JPH07102359B2 - 廃物塗料スラッジを処理する方法及び装置 - Google Patents
廃物塗料スラッジを処理する方法及び装置Info
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は塗装作業からの廃物流を処理する方法及び装置
に関し、特に廃物塗料スラッジを乾燥し、揮発生有機混
合物を除去し、その重量及び容積を実質減らして、再生
可能な製品を整造するための廃物塗料スラッジ処理方法
及び装置に関する。
に関し、特に廃物塗料スラッジを乾燥し、揮発生有機混
合物を除去し、その重量及び容積を実質減らして、再生
可能な製品を整造するための廃物塗料スラッジ処理方法
及び装置に関する。
産業設備における廃物処理は種々の環境問題及び経済的
問題を生じる。近年、廃物の処理及び処分について、廃
物処分の費用の増大と共に環境についての問題意識が高
まっている。廃物が炭化水素としての有機物と、無機物
の両方を含んでいる時、廃物処分はより困難となる。こ
のような場合は、炭化水素が更に他の無機物成分と混合
している時、やっかいであり、費用がかかることがある
が、処分前に廃物から炭化水素を、或いは少くとも揮発
性有機混合物(VOC)を廃物から除去するのが望まし
い。
問題を生じる。近年、廃物の処理及び処分について、廃
物処分の費用の増大と共に環境についての問題意識が高
まっている。廃物が炭化水素としての有機物と、無機物
の両方を含んでいる時、廃物処分はより困難となる。こ
のような場合は、炭化水素が更に他の無機物成分と混合
している時、やっかいであり、費用がかかることがある
が、処分前に廃物から炭化水素を、或いは少くとも揮発
性有機混合物(VOC)を廃物から除去するのが望まし
い。
廃物処理において特に困難な問題は多量の塗料が過剰に
粉霧され、その結果塗料スラッジの廃物が生じるような
塗料噴霧ブース設備の構造に見出される。塗料スラッジ
は有機及び無機の両方の成分を含み、更に一つの膜に合
体しようとする物質を含んでいる。これらの合体用物質
は一般的に塗料を非常に速くスラッジ化し、処理を困難
にする。従って、塗料スラッジを例えば乾燥によって脱
水し、或いは凝縮する時、加熱及び運搬器具を通して移
送するのがだんだん困難になる。その結果、塗料廃物ス
ラッジの処理のための経済的且つ効果的な方法及び装置
が得られなかった。そのため、特殊な廃棄場所に置くこ
とにより処分してきた。これは費用及び潜在的環境汚染
にかんがみて、望ましからぬ解決法である。
粉霧され、その結果塗料スラッジの廃物が生じるような
塗料噴霧ブース設備の構造に見出される。塗料スラッジ
は有機及び無機の両方の成分を含み、更に一つの膜に合
体しようとする物質を含んでいる。これらの合体用物質
は一般的に塗料を非常に速くスラッジ化し、処理を困難
にする。従って、塗料スラッジを例えば乾燥によって脱
水し、或いは凝縮する時、加熱及び運搬器具を通して移
送するのがだんだん困難になる。その結果、塗料廃物ス
ラッジの処理のための経済的且つ効果的な方法及び装置
が得られなかった。そのため、特殊な廃棄場所に置くこ
とにより処分してきた。これは費用及び潜在的環境汚染
にかんがみて、望ましからぬ解決法である。
更に、塗料の粉霧ブース設備は相当多量のVOAを発生す
る。代表的自動塗料設備は毎年多大な費用をかけて大量
のVOCを発散している。更に、このような設備からのVOC
の発散は厳しい環境的制約を受ける。その結果、塗料粉
霧ブースからのVOCの発散を減らすために種々の装置や
方法が開発されてきた。然しながら、これらの従来技術
は概して、費用がかかり、作業がやっかいであった。
る。代表的自動塗料設備は毎年多大な費用をかけて大量
のVOCを発散している。更に、このような設備からのVOC
の発散は厳しい環境的制約を受ける。その結果、塗料粉
霧ブースからのVOCの発散を減らすために種々の装置や
方法が開発されてきた。然しながら、これらの従来技術
は概して、費用がかかり、作業がやっかいであった。
従って、塗装作業からの廃物流又はスラッジを効果的に
且つ経済的に処理する方法及び装置を備えるのが望まし
い。またVOC発散を減らし、廃物塗料スラッジの重さ及
び容積を最小化すると共に、その危険な性質を排除する
ような方法及び装置を備えるのが望ましい。
且つ経済的に処理する方法及び装置を備えるのが望まし
い。またVOC発散を減らし、廃物塗料スラッジの重さ及
び容積を最小化すると共に、その危険な性質を排除する
ような方法及び装置を備えるのが望ましい。
塗料スラッジから再生可能な材料を経済的且つ有効に生
成させるのは不可能でないにしても、非常に困難なこと
が確かめられてきた。従来技術のスラッジ処理装置は残
存する水を全て除去せず、若干量の未硬化塗装樹脂を含
んでいる。これらの材料は化学的に及び量的に、特定の
塗料設備或いは使用される特定の塗料の組成によって変
化する。これらの材料が新しい塗料又は塗装製品の他の
成分と反応しうるので、それらは反応汚染物とみなされ
る。かくして、従来技術の塗料廃物処理装置からの排出
製品は再生可能材料として有用であるとは考えられてい
ない。
成させるのは不可能でないにしても、非常に困難なこと
が確かめられてきた。従来技術のスラッジ処理装置は残
存する水を全て除去せず、若干量の未硬化塗装樹脂を含
んでいる。これらの材料は化学的に及び量的に、特定の
塗料設備或いは使用される特定の塗料の組成によって変
化する。これらの材料が新しい塗料又は塗装製品の他の
成分と反応しうるので、それらは反応汚染物とみなされ
る。かくして、従来技術の塗料廃物処理装置からの排出
製品は再生可能材料として有用であるとは考えられてい
ない。
本発明は水と、未硬化塗料樹脂と、液体炭化水素を含む
廃物塗料スラッジを処理する方法及び装置を備えること
を目的とする。
廃物塗料スラッジを処理する方法及び装置を備えること
を目的とする。
本発明によれば、一般的にスラッジ状の廃物材料を加熱
及び樹脂硬化処理し、それによって水と液体炭化水素状
のVOCを蒸発させて、加熱後排出した固体を実質乾燥し
た微粒子固体とする。加熱及び硬化工程により発生した
ガス流は簡単で比較的費用のかからない手段により固体
流とは別に処理される。
及び樹脂硬化処理し、それによって水と液体炭化水素状
のVOCを蒸発させて、加熱後排出した固体を実質乾燥し
た微粒子固体とする。加熱及び硬化工程により発生した
ガス流は簡単で比較的費用のかからない手段により固体
流とは別に処理される。
好ましい実施例によれば、その危険な特質を大きく減少
させる廃物塗料スラッジを処理する方法及び装置を備え
る。
させる廃物塗料スラッジを処理する方法及び装置を備え
る。
更に、本発明の好ましい方法と装置は塗料廃物スラッジ
の樹脂成分を硬化し、それを重量と容積が非常に小さな
粉状に縮減して、その処分をより容易に且つより経済的
にする。
の樹脂成分を硬化し、それを重量と容積が非常に小さな
粉状に縮減して、その処分をより容易に且つより経済的
にする。
塗料はその液体状で化学的に異なるが、塗料のシステム
が硬化されると、その差異ば殆ど縮減される。全ての硬
化された塗料は固さ、耐薬品性及び他の顕著な物理的及
び動作特定において相対的に類似している。その硬化さ
れた形状において、塗料は実質不活性であり、或いは殆
ど反応性がない。かくして、化学的性質が相いれず、液
体では混合できない塗料であっても、硬化されれば、も
はや互いに反応しないので、粉粒として自由に混合され
る。これにより本発明の方法から生じた塗料粉粒のリサ
イクルが可能になる。一般的に、この実質乾燥した粉粒
状硬化材料は、プライマー、屋根材料及びアスファルト
のような他の新しい製品に使用されるものである。
が硬化されると、その差異ば殆ど縮減される。全ての硬
化された塗料は固さ、耐薬品性及び他の顕著な物理的及
び動作特定において相対的に類似している。その硬化さ
れた形状において、塗料は実質不活性であり、或いは殆
ど反応性がない。かくして、化学的性質が相いれず、液
体では混合できない塗料であっても、硬化されれば、も
はや互いに反応しないので、粉粒として自由に混合され
る。これにより本発明の方法から生じた塗料粉粒のリサ
イクルが可能になる。一般的に、この実質乾燥した粉粒
状硬化材料は、プライマー、屋根材料及びアスファルト
のような他の新しい製品に使用されるものである。
本願の第1の発明によれば、水と、未硬化塗料樹脂と、
液体炭化水素及び無機物質とを含有する塗料廃物スラッ
ジを搬送装置を備えた室を有する熱交換器へ移送し、ス
カーリング用骨材と混合し、混合物を加熱して水と液体
炭化水素を除去する種類の処理を行う方法において、前
記熱交換器の室をほぼ密閉し、室内の水からの蒸気発生
によって可燃ガス不活性雰囲気に維持し、前記混合物を
十分な温度に且つ十分な時間加熱して、水と液体炭化水
素を揮発し且つ前記未硬化樹脂の全てを硬化し、それに
よってガス流と前記スカーリング用骨材とを含むほぼ乾
いた粉粒固体粒を発生させ、前記ガスを前記熱交換器か
ら処理帯に搬送し、前記ガスからほぼ全ての炭化水素を
除去して、炭化水素のない廃流を生じるようにしたこと
を特徴とする方法が備えられる。
液体炭化水素及び無機物質とを含有する塗料廃物スラッ
ジを搬送装置を備えた室を有する熱交換器へ移送し、ス
カーリング用骨材と混合し、混合物を加熱して水と液体
炭化水素を除去する種類の処理を行う方法において、前
記熱交換器の室をほぼ密閉し、室内の水からの蒸気発生
によって可燃ガス不活性雰囲気に維持し、前記混合物を
十分な温度に且つ十分な時間加熱して、水と液体炭化水
素を揮発し且つ前記未硬化樹脂の全てを硬化し、それに
よってガス流と前記スカーリング用骨材とを含むほぼ乾
いた粉粒固体粒を発生させ、前記ガスを前記熱交換器か
ら処理帯に搬送し、前記ガスからほぼ全ての炭化水素を
除去して、炭化水素のない廃流を生じるようにしたこと
を特徴とする方法が備えられる。
本願の第2の発明によれば、水と、未硬化塗料樹脂と、
液体炭化水素及び無機物質とを含有する塗料廃物スラッ
ジの処理装置であって、搬送装置を備えた室を有する熱
交換器と、前記スラッジを前記熱交換器に移送する手段
と、スカーリング用骨材を前記スラッジと混合する手段
と、前記室内で混合物を加熱して前記スラッジから水と
液体炭化水素を除去する加熱手段とを含む種類の処理装
置において、前記熱交換器の室はほぼ密閉されて、室内
の水からの蒸気発生によって可燃ガス不活性雰囲気に維
持され、前記加熱手段は前記混合物を加熱して、水と液
体炭化水素を揮発し且つ前記未硬化樹脂の全てを硬化
し、それによってガス流と前記スカーリング用骨材とを
含むほぼ乾いた粉流固体流を発生するように構成され、
更に、炭化水素のない廃流を生じるようにガスを処理す
る処理帯に前記不活性雰囲気からのガスを移送する手段
を含むことを特徴とする装置が備えられる。
液体炭化水素及び無機物質とを含有する塗料廃物スラッ
ジの処理装置であって、搬送装置を備えた室を有する熱
交換器と、前記スラッジを前記熱交換器に移送する手段
と、スカーリング用骨材を前記スラッジと混合する手段
と、前記室内で混合物を加熱して前記スラッジから水と
液体炭化水素を除去する加熱手段とを含む種類の処理装
置において、前記熱交換器の室はほぼ密閉されて、室内
の水からの蒸気発生によって可燃ガス不活性雰囲気に維
持され、前記加熱手段は前記混合物を加熱して、水と液
体炭化水素を揮発し且つ前記未硬化樹脂の全てを硬化
し、それによってガス流と前記スカーリング用骨材とを
含むほぼ乾いた粉流固体流を発生するように構成され、
更に、炭化水素のない廃流を生じるようにガスを処理す
る処理帯に前記不活性雰囲気からのガスを移送する手段
を含むことを特徴とする装置が備えられる。
次に添付の図面を参照して本発明の好ましい実施例につ
いて説明する。
いて説明する。
当該技術に精通する者ならば、本発明によって処理され
る廃物塗料スラッジは複合材料であり、他の殆どの廃物
スラッジとは異なるところが理解されるであろう。第一
に、それは種々の液体炭化水素、即ち溶剤、シンナー及
び粘着性除去剤のようなVOCが含まれる。更に、一般的
に硬化即ち交差結合し、液体担体の加熱及び揮発の際、
膜を形成する未硬化ポリマー塗料樹脂を含んでいる。従
って、塗料スラッジは部分乾燥すると通常非常に粘着性
のあるものとなる。更に、塗料スラッジは重金、添加
物、金属フレーク及び勿論色素剤が含まれる。これらの
組成の一部或いは全ては危険物又は有毒物として分類さ
れる。また或る場合には、塗料スラッジは殆ど有機成分
からなり、無機成分は殆ど含まない。例えば、或る場合
には無機成分は色素剤のみである。これら塗料スラッジ
の全てのタイプのものが本発明によって処理される。
る廃物塗料スラッジは複合材料であり、他の殆どの廃物
スラッジとは異なるところが理解されるであろう。第一
に、それは種々の液体炭化水素、即ち溶剤、シンナー及
び粘着性除去剤のようなVOCが含まれる。更に、一般的
に硬化即ち交差結合し、液体担体の加熱及び揮発の際、
膜を形成する未硬化ポリマー塗料樹脂を含んでいる。従
って、塗料スラッジは部分乾燥すると通常非常に粘着性
のあるものとなる。更に、塗料スラッジは重金、添加
物、金属フレーク及び勿論色素剤が含まれる。これらの
組成の一部或いは全ては危険物又は有毒物として分類さ
れる。また或る場合には、塗料スラッジは殆ど有機成分
からなり、無機成分は殆ど含まない。例えば、或る場合
には無機成分は色素剤のみである。これら塗料スラッジ
の全てのタイプのものが本発明によって処理される。
第1図を参照して、本発明の方法の工程がブロック図に
描かれている。通常固体含有量約10%以下の塗布作業か
らの廃物流を最初に10で示すような液体の一部を除去す
る処理をなす。そして分離した液体を塗料加工設備に再
循環して再使用する。この工程に有用で塗料スラッジを
集積タンクの表面に浮かせるようにする。このような一
つの装置がブルーマー他の米国特許第4100066号明細書
に記載されている。本方法の次の工程をなす前に出来る
だけ多く廃物塗料スラッジから脱水するのが望ましい。
次に生じた固体含有量約15%から40%の間の凝縮塗料ス
ラッジを12で示す加熱室へ送り、そこで約250゜Fから3
50゜F(120℃−180℃)に加熱して、ポリマー塗料樹脂
を硬化し、残りの水分及びVOC又は液体炭化水素を揮発
する。この方法で、気体炭化水素が続いて残りの固体流
から分離処理される。例えば、ロータリーキルン、フラ
ットベッドオーブン、赤外線ヒーター及び間接熱交換器
が使用される。後に説明するように、中空フライト、不
活性環境に維持された回転スクリュー熱交換器が特に好
ましい。
描かれている。通常固体含有量約10%以下の塗布作業か
らの廃物流を最初に10で示すような液体の一部を除去す
る処理をなす。そして分離した液体を塗料加工設備に再
循環して再使用する。この工程に有用で塗料スラッジを
集積タンクの表面に浮かせるようにする。このような一
つの装置がブルーマー他の米国特許第4100066号明細書
に記載されている。本方法の次の工程をなす前に出来る
だけ多く廃物塗料スラッジから脱水するのが望ましい。
次に生じた固体含有量約15%から40%の間の凝縮塗料ス
ラッジを12で示す加熱室へ送り、そこで約250゜Fから3
50゜F(120℃−180℃)に加熱して、ポリマー塗料樹脂
を硬化し、残りの水分及びVOC又は液体炭化水素を揮発
する。この方法で、気体炭化水素が続いて残りの固体流
から分離処理される。例えば、ロータリーキルン、フラ
ットベッドオーブン、赤外線ヒーター及び間接熱交換器
が使用される。後に説明するように、中空フライト、不
活性環境に維持された回転スクリュー熱交換器が特に好
ましい。
スラッジ加熱工程12の結果、固体含有量が100%に近
く、容積と重量が大幅に縮減された乾いた粉粒状製品が
得られる。スラッジ中に含まれる未硬化塗料樹脂の全て
を完全に硬化するのに十分な時間と温度でスラッジを加
熱室に維持することが重要である。約25%の固体含有量
を有する従来の自動塗料スラッジには、スラッジの適当
な焼成温度は約325゜F(163℃)で、加熱室での維持時
間は約30分である。
く、容積と重量が大幅に縮減された乾いた粉粒状製品が
得られる。スラッジ中に含まれる未硬化塗料樹脂の全て
を完全に硬化するのに十分な時間と温度でスラッジを加
熱室に維持することが重要である。約25%の固体含有量
を有する従来の自動塗料スラッジには、スラッジの適当
な焼成温度は約325゜F(163℃)で、加熱室での維持時
間は約30分である。
従って、生成した粉粒製品を乾いた粉粒の他の新材料、
特に新しい塗料へのリサイクルに必要なほぼ不活性の樹
脂を有する。乾いた粉粒の樹脂成分が完全に硬化される
と、材料は塗料その他の被覆材のフィラーとして十分使
用され得るものであることがわかった。このことは廃物
処理装置の経済性を高めるのに特に好ましい。ここで用
いられる「粉粒製品」という語は粉末状のものだけでな
く、後に粉末状に粉砕されるように十分もろさのあるや
や大きめの固体の硬化樹脂材料の部片も意味することを
意図している。更に、「実質乾いた」粉粒は材料が自由
流動し、粘着性でないことを意味する。
特に新しい塗料へのリサイクルに必要なほぼ不活性の樹
脂を有する。乾いた粉粒の樹脂成分が完全に硬化される
と、材料は塗料その他の被覆材のフィラーとして十分使
用され得るものであることがわかった。このことは廃物
処理装置の経済性を高めるのに特に好ましい。ここで用
いられる「粉粒製品」という語は粉末状のものだけでな
く、後に粉末状に粉砕されるように十分もろさのあるや
や大きめの固体の硬化樹脂材料の部片も意味することを
意図している。更に、「実質乾いた」粉粒は材料が自由
流動し、粘着性でないことを意味する。
加熱工程からガス流を処理し、VOCを除去し、これらの
ガスが環境的に不利に働くのを減縮又は除去するのに、
種々の公知の方法が用いられる。このような方法が14で
示してあり、その炭化水素成分を焼却するのに十分高い
温度に加熱することを含むが、それに限るものでない。
実際上、これらの炭化水素は約1500゜F(815℃)で焼
却されるように決定されている。本方法のエネルギー効
果を増大するために、この焼却工程中に生じた熱の一部
を、加熱工程中に使用される熱交換器を通る熱媒体に移
すのが望ましい。
ガスが環境的に不利に働くのを減縮又は除去するのに、
種々の公知の方法が用いられる。このような方法が14で
示してあり、その炭化水素成分を焼却するのに十分高い
温度に加熱することを含むが、それに限るものでない。
実際上、これらの炭化水素は約1500゜F(815℃)で焼
却されるように決定されている。本方法のエネルギー効
果を増大するために、この焼却工程中に生じた熱の一部
を、加熱工程中に使用される熱交換器を通る熱媒体に移
すのが望ましい。
加熱室から排出後にガスを処理する他の方法はVOCの凝
縮化による。次にVOCの凝縮物は再循環又は焼却され
る。
縮化による。次にVOCの凝縮物は再循環又は焼却され
る。
固体分の多い塗料スラッジは加熱室に通して処理する前
に、精錬用粒材と混合する。所望の処理用混合物を創り
出すのに、種々の精錬用骨材を廃物塗料スラッジに混合
することができる。このような精錬用骨材は金属粉粒、
砂利又は同様の精錬用骨材を含むが、それに限るもので
はない。更に、精錬用骨材は熱交換器からの排出の際に
得られた乾いた粉粒製品から16で示した公知の方法で分
離しうるもろい材料がよい。精錬用骨材と塗料スラッジ
固体物は工程12で加熱室を通して搬送する前に好ましく
は約1:1の割合で混合される。揮発工程から排出された
乾いた粉粒製品と混練用骨材の混合物は固体含有料が10
0%近くである。
に、精錬用粒材と混合する。所望の処理用混合物を創り
出すのに、種々の精錬用骨材を廃物塗料スラッジに混合
することができる。このような精錬用骨材は金属粉粒、
砂利又は同様の精錬用骨材を含むが、それに限るもので
はない。更に、精錬用骨材は熱交換器からの排出の際に
得られた乾いた粉粒製品から16で示した公知の方法で分
離しうるもろい材料がよい。精錬用骨材と塗料スラッジ
固体物は工程12で加熱室を通して搬送する前に好ましく
は約1:1の割合で混合される。揮発工程から排出された
乾いた粉粒製品と混練用骨材の混合物は固体含有料が10
0%近くである。
次に第2図に転じて、全体に20で示した塗料スラッジ処
理装置の一例が示されている。上記の塗料廃物流22が脱
水装置26が供給される。脱水装置26は回転ストレーナを
含み、塗料スラッジから液体の一部を取除くようになっ
ている。生じた固体分の多い塗料スラッジは液圧駆動ピ
ストンポンプ28により加熱室又は熱交換器30に搬送され
る。当該技術に精通する者ならば理解する如く、熱交換
器30は直接型でも間接型でもよい。ここでは本発明の例
を説明する目的で、熱交換器30は間接的回転スクリュー
熱交換器であり、一つ又はそれ以上の中空フライトを含
み、循環ライン32と33を経て、加熱媒体がそれを通して
供給される。加熱媒体はオイル、水又は同様の熱交換媒
体を含む。
理装置の一例が示されている。上記の塗料廃物流22が脱
水装置26が供給される。脱水装置26は回転ストレーナを
含み、塗料スラッジから液体の一部を取除くようになっ
ている。生じた固体分の多い塗料スラッジは液圧駆動ピ
ストンポンプ28により加熱室又は熱交換器30に搬送され
る。当該技術に精通する者ならば理解する如く、熱交換
器30は直接型でも間接型でもよい。ここでは本発明の例
を説明する目的で、熱交換器30は間接的回転スクリュー
熱交換器であり、一つ又はそれ以上の中空フライトを含
み、循環ライン32と33を経て、加熱媒体がそれを通して
供給される。加熱媒体はオイル、水又は同様の熱交換媒
体を含む。
スカーリング用骨材は塗料スラッジにそれが熱交換器30
に入る前又は入る時に供給されて、それと混合される。
このスカーリング用骨材は加熱工程中、熱交換器の表面
にスラッジの固体材料が積層するのを減じる作用をす
る。その結果、熱はより効果的にスラッジに移送され、
それによって樹脂成分の硬化とスラッジの液体成分の揮
発を容易にする。
に入る前又は入る時に供給されて、それと混合される。
このスカーリング用骨材は加熱工程中、熱交換器の表面
にスラッジの固体材料が積層するのを減じる作用をす
る。その結果、熱はより効果的にスラッジに移送され、
それによって樹脂成分の硬化とスラッジの液体成分の揮
発を容易にする。
かくして、混合物が熱交換器30を通る時、それが加熱さ
れ、残りの液体は揮発し、実質硬化した樹脂と共に乾い
た粉粒製品が生成され、容積と重量は大きく減少する。
更に、スラッジの毒性は重金属が硬化樹脂内に結合され
るので実質減少する。
れ、残りの液体は揮発し、実質硬化した樹脂と共に乾い
た粉粒製品が生成され、容積と重量は大きく減少する。
更に、スラッジの毒性は重金属が硬化樹脂内に結合され
るので実質減少する。
加熱室30は可燃ガスが活性しない不活性環境の維持を可
能にするために、囲われ且つほぼ密閉されている。この
不活性環境は加熱処理の間のスラッジ自身によるもの
と、必要ならば加熱室へライン34を介して水を射出する
ことの両方からの流れの発生によって生成される。不活
性環境は室30から酸素を除外する作用をなし、それによ
って火災又は爆発の危険を排除する。
能にするために、囲われ且つほぼ密閉されている。この
不活性環境は加熱処理の間のスラッジ自身によるもの
と、必要ならば加熱室へライン34を介して水を射出する
ことの両方からの流れの発生によって生成される。不活
性環境は室30から酸素を除外する作用をなし、それによ
って火災又は爆発の危険を排除する。
加熱工程中に発生した全てのガスは加熱室30の蒸気ドー
ム36に集められ、換気扇38によりライン37を経て、サイ
クロン分離器40を通り、最終的にガス処理帯42に抽出さ
れる。分離器40においては、加熱室30から運ばれた全て
の同伴固体材料がガス流から分離され、導管44を経て加
熱室の排出固体流に供給される。好ましい実施例では、
ガス流処理帯42は加熱室30から出たガス流中の全ての可
燃材料を焼却するガスバーナーである。これらの可燃材
料は主としてVOCであり、その結果、処理体42を出てラ
イン46を通る廃流は殆どVOCのない又は炭化水素のない
廃流である。処理帯42におけるVOCの焼却は1500゜F(8
15℃)程度の温度を生じる。好ましくは、加熱媒体は処
理帯42からライン33を経て加熱室30に移送され、次にそ
の温度を500゜Fから600゜F(260℃から315℃)の範囲
に維持するのに十分な流速でライン32を経て戻される。
装置の経済性とエルネギー効率を更に高めるために、VO
Cのない高温ガス廃流がライン46から熱交換器48を通
り、そこでライン50を経て大気に排出される前に焼却処
理で使用される新しい空気を加熱するようにしてある。
前に述べた如く、また特に償却が実用的でない所では、
加熱室30から排出されたガス流からVOCを実質全て除去
するのにコンデンサユニットを使用することができる。
ム36に集められ、換気扇38によりライン37を経て、サイ
クロン分離器40を通り、最終的にガス処理帯42に抽出さ
れる。分離器40においては、加熱室30から運ばれた全て
の同伴固体材料がガス流から分離され、導管44を経て加
熱室の排出固体流に供給される。好ましい実施例では、
ガス流処理帯42は加熱室30から出たガス流中の全ての可
燃材料を焼却するガスバーナーである。これらの可燃材
料は主としてVOCであり、その結果、処理体42を出てラ
イン46を通る廃流は殆どVOCのない又は炭化水素のない
廃流である。処理帯42におけるVOCの焼却は1500゜F(8
15℃)程度の温度を生じる。好ましくは、加熱媒体は処
理帯42からライン33を経て加熱室30に移送され、次にそ
の温度を500゜Fから600゜F(260℃から315℃)の範囲
に維持するのに十分な流速でライン32を経て戻される。
装置の経済性とエルネギー効率を更に高めるために、VO
Cのない高温ガス廃流がライン46から熱交換器48を通
り、そこでライン50を経て大気に排出される前に焼却処
理で使用される新しい空気を加熱するようにしてある。
前に述べた如く、また特に償却が実用的でない所では、
加熱室30から排出されたガス流からVOCを実質全て除去
するのにコンデンサユニットを使用することができる。
導管51を設けて、大気に排出する廃流の一部を分離器40
の入口側に再循環するように向ける。このガス廃流の再
循環は幾つかの役目を果す。第一の廃流は極めて熱く、
600゜F(315℃)ぐらいなので、分離器40中で、ライン
37を経て入ってくる過熱ガスからの水の凝縮を防止する
のに十分な温度を維持する。第二に、それは分離器40を
通るガス流の安定化を助長し、それによってその効率を
増大させる。第三に、それは加熱室30内の圧力状態を安
定する役目をなす。
の入口側に再循環するように向ける。このガス廃流の再
循環は幾つかの役目を果す。第一の廃流は極めて熱く、
600゜F(315℃)ぐらいなので、分離器40中で、ライン
37を経て入ってくる過熱ガスからの水の凝縮を防止する
のに十分な温度を維持する。第二に、それは分離器40を
通るガス流の安定化を助長し、それによってその効率を
増大させる。第三に、それは加熱室30内の圧力状態を安
定する役目をなす。
分離器40を通るガス流の安定化と加熱室30内の圧力状態
の安定化は換気扇38から導管71を経て分離器40の入口側
へのガス廃流の再循環に依存し、導管71を通るガス流は
調整ダンパー72により制御される。
の安定化は換気扇38から導管71を経て分離器40の入口側
へのガス廃流の再循環に依存し、導管71を通るガス流は
調整ダンパー72により制御される。
過熱室30から排出された固体流は導管52を経てホッパー
又はアキュームレータ54に達する。アキュームレータ54
の容量は加熱室30の全内容物を保持するのに十分であ
る。アキュームレータ54の一つの目的は装置を殆ど不利
とならずに小さく又は一時的に閉塞することが可能なこ
とである。回転スクリュー熱交換器への駆動を熱交換器
にスラッジと骨材がいっぱいつまっている状態でオフに
すると、勿論混合物は乾燥を続け、最終的に極めて固く
なる。この結果、乾燥器を再スタートしようとすると回
転スクリューを廻すのに非常に大きいトルクを必要とす
る。更に、作動していない加熱室に保持されたスラッジ
はオーバーヒートし、火事のもとになる。これらの理由
のため、装置の一部が破壊すると、全てのコンベヤ及び
他の運搬装置は加熱室自身のためのものを除いてオフに
なる。回転スクリューは回転を続け、加熱室の乾燥内容
物をホッパー54に排出し、従って回転スクリュー熱交換
器30を完全に空にする。このような状況で、前述の如
く、不活性雰囲気を保持するのに必要とする十分な蒸気
発生を維持するため、追加の水を導管34を経て、加熱室
30へ射出する必要がある。
又はアキュームレータ54に達する。アキュームレータ54
の容量は加熱室30の全内容物を保持するのに十分であ
る。アキュームレータ54の一つの目的は装置を殆ど不利
とならずに小さく又は一時的に閉塞することが可能なこ
とである。回転スクリュー熱交換器への駆動を熱交換器
にスラッジと骨材がいっぱいつまっている状態でオフに
すると、勿論混合物は乾燥を続け、最終的に極めて固く
なる。この結果、乾燥器を再スタートしようとすると回
転スクリューを廻すのに非常に大きいトルクを必要とす
る。更に、作動していない加熱室に保持されたスラッジ
はオーバーヒートし、火事のもとになる。これらの理由
のため、装置の一部が破壊すると、全てのコンベヤ及び
他の運搬装置は加熱室自身のためのものを除いてオフに
なる。回転スクリューは回転を続け、加熱室の乾燥内容
物をホッパー54に排出し、従って回転スクリュー熱交換
器30を完全に空にする。このような状況で、前述の如
く、不活性雰囲気を保持するのに必要とする十分な蒸気
発生を維持するため、追加の水を導管34を経て、加熱室
30へ射出する必要がある。
乾いた粉粒生成物とスカーリング用骨材の混合物は次に
中間コンベヤ58を経て分離器60に移送される。排出固体
流から分離されたスカーリング用骨材は次にコンベヤ62
に移送され、それによって骨材を加熱室30に再循環す
る。必要ならば、加熱室30中に適当なスラッジ/骨材の
混合物を維持するのに必要な追加の骨材を骨材補給導管
64を経て再循環用コンベヤ62に加えてもよい。
中間コンベヤ58を経て分離器60に移送される。排出固体
流から分離されたスカーリング用骨材は次にコンベヤ62
に移送され、それによって骨材を加熱室30に再循環す
る。必要ならば、加熱室30中に適当なスラッジ/骨材の
混合物を維持するのに必要な追加の骨材を骨材補給導管
64を経て再循環用コンベヤ62に加えてもよい。
分離器60から排出した固体流は好ましくは、かなり微細
な粉状であるのが望ましく、ホッパー66に集積されて、
最終的にコンベヤ68を経て、バッグ作動部70又は他の集
積、貯蔵又は処分用の手段に送られる。
な粉状であるのが望ましく、ホッパー66に集積されて、
最終的にコンベヤ68を経て、バッグ作動部70又は他の集
積、貯蔵又は処分用の手段に送られる。
不活性環境を維持するには不十分な蒸気しか室30内に発
生しない際(必要な量の蒸気を備えるのに十分なウエッ
トスラッジが存在しない始動時及び閉塞時に起りうるよ
うな)、水の弁(図示せず)を開いて、水を室に入れ
る。実際上、水を入れる速度は室の温度及びスラッジの
室への供給速度に依存する。このようにして、不活性環
境が維持され、それによって火事や爆発の危険を最小に
する。
生しない際(必要な量の蒸気を備えるのに十分なウエッ
トスラッジが存在しない始動時及び閉塞時に起りうるよ
うな)、水の弁(図示せず)を開いて、水を室に入れ
る。実際上、水を入れる速度は室の温度及びスラッジの
室への供給速度に依存する。このようにして、不活性環
境が維持され、それによって火事や爆発の危険を最小に
する。
それと別に、或いはそれに加えて、室30に空気を押流し
て、室30内に溶媒の濃度を爆発限界以下に維持するよう
にしてもよい。
て、室30内に溶媒の濃度を爆発限界以下に維持するよう
にしてもよい。
次に第3図を参照して回転スクリュー熱交換器と室30の
特に好ましい形式が示されている。熱交換器30は囲まれ
た且つほぼ密閉された室を形成するハウジングを含み、
その中に一つ又はそれ以上の回転スクリューコンベヤが
設けられている。スカーリング用骨材と固体分の多い塗
料スラッジがそれぞれ導入口74,76を介して室内に供給
される。本発明の好ましい特徴によれば、スカーリング
用骨材は塗料スラッジ用の導入口の室の上流側に供給さ
れる。更に、骨材及びスラッジの導入口は回転スクリュ
ーのフライトに直ぐ隣接して位置した下方自由端に延在
する垂下堰体78及び80により形成される。堰体78と80は
スカーリング用骨材と塗料スラッジの両方を回転ねじの
フライトに落し込む作用をする。更に塗料スラッジが室
内スカーリング用骨材の下流側に供給されるのと、ウイ
ア78と80の位置により、スカーリング骨材に付随したご
みや空気含有材料が室に入るのを防止する。従って、室
30から導管37を経て排出するガスの同伴固体含有量を実
質減少する。
特に好ましい形式が示されている。熱交換器30は囲まれ
た且つほぼ密閉された室を形成するハウジングを含み、
その中に一つ又はそれ以上の回転スクリューコンベヤが
設けられている。スカーリング用骨材と固体分の多い塗
料スラッジがそれぞれ導入口74,76を介して室内に供給
される。本発明の好ましい特徴によれば、スカーリング
用骨材は塗料スラッジ用の導入口の室の上流側に供給さ
れる。更に、骨材及びスラッジの導入口は回転スクリュ
ーのフライトに直ぐ隣接して位置した下方自由端に延在
する垂下堰体78及び80により形成される。堰体78と80は
スカーリング用骨材と塗料スラッジの両方を回転ねじの
フライトに落し込む作用をする。更に塗料スラッジが室
内スカーリング用骨材の下流側に供給されるのと、ウイ
ア78と80の位置により、スカーリング骨材に付随したご
みや空気含有材料が室に入るのを防止する。従って、室
30から導管37を経て排出するガスの同伴固体含有量を実
質減少する。
第3図に示した回転スクリュー熱交換器はまた室の長さ
に沿って位置した垂直方向に延材するサイドバー82を備
えている。サイドバー82は骨材とスラッジの混合物を室
の側壁から回転スクリューのフライトに向ける作用をす
る。このことは回転スクリューからスラッジへの熱の移
送を改善する作用をなし、それによって乾燥とスカーリ
ング処理を速める。更に、スクリューのフライトは回転
ねじフライトの駆動面に設けられた引き棒84を含む。引
き棒84は輸送カッターとして知られている。それは材料
の輸送を送らせ、熱交換器を経て排出部へ通る際に材料
でを完全に混合するからである。図示の実施例では、引
き棒は回転スクリューのフライトに種々の距離、特に、
室30の入口側半分に沿って270℃の間隔で、また室の排
出側半分に沿って135゜の間隔に位置している。引き棒
は材料の搬送をおそくする作用をなすので、室の排出側
に沿って、近接して配設することにより、室内での骨材
とスラッジを比較的安定した高さに維持する。引き棒84
を使用しないと、室内で処理される混合物の高さは第一
に入ってくる塗料スラッジに含まれた液体の殆どの量の
蒸発及び揮発によって室の排出端へ通過する時、下がる
ものである。従って、サイドバー82の場合のように、引
き棒は塗料スラッジと粒団の混合物と回転スクリューの
フライトの間の接触を密に保つことにより熱を増加する
作用をする。
に沿って位置した垂直方向に延材するサイドバー82を備
えている。サイドバー82は骨材とスラッジの混合物を室
の側壁から回転スクリューのフライトに向ける作用をす
る。このことは回転スクリューからスラッジへの熱の移
送を改善する作用をなし、それによって乾燥とスカーリ
ング処理を速める。更に、スクリューのフライトは回転
ねじフライトの駆動面に設けられた引き棒84を含む。引
き棒84は輸送カッターとして知られている。それは材料
の輸送を送らせ、熱交換器を経て排出部へ通る際に材料
でを完全に混合するからである。図示の実施例では、引
き棒は回転スクリューのフライトに種々の距離、特に、
室30の入口側半分に沿って270℃の間隔で、また室の排
出側半分に沿って135゜の間隔に位置している。引き棒
は材料の搬送をおそくする作用をなすので、室の排出側
に沿って、近接して配設することにより、室内での骨材
とスラッジを比較的安定した高さに維持する。引き棒84
を使用しないと、室内で処理される混合物の高さは第一
に入ってくる塗料スラッジに含まれた液体の殆どの量の
蒸発及び揮発によって室の排出端へ通過する時、下がる
ものである。従って、サイドバー82の場合のように、引
き棒は塗料スラッジと粒団の混合物と回転スクリューの
フライトの間の接触を密に保つことにより熱を増加する
作用をする。
〔発明の効果〕 本発明の方法と装置は以前に得られなかった産業塗装仕
上げ作業への重要な利点をそれに伴う危険な性質を排除
して与えるものである。第一に、廃物でも有毒物質でも
なく、経済的に有利な新製品に使用しうるリサイクル可
能な材料が得られる。第二に、塗装仕上げ作業に入って
くるVOCの発散を5%から10%の間に減少することが達
成される。これは通常の自動塗装仕上げ作業について非
常に大きい費用の節約を可能にする。更に、VOC発散の
減少量は測定可能であり、塗装仕上げ設備の作業者はこ
のVOC発散の減少を報告し、うりものにすることができ
る。最後に、本発明の装置はそれほど費用がかからず、
適当な作業には小さな領域しか必要としない。従って、
重要な環境的及び経済的効果が大きな資本投下なしに達
成できる。
上げ作業への重要な利点をそれに伴う危険な性質を排除
して与えるものである。第一に、廃物でも有毒物質でも
なく、経済的に有利な新製品に使用しうるリサイクル可
能な材料が得られる。第二に、塗装仕上げ作業に入って
くるVOCの発散を5%から10%の間に減少することが達
成される。これは通常の自動塗装仕上げ作業について非
常に大きい費用の節約を可能にする。更に、VOC発散の
減少量は測定可能であり、塗装仕上げ設備の作業者はこ
のVOC発散の減少を報告し、うりものにすることができ
る。最後に、本発明の装置はそれほど費用がかからず、
適当な作業には小さな領域しか必要としない。従って、
重要な環境的及び経済的効果が大きな資本投下なしに達
成できる。
第1図は本発明の方法の工程を示すブロック図、第2図
は本発明の方法を実施するのに使用する装置の実施例を
示す略図、第3図は本発明の実施に有用と考えられる好
ましい回転スクリュー熱交換器と関連装置の縦断面図、
第4図は第3図に示した熱交換器の横断面図である。 26……脱水装置、 28……液圧駆動ポンプ(固体分の多いスラッジ移送手
段)、 30……熱交換器、 40……分離器、 42……処理帯。
は本発明の方法を実施するのに使用する装置の実施例を
示す略図、第3図は本発明の実施に有用と考えられる好
ましい回転スクリュー熱交換器と関連装置の縦断面図、
第4図は第3図に示した熱交換器の横断面図である。 26……脱水装置、 28……液圧駆動ポンプ(固体分の多いスラッジ移送手
段)、 30……熱交換器、 40……分離器、 42……処理帯。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アンドリュウ スレーター アメリカ合衆国、ミシガン州 48098、ト ロイ、トレビノ 1396 (56)参考文献 特開 昭57−85831(JP,A) 特開 昭55−8810(JP,A) 特開 昭60−20074(JP,A) 特開 昭63−256200(JP,A) 特開 昭63−205200(JP,A)
Claims (17)
- 【請求項1】水と、未硬化塗料樹脂と、液体炭化水素及
び無機物質とを含有する塗料廃物スラッジを搬送装置を
備えた室を有する熱交換器へ移送し、スカーリング用骨
材と混合し、混合物を加熱して水と液体炭化水素を除去
する種類の処理を行う方法において、前記熱交換器の室
をほぼ密閉し、室内の水からの蒸気発生によって可燃ガ
ス不活性雰囲気に維持し、前記混合物を十分な温度に且
つ十分な時間加熱して、水と液体炭化水素を揮発し且つ
前記未硬化樹脂の全てを硬化し、それによってガス流と
前記スカーリング用骨材とを含むほぼ乾いた粉粒固体流
を発生させ、前記ガスを前記熱交換器から処理帯に搬送
し、前記ガスからほぼ全ての炭化水素を除去して、炭化
水素のない廃流を生じるようにしたことを特徴とする方
法。 - 【請求項2】前記粉粒固体流からスカーリング用骨材を
除去し、除去したスカーリング用骨材を前記混合工程に
再循環させ、残った乾いた粉粒固体物を集積する工程を
更に含む請求項1記載の方法。 - 【請求項3】前記室に空気を押流し、熱交換器中の可燃
ガス成分の濃縮を低いほうの爆発限界点以下に維持する
ようにした請求項1又は2記載の方法。 - 【請求項4】前記ガスを前記処理帯で焼却し、焼却で生
じた熱の少なくとも一部を前記加熱工程に移送し、そこ
で使用するようにした請求項1から3までのいずれか1
項記載の方法。 - 【請求項5】前記ガス中の揮発性有機混合物を前記処理
帯内で凝縮し、揮発性有機混合凝縮物を生成する請求項
1から4までのいずれか1項記載の方法。 - 【請求項6】前記ガスを前記処理帯に移送する前に、分
離器を通して同伴固体物を除去し、除去した固体物を前
記乾いた粉粒固体物に加えるようにした請求項1から5
までのいずれか1項記載の方法。 - 【請求項7】前記室中の環境を大気圧力近くに維持する
ようにした請求項1から6までのいずれか1項記載の方
法。 - 【請求項8】前記室に補充の水を注いで、その中の不活
性雰囲気の維持を助長するようにした請求項1から7ま
でのいずれか1項記載の方法。 - 【請求項9】前記乾いた粉粒固体流を前記熱交換器から
排出する時、それをアキュームレータに集積する請求項
1から8までのいずれか1項記載の方法。 - 【請求項10】前記混合物を熱交換器中、約250゜Fか
ら350゜F(120℃−180℃)までの間の温度で加熱する
請求項1から9までのいずれか1項記載の方法。 - 【請求項11】前記スカーリング用骨材が砂利である請
求項1から10までのいずれか1項記載の方法。 - 【請求項12】水と、未硬化塗料樹脂と、液体炭化水素
及び無機物質とを含有する塗料廃物スラッジの処理装置
であって、搬送装置を備えた室を有する熱交換器と、前
記スラッジを前記熱交換器に移送する手段と、スカーリ
ング用骨材を前記スラッジと混合する手段と、前記室内
で混合物を加熱して前記スラッジから水と液体炭化水素
を除去する加熱手段とを含む種類の処理装置において、
前記熱交換器の室はほぼ密閉されて、室内の水からの蒸
気発生によって可燃ガス不活性雰囲気に維持され、前記
加熱手段は前記混合物を加熱して、水と液体炭化水素を
揮発し且つ前記未硬化樹脂の全てを硬化し、それによっ
てガス流と前記スカーリング用骨材とを含むほぼ乾いた
粉粒固体流を発生するように構成され、更に、炭化水素
のない廃流を生じるようにガスを処理する処理帯に前記
不活性雰囲気からのガスを移送する手段を含むことを特
徴とする装置。 - 【請求項13】前記粉粒固体流からスカーリング用骨材
を除去し、除去したスカーリング用骨材を前記熱交換器
に再循環させる手段と、残りの乾いた粉粒固体物を集積
する手段とを更に含む請求項12記載の装置。 - 【請求項14】前記搬送手段が回転スクリューコンベヤ
ーを含む請求項12又は13記載の装置。 - 【請求項15】複数の引き棒が前記回転スクリューコン
ベヤーの駆動面に設けられ、前記引き棒は前記熱交換器
の排出側半体に前記熱交換器の入口側半体よりも密な間
隔で配置されている請求項14記載の装置。 - 【請求項16】少なくとも一つの垂下堰体を前記熱交換
器内の前記スカーリング用骨材と塗料スラッジが熱交換
器内に入れられる位置よりも下流側に位置させて、空気
含有固体物の熱交換器への通過を妨げ、前記骨材とスラ
ッジを前記回転スクリューを超えて配布すると共に、ス
ラッジと骨材の供給速度を制御するようにした請求項14
又は15記載の装置。 - 【請求項17】前記ガスが焼却路を通過する前に、前記
ガス流から同伴固体物を除去する手段を更に含んでいる
請求項12から16までのいずれか1項記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US202838 | 1980-10-31 | ||
| US07/202,838 US4980030A (en) | 1987-04-02 | 1988-06-03 | Method for treating waste paint sludge |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0231897A JPH0231897A (ja) | 1990-02-01 |
| JPH07102359B2 true JPH07102359B2 (ja) | 1995-11-08 |
Family
ID=22751466
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1140941A Expired - Fee Related JPH07102359B2 (ja) | 1988-06-03 | 1989-06-02 | 廃物塗料スラッジを処理する方法及び装置 |
Country Status (9)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4980030A (ja) |
| EP (1) | EP0344946B1 (ja) |
| JP (1) | JPH07102359B2 (ja) |
| AR (1) | AR245010A1 (ja) |
| AU (1) | AU607074B2 (ja) |
| BR (1) | BR8902533A (ja) |
| CA (1) | CA1326937C (ja) |
| DE (2) | DE68908277T2 (ja) |
| ES (1) | ES2012749T3 (ja) |
Families Citing this family (55)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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