JPH07102998A - ガスタービンの燃料供給制御方法 - Google Patents
ガスタービンの燃料供給制御方法Info
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- JPH07102998A JPH07102998A JP24934193A JP24934193A JPH07102998A JP H07102998 A JPH07102998 A JP H07102998A JP 24934193 A JP24934193 A JP 24934193A JP 24934193 A JP24934193 A JP 24934193A JP H07102998 A JPH07102998 A JP H07102998A
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Landscapes
- Engine Equipment That Uses Special Cycles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 高炉ガス等用ガスタービンの性能高上を図る
燃料供給制御方法を得る。 【構成】 高炉ガス等の低発熱量ガスを主燃料とするガ
スタービンにおいて、低発熱量ガスに高発熱量ガスを流
量制御弁20を介して混合するとき、予めカロリー設定
器31によって混合比が決められ、それにガスタービン
の燃料制御信号60sが乗算器36で掛けられ、その信
号により先行的に流量制御弁の開度が制御され、カロリ
ーメータ30からのフィードバック信号により上記混合
比が補正される。
燃料供給制御方法を得る。 【構成】 高炉ガス等の低発熱量ガスを主燃料とするガ
スタービンにおいて、低発熱量ガスに高発熱量ガスを流
量制御弁20を介して混合するとき、予めカロリー設定
器31によって混合比が決められ、それにガスタービン
の燃料制御信号60sが乗算器36で掛けられ、その信
号により先行的に流量制御弁の開度が制御され、カロリ
ーメータ30からのフィードバック信号により上記混合
比が補正される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高炉ガス等の低発熱量
ガスを主燃料とするガスタービンの燃料供給制御方法に
関する。
ガスを主燃料とするガスタービンの燃料供給制御方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】ガスタービンのガス燃料としては、天然
ガス,液化天然ガス(LNG),液化石油ガス(LP
G),石油副性ガス,コークス炉ガス,坑内メタンガ
ス,高炉ガス,石炭ガス化ガス等が使用される。このう
ち高炉ガスは発熱量が低く、600kcal/Nm3 LHV台
である。このため燃料ガスの流量が大きく、広い負荷範
囲に対応して安定燃焼をさせるために、燃焼負荷率を下
げた単筒かん型燃焼器が採用されている。
ガス,液化天然ガス(LNG),液化石油ガス(LP
G),石油副性ガス,コークス炉ガス,坑内メタンガ
ス,高炉ガス,石炭ガス化ガス等が使用される。このう
ち高炉ガスは発熱量が低く、600kcal/Nm3 LHV台
である。このため燃料ガスの流量が大きく、広い負荷範
囲に対応して安定燃焼をさせるために、燃焼負荷率を下
げた単筒かん型燃焼器が採用されている。
【0003】図5は高炉ガス焚きガスタービンの系統図
である。空気圧縮機1,タービン2,燃焼器3は単純1
軸ガスタービン4を構成する。ガスタービンは主歯車装
置5を介して発電機6と高炉ガス(以下Bガスと言う)
圧縮機7を駆動し、発電機軸端には補機歯車装置8及び
クラッチ9を介して、起動原動機10が結合されてい
る。
である。空気圧縮機1,タービン2,燃焼器3は単純1
軸ガスタービン4を構成する。ガスタービンは主歯車装
置5を介して発電機6と高炉ガス(以下Bガスと言う)
圧縮機7を駆動し、発電機軸端には補機歯車装置8及び
クラッチ9を介して、起動原動機10が結合されてい
る。
【0004】Bガス圧縮機7の吐出ガスは危急遮断弁1
3を経て、燃焼器3へ導かれるが、その一部は流量制御
弁11,圧力制御弁12,ガス冷却器14,遮断弁15
を経てBガス母管16へ還流する。Bガス母管からは遮
断弁17,電気集じん器18を経てBガスがガス圧縮機
7へ送られる。
3を経て、燃焼器3へ導かれるが、その一部は流量制御
弁11,圧力制御弁12,ガス冷却器14,遮断弁15
を経てBガス母管16へ還流する。Bガス母管からは遮
断弁17,電気集じん器18を経てBガスがガス圧縮機
7へ送られる。
【0005】またガスタービン排ガスは排ガスボイラ1
9へ送られて、蒸気発生に供される。
9へ送られて、蒸気発生に供される。
【0006】本系統での起動方式は、高発熱量ガス
(油)を使用するパイロット系統にて着火し、次にBガ
スを主体とする低発熱量ガスを使用するメイン系統を着
火させる。
(油)を使用するパイロット系統にて着火し、次にBガ
スを主体とする低発熱量ガスを使用するメイン系統を着
火させる。
【0007】運転時においては、パイロット系統は種火
の役目を果たし、ガスタービンが失火するのを防止す
る。
の役目を果たし、ガスタービンが失火するのを防止す
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記従来装置におい
て、燃焼器として単筒かん型を使用するも、燃料の燃焼
過程で下記のような問題点があった。
て、燃焼器として単筒かん型を使用するも、燃料の燃焼
過程で下記のような問題点があった。
【0009】(1) 燃料の発熱量が不安定になると負
荷が変動して安定した運転ができない。
荷が変動して安定した運転ができない。
【0010】(2) 発熱量が過小になると燃焼器が失
火し、過大になると燃焼器での燃焼ガス温度が上昇し、
ガスタービン高温部品が損傷する。
火し、過大になると燃焼器での燃焼ガス温度が上昇し、
ガスタービン高温部品が損傷する。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため次の手段を講ずる。
するため次の手段を講ずる。
【0012】(1) 低発熱量ガスを主燃料とするガス
タービンにおいて、上記低発熱量ガスに高発熱量ガスを
流量制御弁を介して混合するとき、予めカロリー設定に
よって混合比を決め、それに上記ガスタービンの燃料制
御信号を掛け、その信号により先行的に上記流量制御弁
の開度を制御し、カロリーメータからのフィードバック
信号により上記混合比を補正するガスタービンの燃料供
給制御方法。
タービンにおいて、上記低発熱量ガスに高発熱量ガスを
流量制御弁を介して混合するとき、予めカロリー設定に
よって混合比を決め、それに上記ガスタービンの燃料制
御信号を掛け、その信号により先行的に上記流量制御弁
の開度を制御し、カロリーメータからのフィードバック
信号により上記混合比を補正するガスタービンの燃料供
給制御方法。
【0013】(2) 上記(1)記載のガスタービンの
燃料供給制御方法において、流量制御弁に不安定混合比
を改善するための弁差圧補正を行ったガスタービンの燃
料供給制御方法。
燃料供給制御方法において、流量制御弁に不安定混合比
を改善するための弁差圧補正を行ったガスタービンの燃
料供給制御方法。
【0014】
(1) 発明1において、低発熱量ガスを主燃料とする
ガスタービンの低発熱量ガスに、高発熱量ガスがその流
量制御弁を介して供給混合される。そのとき予めカロリ
ー設定によって混合比が決められる。そしてそれにガス
タービンの燃料制御信号が掛け算され、その信号により
先行的に流量制御弁の開度が制御される。また、混合後
のカロリーを検出するカロリーメータからのフィードバ
ック信号により混合比が補正される。
ガスタービンの低発熱量ガスに、高発熱量ガスがその流
量制御弁を介して供給混合される。そのとき予めカロリ
ー設定によって混合比が決められる。そしてそれにガス
タービンの燃料制御信号が掛け算され、その信号により
先行的に流量制御弁の開度が制御される。また、混合後
のカロリーを検出するカロリーメータからのフィードバ
ック信号により混合比が補正される。
【0015】従って、低発熱量ガスの発熱量が不安定で
あっても、予めカロリー設定によって混合比が決めら
れ、その信号により先行的に流量制御弁の開度が制御さ
れ、高発熱量ガスが混合される。さらに混合はフィード
バックにより補正される。このためガスタービンへの混
合燃料の発熱量が所定値に維持され、ガスタービンの出
力(負荷)が安定する。
あっても、予めカロリー設定によって混合比が決めら
れ、その信号により先行的に流量制御弁の開度が制御さ
れ、高発熱量ガスが混合される。さらに混合はフィード
バックにより補正される。このためガスタービンへの混
合燃料の発熱量が所定値に維持され、ガスタービンの出
力(負荷)が安定する。
【0016】また、負荷状態から無負荷状態に突変した
場合にも、混合比に掛けられる燃料制御信号が低下する
ため、流量制御弁が絞られる。一方、燃料制御信号によ
り低発熱量ガスの流量制御弁も絞られるので、混合後の
混合比は一定に保たれる。このことにより無負荷運転を
維持するための、最低カロリーが保たれ、無負荷運転へ
の円滑な移行が行われる。
場合にも、混合比に掛けられる燃料制御信号が低下する
ため、流量制御弁が絞られる。一方、燃料制御信号によ
り低発熱量ガスの流量制御弁も絞られるので、混合後の
混合比は一定に保たれる。このことにより無負荷運転を
維持するための、最低カロリーが保たれ、無負荷運転へ
の円滑な移行が行われる。
【0017】(2) 発明2において、流量制御弁の入
出側の弁差圧が検出され、その信号により弁差圧補正が
行われる。
出側の弁差圧が検出され、その信号により弁差圧補正が
行われる。
【0018】従って、高発熱量ガスおよび低発熱量ガス
の供給圧力が変動しても、変動に応じて流量特性が補正
され、常に安定した混合が行われる。
の供給圧力が変動しても、変動に応じて流量特性が補正
され、常に安定した混合が行われる。
【0019】
【実施例】本発明の一実施例を図1〜図4により説明す
る。
る。
【0020】なお、従来例で説明した部分は同一の番号
をつけ説明を省略し、この発明に関する部分を主体に説
明する。
をつけ説明を省略し、この発明に関する部分を主体に説
明する。
【0021】図1にて、低発熱ガス(Bガス)母管16
はBガス遮断弁17を経て混合器21につながれる。混
合器21の出口は電気集じん器18を経てガス圧縮機1
につながれる。カロリーメータ30は電気集じん器18
の後流側に設けられる。
はBガス遮断弁17を経て混合器21につながれる。混
合器21の出口は電気集じん器18を経てガス圧縮機1
につながれる。カロリーメータ30は電気集じん器18
の後流側に設けられる。
【0022】ガスタービンのガス圧縮機1の出口は燃焼
器3につながれる。また分岐して燃料ガス流量弁11,
圧力制御弁12を経て、遮断弁17の出口につながれ
る。
器3につながれる。また分岐して燃料ガス流量弁11,
圧力制御弁12を経て、遮断弁17の出口につながれ
る。
【0023】高発熱ガス(Mガス)母管25はMガス流
量計24,流量制御弁20,ガス遮断弁15aを順次経
て混合器21の入口につながれる。また流量制御弁20
の出入口間には制御弁差圧計22が設けられる。さらに
遮断弁15aの出入口間にはガス起動弁23を持つバイ
パスラインがつながれる。
量計24,流量制御弁20,ガス遮断弁15aを順次経
て混合器21の入口につながれる。また流量制御弁20
の出入口間には制御弁差圧計22が設けられる。さらに
遮断弁15aの出入口間にはガス起動弁23を持つバイ
パスラインがつながれる。
【0024】Mガス流量制御弁20の制御回路ブロック
図を図2に示す。
図を図2に示す。
【0025】カロリー設定器31の出力31s(混合ガ
ス発熱量Cs)は減算器32へ送られる。また減算器3
2にはカロリーメータ30の出力が減算入力される。減
算器32の出力は乗算器33,PI演算器34,加算器
35を順次経て乗算器36へ送られる。また乗算器36
には燃料制御信号(CSO)60sが入力される。乗算
器36の出力は弁開度設定器37,乗算器38,I/E
変換器39を順次経て流量制御弁20へ送られる。
ス発熱量Cs)は減算器32へ送られる。また減算器3
2にはカロリーメータ30の出力が減算入力される。減
算器32の出力は乗算器33,PI演算器34,加算器
35を順次経て乗算器36へ送られる。また乗算器36
には燃料制御信号(CSO)60sが入力される。乗算
器36の出力は弁開度設定器37,乗算器38,I/E
変換器39を順次経て流量制御弁20へ送られる。
【0026】また流量制御弁20の出入口の差圧検出器
22の出力はE/I変換器40,関数発生器41を順次
経て乗算器38へ送られる。さらに弁開度設定器37に
はSG43,SG44の出力が2連リレー42を経て入
力される。
22の出力はE/I変換器40,関数発生器41を順次
経て乗算器38へ送られる。さらに弁開度設定器37に
はSG43,SG44の出力が2連リレー42を経て入
力される。
【0027】CSO信号60sは関数発生器47を経て
乗算器33へ送られる。またCs信号31sは減算器4
8を経て除算器50へ送られる。また減算器48にはB
ガス発熱量CB を発生するSG49の出力が入力されて
いる。さらに除算器50には、Mガス発熱量CM からC
B を引いた信号を発生するSG51が入力されている。
除算器50の出力はP演算器,乗算器53,加算器54
を順次経て加算器35へ送られる。
乗算器33へ送られる。またCs信号31sは減算器4
8を経て除算器50へ送られる。また減算器48にはB
ガス発熱量CB を発生するSG49の出力が入力されて
いる。さらに除算器50には、Mガス発熱量CM からC
B を引いた信号を発生するSG51が入力されている。
除算器50の出力はP演算器,乗算器53,加算器54
を順次経て加算器35へ送られる。
【0028】またCSO信号60sは関数発生器55を
経て乗算器へ送られる。さらに回転数信号61sは関数
発生器56を経て加算器54へ送られる。
経て乗算器へ送られる。さらに回転数信号61sは関数
発生器56を経て加算器54へ送られる。
【0029】ガスタービン4は運転状態によって、安定
燃焼に必要なカロリーの下限界は変化する。すなわちガ
スタービン起動昇速時には燃料噴射量が少なく、燃焼が
不安定になりがちであるので高いカロリーを必要とす
る。しかし定格負荷運転時には燃料噴射量も最大とな
り、燃焼が最も安定するのでカロリーは下げられる。し
かし電気事故等で一瞬にして無負荷状態になる事がある
ため、負荷運転中でも無負荷状態で必要とする最低カロ
リー以上を維持しておかねばならない。
燃焼に必要なカロリーの下限界は変化する。すなわちガ
スタービン起動昇速時には燃料噴射量が少なく、燃焼が
不安定になりがちであるので高いカロリーを必要とす
る。しかし定格負荷運転時には燃料噴射量も最大とな
り、燃焼が最も安定するのでカロリーは下げられる。し
かし電気事故等で一瞬にして無負荷状態になる事がある
ため、負荷運転中でも無負荷状態で必要とする最低カロ
リー以上を維持しておかねばならない。
【0030】ガスタービン起動前には、カロリーUP入
操作により、燃料を着火に必要なカロリーに到達するま
で着火前増熱制御を行う。起動前増熱制御では、シーケ
ンス制御に基づいてSG43がMガス流量制御弁開度設
定信号を出力し、2連リレー42を経て、弁開度設定器
37へ送られる。この信号によりループ内にMガスが混
入されて増熱が図られる。すなわちMガス流量制御弁2
0の開度は設定開度に制御され、所定の熱量に達すると
弁は自動的に閉じられる(図2(A),図3参照)。
操作により、燃料を着火に必要なカロリーに到達するま
で着火前増熱制御を行う。起動前増熱制御では、シーケ
ンス制御に基づいてSG43がMガス流量制御弁開度設
定信号を出力し、2連リレー42を経て、弁開度設定器
37へ送られる。この信号によりループ内にMガスが混
入されて増熱が図られる。すなわちMガス流量制御弁2
0の開度は設定開度に制御され、所定の熱量に達すると
弁は自動的に閉じられる(図2(A),図3参照)。
【0031】混合器21,ガス圧縮機1,燃料ガス流量
制御弁11,圧力制御弁12を通るループは、着火前増
熱制御により増熱され、着火昇速に必要な高発熱量燃料
を供給する。
制御弁11,圧力制御弁12を通るループは、着火前増
熱制御により増熱され、着火昇速に必要な高発熱量燃料
を供給する。
【0032】着火前増熱時のカロリー設定はBガス燃料
の場合、一般に1150kcal/Nm3/LHV 程度とされ
る。
の場合、一般に1150kcal/Nm3/LHV 程度とされ
る。
【0033】運転時にはカロリー設定に対して流量比を
制御する先行制御と、カロリー設定と、カロリーメータ
からの信号を比較して、その偏差を制御するカロリー補
正が行われる(図2(H)参照)。
制御する先行制御と、カロリー設定と、カロリーメータ
からの信号を比較して、その偏差を制御するカロリー補
正が行われる(図2(H)参照)。
【0034】先行制御は下記の演算式によって、カロリ
ー設定に対して、Mガスの流量比が演算される。
ー設定に対して、Mガスの流量比が演算される。
【0035】 FM /FS =(CS −CB )/(CM −CB ) ──── 但し FM :Mガス流量 FS :混合ガス流量 CS :混合ガス発熱量 CB :Bガス発熱量 CM :Mガス発熱量 この演算に基づいてMガスとしての必要量が先行的に求
められる(図2(C)参照)。
められる(図2(C)参照)。
【0036】カロリー補正時、CSO信号60sがカロ
リー補正の感度補正信号として使用される。これはCS
Oが小さいとき、つまり、燃料量が少ない時には補正感
度を小さくする為である(図2(G)参照)。
リー補正の感度補正信号として使用される。これはCS
Oが小さいとき、つまり、燃料量が少ない時には補正感
度を小さくする為である(図2(G)参照)。
【0037】また燃料の必要カロリーは運転状態によっ
て変化する為、カロリー設定については、昇速時には回
転数に従って自動設定される(図2(B)参照)。
て変化する為、カロリー設定については、昇速時には回
転数に従って自動設定される(図2(B)参照)。
【0038】以上により求めたMガスの流量比にCSO
信号60sが掛けられ、Mガス流量制御弁20が制御さ
れる。
信号60sが掛けられ、Mガス流量制御弁20が制御さ
れる。
【0039】これにより、負荷遮断時等の燃料量突変時
にも、CSO信号60sが絞り込まれる為、Mガス流量
制御弁20が絞り込まれ、BガスとMガスの混合比を一
定に保つことができる(図2(E)参照)。
にも、CSO信号60sが絞り込まれる為、Mガス流量
制御弁20が絞り込まれ、BガスとMガスの混合比を一
定に保つことができる(図2(E)参照)。
【0040】昇速時はガス圧縮機の吐出流量が少ないた
め、圧縮機バイパス位置の流量制御弁が閉じ勝手とな
り、燃料量が少ないにもかかわらずCSOが大きくな
る。このためカロリー設定に対する先行制御とカロリー
補正だけでは、増熱量が大きすぎるため、起動昇速時に
限って回転数に対する補正が行われる(図2(F)参
照)。
め、圧縮機バイパス位置の流量制御弁が閉じ勝手とな
り、燃料量が少ないにもかかわらずCSOが大きくな
る。このためカロリー設定に対する先行制御とカロリー
補正だけでは、増熱量が大きすぎるため、起動昇速時に
限って回転数に対する補正が行われる(図2(F)参
照)。
【0041】Mガス及びBガスの供給圧力が変動する
と、流量特性がずれて流量が正しく制御されない。この
ためMガス流量制御弁20の差圧が計測され、この信号
でフィードバック補正を行って、流量特性のずれが補正
される(図2(D)参照)。
と、流量特性がずれて流量が正しく制御されない。この
ためMガス流量制御弁20の差圧が計測され、この信号
でフィードバック補正を行って、流量特性のずれが補正
される(図2(D)参照)。
【0042】以上のようにして、Bガスの発熱量が不安
定になっても、ガスタービン4の出力(負荷)は一定に
維持される。また発熱量が過小になっても燃焼器3が失
火しなくなる。さらに過大になっても燃焼器3での燃焼
ガス温度が上昇しなくなる。
定になっても、ガスタービン4の出力(負荷)は一定に
維持される。また発熱量が過小になっても燃焼器3が失
火しなくなる。さらに過大になっても燃焼器3での燃焼
ガス温度が上昇しなくなる。
【0043】なお、Mガス流量制御弁、燃料ガス流量及
び圧力制御弁を複数個設置するのは、弁制御特性の向上
のためである。
び圧力制御弁を複数個設置するのは、弁制御特性の向上
のためである。
【0044】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれば
Bガスのような低発熱量ガスを燃料とするガスタービン
において、Mガスを混合制御することにより、従来発生
していた負荷の変動や燃焼器の失火,高温部品の損傷等
のトラブルがなくなり、この種ガスタービンの信頼性が
向上する。
Bガスのような低発熱量ガスを燃料とするガスタービン
において、Mガスを混合制御することにより、従来発生
していた負荷の変動や燃焼器の失火,高温部品の損傷等
のトラブルがなくなり、この種ガスタービンの信頼性が
向上する。
【図1】図1は本発明の一実施例の構成系統図である。
【図2】図2は同実施例のMガス系の制御ブロック図で
ある。
ある。
【図3】図3は同実施例の着火前増熱のフローチャート
である。
である。
【図4】図4は同実施例の昇速時のCSOと回転数の特
性図である。
性図である。
【図5】図5は従来例のBガス焚きガスタービンの系統
である。
である。
1 空気圧縮機 2 タービン 3 燃焼器 4 ガスタービン 5 主歯車装置 6 発電機 7 Bガス圧縮機 8 補機歯車装置 9 クラッチ 10 起動原動機 11 流量制御弁 12 圧力制御弁 13 危急遮断弁 14 ガス冷却器 15,17 遮断弁 16 Bガス母管 18 電気集じん器 19 排ガスボイラ 20 Mガス流量制御弁 21 混合器 22 差圧計(差圧検出
器) 23 Mガス起動弁 24 流量計 25 Mガス母管 30 カロリーメータ 31 カロリー設定器 32,48 減算器 33,36,38,53 乗算器 34 PI演算器 35,54 加算器 37 弁開度設定器 39 I/E変換器 40 E/I変換器 41,45,47,55,56 関数発生器 42 2連リレー 43,44,49,51, SG 46 トラッキング器 50 除算器 52 P演算器
器) 23 Mガス起動弁 24 流量計 25 Mガス母管 30 カロリーメータ 31 カロリー設定器 32,48 減算器 33,36,38,53 乗算器 34 PI演算器 35,54 加算器 37 弁開度設定器 39 I/E変換器 40 E/I変換器 41,45,47,55,56 関数発生器 42 2連リレー 43,44,49,51, SG 46 トラッキング器 50 除算器 52 P演算器
Claims (2)
- 【請求項1】 低発熱量ガスを主燃料とするガスタービ
ンにおいて、上記低発熱量ガスに高発熱量ガスを流量制
御弁を介して混合するとき、予めカロリー設定によって
混合比を決め、それに上記ガスタービンの燃料制御信号
を掛け、その信号により先行的に上記流量制御弁の開度
を制御し、カロリーメータからのフィードバック信号に
より上記混合比を補正することを特徴とするガスタービ
ンの燃料供給制御方法。 - 【請求項2】 請求項1記載のガスタービンの燃料供給
制御方法において、流量制御弁に不安定混合比を改善す
るための弁差圧補正を行うことを特徴とするガスタービ
ンの燃料供給制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24934193A JPH07102998A (ja) | 1993-10-05 | 1993-10-05 | ガスタービンの燃料供給制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24934193A JPH07102998A (ja) | 1993-10-05 | 1993-10-05 | ガスタービンの燃料供給制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07102998A true JPH07102998A (ja) | 1995-04-18 |
Family
ID=17191583
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24934193A Withdrawn JPH07102998A (ja) | 1993-10-05 | 1993-10-05 | ガスタービンの燃料供給制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07102998A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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-
1993
- 1993-10-05 JP JP24934193A patent/JPH07102998A/ja not_active Withdrawn
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| JP2013060946A (ja) * | 2011-08-24 | 2013-04-04 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | ガスタービンプラント、その制御装置、及びその制御方法 |
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