JPH0710170U - 雨 樋 - Google Patents
雨 樋Info
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- JPH0710170U JPH0710170U JP3716993U JP3716993U JPH0710170U JP H0710170 U JPH0710170 U JP H0710170U JP 3716993 U JP3716993 U JP 3716993U JP 3716993 U JP3716993 U JP 3716993U JP H0710170 U JPH0710170 U JP H0710170U
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Landscapes
- Finishing Walls (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 簡単且つ確実に外壁に取り付けられ、見栄え
良く施工される雨樋を提供する。 【構成】 雨樋本体10は、周方向の一部に断面が台形
状の凹部12が形成されている。台形の上辺に当る面1
3に、雨樋本体10の長手方向に沿って所定間隔で複数
の係止片20が固定されている。保持具30は、係止片
20と同じ間隔で外壁40に取り付けられ、舌片31が
一方向に突出している。台形上辺面13と係止片20と
の隙間に舌片31を差し込むことにより、外壁40に雨
樋本体10が取り付けられる。
良く施工される雨樋を提供する。 【構成】 雨樋本体10は、周方向の一部に断面が台形
状の凹部12が形成されている。台形の上辺に当る面1
3に、雨樋本体10の長手方向に沿って所定間隔で複数
の係止片20が固定されている。保持具30は、係止片
20と同じ間隔で外壁40に取り付けられ、舌片31が
一方向に突出している。台形上辺面13と係止片20と
の隙間に舌片31を差し込むことにより、外壁40に雨
樋本体10が取り付けられる。
Description
【0001】
本考案は、建物の外観を損なうことなく軒先や壁面に簡単且つ確実に取り付け られ、雨水を下方の排水溝に導く雨樋に関する。
【0002】
建築物の軒先には軒樋が水平方向に取り付けられ、軒樋に連通する状態で竪樋 が壁面に取り付けられている。降り注いだ雨は、屋根の斜面に沿って流下し、軒 樋を経て竪樋に集められ、地面又は地下の排水溝に流入する。 雨樋には、合成樹脂,金属等の各種材料が使用されている。たとえば、金属製 の竪樋1は、図1に示すような取付け金具2を使用して建築物の外壁3に取り付 けられている。竪樋1には、図2に示すように円筒形状のもの(a)や矩形断面 形状のもの(b)等がある。取付け金具2の支持部2aは、竪樋1の断面形状に 対応させて円環状(a),矩形状(b)等に成形されている。 取付け金具2は、外壁3に埋没させボルト締め等で固定される固定脚2bを備 えている。図2(a)の方式では、支持部2aに竪樋1を挿し通した後、支持部 2aから延びた連結部2cを外壁3から突出している固定脚2bに締結する。図 2(b)の方式では、支持部2aが蝶番状に開閉可能になっており、竪樋1を包 み込むように支持部2aを装着した後、それぞれの支持部2aから延びた連結片 2d,2eを同様に固定脚2bに締結する。
【0003】
図1及び2に示す取付け金具2で竪樋1を外壁3に固定するとき、竪樋1が一 点支持されることから、固定脚2bに応力が集中し易い。そのため、施工時にお いて固定脚2bが折れ曲がり、竪樋1を直線状に取り付けることが困難になる。 また、施工後では、固定脚2bに集中する衝撃等の力によって、外壁3に埋め込 まれている固定脚2bの根元と外壁3の基材との間に隙間が生じ、取付け金具2 が外壁3から抜け落ちる虞れもある。 また、蝶番式の支持部2aをもつ取付け金具2(図2b)を使用するとき、円 環状の支持部2aをもつ取付け金具2(図2a)に比較し竪樋1を支持部2aに 装着する作業に手数を要する。しかも、竪樋1の正面側外周部分に、建物との調 和に欠ける支持部2aの蝶番部が臨む。その結果、建物の美観や質感が劣り、外 観を損なうことになる。
【0004】 このような問題は、竪樋に限らず、軒先に水平方向に取り付けられる軒樋や、 軒樋から竪樋に雨水を誘導する斜交樋においても同様に生じる。 本考案は、このような問題を解消すべく案出されたものであり、建物の外壁に 簡単に施工することができ、仕上り状態での直線性が維持され、しかも建物との 調和を乱す取付け部が外表面側に露出することがない雨樋を提供することを目的 とする。
【0005】
本考案の雨樋は、その目的を達成するため、雨樋の周面で取付け側を完全に覆 い隠す形状をもつ雨樋本体と、取付け側で雨樋本体を掛け止めする保持具とを備 えている。雨樋本体は、金属板,合成樹脂等の適宜の材料で成形され、表面側を 所定形状に成形したり、適宜の装飾層を形成することも可能である。雨樋本体の 裏面側に断面台形状の凹部が形成されており、台形状凹部の上辺面が係止片の取 付け部となる。台形状凹部の斜辺下端は、雨樋を外壁に取り付けた状態で外壁表 面に接触する。
【0006】 台形状凹部の上辺面には、雨樋の長手方向に沿って適宜の間隔で複数の係止片 が取り付けられている。係止片と台形状凹部の上辺面との間に若干の隙間が設け られており、この隙間に外壁側に固定された保持具の舌片が差し込まれる。 雨樋本体の外表面側は、建物の外観や雨樋の施工箇所を考慮して、部分円筒, 矩形,三角形,扁平,波形等の種々の形状に成形することができる。また、建物 の角部に雨樋を施工する場合、雨樋本体の形状によって柱状の印象を与えたり、 角部に変化をもたせた仕上りにすることができる。
【0007】
本鋼板の雨樋においては、建物の外壁に固定されている保持具の舌片を係止片 と台形状凹部の上辺との間の隙間に差し込むだけで、雨樋本体を外壁に取り付け ることができる。取付け状態では、保持具,係止片等の取付け部が雨樋本体で覆 い隠され、建物との調和を乱すことがない。また、雨樋本体は、台形状凹部の斜 辺下端の2点で外壁に接触するため、取付け金具に集中しがちな力が分散され、 十分な取付け強度が確保される。
【0008】
本実施例では、板厚0.3mmのステンレス鋼板を造管した後、図3に示す異 形断面形状に成形することにより、雨樋本体10を用意した。雨樋本体10の外 側表面11は、部分円筒状になっている。雨樋本体10の取付け側には、台形状 断面をもつ凹部12が雨樋本体10の長手方向に沿って形成されている。 台形状凹部12は、図4(a)に示すように台形の上辺に当る面13と、末広 がり状の斜面14,15で区画される。台形上辺面13に、雨樋本体10の長手 方向に沿って所定間隔で複数の係止片20が固定されている。
【0009】 係止片20は、図4(b)に示すように溶接,ロウ付け等で台形上辺面13に 固着される取付け座21,22を両端に備え、取付け座21と22との間にコ字 状に屈曲した差込み部23が形成されている。台形上辺面13と差込み部23と の間にある隙間は、保持具30の舌片31が差し込まれる差込み空間24として 働く。 保持具30は、図5に示すように一枚の板金を折り曲げることによって作成さ れたものであり、所定の強度を得るため係止片20よりも厚みのある金属板を使 用することが好ましい。舌片31は、基体32との間に所定の間隙が維持される ように、段差部33で基体32から立ち上がらせている。舌片31の先端部34 は、台形上辺面13と差込み部23との間の差込み空間24に舌片31が確実且 つ容易に差込まれるように、基体32から離間する方向に屈曲している。
【0010】 基体32の4隅近傍に取付け孔35が穿設されている。図6に示すように取付 け孔35に挿通したボルト36を外壁40にねじ込むことによって、保持具30 が外壁40に面接触状態で固定される。保持具30の取付け間隔は、雨樋本体1 0に設けた係止片20の隣接間距離に一致させる。なお、竪樋の施工に際しては 、舌片31を上向きにして保持具30を外壁40に固定する。 保持具30が固定された外壁40に、台形状凹部12を外壁40側に保持して 雨樋本体10を当てがう。そして、台形上辺面13と差込み部23との間の差込 み空間24に舌片31が進入する方向に、雨樋本体10をずらす。これにより、 差込み空間24と舌片31とが噛み合い、図6に示すように外壁40に対して雨 樋本体10が取り付けられる。ここで、外壁40の表面から差込み部31の平面 部までの距離よりも段差部33の長さを若干小さくしておくと、舌片31は、多 少弾性変形した状態で差込み空間24に差し込まれる。したがって、雨樋本体1 0は、舌片31の弾性によって外壁40の表面側に押し付けられる。
【0011】 取付け状態では、係止片20,保持具30等の取付け部が雨樋本体10の外側 表面11で覆い隠される。そのため、建物との調和を乱しがちな取付け部が露出 することなく、良好な仕上りで雨樋の施工が行われる。 雨樋本体10は、台形状凹部12を区画する両斜面14,15の基端で外壁4 0の表面に接触する。すなわち、断面視で雨樋本体10の2点が外壁40と接触 し、接触点の中央部に係止片20,保持具30等の取付け部が位置する。そのた め、衝撃等の不測の外力が加わっても、図1に示した取付け金具2を中心とする 揺動運動が雨樋本体10に加わらず、保持具30に対する力の分散が図られるこ とから、長期間にわたり良好な取付け状態が維持される。
【0012】 雨樋本体10の外側表面11は、部分円筒状の他に、たとえば図7に示すよう に矩形(a),三角形(b),扁平(c),波形(d)等の種々の形状に形成す ることができる。何れの形状にするかは、外壁40に取り付けられる側に台形状 凹部12が形成されている限り、雨樋を施工する建物との調和や意匠性,識別性 等を考慮した高い自由度で選定される。たとえば、図7(d)の波形は、タイル 仕上げ等によって凹凸を付けた外壁に良く調和する。 台形状凹部12の斜面14,15は、図7の(a)又は(b)のように鋭角的 に尖らせても良い。しかし、図7の(c)又は(d)に示すように、斜面14, 15と外側表面11との間に平坦面16,17を形成すると、平坦面16,17 が外壁40に面接触した状態で雨樋本体10が外壁40に取り付けられる。その ため、雨樋本体10の取付け状態は、一層安定化する。
【0013】 また、係止片20,保持具30等の取付け部が外側表面11で覆い隠されるこ とから、雨樋の施工によって建物自体の意匠性,識別性等を向上させることも可 能である。 図8(a)は、柱の印象が与えられるように、雨樋本体10を外壁40の角部 に取り付けた例である。垂直方向に延びる雨樋本体10が外壁40の角部に位置 することにより、建物にアクセントを付けることができる。外側表面11として は、図示した矩形状の他に、部分円筒状,長円状等の形状をもつものが採用可能 である。
【0014】 図8(b)は、窪んだ角部に雨樋を施工した例であり、外壁40の角部に対応 した頂角をもった三角形状の雨樋本体10が使用される。頂角を挟む一方の辺に 台形状凹部12が形成され、台形状凹部12に設けた係止片(図示せず)等を介 して雨樋本体10が外壁40に取り付けられる。外側表面11としては、図示し た直線状の他に、外側又は内側に湾曲した曲面をもつものが採用される。図8( b)の取付け構造は、鋭角的に窪んだ角部を嫌う場合や、軒下等に膨らみをもた せる場合に使用される。 建物の意匠性や識別性を高めるため、外壁にタイル等の外装材を貼ることがあ る。この場合、図8(c)に示すように、雨樋本体10の一部を外装材41に埋 め込んだ施工もできる。このような施工が可能になったことも、外壁40に当て がった雨樋本体10を長手方向にずらすだけで雨樋が取り付けできる本考案の長 所である。
【0015】
以上に説明したように、本考案においては、台形状凹部に設けた係止片に外壁 側の保持具の係止片を噛み合わせることによって雨樋の取付けを容易にすると共 に、取付け状態で係止片や保持具等を雨樋本体の外側表面で覆い隠すことによっ て、良好な施工仕上りにしている。外壁に取り付けられた雨樋本体は、断面視で 台形状凹部の斜辺下端が外壁表面に2点接触するため、係止片,保持具等に加わ る力が緩和される。そのため、外壁に対する雨樋の良好な取り付け状態は、長期 間にわたって維持される。しかも、雨樋本体の外側表面を意匠性や識別性を高め た形状や外観にすることができるため、建物自体の見栄えも良くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の取付け金具を使用した竪樋の取付け構
造
造
【図2】 竪樋に装着した取付け金具
【図3】 本考案実施例で使用した雨樋本体を裏面側か
ら見た斜視図
ら見た斜視図
【図4】 同雨樋本体の断面(a)及び係止片を取り付
けた雨樋本体の断面(b)
けた雨樋本体の断面(b)
【図5】 外壁に固定される保持具
【図6】 外壁に取り付けられた雨樋
【図7】 外側表面の形状を変更した雨樋本体の数例
【図8】 各種外壁に対する雨樋の施工例
10:雨樋本体 12:台形状凹部 13:台形上
辺面 14,15:台形の斜辺 20:係止片
30:保持具 31:舌片 40:外壁
辺面 14,15:台形の斜辺 20:係止片
30:保持具 31:舌片 40:外壁
Claims (2)
- 【請求項1】 周方向の一部に断面台形状凹部が形成さ
れた雨樋本体と、台形の上辺に当る前記断面台形状凹部
の一面に前記雨樋本体の長手方向に沿って所定間隔で固
定された複数の係止片と、該係止片と同じ間隔で外壁に
取り付けられ、舌片が同一方向に突出する複数の保持具
とを備え、前記断面台形状凹部の上辺面と前記係止片と
の隙間に前記舌片を差し込んだ状態で前記断面台形状凹
部の斜辺下端が前記外壁の表面に接触し、前記雨樋本体
の外側周面で前記係止片及び前記保持具が覆い隠される
雨樋。 - 【請求項2】 請求項1記載の雨樋本体の断面台形状凹
部を除く周方向表面は、雨樋本体を取り付ける建物の外
観や付設箇所に対応した形状に形成されている金属製雨
樋。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3716993U JPH0710170U (ja) | 1993-07-07 | 1993-07-07 | 雨 樋 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3716993U JPH0710170U (ja) | 1993-07-07 | 1993-07-07 | 雨 樋 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0710170U true JPH0710170U (ja) | 1995-02-14 |
Family
ID=12490100
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3716993U Withdrawn JPH0710170U (ja) | 1993-07-07 | 1993-07-07 | 雨 樋 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0710170U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5494768U (ja) * | 1977-12-19 | 1979-07-04 | ||
| CN114045996A (zh) * | 2021-11-17 | 2022-02-15 | 北京市第三建筑工程有限公司 | 一种超低能耗建筑外墙雨水管道体系及其安装方法 |
-
1993
- 1993-07-07 JP JP3716993U patent/JPH0710170U/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5494768U (ja) * | 1977-12-19 | 1979-07-04 | ||
| CN114045996A (zh) * | 2021-11-17 | 2022-02-15 | 北京市第三建筑工程有限公司 | 一种超低能耗建筑外墙雨水管道体系及其安装方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19971106 |