JPH0710302Y2 - 信号ケーブルの絶縁不良検知装置 - Google Patents
信号ケーブルの絶縁不良検知装置Info
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- JPH0710302Y2 JPH0710302Y2 JP1988044902U JP4490288U JPH0710302Y2 JP H0710302 Y2 JPH0710302 Y2 JP H0710302Y2 JP 1988044902 U JP1988044902 U JP 1988044902U JP 4490288 U JP4490288 U JP 4490288U JP H0710302 Y2 JPH0710302 Y2 JP H0710302Y2
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、列車の軌道等に沿って敷設された信号ケーブ
ル近辺の土中へ二股状の検知棒を差し込むだけで前記信
号ケーブルからの漏洩信号の有無及び漏洩個所を検知す
ることのできる装置に関するものである。
ル近辺の土中へ二股状の検知棒を差し込むだけで前記信
号ケーブルからの漏洩信号の有無及び漏洩個所を検知す
ることのできる装置に関するものである。
通常、鉄道等においては、軌道に沿ってトラフ(コンク
リート製溝)を設け、該トラフ内に信号ケーブルを敷設
し、この信号ケーブルを通じて列車指令所から走行中の
列車へ指示を与えたり、その他の情報を交換したり、線
路脇の信号機に所定の信号を表示させたりしている。従
って、列車運行上、信号ケーブルの役目は重要であり、
フエールセーフの観点からもその機能に障害があっては
ならない。それ故、実際においては、定期的に信号ケー
ブルの絶縁不良等を探索する保守点検を行うようにして
いる。
リート製溝)を設け、該トラフ内に信号ケーブルを敷設
し、この信号ケーブルを通じて列車指令所から走行中の
列車へ指示を与えたり、その他の情報を交換したり、線
路脇の信号機に所定の信号を表示させたりしている。従
って、列車運行上、信号ケーブルの役目は重要であり、
フエールセーフの観点からもその機能に障害があっては
ならない。それ故、実際においては、定期的に信号ケー
ブルの絶縁不良等を探索する保守点検を行うようにして
いる。
而して、信号ケーブルの従来の保守点検は、先ず信号ケ
ーブルが敷設されているトラフの蓋の上周縁の土に生え
ている雑草を除去し、蓋を一枚ずつ順次めくって目視に
より、トラフ内にある信号ケーブルの絶縁不良個所を探
索していた。
ーブルが敷設されているトラフの蓋の上周縁の土に生え
ている雑草を除去し、蓋を一枚ずつ順次めくって目視に
より、トラフ内にある信号ケーブルの絶縁不良個所を探
索していた。
また軌道脇の土中に直接埋設する信号ケーブルもある
が、この場合には雑草を除去したり、土を堀り起こして
信号ケーブルを露出させ、目視による保守点検及び補修
を行った後、埋戻しをするようにしている。
が、この場合には雑草を除去したり、土を堀り起こして
信号ケーブルを露出させ、目視による保守点検及び補修
を行った後、埋戻しをするようにしている。
上述した如く、トラフ内に信号ケーブルを敷設し、その
絶縁不良個所を目視により探索する方法では、雑草の除
去作業から蓋めくり等の繁雑な作業をトラフの全長にわ
たって行わなければならず、非能率的であり、夏季及び
冬期においては作業者に苛酷な負担を強いるという欠点
があった。しかも、絶縁不良個所の補修後に、鼠害対策
として蓋とトラフ本体との間へモルタルを詰め込まなけ
ればならず、作業性の悪いことこの上ないものであっ
た。
絶縁不良個所を目視により探索する方法では、雑草の除
去作業から蓋めくり等の繁雑な作業をトラフの全長にわ
たって行わなければならず、非能率的であり、夏季及び
冬期においては作業者に苛酷な負担を強いるという欠点
があった。しかも、絶縁不良個所の補修後に、鼠害対策
として蓋とトラフ本体との間へモルタルを詰め込まなけ
ればならず、作業性の悪いことこの上ないものであっ
た。
また信号ケーブルを軌道脇の土中に埋設したものに対し
ては、雑草の除去作業、堀り起こし、埋め戻し等の作業
を信号ケーブルの全長にわたって行わなければならず、
これまた極めて繁雑な作業であった。
ては、雑草の除去作業、堀り起こし、埋め戻し等の作業
を信号ケーブルの全長にわたって行わなければならず、
これまた極めて繁雑な作業であった。
本考案は、従来の前記問題点に鑑みてこれを改良除去す
るものであって、二股状の検知棒を土中へ差し込むだけ
で絶縁不良個所を検知することができる極めて作業性に
優れた検知装置を提供せんとするものである。
るものであって、二股状の検知棒を土中へ差し込むだけ
で絶縁不良個所を検知することができる極めて作業性に
優れた検知装置を提供せんとするものである。
而して、前記課題を解決するために本考案が採用した信
号ケーブルの絶縁不良検知装置の特徴とするところは、
軽量な長尺の操作杆の先端に支持板が垂直に固定され該
支持板に2本の検知棒が適宜間隔を置いて二股状に且つ
前記操作杆の軸線と平行となるように着脱可能に取着さ
れて成る検知具と、該検知具の前記検知棒と電気的に接
続され前記信号ケーブルの漏洩信号を増幅する増幅器
と、該増幅器の出力信号を音,光,その他の認識可能な
形態に変換する変換器とから構成されていることであ
る。
号ケーブルの絶縁不良検知装置の特徴とするところは、
軽量な長尺の操作杆の先端に支持板が垂直に固定され該
支持板に2本の検知棒が適宜間隔を置いて二股状に且つ
前記操作杆の軸線と平行となるように着脱可能に取着さ
れて成る検知具と、該検知具の前記検知棒と電気的に接
続され前記信号ケーブルの漏洩信号を増幅する増幅器
と、該増幅器の出力信号を音,光,その他の認識可能な
形態に変換する変換器とから構成されていることであ
る。
信号ケーブルに絶縁不良個所があると、その近辺の土中
へ信号ケーブルから信号が漏洩する。二股状の検知棒を
土中へ差し込み、これを増幅して音声出力若しくは点燈
表示すれば、前記漏洩信号の有無を検知することが可能
であり、また前記音声出力又は点燈表示が最大になる地
点を求めれば漏洩個所、つまりは信号ケーブルの絶縁不
良個所が探知可能である。従って、このようにして探知
した絶縁不良個所についてのみ、雑草の除去作業や蓋め
くり等の作業を行えばよいので、保守点検及び補修作業
が極めて簡単且つ容易になる。なお、検知作業の実際
は、長い距離にわたる多数回の反復作業を要するので、
1回ごとの作業負担はできるだけ軽いことが望ましい。
しかるに本願考案の検知具は、軽量な操作杆の先端に、
支持棒を取着した支持板を固定する構成を採用したの
で、この操作杆を十分に長尺なものとしておけば、検知
棒を地面に突き刺し、引き抜く作業を、作業者は最も力
を入れ易い高さ部分(例えば胸の高さ位置)において操
作杆を把持して行うことができ、依って、上記作業の確
実性,迅速性が増し、労力の無駄も無い。それ故、作業
性が向上し、作業負担が軽減される。さらに2本の検知
棒を、支持板に対して着脱可能に取着する構成を採用し
たことにより、磨耗した検知棒を交換することができる
ので、予備の検知棒さえ用意しておけば、検知具の半永
久的な使用が可能となる。
へ信号ケーブルから信号が漏洩する。二股状の検知棒を
土中へ差し込み、これを増幅して音声出力若しくは点燈
表示すれば、前記漏洩信号の有無を検知することが可能
であり、また前記音声出力又は点燈表示が最大になる地
点を求めれば漏洩個所、つまりは信号ケーブルの絶縁不
良個所が探知可能である。従って、このようにして探知
した絶縁不良個所についてのみ、雑草の除去作業や蓋め
くり等の作業を行えばよいので、保守点検及び補修作業
が極めて簡単且つ容易になる。なお、検知作業の実際
は、長い距離にわたる多数回の反復作業を要するので、
1回ごとの作業負担はできるだけ軽いことが望ましい。
しかるに本願考案の検知具は、軽量な操作杆の先端に、
支持棒を取着した支持板を固定する構成を採用したの
で、この操作杆を十分に長尺なものとしておけば、検知
棒を地面に突き刺し、引き抜く作業を、作業者は最も力
を入れ易い高さ部分(例えば胸の高さ位置)において操
作杆を把持して行うことができ、依って、上記作業の確
実性,迅速性が増し、労力の無駄も無い。それ故、作業
性が向上し、作業負担が軽減される。さらに2本の検知
棒を、支持板に対して着脱可能に取着する構成を採用し
たことにより、磨耗した検知棒を交換することができる
ので、予備の検知棒さえ用意しておけば、検知具の半永
久的な使用が可能となる。
以下に、本考案の構成を図面に示す実施例に基づいて説
明すると次の通りである。
明すると次の通りである。
第1図は本考案の一実施例に係る絶縁不良検知装置1の
全体を示す斜視図である。同図に示す如く、この検知装
置1は、木製などの支持板2に長さ12〜15cm程度の二本
の検知棒3a,3bが、20〜30cm間隔を置いてナット4を介
して脱着自在に取り付けられ、二股状になっている。前
記検知棒3a,3bは、信号ケーブル近辺の土中へ差し込ま
れ、信号ケーブルからの漏洩信号を検知するためのもの
であり、硬質の黄銅等の材料が適当である。前記支持板
2には、ビニルパイプ等の硬質・軽量材料で成形した操
作杆5が直交して立設されている。また前記二本の検知
棒3a,3bの後端側は、増幅器6に結線されている。この
実施例の増幅器6は、検知棒3a,3bで検知された信号を
増幅し、これを変換器としてのイヤホーン7を介して音
声出力するようになっている。増幅器6は、第2図に示
すように、トランジスタ8及び鉄心入インダクタンス9
を通じて入力信号を増幅するようにしている。
全体を示す斜視図である。同図に示す如く、この検知装
置1は、木製などの支持板2に長さ12〜15cm程度の二本
の検知棒3a,3bが、20〜30cm間隔を置いてナット4を介
して脱着自在に取り付けられ、二股状になっている。前
記検知棒3a,3bは、信号ケーブル近辺の土中へ差し込ま
れ、信号ケーブルからの漏洩信号を検知するためのもの
であり、硬質の黄銅等の材料が適当である。前記支持板
2には、ビニルパイプ等の硬質・軽量材料で成形した操
作杆5が直交して立設されている。また前記二本の検知
棒3a,3bの後端側は、増幅器6に結線されている。この
実施例の増幅器6は、検知棒3a,3bで検知された信号を
増幅し、これを変換器としてのイヤホーン7を介して音
声出力するようになっている。増幅器6は、第2図に示
すように、トランジスタ8及び鉄心入インダクタンス9
を通じて入力信号を増幅するようにしている。
次に、このように構成された絶縁不良検知装置1の使用
方法を説明する。信号ケーブル10は、例えば第2図に示
すように、+線10aと一線10bとを有し、所定距離を置い
て設置された器具箱12,12間を土中のトラフ13(第3図
及び第4図参照)内又は直接土中へ埋設されて(第5図
参照)敷設するようになされている。絶縁不良個所の検
知は、先ず、器具箱12の+側端子と、−側端子とに信号
発生器14を接続する。この実施例の場合、信号発生器14
としては公知の踏切警報音発生器を使用しているが、そ
の他の可聴周波発生器又は特性信号を発生する器具等で
あってもよい。このような状態で、若し仮に第2図に示
すように、信号ケーブル10に絶縁不良個所があると、前
記信号発生器14からの踏切警報用低周波信号がこの絶縁
不良個所から土中へ漏洩する。そこで、絶縁不良検知装
置1のイヤホーン7を耳に挿入しながら、二股状の検知
棒3a,3bを信号ケーブル10近辺の土中へ差し込むと、前
記絶縁不良個所から漏洩した踏切警報音の信号が検知棒
3a,3bを通じて増幅器6に入力され、ここで増幅され
る。そして、イヤホーン7から出力される。従って、作
業者はイヤホーン7から踏切警報用の断続音が聞こえる
か否かにだけ注意しておればよく、これにより絶縁不良
個所の有無を検知することが可能である。また信号ケー
ブル10に沿って50cm間隔等の適宜間隔ごとに、順次、検
知棒3a,3bの差し込み位置を変更して信号ケーブル10か
らの漏洩信号の極大値、すなわち、踏切警報用の断続音
が最も大きく聞こえる位置を検知することにより、絶縁
不良個所を正確に探索することが可能である。
方法を説明する。信号ケーブル10は、例えば第2図に示
すように、+線10aと一線10bとを有し、所定距離を置い
て設置された器具箱12,12間を土中のトラフ13(第3図
及び第4図参照)内又は直接土中へ埋設されて(第5図
参照)敷設するようになされている。絶縁不良個所の検
知は、先ず、器具箱12の+側端子と、−側端子とに信号
発生器14を接続する。この実施例の場合、信号発生器14
としては公知の踏切警報音発生器を使用しているが、そ
の他の可聴周波発生器又は特性信号を発生する器具等で
あってもよい。このような状態で、若し仮に第2図に示
すように、信号ケーブル10に絶縁不良個所があると、前
記信号発生器14からの踏切警報用低周波信号がこの絶縁
不良個所から土中へ漏洩する。そこで、絶縁不良検知装
置1のイヤホーン7を耳に挿入しながら、二股状の検知
棒3a,3bを信号ケーブル10近辺の土中へ差し込むと、前
記絶縁不良個所から漏洩した踏切警報音の信号が検知棒
3a,3bを通じて増幅器6に入力され、ここで増幅され
る。そして、イヤホーン7から出力される。従って、作
業者はイヤホーン7から踏切警報用の断続音が聞こえる
か否かにだけ注意しておればよく、これにより絶縁不良
個所の有無を検知することが可能である。また信号ケー
ブル10に沿って50cm間隔等の適宜間隔ごとに、順次、検
知棒3a,3bの差し込み位置を変更して信号ケーブル10か
らの漏洩信号の極大値、すなわち、踏切警報用の断続音
が最も大きく聞こえる位置を検知することにより、絶縁
不良個所を正確に探索することが可能である。
なお、検知棒3a,3bは、第3図に示すように、トラフ13
に対して平行に差し込んでもよく、また第4図に示すよ
うに、トラフ13に対して直交する方向で差し込んでもよ
い。実験によれば、出力10Wで、700〜1000Hzの可聴周波
の断続信号を発生する信号発生器14を用いたところ、ト
ラフ13の側端から30cm以内の土中であれば、第3図及び
第4図のいずれかの方法によっても絶縁不良個所から漏
洩する可聴周波の漏洩信号を、絶縁不良個所から700メ
ートル離れた位置でも明瞭に聞き取ることが可能であっ
た。更に、第5図に示すように、信号ケーブル10が直接
土中へ埋設されている場合にあっては、検知棒3a,3bを
その近辺へ差し込めばよく、この場合も信号ケーブル10
に対して平行に挿し込んでも直交する方向に差し込んで
もよい。第5図は、信号ケーブル10に対して平行に差し
込んだ場合を示している。上述の二形態にあって、トラ
フ13へ信号ケーブル10を敷設する場合よりも、信号ケー
ブル10を直接土中へ埋設する場合の方が、絶縁不良個所
からの漏洩信号が大きく、絶縁不良個所の検知が容易で
あることは言うまでもない。なお、累積的使用時間の増
加により、検知棒3a,3bが摩耗してきた場合は、ナット
4を螺脱して新しい検知棒3a,3bと交換すればよい。
に対して平行に差し込んでもよく、また第4図に示すよ
うに、トラフ13に対して直交する方向で差し込んでもよ
い。実験によれば、出力10Wで、700〜1000Hzの可聴周波
の断続信号を発生する信号発生器14を用いたところ、ト
ラフ13の側端から30cm以内の土中であれば、第3図及び
第4図のいずれかの方法によっても絶縁不良個所から漏
洩する可聴周波の漏洩信号を、絶縁不良個所から700メ
ートル離れた位置でも明瞭に聞き取ることが可能であっ
た。更に、第5図に示すように、信号ケーブル10が直接
土中へ埋設されている場合にあっては、検知棒3a,3bを
その近辺へ差し込めばよく、この場合も信号ケーブル10
に対して平行に挿し込んでも直交する方向に差し込んで
もよい。第5図は、信号ケーブル10に対して平行に差し
込んだ場合を示している。上述の二形態にあって、トラ
フ13へ信号ケーブル10を敷設する場合よりも、信号ケー
ブル10を直接土中へ埋設する場合の方が、絶縁不良個所
からの漏洩信号が大きく、絶縁不良個所の検知が容易で
あることは言うまでもない。なお、累積的使用時間の増
加により、検知棒3a,3bが摩耗してきた場合は、ナット
4を螺脱して新しい検知棒3a,3bと交換すればよい。
このように本実施例によれば、所定間隔ごとに信号ケー
ブル10近辺の土中へ検知棒3a,3bを差し込み、絶縁不良
個所から漏洩する信号の有無及び強弱等を検知するとい
う極めて簡単な作業で、絶縁不良個所の有無とその位置
とを正確に探索することが可能である。従って、絶縁不
良個所の補修に伴う作業も、探索した個所の2〜3枚の
トラフ蓋をめくるか若しくはその近辺の土を掘り起こせ
ばよく、著しい省略化を実現することが可能である。
ブル10近辺の土中へ検知棒3a,3bを差し込み、絶縁不良
個所から漏洩する信号の有無及び強弱等を検知するとい
う極めて簡単な作業で、絶縁不良個所の有無とその位置
とを正確に探索することが可能である。従って、絶縁不
良個所の補修に伴う作業も、探索した個所の2〜3枚の
トラフ蓋をめくるか若しくはその近辺の土を掘り起こせ
ばよく、著しい省略化を実現することが可能である。
第6図は、信号ケーブル10の+線10a若しくは−線10bの
単線の絶縁不良を検知する場合を示すものである。この
場合には、信号発生器14の−側端子をアースへ接続し、
+側端子を前記単線へ接続して、前述の要領で絶縁不良
個所の探索を行えばよい。
単線の絶縁不良を検知する場合を示すものである。この
場合には、信号発生器14の−側端子をアースへ接続し、
+側端子を前記単線へ接続して、前述の要領で絶縁不良
個所の探索を行えばよい。
ところで、本考案は上述した実施例に限定されるもので
はなく、適宜の変更が可能である。例えば、信号発生器
14は前述した如く、特定の信号を発生するものであれば
よく、可聴周波を発生するものに限定する必要はない。
また検知装置1の出力を認識可能な形態に変換する方式
も、イヤホーンを使用する以外に、スピーカ方式,メー
ター方式,点燈方式等各種の変換方式が可能である。更
に、増幅器6は操作杆5に対して脱着自在に取り付けら
れるか若しくは作業者がポケット等に収納するようにし
ておくことが可能である。更にまた、本考案の技術は鉄
道等の信号ケーブル10の絶縁不良個所を探索する以外
に、その他の通信ケーブルや電力ケーブルへの応用も勿
論可能である。
はなく、適宜の変更が可能である。例えば、信号発生器
14は前述した如く、特定の信号を発生するものであれば
よく、可聴周波を発生するものに限定する必要はない。
また検知装置1の出力を認識可能な形態に変換する方式
も、イヤホーンを使用する以外に、スピーカ方式,メー
ター方式,点燈方式等各種の変換方式が可能である。更
に、増幅器6は操作杆5に対して脱着自在に取り付けら
れるか若しくは作業者がポケット等に収納するようにし
ておくことが可能である。更にまた、本考案の技術は鉄
道等の信号ケーブル10の絶縁不良個所を探索する以外
に、その他の通信ケーブルや電力ケーブルへの応用も勿
論可能である。
以上説明したように本考案にあっては、信号ケーブル近
辺の土中へ検知棒を差し込み、絶縁不良個所から漏洩す
る信号の有無及び強弱等を検知することで、絶縁不良個
所の有無と絶縁不良個所の位置とを極めて正確に探索す
ることが可能であり、探索作業及びその後の信号ケーブ
ルの補修作業を含めて全体作業の著しい簡略化,省力
化,迅速化を実現できる。従って、作業総延長距離の膨
大な鉄道,電力会社等にあっては、図り知れない利益を
享受することが可能である。また、本願考案の検知具
は、軽量な操作杆の先端に、支持棒を取着した支持板を
固定する構成を採用したので、この操作杆を十分に長尺
なものとしておけば、検知棒を地面に突き刺し,引き抜
く作業を、作業者は最も力を入れ易い高さ部分(例えば
胸の高さ位置)において操作杆を把持して行うことが出
来るので、上記作業の確実性,迅速性が増し、労力の無
駄が無い。それ故、作業性が向上し、作業負担が軽減さ
れる。さらに、反復作業によって最も磨耗が生じ易い2
本の検知棒を、支持板に対して着脱可能に取着する構成
を採用したので、必要に応じ検知棒を交換することがで
きる。従って、予備の検知棒さえ用意しておけば、検知
具の半永久的な使用が可能となり、すこぶる経済的であ
る。
辺の土中へ検知棒を差し込み、絶縁不良個所から漏洩す
る信号の有無及び強弱等を検知することで、絶縁不良個
所の有無と絶縁不良個所の位置とを極めて正確に探索す
ることが可能であり、探索作業及びその後の信号ケーブ
ルの補修作業を含めて全体作業の著しい簡略化,省力
化,迅速化を実現できる。従って、作業総延長距離の膨
大な鉄道,電力会社等にあっては、図り知れない利益を
享受することが可能である。また、本願考案の検知具
は、軽量な操作杆の先端に、支持棒を取着した支持板を
固定する構成を採用したので、この操作杆を十分に長尺
なものとしておけば、検知棒を地面に突き刺し,引き抜
く作業を、作業者は最も力を入れ易い高さ部分(例えば
胸の高さ位置)において操作杆を把持して行うことが出
来るので、上記作業の確実性,迅速性が増し、労力の無
駄が無い。それ故、作業性が向上し、作業負担が軽減さ
れる。さらに、反復作業によって最も磨耗が生じ易い2
本の検知棒を、支持板に対して着脱可能に取着する構成
を採用したので、必要に応じ検知棒を交換することがで
きる。従って、予備の検知棒さえ用意しておけば、検知
具の半永久的な使用が可能となり、すこぶる経済的であ
る。
図面はいずれも本考案に係るものであり、第1図は絶縁
不良個所検知装置の全体斜視図、第2図はその使用状態
を説明する電気回路図、第3図乃至第5図はそれぞれ信
号ケーブルと絶縁不良検知装置との異なる位置関係を示
す軌道の断面図、第6図は単線の信号ケーブルの絶縁不
良個所を検知する場合の電気回路図である。 10……信号ケーブル、3a,3b……検知棒 6……増幅器、7……イヤホーン
不良個所検知装置の全体斜視図、第2図はその使用状態
を説明する電気回路図、第3図乃至第5図はそれぞれ信
号ケーブルと絶縁不良検知装置との異なる位置関係を示
す軌道の断面図、第6図は単線の信号ケーブルの絶縁不
良個所を検知する場合の電気回路図である。 10……信号ケーブル、3a,3b……検知棒 6……増幅器、7……イヤホーン
Claims (1)
- 【請求項1】土中に埋設された信号ケーブルの漏洩信号
を検出することにより絶縁不良箇所を検知する装置であ
って、軽量な長尺の操作杆の先端に支持板が垂直に固定
され該支持板に2本の検知棒が適宜間隔を置いて二股状
に且つ前記操作杆の軸線と平行となるように着脱可能に
取着されて成る検知具と、該検知具の前記検知棒と電気
的に接続され前記信号ケーブルの漏洩信号を増幅する増
幅器と、該増幅器の出力信号を音,光,その他の認識可
能な形態に変換する変換器とから構成されていることを
特徴とする信号ケーブルの絶縁不良検知装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988044902U JPH0710302Y2 (ja) | 1988-04-01 | 1988-04-01 | 信号ケーブルの絶縁不良検知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988044902U JPH0710302Y2 (ja) | 1988-04-01 | 1988-04-01 | 信号ケーブルの絶縁不良検知装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01148872U JPH01148872U (ja) | 1989-10-16 |
| JPH0710302Y2 true JPH0710302Y2 (ja) | 1995-03-08 |
Family
ID=31271237
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988044902U Expired - Lifetime JPH0710302Y2 (ja) | 1988-04-01 | 1988-04-01 | 信号ケーブルの絶縁不良検知装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0710302Y2 (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3792350A (en) | 1972-03-15 | 1974-02-12 | Bell Telephone Labor Inc | Detection of metalshield faults in buried cable |
| US3991363A (en) | 1975-08-11 | 1976-11-09 | Bell Telephone Laboratories, Incorporated | Method and apparatus for detecting faults in buried insulated conductors |
| US4039938A (en) | 1976-09-08 | 1977-08-02 | Bell Telephone Laboratories, Incorporated | Method and apparatus for detecting faults in buried insulated conductors |
-
1988
- 1988-04-01 JP JP1988044902U patent/JPH0710302Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3792350A (en) | 1972-03-15 | 1974-02-12 | Bell Telephone Labor Inc | Detection of metalshield faults in buried cable |
| US3991363A (en) | 1975-08-11 | 1976-11-09 | Bell Telephone Laboratories, Incorporated | Method and apparatus for detecting faults in buried insulated conductors |
| US4039938A (en) | 1976-09-08 | 1977-08-02 | Bell Telephone Laboratories, Incorporated | Method and apparatus for detecting faults in buried insulated conductors |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01148872U (ja) | 1989-10-16 |
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