JPH0710067U - 貯水槽 - Google Patents
貯水槽Info
- Publication number
- JPH0710067U JPH0710067U JP3854193U JP3854193U JPH0710067U JP H0710067 U JPH0710067 U JP H0710067U JP 3854193 U JP3854193 U JP 3854193U JP 3854193 U JP3854193 U JP 3854193U JP H0710067 U JPH0710067 U JP H0710067U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 内部に水位制御用フロート弁を設置して貯留
水量を制御する貯水槽において、貯留水量の変更を専門
の配管業者によることなく簡単かつ短時間しかも廉価に
行なうことを可能にした貯水槽を提供することを目的と
する。 【構成】 貯水槽10の側壁11あるいは屋根15に設
けた給水口12と貯水槽10内部に設置された水位制御
用フロート弁13との間に可撓管14を配管するととも
に、水位制御用フロート弁13の上下位置を可変できる
ように、貯水槽10内部に上下方向に沿って設けられた
案内具17に上下動可能に締結される締結具18を介し
て水位制御用フロート弁13が取付けられている。
水量を制御する貯水槽において、貯留水量の変更を専門
の配管業者によることなく簡単かつ短時間しかも廉価に
行なうことを可能にした貯水槽を提供することを目的と
する。 【構成】 貯水槽10の側壁11あるいは屋根15に設
けた給水口12と貯水槽10内部に設置された水位制御
用フロート弁13との間に可撓管14を配管するととも
に、水位制御用フロート弁13の上下位置を可変できる
ように、貯水槽10内部に上下方向に沿って設けられた
案内具17に上下動可能に締結される締結具18を介し
て水位制御用フロート弁13が取付けられている。
Description
【0001】
この考案は、飲料水、または工業用水等を貯留する貯水槽に関するもので、特 に、貯留水位を簡単に調整可能とした貯水槽に関する。
【0002】
近年、マンション,オフィスビル(以下「ビル」と称する)の大型化,高層化 が進み、飲料水等を貯留する貯水槽も大型化する傾向にある。
【0003】 しかし、建設されたビルは、必ずしも竣工当初より限度一杯の貯留水量に設定 されるものではなく、その必要水量に合わせて、貯水槽の貯留水量を変動させる 必要がある。
【0004】 すなわち、ビル建設当初は、貯水槽の貯留水量を少なく抑え、使用水量が増す に従い段階的に貯留水量を増加させる方法をとっている。
【0005】 貯留水量を上げる方法としては、貯水槽全体の容量を増す方法と、貯水槽は予 め形成しておき、貯留水位を制御して貯留水量を変動させる方法が考えられる。
【0006】 貯水槽全体の容量(貯水槽の大きさ)を変動させる方法については、変更工事 の工期,費用が大掛かりとなり、大幅なコストアップを招来するという問題点が ある。
【0007】 それに対して、貯留水位を制御して、貯留水量を変動させる方法は、初期にお いては大きな貯水槽を必要とするため費用がかさむが、容量変更時の工期,費用 は軽微で済み、コストメリットが大きい。
【0008】 水位制御方式として、図3を基に説明すると、貯水槽1内に水位制御用フロー ト弁2を設置するとともに、側壁3の上部に設置した給水口4と、水位制御用フ ロート弁2とを、接続管5を連結用エルボー管6を介して接続している。
【0009】 そして、貯水槽1における貯留水量を変更させる場合には、接続管5を取外し 、長さの異なる別の接続管を新たに設置することにより、水位制御用フロート弁 2の高さ位置を変更するようにしているのが実状である。
【0010】
このように、水位制御用フロート弁2の高さ位置を変更させて、貯水槽1の貯 留水量を変更する方法は、貯水槽1全体の容量を変更する場合に比べ、変更に要 する工事の工期,費用とも格段に有利ではあるが、貯水槽1内部の配管作業は面 倒であり、熟練した配管専門作業者を必要とし、コストアップを招来するととも に、新たな接続管を用意しなければならず、部品点数増大によるコスト面でのデ メリットもあった。
【0011】 この考案は、このような事情に鑑みてなされたもので、水位制御用フロート弁 を貯水槽内に設置して、貯留水量を制御する貯水槽において、貯留水量の変更を 簡単かつ廉価に行なうことを可能にした貯水槽を提供することを目的とする。
【0012】
上記目的を達成するために、本考案は、飲料水,工業用水等を貯留し、水位制 御用フロート弁により貯留水位を制御するようにした貯水槽において、前記貯水 槽の側壁上部あるいは屋根に設けられた給水口と水位制御用フロート弁とが可撓 管により接続されているとともに、貯水槽内の上下方向に設置された案内具に水 位制御用フロート弁が締結具を介して上下方向に摺動可能にその高さ位置を可変 できるように取付けられていることを特徴とする。
【0013】
以上の構成から明らかなように、従来は給水口と水位制御用フロート弁との間 の接続管を解体,交換,再組立てを専門配管業者が行なっていたが、本考案によ れば、フロート弁の締結部品を案内具から緩め、案内具に沿って上下方向に摺動 させて、適切な高さ位置で締結部品を再締結する簡単な作業で、貯水槽の水位調 整が可能となる。
【0014】
以下、本考案による貯水槽の実施例ついて、添付図面を参照しながら詳細に説 明する。
【0015】 図1は本考案による貯水槽の一実施例を示す断面図、図2は本考案による貯水 槽の別実施例の構成を示す断面図である。
【0016】 図1において、飲料水を貯留する貯水槽10の側壁11上方部に設けた給水口 (水入口)12と、貯水槽10内部に設置した水位制御用フロート弁(ボールタ ップ弁)13との間に可撓管14が配管されている。
【0017】 さらに、貯水槽10内部には、屋根15と底板16との間に上下方向に沿って 案内具17が設置されており、この案内具17に対して水位制御用フロート弁1 3が締結具18を介して取付けられており、この締結具18は、締結を緩めるこ とにより、案内具17の上下方向に沿って摺動可能である。
【0018】 さらに、上記可撓管14は、合成ゴム,あるいは強化繊維入り軟質プラスチッ ク材,ステンレス鋼材等、または、それらの組合わせによる管とし、水質に害を 与えず、また水による劣化の少ない材質のものを選択する。
【0019】 また、案内具17は、硬質プラスチック,あるいは鉄鋼に樹脂コーティングを 施した堅固な構造のものを使用する。
【0020】 本考案による貯水槽10は、以上のように構成されているため、貯留水量を変 更したい場合は、例えば、図1に示すように、締結具18の締結を緩め、締結具 18の固着位置をH 2からH 1に変動させた場合、貯水槽10の貯水高さは、h 2 からh 1へΔhだけ高くなり、貯水槽10の平面積×Δhだけ貯水量が増大す る。
【0021】 このように、締結具18の締結を緩め、案内具17に沿って締結具18を摺動 操作させることにより、水位制御用フロート弁13の高さ位置を簡単に変更する ことができ、このような簡単な作業で貯水槽10の貯留水量の変更を専門配管業 者によることなく、また新たな配管を必要とすることなく簡単かつ廉価に実施で きる。
【0022】 図2は、本考案の別実施例を示すもので、案内具17は側壁11の内面に固定 されており、その他の構成は図1に示す実施例と同様である。
【0023】 このように、本考案による貯水槽10は、給水口12と水位制御用フロート弁 13とを可撓管14により接続するとともに、水位制御用フロート弁13の高さ 位置を可変できるように、貯水槽10内部に上下方向に伸びる案内具17が設置 され、水位制御用フロート弁13がこの案内具17に沿って上下動可能に構成さ れている。尚、給水口12や案内具17の設定位置を特に限定するものではない 。
【0024】
以上説明した通り、本考案による貯水槽は、給水口と水位制御用フロート弁と の間に可撓管が配設され、締結具を緩めることにより、案内具に沿って水位制御 用フロート弁を上下方向にその高さ位置を可変できるというものであるから、従 来のように、内部配管を解体,交換,再組立てするなどの専門配管業者による面 倒な配管作業が省け、貯留水量の変更作業を専門の配管業者に委ねることなく、 簡単かつ短時間で行なえ、かつ交換部品費,配管清掃費等の低減が図れるなど、 経済的効果が大きい。
【図1】本考案による貯水槽の一実施例を示す断面図。
【図2】本考案による貯水槽の別実施例の構成を示す断
面図。
面図。
【図3】従来の貯水槽の構成を示す断面図。
10 貯水槽 11 側壁 12 給水口 13 水位制御用フロート弁 14 可撓管 15 屋根 17 案内具 18 締結具
Claims (1)
- 【請求項1】 飲料水,工業用水等を貯留し、水位制御
用フロート弁により貯留水位を制御するようにした貯水
槽において、前記貯水槽の側壁上部あるいは屋根に設け
られた給水口と水位制御用フロート弁とが可撓管により
接続されているとともに、貯水槽内の上下方向に設置さ
れた案内具に水位制御用フロート弁が締結具を介して上
下方向に摺動可能にその高さ位置を可変できるように取
付けられていることを特徴とする貯水槽。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3854193U JPH0710067U (ja) | 1993-07-14 | 1993-07-14 | 貯水槽 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3854193U JPH0710067U (ja) | 1993-07-14 | 1993-07-14 | 貯水槽 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0710067U true JPH0710067U (ja) | 1995-02-10 |
Family
ID=12528151
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3854193U Pending JPH0710067U (ja) | 1993-07-14 | 1993-07-14 | 貯水槽 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0710067U (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000179012A (ja) * | 1998-12-11 | 2000-06-27 | Bridgestone Corp | 遮断弁設置水槽 |
| JP2004060411A (ja) * | 2002-07-24 | 2004-02-26 | Is Kogyosho:Kk | 貯水槽の水位調整装置 |
| JP2011097893A (ja) * | 2009-11-09 | 2011-05-19 | Hokkaido Porakon Kk | 設計水位給水装置 |
| KR101677381B1 (ko) * | 2015-07-23 | 2016-11-18 | 주식회사 포스코 | 저장탱크 수위조절 장치 |
-
1993
- 1993-07-14 JP JP3854193U patent/JPH0710067U/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000179012A (ja) * | 1998-12-11 | 2000-06-27 | Bridgestone Corp | 遮断弁設置水槽 |
| JP2004060411A (ja) * | 2002-07-24 | 2004-02-26 | Is Kogyosho:Kk | 貯水槽の水位調整装置 |
| JP2011097893A (ja) * | 2009-11-09 | 2011-05-19 | Hokkaido Porakon Kk | 設計水位給水装置 |
| KR101677381B1 (ko) * | 2015-07-23 | 2016-11-18 | 주식회사 포스코 | 저장탱크 수위조절 장치 |
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