JPH07103526A - 建物の換気システム - Google Patents

建物の換気システム

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JPH07103526A
JPH07103526A JP25152293A JP25152293A JPH07103526A JP H07103526 A JPH07103526 A JP H07103526A JP 25152293 A JP25152293 A JP 25152293A JP 25152293 A JP25152293 A JP 25152293A JP H07103526 A JPH07103526 A JP H07103526A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
ventilation
room
exhaust
air supply
Prior art date
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Pending
Application number
JP25152293A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiko Shiratori
和彦 白鳥
Tetsuya Hayashi
林  哲也
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication of JPH07103526A publication Critical patent/JPH07103526A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 各室の室内空気の汚染状態に応じた必要十分
な換気を最小限の設備で実現する。 【構成】 住宅1内の各室3〜6には、外気を室内に給
気する給気量が可変の給気ダンパ11〜14、及び室3
〜6の空気質の汚染状態をそれぞれ検出するセンサ7〜
10が設けられている。また、各室3〜6につながる通
路の端には、各室3〜6からの排気を集中排気する換気
扇2が設けられている。制御手段15は、センサ7〜1
0から転送される情報に基づいて、各室3〜6の給気ダ
ンパ11〜14の開度を調整すると共に、換気扇2の排
気量を調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、建物の換気システム
に係り、詳しくは、複数の室に対して同時に換気を行う
建物の換気システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の換気システムとしては、
例えば、特開平2−110224号公報に記載のものが
知られている。この建物の換気システムは、換気空調装
置内に、加熱冷却部と、換気部と、室内空気を加熱冷却
部と換気部とに分流導入するための分流風路部とを有し
ている。
【0003】そして、加熱冷却部は、送風用モータで駆
動される送風用ファンと、この送風用ファンより吐出す
る風を加熱又は冷却するための加熱冷却用コイルと、外
気を導入するための外気導入吸込口とを有している。ま
た、換気部は、換気用モータで駆動される排気用ファン
及び給気用ファンと、排気用ファンにより屋外に排出さ
れる空気と給気用ファンにより屋外から給気される外気
との間で熱交換するための全熱交換器とを有している。
さらに、分流風路部には、ダンパと、室内空気の汚れの
度合いを感知するセンサとが設けられ、ダンパは、セン
サの出力信号に基づいて、加熱冷却部に外気を導入させ
るか、あるいは室内空気を導入させるために切り替えら
れる。
【0004】また、各室に暖気又は冷気を送るための給
気ダクトは、その一端が上記換気空調装置に接続される
と共に、各室側の先端には吐出グリルがそれぞれ取り付
けられている。一方、各室よりの空気を換気空調装置に
導入するための換気ダクトは、その一端が換気空調装置
に設けられた室内空気吸込口に接続されると共に、各室
側の先端には吸込グリルがそれぞれ取り付けられてい
る。さらに、換気空調装置の外気導入吸込口には、換気
空調装置に外気を導入するための外気導入ダクトの一端
が接続され、また、換気部には、屋外排気用及び屋外給
気用の屋外フードが設けられている。
【0005】このような構成において、室内空気が汚れ
ていない場合は、センサの出力信号に基づいてダンパが
切り替えられて、外気導入吸込口が閉鎖されると共に、
分流風路部が開放されるので、各室の吸込グリルより吸
い込まれた室内空気は、換気ダクトを経て換気空調装置
の室内空気吸込口に導入され、分流風路部で加熱冷却部
と換気部とに分流される。そして、換気部に導入された
室内空気は、換気用モータで駆動される排気用ファンで
加圧され、全熱交換器を経て屋外フードより屋外に排出
される。
【0006】それと同時に、外気は、屋外フードより換
気用モータで駆動される給気用ファンで吸い込まれ、全
熱交換器で室内空気と熱交換された後、加熱冷却部に導
入される。そして、加熱冷却部に導入された外気は、直
接加熱冷却部に導入された室内空気と混合された後、送
風用モータで駆動される送風用ファンで加圧され、コイ
ルで加熱又は冷却されて給気ダクトを経て吐出グリルに
より各室に供給される。これにより、暖房又は冷房と常
時換気とが行われる。
【0007】また、室内空気が汚れている場合には、セ
ンサの出力信号に基づいてダンパが切り替えられて、外
気導入吸込口が開放されると共に、分流風路部が封鎖さ
れるので、各室の吸込グリルより吸い込まれた室内空気
は、換気ダクトを経て換気空調装置の室内空気吸込口に
導入された後、全て換気用モータで駆動される排気用フ
ァンで加圧され、全熱交換器を経て屋外フードより屋外
に排出される。
【0008】それと同時に、外気は、屋外フードより換
気用モータで駆動される給気用ファンで吸い込まれ、全
熱交換器で室内空気と熱交換された後、加熱冷却部に導
入される。一方、外気導入ダクトを経て外気導入吸込口
から導入された別の外気は、直接加熱冷却部に導入され
た後、全熱交換器を通過した外気と混合され、送風用モ
ータで駆動される送風用ファンで加圧され、コイルで加
熱又は冷却されて給気ダクトを経て吐出グリルにより各
室に供給される。これにより、暖房又は冷房が行われつ
つ、新鮮外気が導入され、汚染空気の全てが排出され
る。
【0009】上記従来の建物の換気システムによれば、
換気による冷暖房負荷の増大を抑えつつ常時換気を行う
と共に、室内空気が汚れた場合には、熱ロスを抑えつつ
自動的に室内空気を全て排出し、各室に汚染物質が拡散
するのを防止することができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一般住宅に
は、大小様々な広さ(容積)の室があると共に、各室の
使用目的も、各室で生活する人数(以下、生活人数とい
う)も様々である。例えば、居間は、容積も大きく、そ
の住宅に住む全ての人が一度に会する場合が多く、しか
も各人が活発に活動する。一方、寝室は、容積も比較的
小さく、生活人数も1人ないし2人であり、しかも活動
も睡眠等で比較的穏やかである。
【0011】また、同じ容積同じ目的の室でも、子供は
活発に活動するが、老人の活動は穏やかである。さら
に、例えば、食堂などでは、食事時は多くの人が活発に
活動するが、食事時以外はほとんど人が出入りしない。
加えて、同じ容積同じ目的同じ生活人数の室でも、喫煙
者が大勢いる場合と、全然いない場合とがある。即ち、
各室の容積、使用目的、生活人数、使用時間及び使用者
によって、各室の室内空気の汚染状況は、大いに異な
る。
【0012】しかしながら、上記従来の建物の換気シス
テムにおいては、各室の室内空気の汚染状況に関わら
ず、単に、換気空調装置の分流風路部内に設けられたセ
ンサの出力信号に基づいて、室内空気が汚れているか否
かを判断して、一律に室内空気を全て排出しているに過
ぎない。
【0013】したがって、例えば、ある室においては一
度にたくさんの人数が喫煙したりして集中的で大規模な
室内空気の汚染があるが、他の室においては人が少ない
等のためにほとんど室内空気が汚染されてない場合で
も、換気が不要な室の室内空気まで換気されてしまうの
で、住宅全体のバランスが取れず、結局、冷暖房の負荷
が増大し、無駄が生じると共に、少人数の室においては
必要以上の換気によって寒さを感じる場合がある。そこ
で、各室に個別に換気設備を設けることが考えられる
が、この場合には、装置全体が高価になってしまう。
【0014】この発明は、上述の事情に鑑みてなされた
もので、各室の室内空気の汚染状態に応じた必要十分な
換気を最小限の設備で実現することができる建物の換気
システムを提供することを目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の建物の換気システムは、建物内の任
意の複数の室にそれぞれ設けられ、外気を室内に給気す
る給気量が可変の複数の給気口と、上記各室に設けら
れ、上記各室の空気質の汚染状態をそれぞれ検出する複
数の検出手段と、上記建物の所定の場所に設けられ、上
記各室からの排気を一括して行う排気手段と、上記各検
出手段から転送される空気質汚染情報に基づいて、上記
各室の上記給気口の給気量を調整すると共に、上記排気
手段の排気量を調整する制御手段とを備えてなることを
特徴としている。
【0016】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の建物の換気システムであって、前記排気手段は、調
理用換気設備を兼ね、前記各室に対する一括換気と調理
用換気とを同時に行い得るものであることを特徴として
いる。
【0017】
【作用】請求項1記載の発明の構成によれば、各室に設
けられた各検出手段が各室の空気質の汚染状態、例え
ば、湿度、煙等をそれぞれ検出してこれに関する情報を
制御手段に転送すると、制御手段は、各検出手段から転
送される情報に基づいて、各室の給気口の給気量を調整
すると共に、排気手段の排気量を調整する。これによ
り、各室の各給気口からは、制御手段によって調整され
た給気量の外気が内部に給気され、排気手段は、各室か
らの排気を調整された排気量だけ集中的に排気する。ま
た、請求項2の発明の構成によれば、請求項1記載の発
明において、排気手段は、調理時、上記各室に対する一
括換気の換気量に調理用換気のための換気量を加えて集
中排気する。
【0018】
【実施例】以下、図面を参照して、この発明の実施例に
ついて説明する。図1はこの発明の一実施例による建物
の換気システムの構成を示す概略図であり、この図にお
いて、住宅1の1箇所に室内空気を排気するための換気
扇2が設けられている。この実施例においては、換気扇
2には、既設のキッチンレンジフードを流用している。
また、この換気扇2は、住宅1の各室3〜6の換気が確
実に行われる場所、即ち、住宅1の中心部分に設ける必
要があり、例えば、2階では階段降口付近、1階では居
間付近が望ましい。この実施例においては、各室3〜6
につながる通路Pの端に設けられている。
【0019】また、各室3〜6は、略同じ広さとされ、
各室3〜6の中央上部天井付近には、各室3〜6の空気
質の汚染状態、例えば、湿度、煙等を検知するセンサ7
〜10(例えば、湿度センサ、煙センサ等)がそれぞれ
設けられている。さらに、各室3〜6の外部と室内とを
隔てた壁には、開度可変、即ち、室内に給気される外気
の給気量を可変できる給気ダンパ11〜14がそれぞれ
設けられている。
【0020】さらに、換気扇2の近傍には、制御回路1
5が設けられており、換気扇2、センサ7〜10及び給
気ダンパ11〜14と、それぞれ有線あるいは無線で電
気的に接続されている。この制御回路15は、センサ7
〜10からそれぞれ転送される各室3〜6の空気質の汚
染状態に関する情報を入力し、それらの情報に基づいて
各室3〜6に必要な換気量を算出し、それらの算出結果
に基づいて各室3〜6の給気ダンパ11〜14の開度を
調整すると共に、換気扇2の風量を調整する。なお、こ
の実施例においては、換気扇2にキッチンレンジフード
を流用しているので、制御回路15は、ガスレンジの使
用時には、それに必要な排気量の他に、上記動作を満足
させるように換気扇2の風量を調整する。
【0021】このような構成において、まず、制御回路
15は、センサ7〜10からそれぞれ転送される各室3
〜6の空気質の汚染状態に関する情報を入力することに
より、各室3〜6の室内空気が全く汚れていないと判断
した場合は、各室3〜6において最低必要な換気量、例
えば1時間当たり20立方メートルを確保するために、
各室3〜6に設けられた給気ダンパ11〜14の開度を
すべて1とする。また、制御回路15は、各室3〜6の
換気量の合計に相当する1時間当たり80立方メートル
の排気量となるように、換気扇2の風量を調整する。な
お、制御回路15は、ガスレンジの使用時には、それに
必要な排気量の他に、上記動作を満足させるように換気
扇2の風量を調整する。
【0022】次に、例えば、室3に多くの人が集まって
喫煙等をすると、センサ7は、室3の空気質の汚染状態
を検知し、それに関する情報を制御回路15に転送す
る。これにより、制御回路15は、センサ7から転送さ
れた室3の空気質の汚染状態に関する情報に基づいて、
室3に必要な換気量が、例えば1時間当たり40立方メ
ートルであると算出する。
【0023】そして、制御回路15は、室3の換気量が
1時間当たり40立方メートルとなるように、室3に設
けられた給気ダンパ11の開度のみを2とすると共に、
各室3〜6の換気量の合計に相当する1時間当たり10
0立方メートルの排気量となるように、換気扇2の風量
を調整する。一方、制御回路15は、室3に必要な換気
量が、例えば1時間当たり60立方メートルであると算
出した場合には、制御回路15は、室3の換気量が1時
間当たり60立方メートルとなるように、室3に設けら
れた給気ダンパ11の開度のみを3とすると共に、各室
3〜6の換気量の合計に相当する1時間当たり120立
方メートルの排気量となるように、換気扇2の風量を調
整する。なお、制御回路15は、ガスレンジの使用時に
は、それに必要な排気量の他に、上記動作を満足させる
ように換気扇2の風量を調整する。
【0024】以上説明したように、上記実施例によれ
ば、制御回路15は、各室3〜6に必要な換気量をセン
サ7〜10から転送される情報に基づいて算出し、算出
された換気量に対応して各室の給気ダンパ11〜14の
開度を調整すると共に、各室3〜6の換気量の合計に相
当する排気量となるように換気扇2の風量を調整してい
るので、システムを小規模に構成できる。特に、従来の
ように、コストがかかる給気ダクト及び換気ダクトを設
置する必要がないので、システムが安価になる。さら
に、換気扇2として、キッチンレンジフード等、既設の
換気設備を流用すれば、システムがより安価になると共
に、設置も容易になる。
【0025】以上、この発明の実施例を図面を参照して
詳述してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られる
ものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計
の変更等があってもこの発明に含まれる。例えば、上述
の実施例においては、室内空気と外気との換気のみを行
う例を示したが、これに限定されず、従来の技術と同
様、換気と同時に暖房又は冷房並びに必要に応じて空気
浄化を行ってもよい。この場合には、冷暖房負荷も従来
に比べて最小限で済む。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の建物の
換気システムによれば、各室の室内空気の汚染状態に応
じて必要十分な換気を最小限の設備で実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による建物の換気システム
の構成を示す概略図である。
【符号の説明】
1 住宅(建物) 2 換気扇(排気手段) 3〜6 室 7〜10 センサ(検出手段) 11〜14 給気ダンパ(給気口) 15 制御回路(制御手段)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物内の任意の複数の室にそれぞれ設け
    られ、外気を室内に給気する給気量が可変の複数の給気
    口と、前記各室に設けられ、前記各室の空気質の汚染状
    態をそれぞれ検出する複数の検出手段と、前記建物の所
    定の場所に設けられ、前記各室からの排気を一括して行
    う排気手段と、前記各検出手段から転送される空気質汚
    染情報に基づいて、前記各室の前記給気口の給気量を調
    整すると共に、前記排気手段の排気量を調整する制御手
    段とを備えてなることを特徴とする建物の換気システ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記排気手段は、調理用換気設備を兼
    ね、前記各室に対する一括換気と調理用換気とを同時に
    行い得るものであることを特徴とする請求項1記載の建
    物の換気システム。
JP25152293A 1993-10-07 1993-10-07 建物の換気システム Pending JPH07103526A (ja)

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JP25152293A JPH07103526A (ja) 1993-10-07 1993-10-07 建物の換気システム

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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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