JPH07101866B2 - タンデムスクランブル装置を備えた通信システム - Google Patents

タンデムスクランブル装置を備えた通信システム

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JPH07101866B2
JPH07101866B2 JP1208044A JP20804489A JPH07101866B2 JP H07101866 B2 JPH07101866 B2 JP H07101866B2 JP 1208044 A JP1208044 A JP 1208044A JP 20804489 A JP20804489 A JP 20804489A JP H07101866 B2 JPH07101866 B2 JP H07101866B2
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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
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  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
  • Dc Digital Transmission (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、一般的には、2重電気通信回路のすべてまた
は一部のスクランブルまたは暗号化の制御に関し、より
詳細にはタンデム2重リンクを有する電気通信回路全体
にわたる(あるいは、設けられている回路全体にわた
る)アナログ音声帯域スクランブラの制御に関する。本
システムは、通信リンクの確立に応じて自動的にエンド
ユーザ間のデータ交換のためのスクランブラを形成す。
(従来の技術) 近代の2重電気通信回路(以下単に回路と称する)は、
音声であってもあるいはデータであっても、しばしばタ
ンデム接続された複数の2重電気通信リンク(以下単に
リンクと称する)で構成される。これらのリンクのいく
つかは特に盗み聞きされ、ユーザのプライバシーを傷付
け易い。末端から末端への、すなわちエンドツウエンド
(end to end)の会話(speech)のスクランブルおよび
データの暗号化が究極の目標であるが、実際的なアプロ
ーチは一般により取付き易い回路のリンクで開始しかつ
徐々に末端から末端への安全な回路へと成長していく。
例えば、無線電話システムは特に盗み聞きされ易い。従
って、まず最初に電話回路の無線リンク部分をスクラン
ブルまたは暗号化しそして後に有線の保護を加えるのが
都合がよい。無線リンクに対するこの初期的な解決方法
は無線電話システムの陸上の構造基板内にあるいはシス
テムの電話回路網のインタフェースにおいて伴侶となる
(companion)スクランブラ/デスクランブラの必要性
を負わせる。遠端の加入者がまた伴侶となるターミナル
・スクランブラ/デスクランブラを設けるようになった
場合には回路全体がスクランブルされあるいは暗号化さ
れることがさらに望ましい。
ターミナル・スクランブラ/デスクランブラは以前には
無線リンクをスクランブルするためにいくつかの方法で
用いられて来た。最も簡単な適用法は、無線電話加入者
局および遠端の加入者局の双方が適切に設置することで
あり、かつ末端から末端までの保護が設けられる。これ
は伝統的な方法で応用された伝統的なアナログ音声帯域
スクランブラと共になされてきた。デジタルスクランブ
ラを用いて行なわれることもあった。この形式の適用の
例は米国特許第4,815,128号によって与えられる。典型
的には、無線システムと電話回路網の相互接続点に設け
られる中間機器は無線システムまたは電話回路網のいず
れかからエンコードされた信号を受信しかつその信号を
変更および/または中継して他方に送る。
ある応用においては、エンコードされた信号のこの付加
的な処理は信号品質をさらに悪化させる。そのような応
用の1つは、米国特許出願第65,220号、「2重アナログ
スクランブラ」、パトリック・ジェイ・マリー他により
1987年6月19日に出願されかつ本発明の譲受人に譲渡さ
れた、にさらに詳細に述べられている制限帯域幅アナロ
グ・スクランブリングのものである。
伝統的なターミナル・スクランブラはまた無線電話シス
テムを陸線回路網に接続する回路にタンデム形式でそれ
を挿入することにより無線電話サービスに適用されてき
た。これはそのように設置された無線電話加入者に対す
る無線リンクを効率的に保安するが末端から末端までの
スクランブルにおいてはなんの助けにもならず通常複雑
化するのみである。
先に述べた構成は末端から末端へのあるいは無線リンク
のスクランブルを意図しているが、これらの両方ではな
いため、ターミナルスクランブラを備えた無線電話加入
者のための無線リンクをスクランブルしかつまた遠端の
加入者が同様に装備できる呼に対する末端から末端への
スクランブルを提供する新しいかつ独特のプライバシー
をスクランブルするシステムの必要性が存在する。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は、上述の問題を解決するものであり、かつ少な
くとも2つの通信リンクを用いかつ発信スクランブルタ
ーミナル、応答スクランブルターミナルそして少なくと
も1つの中間スクランブラを有する通信回路におけるス
クランブルされた通信を確立するための方法および装置
を含む。第1のデータメッセージは発信スクランブルタ
ーミナルから送られかつ中間スクランブラおよび応答ス
クランブルターミナルの双方において検出される。応答
スクランブルターミナルが第2のデータメッセージを第
1のデータメッセージに応答して送信したか否かが決定
される。もし応答スクランブルターミナルが第2のデー
タメッセージを送ったのであれば、中間スクランブラは
透明な(情報通信で定義される「トランスアペレントな
伝送」を意味し、ビットデータを変化させないで伝送す
ることをいう)、非スクランブルモードにおかれる。
(課題を解決するための手段) 回路の反対端にある2つのターミナルAおよびB(第1
図に示された102および104)が互いの間の2方向データ
通信経路(ここではC−パスと称する)を確立しかつ維
持し、ターミナルAおよびBが同期および制御メッセー
ジを交換できる数多くのプロトコルが存在する。ターミ
ナルAまたはターミナルBのいずれかが「発信」(orig
inating)ターミナルの役割を果たし、一方他方が「着
信」(terminating)の役割を果たすものと考えられ
る。公共交換電話回路網に接続された適切なターミナル
機器を有する発信/応答モデムが適切な例である。
本発明の同期および制御C−パスは回路の全部の使用を
必要としない、それはその応用に応じて異なる方法で回
路の時間または周波数を分け合うことができる。ターミ
ナルがメッセージをスクランブルまたは暗号化する装置
である応用においては、C−パスの確立および維持の双
方は2種スクランブルモードの動作にとって必要な条件
である。いったん確立されると、C−パスは2重のスク
ランブルされた会話と回路のその部分を時間的に分け合
う、即ちC−パスのない回路のその部分は2重非スクラ
ンブルの(クリアな)会話を伝達する。作動的なスクラ
ンブラを備えたターミナルは以後一般的に場所(ロケー
ション)が特定的でなければX−スクランブラと称され
かつそれらが特に無線電話ターミナルであればX−スク
ランブラと称される。2つのX−スクランブラの間のい
ずれかの方向の呼においても、両方向の会話はC−パス
が確立された後かつC−パスが維持されている限りスク
ランブルされる。
一般化された通信回路の解析は第2a図から第2c図までに
よって行なうことが出来る。通信回路は無線電話を含む
ことが出来る。通信回路はまたX−スクランブラまたは
RX−スクランブラへあるいはこれらからの呼とタンデム
結合された1つ以上の方向性中間スクランブラ(DM−ス
クランブラ)を用いることができる。第2a図に描かれて
いるように、3つのDM−スクランブラ(201,203,および
205)はX−スクランブラ(またはRX−スクランブラ)2
07とインタフェースとしてC−パスを提供できるが、最
も長いスクランブルされた経路(即ち、第2a図における
X−スクランブラ207からDM−スクランブラ205)を生成
するスクランブラはC−パスを完成させるスクランブラ
であるということは本発明の特徴である。DM−スクラン
ブラは第2のDM−スクランブラとはインタフェースせず
かつC−パスを確立せず、X−スクランブラまたはRX−
スクランブラとのみインタフェースしかつC−パスを確
立することは本発明のさらに別の特徴である。DM−スク
ランブラはそれと共にC−パスを確立するX−スクラン
ブラまたはRX−スクランブラと「対面」する(face)と
いわれる。DM−スクランブラがRX−スクランブラと対面
する時、その特定の無線リンクの2重会話は遠隔の終端
にかかわらずスクランブルされ、それにより第2a図のよ
うに、終端機器209はスクランブラである必要はない。R
X−スクランブラからRX−スクランブラへの呼におい
て、無線電話システムはDM−スクランブラの一方または
双方に対面させてもよくあるいは対面させなくてもよい
が、DM−スクランブラが互いに対面するようにはさせな
い。
(作用) 本発明の好ましい実施例においては、DM−スクランブラ
は次のような特性を有している。
(1)第2a図に示すように、DM−スクランブラ201,203,
および205がX−スクランブラまたはRX−スクランブラ
(207)に対面する時、C−パス(および2方向通信回
路のための2方向会話スクランブル)がそれが対面する
X−スクランブラ207から最も遠いDM−スクランブラ205
との間で確立されかつ維持され、他のDM−スクランブラ
は回路の連続性を提供するのみである。
(2)第2b図に示されるように、X−スクランブラ(ま
たはRX−スクランブラ)217および219が回路の両端に与
えられ、DM−スクランブラ211,213および215が回路への
連続性を提供し、それによりC−パスがX−スクランブ
ラ間で直接確立されかつ維持される。
(3)第2c図に示されるように、DM−スクランブラ221,
223,および225がX−スクランブラ以外の任意の終端227
の方向で対面する時、これらは回路の連続性を提供する
のみである。DM−スクランブラはそれが対面しないスク
ランブラとC−パスに関与せず、これは終端229にX−
スクランブラが設けられたような場合である。
(4)第2a図に示されるようにX−スクランブラ207とD
M−スクランブラ205の間のC−パスが与えられており、
もし外部的な介在により他の終端209がX−スクランブ
ラになると、本発明のC−パスは自動的に再形成されか
つすべてのDM−スクランブラは透明になりかつ第2b図に
示されるようにX−スクランブラの間のC−パスと共に
回路の連続性を提供する。
X−スクランブラは、可視的または可聴的であれ、その
終端からC−パスが確立されていないか否か、またはC
−パスがDM−スクランブラと共に確立されているか否
か、またはC−パスがX−スクランブラと共に確立され
ているか否かについて表示を提供するということは本発
明の特徴である。
より特定的な構成が第3図の無線電話システム300につ
いて示されている。RX−スクランブラ304を備えた加入
者にとっては電話回線の少なくとも無線リンク部分を、
もし遠端301の加入者にX−スクランブラが設けられて
おれば回路全体をスクランブルまたは暗号化できること
が好都合であるから、いくつかの可能性があり、そのう
ちのいくつかが第3図に描かれている。陸線電話回路網
350における遠端加入者311との固定無線電話トランシー
バ302を通しての接続に対しDM−スクランブラ303は無線
リンク保護を提供するであろう。遠端加入者313との接
続に対してはDM−スクランブラ303は遠端加入者のY−
スクランブラ314が末端から末端へのスクランブルを提
供するよう「透明」でなければならない。無線電話交換
回路網331における(図示しないマイクロ波リンクのよ
うな)攻撃され易い回路を通しての、遠端加入者315と
の接続のために、DM−スクランブラ305は無線リンクお
よび無線電話交換回路網リンクのための保護を提供する
であろうが、スクランブラ303は透明でなければならな
い。これもまたX−スクランブラ318を備えた遠端加入
者317との接続のために、DM−スクランブラ303および30
7はともに透明でなければならない。スクランブル用機
器を有しない無線電話加入者321と陸線加入者との間の
いずれの回路においても、DM−スクランブラは透明でな
ければならない。加入者301のような2つのRX−スクラ
ンブラを備えた加入者の間のいずれの回路においても、
それぞれの固定された無線電話トランシーバ302および3
08を介してDM−スクランブラ303および309は透明のまま
であろう。固定された無線電話トランシーバ302を用い
るX−スクランブラを備えた局301と固定された無線電
話トランシーバ308を用いる非装着局321の間の回路にお
いては、固定無線電話トランシーバ302を介する無線リ
ンクは安全に動作するであろう。
本発明を採用することができる無線電話システムはセル
ラーシステムとして一般に知られたものである。セルラ
ーシステムの1つの伝統的な構成においては、固定され
た無線電話トランシーバ302および308はアメリカ合衆国
イリノイ州、シャンバーグの、モトローラサービス出版
により発行されたモトローラ・インストラクション・マ
ニュアル第68P81060E30号に記載されたものとすること
ができる。無線電話加入者のトランシーバ323および325
はモトローラ社によって製造されたモデル番号第F19ZEA
8439BA号のものでよい。無線電話交換回路網331は米国
特許第3,746,915号、第3,819,872号、第3,906,166号、
そして第4,268,722号に示されかつ記載されたものと同
様のものでよい。
最初に、X−スクランブラおよびその伴侶(コンパニオ
ン)のX−スクランブラの間のC−パスの確立および維
持につき説明する。第4図は、本発明における使用に適
合するX−スクランブラの機能的ブロック図である。こ
の装置は適正な内部および外部オーディオ電力レベルお
よびインピーダンスを提供するため増幅器401,402,403
および404からの伝統的な利得およびパディングを備え
た4線装置である。回路網およびユーザの入りおよび出
スピーチパスに加え、4つのユーザ用インタフェース制
御コマンド(フック、発信/着信、スタートおよび停
止)およびマイクロコンピュータ406への制御バス405に
おいて通信される3つのユーザ状態インジケータ(クリ
ア、部分的スクランブルおよび全体的スクランブル)が
ある。モデム407はナショナル・セミコンダクタ社のMM7
4HC943型のような発信/応答モデムであり、このモデム
はマイクロコンピュータ406の制御のもとにおかれ、該
マイクロコンピュータはモトローラ社のMC680号型また
は同等物のような8ビットのマイクロプロセッサでよ
い。発信モードにおいては、X−スクランブラは伝統的
なバンドA(2225Hzにおける「マーク」と2025Hzにおけ
る「スペース」)を送り、かつバンドB(1270Hzにおけ
る「マーク」と1070Hzにおける「スペース」)を受信
し、応答モードにおいてはこれらのバンドは逆になる。
マイクロコンピュータ406は水晶発振器により制御さ
れ、それによりC−パスの信号のみならずスクランブル
およびデスクランブル機能の制御の双方に対し正確なタ
イミングで動作できる。好ましい実施例においては、ス
クランブル技術は2重マルチプル・ホップ周波数反転ス
クランブルのものであるが、本発明はそれに限定される
ものではない。X−スクランブラまたはRX−スクランブ
ラに利用できる2重アナログスクランブラはパトリック
・ジェイ・マリー他により、1987年6月19日に出願され
た米国特許出願第65,220号、「2重アナログスクランブ
ラ」に記載されている。
好ましい実施例においては、スクランブルおよびデスク
ランブル機能はマイクロコンピュータ406によって制御
される。2つの本質的に独立なオーディオ経路が第4図
に示されたスクランブラを横切っている。第1の経路は
ユーザ用の入スピーチポート409からクリアな(clear)
オーディオ信号を受け、該クリアオーディオ信号につき
周波数が複数の反転周波数の1つにより与えられた期間
だけ反転しその後該複数の反転周波数の他の1つに切換
えられ、そしてローリング周波数反転されスクランブル
された信号が回路網(network)に向かって出スピーチ
ポート411に送られる。第2の経路はネットワークの入
スピーチポート413からローリング周波数反転されスク
ランブルされた信号を受入れ、このスクランブルされた
信号を再び反転し、かつ今やクリアなオーディオ信号を
ユーザ用出スピーチポート415に印加する。
C−パスは複数の反転周波数のローリングコードパター
ンを生成しかつ該パターンを遠隔のスクランブラに運ぶ
発信または着信シスクランブラによって設定される。全
2重システムにおいては、該パターンはチャネルの各方
向で異なるようにすることができる。
再び第4図を参照すると、マイクロコンピュータ406は
水晶制御発振器によって刻時され反転周波数の安定およ
びコード同期のための周波数安定化クロックを作り出
す。マイクロコンピュータ406およびその内部の関連す
るメモリは、(a)ユーザの入スピーチパスのためのロ
ーリングコード開始番号を生成する場合に使用するラン
ダムなシード番号を連続的に発生し、(b)ユーザの入
スピーチパスのローリングコード開始点の2進番号を生
成し、(c)ネットワーク用の入スピーチパスのローリ
ングコードの2進開始点番号を発生し、(d)ユーザの
入スピーチパスのローリングコードを更新しかつ出力
し、そして遠端の受信スクランブラにおけるローリング
コードと同期を維持しながらローリングコードを更新し
かつ出力し、そして(e)スクランブラのミューティン
グおよびバイパス機能を制御する、機能を達成する。
ユーザの入スピーチパスのローリングコードのサンプル
がバス417においてマイクロコンピュータ406から刻時周
波数発生器419へと出力される。刻時周波数発生器419は
バス417からのコードを反転周波数信号に変換し該反転
周波数信号はユーザの入スピーチポート409からのオー
ディオ信号入力を反転するためアナログスクランブラ用
ミキサ421に印加される。アナログスクランブラ用ミキ
サ421はスタンダード・マイクロシステムズ・コーポレ
ーションのCOM9046型の商業的に入手可能なアナログス
クランブラまたはその等価回路を用いて実施することが
できる。周波数反転されたオーディオ信号はアナログス
クランブラ用ミキサ421からミュート/バイパス・スイ
ッチ423およびモデムメッセージ注入用スイチ425を通し
て出力され、これらのスイッチの各々はマイクロコンピ
ュータ406によって制御される。スイッチ425からの出力
は増幅器403に印加されかつネットワーク用出力スピー
チポート411においてスクランブルされた信号として出
力される。
同様に、ネットワーク用入スピーチローリングコードは
バス427において適切な反転周波数信号への変換のため
かつアナログスクランブラ用ミキサ431の1つのポート
への印加のため刻時周波数発生器429に出力される。ス
クランブルされた周波数反転ネットワーク用入スピーチ
信号はネットワーク用入スピーチ反転周波数信号に応じ
た再反転のためアナログスクランブラ用ミキサ431の他
のポートに加えられおよびバイパススイッチ433へ出力
される。(バイパススイッチ433もまたマイクロコンピ
ュータ406により制御される)。ミュート/バイパス・
スイッチ433からの出力は増幅器402により増幅されかつ
クリアオーディオ出力信号としてユーザ用出スピーチポ
ート415に出力される。
マイクロコンピュータ406が遠端のスクランブラ局にお
ける伴侶のマイクロコンピュータと通信できるようにす
るため、発信/応答モデム407はマイクロコンピュータ4
06から遠端の伴侶のスクランブラマイクロコンピュータ
に送信するためデータを受け入れかつ遠端の伴侶のマイ
クロコンピュータからマイクロコンピュータ406への呈
示のためデータを受け入れる。好ましい実施例の1つの
態様においては、モデム407はナショナル・セミコンダ
クタ社の74HC943型または等価物のような300ボーのモデ
ムである。
本発明に使用できるDM−スクランブラが第5図に示され
ている。好ましい実施例においては、それは両方向にお
いて適切な内部オーディオ電力レベルおよびゼロ挿入損
失を与えるため増幅器401,402,403,および404によって
提供される適切な利得およびパディングを備えた4線式
タンデム装置である。それは第4図のX−スクランブラ
と次の点を除いて類似している。すなわち、DM−スクラ
ンブラはその種々のモデムにより受信されたメッセージ
を除きいずれの外部制御信号もなしに動作する。従っ
て、マイクロコンピュータ501(これはモトローラ社のM
C6805型または関連の周辺回路を備えた同等物のような
8ビットのマイクロプロセッサでよい)は次の活動を行
なう。制御A,CおよびBを用いる、受動(passive)状態
では、それはミュート/バイパス・スイッチ423および4
33、そしてモデム注入スイッチ425をそれぞれ操作し、
両方向の連続性を提供する。発信モデム515および応答
モデム517はX−スクランブラの発信/応答モデム407と
代わり、フロントの入スピーチポート509(それが「対
面する」方向)に到着するそれぞれ応答および発信バン
ドの双方におけるメッセージをマイクロコンピュータ50
1が同時に聞くことができるようにし、そして後方(リ
ア)を聞くよう接続された発信/応答モデム513が加え
られている。マイクロコンピュータ501が(フロントか
ら)C−パスを確立するためのなんらかの試みを聞く
(受信する)と、それは制御Dを用いスイッチ503をセ
ットして(フロント方向に)送信するためそれぞれのモ
デムを選択し、それはまたリア側の入スピーチポート50
5を介して到着するかもしれない(あるいはしないかも
しれない)伴侶のメッセージを読むように代わりのバン
ドにおいて聞くため発信/応答モデム513に指令する。
マイクロコンピュータ501がX−スクランブラがリアか
らの対応する活動のない場合にフロントからC−パスを
確立するための試みを知った時、かつ適切な遅延の後、
それは各メッセージを送信するに充分な長さだけスイッ
チ503からモデムオーディオを選択するため、制御Bを
介して、スイッチ425をセットし、そのX−スクランブ
ラと共にC−パスを確立する。C−パスが確立される
と、マイクロコンピュータ501はスクランブラ用ミキサ4
31を使用しリアの入りスピーチポート505から受信され
ているスクランブルされたスピーチをデスクランブル
し、かつスクランブラ用ミキサ421を使用してフロント
の入スピーチポート509から受信されているクリアなス
ピーチをスクランブルする。それはスクランブラ用ミキ
サの出力をそれぞれ出スピーチポート507および511に向
けるため、それぞれ制御AおよびCを介して、ミュート
/バイパス・スイッチ423および433をセットする。その
ハンドシェーク中かつスクランブルの間でさえも、マイ
クロコンピュータ501は発信/応答モデム513を使用し終
端から終端までのスクランブルのための可能性を指示す
るメッセージのためにリア側を連続的に聴取し、その場
合には終端から終端へのC−パスが確立されるよう刺激
す方法で受動状態に戻る。
第6図は、本発明において使用できる典型的なメッセー
ジのフォーマットを示す。メッセージ同期パターン601
に続いて、一連のOPコードビット603が送信されている
特定のメッセージの形式を規定するために用いられてい
る。これらのメッセージ形式の内にはシード(SEED)メ
ッセージ、シード確認(CONFIRM)メッセージ、同期信
号(SYNC)、同期要求メッセージ(SYNC REQ)、同期
喪失メッセージ(SYN LOST)、クリアメッセージ(CLE
AR)がある。任意選択適なデータフィールド605は例え
ばSEEDおよびCONFIRMメッセージにおけるシード番号の
ような付加的なデータを要求するメッセージと共にのみ
用いられる。1つのビット607はユーザのスクランブラ
またはタンデムスクランブラのいずれがメッセージを発
信したかを区別するために用いられ、それにより相互に
作用するターミナル・スクランブラが回路全体がスクラ
ンブルされたかあるいはその一部のみがスクランブルさ
れているかを決定しかつ表示できるようにする。
第7図から第12図までは、タイミング図により、C−パ
スを確立するために本発明において使用されるメッセー
ジ交換を示す。スクランブルされたモードの確立および
クリアのためのシードおよび同期の交換は第7図、第8
図、第9図および第10図に示されている。回路のフェー
ディングまたはハンドオフによる同期の喪失の間の動作
は第11図および第12図に示されている。
スクランブラのユーザが動作のスクランブルモードを要
求する時、彼のX−スクランブラ(またはRX−スクラン
ブラ)におけるモデムは呼におけるユーザの位置(発信
または応答)に応じて適正なモードにセットされる。第
7図にあるように、1つまたは他のスクランブラがまず
好ましい実施例の1つの態様における300ボーで任意に
発生された番号701(シードまたはSEED)を送信し始め
る。所定の時間Tの後、かつ応答がない場合には、発信
スクランブラは第2のSEED703を送信する。シードを伝
達する付加的な試みはインターバル(705,707)におい
て行なうことができ、そして他の局から応答を受信しな
ければもはやそれ以上シードの送信は行なわれずかつC
−パスを確立する試みは失敗する。
しかしながらもし第8図のSEED 801が応答スクランブ
ラによって聴取された場合には、該応答スクランブラは
それ自身の独自のSEED802で応答する。発信スクランブ
ラはSEED802の繰返しを含む確認メッセージ803によって
応答スクランブラの送信の受領確認を行なう。発信スク
ランブラによる確認メッセージ803の送信に続き、2重
チャネルの半分で発信スクランブラのSEEDの第2の送信
が805において行なわれ、それに続き2重チャネルの他
の半分で応答スクランブラにより確認メッセージ807が
送られる。SEEDおよびCONFIRMを送りかつ有効なCONFIRM
を受けた応答スクランブラはSYNC 811を送る。発信ス
クランブラは、有効にCONFIRM 807を聴取するとSYNC
809を送ることにより処理を進める。SYNCメッセージ809
および811はほぼ同時に送られる。一致は必要ではな
く、というのは各スクランブラのスクランブルの絶対的
開始はそれ自身の送信されたSYNCメッセージに同期して
おり、かつ各スクランブラのデスクランブルは受信され
たSYNCメッセージに同期しているからである。しかしな
がら、スクランブルモードの間、SYNCメッセージは規則
的な間隔Pで繰返される。デスクランブラはそれらの出
力を予期されたSYNCメッセージの到達の間ミュートする
から、ミューティングの一致はもしC−パスの外部の回
路(いずれかまたは両方の末端における)が低いエコー
のリターンロスを有しておればエコーの一層の悪化を最
少化するであろう。
スクランブラが第9図に示されるように応答を引き起こ
すことなくその第4のSEEDメッセージ707を送った時で
も首尾よくハンドシェークが生ずることができる。応答
スクランブラが発信スクランブラのようにスクランブル
されたモードを開始する時、それは4つまでのSEEDメッ
セージの送信処理を開始し、その最初のもの901は、発
信スクランブラからCONFIRM 903および発信スクランブ
ラ905を引き起こす。このSEED 905はCONFIRM 907を引
き起こし、応答スクランブラのSYNC 911がそれに続
く。応答スクランブラのCONFIRM 907は発信スクランブ
ラからほぼ同時的なSYNC 909を引き起こす。各受領確
認は固定された期間内にそれを引き起こしたシードの送
信者によって受信されなければならない。
発信ユーザは発信スクランブラのマイクロコンピュータ
への停止(Stop)コマンドにより指示されるようにスク
ランブルされた動作を停止したいと思うかもしれない。
このコマンドは第10図のCLEARメッセージ1001の送信を
呼び起こしかつクリアな会話動作を戻す。CLEARメッセ
ージの受信により、応答スクランブラはクリアな会話動
作に戻る。同様のCLEARメッセージは応答スクランブラ
によって開始されシステムをクリアな会話動作に戻すこ
とができる。
第11図は、スクランブラの1つにより一時的に同期が失
われた場合を示す。好ましい実施例におけるいずれのス
クランブラもなんらの行動をとることなく1列の内の1
つ(one−in−a−row)のSYNCメッセージを失うかもし
れない。しかしながら、1列の内の2つが失われた場
合、応答スクランブラが1103および1105を失った場合の
ように、それはその伴侶から新しいSYNC 1109を引き起
こす同期要求(SYNC REQ)メッセージ1107を開始する
が、同期要求メッセージは迅速にしかしながらスクラン
ブラの同期上の制限を考慮して送信されなければならな
い。第12図は、要求されたSYNC 1109が受信されない場
合の行動を示す。即ち、要求者は同期喪失(SYNC LOS
T)1201を送り、クリアな会話動作を進み、かつSEED 1
203によるハンドシェークを再開する。スクランブルさ
れたモードの間にSYNC LOST 1201メッセージを聴取し
たスクランブラはクリアな会話動作に戻りかつ新しいSE
ED 1205によるハンドシェークを再開する。
本発明のX−スクランブラにおいて、マイクロコンピュ
ータ406が上述のプロトコルを達成する方法が第13図お
よび第14a図から第14e図までに示されている。このプロ
セスは第13図の1300においてオンフックアイドル状態で
開始され、かつプロセスは1301において初期化される。
1302で検出されるが、ユーザがオフフックになると、13
03において発信/着信ユーザ信号が検出されかつ1304ま
たは1305においてモデムのモードが対応して設定され、
そしてプロセスは1306における受動(Passive)状態に
入る。プロセスは次に1307においてシードを生成しかつ
1308,1309およい1310におけるループ中でユーザのアク
ションまたは受信SEEDメッセージを待つ。1310における
ユーザのオンフックはアイドル状態1300に戻り、1308に
おけるSEEDの受信は以下に説明する応答(Reply)1430
を引き起こし、そして1309におけるユーザのスタート
(Start)は第14a図のスタート/開始1411に処理を移
す。
次に第14a図を参照すると、サーチタイマが1412におい
てセットされ、かつ1413〜1419のループに入り、そこで
1413において4つまでのSEEDメッセージを送信する。各
々の後、1416においてCONFIRMメッセージタイマ「Cfmタ
イマ」が終了するまで、プロセスは1414において有効な
CONFIRMの受信をかつ1415においてSEEDの受信をチェッ
クする。1414における有効なCONFIRMの受信によりプロ
セスは以下に述べる1420(CONTINUE)に移る(1420は第
14b図において開始端として継続する)。Cfmタイマが終
了した後、そしてサーチタイマが1419における1秒
(T)増分に達するまで、プロセスは1417においてユー
ザの介在をかつ1418においてユーザタイマの終了をチェ
ックし、これらの双方共処理を1306の「PASSIVE」に送
る。
第14b図において、CONTINUE 1420およびREPLY 1430の
双方共SEEDおよびCONFIRMメッセージの交換の完了を試
み、不履行の場合にはスタート(RESTART)1435に移
る。CONTINUEは1421においてシードタイマーをセットし
かつ1422ぢおいてシードタイマーがリスタートのために
終了する前に先に受信したCONFIRMに続き1423でSEEDの
受信を期待する。SEEDの受信は1424においてCONFIRMの
送信を引き起こし、かつ1425における同期に入る。
1430におけるREPLYは1431においてCfmタイマを設定し、
先に受信したSEEDの受領確認を行なうCONFIRMを送信し
それに続きSEEDを送信し、次に1433において1425の同期
を開始する有効なCONFIRMの受信を待ち、さもなければC
fmタイマが1432で終了してリスタートに進む。
リスタート1435はスタート/開始に入る前に1436におい
て一時停止(ポーズ)を行なう。同期は最初のSYNCメッ
セージの交換を行なうためであり、かつ1434においてSY
NCを送信しかつスクランブラおよびそのXSYNCおよびINS
YNCタイマをスタートさせることにより開始され、次に1
427においてINSYNCタイマが終了し以下に説明するよう
に1490における同期喪失(LOST SYNC)に進むか、ある
いは1428または1429においてユーザの介在があるまでSY
NCの受信を待つ。
1426において首尾よくSYNCが受信されると1439における
デスクランブラそして第14c図の1440で始まるスクラン
ブルされたモードのループが開始され、かつループバッ
クの前に第14d図の1471を通って継続される。第14c図お
よび第14d図のスクランブルされたモードのループ内
で、SYNC REQメッセージが1444で受信され1445におい
て次の最も近い0.1秒への増分を短縮する調整が生じな
い限り、通常6.0秒(P)ごとに、XSYNCタイマが1469に
おける同期増分に到達した時SYNCメッセージが1470にお
いて送信される。1461,1462,1463,1464,1465,1466,1467
および1468のローリングおよびミューティング機能はス
クランブラ/デスクランブラ制御動作である。1446にお
ける各々の受信されたSYNCは1447においてデスクランブ
ラのタイミングを再整列しかつRSYNCタイマを1447にお
いてリセットする。
第14c図および第14d図のループから分岐点がありCLEAR
またはSYNC LOSTメッセージ、ユーザストップまたはオ
ンフックの受信そしてRSYNCタイマの終了に対して分岐
する。1441においてCLEARを受信すると(第13図の1306
の)「PASSIVE」に移り、1442においてSYNC LOSTを受
信すると以下に説明する1495の再試行(RETRY)につな
がり、1448におけるユーザの介入は1443におけるクリア
メッセージの送信そして次に1306の「PASSIVE」につな
がる。ひと続きの内の2つの受信SYNCメッセージの欠如
の場合にRSYNCタイマが終了し、1471において、以下に
説明する1480のRESYNCに進む。第14e図は、RESYNC、同
期喪失(LOST SYNC)および再試行(RETRY)を示す。R
ESYNC 1480においては、1481においてRESYNCタイマを
スタートさせた後1482において同期要求メッセージが送
られる。1483におけるタイムリーな応答SYNCメッセージ
は1488においてデスクランブラを再同期しかつ1489にお
いてRSYNCタイマをリセットし、そして1440のスクラン
ブルに戻る。もし1484においてRESYNCタイマが終了(ex
pire)すると、1490の同期喪失(LOST SYNC)に入る。
同期喪失が生ずると、1491においてLOST SYNCメッセー
ジが送信されかつ1495の再試行に入る。再試行1495にお
いては、1496においてフラグがクリアされ、1497におい
てクリアスピーチ動作が開始されかつ第14b図のスター
ト1435に入る。X−スクランブラはこのようにして第7
図から第12図までのタイミング図に従って動作すること
ができる。
DM−スクランブラにおいては、マイクロコンピュータが
そのシステム動作を達成するプロセスが第15a図から第1
5f図までのフローチャートに示されている。第15a図のP
ASSIVE1500が開始点である。アイドル(PASSIVE)の場
合、DM−スクランブラは1501において回路の連続性を与
えかつ1502においてフロントに対面するモデム(第5図
の発信モデム515または応答モデム517)のいずれかを介
してSEEDメッセージの受信を待つ。いずれかのモデムに
よりSEEDを受信すると、1503においてループを飛び出
し、その受信モデルを送信のため選択し、それがより遠
いスクランブラからの応答を聞くことができるようにリ
アに対面する発信/応答モデムを相補(complementar
y)モードにし、かつ第2のシードタイマをセットす
る。選択されたモデムは次に1504においてリアからのSE
EDメッセージと共に1505においてフロントからの第2の
SEEDを聴取する。もし第2のシードタイマがそれ以上の
シードを受信することなく1506において終了すると、そ
れは1500におけるPASSIVEに戻る。リアからSEEDが受信
されると1507におけるポーズ(PAUSE)に入り、より遠
いスクランブラによるハンドシェークの試みとインタフ
ェースしないようにし、そして次に1500のPASSIVEに戻
る。1505において、(列における)第2のSEEDがフロン
トから第1のものと同じバンドで受信されると、かつリ
アから何も受信されなければ、第15b図の1511における
スタート/開始処理に入る。
第15b図に入ると、1511で開始するスタート/開始(Sta
rt/Initiate)プロセスは第14a図のX−スクランブラと
同様の方法で4つまでのSEEDメッセージを送信するが、
そうしている間にSEEDメッセージが1537においてリアか
ら受信されるとポーズ1538に入りかつPASSIVEに戻る点
が異なる。また、ユーザ制御のサンプリングがないが、
これはそのようなものがないからである。第15c図のハ
ンドシェークは前述の第14b図のX−スクランブラのも
のと同様である。第15d図および第15e図のスクランブル
されたモードはまたそれぞれ第14c図および第14d図のも
のと非常によく似ているが、第15d図においてはユーザ
制御がなく、かつ1550においてリアから受信されたSEED
が1551においてSYNC LOSTメッセージを送信させかつ15
52においてポーズ処理を行ないその後1500におけるPASS
IVEに戻る点が異なる。これによりそれが対面している
X−スクランブラがそのリア側における後に到着するX
−スクランブラとともにC−パスを確立することが許容
される。第15f図のRESYNC、同期喪失(LOST SYNC)およ
び再試行(RETRY)は第14e図に示されかつ前述したX−
スクランブラのものと同様に動作する。
上述の動作により、本発明を用いるすべての縦続接続さ
れたDM−スクランブラはフロントから送信されたSEEDメ
ッセージを聞き、それらの発信/応答モードを対応して
適用し、かつリアにおけるX−スクランブラの存在下で
回路の連続性を維持する。動作的には、リア側における
X−スクランブラなしに、すべてが第2のものに応答し
てSEEDを送信するであろうことを注目することは重要で
ある。最も遠いものを除いてすべてがリア側からSEEDを
聞き、ポーズし、かつ受動(PASSIVE)状態に入り、最
も遠いスクランブラの引き続くSEEDおよびCONFIRMメッ
セージのみがX−スクランブラに到達することを許容す
る。大部分の状態においてX−スクランブラは最も近い
DM−スクランブラからSEEDを受信し、このものが一般的
により遠いものと異なるシードコードを有している。X
−スクランブラはCONFIRMをもって応答し最も遠いもの
が無効であるとみなしそれにより最も遠いDM−スクラン
ブラがリスタートに入り、一方X−スクランブラがSYNC
を送信し、そして応答を受けなければこれもまたリスタ
ートに入る。今や、最も遠いDM−スクランブラを除きす
べてがポーズしかつ受信された第1のSEEDに対し応答を
送っていない。この不活動が最も遠いDM−スクランブラ
をして発信X−スクランブラとハンドシェークさせる。
さらに、もしDM−スクランブラが、そのリア側における
X−スクランブラがC−パスを確立する試みをなす時間
から1秒以内に、それが対面するX−スクランブラとス
クランブルされたモードの確立を開始し、あるいは確立
した場合には、DM−スクランブラは回路の連続性を回復
しかつそれが対面するX−スクランブラを刺激してその
リア側におけるX−スクランブラと新しいC−パスを確
立させるであろう。
DM−スクランブラの別の実施例(ここではM−スクラン
ブラと称する)は第16図に示されるようにいずれの方向
においてもC−パス(および2方向スクランブル)を確
立するであろう、それはフロントおよびリアを有しない
が、サイド(Side)A(1651)およびサイドB(1653)
を有する。そのモデムの構成は完全に対称的であり、発
信および応答メッセージの双方を受信しかつ両方向にメ
ッセージを送ることを許容する。スクランブラ/ミキサ
421および431の各々はマイクロコンピュータ1661で指示
されるようにスクランブルあるいはデスクランブルを行
なうことができる。受動状態においては、第2のSEEDが
他の方向からのSEEDがそれをポーズおよびPASSIVE処理
に送る前にそれを能動状態にすれば、M−スクランブラ
のマイクロコンピュータ1661は4つのモデム515,517,16
65および1667のいずれかからのSEEDを待ちそれがどの方
向に対面しかつどのスクランブラ/ミキサがスクランブ
ルしかつどれがデスクランブルするかについて仮の選択
を行なう。この他についてはそのフローチャートはDM−
スクランブラと同じである。
以上要するに、他の介在するタンデムのコンパニオン機
器の存在下で、ターミナルと回路上の最も遠いコンパニ
オン機器、タンデムまたはターミナル、との間の2方向
データ通信を確立しかつ維持できる方法および装置が示
されかつ記述された。直接的な応用はアナログ音声帯域
スクランブラの制御に関連するが、それは同様にデータ
の暗号化にも応用できる。好ましい実施例は通常の音声
帯域幅の回路にわたり全2重300ボーのモデムを使用し
ているが、多くの他のデータ送信技術も利用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、2つのターミナルの間の2方向データ通信の
確立のための伝統的な技術を示すブロック回路図であ
る。 第2a図は、本発明に係わる最も遠い方向性タンデムスク
ランブラが2方向データ通信(C−パス)を確立しかつ
維持し、そしてより近い方向性タンデムスクランブラの
みが回路の連続性を提供している間にスクランブルを提
供する能力を説明するためのブロック回路図である。 第2b図は、回路の両端にコンパニオンのスクランブラが
設けられた場合に回路の連続性のみを維持する本発明に
係わる方向性タンデムスクランブラを示すブロック回路
図である。 第2c図は、本発明に係わる方向性タンデムスクランブラ
が2方向データ通信およびスクランブルを確立しかつ維
持しない場合の例を示すブロック回路図である。 第3図は、陸線電話ネットワークと相互接続されかつ本
発明を採用できる無線電話システムを示すブロック回路
図である。 第4図は、本発明を利用できるターミナルスクランブラ
を示すブロック回路図である。 第5図は、本発明に従って動作可能な方向性タンデムス
クランブラを示すブロック回路図である。 第6図は、本発明によって用いられ得るメッセージフォ
ーマットを示すフォーマット図である。 第7図は、本発明によって用いられるスクランブルの試
行開始であって応答のない場合を示すタイミング図であ
る。 第8図は、本発明において用いられる発信および応答ス
クランブラ局による首尾よく行なわれたハンドシェーク
のシードメッセージを示すタイミング図である。 第9図は、本発明において用いられている発信スクラン
ブラ局においてサーチタイマが終了した後のハンドシエ
ークを示すタイミング図である。 第10図は、本発明において用いられる発信スクランブラ
局からのクリアスピーチ動作に対するユーザの要求を示
すタイミング図である。 第11図は、本発明において使用される信号方式に従い同
期信号の一時的喪失の間のスクランブラ信号および動作
を示すタイミング図である。 第12図は、本発明において用いられている信号方式に従
い同期の完全喪失後のスクランブラメッセージ信号およ
び動作を示すタイミング図である。 第13図および第14a図から第14e図までは、本発明におい
て用いられているターミナルスクランブラのメッセージ
処理プロセスを示すフローチャートである。 第15a図から第15f図までは、本発明の1実施例に係わる
方向性タンデムスクランブラのメッセージ処理プロセス
を示すフローチャートである。 第16図は、回路のいずれの終端においてもスクランブル
ターミナルとスクランブルを確立しかつ維持できる本発
明に係わるタンデムスクランブラを示すブロック回路図
である。 102,104:ターミナル、 201,203,205,211,213,215,221,223,225:DM−スクランブ
ラ、 207,217,219:X−スクランブラ、 209,227,229:終端機器、 300:無線電話システム、 350:陸線電話ネットワーク、 301:遠端加入者、 302,308:固定無線電話トランシーバ、 303,309,305,307:DM−スクランブラ、 304:受信機スクランブラ、 311,313,315,317:遠端加入者、 314,318:X−スクランブラ、 321:無線電話加入者 323,325:無線電話加入者トランシーバ、 331:無線電話交換ネットワーク、 406:マイクロコンピュータ、 407:発信/応答モデム、 409,413:入スピーチポート、 411,415:出スピーチポート、 419,429:刻時周波数発生器、 421,431:スクランブラミキサ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04L 9/12 H04M 1/68 H04Q 7/38 (72)発明者 デイビッド・ティ・テナント アメリカ合衆国インディアナ州 46403、 ガリー、ジュピター・アベニュー 7656 (56)参考文献 特開 昭58−9461(JP,A)

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも2つの通信リンクを用いかつ発
    信スクランブルターミナル、応答スクランブルターミナ
    ルおよび少なくとも1つの中間スクランブラを有する通
    信回路におけるスクランブルされた通信を確立する方法
    であって、 中間スクランブラおよび応答スクランブルターミナルに
    おいて、発信スクランブルターミナルから送信された第
    1のデータメッセージを検出する段階、 応答スクランブルターミナルが前記第1のデータメッセ
    ージに応答して第2のデータメッセージを送信したか否
    かを、前記中間スクランブラにおいて決定する段階、お
    よび 前記応答スクランブルターミナルが前記第2のデータメ
    ッセージを送信した場合には前記中間スクランブラをト
    ランスペアレントな非スクランブルモードに設定する段
    階、 を具備することを特徴とする前記方法。
  2. 【請求項2】さらに、前記中間スクランブラにおいて前
    記第1のデータメッセージの検出に続き所定の時間を計
    測する段階を含むことを特徴とする請求項1に記載の方
    法。
  3. 【請求項3】さらに、発信スクランブルターミナルから
    送信された第3のデータメッセージが検出されかつ前記
    応答スクランブルターミナルが前記計測された所定の時
    間内に前記第2のデータメッセージを送らなかった場合
    には前記中間スクランブラをスクランブルモードに設定
    する段階を含むことを特徴とする請求項2に記載の方
    法。
  4. 【請求項4】スクランブルされた通信を確立するために
    シードメッセージを使用しかつ少なくとも1つのターミ
    ナルスクランブラを有する通信回路のための中間スクラ
    ンブラであって、 第1のターミナルスクランブラから送信される第1のシ
    ードメッセージを検出するための手段、 前記第1のシードメッセージに応答して第2のターミナ
    ルスクランブラが第2のシードメッセージを送信したか
    否かを決定するための手段、そして 前記第2のターミナルスクランブラが前記第2のシード
    メッセージを送信した場合には中間スクランブラをトラ
    ンスペアレントな非スクランブルモードに設定するため
    の手段、 を具備することを特徴とする中間スクランブラ。
  5. 【請求項5】さらに、 前記第1のターミナルスクランブラから送信された第3
    のシードメッセージが検出されかつ前記第2のシードメ
    ッセージが送られていない場合には中間スクランブラを
    スクランブルモードに設定するための手段、 第4のシードメッセージを発生しかつこの発生された第
    4のシードメッセージを前記第1のターミナルスクラン
    ブラに送信し、それにより前記第1のターミナルスクラ
    ンブラおよび中間スクランブラの間の同期および制御デ
    ータ通信経路を確立するための手段、そして 中間スクランブラが前記スクランブルモードに設定され
    た後前記第2のシードメッセージを検出しかつ前記第2
    のシードメッセージの検出に応じて中間スクランブラを
    前記トランスペアレントな非スクランブルモードに設定
    するための手段、 を具備することを特徴とする請求項4に記載の中間スク
    ランブラ。
  6. 【請求項6】無線電話リンクおよび陸線電話リンクを用
    いる通信回路であってさらに該通信回路の一端に発信ス
    クランブルターミナルを、該通信回路の他端に応答スク
    ランブルターミナルをそして無線電話リンクと陸線電話
    リンクのインタフェースに少なくとも1つの中間スクラ
    ンブラを有する通信回路におけるエンドツウエンドのス
    クランブルされた通信を確立する方法であって、 中間スクランブラおよび応答スクランブルターミナルに
    おいて、スクランブルされた通信を確立するために発信
    スクランブルターミナルから送信された第1のシードメ
    ッセージを検出する段階、 中間スクランブラにおいて前記第1のシードメッセージ
    の検出に続き所定の時間を計測する段階、 前記応答スクランブルターミナルが前記計測された所定
    の時間内に前記第1のシードメッセージに応答して第2
    のシードメッセージを送信したか否かを、前記中間スク
    ランブラにおいて決定する段階、そして もし応答スクランブルターミナルが前記計測された時間
    内に前記第2のシードメッセージを送信した場合には中
    間スクランブラをトランスペアレントな非スクランブル
    モードに設定する段階、 を具備することを特徴とする通信回路におけるエンドツ
    ウエンドのスクランブルされた通信を確立する方法。
  7. 【請求項7】無線電話リンクおよび陸線電話リンクを用
    いる通信回路であってさらに該通信回路の一端に少なく
    とも1つのターミナルスクランブラを有する該通信回路
    のための中間スクランブラであって、 第1のターミナルスクランブラから送信された第1のデ
    ータメッセージを検出するための手段、 前記第1のデータメッセージの前記検出に続き所定の時
    間を計測するための手段、 第2のターミナルスクランブラが前記計測された所定の
    時間内に前記第1のデータメッセージに応じて第2のデ
    ータメッセージを送信したか否かを決定するための手
    段、そして 前記第2のターミナルスクランブラが前記計測された所
    定の時間内に前記第2のデータメッセージを送信した場
    合には前記中間スクランブラをトランスペアレントな非
    スクランブルモードに設定するための手段、 を具備することを特徴とする中間スクランブラ。
  8. 【請求項8】さらに、 前記第1のターミナルスクランブラから送信された第3
    のデータメッセージが検出されかつ前記計測された所定
    の時間内に前記第2のターミナルスクランブラが前記第
    2のデータメッセージを送信しなかった場合には前記中
    間スクランブラをスクランブルモードに設定するための
    手段、 第4のデータメッセージを発生しかつこの発生された第
    4のデータメッセージを前記第1のターミナルスクラン
    ブラに送信しそれにより前記第1のターミナルスクラン
    ブラおよび中間スクランブラの間の同期および制御デー
    タ通信経路を確立するための手段、そして 前記中間スクランブラが前記スクランブルモードに設定
    された後前記第2のデータメッセージを検出しかつ前記
    第2のデータメッセージの検出に応じて前記中間スクラ
    ンブラを前記トランスペアレントな非スクランブルモー
    ドに設定するための手段、 を含むことを特徴とする請求項7に記載の中間スクラン
    ブラ。
  9. 【請求項9】少なくとも2つの通信リンク、ターミナル
    データ装置、該2つのリンクの間の接合部における少な
    くとも1つの中間データ装置、および応答データ装置を
    有する通信回路のすべてまたは一部によってデータ通信
    を確立する方法であって、 前記中間データ装置において前記ターミナルデータ装置
    によって送信された第1のデータ交換要求メッセージを
    検出する段階、 通信回路上で前記ターミナルデータ装置から前記中間デ
    ータ装置より遠くにある応答データ装置から送信される
    第2のデータ交換要求メッセージを、前記中間データ装
    置において検出する段階、そして 前記第2のデータ交換要求メッセージが検出された場合
    に、前記中間データ装置をトランスペアレントなモード
    に設定し、それによって前記のより遠くの応答データ装
    置が前記ターミナルデータ装置とデータを直接交換でき
    るようにする段階、 を具備することを特徴とする前記方法。
JP1208044A 1988-08-15 1989-08-14 タンデムスクランブル装置を備えた通信システム Expired - Lifetime JPH07101866B2 (ja)

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