JPH07100497B2 - 熱収縮フィルムによる長尺物の包装方法 - Google Patents
熱収縮フィルムによる長尺物の包装方法Info
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- JPH07100497B2 JPH07100497B2 JP1226474A JP22647489A JPH07100497B2 JP H07100497 B2 JPH07100497 B2 JP H07100497B2 JP 1226474 A JP1226474 A JP 1226474A JP 22647489 A JP22647489 A JP 22647489A JP H07100497 B2 JPH07100497 B2 JP H07100497B2
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、熱収縮フィルムによる長尺物の包装方法に関
する。
する。
(従来の技術) 従来、熱収縮フィルムにより長尺物を包装するには、次
のような方法で行なわれていた。
のような方法で行なわれていた。
即ち、シールヒータよりも手前に熱収縮フィルムを張設
し、長尺物が前記熱収縮フィルムに突入して前記シール
ヒータより先に前進するまで熱収縮フィルムを繰り出
し、その後に、熱収縮フィルムを長尺物の後側で閉じて
シールヒータにより溶着切断していた。
し、長尺物が前記熱収縮フィルムに突入して前記シール
ヒータより先に前進するまで熱収縮フィルムを繰り出
し、その後に、熱収縮フィルムを長尺物の後側で閉じて
シールヒータにより溶着切断していた。
(発明が解決しようとする課題) 上述のような包装方法にあっては、熱収縮フィルムの溶
着切断を行う際に、長尺物がシールヒータに接触して溶
けるといった問題を避けるために、長尺物を前進させる
際に長尺物とシールヒータとの間にクリアランスを確保
しておく必要がある。
着切断を行う際に、長尺物がシールヒータに接触して溶
けるといった問題を避けるために、長尺物を前進させる
際に長尺物とシールヒータとの間にクリアランスを確保
しておく必要がある。
ところが、このクリアランスを確保することにより熱収
縮フィルムが余分に繰り出されるために、熱収縮フィル
ムは大きな緩みをもった状態で長尺物を包み込むことに
なる。従って、熱収縮フィルムの使用量が多く必要にな
り、材料コストが高くなるし、長尺物が熱収縮フィルム
の内側でズレ動いて取り扱い難いという問題が生じる。
更に、熱収縮フィルムを熱収縮させる際の加熱条件が厳
しくなり(加熱温度の高温化、加熱時間の長時間化)、
長尺品の変質あるいは劣化を招く恐れもある。
縮フィルムが余分に繰り出されるために、熱収縮フィル
ムは大きな緩みをもった状態で長尺物を包み込むことに
なる。従って、熱収縮フィルムの使用量が多く必要にな
り、材料コストが高くなるし、長尺物が熱収縮フィルム
の内側でズレ動いて取り扱い難いという問題が生じる。
更に、熱収縮フィルムを熱収縮させる際の加熱条件が厳
しくなり(加熱温度の高温化、加熱時間の長時間化)、
長尺品の変質あるいは劣化を招く恐れもある。
そこで、長尺物とシールヒータとの間のクリアランスを
最小限にして熱収縮フィルムの余分な繰り出しを少なく
ようとすると、長尺物の位置を常に正確に設定しなけれ
ばならず、厳密な操作が必要になる。
最小限にして熱収縮フィルムの余分な繰り出しを少なく
ようとすると、長尺物の位置を常に正確に設定しなけれ
ばならず、厳密な操作が必要になる。
(課題を解決するための手段) 本発明は、上述のような課題を解決することを目的とし
てなされたもので、この目的達成のために、本発明の熱
収縮フィルムによる長尺物の包装方法は、シールヒータ
よりも手前に熱収縮フィルムを張設し、長尺物が前記熱
収縮フィルムに突入して前記シールヒータより先に前進
するまで熱収縮フィルムを繰り出すフィルム繰り出し工
程と、押え部材により長尺物の後退をシールヒータの近
接位置までに規制した状態で熱収縮フィルムを引き戻す
フィルム引き戻し工程と、熱収縮フィルムを長尺物の後
側で閉じてシールヒータにより溶着切断するフィルム切
断工程と、を備えている方法である。
てなされたもので、この目的達成のために、本発明の熱
収縮フィルムによる長尺物の包装方法は、シールヒータ
よりも手前に熱収縮フィルムを張設し、長尺物が前記熱
収縮フィルムに突入して前記シールヒータより先に前進
するまで熱収縮フィルムを繰り出すフィルム繰り出し工
程と、押え部材により長尺物の後退をシールヒータの近
接位置までに規制した状態で熱収縮フィルムを引き戻す
フィルム引き戻し工程と、熱収縮フィルムを長尺物の後
側で閉じてシールヒータにより溶着切断するフィルム切
断工程と、を備えている方法である。
(作 用) 本発明の長尺物の包装方法では、フィルム繰り出し工程
後に、押え部材により長尺物の後退をシールヒータの近
接位置までに規制した状態で熱収縮フィルムを引き戻す
フィルム引き戻し工程が設けられているので、長尺物が
シールヒータに近接するまでフィルムを引き戻すことに
より、長尺物を包み込んだ状態での熱収縮フィルムの緩
みを小さくすることができる。
後に、押え部材により長尺物の後退をシールヒータの近
接位置までに規制した状態で熱収縮フィルムを引き戻す
フィルム引き戻し工程が設けられているので、長尺物が
シールヒータに近接するまでフィルムを引き戻すことに
より、長尺物を包み込んだ状態での熱収縮フィルムの緩
みを小さくすることができる。
また、フィルム切断工程の際の長尺物の位置は、押え部
材によって常に一定に設定することができるので、厳密
な操作を必要とせずに長尺物がシールヒータに接触する
のを確実に防止することもできる。
材によって常に一定に設定することができるので、厳密
な操作を必要とせずに長尺物がシールヒータに接触する
のを確実に防止することもできる。
(実施例) 以下、第1図〜第8図に基づいて本発明の実施例を詳述
する。
する。
1はシュート部2から搬入された製品の軸方向のセンタ
リングを行うための準備台で、製品の位置決めを行うス
トッパ3が格納可能に設けられている。また、ストッパ
3よりもシュート部2寄りの位置にはプッシャー4が設
けられており、ストッパ3格納状態においてこのプッシ
ャー4により製品を押し出すことができるようになって
いる。
リングを行うための準備台で、製品の位置決めを行うス
トッパ3が格納可能に設けられている。また、ストッパ
3よりもシュート部2寄りの位置にはプッシャー4が設
けられており、ストッパ3格納状態においてこのプッシ
ャー4により製品を押し出すことができるようになって
いる。
5は前記プッシャー4の押し出し方向へ製品を搬送する
搬送装置で、搬送面が前記準備台1の上面とほぼ同じ高
さに設けられている。
搬送装置で、搬送面が前記準備台1の上面とほぼ同じ高
さに設けられている。
そして、前記準備台1と搬送装置5との間にはシールゴ
ム台6とシールヒータ7とが設けられており、前記シー
ルゴム台6は、台面が準備台1の上面にほぼ揃う格納位
置から製品の中心の高さにほぼ揃う突出位置まで上下移
動可能となっている。また、前記シールヒータ7は、ヒ
ータ部70が前記シールゴム台6に当る下降位置から製品
の上面よりも上側の上昇位置まで上下移動可能となって
いる。
ム台6とシールヒータ7とが設けられており、前記シー
ルゴム台6は、台面が準備台1の上面にほぼ揃う格納位
置から製品の中心の高さにほぼ揃う突出位置まで上下移
動可能となっている。また、前記シールヒータ7は、ヒ
ータ部70が前記シールゴム台6に当る下降位置から製品
の上面よりも上側の上昇位置まで上下移動可能となって
いる。
また、8は製品の幅よりも若干広幅に形成された熱収縮
フィルムで、前記準備台1とシールゴム台6との間を通
して上下に張設され、上端は準備台1の上側に設けられ
ている上側ローラ9に巻き付けられ、下端は準備台1の
下側に設けられている下側ローラ10に巻き付けられてい
る。
フィルムで、前記準備台1とシールゴム台6との間を通
して上下に張設され、上端は準備台1の上側に設けられ
ている上側ローラ9に巻き付けられ、下端は準備台1の
下側に設けられている下側ローラ10に巻き付けられてい
る。
尚、熱収縮フィルム8としては、例えば縦一軸延伸した
ポリ塩化ビニル樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレ
ン樹脂などの肉厚が約25μ程度のフィルムが用いられ
る。
ポリ塩化ビニル樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレ
ン樹脂などの肉厚が約25μ程度のフィルムが用いられ
る。
11は製品の外面形状に沿った形状に形成された押え部材
で、前記搬送装置5の上方位置であって前記シールヒー
タ7の近接位置(水平距離ほぼ2mm間隔の位置)に設け
られている。また、この押え部材11は、下端が製品の中
心の高さにほぼ揃う上昇位置から製品の上面よりも上側
の上昇位置まで上下移動可能となっている。熱収縮フィ
ルム8と接する側の押え部材11の端面はR(曲面)形状
となされている。
で、前記搬送装置5の上方位置であって前記シールヒー
タ7の近接位置(水平距離ほぼ2mm間隔の位置)に設け
られている。また、この押え部材11は、下端が製品の中
心の高さにほぼ揃う上昇位置から製品の上面よりも上側
の上昇位置まで上下移動可能となっている。熱収縮フィ
ルム8と接する側の押え部材11の端面はR(曲面)形状
となされている。
次に、上記装置を用いて長尺物Aの製品を包装する場合
について説明する。
について説明する。
本実施例の包装方法は、フィルム繰り出し工程、フィル
ム引き戻し工程、フィルム切断工程、フィルム加熱工程
の順で行われる。
ム引き戻し工程、フィルム切断工程、フィルム加熱工程
の順で行われる。
まず、フィルム繰り出し工程では、ストッパ3を突出さ
せた状態でシュート部2から準備台1に長尺物Aを搬入
する(第1図参照)。長尺物Aはストッパ3の手前で停
止するので、そこで軸方向のセンタリングを行う。次
に、ストッパ3を格納させてプッシャー4を前進させ、
このプッシャー4により長尺物Aを搬送装置5上に押し
出す。このように長尺物Aを熱収縮フィルム8に突入さ
せ、長尺物Aが前記シールヒータ7より先に前進するま
で熱収縮フィルム8を上側ローラ9及び下側ローラ10か
ら繰り出させる(第2図参照)。
せた状態でシュート部2から準備台1に長尺物Aを搬入
する(第1図参照)。長尺物Aはストッパ3の手前で停
止するので、そこで軸方向のセンタリングを行う。次
に、ストッパ3を格納させてプッシャー4を前進させ、
このプッシャー4により長尺物Aを搬送装置5上に押し
出す。このように長尺物Aを熱収縮フィルム8に突入さ
せ、長尺物Aが前記シールヒータ7より先に前進するま
で熱収縮フィルム8を上側ローラ9及び下側ローラ10か
ら繰り出させる(第2図参照)。
次のフィルム引き戻し工程では、まず、プッシャー4を
後退させてシールゴム台6を上昇させると共に、押え部
材11を下降させる。シールゴム台6の上昇に伴って熱収
縮フィルム8の下側部分は長尺物Aの後面に沿って持ち
上げられ、また、押え部材11の下降に伴って熱収縮フィ
ルム8の上側部分は長尺物Aの後面に沿って押えられる
ので、熱収縮フィルム8は長尺物Aの後側でほぼ閉じた
状態となる(第3図参照)。
後退させてシールゴム台6を上昇させると共に、押え部
材11を下降させる。シールゴム台6の上昇に伴って熱収
縮フィルム8の下側部分は長尺物Aの後面に沿って持ち
上げられ、また、押え部材11の下降に伴って熱収縮フィ
ルム8の上側部分は長尺物Aの後面に沿って押えられる
ので、熱収縮フィルム8は長尺物Aの後側でほぼ閉じた
状態となる(第3図参照)。
次に上側ローラ9の駆動により熱収縮フィルム8を一定
寸法あるいは一定時間引き戻す。熱収縮フィルム8の引
き戻しに伴って長尺物Aは後退するので、長尺物Aが押
え部材に当った位置で熱収縮フィルム8の巻き戻しが停
止されるようにする(第4図参照)。尚、上側ローラ9
が熱収縮フィルム8を引き戻すよう駆動している間、下
側ローラ10は回転しないように固定させておくのが望ま
しい。
寸法あるいは一定時間引き戻す。熱収縮フィルム8の引
き戻しに伴って長尺物Aは後退するので、長尺物Aが押
え部材に当った位置で熱収縮フィルム8の巻き戻しが停
止されるようにする(第4図参照)。尚、上側ローラ9
が熱収縮フィルム8を引き戻すよう駆動している間、下
側ローラ10は回転しないように固定させておくのが望ま
しい。
次のフィルム切断工程では、シールヒータ7をシールゴ
ム台6に当るまで下降させ、ヒータ部70で押圧すること
により上下の熱収縮フィルム8は溶着されて切断され
る。(第5図参照)。切断後はシールヒータ7を上昇さ
せると共にシールゴム台6を下降させ、また、押え部材
11を上昇させる(第6図参照)。
ム台6に当るまで下降させ、ヒータ部70で押圧すること
により上下の熱収縮フィルム8は溶着されて切断され
る。(第5図参照)。切断後はシールヒータ7を上昇さ
せると共にシールゴム台6を下降させ、また、押え部材
11を上昇させる(第6図参照)。
最後のフィルム加熱工程では、熱収縮フィルム8で包み
込まれた状態の長尺物Aを搬送装置5で所定の加熱装置
内へ搬送し、所定温度で所定時間加熱する。
込まれた状態の長尺物Aを搬送装置5で所定の加熱装置
内へ搬送し、所定温度で所定時間加熱する。
以上説明したように本実施例の長尺物の包装方法では、
フィルム繰り出し工程後に、押え部材11により長尺物A
の後退をシールヒータ7の近接位置までに規制した状態
で熱収縮フィルム8を引き戻すフィルム引き戻し工程が
設けられているので、長尺物Aがシールヒータ7に近接
するまで熱収縮フィルム8を引き戻すことにより、長尺
物Aを包み込んだ状態での熱収縮フィルム8の緩みを小
さくすることができる。
フィルム繰り出し工程後に、押え部材11により長尺物A
の後退をシールヒータ7の近接位置までに規制した状態
で熱収縮フィルム8を引き戻すフィルム引き戻し工程が
設けられているので、長尺物Aがシールヒータ7に近接
するまで熱収縮フィルム8を引き戻すことにより、長尺
物Aを包み込んだ状態での熱収縮フィルム8の緩みを小
さくすることができる。
また、フィルム切断工程の際の長尺物Aの位置は、押え
部材11によって常に一定に設定することができるので、
厳密な操作を必要とせずに長尺物Aがシールヒータ7に
接触するのを確実に防止することもできる。
部材11によって常に一定に設定することができるので、
厳密な操作を必要とせずに長尺物Aがシールヒータ7に
接触するのを確実に防止することもできる。
第7図及び第8図は、上記包装方法により包装された長
尺物Aの一例を示している。この長尺物Aは、水道管等
の管の外側に被せて用いられる断熱パイプで、ウレタン
等の発泡樹脂を素材とし、外径68mm,内径28mm,長さ1000
mmに形成されている。また、この長尺物Aは長手方向に
半割りされており、その半割り部材a,aを円筒形に保持
するようにして長尺物Aの外周面には一枚の離型紙bが
巻き付けられている。尚、長尺物Aの内周面は、管との
密着性を確保するために粘着面となっており、この内周
面にも離型紙cが設けられている。
尺物Aの一例を示している。この長尺物Aは、水道管等
の管の外側に被せて用いられる断熱パイプで、ウレタン
等の発泡樹脂を素材とし、外径68mm,内径28mm,長さ1000
mmに形成されている。また、この長尺物Aは長手方向に
半割りされており、その半割り部材a,aを円筒形に保持
するようにして長尺物Aの外周面には一枚の離型紙bが
巻き付けられている。尚、長尺物Aの内周面は、管との
密着性を確保するために粘着面となっており、この内周
面にも離型紙cが設けられている。
また、この長尺物Aを包装する熱収縮フィルム8は、長
尺物Aの端部の包み込み幅を考慮して幅1040mmものを用
いるのが望ましい。
尺物Aの端部の包み込み幅を考慮して幅1040mmものを用
いるのが望ましい。
上記長尺物Aを包装する場合、長尺物Aの外周が214mm
であるのに対して、熱収縮フィルム8は235mmの長さで
十分であった。ところで、フィルム引き戻し工程のない
従来の包装方法により、同じ長尺物Aを包装した場合、
熱収縮フィルム8は300mmの長さが必要であり、本実施
例方法に比べて、一つの長尺物Aを包装する毎に長さ65
mmもの熱収縮フィルム8が余分に必要となった。
であるのに対して、熱収縮フィルム8は235mmの長さで
十分であった。ところで、フィルム引き戻し工程のない
従来の包装方法により、同じ長尺物Aを包装した場合、
熱収縮フィルム8は300mmの長さが必要であり、本実施
例方法に比べて、一つの長尺物Aを包装する毎に長さ65
mmもの熱収縮フィルム8が余分に必要となった。
更に、本実施例方法では、長尺物Aの外周が214mmであ
るのに対して、熱収縮フィルム8の長さは235mm必要で
あったので、熱収縮フィルム8はその差21mmの緩みがあ
ることになる。それに対して従来方法では、長尺物Aの
外周214mmに対して、熱収縮フィルム8の長さは300mm必
要であったので、熱収縮フィルム8はその差86mmの緩み
があることになる。従って、加熱により熱収縮フィルム
8を熱収縮させたところ、本実施例方法により長尺物A
に巻き付けられた熱収縮フィルム8は、加熱温度110
℃,加熱時間10秒で熱収縮フィルム8は長尺物Aに密着
した。そして、熱収縮フィルム8に切れやシワはみられ
ず、長尺物A自身にも変質や劣化はみられなかった。一
方、従来方法により長尺物Aに巻き付けられた熱収縮フ
ィルム8は、加熱温度130℃,加熱温度20秒で熱収縮フ
ィルム8は長尺物Aに密着したが、長尺物Aの外周の離
型紙bが熱で溶けてシワや凹凸が発生した上、長尺物の
発泡樹脂層が熱で溶けて収縮していた。
るのに対して、熱収縮フィルム8の長さは235mm必要で
あったので、熱収縮フィルム8はその差21mmの緩みがあ
ることになる。それに対して従来方法では、長尺物Aの
外周214mmに対して、熱収縮フィルム8の長さは300mm必
要であったので、熱収縮フィルム8はその差86mmの緩み
があることになる。従って、加熱により熱収縮フィルム
8を熱収縮させたところ、本実施例方法により長尺物A
に巻き付けられた熱収縮フィルム8は、加熱温度110
℃,加熱時間10秒で熱収縮フィルム8は長尺物Aに密着
した。そして、熱収縮フィルム8に切れやシワはみられ
ず、長尺物A自身にも変質や劣化はみられなかった。一
方、従来方法により長尺物Aに巻き付けられた熱収縮フ
ィルム8は、加熱温度130℃,加熱温度20秒で熱収縮フ
ィルム8は長尺物Aに密着したが、長尺物Aの外周の離
型紙bが熱で溶けてシワや凹凸が発生した上、長尺物の
発泡樹脂層が熱で溶けて収縮していた。
また、熱収縮フィルム8の緩みの少ない本実施例方法で
は、長尺物Aの外周に巻き付けられた離型紙bの端部は
長尺物Aの外周面にほぼ沿った状態となっていたため、
熱収縮フィルム8を熱収縮させた後も離型紙bの端部は
長尺物Aの外周面に沿って密着させることができた。一
方、熱収縮フィルム8の緩みの大きい従来方法では、離
型紙bの端部は長尺物Aの外周面から離れて立ち上った
状態となっていたため、熱収縮フィルム8を熱収縮させ
た後は、離型紙bの端部は折れ曲った状態で長尺物Aの
外周面に密着した。
は、長尺物Aの外周に巻き付けられた離型紙bの端部は
長尺物Aの外周面にほぼ沿った状態となっていたため、
熱収縮フィルム8を熱収縮させた後も離型紙bの端部は
長尺物Aの外周面に沿って密着させることができた。一
方、熱収縮フィルム8の緩みの大きい従来方法では、離
型紙bの端部は長尺物Aの外周面から離れて立ち上った
状態となっていたため、熱収縮フィルム8を熱収縮させ
た後は、離型紙bの端部は折れ曲った状態で長尺物Aの
外周面に密着した。
これらの比較でも明らなかように、本実施例方法による
と、熱収縮フィルム8の使用量も少なくすることができ
るので材料コストを削減できるし、長尺物Aが熱収縮フ
ィルム8の内側でズレ動き難くなって取り扱いも容易で
ある。更に、熱収縮フィルム8を熱収縮させる際の加熱
条件として、加熱温度の低温化、加熱時間の短縮化を図
ることができるので、長尺物Aの変質あるいは劣化を防
止することもできる。
と、熱収縮フィルム8の使用量も少なくすることができ
るので材料コストを削減できるし、長尺物Aが熱収縮フ
ィルム8の内側でズレ動き難くなって取り扱いも容易で
ある。更に、熱収縮フィルム8を熱収縮させる際の加熱
条件として、加熱温度の低温化、加熱時間の短縮化を図
ることができるので、長尺物Aの変質あるいは劣化を防
止することもできる。
以上、本発明の実施例を図面により詳述してきたが、具
体的な構成はこの実施例に限られるものではなく本発明
の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても本発明
に含まれる。
体的な構成はこの実施例に限られるものではなく本発明
の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても本発明
に含まれる。
例えば、実施例では、フィルムの引き戻しを上側ローラ
の駆動により行ったが、下側ローラの駆動により行って
もよいし、両側のローラの駆動で行ってもよい。
の駆動により行ったが、下側ローラの駆動により行って
もよいし、両側のローラの駆動で行ってもよい。
また、実施例では、長尺物の上部に押え部材を設けた
が、押え部材は長尺物の下部に設けてもようし、上部及
び下部の両側に設けてもよい。押え部材の形状は円弧状
のものに限らず、板状のものであってもよい。
が、押え部材は長尺物の下部に設けてもようし、上部及
び下部の両側に設けてもよい。押え部材の形状は円弧状
のものに限らず、板状のものであってもよい。
(発明の効果) 以上説明してきたように、本発明の熱収縮フィルムによ
る長尺物の包装方法にあっては、フィルム繰り出し工程
後にフィルム巻き戻し工程が設けられているので、該フ
ィルム引き戻し工程後のフィルム切断工程において小さ
い緩みで長尺物を熱収縮フィルムで包み込むことができ
る。従って、熱収縮フィルムの使用量を少なくすること
ができるので材料コストを削減できるし、長尺物がズレ
動き難くなって取り扱いも容易である。更に、熱収縮フ
ィルムを熱収縮させる際の加熱条件として、加熱温度の
低温化、加熱時間の短縮化を図ることができるので、長
尺物の変質あるいは劣化を防止することもできる。
る長尺物の包装方法にあっては、フィルム繰り出し工程
後にフィルム巻き戻し工程が設けられているので、該フ
ィルム引き戻し工程後のフィルム切断工程において小さ
い緩みで長尺物を熱収縮フィルムで包み込むことができ
る。従って、熱収縮フィルムの使用量を少なくすること
ができるので材料コストを削減できるし、長尺物がズレ
動き難くなって取り扱いも容易である。更に、熱収縮フ
ィルムを熱収縮させる際の加熱条件として、加熱温度の
低温化、加熱時間の短縮化を図ることができるので、長
尺物の変質あるいは劣化を防止することもできる。
第1図〜第6図は本発明実施例の熱収縮フィルムによる
長尺物の包装方法を示す側面図、第7図は前記包装方法
により包装された長尺物を示す斜視図、第8図は前記長
尺物のVIII−VIII断面図である。 A……長尺物 7……シールヒータ 8……熱収縮フィルム 11……押え部材
長尺物の包装方法を示す側面図、第7図は前記包装方法
により包装された長尺物を示す斜視図、第8図は前記長
尺物のVIII−VIII断面図である。 A……長尺物 7……シールヒータ 8……熱収縮フィルム 11……押え部材
Claims (1)
- 【請求項1】シールヒータよりも手前に熱収縮フィルム
を張設し、長尺物が前記熱収縮フィルムに突入して前記
シールヒータより先に前進するまで熱収縮フィルムを繰
り出すフィルム繰り出し工程と、押え部材により長尺物
の後退をシールヒータの近接位置までに規制した状態で
熱収縮フィルムを引き戻すフィルム引き戻し工程と、熱
収縮フィルムを長尺物の後側で閉じてシールヒータによ
り溶着切断するフィルム切断工程と、を備えていること
を特徴とする熱収縮フィルムによる長尺物の包装方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1226474A JPH07100497B2 (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | 熱収縮フィルムによる長尺物の包装方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1226474A JPH07100497B2 (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | 熱収縮フィルムによる長尺物の包装方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0398829A JPH0398829A (ja) | 1991-04-24 |
| JPH07100497B2 true JPH07100497B2 (ja) | 1995-11-01 |
Family
ID=16845668
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1226474A Expired - Fee Related JPH07100497B2 (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | 熱収縮フィルムによる長尺物の包装方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07100497B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4683954B2 (ja) * | 2005-02-21 | 2011-05-18 | 株式会社プロム | 容器の改良 |
-
1989
- 1989-08-31 JP JP1226474A patent/JPH07100497B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0398829A (ja) | 1991-04-24 |
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