JPH07103542A - 温度脈動形空気調和装置 - Google Patents

温度脈動形空気調和装置

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JPH07103542A
JPH07103542A JP5250844A JP25084493A JPH07103542A JP H07103542 A JPH07103542 A JP H07103542A JP 5250844 A JP5250844 A JP 5250844A JP 25084493 A JP25084493 A JP 25084493A JP H07103542 A JPH07103542 A JP H07103542A
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JP
Japan
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temperature
cycle
target
mode operation
air conditioner
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JP5250844A
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English (en)
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Kazufumi Nogami
和文 野上
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Daikin Applied Systems Co Ltd
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Daikin Plant Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 快適性が阻害されることなく、居住者に刺激
を与えられ、温度感覚を敏感にさせ、体温調節機能を高
められる。 【構成】 冷却モード運転と加熱モード運転とを所定周
期で交互に切換えて空調対象室A,Bの温度を変化させ
るもので、設定手段12で周期と、最低温度及び最高温
度の目標温度とを設定し、この設定値に基づいて周期内
における設定温度を、一方の目標温度から他方の目標温
度にわたり段階的に変更し、室内温度変化を緩やかにし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空調対象室の温度を所
定周期で変化させて温度感覚を敏感にさせると共に体温
調節機能を高めるようにした温度脈動形空気調和装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数の利用側熱交換器と一つの熱
源側熱交換器とを用い、前記利用側熱交換器を所定周期
で冷却モード運転と加熱モード運転とに交互に切換え、
空調対象室の温度を前記周期で変化させるようにした温
度脈動形空気調和装置が提案されている。(特開平4−
110549号) この空気調和装置は、前記周期(例えば20分)を設定
すると共に、この周期内における空調対象室の最低温度
(例えば20℃)と最高温度(例えば30℃)とを設定
し、前記空調対象室を前記周期ごとに、最低温度と最高
温度とに交互に変化するよう温度制御することで、空調
対象室に居住する人の温度感覚を敏感にさせ、体温調節
機能を高められるようにしたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】所で、前記した従来の
空調装置では、所定周期内における空調対象室の最低温
度と最高温度とを設定して、前記周期ごとに、これら最
低温度と最高温度とに交互に変化するように温度制御す
るものであるから、空調対象室の室内温度は、図5に示
したように台形状に変化することになる。
【0004】即ち、例えば加熱モード運転の周期時間が
終了すると冷却モード運転に切換えられるが、この冷却
モード運転への切換えで空調対象室は最低設定温度まで
冷却されるから、室内温度は急勾配で低下し、最低設定
温度に到達した後はこの設定温度に保持されるのであ
り、また、この冷却モード運転の周期時間が終了すると
加熱モード運転に切換えられて、最高設定温度まで加熱
され、冷却時と同様室内温度は急勾配で上昇し、最高設
定温度に到達した後はこの設定温度に保持されることに
なる。
【0005】このため、温度感覚を敏感にさせ、体温調
節機能を高められるとしても快適性に難点がある。本発
明は、室内温度を徐々に変化させることにより快適性を
阻害することなく温度感覚を敏感にさせ、体温調節機能
を高められることに着目して発明したもので、快適性が
得られながら刺激を与えられ、温度感覚を敏感にさせ、
体温調節機能を高められる温度脈動運転を可能とした空
気調和装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、利用側熱交換器を所定周期
で冷却モード運転と加熱モード運転とに交互に切換え、
空調対象室の温度を前記周期で変化させる空調制御装置
11を備えた温度脈動形空気調和装置において、前記周
期と、この周期内における最低温度と最高温度との目標
温度を設定する設定手段12と、この設定手段12で設
定する周期と目標温度とに基づき、前記周期内における
設定温度を、一方の目標温度から他方の目標温度にわた
り、段階的に変更する設定温度変更手段13とを設けた
のである。
【0007】また、請求項2記載の発明は、前記設定温
度変更手段13として、前記設定手段12で設定する周
期時間と、目標最高温度と目標最低温度との温度差とを
基に、温度信号1℃当たりの時間を演算して、変更する
1℃の温度信号を演算時間ごとに出力する出力部13a
を設けたのである。
【0008】
【作用】請求項1記載の発明では、前記設定温度変更手
段13により、前記設定手段12で設定する周期(例え
ば10分)と、最低温度及び最高温度の目標温度とに基
づいて、前記周期内における設定温度を、一方の目標温
度から他方の目標温度にわたり段階的に変更できるか
ら、空調対象室の室内温度を、図2に示したように徐々
に変化させ、前記周期において一方の目標温度から他方
の目標温度に到達させることができるのである。
【0009】従って、居住者に温度変化による不快感を
与えずに温度感覚を敏感にさせられ、体温調節機能を高
められるのである。
【0010】また、請求項2記載の発明では、前記出力
部13aにより温度信号1℃当たりの時間ごとに設定温
度を1℃ずつ変更できるから、快適環境に保ちながら至
適温度変化が可能となり、前記した作用を一層向上させ
られるのである。
【0011】
【実施例】図3に示した実施例は、空調対象室A,Bを
2室とし、これら空調対象室A,Bを冷房運転による冷
却モード運転と暖房運転による加熱モード運転とを可能
とした熱回収式温度脈動形空気調和装置を示している。
【0012】更に詳記すると、前記空調対象室A,Bに
対応する2基の利用側熱交換器1,2と熱源側熱交換器
3及び圧縮機4とにより構成し、前記熱源側熱交換器3
と圧縮機4とから成る室外ユニットCに、前記圧縮機4
の吐出口に連通する高圧ガス管5と、吸入口に連通する
低圧ガス管6及び前記熱源側熱交換器3に電磁弁7を介
して連通する液管8とが接続され、これら3本の冷媒配
管5,6,8に切換機構9,10を介して前記利用側熱
交換器1,2を接続したもので、前記電磁弁7を閉じ、
前記切換機構9,10を切換えて実線矢印のように冷媒
を流すことにより前記空調対象室Aの利用側熱交換器1
を凝縮器として加熱モード運転が、また、前記空調対象
室Bの利用側熱交換器2を蒸発器として冷却モード運転
が行えるのであり、また、前記切換機構9,10を切換
えて点線矢印のように冷媒を流すことによりB室の利用
側熱交換器2を凝縮器として加熱モード運転が、また、
A室の利用側熱交換器1を蒸発器として冷却モード運転
が行えるのであって、前記冷却モード運転又は加熱モー
ド運転を熱回収運転により行えると共に、前記切換機構
9,10の切換えにより冷却モード運転と加熱モード運
転との切換えが可能となるのである。
【0013】尚前記切換機構9,10は、前記高圧ガス
管5、低圧ガス管6及び液管8を接続する三つの接続口
を備え、これら接続口に電磁弁51をもつガス管50
と、電磁弁61をもつガス管60及び電磁弁81、キャ
ピラリーチューブ82をもつ液管80とを接続し、前記
ガス管50,60を合流して1つのガス配管接続口に接
続し前記液管80を1つの液管接続口に接続して構成し
ている。
【0014】従って、前記電磁弁61を閉じ、電磁弁5
1,81を開くことにより利用側熱交換器を凝縮器とし
た加熱モード運転が行えるし、また、前記電磁弁51を
閉じ、前記電磁弁61,81を開くことにより利用側熱
交換器を蒸発器とした冷却モード運転が行えるのであ
る。
【0015】また、前記切換機構9,10における各ガ
ス管50,50の電磁弁51,51を閉じ、前記液管8
に介装する電磁弁7を開くことにより、前記各利用側熱
交換器1,2をともに蒸発器として冷却モード運転(冷
房運転)ができるし、前記各ガス管60,60の電磁弁
61,61を閉じ、前記電磁弁7を開くことにより前記
各利用側熱交換器1,2をともに凝縮器として加熱モー
ド運転(暖房運転)ができる。
【0016】しかして、図1に示した実施例は、前記利
用側熱交換器1,2を所定周期で冷却モード運転と加熱
モード運転とに交互に切換え、前記空調対象室A,Bの
温度を前記周期で変化させる空調制御装置11に、前記
周期と、この周期内における最低温度と最高温度との目
標温度を設定する設定手段12と、この設定手段12で
設定する周期と目標温度とに基づき前記周期内における
設定温度を、一方の目標温度から他方の目標温度にわた
り段階的に変更する設定温度変更手段13とを設け、こ
の変更手段13で演算した温度信号に基づいて設定温度
の変更を実行するようにしたのである。
【0017】前記設定手段12で設定する周期は、1分
〜99分の範囲内で行い、また、目標最低温度及び最高
温度は16℃〜31℃の範囲で行うのであって、図2に
示した例では周期を10分とし、最低温度を23℃、最
高温度27℃としている。また、前記設定温度変更手段
13は、周期時間を、目標最高温度と目標最低温度との
温座差で除算して温度信号1℃当たりの時間を演算して
変更する1℃の温度信号を演算時間ごとに出力する出力
部13aを備えるのであって、前記設定手段12で周期
と目標最低温度及び最高温度とが設定されることによ
り、図2に示したようにこれら周期及び目標温度に基づ
き、所定の演算時間を置いて設定温度が1℃ごとに段階
的に変更されるのである。
【0018】従って、この設定温度の段階的な変更によ
り、前記空調制御装置11を介して前記空気調和装置の
運転が制御されるのであり、この結果、前記利用側熱交
換器1,2を配設した空調対象室A,Bの室内温度は、
図2鎖線に示したように緩傾斜で一方の目標温度から他
方の目標温度に変化することになり、快適性を阻害する
ことなく居住者の温度感覚を敏感にさせ、体温調節機能
を高められるのである。
【0019】尚、前記出力部13aは、シーケンス回路
をもったシーケンサーを用いてもよいし、また、前記設
定温度変更手段13はCPUを内蔵する前記空調制御装
置11に組込んでもよい。また、前記シーケンサーを用
いた出力部13aからの出力で設定温度の変更を実行す
る場合操作手段14を設けるのであって、この操作手段
14は、複数のスイッチを備え、これらスイッチのオン
動作の組合わせにより行うのであるが、前記操作手段1
4は可変抵抗を用い、この可変抵抗の抵抗値を例えば0
〜135Ωの範囲で変更することにより行ってもよい。
この操作手段14は、前記出力部13aをもつ設定温度
変更手段13を、前記空調制御装置11に組込む場合、
省略できる。
【0020】次に図2に示した実施例のフローチャート
を図4に基づいて説明する。運転開始に際し、先ず前記
設定手段12により目標最低温度を例えば23℃に設定
する(ステップ1)と共に、目標最高温度を例えば27
℃に設定し(ステップ2)、また目標最低温度から最高
温度までの周期、つまり加熱モード運転周期を例えば1
0分に設定する(ステップ3)と共に、目標最高温度か
ら最低温度までの周期、つまり冷却モード運転周期を例
えば10分に設定(ステップ4)するのである。
【0021】そして、これら目標温度及び周期の設定が
終了すると、前記設定温度変更手段13により温度信号
1℃当たりの時間(2分30秒)が演算される。(ステ
ップ5) この状態で空気調和装置の運転スイッチが投入される
と、空調対象室A,Bの室内温度が目標最高温度より高
く冷房負荷がある場合には前記した冷房運転が行われ目
標最高温度に到達した後、前記空調制御装置11からに
冷却モード運転指令が出力され(ステップ6)、冷却モ
ード運転が実行される。
【0022】また、この冷却モード運転の運転開始後に
は、前記出力部13aから変更する1℃の温度信号指令
がその演算時間(2分30秒)ごとに出力され(ステッ
プ7)、この出力に基づき前記操作手段14のスイッチ
が選択的に動作するか又は可変抵抗の抵抗値が変更され
て、変更する1℃の温度信号が前記空調制御装置11に
入力され、変更された設定温度に基づいて前記空気調和
装置が運転制御される。
【0023】そして、以上の冷却モード運転で目標最低
温度(23℃)に到達すると(ステップ8)、次に前記
切換機構9,10に切換指令が出力されて前記した加熱
モード運転に切換えられ(ステップ9)、加熱モード運
転が実行される。
【0024】この場合も前記出力部13aから変更する
1℃の温度信号指令がその演算時間(2分30秒)ごと
に出力され(ステップ10)、この出力に基づき前記操
作手段14を介して変更する1℃の温度信号が前記空調
制御装置11に入力され、変更された設定温度に基づい
て前記空気調和装置が運転制御される。
【0025】また、以上の加熱モード運転で目標最高温
度(27℃)に到達すると(ステップ11)、ステップ
6にリターンされ前記した制御が繰返される。
【0026】以上説明した実施例は、空気調和装置を熱
回収運転可能としたが、その他、四路切換弁を用いたヒ
ートポンプ式空気調和装置を用いてもよいし、また、利
用側熱交換器1,2を一対としたが2対以上としてもよ
いし、また、1つの利用側熱交換器を四路切換弁で蒸発
器及び凝縮器に切換えるようにしてもよい。
【0027】また、前記設定手段12で設定する周期及
び目標温度は任意に選定できるし、また、冷却モード運
転と加熱モード運転との周期を異ならしめてもよい。
【0028】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、前記設定温度
変更手段13により、前記設定手段12で設定する周期
(例えば10分)と、最低温度及び最高温度の目標温度
とに基づいて、前記周期内における設定温度を、一方の
目標温度から他方の目標温度にわたり段階的に変更でき
るから、空調対象室の室内温度を、図2に示したように
徐々に変化させ、前記周期において一方の目標温度から
他方の目標温度に到達させることができるのである。
【0029】従って、居住者に温度変化による不快感を
与えずに温度感覚を敏感にさせられ、体温調節機能を高
められるのである。
【0030】また、請求項2記載の発明では、前記出力
部13aにより温度信号1℃当たりの時間ごとに設定温
度を1℃ずつ変更できるから、快適環境に保ちながら至
適温度変化が可能となり、前記した作用を一層向上させ
られるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明装置の一実施例を示すブロック図。
【図2】 本発明の運転パターンと室内温度変化とを示
す説明図。
【図3】 本発明装置の一実施例を示す冷媒配管系統
図。
【図4】 図2に示した運転パターンのフローチャート
図。
【図5】 従来例の室内温度変化を示す説明図。
【符号の説明】
1,2 利用側熱交換器 9,10 切換機構 11 空調制御装置 12 設定手段 13 設定温度変更手段 13a 出力部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 利用側熱交換器を所定周期で冷却モード
    運転と加熱モード運転とに交互に切換え、空調対象室の
    温度を前記周期で変化させる空調制御装置(11)を備
    えた温度脈動形空気調和装置において、 前記周期と、この周期内における最低温度と最高温度と
    の目標温度を設定する設定手段(12)と、この設定手
    段(12)で設定する周期と目標温度とに基づき、前記
    周期内における設定温度を、一方の目標温度から他方の
    目標温度にわたり、段階的に変更する設定温度変更手段
    (13)とを備えていることを特徴とする温度脈動形空
    気調和装置。
  2. 【請求項2】 設定温度変更手段(13)は、設定手段
    (12)で設定する周期時間と、目標最高温度と目標最
    低温度との温度差とを基に、温度信号1℃当たりの時間
    を演算して、変更する1℃の温度信号を演算時間ごとに
    出力する出力部(13a)を備えている請求項1記載の
    温度脈動形空気調和装置。
JP5250844A 1993-10-06 1993-10-06 温度脈動形空気調和装置 Withdrawn JPH07103542A (ja)

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