JPH07100583B2 - エレベーター及びテールコード支持装置 - Google Patents

エレベーター及びテールコード支持装置

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JPH07100583B2
JPH07100583B2 JP24126190A JP24126190A JPH07100583B2 JP H07100583 B2 JPH07100583 B2 JP H07100583B2 JP 24126190 A JP24126190 A JP 24126190A JP 24126190 A JP24126190 A JP 24126190A JP H07100583 B2 JPH07100583 B2 JP H07100583B2
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elevator
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guide portion
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誠之助 八尋
正夫 滝沢
正寿 太田
薫 黒沢
孝昭 飯田
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Hitachi Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はエレベーター及びテールコード支持装置に係
り、特に、斜行エレベーター装置及びそのテールコード
支持装置に関する。
[従来の技術] 斜行エレベーターのテールコード支持装置に関する従来
技術として、例えば、特開昭63−202583等に記載された
技術が知られている。
この従来技術は、乗りかご固定側の可動側テールコード
を支持するため、所定間隔で支持装置としての回転ロー
ラーを配置した構造を備えるものである。そして、この
回転ローラーは、回転体部と、該回転体部に固定され、
テールコードを回転体部上にガイドするガイド部とによ
り構成されている。
[発明が解決しようとする課題] 前記従来技術は、回転ローラーが、ガイド部の側面とテ
ールコードの支持面である回転体部とでその周速が異な
るため、テールコードの曲り、回転ローラーの芯出し
(水平度、平行度)等の不具合によって、テールコード
が蛇行し、テールコードが回転ローラーのガイド部と接
触した場合、テールコード側面の絶縁被覆が摩耗すると
いう問題点を有している。
本発明の目的は、前記従来技術の問題点を解決し、テー
ルコードの側面の摩耗を防止することのできるテールコ
ード支持装置及びこのような支持装置を備えたエレベー
ター装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明によれば前記目的は、テールコード支持用回転ロ
ーラーを持つ支持装置を、テールコードを支持する回転
体部と、該回転体部とは独立に回転可能なガイド部とに
より構成することにより達成される。
[作 用] テールコードの曲り、支持装置の芯出し不具合等によ
り、テーコードが蛇行し支持装置のガイドにテールコー
ドが接触した場合、テールコード支持用回転体部とテー
ルコード側面と接触したガイド部とがそれぞれ独立して
回転するため、これらが周速の異なった状態で回転する
ことができ、これにより、テールコードの側面摩耗を防
止することができる。従って、テールコードの寿命を大
幅に伸ばすことができる。
[実施例] 以下、本発明によるエレベーター及びテールコード支持
装置の実施例を、本発明を斜行エレベーターに適用した
例を用いて図面により詳細に説明する。
第1図は斜行エレベーターの昇降路断面図、第2図は第
1図のA−A視図、第3図は乗りかごとテールコードの
概略を示す平面図、第4図はテールコード支持用ローラ
ーの構造図を示す一部断面図である。第1図〜第4図に
おいて、1は乗りかご、10はテールコード、12はプー
リ、17は支持ローラ、19は回転体、21A、21Bはガイド部
である。
第1図及び第2図において、斜行エレベーターの乗りか
ご1は、その下を通過するおもり2とロープ3で連結さ
れ、巻上機4により駆動される。乗りかご1とおもり2
とは、それぞれローラー5、6により支持され、斜面に
沿って配置されたレール7、8の上を走行する。走行中
の乗りかご1の位置は、乗りかご1の下部に取付けられ
た位置検出装置9により行われる。
一方、図示しないエレベーター機械室から乗りかご1に
対する給電、各種制御信号等の送受信のために用いられ
るテールコード10は、第1図〜第3図に示すように、そ
の一端が昇降路内に設けられた中間固定装置11で支持さ
れ、斜面に沿って昇降可能としたプーリ12を介して他端
が乗りかご1に設けられた固定装置13で支持され、乗り
かご1内に備えられる図示しない各種の電気機器に配線
される。
プーリ12は、支えローラー14により支持される構造を有
し、乗りかご1とおもり2との隙間に設けたガイドレー
ル15の上部を、乗りかご1の動きの1/2で動作する。従
って、プーリ12の動作は、乗りかごの昇降行程の中間点
迄の動作となり、ガイドレール15等は、中間点までの設
置されていればよい。
テールコード10は、プーリ12の重量によりある程度の張
力が加えられて引張られているが、乗りかご1の昇降行
程が長くなると、テールコード10にたるみが発生し、昇
降路内の枠体、あるいは、他の機器との接触を生じる場
合がある。これを防止するため、テールコード10の中間
固定装置11側には、受け板16が連続または断続的に配置
され、乗りかご1側の可動側には、テールコード10を支
持する支持装置である支持用ローラー17が所定の間隔で
配置されている。
次に、支持用ローラー17の構造について第4図により説
明する。
支持用ローラー17は、共通の軸18を有し、この軸18に対
し、軸受材20A、2Bを介して回転体19を円滑に回転可能
に取付け、回転体19の両側に、テールコード10の離脱防
止のため、軸受材22A、22Bを介して回転体19より径が大
きいガイド部21A、21Bを、軸18に対し円滑に回転可能に
取付けて構成されており、ガイド部21A、21Bのテールコ
ード10の側面と接触する面23A、23Bは、傾斜させて構成
されている。
また、前記ガイド部21A、21Bの軸受材22A、22Bを覆うハ
ウジング部は、回転体19の両端からその内側に潜り込ん
だ状態となるように位置させられている。
前記軸受材22A、22Bは、摩擦、摩耗の少ない材料、また
は、ボールベアリング等であってよい。また、回転体19
は、鋼材、プラスチック等により形成することができ
る。
テールコード10は、通常、前述のように構成され支持用
ローラー17の回転体19の上に支持されているが、テール
コード10の曲り、回転体19の芯出し不具合等があると、
前述のように支持されているテールコード10が蛇行し、
テールコード10の側面がガイド部21A、21Bの傾斜面23
A、23Bに接触することになる。
第4図に示す支持用ローラー17は、回転体19とガイド部
21A、21Bとがそれぞれ独立して回転することが可能なた
め、前述のようにテールコード10の側面が支持用ローラ
ー17のガイド部21A、21Bに接触した場合にも、テールコ
ード10の側面と、ガイド部21A、21Bとの間で滑りが生じ
ることがなく、ガイド部21A、21Bは、テールコード10の
側面の移動速度に同期して回転することができ、このた
め、テールコード側面の摩耗を防止することができる。
また、第4図に示す支持ローラー17は、ガイド部21A、2
1Bの軸受材22A、22Bを覆うハウジング部は、回転体19の
両端からその内側に潜り込んた状態となるように位置さ
せられているため、ガイド部21A、21Bと回転体19の両端
との間にできる隙間を小さくすることができ、これによ
り、テールコード10が蛇行したような場合にも、テール
コード10の端がガイド部21A、21Bと回転体19の両端との
間にできる隙間に入り込んでしまうことを防止し、エレ
ベーターの安全性を高めることができる。
次に、支持用ローラー17の他の実施例について第5図、
第6図により説明する。
第5図に示す実施例は、回転体24をプラツチック製と
し、ガイド部21A、21Bのハウジング部、回転体24に対す
る軸受とするように、ガイド部のハウジング部に回転体
19挿入し、専用の軸受を不要にしたものであ。このよう
な支持ローラーによっても、第4図に示した支持用ロー
ラー17と同一の効果を得ることができ、安価なテールコ
ードの支持用ローラーを得ることができる。
第6図に示す実施例は、回転体25を摩耗の少ない鋼材と
し、ガイド21A、21Bのハウジング部と回転体25との間
に、摩擦、摩耗の少ない材料26を挿入し、この部分を回
転体25に対する軸受としたものである。この場合、摩
擦、摩耗の少ない材料26として、テフロン等を焼付けて
使用することができる。この実施例によっても、前述し
たと同様な効果を得ることができ、安価で、強固なテー
ルコードの支持用ローラーを得ることができる。
前述した本発明の実施例は、本発明を斜行エレベーター
に適用したものとして説明したが、本発明は、高揚程の
垂直のエレベーターで、テールコードの支持が必要な場
合、あるいは、テールコードを備え類似の輸送手段等に
対しても適用することができる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、テールコードの曲
り、テールコード支持用ローラーの回転体の芯出し不具
合等により、テールコードが蛇行し、テールコードの側
面が支持用ローラーのガイドに接触した場合にも、テー
ルコードの側面を摩耗させることがなく、テールコード
の寿命を大幅に伸ばすことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は斜行エレベーターの昇降路断面図、第2図は第
1図のA−A視図、第3図は乗りかごとテールコードの
概略を示す平面図、第4図はテールコード支持用ローラ
ーの構造図を示す一部断面図、第5図、第6図はテール
コード支持用ローラーの他の実施例の構造を示す一部断
面図である。 1……乗りかご、10……テールコード、12……プーリ、
17……支持用ローラー、19、24、25……回転体、24A、2
1B……ガイド。
フロントページの続き (72)発明者 黒沢 薫 茨城県勝田市市毛1070番地 株式会社日立 製作所水戸工場内 (72)発明者 飯田 孝昭 茨城県勝田市市毛1070番地 株式会社日立 製作所水戸工場内 (56)参考文献 特開 昭62−295891(JP,A) 実開 昭63−2966(JP,U)

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】乗りかごと、この乗りかごに連結されたテ
    ールコードと、このテールコードが通過する部分に所定
    間隔で配設されたテールコード支持装置とを備えて構成
    されるエレベーターにおいて、前記テールコード支持装
    置は、テールコードを支持する回転体部とテールコード
    の離脱を防止するガイド部とにより、前記ガイド部のハ
    ウジング部が前記回転体部の両端の内側に潜り込んだ状
    態で位置するように構成され、前記ガイド部と回転体部
    とがそれぞれ独立し単独で回転可能であることを特徴と
    するエレベーター。
  2. 【請求項2】前記テールコード支持装置は、ガイド部及
    び回転体部が、共通の軸に回転可能に取付けられて構成
    されたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のエ
    レベーター。
  3. 【請求項3】前記ガイド部及び回転体部は、摩擦、摩耗
    の少ない材料により構成される軸受あるいはボールベア
    リングによる軸受により前記共通の軸に取付けられてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載のエレベ
    ーター。
  4. 【請求項4】前記テールコード支持装置は、ガイド部の
    ハウジング部が、前記回転体部に対する軸受となるよう
    に、ハウジング部に回転体部が挿入されて構成されるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のエレベータ
    ー。
  5. 【請求項5】前記ガイド部のハウジング部と回転体部と
    の間に摩擦、摩耗の少ないテフロン材を挿入したことを
    特徴とする特許請求の範囲第4項記載のエレベーター。
  6. 【請求項6】前記回転体が、プラスチック材により形成
    されることを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第
    5項のうち1項記載のエレベーター。
  7. 【請求項7】前記エレベーターが斜行エレベーターであ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第6項
    のうち1項記載のエレベーター。
  8. 【請求項8】テールコードを支持するテールコード支持
    装置において、該支持装置は、テールコードを支持する
    回転体部とテールコードの離脱を防止するガイド部とに
    より、前記ガイド部のハウジング部が前記回転体部の両
    端の内側に潜り込んだ状態で位置するように構成され、
    前記ガイド部と回転体部とがそれぞれ独立し単独で回転
    可能であることを特徴とするテールコード支持装置。
  9. 【請求項9】前記ガイド部及び回転体部が、共通の軸に
    回転可能に取付けられて構成されたことを特徴とする特
    許請求の範囲第8項記載のテールコード支持装置。
  10. 【請求項10】前記ガイド部及び回転体部は、摩擦、摩
    耗の少ない材料により構成される軸受あるいはボールベ
    アリングによる軸受により前記共通の軸に取付けられて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第9項記載のテー
    ルコード支持装置。
  11. 【請求項11】前記ガイド部のハウジング部が、前記回
    転体部に対する軸受となるようにハウジング部に回転体
    部が挿入されて構成されることを特徴とする特許請求の
    範囲第8項記載のテールコード支持装置。
  12. 【請求項12】前記ガイド部のハウジング部と回転体部
    との間に摩擦、摩耗の少ないテフロン材を挿入したこと
    を特徴とする特許請求の範囲第11項記載のテールコード
    支持装置。
  13. 【請求項13】前記回転体が、プラスチック材により形
    成されることを特徴とする特許請求の範囲第8項ないし
    第12項のうち1項記載のテールコード支持装置。
JP24126190A 1990-09-13 1990-09-13 エレベーター及びテールコード支持装置 Expired - Lifetime JPH07100583B2 (ja)

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JPH04121386A JPH04121386A (ja) 1992-04-22
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JPS62295891A (ja) * 1986-06-16 1987-12-23 三菱電機株式会社 斜行エレベ−タの給電ケ−ブル保護装置
JPH0526590Y2 (ja) * 1986-06-24 1993-07-06

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