JPH07103530A - 排気促進装置 - Google Patents

排気促進装置

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Publication number
JPH07103530A
JPH07103530A JP5276059A JP27605993A JPH07103530A JP H07103530 A JPH07103530 A JP H07103530A JP 5276059 A JP5276059 A JP 5276059A JP 27605993 A JP27605993 A JP 27605993A JP H07103530 A JPH07103530 A JP H07103530A
Authority
JP
Japan
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box body
front plate
plate
back plate
building
Prior art date
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Pending
Application number
JP5276059A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyasu Ito
裕安 伊藤
Toru Mima
徹 美馬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujita Corp
Original Assignee
Fujita Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujita Corp filed Critical Fujita Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電力等の動力源を何ら要せず、風圧力差や温
度差が少ない場合であっても、十分な排気が行なえ、更
には、採光装置としても利用できる排気促進装置を提供
すること。 【構成】 建物内の空気を建物外に排出する空気流れを
生じさせる排気促進装置1であって、互いに対向した表
板17と裏板19とにより構成された中空状の箱体3
と、箱体3の下部に形成された流入口5と、箱体3の上
部に形成された流出口7と、箱体3の内部で表板17と
裏板19との間に配設された熱線吸収ガラス板9とを備
え、少なくとも表板17は透明或は半透明材料から形成
され、裏板19に、表板17側に臨む反射面11が形成
され、裏板19の外側に断熱材13が取着され、流出口
7の上方に、前記箱体3内への雨水の侵入を阻止する屋
根部材21が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建物内の空気を建物外
に排出する空気流れを生じさせる排気促進装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】建物内の空気の排気、例えば、室内空気
の排気は、従来、室内の壁面や天井面に開口を設けると
共に、建物の外壁に開口を設け、双方の開口を建物内に
配置したダクトにより接続し、風圧力差や温度差によ
り、室内から建物外へ流れる空気流れを生じさせ、室内
の空気をダクトから建物外に排出することで行なわれて
いる。或は、前記開口やダクトの途中に送風機を設け、
送風機により室内から建物外へ流れる空気流れをダクト
内に強制的に生じさせ、この流れにより室内の空気を建
物外に排出するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、風圧力
差や温度差を利用して室内空気を建物外に排出する方法
では、風圧力差や温度差が少ない場合、排気量が減少
し、十分な排気が行なえない不具合があった。また、送
風機を用いる方法では、十分な排気を行なえるものの、
電力等の動力源が必要となる。本発明は前記事情に鑑み
案出されたものであって、本発明の目的は、電力等の動
力源を何ら要せず、風圧力差や温度差が少ない場合であ
っても、十分な排気が行なえ、更には、採光装置として
も利用できる排気促進装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、建物内の空気を建物外に排出する空気流
れを生じさせる排気促進装置であって、互いに対向した
表板と裏板とにより構成された中空状の箱体と、前記箱
体の下部に形成された流入口と、前記箱体の上部に形成
された流出口と、前記箱体の内部で前記表板と裏板との
間に配設された熱線吸収ガラス板とを備え、少なくとも
前記表板は透明或は半透明材料から形成され、前記裏板
に、前記表板側に臨む反射面が形成されていることを特
徴とする。
【0005】また、本発明は、前記裏板の外側に断熱材
が取着されていることを特徴とする。また、本発明は、
前記流出口の上方に、前記箱体内への雨水の侵入を阻止
する屋根部材が設けられていることを特徴とする。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を一般住宅に適用した
場合について説明する。図1は排気促進装置の断面側面
図、図2は同断面平面図を示す。1は排気促進装置で、
排気促進装置1は、箱体3と、箱体3に設けられた流入
口5及び流出口7と、熱線吸収ガラス板9や、反射面1
1、断熱材13等により構成され、前記箱体3は、屋根
15の上にボルトや支持片等を介して強固に立設され、
箱体3の内部と室内は連通されている。
【0007】前記箱体3は互いに対向した矩形状の表板
17と裏板19を含んで構成され、箱体3は表板17を
南の方向に向けて設置されている。箱体3の上下端は開
放状に形成され、この開放された箱体3の下端により前
記流入口5が構成され、開放された箱体3の上端により
前記流出口7が構成されている。前記流入口5は室内の
天井に開口され、また、前記流出口7の上方には、該流
出口7から箱体3内への雨水の侵入を防止するための屋
根部材21が設置されている。前記表板17は、透明或
は半透明材料により形成され、実施例では透明なガラス
板により形成されている。前記裏板19としては、ガラ
ス板や鋼板等が用いられ、裏板19には表板17に臨む
前記反射面11が形成されている。また、前記裏板19
の外面には前記断熱材13が取着され、箱体3内の熱を
箱体3外に逃がさないようにしている。
【0008】前記熱線吸収ガラス板9は表板17と裏板
19との間に配設されている。そして、図2に示すよう
に、実施例では、所定の幅で上下方向に延在する縦ガラ
ス板部901が横方向にジグザク状に連設された構造の
熱線吸収ガラス板9を用いている。
【0009】次に、作用について説明する。日中、太陽
光は箱体3の表板17を透過し、熱線吸収ガラス板9に
至る。太陽光が熱線吸収ガラス板9に至ると、熱線吸収
ガラス板9では太陽光エネルギのうち熱エネルギに変換
され易いエネルギ成分が熱エネルギに変換され、熱を生
じ、この熱により箱体3内の空気が加温され、空気の温
度が上昇する。空気の温度が上昇すると空気の比重が小
さくなり、流出口7側が大気圧であることから流入口5
側が負圧となる。これにより室内の空気は箱体3内へと
吸引され、箱体3内で流入口5から流出口7へと流れる
空気流れが生じ、室内の空気は流出口7から外気に効率
良く排出される。そして、箱体3内に吸引された室内の
空気は前記と同様に加温されることから、太陽が出てい
る間は、前記空気流れによる室内の排気は継続して行な
われる。
【0010】また、熱線吸収ガラス板9で熱エネルギ成
分が吸収された太陽光は反射面11に至ると共に該反射
面11で反射され、反射面11と熱線吸収ガラス板9と
表板17との間で反射を繰り返し、流入口5から室内に
採光される。
【0011】本実施例によれば、太陽光エネルギを利用
して箱体3内に空気流れを生じさせ、この空気流れによ
り室内空気を排出するようにしたので、電力等の動力源
を何ら要せず、風圧力差や温度差が少ない場合であって
も、日射があれば排気を十分に行なうことが可能とな
る。また、熱線吸収ガラス板9の面積を大きくとればと
るほど、箱体3内の空気の温度を上昇でき、従って、熱
線吸収ガラス板9の面積により排気効率を調整すること
ができる。特に、外気導入方式による冷房を行なう場
合、日射がある場合には換気量がより増大するので、効
率の高い外気冷房が可能となる。また、熱エネルギ成分
が吸収された太陽光は、反射面11と熱線吸収ガラス板
9と表板17との間で反射を繰り返し、流入口5から室
内に採光されるので、排気促進装置1を採光装置として
利用することも可能となる。
【0012】また、実施例では、裏板19の外側に断熱
材13を取着したので、熱線吸収ガラス板9で加温され
た空気の熱を箱体3外に逃がさず、太陽光エネルギによ
り空気を効率良く加温することができ、室内の排気を行
なう上で有利となる。また、実施例では、熱線吸収ガラ
ス板9をジクザク状に形成したので、太陽光エネルギを
効率良く受けることができ、室内の排気を行なう上で有
利となる。
【0013】尚、実施例では、透明材料で表板17を形
成したが、半透明材料を用いて表板17を形成してもよ
い。また、実施例では箱体3を鉛直に立設した場合につ
いて説明したが、斜めに傾けて配設してもよく、要する
に、流出口7が流入口5よりも高い箇所に配置されれば
よく、また、流出口7と流入口5の高度差により流入口
5に生じる負圧が決定されるので、この高度差を大きく
とればとるほど排気効率を高める上で有利となる。ま
た、実施例では一般住宅に本発明を適用した場合につい
て説明したが、本発明は太陽光が当たる場所に設置すれ
ば、オフィスビルや病院、学校、展示場等、全ての建物
内の排気に適用可能である。
【0014】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように本発明は、
建物内の空気を建物外に排出する空気流れを生じさせる
排気促進装置であって、互いに対向した表板と裏板とに
より構成された中空状の箱体と、前記箱体の下部に形成
された流入口と、前記箱体の上部に形成された流出口
と、前記箱体の内部で前記表板と裏板との間に配設され
た熱線吸収ガラス板とを備え、少なくとも前記表板は透
明或は半透明材料から形成され、前記裏板に、前記表板
側に臨む反射面が形成されているので、排気促進装置を
太陽光が当たる場所に設置し、前記流入口を建物内に連
通させると、日中、太陽光エネルギにより建物内の空気
は排気促進装置から建物外部に効率良く排出され、従っ
て、電力等の動力源を何ら要せず、風圧力差や温度差が
少ない場合であっても、十分な排気を行なうことが可能
となり、更には、太陽光を箱体内から建物内に導き、排
気促進装置を採光装置として利用することも可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】排気促進装置の断面側面図である。
【図2】排気促進装置の断面平面図である。
【符号の説明】
1 排気促進装置 3 箱体 5 流入口 7 流出口 9 熱線吸収ガラス板 11 反射面 13 断熱材 17 表板 19 裏板 21 屋根部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物内の空気を建物外に排出する空気流
    れを生じさせる排気促進装置であって、 互いに対向した表板と裏板とにより構成された中空状の
    箱体と、 前記箱体の下部に形成された流入口と、 前記箱体の上部に形成された流出口と、 前記箱体の内部で前記表板と裏板との間に配設された熱
    線吸収ガラス板とを備え、 少なくとも前記表板は透明或は半透明材料から形成さ
    れ、 前記裏板に、前記表板側に臨む反射面が形成されてい
    る、 ことを特徴とする排気促進装置。
  2. 【請求項2】 前記裏板の外側に断熱材が取着されてい
    る請求項1記載の排気促進装置。
  3. 【請求項3】 前記流出口の上方に、前記箱体内への雨
    水の侵入を阻止する屋根部材が設けられている請求項1
    または2記載の排気促進装置。
JP5276059A 1993-10-07 1993-10-07 排気促進装置 Pending JPH07103530A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5276059A JPH07103530A (ja) 1993-10-07 1993-10-07 排気促進装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP5276059A JPH07103530A (ja) 1993-10-07 1993-10-07 排気促進装置

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Publication Number Publication Date
JPH07103530A true JPH07103530A (ja) 1995-04-18

Family

ID=17564226

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JP5276059A Pending JPH07103530A (ja) 1993-10-07 1993-10-07 排気促進装置

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JP (1) JPH07103530A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109186029A (zh) * 2018-10-10 2019-01-11 深圳市拓日新能源科技股份有限公司 一种太阳能热通风装置
KR102639406B1 (ko) * 2023-04-14 2024-02-22 차희남 방수시공용 탈기장치 및 이를 이용한 옥상 방수공법

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109186029A (zh) * 2018-10-10 2019-01-11 深圳市拓日新能源科技股份有限公司 一种太阳能热通风装置
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