JPH07102592B2 - 桝用射出成形装置 - Google Patents

桝用射出成形装置

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JPH07102592B2
JPH07102592B2 JP62075663A JP7566387A JPH07102592B2 JP H07102592 B2 JPH07102592 B2 JP H07102592B2 JP 62075663 A JP62075663 A JP 62075663A JP 7566387 A JP7566387 A JP 7566387A JP H07102592 B2 JPH07102592 B2 JP H07102592B2
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cylindrical
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、桝の射出成形装置に関する。
(従来の技術) 従来の桝用射出成形装置は、型本体とその内部に設けら
れたコアとに、それぞれ桝側壁成形面及び桝底成形面が
形成されており、これらの成形面が、成形する桝の外面
形状及び内面形状に応じて形成されたものであった。
従って、例えば、第5図に示すように、フラットな底部
1aを有する桝Aを成形する際には、第8図に示すよう
に、フラットな桝底成形面01a,02aを有する型本体01及
びコア02を備えた射出成形装置が用いられ、また、第6
図や第7図に示すように、底部1b,1cに筒状の落し口11
b,11cが形成されている桝B,Cを成形する際には、第9図
に示すように、型本体01の一部が他の型本体部分04とは
別体のブッシュ03とされていて、このブッシュ03の外周
面03aと他の型本体部分04の内周面04aとで桝底成形面01
aに円筒状の延長部分が形成されている射出成形装置が
用いられていた。
尚、第6図と第7図に示す二つの桝B,Cのように、落し
口11b,11cの径が異なる桝を成形するにあたっても、ブ
ッシュ03の外径が異なる射出成形装置が別個に必要であ
った。
(発明が解決しようとする問題点) 上述のように、従来の桝用射出成形装置にあっては、一
つの装置につき一種類の桝しか成形できないために、部
分的に形状が異なるだけの桝であってもそれらを複数種
類成形する際には、その種類数だけの射出成形装置が必
要となり、コスト高になると共に、保管のための場所も
広く必要になっという問題点があった。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上述のような問題点を解決することを目的と
してなされたもので、この目的達成のために、本発明で
は、型本体とコアにそれぞれ桝側壁成形面及び桝底成形
面とが形成され、前記型本体のうち、桝底成形面の少な
くとも一部を形成する部分が他の型本体部分とは別体の
ブッシュとされ、該ブッシュは一つの筒状ブッシュ本体
内にスプルブッシュが嵌合されているか、あるいは内筒
体の外周面と外筒体の内周面とで筒状の空隙部が形成さ
れるように内外二つの筒状体が同心状に配置嵌合された
筒状ブッシュ本体の内筒体内にスプルブッシュが嵌合さ
れており、前記ブッシュが桝底成形面の形状が異なる複
数種類用意され、それぞれのブッシュが他の型本体部分
に対して着脱可能に形成されている桝用射出成形装置と
した。
(作用) 従って、本発明の桝用射出成形装置では、桝底成形面の
形状が異なるブッシュが複数種類用意されており、しか
も、この桝底成形面の少なくとも一部を形成する部分が
他の型本体部分とは別体のブッシュとされ、このブッシ
ュは一つの筒状ブッシュ本体内にスプルブッシュが嵌合
されているか、あるいは内筒体の外周面と外筒体の内周
面とで筒状の空隙部が形成されるように内外二つの筒状
体が同心状に配置嵌合された筒状ブッシュ本体の内筒体
内にスプルブッシュが嵌合されたものであり、それぞれ
のブッシュが他の型本体部分に対して着脱可能に形成さ
れているために、ブッシュを交換しながら、側壁形状が
同一で底形状が異なる桝をブッシュと同じ数の種類でけ
成形することができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面により詳述する。
まず、第1図〜第4図に示す実施例の構成について説明
する。
本実施例の射出成形装置は、樋用の桝を成形するもの
で、第1図に示すように、型本体1と、その内部に設け
られたコア2とを主な構成要素としている。
前記型本体10は、内面側に桝側壁成形面101及び桝底成
形面102が形成され、前記コア20は、外面側に桝側壁成
形面201及び桝底成形面202が形成されており、これら型
本体10とコア20とは、桝側壁成形面101,201同士及び桝
底成形面同士102,202を型窩Sを介して互いに対向させ
た状態で型締めされる。
また、型本体10のうち、桝底成形面102を形成するほと
んどの部分は、他の型本体部分である本体固定部11とは
別体の筒状のブッシュ12とされており、このブッシュ12
は、桝底成形面102の形状が異なるものが三種類(12a,1
2b,12c)用意されている。
前記ブッシュ12は、三種類いずれも前記本体固定部11に
対して着脱可能に形成されており、本体固定部11に対し
ては、押え板13によって固定される。また、ブッシュ12
の中心位置にはスプル14が設けられ、このスプル14を保
持するスプルブッシュ121と、その外周に設けられたブ
ッシュ本体122とで構成されている。
次に各ブッシュ12について相違点を説明する。
第2図に示すブッシュ12aは、桝底成形面102が、同一面
上に連続するスプルブッシュ121のコア対向面とブッシ
ュ本体122のコア対向面とによってフラットに形成され
ている。
第3図に示すブッシュ12bは、ブッシュ本体122が、内外
二つの筒体に分割されていて、桝底成形面102が、外筒1
23のコア対向面によって形成されたフラットな部分と、
互いに対向しあう内筒124の外周面及び外筒123の内周面
によって形成された筒状の空隙部とを有している。
第4図に示すブッシュ12cは、ブッシュ本体122の内筒12
5の外周面及び外筒126の内周面の径が、第3図に示すブ
ッシュ12bに比べて大きく形成されている。
尚、図中21はスプルロックピンである。
次に本実施例の射出成形装置を用いた桝の成形方法につ
いて説明する。
本実施例の射出成形装置は、型本体10のうち、桝底成形
面102を形成するブッシュ12が三種類用意されているの
で、そのうちの一つのブッシュ12を選択して本体固定部
11に装着し、型本体10とコア20とを型締めする。
そして、型本体10の桝側壁成形面101及び桝底成形面102
とコア20の桝側壁成形面201及び桝底成形面202との間に
形成された型窩Sにスプル14から成形材を充填する。
尚、成形材としては、塩化ビニル樹脂,ABS樹脂,ポリオ
フィン樹脂,ポリアミド樹脂等の合成樹脂が主に使用さ
れる。
充填された成形材を冷却により固化させた後、コア20側
の型を移動させて型開きし、型本体10から桝を取り出し
て成形を終了する。
型締め時に、第2図に示すブッシュ12aを本体固定部11
に装着した際には、第5図に示すような、フラットな底
部1aを有する桝Aが成形できるし、また、第3図に示す
ブッシュ12bを本体固定部11に装着した際には、第6図
に示すように、側壁2bが前記桝Aの側壁2aと同一形状
で、底部1bに筒状の落し口11bを有する桝Bが成形でき
る。更に、第4図に示すブッシュ12cを装着した際に
は、第7図に示すように、側壁2cの形状が前記桝Bと同
一で、底部1cの落し口11cの径が前記桝Bの落し口11bの
径よりも大きい桝Cが成形できる。尚、第2図に示すブ
ッシュ12aを用いる際には、コア20のスプルロックピン
取付部分に、スプルロックピン21のかわりに詰め物をす
る。
即ち、本体固定部11及びコア20を兼用してブッシュ12の
みを交換するだけで、上述のように側壁2(2a,2b,2c)
が同一形状であって、底部1(1a,1b,1c)の形状が互い
に異なる三種類の桝A,B,Cを成形することができる。
尚、ブッシュ12の交換の際に押え板13の付け外しが必要
であるが、この押え板13は、三種類全てのブッシュ12に
兼用できる。スプル14はブッシュ12と一緒に交換した方
が作業上楽である。
以上、本発明の実施例を図面により詳述してきたが、具
体的な構成はこの実施例に限られるものではなく本発明
の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても本発明
に含まれる。
例えば、実施例では、三種類のブッシュを用意したが、
それ以上の種類のブッシュを用意して一つの装置で更に
複数種類の桝を成形できるようにしてもよい。
また、実施例では、型本体のうち、桝底成形面のほとん
どを成形する部分をブッシュとしたが、桝底成形面のご
く一部を形成する部分のみをブッシュとしてもよい。ま
た、桝底成形面の形状は実施例に限らず、例えば、リン
グ状であってもよい。
(発明の効果) 以上説明してきたように、本発明の桝用射出成形装置に
あっては、桝底成形面の少なくとも一部を形成する部分
が他の型本体部分とは別体のブッシュとされ、このブッ
シュは一つの筒状ブッシュ本体内にスプルブッシュが嵌
合されているか、あるいは内筒体の外周面と外筒体の内
周面とで筒状の空隙部が形成されるように内外二つの筒
状体が同心状に配置嵌合された筒状ブッシュ本体の内筒
体内にスプルブッシュが嵌合されたものであり、それぞ
れのブッシュが他の型本体部分に対して着脱可能に形成
されているので、複数種類のブッシュに対して型本体の
大部分とコアとを兼用できるために、側壁形状が同一で
底形状が異なる桝を成形する際に必要な型の部品点数を
大幅に削減でき、コスト低下を図ることができるという
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の桝用射出成形装置の型締状態の
一例を示す断面図、第2図〜第4図は本実施例の桝用射
出成形装置の型締状態の三態様を示す部分断面図、第5
図〜第7図は本実施例の射出成形装置により成形される
桝を示す斜視図、第8図及び第9図は従来の桝用射出成
形装置を示す断面図である。 10…型本体 12…ブッシュ 20…コア 101,201…桝側壁成形面 102,202…桝底成形面

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】型本体とコアにそれぞれ桝側壁成形面及び
    桝底成形面とが形成され、前記型本体のうち、桝底成形
    面の少なくとも一部を形成する部分が他の型本体部分と
    は別体のブッシュとされ、該ブッシュは一つの筒状ブッ
    シュ本体内にスプルブッシュが嵌合されているか、ある
    いは内筒体の外周面と外筒体の内周面とで筒状の空隙部
    が形成されるように内外二つの筒状体が同心状に配置嵌
    合された筒状ブッシュ本体の内筒体内にスプルブッシュ
    が嵌合されており、前記ブッシュが桝底成形面の形状が
    異なる複数種類用意され、それぞれのブッシュが他の型
    本体部分に対して着脱可能に形成されていることを特徴
    とする桝用射出成形装置。
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