine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
- Supercharger (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、自動車用ガスタービンの吸気構造に関し、さ
らに詳しくは、ガスタービンにおける熱交換器に対する
吸気構造に関する。
らに詳しくは、ガスタービンにおける熱交換器に対する
吸気構造に関する。
(従来の技術) 周知のように、単位重量あたりの出力が大きいこと、ま
た連続燃焼のために低質燃料の使用が可能なこと等の理
由によりガスタービンを自動車用エンジンとして使用す
ることが提案されている。
た連続燃焼のために低質燃料の使用が可能なこと等の理
由によりガスタービンを自動車用エンジンとして使用す
ることが提案されている。
このガスタービンは、着火により膨張したガスを連続的
にタービンブレードに当ててタービンを回転させ、この
回転をギヤで減速して駆動輪に伝える一方、タービンの
回転をコンプレッサに伝えて吸入空気を圧縮し、この圧
縮空気を熱交換器に接触させることで温度を上げた状態
で燃焼室に送りこむ動作を繰り返すようになっている。
にタービンブレードに当ててタービンを回転させ、この
回転をギヤで減速して駆動輪に伝える一方、タービンの
回転をコンプレッサに伝えて吸入空気を圧縮し、この圧
縮空気を熱交換器に接触させることで温度を上げた状態
で燃焼室に送りこむ動作を繰り返すようになっている。
(考案が解決しようとする課題) ところで、上述したガスタービンに用いられる熱交換器
は、熱容量を持った蓄熱体で構成されているために、温
度変化に対して時定数の影響を受けることがある。
は、熱容量を持った蓄熱体で構成されているために、温
度変化に対して時定数の影響を受けることがある。
すなわち、例えば、加速状態から減速状態、所謂、アク
セルの踏み込みを解除した状態に転じた場合、熱交換器
の時定数によって、吸気温度が低下するまでの間にタイ
ムラグが生じ、その間に燃料をカットしても、出力ター
ビン側には高温の空気が供給され、これによって出力タ
ービンでの膨張仕事によって得られるタービン出力が減
少しない状態が発生し、最悪の場合には、制動しなけれ
ばならなくなる事態を招くことになる。
セルの踏み込みを解除した状態に転じた場合、熱交換器
の時定数によって、吸気温度が低下するまでの間にタイ
ムラグが生じ、その間に燃料をカットしても、出力ター
ビン側には高温の空気が供給され、これによって出力タ
ービンでの膨張仕事によって得られるタービン出力が減
少しない状態が発生し、最悪の場合には、制動しなけれ
ばならなくなる事態を招くことになる。
そこで、本考案の目的は、上述した自動車用ガスタービ
ンにおける問題に鑑み、減速時での出力タービンにおけ
る仕事量を低減させる場合の応答性を改善できる自動車
用ガスタービンの吸気構造を得ることにある。
ンにおける問題に鑑み、減速時での出力タービンにおけ
る仕事量を低減させる場合の応答性を改善できる自動車
用ガスタービンの吸気構造を得ることにある。
(課題を解決するための手段) この目的を達成するため、本考案は、自動車用ガスター
ビンの吸気構造であって、上記ガスタービンにおけるコ
ンプレッサから熱交換器に至る吸気路中に、コンプレッ
サからの空気を上記熱交換器に向け導入する態位と大気
解放する態位とに選択設定される抽気部を設け、上記抽
気部は、減速時、燃焼器での失火が生じない程度に燃料
の量が設定された時点でコンプレッサからの空気を大気
解放する態位に設定されることを提案するものである。
ビンの吸気構造であって、上記ガスタービンにおけるコ
ンプレッサから熱交換器に至る吸気路中に、コンプレッ
サからの空気を上記熱交換器に向け導入する態位と大気
解放する態位とに選択設定される抽気部を設け、上記抽
気部は、減速時、燃焼器での失火が生じない程度に燃料
の量が設定された時点でコンプレッサからの空気を大気
解放する態位に設定されることを提案するものである。
(作用) 本考案によれば、アクセル開度が最小開度とされた時点
に抽気部は、コンプレッサからの空気を大気解放し、熱
交換器への空気の供給量を最小限度に設定する。
に抽気部は、コンプレッサからの空気を大気解放し、熱
交換器への空気の供給量を最小限度に設定する。
(実施例) 以下、図面において本考案実施例の詳細を説明する。
図面は本考案実施例による自動車用ガスタービンの要部
を説明するための模型図である。
を説明するための模型図である。
図においてガスタービン1は、コンプレッサ1Aと出力タ
ービン1Bとが同軸上に取付けてある1軸式のものが用い
られており、出力軸には、複数段の減速歯車を組み合わ
せた減速機構2およびこの減速機構の出力軸に連結され
た無段変速機構3を介し、トルクコンバータ4およびト
ランスミッション5等で構成した駆動輪6への駆動力伝
達機構部が連結してある。
ービン1Bとが同軸上に取付けてある1軸式のものが用い
られており、出力軸には、複数段の減速歯車を組み合わ
せた減速機構2およびこの減速機構の出力軸に連結され
た無段変速機構3を介し、トルクコンバータ4およびト
ランスミッション5等で構成した駆動輪6への駆動力伝
達機構部が連結してある。
一方、コンプレッサ1Aにおける圧縮空気の出口と熱交換
器7との間の吸気路8には、例えば、電磁バルブで構成
した抽気部9が設けてある。
器7との間の吸気路8には、例えば、電磁バルブで構成
した抽気部9が設けてある。
すなわち、この抽気部9は、吸気の進行方向を熱交換器
7に向かう方向と大気解放する方向とに選択設定される
ようになっており、平生態位を熱交換器7に向け吸気方
向を設定する態位とされている。
7に向かう方向と大気解放する方向とに選択設定される
ようになっており、平生態位を熱交換器7に向け吸気方
向を設定する態位とされている。
本実施例は以上のような構造であるから、アクセルが踏
み込まれているとき、換言すれば、減速状態にない場合
には、抽気部9が平生態位に設定され、コンプレッサ1A
からの圧縮空気を熱交換器7に導入するようになってい
る。
み込まれているとき、換言すれば、減速状態にない場合
には、抽気部9が平生態位に設定され、コンプレッサ1A
からの圧縮空気を熱交換器7に導入するようになってい
る。
一方、アクセルの踏み込みが解除されて、所謂、減速状
態に転じると、抽気部9は、コンプレッサ1Aからの圧縮
空気を大気解放する態位に設定される。従って、熱交換
器7に対して供給される空気の量は、燃焼器10内で失火
しない程度の燃料の燃焼を許容する量とされるので、出
力タービン1Bに至る排気ガスの量が最少となり、出力タ
ービンでの膨張仕事も極めて小さくなる。また、出力タ
ービンでの熱的な仕事量を低減するのに相俟って、出力
タービンにより今まで生成されていた車両側での運動エ
ネルギをコンプレッサ1Aの消費馬力として吸収すること
になることで、エンジンブレーキの確保ができる。
態に転じると、抽気部9は、コンプレッサ1Aからの圧縮
空気を大気解放する態位に設定される。従って、熱交換
器7に対して供給される空気の量は、燃焼器10内で失火
しない程度の燃料の燃焼を許容する量とされるので、出
力タービン1Bに至る排気ガスの量が最少となり、出力タ
ービンでの膨張仕事も極めて小さくなる。また、出力タ
ービンでの熱的な仕事量を低減するのに相俟って、出力
タービンにより今まで生成されていた車両側での運動エ
ネルギをコンプレッサ1Aの消費馬力として吸収すること
になることで、エンジンブレーキの確保ができる。
このような本実施例によれば、蓄熱体である熱交換器の
時定数が空気流量の逆数に比例して変化するのを受け
て、減速時、空気流量を少なくすることで熱交換器の時
定数を大きくでき、つまり、冷めにくくすることがで
き、これにより、高温状態を次の加速時まで維持してお
くことが可能になるので、次の加速時での燃料消費を低
減することができる。
時定数が空気流量の逆数に比例して変化するのを受け
て、減速時、空気流量を少なくすることで熱交換器の時
定数を大きくでき、つまり、冷めにくくすることがで
き、これにより、高温状態を次の加速時まで維持してお
くことが可能になるので、次の加速時での燃料消費を低
減することができる。
(考案の効果) 以上、本考案によれば、ガスタービンにおける熱交換器
への吸気路中に、減速時、コンプレッサからの圧縮空気
を大気解放することのできる抽気部を設けたので、減速
時での出力タービンによる膨張仕事を低減させる場合の
応答性を改善することができる。
への吸気路中に、減速時、コンプレッサからの圧縮空気
を大気解放することのできる抽気部を設けたので、減速
時での出力タービンによる膨張仕事を低減させる場合の
応答性を改善することができる。
図は本考案実施例による自動車用ガスタービンの要部を
説明するための模型図である。 1……自動車用ガスタービン、1A……コンプレッサ、1B
……出力タービン、7……熱交換器、8……吸気路、9
……抽気部を成す電磁バルブ。
説明するための模型図である。 1……自動車用ガスタービン、1A……コンプレッサ、1B
……出力タービン、7……熱交換器、8……吸気路、9
……抽気部を成す電磁バルブ。
Claims (1)
- 【請求項1】自動車用ガスタービンの吸気構造であっ
て、 上記ガスタービンにおけるコンプレッサから熱交換器に
至る吸気路中に、コンプレッサからの空気を上記熱交換
器に向け導入する態位と大気解放する態位とに選択設定
される抽気部を設け、 上記抽気部は、減速時、燃焼器での失火が生じない程度
に燃料の量が設定された時点でコンプレッサからの空気
を大気解放する態位に設定されることを特徴とする自動
車用ガスタービンの吸気構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6883289U JPH0710047Y2 (ja) | 1989-06-13 | 1989-06-13 | 自動車用ガスタービンの吸気構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6883289U JPH0710047Y2 (ja) | 1989-06-13 | 1989-06-13 | 自動車用ガスタービンの吸気構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH038630U JPH038630U (ja) | 1991-01-28 |
| JPH0710047Y2 true JPH0710047Y2 (ja) | 1995-03-08 |
Family
ID=31603606
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6883289U Expired - Lifetime JPH0710047Y2 (ja) | 1989-06-13 | 1989-06-13 | 自動車用ガスタービンの吸気構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0710047Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5545739B2 (ja) | 2010-09-03 | 2014-07-09 | 和男 山本 | 太陽光発電装置 |
-
1989
- 1989-06-13 JP JP6883289U patent/JPH0710047Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5545739B2 (ja) | 2010-09-03 | 2014-07-09 | 和男 山本 | 太陽光発電装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH038630U (ja) | 1991-01-28 |
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