JPH07103125A - 反動型水車 - Google Patents
反動型水車Info
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- JPH07103125A JPH07103125A JP5245066A JP24506693A JPH07103125A JP H07103125 A JPH07103125 A JP H07103125A JP 5245066 A JP5245066 A JP 5245066A JP 24506693 A JP24506693 A JP 24506693A JP H07103125 A JPH07103125 A JP H07103125A
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims description 32
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 title description 3
- 238000006757 chemical reactions by type Methods 0.000 claims description 10
- 238000005192 partition Methods 0.000 abstract description 5
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 16
- 230000036544 posture Effects 0.000 description 7
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
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- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/20—Hydro energy
Landscapes
- Hydraulic Turbines (AREA)
- Control Of Water Turbines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 反動型の水車において流量が設計流量値の5
0%程度となっても効率を復元して高く維持できるよう
にすること。 【構成】 ケーシングからランナを収納した内部までの
流路にガイドベーンを備える反動型の水車において、ケ
ーシングの内部に送水源側及び放出側流路にそれぞれ連
通する二つのチャンバを設けてこれらの中に出力軸を架
設し、出力軸には二つのチャンバの内部に位置するよう
にランナをそれぞれ取り付け、チャンバ内においてそれ
ぞれのランナに対して最適な流入角を持つガイドベーン
を固定し、ガイドベーンとランナのペアの間の流路を横
切って同軸上でそれぞれ移動可能な流量調整環を備え、
この流量調整環の軸線方向の移動によってガイドベーン
からランナに向かう流路の流路面積を可変とする。
0%程度となっても効率を復元して高く維持できるよう
にすること。 【構成】 ケーシングからランナを収納した内部までの
流路にガイドベーンを備える反動型の水車において、ケ
ーシングの内部に送水源側及び放出側流路にそれぞれ連
通する二つのチャンバを設けてこれらの中に出力軸を架
設し、出力軸には二つのチャンバの内部に位置するよう
にランナをそれぞれ取り付け、チャンバ内においてそれ
ぞれのランナに対して最適な流入角を持つガイドベーン
を固定し、ガイドベーンとランナのペアの間の流路を横
切って同軸上でそれぞれ移動可能な流量調整環を備え、
この流量調整環の軸線方向の移動によってガイドベーン
からランナに向かう流路の流路面積を可変とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、反動型のフランシス水
車に関する。フランシス水車,プロペラ水車及び斜流水
車等の反動水車に係り、特に流量の大小に関係なく最適
な効率を維持した運転を可能とした流量調整構造に関す
る。
車に関する。フランシス水車,プロペラ水車及び斜流水
車等の反動水車に係り、特に流量の大小に関係なく最適
な効率を維持した運転を可能とした流量調整構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】水力発電所で使用されている反動型フラ
ンシス水車は一つのケーシングに一つのランナを備えた
ものが主流である。また、複数のランナと複数のケーシ
ングの組合せや複流ランナと単ケーシングの組合せのも
のも採用されている。
ンシス水車は一つのケーシングに一つのランナを備えた
ものが主流である。また、複数のランナと複数のケーシ
ングの組合せや複流ランナと単ケーシングの組合せのも
のも採用されている。
【0003】このような反動型の水車では、水の取入れ
口からランナとの間に流量調整用の複数のガイドベーン
を設ける。これらのガイドベーンはそれぞれが連動して
姿勢を変え、隣接し合うガイドベーンの間の流路を広げ
たり絞ったりすることでランナへの供給水量が調整され
る。そして、ガイドベーンによる流量調整では、設計流
量に対して決まる流入角にガイドベーンが設定されてい
るときでは、高い効率が得られる。
口からランナとの間に流量調整用の複数のガイドベーン
を設ける。これらのガイドベーンはそれぞれが連動して
姿勢を変え、隣接し合うガイドベーンの間の流路を広げ
たり絞ったりすることでランナへの供給水量が調整され
る。そして、ガイドベーンによる流量調整では、設計流
量に対して決まる流入角にガイドベーンが設定されてい
るときでは、高い効率が得られる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】反動型の水車では、流
量が設計水量の50%程度まで減少していくと、これに
伴って効率も低下していくことは避けられない。これ
は、ガイドベーンによる流入角度の設定によってのみラ
ンナの回転効率を維持しようとする構造に起因するもの
である。
量が設計水量の50%程度まで減少していくと、これに
伴って効率も低下していくことは避けられない。これ
は、ガイドベーンによる流入角度の設定によってのみラ
ンナの回転効率を維持しようとする構造に起因するもの
である。
【0005】これに対し、本出願人は、基準設計流量に
対して最適な流入角度となるようにガイドベーンの姿勢
を固定し、ガイドベーンの軸線方向に流路を開閉する機
構によって、流量の変動に関係なく高い効率を維持でき
る水車の流量調整構造を特願平4−288807号によ
って提案した。
対して最適な流入角度となるようにガイドベーンの姿勢
を固定し、ガイドベーンの軸線方向に流路を開閉する機
構によって、流量の変動に関係なく高い効率を維持でき
る水車の流量調整構造を特願平4−288807号によ
って提案した。
【0006】ところが、流量の変動に関係なく高い効率
を維持できる流量調整構造を採用した水車でも、通常の
ガイドベーン装着水車に較べれば、流量が設計値の50
%程度まで減少してしまうと、効率が僅かではあるが次
第に下がっていき、更に流量が減少するに連れて効率は
低下する。
を維持できる流量調整構造を採用した水車でも、通常の
ガイドベーン装着水車に較べれば、流量が設計値の50
%程度まで減少してしまうと、効率が僅かではあるが次
第に下がっていき、更に流量が減少するに連れて効率は
低下する。
【0007】本発明において解決すべき課題は、反動型
の水車において流量が設計流量値の50%程度となって
も効率を復元して高く維持できるようにすることにあ
る。
の水車において流量が設計流量値の50%程度となって
も効率を復元して高く維持できるようにすることにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、ケーシングか
らランナを収納した内部までの流路にガイドベーンを備
える反動型の水車において、前記ケーシングの内部であ
って送水源側及び放出側流路にそれぞれ連通する二つの
チャンバと、前記二つのチャンバに亘って架設した出力
軸と、前記二つのチャンバの内部において前記出力軸に
それぞれ取り付けたランナと、前記チャンバ内において
前記それぞれのランナに対して最適な流入角を持つもの
として固定したガイドベーンと、前記ガイドベーンとラ
ンナのペアの間の流路を横切って同軸上でそれぞれ移動
可能な流量調整環とを備え、前記流量調整環の軸線方向
の移動によって前記ガイドベーンからランナに向かう流
路の流路面積を可変としてなることを特徴とする。
らランナを収納した内部までの流路にガイドベーンを備
える反動型の水車において、前記ケーシングの内部であ
って送水源側及び放出側流路にそれぞれ連通する二つの
チャンバと、前記二つのチャンバに亘って架設した出力
軸と、前記二つのチャンバの内部において前記出力軸に
それぞれ取り付けたランナと、前記チャンバ内において
前記それぞれのランナに対して最適な流入角を持つもの
として固定したガイドベーンと、前記ガイドベーンとラ
ンナのペアの間の流路を横切って同軸上でそれぞれ移動
可能な流量調整環とを備え、前記流量調整環の軸線方向
の移動によって前記ガイドベーンからランナに向かう流
路の流路面積を可変としてなることを特徴とする。
【0009】
【作用】ランナに対して最適流入角を与えるガイドベー
ンは固定され、流路面積は流量調整環の移動によって変
更されるので、流路が任意に変わってもガイドベーンに
よる流入角は変わらない。このため、流量値に関係なく
流入角は最適に保たれ、ガイドベーンの姿勢を変更して
流量調整する従来構造に比べて、高効率の出力が得られ
る。
ンは固定され、流路面積は流量調整環の移動によって変
更されるので、流路が任意に変わってもガイドベーンに
よる流入角は変わらない。このため、流量値に関係なく
流入角は最適に保たれ、ガイドベーンの姿勢を変更して
流量調整する従来構造に比べて、高効率の出力が得られ
る。
【0010】また、ケーシングを二つのチャンバに分割
してそれぞれへの送水によってランナから出力軸を回転
させるとき、一方のチャンバでは流量調整環によって下
流側への流路を閉じるように操作し、他方のチャンバで
は流路を全開に設定するような操作が可能である。この
ため、2個のランナを回転させる最大流量から減少して
いってその50%以下になったときには、一つのランナ
による運転が可能となり、流量の減少に見合った高効率
の運転が維持される。
してそれぞれへの送水によってランナから出力軸を回転
させるとき、一方のチャンバでは流量調整環によって下
流側への流路を閉じるように操作し、他方のチャンバで
は流路を全開に設定するような操作が可能である。この
ため、2個のランナを回転させる最大流量から減少して
いってその50%以下になったときには、一つのランナ
による運転が可能となり、流量の減少に見合った高効率
の運転が維持される。
【0011】
【実施例】図1は本発明の反動型フランシス水車の要部
を示す縦断面図、図2は各部材を分解して示す斜視図で
ある。
を示す縦断面図、図2は各部材を分解して示す斜視図で
ある。
【0012】図において、送水管(図示せず)との接続
のためのフランジ1aを備えたケーシング1の内部は、
仕切り壁1bによって第1チャンバ1c及び第2チャン
バ1dに区画されている。これらの第1,第2チャンバ
1c,1dにはそれぞれドラフトチューブ2,3側へ流
路を接続し、送水管からの給水の排水路を形成する。こ
れらのドラフトチューブ2,3のそれぞれには、プラグ
2a,3aを着脱自在に取り付け、これらを取り外した
ときにそれぞれの内部流路を大気に開放可能とする。ま
た、仕切り壁1bを貫通する軸受ユニット4を設け、こ
れによって支持された出力軸5をドラフトチューブ2か
ら外に突き出して配置する。
のためのフランジ1aを備えたケーシング1の内部は、
仕切り壁1bによって第1チャンバ1c及び第2チャン
バ1dに区画されている。これらの第1,第2チャンバ
1c,1dにはそれぞれドラフトチューブ2,3側へ流
路を接続し、送水管からの給水の排水路を形成する。こ
れらのドラフトチューブ2,3のそれぞれには、プラグ
2a,3aを着脱自在に取り付け、これらを取り外した
ときにそれぞれの内部流路を大気に開放可能とする。ま
た、仕切り壁1bを貫通する軸受ユニット4を設け、こ
れによって支持された出力軸5をドラフトチューブ2か
ら外に突き出して配置する。
【0013】なお、軸受ユニット4や出力軸5が貫通す
るドラフトチューブ2の部分にはメカニカル式等のシー
ル機構を組み込むことは無論である。
るドラフトチューブ2の部分にはメカニカル式等のシー
ル機構を組み込むことは無論である。
【0014】出力軸5には第1,第2チャンバ1c,1
dの中にそれぞれ位置するランナ6,7を設ける。これ
らのランナ6,7はその翼の傾き方向を出力軸5に対し
て同じ向きとしたものである。
dの中にそれぞれ位置するランナ6,7を設ける。これ
らのランナ6,7はその翼の傾き方向を出力軸5に対し
て同じ向きとしたものである。
【0015】図3は第1チャンバ1cとドラフトチュー
ブ2の部分を拡大して示す縦断面図、図4及び図5はそ
れぞれ図3のA−A線及びB−B線矢視による縦断面図
である。
ブ2の部分を拡大して示す縦断面図、図4及び図5はそ
れぞれ図3のA−A線及びB−B線矢視による縦断面図
である。
【0016】第1チャンバ1cには仕切り壁1bに固定
して軸受ユニット4の端面を利用して環状のベース8a
を連結し、このベース8aがドラフトチューブ2側を向
く面にランナ6の周りを包囲する位置に複数のガイドベ
ーン8を設ける。これらのガイドベーン8は図4に示す
姿勢として固定され、この姿勢によって決まる水の流入
角αは、ランナ6に対して最適入射角となる値とする。
して軸受ユニット4の端面を利用して環状のベース8a
を連結し、このベース8aがドラフトチューブ2側を向
く面にランナ6の周りを包囲する位置に複数のガイドベ
ーン8を設ける。これらのガイドベーン8は図4に示す
姿勢として固定され、この姿勢によって決まる水の流入
角αは、ランナ6に対して最適入射角となる値とする。
【0017】ケーシング1とドラフトチューブ2との間
にはシールジョイント9を組み込み、これらのケーシン
グ1及びドラフトチューブ2とを連結する。このシール
ジョイント9は、ケーシング1及びドラフトチューブ2
にそれぞれ連結する2枚のフランジ9a,9bを合計4
本のロッド9cによって一体化したもので、ドラフトチ
ューブ2側のフランジ9bの内周にはパッキン9dを設
けている。
にはシールジョイント9を組み込み、これらのケーシン
グ1及びドラフトチューブ2とを連結する。このシール
ジョイント9は、ケーシング1及びドラフトチューブ2
にそれぞれ連結する2枚のフランジ9a,9bを合計4
本のロッド9cによって一体化したもので、ドラフトチ
ューブ2側のフランジ9bの内周にはパッキン9dを設
けている。
【0018】シールジョイント9のフランジ9aには、
第1チャンバ1cの中に入り込むシール環10を連結す
る。このシール環10は二重管状としてフランジ9aに
同軸配置され軸線方向の端面をガイドベーン8の先端に
突き当てたもので、その内周及び外周にはパッキン10
a,10bを備えている。
第1チャンバ1cの中に入り込むシール環10を連結す
る。このシール環10は二重管状としてフランジ9aに
同軸配置され軸線方向の端面をガイドベーン8の先端に
突き当てたもので、その内周及び外周にはパッキン10
a,10bを備えている。
【0019】シールジョイント9及びシール環10の間
には、これらと同軸上で移動可能な流量調整環11を組
み込む。この流量調整環11は、図2に示すように、中
空円筒状のスリーブ11aとその一端側に二重管状に設
けたフランジ11bとを備えたものである。スリーブ1
1aの外周面はシールジョイント9のパッキン9c及び
シール環10のパッキン10aによってシールされ、軸
線方向に摺動可能である。また、二重管状のフランジ1
1bはシール環10と嵌め合いの関係を持ち、パッキン
10bによってもシールされる。
には、これらと同軸上で移動可能な流量調整環11を組
み込む。この流量調整環11は、図2に示すように、中
空円筒状のスリーブ11aとその一端側に二重管状に設
けたフランジ11bとを備えたものである。スリーブ1
1aの外周面はシールジョイント9のパッキン9c及び
シール環10のパッキン10aによってシールされ、軸
線方向に摺動可能である。また、二重管状のフランジ1
1bはシール環10と嵌め合いの関係を持ち、パッキン
10bによってもシールされる。
【0020】また、フランジ11bの端面には、ガイド
ベーン8が挿入されるスリット11cを設ける。これら
のスリット11cは、図4に示すように、ガイドベーン
8の横断面形状にほぼ等しくしてクリアランスを出来る
だけ小さくした形状とする。このようなスリット11c
とガイドベーン8との関係によって、流量調整環11は
固定されたガイドベーン8に対して軸線方向に移動して
その位置を任意に変更することができる。
ベーン8が挿入されるスリット11cを設ける。これら
のスリット11cは、図4に示すように、ガイドベーン
8の横断面形状にほぼ等しくしてクリアランスを出来る
だけ小さくした形状とする。このようなスリット11c
とガイドベーン8との関係によって、流量調整環11は
固定されたガイドベーン8に対して軸線方向に移動して
その位置を任意に変更することができる。
【0021】なお、流量調整環11を移動させるときの
水の抵抗を小さくするため、フランジ11bには適切な
数の孔11dを開ける。これらの孔11dによって、流
量調整環11が移動するときに水が出入りするようにな
り、抵抗を小さくすることができる。
水の抵抗を小さくするため、フランジ11bには適切な
数の孔11dを開ける。これらの孔11dによって、流
量調整環11が移動するときに水が出入りするようにな
り、抵抗を小さくすることができる。
【0022】流量調整環11をその軸線方向に移動させ
るため、ケーシング1の端面にシフタ12を設ける。こ
のシフタ12は回転式のハンドル12aの回転をネジ歯
車機構によって二股状のレバー12bの揺動運動に変換
可能としたものである。レバー12bの上端はハンドル
12aと一体となって回転するネジ12a−1にブロッ
ク12cを介して連接され、このブロック12cはハウ
ジング12d内で回転を拘束して摺動可能とすることに
よって図3において左右に移動する。そして、レバー1
2bは図5に示すようにその中途をピン12eによって
上端側のロッド9cに連接され、下端をスリーブ11a
に枢着したものである。
るため、ケーシング1の端面にシフタ12を設ける。こ
のシフタ12は回転式のハンドル12aの回転をネジ歯
車機構によって二股状のレバー12bの揺動運動に変換
可能としたものである。レバー12bの上端はハンドル
12aと一体となって回転するネジ12a−1にブロッ
ク12cを介して連接され、このブロック12cはハウ
ジング12d内で回転を拘束して摺動可能とすることに
よって図3において左右に移動する。そして、レバー1
2bは図5に示すようにその中途をピン12eによって
上端側のロッド9cに連接され、下端をスリーブ11a
に枢着したものである。
【0023】このようなシフタ12を備えることによっ
て、そのハンドル12aを回すと、図3の実線及び一点
鎖線で示す姿勢にレバー12bを設定することができ、
これにより流量調整環11をその軸線方向にシフトする
ことができる。
て、そのハンドル12aを回すと、図3の実線及び一点
鎖線で示す姿勢にレバー12bを設定することができ、
これにより流量調整環11をその軸線方向にシフトする
ことができる。
【0024】一方、第2チャンバ1d側においても、ラ
ンナ7の周りに軸受ユニット4の端面を利用してベース
13aを固定しこれにガイドベーン13を配置する。こ
れらのガイドベーン13のが持つ水の流入角度は第1チ
ャンバ1cのガイドベーン8のそれと同じであり、配列
の向きは出力軸5の軸線方向に見たとき一致するように
したものである。
ンナ7の周りに軸受ユニット4の端面を利用してベース
13aを固定しこれにガイドベーン13を配置する。こ
れらのガイドベーン13のが持つ水の流入角度は第1チ
ャンバ1cのガイドベーン8のそれと同じであり、配列
の向きは出力軸5の軸線方向に見たとき一致するように
したものである。
【0025】そして、このガイドベーン13からの流量
を調整するための機構は、第1チャンバ1c側のものと
全く同様であり、図1及び図2において同じ部材を共通
の符号で指示する。
を調整するための機構は、第1チャンバ1c側のものと
全く同様であり、図1及び図2において同じ部材を共通
の符号で指示する。
【0026】図1では、第1チャンバ1c側の流量調整
環11は最も左側に位置し、ガイドベーン8周りの流路
をフランジ11bによって閉じ、流路が完全に遮断され
ている。また、第2チャンバ1d側では流量調整環11
はベーン13aから最大量離れててガイドベーン13周
りの流路を全開としている。
環11は最も左側に位置し、ガイドベーン8周りの流路
をフランジ11bによって閉じ、流路が完全に遮断され
ている。また、第2チャンバ1d側では流量調整環11
はベーン13aから最大量離れててガイドベーン13周
りの流路を全開としている。
【0027】ここで、第1チャンバ1c側の流量調整環
11をシフタ12によって右側に最大量移動させると、
第2チャンバ1d側と同様にガイドベーン8周りの流路
が全開に設定される。
11をシフタ12によって右側に最大量移動させると、
第2チャンバ1d側と同様にガイドベーン8周りの流路
が全開に設定される。
【0028】このように、2個のランナ6,7に対し
て、それぞれのガイドベーン8,13周りの流路の開度
を自由に調整することができる。そして、ガイドベーン
8,13は固定されていて常に同じ姿勢を維持し、流量
調整環11の動きによる流路面積の変更によって全体流
量を変える。このため、流量が最大値でもこれを絞って
いって減らしたときでも、流量値に関係なくガイドベー
ン8,13は予め設計した最適姿勢であるため、ランナ
6,7側への流入角を設計値通りの最適値とした流線が
得られる。したがって、ガイドベーンの姿勢変更によっ
て流量調整する場合では、流入角の変化によって効率が
下がるのが避けられないのに比べ、常に高い効率での運
転が可能となる。
て、それぞれのガイドベーン8,13周りの流路の開度
を自由に調整することができる。そして、ガイドベーン
8,13は固定されていて常に同じ姿勢を維持し、流量
調整環11の動きによる流路面積の変更によって全体流
量を変える。このため、流量が最大値でもこれを絞って
いって減らしたときでも、流量値に関係なくガイドベー
ン8,13は予め設計した最適姿勢であるため、ランナ
6,7側への流入角を設計値通りの最適値とした流線が
得られる。したがって、ガイドベーンの姿勢変更によっ
て流量調整する場合では、流入角の変化によって効率が
下がるのが避けられないのに比べ、常に高い効率での運
転が可能となる。
【0029】ここで、送水管からの供給水量が設計値に
対して100%であるときは、図1の状態から流量調整
環11を右側へ移動させてガイドベーン8周りの流路を
全開に設定する。これにより、2個のランナ6,7が同
時に給水による回転力を受けて出力軸5の出力に変換す
る。
対して100%であるときは、図1の状態から流量調整
環11を右側へ移動させてガイドベーン8周りの流路を
全開に設定する。これにより、2個のランナ6,7が同
時に給水による回転力を受けて出力軸5の出力に変換す
る。
【0030】供給水量が減少し始めたときは、この減少
した流量に見合うようにシフタ12によって第1,第2
チャンバ1c,1dの流量調整環11をそれぞれ右及び
左に移動させ、ガイドベーン8,13周りの流路面積を
絞っていく。この操作により、流量に対応して効率の低
下のない運転が行われる。
した流量に見合うようにシフタ12によって第1,第2
チャンバ1c,1dの流量調整環11をそれぞれ右及び
左に移動させ、ガイドベーン8,13周りの流路面積を
絞っていく。この操作により、流量に対応して効率の低
下のない運転が行われる。
【0031】また、供給水量が50%以下になったとき
には、図1に示すように、第1チャンバ1c側のガイド
ベーン8周りの流路を流量調整環11によって遮断する
と共に、第2チャンバ1d側のガイドベーン13周りの
流路を全開にする。これにより、送水管からの水は第2
チャンバ1dのランナ7のみに回転を伝達して出力軸5
の出力に変換する。
には、図1に示すように、第1チャンバ1c側のガイド
ベーン8周りの流路を流量調整環11によって遮断する
と共に、第2チャンバ1d側のガイドベーン13周りの
流路を全開にする。これにより、送水管からの水は第2
チャンバ1dのランナ7のみに回転を伝達して出力軸5
の出力に変換する。
【0032】なお、このときドラフトチューブ2のプラ
グ2aを抜き取ってその内部流路を大気開放とすること
で、ランナ6は空気中で回転する。したがって、ランナ
6が受ける抵抗は僅かであり、出力の低下等の影響は無
視できる。
グ2aを抜き取ってその内部流路を大気開放とすること
で、ランナ6は空気中で回転する。したがって、ランナ
6が受ける抵抗は僅かであり、出力の低下等の影響は無
視できる。
【0033】このように、給水量が設計値の50%以下
になると、片側の第2チャンバ1dのみを使って単一の
ランナ7によって出力軸5の回転を得る。一方、流量が
減少していって50%以下になっても2台のランナ6,
7を使って出力軸5に回転を伝達する場合では、従来技
術の項でも述べたように効率が大幅に低下してしまう
が、このような1台のランナ7による運転に切り換える
ことで、効率の低下を抑えることができる。
になると、片側の第2チャンバ1dのみを使って単一の
ランナ7によって出力軸5の回転を得る。一方、流量が
減少していって50%以下になっても2台のランナ6,
7を使って出力軸5に回転を伝達する場合では、従来技
術の項でも述べたように効率が大幅に低下してしまう
が、このような1台のランナ7による運転に切り換える
ことで、効率の低下を抑えることができる。
【0034】図6は2個のランナ6,7による運転時の
流量と効率の関係及びいずれか一方のランナ(ここでは
ランナ7とする)による運転による効率を示す線図であ
る。
流量と効率の関係及びいずれか一方のランナ(ここでは
ランナ7とする)による運転による効率を示す線図であ
る。
【0035】2個のランナ6,7を用いて出力軸5を回
転させるときの設計最大流量値に対し、1個のランナ7
による運転ではその値の半分が設計最大流量値となる。
したがって、当初ランナ6,7で運転していたときに流
量が減少してその50%になったときには、1個のラン
ナ7についてはその設計最大流量値の流量となる。この
ため、全体の効率としては、2個のランナ6,7による
運転時では50%に近づいていくに連れて次第に効率が
低下していき、50%になった時点でランナ7のみによ
る運転に切り換えると、効率は運転当初の状態に近い程
度に上昇する。そして、流量が更に減少していっても、
その減衰量は2個のランナ6,7による運転時のそれと
同じ程度であり、流量の減少による急速な効率の低下は
生じない。
転させるときの設計最大流量値に対し、1個のランナ7
による運転ではその値の半分が設計最大流量値となる。
したがって、当初ランナ6,7で運転していたときに流
量が減少してその50%になったときには、1個のラン
ナ7についてはその設計最大流量値の流量となる。この
ため、全体の効率としては、2個のランナ6,7による
運転時では50%に近づいていくに連れて次第に効率が
低下していき、50%になった時点でランナ7のみによ
る運転に切り換えると、効率は運転当初の状態に近い程
度に上昇する。そして、流量が更に減少していっても、
その減衰量は2個のランナ6,7による運転時のそれと
同じ程度であり、流量の減少による急速な効率の低下は
生じない。
【0036】
【発明の効果】本発明では、流量の大小に関係なく、予
めランナとの間に最適流入角を持つ関係としたガイドベ
ーンによって水をランナ側へ供給できる。このため、従
来の反動水車のようにガイドベーンの姿勢を変更して流
量を変える構成では流量が変わることで効率が下がって
いたのに対し、流量値が変化しても高い効率の出力が得
られる。
めランナとの間に最適流入角を持つ関係としたガイドベ
ーンによって水をランナ側へ供給できる。このため、従
来の反動水車のようにガイドベーンの姿勢を変更して流
量を変える構成では流量が変わることで効率が下がって
いたのに対し、流量値が変化しても高い効率の出力が得
られる。
【0037】また、流量が設計最大流量の50%以下に
なると、1個のランナによる運転に切り換えるので、2
個のランナによる運転の継続に比べると、流量が減少し
ていっても効率の低下が少ない。したがって、従来では
運転が不可能であった低流量値での運転も可能となり、
無駄のない出力の回収が可能となる。
なると、1個のランナによる運転に切り換えるので、2
個のランナによる運転の継続に比べると、流量が減少し
ていっても効率の低下が少ない。したがって、従来では
運転が不可能であった低流量値での運転も可能となり、
無駄のない出力の回収が可能となる。
【図1】本発明の反動型水車の要部を示す縦断面図であ
る。
る。
【図2】要部部材を分解して示す斜視図である。
【図3】第1チャンバとドラフトチューブ部分の要部を
示す拡大縦断面図である。
示す拡大縦断面図である。
【図4】図3のA−A線矢視位置であってガイドベーン
と流量調整環の位置関係を示す縦断面図である。
と流量調整環の位置関係を示す縦断面図である。
【図5】図3のB−B線矢視位置であってシフタと流量
調整環のスリーブとの間の連接構造を示す概略図であ
る。
調整環のスリーブとの間の連接構造を示す概略図であ
る。
【図6】2個のランナによる運転時と流量半減時からの
1個のランナによる運転時の場合の流量と効率との関係
を示す線図である。
1個のランナによる運転時の場合の流量と効率との関係
を示す線図である。
1 ケーシング 1c 第1チャンバ 1d 第2チャンバ 2 ドラフトチューブ 3 ドラフトチューブ 4 軸受ユニット 5 出力軸 6 ランナ 7 ランナ 8 ガイドベーン 9 シールジョイント 10 シール環 11 流量調整環 12 シフタ 13 ガイドベーン
Claims (1)
- 【請求項1】 ケーシングからランナを収納した内部ま
での流路にガイドベーンを備える反動型の水車におい
て、前記ケーシングの内部であって送水源側及び放出側
流路にそれぞれ連通する二つのチャンバと、前記二つの
チャンバに亘って架設した出力軸と、前記二つのチャン
バの内部において前記出力軸にそれぞれ取り付けたラン
ナと、前記チャンバ内において前記それぞれのランナに
対して最適な流入角を持つものとして固定したガイドベ
ーンと、前記ガイドベーンとランナのペアの間の流路を
横切って同軸上でそれぞれ移動可能な流量調整環とを備
え、前記流量調整環の軸線方向の移動によって前記ガイ
ドベーンからランナに向かう流路の流路面積を可変とし
てなる反動型水車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5245066A JPH07103125A (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | 反動型水車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5245066A JPH07103125A (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | 反動型水車 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07103125A true JPH07103125A (ja) | 1995-04-18 |
Family
ID=17128088
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5245066A Pending JPH07103125A (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | 反動型水車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07103125A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6267551B1 (en) * | 1999-10-19 | 2001-07-31 | Nrjo Inc. | Modular hydraulic turbine |
| JP2008202649A (ja) * | 2007-02-19 | 2008-09-04 | Hitachi Engineering & Services Co Ltd | パッド型軸受装置及び横軸水車 |
-
1993
- 1993-09-30 JP JP5245066A patent/JPH07103125A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6267551B1 (en) * | 1999-10-19 | 2001-07-31 | Nrjo Inc. | Modular hydraulic turbine |
| JP2008202649A (ja) * | 2007-02-19 | 2008-09-04 | Hitachi Engineering & Services Co Ltd | パッド型軸受装置及び横軸水車 |
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