JPH07101480A - ポンプディスペンサ−装着方法およびポンプディスペ ンサ− - Google Patents

ポンプディスペンサ−装着方法およびポンプディスペ ンサ−

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JPH07101480A
JPH07101480A JP5265413A JP26541393A JPH07101480A JP H07101480 A JPH07101480 A JP H07101480A JP 5265413 A JP5265413 A JP 5265413A JP 26541393 A JP26541393 A JP 26541393A JP H07101480 A JPH07101480 A JP H07101480A
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cover
cylinder
container
ring
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Tetsuya Tada
哲也 多田
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Original Assignee
Individual
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  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 容器口部のおねじへのボトルキャップの螺着
によるポンプディスペンサ−の装着を高速化する。 【構成】 カバ−16を除く構成部品をユニット化してユ
ニットアッセンブリ−62とし、ユニットアッセンブリ−
62にカバ−16を軽く被せたポンプアッセンブリ−10が、
液体の充満された容器50の真上から容器50に押込まれ
る。リング60がカバ−16とともに押込まれ、カバ−内面
の係合突起61を介して押込み力がボトルキャップ52に加
わると、すり割り54付のボトルキャップ52の下端は、弾
性変形して容器口部のおねじに押込まれ、螺着される。
さらに、カバ−16を押込むと、係合突起61が弾性変形
し、リング60はボトルキャップの外面に嵌め込まれ、ボ
トルキャップの弾性変形を押さえてボトルキャップが容
器50に確実に螺着される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、トリガ−の揺動に連
動したピストンの往復動によって、容器内の液体をシリ
ンダ内に吸上げ加圧して流出させるポンプディスペンサ
−を、容器口部のおねじにボトルキャップの螺着によっ
て装着するポンプディスペンサ−装着方法およびポンプ
ディスペンサ−に関する。
【0002】
【従来の技術】フロンガスによるオゾン層の破壊という
環境問題から、フロンガスを使用せずトリガ−の揺動に
連動したピストンの往復動で液体を加圧し流出させるポ
ンプディスペンサ−が注目されている。
【0003】この種のポンプディスペンサ−は、流出さ
れるべき液体の収納された容器の口部にボトルキャップ
によって装着される。たとえば、トリガ−がカバ−に揺
動可能に取付けられ、リタ−ンばねに抗したトリガ−の
牽引に連動して、ピストンがシリンダ内を往復動する。
【0004】ここで、トリガ−の牽引力を除けば、リタ
−ンばねによって、トリガ−はその初期位置に戻され、
トリガ−の動きに連動してピストンも初期位置に戻され
る。そして、ピストンが押込み位置から初期位置に戻さ
れると、シリンダが負圧化される。
【0005】たとえば、シリンダはカバ−と一体成形さ
れ、バルブハウジングがカバ−に嵌合、固定されてい
る。そして、シリンダへの液体の流入を制御する一次
弁、シリンダからの液体の流出を制御する二次弁が、シ
リンダに隣接してバルブハウジング内にそれぞれ設けら
れており、シリンダが負圧化されると、一次弁は開放さ
れ、二次弁は閉じられる。
【0006】シリンダの負圧化によって容器内の液体
は、シリンダ内の残存空気を排除しながらサクションチ
ュ−ブ、一次弁を経てシリンダ内に吸上げられる。その
後、トリガ−がリタ−ンばねに抗して牽引されると、ピ
ストンが押込まれてシリンダ内の液体を加圧し、加圧液
は二次弁を開放してシリンダから流出する。加圧液は二
次弁を経て流出路を流れ、流出路の先端に取付けられた
ノズルのオリフィスから流出する。
【0007】トリガ−の揺動によって、液体を吸上げ加
圧する一連の作動は、ポンピングアクション、略してポ
ンプアクションと称される。そして、ポンプアクション
に寄与するトリガ−、ピストン、シリンダ、バルブハウ
ジング等の構成部品は、カバ−によってほぼ覆われ、カ
バ−のデザインによって、ポンプディスペンサ−自体の
デザインがほぼ決定されている。
【0008】トリガ−、ピストン、シリンダ、バルブハ
ウジング、ボトルキャップ、サクションチュ−ブ、カバ
−等の構成部材はいずれもプラスチックから射出成形さ
れている。
【0009】通常、ポンプディスペンサ−は、消費者で
なく、洗剤業者等に販売される。そして、洗剤、シャン
プ−、消毒液等の液体の満たされた容器に、洗剤業者等
がディスペンサ−を装着し、ポンプディスペンサ−、容
器の組合わせとして消費者に販売されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】容器へのポンプディス
ペンサ−の装着は、容器の口部におねじを成形し、この
おねじにボトルキャップを螺着してなされている。勿
論、ボトルキャップにめねじが形成されている。ポンプ
ディスペンサ−はボトルキャップを組込んだ状態で生産
されて洗剤業者等に販売される。そして、容器、ボトル
キャップの一方を他方に対して相対的に回転させれば、
ポンプディスペンサ−が容器に螺着、装着される。
【0011】容器へのポンプディスペンサ−の装着は、
容器に液体を充填する充填ラインで行われ、通常、容器
を固定しながらボトルキャップを回転させて、ポンプデ
ィスペンサ−は容器に装着されている。
【0012】しかしながら、容器を固定しながらボトル
キャップを回転させているため、容器に液体を充填する
工程での速度(充填速度)に比較して、容器にディスペ
ンサ−を装着する工程での速度(装着速度)が非常に遅
いものとなる。そのため、装着速度に合わせて充填ライ
ンの速度が遅いものとなり、装着工程が充填ラインの障
害となっている。
【0013】また、容器を固定しながらボトルキャップ
を回転させる機構が複雑なものとなり、充填ラインが構
成的に複雑化、大型化する。
【0014】なお、カバ−の下端にめねじを成形し、カ
バ−を容器口部のおねじに螺着して直接装着する構成も
知られている。ボトルキャップを利用しないこの構成で
は、ポンプディスペンサ−の部品点数が減る反面、カバ
−の構成が複雑化する。
【0015】たとえば、シリンダがカバ−と一体成形さ
れているとともに、シリンダへの流入路、流出路がカバ
−に形成され、流入路に一次弁の弁座が、流出路に二次
弁の弁座が形成される等、カバ−は本来的に複雑な構成
となっている。そのため、カバ−の構成を一層複雑化す
るめねじの成形は、一般的に採用されていない。
【0016】この発明は、装着速度の高速化を可能とし
た容器へのポンプディスペンサ−装着方法の提供を目的
としている。また、この発明は、容器に迅速に装着でき
るポンプディスペンサ−の提供を目的としている。
【0017】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、この発明では、ボトルキャップを収納したカバ−を
下方に押込むことによって、ボトルキャップを容器口部
に螺着することとし、ボトルキャップの回転や容器の固
定といった動作を不要としている。
【0018】たとえば、すり割りを下端に形成すること
によって半径方向に弾性変形するボトルキャップがカバ
−の押込みに連動して容器口部に押込まれ、螺着され
る。さらに、リングをカバ−の押込みに連動してボトル
キャップの外面に嵌め込み、ボトルキャップの弾性変形
を押さえてボトルキャップを固着している。
【0019】ここで、リングは、カバ−とともに押込ま
れるようにボトルキャップの上方でカバ−の下端の内部
に配置され、カバ−の押込みの前半においては、カバ−
の押込み力をボトルキャップに伝え、ボトルキャップを
容器の口部に押込んで強制的に螺着させる。ボトルキャ
ップが容器の口部に螺着されてボトルキャップの押込み
が不能となるカバ−の押込みの後半においては、リング
はボトルキャップの外面に沿って押込まれてボトルキャ
ップに嵌め込まれる。
【0020】
【作用】容器を固定しながらボトルキャップを回転させ
ている従来の装着方法に比較して、この装着方法では、
カバ−を押込むだけで、ボトルキャップが容器の口部に
螺着されてポンプディスペンサ−が容器に装着される。
そして、押込みだけで装着できるため、装着が迅速に行
え、装着速度が高速化される。
【0021】
【実施例】以下、図面を参照しながらこの発明の実施例
について詳細に説明する。
【0022】図1、図2に示すように、この発明に係る
ポンプディスペンサ−10は、シリンダ12と、バルブハウ
ジング14と、カバ−16と、リタ−ンばね18と、トリガ−
20と、ピストン22とを具備しており、シリンダ、バルブ
ハウジング、カバ−、リタ−ンばね、トリガ−、ピスト
ンはいずれもプラステックから成形されている。
【0023】図1、図2に加えて図3を見るとよくわか
るように、バルブハウジング14は、流入路24を内部に規
定する垂直部14-1、流出路25を規定する水平部14-2から
なる略L字形状に成形されている。そして、垂直部14-1
の流入路24に一次弁31が、水平部14-2の流出路26に二次
弁32が、それぞれ配設されている。なお、二次弁の弁座
28-2は水平部14-1に形成されているが、一次弁の弁座28
-1は後述するボトルキャップに形成されている。実施例
では、シリンダ12は、水平部14-2の下方で垂直部14-1と
一体成形されている。
【0024】図4に示すように、一次弁31は、円錐形の
基部31-1と基部からのびた複数、たとえば、3枚のブレ
−ド31-2とを有してプラスチックから一体成形されてい
る。そして、一次弁31は、バルブハウジングの垂直部の
天井壁14A、弁座28-1との間で、バルブハウジング14に収
納されている(図1参照)。
【0025】このようなブレ−ド付一次弁31において
は、ブレ−ド31-2、壁面14A の接触位置を調整すること
によって押圧力が調整され、適切な押圧力のもとで一次
弁の開閉が正確に制御できる。また、プラスチックの一
次弁31であるため、一次弁が腐食せず、流出すべき液体
を変質させることもない。液体を変質させる虞れがなけ
れば、鋼球の一次弁を使用してもよい。
【0026】二次弁32は、図1、図2からよくわかるよ
うに、スピンナ(渦流化部材)34、板ばね36と一体にプ
ラスチックから成形されている。二次弁32、板ばね36、
スピンナ34をプラスチックから一体成形した図示の構成
は、たとえば、USP 4,558,821 に開示するように公知で
あり、詳細は省略するが、スピンナの前面中央に盲孔が
成形され、180 °離反した一対の流路が盲孔の接線方向
にのびている。そのため、接線方向の流路から盲孔に流
出するとき、液体は渦流化される。
【0027】図2、図3に示すように、バルブハウジン
グ14は、水平部分14-1を挟んで水平部分と平行にのびた
片持ち状の一対の側壁14-3を備えている。側壁14-3の先
端内面は面取りされ、上に開口した上下方向の係合溝15
が先端に隣接して形成されている。
【0028】また、一対の支持片38が、バルブハウジン
グの水平部分14-2と直交して垂直部14-1から左右にそれ
ぞれのばされ、孔38-1が支持片に形成されている。さら
に、支持筒40が、垂直部14-1と平行に、シリンダ12から
下方にのびている。
【0029】図1、図2に示すように、トリガ−20の上
半部は弾性変形可能に切欠かれ、係合突起21がトリガ−
の側壁外面にそれぞれ形成されている。係合突起21は、
バルブハウジングの側壁14-3の先端にガイドされて係合
溝15に係合され、それによって、係合突起を揺動中心と
して、トリガ−20はバルブハウジング14に揺動可能に取
付けられる。
【0030】図1、図2に示すように、ピストン22の先
端に係合溝22-1が形成され、係合溝がトリガ−背面の係
合片20-1に係合されることによって、ピストンはトリガ
−20に連結され、トリガ−の揺動に連動して、シリンダ
12内を往復動する。ピストン22の往復動によって、容器
内の液体がシリンダ12に吸上げられて加圧され、いわゆ
る、ポンプアクションが生じる。ピストンのヘッド23
は、左右に離反した一対のスカ−ト状シ−ル片23-1を一
体的に備えている。
【0031】ポンプアクションによって、液体が容器か
らシリンダ12に吸上げられると、液面が低下し、容器内
に負圧を生じさせる虞れがある。そのため、外部から空
気を容器内に流入させて負圧の発生を防止する換気孔42
が、図1、図3(A) に示すように、シリンダ12の側壁に
形成されている。トリガ−20、ピストン22が図1に示す
初期位置(外方位置)にあるとき、一対のシ−ル片23-1
の間に位置するように、換気孔42は設けられている。
【0032】トリガ−20は、リタ−ンばね18によって、
図1に示す初期位置(外方位置)に押圧されている。実
施例では、リタ−ンばね18はプラスチックから板ばね状
に成形され、背面の湾曲部18-1をバルブハウジングの垂
直部14-1に嵌着するとともに、前面の係合片18-2をトリ
ガ−の係合片20-1の上方でトリガ−20の背面に押圧させ
て、バルブハウジング、トリガ−間に架設されている
(図1、図2参照)。
【0033】流出路26を内部に規定するバルブハウジン
グの水平部14-2の先端に、ノズル44が嵌合されており
(図1参照)、スピンナ34で渦流化された加圧液はノズ
ル前面のほぼ中央のオリフィス(流出孔)45から噴霧流
として流出する。
【0034】実施例では、図1、図2に示すように、ノ
ズルカバ−46がヒンジ47を介してノズル44と一体成形さ
れている。ノズルカバ−46は、ポンプディスペンサ−10
の不使用時においては、ノズル44の側壁間に挟持され、
ノズルカバ−の背面をノズルのオリフィス45に密着させ
て液漏れを阻止する。
【0035】ノブ46-1がノズルカバ−46の前面下端に形
成され、このノブを把持し、図1でヒンジ47の回りを反
時計方向にノズルカバ−46を回動すれば、オリフィス45
が開放されて、ポンプディスペンサ−10は使用可能状態
となる。そして、ノブ46-1がノズル44の天井壁の切欠き
44-1に嵌合されることによって、ポンプディスペンサ−
10の使用可能状態で、ノズルカバ−46はノズルに固定さ
れる。また、別の切欠き44-2がノズル44の天井壁に形成
されている。ノズル44の形状は一例であり、図示の形状
に限定されないことは言うまでもない。
【0036】液体の収納される容器50はおねじ付の口部
51を備えて、たとえば、プラスチックからブロア−成形
される。そして、ボトルキャップ52を容器口部51に螺着
することによって、ポンプディスペンサ−10は容器50に
装着される(図1参照)。
【0037】この発明では、ボトルキャップ52は半径方
向に弾性変形可能にプラスチックから成形され、容器口
部51に押し込まれることによって弾性変形し、ボトルキ
ャップのめねじが容器口部のおねじに嵌り込んで螺着さ
れる。つまり、回転することなく、押込みだけで、ボト
ルキャップ52は容器口部51に装着される。
【0038】実施例では、4個のすり割り54をボトルキ
ャップの下端に等角的に形成して、ボトルキャップを弾
性変形可能としているが、弾性変形可能とする構成はこ
れに限定されない。
【0039】図1、図2に加えて図5を見るとよくわか
るように、ボトルキャップ52は上方にのびた大小の嵌合
筒52-1、52-2 を上面に持ち、大きな嵌合筒はバルブハウ
ジングの垂直部14-1に、小さな嵌合筒はバルブハウジン
グのシリンダの支持筒40にそれぞれ嵌合される。このよ
うに、2ケ所で嵌合されているため、ボトルキャップ52
はバルブハウジング14に回転不能に取付けられる。
【0040】さらに、嵌合筒52-1、52-2 を結ぶ線と直交
する方向に、嵌合筒52-1を挟んで一対の中空のガイド筒
52-3が、バルブハウジングの支持片上の孔38-1と整列す
る位置で、ボトルキャップ52の上面に成形されている。
また、フランジ53がボトルキャップ52の下端に成形され
ている。
【0041】ボトルキャップの嵌合筒52-1の上端内方に
リブ55が成形され、このリブを利用してサクションチュ
−ブ56がボトルキャップに下方から嵌合される(図1参
照)。容器50内の液体はサクションチュ−ブ56を介して
吸上げられ、一次弁31を経てシリンダ12に流入する。
【0042】図2に示すように、カバ−16は、下端およ
び前面(左面)の開口した形状をしており、シリンダ1
2、バルブハウジング14、リタ−ンばね18、トリガ−2
0、ピストン22、ボトルキャップ52の上から、カバ−が
被せられてバルブハウジング等を収納する。
【0043】図2、図6に示すように、カバ−16は、天
井壁から垂下する嵌着筒58を備えている。嵌着筒58は、
バルブハウジンブの支持片の孔38-1を挿通し、ボトルキ
ャップのガイド筒52-3に入れ子状に外から嵌着されるよ
うに形成されている。なお、ガイド筒52-3、嵌着筒58、
バルブハウジンブの支持片の孔38-1の数、位置等は図示
のものに限定されない。
【0044】実施例では、図2からよくわかるように、
ボトルキャップのガイド筒52-3を中空に形成するととも
に、カバ−の嵌着筒58の先端にすり割りを形成して、ガ
イド筒、嵌着筒の双方を弾性変形可能としている。その
ため、カバ−の係合筒60はボトルキャップのガイド筒52
-3に円滑に嵌め込まれ、嵌着される、また、ガイド筒52
-3の上端を略円弧形に成形し、ガイド面を設けて、嵌め
込みの容易化をはかっている。
【0045】カバ−の嵌着筒58、ボトルキャップのガイ
ド筒52-3は強固に嵌め込み可能であれば足り、図示の構
成に限定されない。たとえば、図示とは逆に、カバ−の
嵌着筒58がボトルキャップのガイド筒52-3の内方に嵌め
込まれてもよいし、ボトルキャップのガイド筒52-3にす
り割りを形成してもよい。
【0046】さらに、カバ−の嵌着筒58に斜面部58-1が
形成され、斜面部を弾性力のもとでバルブハウジンブの
支持片の孔38-1の縁に押し付けることによって、嵌着筒
58、孔38-1の間のガタを取り除いている。カバ−の嵌着
筒58は、比較的長くなるため、その基部にリブを設けて
補強するとよい。
【0047】図1に示すように、カバ−16の開口した下
端内に、ボトルキャップ固着用リング60が配設されてい
る。たとえば、図2、図6に示すように、リブ16-1がカ
バ−16の天井壁から内壁にかけて形成され、リブの先端
内方は切欠かれ、リング60は切欠きに離脱しない程度に
軽く保持されている。上下方向でのリング60の位置は切
欠き16-2によって規定され、リブ16-1はリング60のスト
ッパを兼ねている。
【0048】なお、切欠き付のリブ16-1が左右に2個づ
つ計4個形成されているが、リブの形状、数、配列等は
これに限定されない。また、リング60を保持する構成
は、リブ16-1を利用した図示の構成に限定されない。
【0049】リング60は、カバ−16に収納されるボトル
キャップ52の外面に嵌め込み可能な形状に形成されてい
る。リング60、ボトルキャップ52を係合させて、カバ−
16とともにボトルキャップを押し、一定以上の抵抗力の
もとでは係合機能を失う係合手段61が、リング、ボトル
キャップの間に設けられている。
【0050】実施例では、係合手段61は、リング60の内
面に形成されてボトルキャップ52の肩部に当接する係合
片として具体化されている。ここで、ボトルキャップ52
に加わる抵抗力が大きいと、係合片60-1が容易に変形す
る程度に、係合片はボトルキャップ52に軽く当接してい
る。
【0051】詳細は後述するが、ポンプディスペンサ−
10が容器50の真上に置かれ、カバ−16を容器50の方向に
押込むと、カバ−の押込みに伴って、まず、ボトルキャ
ップ52が容器口部51に押付けられ弾性変形して容器口部
に螺着され、それから、リング60がボトルキャップの外
面に嵌め込まれる。
【0052】なお、図1、図2に示すように、カバ−16
の先端でカバ−の天井壁からフック16-3が垂下し、係合
片の背後で天井壁に切欠き16-4が形成されている。そし
て、カバ−のフック16-3がノズルの切欠き44-2の縁に係
合することによって、ノズル44がカバ−16の先端に係
合、固着される。なお、カバ−の切欠き16-4を介して、
ノズルカバ−のノブ46-1が、ノズルの切欠き44-1に嵌合
される。
【0053】上記構成のポンプディスペンサ−10は、た
とえば、以下のようにして組立てられる。無論、この組
立ては一例であり、これに限定されない。
【0054】図7に示すように、バルブハウジング14を
中心として、バルブハウジングの下方に、リング60、一
次弁31、ボトルキャップ52、サクションチュ−ブ56を、
バルブハウジングの左方(前面)に、二次弁32、リタ−
ンばね18、トリガ−20、ノズル44、ピストン22をそれぞ
れ配置する。
【0055】ここで、一次弁31はバルブハウジングの垂
直部14-1に整列される。そして、ボトルキャップ52は、
その嵌合筒52-1をバルブハウジングの垂直部14-2に整列
させるとともに、その嵌合筒52-2をシリンダの支持筒40
に整列して配置される。さらに、サクションチュ−ブ56
は、ボトルキャップの嵌合筒52-1、つまりは、バルブハ
ウジングの垂直部14-1に整列される。リング60はボトル
キャップ52に整列して配置される。
【0056】また、二次弁32、ノズル44はバルブハウジ
ングの水平部14-2に整列され、リタ−ンばね18はバルブ
ハウジングの垂直部14-1、トリガ−の間に配置される。
トリガ−20は、係合片20-1をバルブハウジングの側壁14
-3の係合溝15に整列させて配置される。さらに、ピスト
ン22はシリンダ12に整列させて配置されるとともに、先
端の係合溝22-1がトリガ−背面の係合片20-1に整列され
る。
【0057】上記のように配置して、サクションチュ−
ブ56をボトルキャップ52に押込みながら、ボトルキャッ
プをバルブハウジングの垂直部14-1に押込む。また、二
次弁32、リタ−ンばね18、トリガ−20を伴って、ノズル
44をバルブハウジングの水平部14-2に押込む。ここで、
トリガ−20に押されて、ピストン22はバルブハウジング
と一体のシリンダ12に押込まれる。
【0058】すると、図1からわかるように、サクショ
ンチュ−ブ56はボトルキャップの嵌合筒52-1のリブ55に
挟持、固着される。また、ボトルキャップ52は、一次弁
31を嵌合筒52-1の上端に収納し、その嵌合筒52-1をバル
ブハウジングの垂直部14-1に、その嵌合筒52-2をシリン
ダの支持筒40にそれぞれ嵌合させながら、バルブハウジ
ング14に押込まれ、固着される。ここで、ボトルキャッ
プ52の上面がバルブハウジングの垂直部14-1の下端にほ
ぼ当接するまで、ボトルキャップはバルブハウジング14
に押込まれる。
【0059】ボトルキャップ52をバルブハウジング14に
押込むとき、リング60を所定位置にとどめ、リングの係
合片61がボトルキャップの上に位置するように、ボトル
キャップをリング内に軽く押込む(図8参照)。
【0060】ノズル44を最外方から押込むことによっ
て、まず、ノズルに押されて、二次弁32がバルブハウジ
ングの水平部14-2に押込まれ、収納される。そして、ノ
ズル44自体も、バルブハウジングの水平部14-2の先端に
嵌合、固着される。
【0061】また、トリガ−20が、その係合片21をバル
ブハウジングの側壁14-3の係合溝15(図2参照)に押込
み、係合させることによって、バルブハウジング14に揺
動可能に取付けられる。トリガ−20がバルブハウジング
14に押込まれることによって、リタ−ンばね18が、その
右端をシリンダ22、水平部14-2の間でバルブハウジング
の垂直部14-2に、左端をトリガ−20にそれぞれ係合させ
てバルブハウジング、トリガ−間に架設、配置される。
そして、リタ−ンばね18はトリガ−20を外方位置(初期
位置)方向に押圧する。
【0062】また、トリガ−20をバルブハウジング14に
押込むと、トリガ−の係合片20-1をピストン先端の係合
溝22-1に係合させながら、トリガ−に押されてピストン
22がシリンダ12に押込まれる。
【0063】このように、下方および左方から押込むこ
とによって、カバ−16を除く全ての構成部材が一体に組
込まれユニット化される(図8参照)。このユニット化
されたシリンダ12、バルブハウジング14、リタ−ンばね
18、トリガ−20、ピストン22、一次弁31、二次弁32、ノ
ズル44、ボトルキャップ52、サクションチュ−ブ56、リ
ング60の集合体を便宜上ユニットアッセンブリ−62とよ
ぶことにする。
【0064】それから、図8に実線で示すように、ユニ
ットアッセンブリ−62の上にカバ−16を配置し、ユニッ
トアッセンブリ−に被せる。ここで、カバ−の前面の開
口を左方に向け、カバ−の一対の嵌着筒58を、バルブハ
ウジングの支持片38の孔38-1、ボトルキャップの一対の
ガイド筒52-3にそれぞれ整列させて、カバ−16がユニッ
トアッセンブリ−62の上に置かれる。
【0065】下端に加えて、前面(左方)が開口してい
るため、カバ−16は容易に弾性変形する。そのため、た
とえば、リング60を固定したままカバ−16を下降させて
ユニットアッセンブリ−62に押込むと、リング60はカバ
−内に容易に入り込む。そして、図8に一点鎖線で示す
ようにカバ−のリブの切欠き16-2(図2参照)に、リン
グ60が当たるまで、カバ−16がユニットアッセンブリ−
62に押込まれ、被せられる。この状態では、カバ−16は
ボトルキャップ52の下端まで被っておらず、ボトルキャ
ップ52の大部分はカバ−16の下端から露出している。
【0066】このとき、カバ−の嵌着筒58は、バルブハ
ウジングの支持片38の孔38-1を挿通し、ボトルキャップ
のガイド筒52-3に嵌め込まれ、ガイド筒にガイドされな
がらカバ−16はユニットアッセンブリ−62に押込まれ
る。
【0067】このように、カバ−16が、ユニットアッセ
ンブリ−62に完全に被せられず、ボトルキャップ52の大
部分をカバ−16の下端から露出させた状態で、ポンプデ
ィスペンサ−10は洗剤業者等に納品、販売される。
【0068】洗剤業者等は、容器に液体を充填する充填
ラインで、このようなポンプディスペンサ−10を容器50
に装着する。つまり、充填ラインにおいて、容器50に液
体を充填する充填工程、容器にポンプディスペンサ−10
を装着する装着工程が連続的に設定される。
【0069】そして、ベルコトンベヤ等にのせられて、
液体の充填された容器60がポンプディスペンサ−10の真
下に至ると、ベルコトンベヤ等を止めて、容器は停止
し、ポンプディスペンサ−10が降下して容器に押込めら
れる。
【0070】容器口部51の上面にボトルキャップ52の下
端が当たるまで、ポンプディスペンサ−10のカバ−16は
何等の抵抗を受けることなく、ボトルキャップ52、リン
グ60を伴って、自由に降下する。
【0071】しかし、容器の口部51の上面にボトルキャ
ップ52の下端が当たると、ボトルキャップ52の押込みが
制限され、容器口部と衝突した位置にボトルキャップが
留まる。ここで、リング60は、カバ−内面のリブ16-1に
押されているため、カバ−16とともに降下し、押込ま
れ、リング内面の係合突起61がボトルキャップ52の肩部
に当たるまで、リングはカバ−とともに押込まれる。
【0072】リング内面の係合突起61がボトルキャップ
52に当たると(図9参照)、カバ−16に加わる押込み力
が、係合突起を経てボトルキャップに伝達される。ボト
ルキャップ52の下端にすり割り54を形成してボトルキャ
ップを弾性変形可能に成形してため、容器口部51、ボト
ルキャップ52の衝突による抵抗力は、本質的にさほど大
きくない。また、抵抗力より大きな力を伝達可能に、係
合突起61がもともと成形されている。
【0073】そのため、リング内面の係合突起61がボト
ルキャップ52に当たると、ボトルキャップは弾性変形し
て容器口部のおねじに押込まれ、強制的に螺着される。
【0074】ボトルキャップ52が容器口部51に十分に螺
着されて、所定の螺着位置に至ると、ボトルキャップの
押込みが物理的に困難となり、大きな抵抗力が生じる。
すると、リングの係合突起61が弾性変形して係合機能を
失い、係合突起をボトルキャップ52の外面に当接させな
がら、カバ−16がリング60とともにさらに下降、押込ま
れる。
【0075】カバ−の嵌着筒58をボトルキャップ52のガ
イド筒52-3に沿ってスライドさせながら、カバ−16はリ
ング60とともに下降、押込まれて、ボトルキャップ52の
外面に嵌め込まれる。そして、カバ−の嵌着筒58の下端
がボトルキャップ52の上面に当たって、大きな抵抗力が
カバ−16に加わるまで、カバ−は下降、押込まれる。
(図10参照)。なお、カバ−の嵌着筒58の下端がボトル
キャップ52の上面に当たるとほぼ同時に、リング60の内
面がボトルキャップ52の下端のフランジ53に当たるよう
にするとよい。
【0076】このように、カバ−の嵌着筒58の下端がボ
トルキャップ52の上面に当たって生じる大きな抵抗力を
感知するまで、カバ−16を下降させて、容器50に押込め
ば、ボトルキャップ52が容器口部51に強制的に螺着され
て、容器へのポンプディスペンサ−10の装着が自動的に
行える。そして、リング60がボトルキャップ52に被せら
れてボトルキャップの弾性変形を規制するため、ボトル
キャップは容器口部に強固に螺着される。
【0077】つまり、この発明では容器50の真上からカ
バ−16を所定の押込み力で押込むだけで足りる。そし
て、真上から押込むため、容器50は倒れず、容器を固定
する必要もなく、無論、ボトルキャップを回転させる必
要もない。
【0078】容器を固定しながらボトルキャップを回転
させる従来の装着に比較して、この発明では、ポンプデ
ィスペンサ−10が容器50に迅速に装着でき、容器にディ
スペンサ−を装着する速度(装着速度)が高速化され
る。たとえば、装着速度は、容器に液体を充填する工程
での速度(充填速度)とほぼ同一、または、それより大
きくすることもできる。そのため、装着工程が充填ライ
ンの障害とならず、充填ラインでの速度アップが可能と
なる。
【0079】また、容器50の真上からポンプディスペン
サ−10、つまりは、カバ−16を下降、押込むだけでよい
ため、ポンプディスペンサ−の装着のための機構が構成
的に簡単化し、充填ラインが構成的に簡単化、小型化さ
れる。
【0080】なお、大きな抵抗力を生じる位置までカバ
−16が下降すると、カバ−先端のフック16-3は、ノズル
天井壁の切欠き44-2に挿入され、その縁に係合される。
嵌着筒58をボトルキャップのガイド筒52-3に嵌め込むと
ともに、嵌着筒58から十分離反したその先端をノズル44
に係合、固着しているため、カバ−16はユニットアッセ
ンブリ−62に強固に取付けられる。
【0081】従来のポンプディスペンサ−では、カバ−
を除くポンプディスペンサ−の構成部材を、ユニット化
することが難しい。そのため、ポンプディスペンサ−の
購入者である洗剤業者等の要求に応じたカスタムデザイ
ンのカバ−を付けたポンプディスペンサ−は割高となら
ざるを得ない。従って、ポンプディスペンサ−の生産者
レベルで、カスタムデザインの要求に応じることは難し
く、同一機種を量産品として生産し、洗剤業者等はその
量産品のポンプディスペンサ−を購入し、そのカバ−に
シ−ル、ラベル等を付着することによって、他と区別し
ている。
【0082】これに対して、この発明では、上記のよう
に、カバ−16を除くポンプディスペンサ−10の構成部品
が、ユニット化されてユニットアッセンブリ−62を構成
している。そのため、ユニットアッセンブリ−62を量産
品とし、洗剤業者等の要求に応じたカスタムデザインの
カバ−16を量産品であるユニットアッセンブリ−に被せ
ることによって、カスタムデザインのポンプディスペン
サ−10が安価に得られる。つまり、ポンプディスペンサ
−の生産者レベルで、カスタムデザインの要求に十分に
応じられる。
【0083】また、この発明では、ボトルキャップ52の
下端を弾性変形可能に成形している。そのため、ボトル
キャップ52の成形時、ねじコアを下降させると、ボトル
キャップ52の下端が弾性変形して、ねじコアがボトルキ
ャップから強制的に引き抜かれ、ねじコアを回転させる
ことなく離型が行える。このように、離型時でのねじコ
アの回転が不要となるため、成形サイクルが短縮され
て、ボトルキャップの成形が高い生産性で行える。ま
た、ねじコアの回転機構が不要となるため、成形金型が
簡単化し、故障が少なくなるとともに、金型代が安価と
なる。
【0084】容器50に装着されたポンプディスペンサ−
10は、容器、ポンプディスペンサ−を相対的に回転する
ことによって、容器から任意に取外される。そのため、
洗剤業者等から容器50、ポンプディスペンサ−10の組合
せを購入した需要者は、詰め替えを必要に応じて容易に
行える。
【0085】実施例では、リング60の内面に設けた弾性
変形可能な係合突起を係合手段61としているがこれに限
定されない。たとえば、ボトルキャップ52の外面に係合
突起を設けてもよい。また、係合突起は弾性変形するこ
となく、剥離するものでもよい。勿論、係合手段61は係
合突起に限定されない。
【0086】上述した実施例は、この発明を説明するも
のであり、この発明を何ら限定するものでなく、この発
明の技術範囲内で変形、改造等の施されたものも全てこ
の発明に含まれることはいうまでもない。
【0087】
【発明の効果】上記のように、この発明のポンプデスペ
ンサ−装着方法によれば、容器の真上からカバ−を所定
の押込み力で押込むだけで足りる。そして、真上から押
込むため、容器は倒れず、容器を固定する必要もなく、
無論、ボトルキャップを回転させる必要もない。
【0088】そのため、ポンプディスペンサ−が容器に
迅速に装着でき、装着速度が高速化され、充填ラインで
の速度アップが可能となる。
【0089】そして、容器の真上からポンプディスペン
サ−のカバ−を下降、押込むだけでよいため、ポンプデ
ィスペンサ−の装着のための機構が構成的に簡単化し、
充填ラインが構成的に簡単化、小型化される。
【0090】また、この発明のポンプディスペンサ−に
よれば、容器への装着速度が高速化されて、充填ライン
での速度アップが可能となるとともに、ポンプディスペ
ンサ−の装着のための機構が構成的に簡単化し、充填ラ
インが構成的に簡単化、小型化される。
【0091】さらに、カバ−を除くポンプディスペンサ
−の構成部品が、ユニット化されてユニットアッセンブ
リ−を構成するため、カスタムデザインのカバ−を量産
品のユニットアッセンブリ−に被せることによって、カ
スタムデザインのポンプディスペンサ−が容易、安価に
得られる。
【0092】ボトルキャップの下端を弾性変形可能に成
形しているため、離型時でのねじコアの回転が不要とな
り、成形サイクルが短縮されて、ボトルキャップの成形
が高い生産性で行える。また、ねじコアの回転機構が不
要となるため、成形金型が簡単化し、故障が少なくなる
とともに、金型代が安価となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係るポンプディスペンサ
−の概略縦断面図である。
【図2】ポンプディスペンサ−の分解斜視図である。
【図3】バルブハウジングの縦断面図、左側面図、平面
図である。面図である。
【図4】一次弁の拡大斜視図である。
【図5】ボトルキャップの縦断面図、左側面図である。
【図6】容器への装着前におけるポンプディスペンサ−
の一部破断の断面図である。
【図7】ポンプディスペンサ−の組立て時における配置
図である。
【図8】ユニットアッセンブリ−へのカバ−の組み込み
を示す図である。
【図9】容器へのポンプディスペンサ−の装着途中にお
ける、ボトルキャップ、容器の正面図である。
【図10】容器へのポンプディスペンサ−の装着完了時
における、ボトルキャップ、容器の正面図である。
【符号の説明】
10 ポンプディスペンサ− 12 シリンダ 14 バルブハウジング 14-1〜14-3 バルブハウジングの垂直部、水平部、側壁 15 係合溝 16 カバ− 16-1 カバ−内壁のリブ 16-2 リブ先端の切欠き 16-3 カバ−先端のフック 18 リタ−ンばね 20 トリガ− 21 トリガ−の係合突起(揺動中心) 22 ピストン 24 流入路 26 流出路 31 一次弁 32 二次弁 34 スピンナ 38 バルブハウジングの支持片 38-1 支持片の孔 40 シリンダの支持筒 42 換気孔 44 ノズル 44-1、44-2 ノズルの切欠き 45 ノズルのオリフィス 46 ノズルカバ− 50 容器 51 容器のおねじ付口部 52 ボトルキャップ 52-1、52-2 ボトルキャップの嵌合筒 52-3 ボトルキャップのガイド筒 54 ボトルキャップ下端のすり割り 56 サクションチュ−ブ 58 カバ−の嵌着筒 60 リング 61 係合手段(リング内面の係合突起) 62 ユニットアッセンブリ−

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トリガ−の揺動に連動したピストンの往
    復動によって、容器内の液体をシリンダ内に吸上げ加圧
    して流出させるポンプディスペンサ−を、容器口部のお
    ねじにボトルキャップの螺着によって装着するポンプデ
    ィスペンサ−装着方法において;半径方向に弾性変形す
    るボトルキャップをカバ−内に部分的に納めて容器口部
    の真上に置かれたポンプディスペンサ−のカバ−を下方
    に押込み;ボトルキャップの上方に置いたリングを介し
    てカバ−の押込み力をボトルキャップに伝え、ボトルキ
    ャップを容器口部に押込んで螺着させ;その後、リング
    をボトルキャップの外面に沿って降ろし、ボトルキャッ
    プに嵌め込んだポンプディスペンサ−装着方法。
  2. 【請求項2】 トリガ−の揺動に連動したピストンの往
    復動によって、容器内の液体をシリンダ内に吸上げ加圧
    して流出させるポンプディスペンサ−を、容器に液体を
    充填させる充填ラインで、充填後の容器の口部のおねじ
    にボトルキャップの螺着によって装着するポンプディス
    ペンサ−装着方法において、 半径方向に弾性変形するボトルキャップをカバ−内に部
    分的に納めたポンプディスペンサ−のカバ−を、容器の
    真上で下方に押込み;押込みの前半においては、ボトル
    キャップ上方のリングを介してカバ−からの押込み力を
    ボトルキャップに伝えてボトルキャップを容器口部に押
    込み、螺着させ;押込みの後半においては、リングをボ
    トルキャップの外面に沿って降ろし、ボトルキャップに
    嵌め込んでボトルキャップの弾性変形を規制したポンプ
    ディスペンサ−装着方法。
  3. 【請求項3】 トリガ−の揺動によって生じるポンプア
    クションのもとで液体を吸上げ加圧し、ポンプアクショ
    ンに寄与するプラスチックのトリガ−、ピストン、シリ
    ンダ等の構成部品をカバ−内に納め、容器口部のおねじ
    にプラスチックのボトルキャップの螺着によって装着さ
    れるポンプディスペンサ−において;ボトルキャップ
    は、下方に押込み可能にカバ−に収納されるとともに、
    ボトルキャップの下端にすり割りを設けて半径方向に弾
    性変形可能に形成され;ボトルキャップの外面に嵌め込
    み可能なリングが、カバ−とともに押込み可能に、ボト
    ルキャップの上方でカバ−の下端の内部に配置され;カ
    バ−に加わる押込み力をリングを経てボトルキャップに
    伝達して、カバ−、リングとともにボトルキャップを下
    降させる係合突起がリング、ボトルキャップの間に設け
    られ;この係合突起は一定以上の抵抗力のもとでは、変
    形または剥離して係合機能を失う形状に成形されている
    ことを特徴とするポンプディスペンサ−。
  4. 【請求項4】 容器口部にボトルキャップを螺着して取
    付けられ、トリガ−の揺動に連動するピストンの往復動
    によって、容器内の液体が流入路を介してシリンダに吸
    上げられて加圧され、加圧された液体が、流出路を流
    れ、流出路先端のノズルのオリフィスから流出されるポ
    ンプディスペンサ−において;カバ−から嵌着筒を垂下
    させるとともに、カバ−の嵌着筒がスライド可能に嵌め
    込まれるガイド筒をボトルキャップの上面からのばし、 ボトルキャップの下端にすり割りを設けて半径方向に弾
    性変形可能とし;ボトルキャップの外面に嵌め込み可能
    なリングが、カバ−とともに押込み可能に、ボトルキャ
    ップの上方でカバ−の下端の内部に配置され;カバ−に
    加わる押込み力をリングを経てボトルキャップに伝達し
    て、カバ−、リングとともにボトルキャップを下降させ
    る係合突起がリング内面、ボトルキャップ外面の間に設
    けられ;この係合突起は一定以上の抵抗力のもとでは、
    変形または剥離して係合機能を失う形状に成形されてい
    ることを特徴とするポンプディスペンサ−。
  5. 【請求項5】 流入路を規定する垂直部、流出路を規定
    する水平部を有して略L字形状に成形されるとともに、
    水平部の下方でシリンダが垂直部と一体に成形されてい
    るバルブハウジングと;バルブハウジングの流入路に配
    設されてシリンダへの液体の流れを制御する一次弁、お
    よび、流出路に配設されてシリンダからの液体の流れを
    制御する二次弁と;バルブハウジングに揺動可能に取付
    けられるトリガ−と;トリガ−に連動可能に取付けら
    れ、トリガ−の揺動に連動してシリンダ内を往復動する
    ピストンと;流出口となるオリフィスを有してバルブハ
    ウジングの水平部先端に取付けられるノズルと;トリガ
    −、バルブハウジングの間に設けられてトリガ−をその
    初期位置方向に押圧するリタ−ンばねと;ガイド筒と、
    バルブハウジングの垂直部に下方から嵌合、固定される
    嵌合筒とを上面に備えるとともに、下端にすり割りを備
    えて容器口部のおねじに螺着されるプラスチックのボト
    ルキャップと;天井壁から垂下してボトルキャップのガ
    イド筒に嵌着される嵌着筒を備え、バルブハウジング、
    ボトルキャップに被せられてバルブハウジング、ボトル
    キャップを収納可能に、前面、下端の開口したプラスチ
    ックのカバ−と;カバ−の下端に収納され、ボトルキャ
    ップの外面にカバ−に押されて嵌め込まれるリングと;
    リング、ボトルキャップを係合させて、カバ−とともに
    ボトルキャップを押し、一定以上の抵抗力のもとでは係
    合機能を失う係合手段と;を具備するポンプディスペン
    サ−。
  6. 【請求項6】 係合手段は、リングの内面、ボトルキャ
    ップの外面のいずれかに成形され、一定以上の抵抗力の
    もとで弾性変形、または、剥離する係合突起である請求
    項5記載のポンプディスペンサ−。
  7. 【請求項7】 カバ−の側壁内面にリブが形成され、リ
    ングはリブに押されて、カバ−とともに押込まれている
    請求項5または6記載のポンプディスペンサ−。
  8. 【請求項8】 ノズルは天井壁に切欠きを持ち、ノズル
    の切欠きの縁に係合するフックがカバ−の先端でカバ−
    の天井壁から垂下している請求項5ないし7のいずれか
    記載のポンプディスペンサ−。
  9. 【請求項9】 ボトルキャップのガイド筒、カバ−の嵌
    着筒が弾性変形可能に成形されている請求項5ないし8
    のいずれか記載のポンプディスペンサ−。
  10. 【請求項10】 ボトルキャップのガイド筒を中空に成
    形するとともに、カバ−の嵌着筒の下端にすり割りを形
    成した請求項5ないし8記載のポンプディスペンサ−。
  11. 【請求項11】 ボトルキャップの外面に嵌め込まれる
    リングの嵌め込み位置を限定するストッパとなる相対的
    な長さに、ボトルキャップのガイド筒、カバ−の嵌着筒
    が形成されている請求項5ないし10のいずれか記載の
    ポンプディスペンサ−。
  12. 【請求項12】 シリンダは下方にのびた支持筒を備
    え、シリンダの支持筒に嵌合される別の嵌合筒がボトル
    キャップの上面にさらに形成されている請求項5ないし
    11のいずれか記載のポンプディスペンサ−。
  13. 【請求項13】 流入路を内部に規定する垂直部、流出
    路を内部に規定する水平部を有して略L字形状に成形さ
    れるとともに、水平部の下方でシリンダが垂直部と一体
    に成形されているバルブハウジングと;バルブハウジン
    グの流入路に配設されてシリンダへの液体の流れを制御
    する一次弁、および、流出路に配設されてシリンダから
    の液体の流れを制御する二次弁と;バルブハウジングに
    揺動可能に取付けられるトリガ−と;トリガ−に連動可
    能に取付けられ、トリガ−の揺動に連動してシリンダ内
    を往復動するピストンと;流出口となるオリフィスを有
    してバルブハウジングの水平部先端に取付けられ、天井
    壁に切欠きを有するノズルと;トリガ−、バルブハウジ
    ングの間に設けられてトリガ−をその初期位置方向に押
    圧するリタ−ンばねと;中空のガイド筒と、バルブハウ
    ジングの垂直部に下方から嵌合、固定される嵌合筒とを
    上面に備えるとともに、下端にすり割りを備えて容器口
    部のおねじに螺着されるプラスチックのボトルキャップ
    と;天井壁から垂下してボトルキャップのガイド筒に嵌
    着され、その下端にすり割りの形成され嵌着筒と、側壁
    内面に形成されたリブと、ノズルの切欠きの縁に係合可
    能に先端で天井壁から垂下したフックとを備え、バルブ
    ハウジング、ボトルキャップに被せられてバルブハウジ
    ング、ボトルキャップを収納可能に前面、下端の開口し
    たプラスチックのカバ−と;カバ−の下端に収納され、
    ボトルキャップの外面にカバ−のリブに押されて嵌め込
    まれるリングと;リングの内面、ボトルキャップの外面
    のいずれかに成形され、リング、ボトルキャップを係合
    させてボトルキャップを押し、一定以上の抵抗力のもと
    で弾性変形、または、剥離して係合機能を失う係合手段
    と;を具備し、 ボトルキャップの外面に嵌め込まれるリングの嵌め込み
    位置を限定するストッパとなる相対的な長さに、ボトル
    キャップのガイド筒、カバ−の嵌着筒が形成され、 シリンダは下方にのびた支持筒を備え、シリンダの支持
    筒に嵌合される別の嵌合筒がボトルキャップの上面にさ
    らに形成されているポンプディスペンサ−。
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