JPH07103622A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
- Publication number
- JPH07103622A JPH07103622A JP24551993A JP24551993A JPH07103622A JP H07103622 A JPH07103622 A JP H07103622A JP 24551993 A JP24551993 A JP 24551993A JP 24551993 A JP24551993 A JP 24551993A JP H07103622 A JPH07103622 A JP H07103622A
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- JP
- Japan
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- refrigerant
- heat exchanger
- air conditioner
- inlet
- azeotropic mixed
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- Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、冷房時の室内熱交換器入口付近の
露付き及び凍結、暖房時の室外熱交換器入口付近の凍結
を防止することを目的とする。 【構成】 冷凍サイクル内に、蒸発熱交換器5に流入さ
せる非共沸混合冷媒における高沸点冷媒と低沸点冷媒の
組成比を可変して蒸発熱交換器5内における温度勾配を
所要値に低減する冷媒組成比可変手段6を設けたことを
特徴とする。
露付き及び凍結、暖房時の室外熱交換器入口付近の凍結
を防止することを目的とする。 【構成】 冷凍サイクル内に、蒸発熱交換器5に流入さ
せる非共沸混合冷媒における高沸点冷媒と低沸点冷媒の
組成比を可変して蒸発熱交換器5内における温度勾配を
所要値に低減する冷媒組成比可変手段6を設けたことを
特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、非共沸混合冷媒を用い
て空気と冷媒間で熱交換を行うヒートポンプ式冷凍サイ
クルを備え、室内の冷暖房を行う空気調和機に関する。
て空気と冷媒間で熱交換を行うヒートポンプ式冷凍サイ
クルを備え、室内の冷暖房を行う空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、オゾン破壊を防ぎ、温暖化を防止
するという世界的な地球環境保護の観点から、従来空調
機用冷媒として使用されてきたR22に代る冷媒が求め
られている。このR22にサイクル温度、圧力が近い代
替冷媒は各種候補が上っているが、殆んどが非共沸混合
冷媒であり、冷媒気液相変化時の温度勾配が大きく伝熱
学的に伝熱性能が劣る欠点がある。即ち、大気の熱を汲
み上げる暖房ヒートポンプ運転では、外気温度が低い場
合には、室外熱交換器入口付近で凍結、かつ、外気温度
と室外熱交換器蒸発温度との有効温度差が小さくなるの
で、外気温度が高い場合に比べてどうしても暖房能力が
低下する問題が生じる。冷房時も同様に、冷媒の伝熱性
能低下及び室内熱交換器入口付近の露付きで風量が低下
することによる冷房性能の低下と外気温度が低い場合な
どは室内熱交換器入口付近が凍結し易くなる。
するという世界的な地球環境保護の観点から、従来空調
機用冷媒として使用されてきたR22に代る冷媒が求め
られている。このR22にサイクル温度、圧力が近い代
替冷媒は各種候補が上っているが、殆んどが非共沸混合
冷媒であり、冷媒気液相変化時の温度勾配が大きく伝熱
学的に伝熱性能が劣る欠点がある。即ち、大気の熱を汲
み上げる暖房ヒートポンプ運転では、外気温度が低い場
合には、室外熱交換器入口付近で凍結、かつ、外気温度
と室外熱交換器蒸発温度との有効温度差が小さくなるの
で、外気温度が高い場合に比べてどうしても暖房能力が
低下する問題が生じる。冷房時も同様に、冷媒の伝熱性
能低下及び室内熱交換器入口付近の露付きで風量が低下
することによる冷房性能の低下と外気温度が低い場合な
どは室内熱交換器入口付近が凍結し易くなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
非共沸混合冷媒を使用した冷凍サイクルを有する空気調
和機は、暖房運転時に外気温度が低い場合には室外熱交
換器入口付近で凍結が生じ易く、また冷房運転時には室
内熱交換器入口付近で露付きが生じ、さらに外気温度が
低い場合などは室内熱交換器入口付近が凍結し易くなる
という問題があった。
非共沸混合冷媒を使用した冷凍サイクルを有する空気調
和機は、暖房運転時に外気温度が低い場合には室外熱交
換器入口付近で凍結が生じ易く、また冷房運転時には室
内熱交換器入口付近で露付きが生じ、さらに外気温度が
低い場合などは室内熱交換器入口付近が凍結し易くなる
という問題があった。
【0004】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、非共沸混合冷媒を用いた
場合に問題となる冷房時の室内熱交換器入口付近の露付
き及び凍結、暖房時の室外熱交換器入口付近の凍結を防
止することができる空気調和機を提供することにある。
で、その目的とするところは、非共沸混合冷媒を用いた
場合に問題となる冷房時の室内熱交換器入口付近の露付
き及び凍結、暖房時の室外熱交換器入口付近の凍結を防
止することができる空気調和機を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、第1に、圧縮機、凝縮熱交換器、絞り装
置及び蒸発熱交換器を備え非共沸混合冷媒を用いた冷凍
サイクルを有する空気調和機において、前記冷凍サイク
ル内に、前記蒸発熱交換器に流入させる前記非共沸混合
冷媒における高沸点冷媒と低沸点冷媒の組成比を可変し
て当該蒸発熱交換器内における温度勾配を所要値に低減
する冷媒組成比可変手段を設けてなることを要旨とす
る。
に、本発明は、第1に、圧縮機、凝縮熱交換器、絞り装
置及び蒸発熱交換器を備え非共沸混合冷媒を用いた冷凍
サイクルを有する空気調和機において、前記冷凍サイク
ル内に、前記蒸発熱交換器に流入させる前記非共沸混合
冷媒における高沸点冷媒と低沸点冷媒の組成比を可変し
て当該蒸発熱交換器内における温度勾配を所要値に低減
する冷媒組成比可変手段を設けてなることを要旨とす
る。
【0006】第2に、上記第1の構成において、前記冷
媒組成比可変手段は、前記冷凍サイクルにおける凝縮液
回路部分に設けた気液分離器であり、該気液分離器で分
離した高沸点液冷媒成分は前記蒸発熱交換器の入口に導
入し、低沸点気体冷媒成分は前記冷凍サイクルにおける
低温側回路部分で熱交換し凝縮させたのち前記蒸発熱交
換器の中間部に導入するように構成してなることを要旨
とする。
媒組成比可変手段は、前記冷凍サイクルにおける凝縮液
回路部分に設けた気液分離器であり、該気液分離器で分
離した高沸点液冷媒成分は前記蒸発熱交換器の入口に導
入し、低沸点気体冷媒成分は前記冷凍サイクルにおける
低温側回路部分で熱交換し凝縮させたのち前記蒸発熱交
換器の中間部に導入するように構成してなることを要旨
とする。
【0007】第3に、上記第1の構成において、前記冷
媒組成比可変手段は、前記冷凍サイクルにおける凝縮液
回路部分に設けた冷媒分離膜内蔵容器であり、該冷媒分
離膜内蔵容器で分離した高沸点冷媒成分は前記蒸発熱交
換器の入口に導入し、低沸点冷媒成分は前記蒸発熱交換
器の中間部に導入するように構成してなることを要旨と
する。
媒組成比可変手段は、前記冷凍サイクルにおける凝縮液
回路部分に設けた冷媒分離膜内蔵容器であり、該冷媒分
離膜内蔵容器で分離した高沸点冷媒成分は前記蒸発熱交
換器の入口に導入し、低沸点冷媒成分は前記蒸発熱交換
器の中間部に導入するように構成してなることを要旨と
する。
【0008】第4に、上記第1の構成において、前記冷
媒組成比可変手段は、前記圧縮機の吸込み回路部分に設
けられ、冷媒分離油に高沸点冷媒成分を溶け込ませて分
離する冷媒分離油内蔵容器であり、前記蒸発熱交換器に
は低沸点冷媒成分を流入させるように構成してなること
を要旨とする。
媒組成比可変手段は、前記圧縮機の吸込み回路部分に設
けられ、冷媒分離油に高沸点冷媒成分を溶け込ませて分
離する冷媒分離油内蔵容器であり、前記蒸発熱交換器に
は低沸点冷媒成分を流入させるように構成してなること
を要旨とする。
【0009】第5に、圧縮機、室内熱交換器、絞り装置
及び室外熱交換器を備え非共沸混合冷媒を用いた冷凍サ
イクルを有する空気調和機において、前記室内熱交換器
内及び室外熱交換器内に蒸発器として機能するとき前記
非共沸混合冷媒の圧力損失を増加させる冷媒圧力可変手
段を設けてなることを要旨とする。
及び室外熱交換器を備え非共沸混合冷媒を用いた冷凍サ
イクルを有する空気調和機において、前記室内熱交換器
内及び室外熱交換器内に蒸発器として機能するとき前記
非共沸混合冷媒の圧力損失を増加させる冷媒圧力可変手
段を設けてなることを要旨とする。
【0010】第6に、上記第5の構成において、前記冷
媒圧力可変手段は、前記室内熱交換器内及び室外熱交換
器内における冷媒流路のパスを直、並列に切換え変更す
るように構成してなることを要旨とする。
媒圧力可変手段は、前記室内熱交換器内及び室外熱交換
器内における冷媒流路のパスを直、並列に切換え変更す
るように構成してなることを要旨とする。
【0011】第7に、上記第5の構成において、前記冷
媒圧力可変手段は、前記室内熱交換器内及び室外熱交換
器内における冷媒流路のベンド部に流路切換え可能に並
設した絞り抵抗管で構成してなることを要旨とする。
媒圧力可変手段は、前記室内熱交換器内及び室外熱交換
器内における冷媒流路のベンド部に流路切換え可能に並
設した絞り抵抗管で構成してなることを要旨とする。
【0012】第8に、圧縮機、凝縮熱交換器、絞り装置
及び蒸発熱交換器を備え非共沸混合冷媒を用いた冷凍サ
イクルを有する空気調和機において、前記蒸発熱交換器
の中間部を流れる前記非共沸混合冷媒と当該蒸発熱交換
器に流入する前記非共沸混合冷媒の熱交換をする熱交換
手段を有することを要旨とする。
及び蒸発熱交換器を備え非共沸混合冷媒を用いた冷凍サ
イクルを有する空気調和機において、前記蒸発熱交換器
の中間部を流れる前記非共沸混合冷媒と当該蒸発熱交換
器に流入する前記非共沸混合冷媒の熱交換をする熱交換
手段を有することを要旨とする。
【0013】第9に、上記第8の構成において、前記熱
交換手段は、前記蒸発熱交換器から器外に引き出した中
間部冷媒流路と当該蒸発熱交換器の入口に接続された冷
媒配管との間に設けた再生熱交換器であることを要旨と
する。
交換手段は、前記蒸発熱交換器から器外に引き出した中
間部冷媒流路と当該蒸発熱交換器の入口に接続された冷
媒配管との間に設けた再生熱交換器であることを要旨と
する。
【0014】第10に、上記第8の構成において、前記
熱交換手段は、前記蒸発熱交換器の入口に接続された冷
媒配管にエジェクタを設け、当該蒸発熱交換器の中間部
を流れる前記非共沸混合冷媒を前記エジェクタの吸い込
み側入口に吸い上げて前記蒸発熱交換器に流入する前記
非共沸混合冷媒と混合させるように構成してなることを
要旨とする。
熱交換手段は、前記蒸発熱交換器の入口に接続された冷
媒配管にエジェクタを設け、当該蒸発熱交換器の中間部
を流れる前記非共沸混合冷媒を前記エジェクタの吸い込
み側入口に吸い上げて前記蒸発熱交換器に流入する前記
非共沸混合冷媒と混合させるように構成してなることを
要旨とする。
【0015】
【作用】上記構成において、第1に、蒸発熱交換器の例
えば入口に流入させる非共沸混合冷媒を高沸点冷媒成分
が多めにシフトした組成に可変し、蒸発熱交換器の例え
ば中間部に流入され非共沸混合冷媒を低沸点冷媒成分が
多めにシフトした組成に可変することにより、蒸発熱交
換器の入口温度が上昇し、中間部の温度が低めに変化し
て蒸発熱交換器全体の温度が平均化される。これによ
り、非共沸混合冷媒を用いた場合に問題となる冷房時の
室内熱交換器入口付近の露付き及び凍結、暖房時の室外
熱交換器入口付近の凍結を防止することが可能となる。
えば入口に流入させる非共沸混合冷媒を高沸点冷媒成分
が多めにシフトした組成に可変し、蒸発熱交換器の例え
ば中間部に流入され非共沸混合冷媒を低沸点冷媒成分が
多めにシフトした組成に可変することにより、蒸発熱交
換器の入口温度が上昇し、中間部の温度が低めに変化し
て蒸発熱交換器全体の温度が平均化される。これによ
り、非共沸混合冷媒を用いた場合に問題となる冷房時の
室内熱交換器入口付近の露付き及び凍結、暖房時の室外
熱交換器入口付近の凍結を防止することが可能となる。
【0016】第2に、具体的には、冷媒組成比可変手段
を、冷凍サイクルにおける凝縮液回路部分に設けた気液
分離器とし、分離した高沸点冷媒成分を蒸発熱交換器の
入口に導入し、低沸点気体冷媒成分は冷凍サイクルにお
ける低温側回路部分で熱交換し凝縮させたのち蒸発熱交
換器の中間部に導入することにより、上記第1の作用が
適切に達成される。
を、冷凍サイクルにおける凝縮液回路部分に設けた気液
分離器とし、分離した高沸点冷媒成分を蒸発熱交換器の
入口に導入し、低沸点気体冷媒成分は冷凍サイクルにお
ける低温側回路部分で熱交換し凝縮させたのち蒸発熱交
換器の中間部に導入することにより、上記第1の作用が
適切に達成される。
【0017】第3に、具体的には、冷媒組成比可変手段
を、冷凍サイクルにおける凝縮液回路部分に設けた冷媒
分離膜内蔵容器とし、分離した高沸点冷媒成分は蒸発熱
交換器の入口に導入し、低沸点冷媒成分は蒸発熱交換器
の中間部に導入することにより、前記第1の作用が適切
に達成される。
を、冷凍サイクルにおける凝縮液回路部分に設けた冷媒
分離膜内蔵容器とし、分離した高沸点冷媒成分は蒸発熱
交換器の入口に導入し、低沸点冷媒成分は蒸発熱交換器
の中間部に導入することにより、前記第1の作用が適切
に達成される。
【0018】第4に、具体的には、冷媒組成比可変手段
を、圧縮機の吸込み回路部分に設けられ、冷媒分離油に
高沸点冷媒成分を溶け込ませて分離する冷媒分離油内蔵
容器とし、蒸発熱交換器には分離した低沸点冷媒成分を
流入させることにより、温度勾配が小さくなって蒸発熱
交換器の入口温度が低くなり過ぎず、前記第1の作用と
略同様の作用が得られる。
を、圧縮機の吸込み回路部分に設けられ、冷媒分離油に
高沸点冷媒成分を溶け込ませて分離する冷媒分離油内蔵
容器とし、蒸発熱交換器には分離した低沸点冷媒成分を
流入させることにより、温度勾配が小さくなって蒸発熱
交換器の入口温度が低くなり過ぎず、前記第1の作用と
略同様の作用が得られる。
【0019】第5に、蒸発器として機能させる際に室内
熱交換器内及び室外熱交換器内の非共沸混合冷媒の圧力
損失を増加させることにより、蒸発熱交換器内の温度勾
配が低減し、入口温度が低くなり過ぎず、前記第1の作
用と略同様の作用が得られる。
熱交換器内及び室外熱交換器内の非共沸混合冷媒の圧力
損失を増加させることにより、蒸発熱交換器内の温度勾
配が低減し、入口温度が低くなり過ぎず、前記第1の作
用と略同様の作用が得られる。
【0020】第6に、具体的には、冷媒圧力可変手段
を、冷媒流路パスの直、並列切換え構造で実現すること
により、簡便な構成で上記第5の作用が達成される。
を、冷媒流路パスの直、並列切換え構造で実現すること
により、簡便な構成で上記第5の作用が達成される。
【0021】第7に、具体的には、冷媒圧力可変手段
を、熱交換器内における冷媒流路のベンド部に流路切換
え可能に並設した絞り抵抗管で構成することにより、上
記と同様に簡便な構成で前記第5の作用が適切に達成さ
れる。
を、熱交換器内における冷媒流路のベンド部に流路切換
え可能に並設した絞り抵抗管で構成することにより、上
記と同様に簡便な構成で前記第5の作用が適切に達成さ
れる。
【0022】第8に、蒸発熱交換器の中間部を流れる非
共沸混合冷媒とその蒸発熱交換器の入口に流入する非共
沸混合冷媒とを熱交換させることにより、蒸発熱交換器
の入口温度が上昇し、中間部の温度が低めに変化して蒸
発熱交換器全体の温度が平均化され、前記第1の作用と
略同様の作用が得られる。
共沸混合冷媒とその蒸発熱交換器の入口に流入する非共
沸混合冷媒とを熱交換させることにより、蒸発熱交換器
の入口温度が上昇し、中間部の温度が低めに変化して蒸
発熱交換器全体の温度が平均化され、前記第1の作用と
略同様の作用が得られる。
【0023】第9に、具体的には、熱交換手段を、蒸発
熱交換器から器外に引き出した中間部冷媒流路と蒸発熱
交換器の入口に接続された冷媒配管との間に設けた再生
熱交換器とすることにより、上記第8の作用が適切に達
成される。
熱交換器から器外に引き出した中間部冷媒流路と蒸発熱
交換器の入口に接続された冷媒配管との間に設けた再生
熱交換器とすることにより、上記第8の作用が適切に達
成される。
【0024】第10に、具体的には、熱交換手段を、蒸
発熱交換器の入口に接続された冷媒配管にエジェクタを
設け、蒸発熱交換器の中間部を流れる非共沸混合冷媒を
そのエジェクタの吸い込み側入口に吸い上げて蒸発熱交
換器に流入する非共沸混合冷媒と混合させるように構成
することにより、前記第8の作用が的確に達成される。
発熱交換器の入口に接続された冷媒配管にエジェクタを
設け、蒸発熱交換器の中間部を流れる非共沸混合冷媒を
そのエジェクタの吸い込み側入口に吸い上げて蒸発熱交
換器に流入する非共沸混合冷媒と混合させるように構成
することにより、前記第8の作用が的確に達成される。
【0025】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【0026】図1及び図2は、本発明の第1実施例を示
す図である。図1は、沸点の異なる冷媒を2種以上混合
させた非共沸混合冷媒を用い、圧縮機1、四方弁2、室
内熱交換器3、主絞り装置4、室外熱交換器5からなる
冷暖房可能な冷凍サイクルを示している。暖房時の凝縮
液回路部分には冷媒組成比可変手段として機能する気液
分離容器6が設けられ、分離された気体成分は、低温側
回路部分である蒸発器入り口部分と熱交換して冷却液化
させた後、蒸発器に当たる室外熱交換器5の中間部で合
流されている。7は補助絞り装置である。このとき気液
分離容器6から出る液冷媒は、蒸発温度の高い高沸点冷
媒が多い方向に組成がシフトし、蒸発器入り口側の熱交
換器温度は初期組成比で決まる蒸発温度より高めにな
る。一方、気体成分は低沸点冷媒が多めにシフトした組
成になり、これを液化した後に蒸発器中間にて合流させ
ると合流点からは低沸点成分を多く含んだ冷媒液組成に
なり、図2に示すように蒸発温度はそれに見合う分蒸発
温度が低下する。従って蒸発器入り口温度から中間に向
かう温度勾配により上昇してきた蒸発温度が再び低めに
変化することとなる。これにより本実施例の冷凍サイク
ルでは、蒸発器入り口温度が低くなり過ぎず、また中間
部分から低めに変化することにより入り口から出口まで
の熱交換器全体の温度が平均化され、全体で均一な熱交
換作用が発揮できるとともに暖房時の熱交換器への片寄
った着霜が生じ難くなるなどの効果により能力や効率の
向上を図ることが可能となる。冷房時に図示はしない
が、凝縮液回路中に気液分離容器を設け、蒸発器側に当
たる室内熱交換器の中間部に低沸点冷媒を導入すること
で同様な効果、即ち蒸発時の温度勾配を小さくし熱交換
器の露付き、凍結を防止し、冷房性能を向上させること
が可能となる。
す図である。図1は、沸点の異なる冷媒を2種以上混合
させた非共沸混合冷媒を用い、圧縮機1、四方弁2、室
内熱交換器3、主絞り装置4、室外熱交換器5からなる
冷暖房可能な冷凍サイクルを示している。暖房時の凝縮
液回路部分には冷媒組成比可変手段として機能する気液
分離容器6が設けられ、分離された気体成分は、低温側
回路部分である蒸発器入り口部分と熱交換して冷却液化
させた後、蒸発器に当たる室外熱交換器5の中間部で合
流されている。7は補助絞り装置である。このとき気液
分離容器6から出る液冷媒は、蒸発温度の高い高沸点冷
媒が多い方向に組成がシフトし、蒸発器入り口側の熱交
換器温度は初期組成比で決まる蒸発温度より高めにな
る。一方、気体成分は低沸点冷媒が多めにシフトした組
成になり、これを液化した後に蒸発器中間にて合流させ
ると合流点からは低沸点成分を多く含んだ冷媒液組成に
なり、図2に示すように蒸発温度はそれに見合う分蒸発
温度が低下する。従って蒸発器入り口温度から中間に向
かう温度勾配により上昇してきた蒸発温度が再び低めに
変化することとなる。これにより本実施例の冷凍サイク
ルでは、蒸発器入り口温度が低くなり過ぎず、また中間
部分から低めに変化することにより入り口から出口まで
の熱交換器全体の温度が平均化され、全体で均一な熱交
換作用が発揮できるとともに暖房時の熱交換器への片寄
った着霜が生じ難くなるなどの効果により能力や効率の
向上を図ることが可能となる。冷房時に図示はしない
が、凝縮液回路中に気液分離容器を設け、蒸発器側に当
たる室内熱交換器の中間部に低沸点冷媒を導入すること
で同様な効果、即ち蒸発時の温度勾配を小さくし熱交換
器の露付き、凍結を防止し、冷房性能を向上させること
が可能となる。
【0027】このように、本実施例では、蒸発時の温度
勾配を小さくできるため、冷暖房時の性能向上及び冷房
時の室内機露付き、暖房時の室外機凍結を防止できて快
適性及び信頼性も向上させることができる。
勾配を小さくできるため、冷暖房時の性能向上及び冷房
時の室内機露付き、暖房時の室外機凍結を防止できて快
適性及び信頼性も向上させることができる。
【0028】図3及び図4は、それぞれ本実施例の変形
例を示しており、図3は、低沸点の気体冷媒成分を圧縮
機1の吸い込み管部分で熱交換して凝縮させるようにし
たものである。図4は、図1の変形で第1絞り装置8で
気液分離容器6に貯溜させる冷媒量を制御するようにし
たものである。
例を示しており、図3は、低沸点の気体冷媒成分を圧縮
機1の吸い込み管部分で熱交換して凝縮させるようにし
たものである。図4は、図1の変形で第1絞り装置8で
気液分離容器6に貯溜させる冷媒量を制御するようにし
たものである。
【0029】図5には、本発明の第2実施例を示す。本
実施例では、暖房時の凝縮液回路部分に冷媒組成比可変
手段として機能する冷媒分離膜内蔵容器9が設けられ、
分離された分子量の小さい低沸点冷媒は、蒸発器に当た
る室外熱交換器5の中間部に合流されている。このとき
冷媒分離膜内蔵容器9から出る液冷媒は、蒸発温度の高
い高沸点冷媒が多い方向に組成がシフトし、蒸発器入り
口側の熱交換器温度は初期組成比で決まる蒸発温度より
高めになる。一方、分離した低沸点冷媒を蒸発器中間に
て合流させると合流点からは低沸点成分を多く含んだ冷
媒液組成になり、図2に示したように蒸発温度はそれに
見合う分蒸発温度が低下する。従って蒸発器入り口温度
から中間に向かう温度勾配により上昇してきた蒸発温度
が再び低めに変化することとなる。これにより本実施例
においても、前記第1実施例とほぼ同様の作用、効果を
得ることができる。
実施例では、暖房時の凝縮液回路部分に冷媒組成比可変
手段として機能する冷媒分離膜内蔵容器9が設けられ、
分離された分子量の小さい低沸点冷媒は、蒸発器に当た
る室外熱交換器5の中間部に合流されている。このとき
冷媒分離膜内蔵容器9から出る液冷媒は、蒸発温度の高
い高沸点冷媒が多い方向に組成がシフトし、蒸発器入り
口側の熱交換器温度は初期組成比で決まる蒸発温度より
高めになる。一方、分離した低沸点冷媒を蒸発器中間に
て合流させると合流点からは低沸点成分を多く含んだ冷
媒液組成になり、図2に示したように蒸発温度はそれに
見合う分蒸発温度が低下する。従って蒸発器入り口温度
から中間に向かう温度勾配により上昇してきた蒸発温度
が再び低めに変化することとなる。これにより本実施例
においても、前記第1実施例とほぼ同様の作用、効果を
得ることができる。
【0030】図6には、本発明の第3実施例を示す。本
実施例では、冷暖房時における圧縮機1の吸込み回路部
分に、冷媒組成比可変手段として機能する冷媒分離油内
蔵容器10が設けられ、冷媒分離油への溶け込み量の多
い高沸点冷媒を分離するようになっている。したがっ
て、冷凍サイクル内を循環する冷媒は低沸点冷媒の組成
の割合が高くなり、高能力、温度勾配の小さい冷媒へと
シフトする。冷媒分離油へ溶け込んだ高沸点冷媒成分は
必要に応じて2方弁11を開け、圧縮機吐出ガスで加熱
することで油中の溶解度を下げて冷凍サイクル中に戻す
ことができる。これにより本実施例の冷凍サイクルで
は、温度勾配が小さいため蒸発器入り口温度が低くなり
過ぎず、入り口から出口までの熱交換器全体の温度が平
均化され、全体で均一な熱交換作用が発揮できるととも
に暖房時の熱交換器への片寄った着霜が生じ難くなるな
どの効果により能力や効率の向上を図ることが可能とな
る。冷房時も同様に室内熱交換器の露付き、凍結等を防
止し冷房性能を向上させることができる。このように、
本実施例では、蒸発時の温度勾配を小さくできるため、
冷暖房時の性能向上及び冷房時の室内機露付き、暖房時
の室外機凍結を防止できて快適性及び信頼性も向上させ
ることができる。
実施例では、冷暖房時における圧縮機1の吸込み回路部
分に、冷媒組成比可変手段として機能する冷媒分離油内
蔵容器10が設けられ、冷媒分離油への溶け込み量の多
い高沸点冷媒を分離するようになっている。したがっ
て、冷凍サイクル内を循環する冷媒は低沸点冷媒の組成
の割合が高くなり、高能力、温度勾配の小さい冷媒へと
シフトする。冷媒分離油へ溶け込んだ高沸点冷媒成分は
必要に応じて2方弁11を開け、圧縮機吐出ガスで加熱
することで油中の溶解度を下げて冷凍サイクル中に戻す
ことができる。これにより本実施例の冷凍サイクルで
は、温度勾配が小さいため蒸発器入り口温度が低くなり
過ぎず、入り口から出口までの熱交換器全体の温度が平
均化され、全体で均一な熱交換作用が発揮できるととも
に暖房時の熱交換器への片寄った着霜が生じ難くなるな
どの効果により能力や効率の向上を図ることが可能とな
る。冷房時も同様に室内熱交換器の露付き、凍結等を防
止し冷房性能を向上させることができる。このように、
本実施例では、蒸発時の温度勾配を小さくできるため、
冷暖房時の性能向上及び冷房時の室内機露付き、暖房時
の室外機凍結を防止できて快適性及び信頼性も向上させ
ることができる。
【0031】図7乃至図13には、本発明の第4実施例
を示す。本実施例は、室内熱交換器内及び室外熱交換器
内に、これらの熱交換器が蒸発器として機能するとき、
非共沸混合冷媒の圧力損失を増加させる冷媒圧力可変手
段を設けたものである。図7は室外熱交換器5内におけ
る冷媒圧力可変手段としての冷媒パスを3個の2方弁1
2a,12b,12cを用いて全1パスと1+2パスの
2通りに選択できるようにしたものである。冷、暖房時
の冷媒フローを矢印で示している。全1パスと2パスの
切り替えは、通常は2方弁12aと12cを開、12b
を閉として1+2パスサイクルで運転しているが、室外
気温度が低く、湿度が高い場合は2方弁12aと12c
を閉、12bを開として1パスサイクルに切り替え、冷
媒の圧力損失を増加させるようにする。図8乃至図12
も、上記と同様にパス数を少なくする方に切り替えるこ
とにより冷媒の圧力損失を増加させるようにしたもので
あり、図8は2方弁13a,13cを開、13bを閉で
全2パス、13a,13cを閉、13bを開で全1パス
に切り替えるようにしたもの、図9は4個の2方弁を用
い、2方弁14a,14cを閉、14b,14dを開で
全2パス、2方弁14a,14cを開、14b,14d
を閉で1+2パスに切り替えるようにしたもの、図10
は逆止弁15a,15b,15cの3個を用いて冷房時
は2パスで暖房時は1パスに切り替えるようにしたも
の、図11は2方弁16a,16bの2個と逆止弁17
の1個で暖房時のみ、2方弁16a,16bが開の全2
パスから、16a,16b閉の1+2パスに切り替える
ようにしたもの、図12は図9の実機熱交換器での配管
を示したものである。冷房運転モードは基本的には室外
熱交換器パス数は多い状態で運転する。また、図示はし
ていないが、上記と同様に、室内熱交換器も冷房時に露
付き条件に近くなれば冷媒パス数を減少させるサイクル
も本実施例には含まれる。本実施例の冷凍サイクルで
は、図13に示すように圧力損失の増加により温度勾配
が小さくなるため、蒸発器入り口温度が低くなり過ぎ
ず、入り口から出口までの熱交換器全体の温度が平均化
され、全体で均一な熱交換作用が発揮できるとともに暖
房時の熱交換器への片寄った着霜が生じ難くなるなどの
効果により能力や効率の向上を図ることが可能となる。
冷房時も同様に室内熱交換器の露付き、凍結等を防止し
冷房性能を向上することができる。
を示す。本実施例は、室内熱交換器内及び室外熱交換器
内に、これらの熱交換器が蒸発器として機能するとき、
非共沸混合冷媒の圧力損失を増加させる冷媒圧力可変手
段を設けたものである。図7は室外熱交換器5内におけ
る冷媒圧力可変手段としての冷媒パスを3個の2方弁1
2a,12b,12cを用いて全1パスと1+2パスの
2通りに選択できるようにしたものである。冷、暖房時
の冷媒フローを矢印で示している。全1パスと2パスの
切り替えは、通常は2方弁12aと12cを開、12b
を閉として1+2パスサイクルで運転しているが、室外
気温度が低く、湿度が高い場合は2方弁12aと12c
を閉、12bを開として1パスサイクルに切り替え、冷
媒の圧力損失を増加させるようにする。図8乃至図12
も、上記と同様にパス数を少なくする方に切り替えるこ
とにより冷媒の圧力損失を増加させるようにしたもので
あり、図8は2方弁13a,13cを開、13bを閉で
全2パス、13a,13cを閉、13bを開で全1パス
に切り替えるようにしたもの、図9は4個の2方弁を用
い、2方弁14a,14cを閉、14b,14dを開で
全2パス、2方弁14a,14cを開、14b,14d
を閉で1+2パスに切り替えるようにしたもの、図10
は逆止弁15a,15b,15cの3個を用いて冷房時
は2パスで暖房時は1パスに切り替えるようにしたも
の、図11は2方弁16a,16bの2個と逆止弁17
の1個で暖房時のみ、2方弁16a,16bが開の全2
パスから、16a,16b閉の1+2パスに切り替える
ようにしたもの、図12は図9の実機熱交換器での配管
を示したものである。冷房運転モードは基本的には室外
熱交換器パス数は多い状態で運転する。また、図示はし
ていないが、上記と同様に、室内熱交換器も冷房時に露
付き条件に近くなれば冷媒パス数を減少させるサイクル
も本実施例には含まれる。本実施例の冷凍サイクルで
は、図13に示すように圧力損失の増加により温度勾配
が小さくなるため、蒸発器入り口温度が低くなり過ぎ
ず、入り口から出口までの熱交換器全体の温度が平均化
され、全体で均一な熱交換作用が発揮できるとともに暖
房時の熱交換器への片寄った着霜が生じ難くなるなどの
効果により能力や効率の向上を図ることが可能となる。
冷房時も同様に室内熱交換器の露付き、凍結等を防止し
冷房性能を向上することができる。
【0032】上述のように、本実施例では、蒸発時の温
度勾配を小さくできるため、冷暖房時の性能向上及び冷
房時の室内機露付き、暖房時の室外機凍結を防止できて
快適性及び信頼性も向上させることができる。
度勾配を小さくできるため、冷暖房時の性能向上及び冷
房時の室内機露付き、暖房時の室外機凍結を防止できて
快適性及び信頼性も向上させることができる。
【0033】図14には、本発明の第5実施例を示す。
本実施例は室外熱交換器の冷媒流路における単数あるい
は複数のリターンベンド部に、冷媒圧力可変手段として
の2方弁18と絞り抵抗管19を設けた配管を平行に接
続したものである。暖房機において通常は2方弁18を
開にして運転しているが、室外気温度が低く、湿度が高
い場合には2方弁18を閉じ絞り抵抗管19に冷媒が流
れるようにする。一方、冷房運転時は2方弁18を開
く。また、同様に図示はしていないが室内熱交換器も冷
房時に露付き条件に近くなれば冷媒がリターンベンド絞
り抵抗管を流れるサイクルも本実施例には含まれる。こ
れにより本実施例の冷凍サイクルでは、図13に示した
ように圧力損失の増加により温度勾配が小さくなるた
め、上記第4実施例とほぼ同様の作用、効果が得られ
る。
本実施例は室外熱交換器の冷媒流路における単数あるい
は複数のリターンベンド部に、冷媒圧力可変手段として
の2方弁18と絞り抵抗管19を設けた配管を平行に接
続したものである。暖房機において通常は2方弁18を
開にして運転しているが、室外気温度が低く、湿度が高
い場合には2方弁18を閉じ絞り抵抗管19に冷媒が流
れるようにする。一方、冷房運転時は2方弁18を開
く。また、同様に図示はしていないが室内熱交換器も冷
房時に露付き条件に近くなれば冷媒がリターンベンド絞
り抵抗管を流れるサイクルも本実施例には含まれる。こ
れにより本実施例の冷凍サイクルでは、図13に示した
ように圧力損失の増加により温度勾配が小さくなるた
め、上記第4実施例とほぼ同様の作用、効果が得られ
る。
【0034】図15及び図16には、本発明の第6実施
例を示す。本実施例では、主絞り装置4と室外熱交換器
5を結合する冷媒配管20に熱交換手段としての再生熱
交換器21が設けられ、室外熱交換器5の中途の点と再
生熱交換器21を結合する2本の配管22a,22bが
設けられている。暖房運転においては、主絞り装置4で
減圧された冷媒が配管20を経て室外熱交換器5へ入
り、室外熱交換器5内で空気と熱交換して蒸発するが、
上記の構成とすることにより、主絞り装置4で減圧され
た冷媒は、再生熱交換器21を流通した後に室外熱交換
器5に流入し、室外熱交換器5の入口から中途の点まで
空気と熱交換した後、配管22aを経て再生熱交換器2
1を流通し、配管22bを経て室外熱交換器5の中途の
点へ戻り、室外熱交換器5の中途の点から出口まで空気
と熱交換する。この結果、配管20を流通する冷媒と室
外熱交換器5の中途の点に到達した冷媒が再生熱交換器
21内で熱交換することになる。
例を示す。本実施例では、主絞り装置4と室外熱交換器
5を結合する冷媒配管20に熱交換手段としての再生熱
交換器21が設けられ、室外熱交換器5の中途の点と再
生熱交換器21を結合する2本の配管22a,22bが
設けられている。暖房運転においては、主絞り装置4で
減圧された冷媒が配管20を経て室外熱交換器5へ入
り、室外熱交換器5内で空気と熱交換して蒸発するが、
上記の構成とすることにより、主絞り装置4で減圧され
た冷媒は、再生熱交換器21を流通した後に室外熱交換
器5に流入し、室外熱交換器5の入口から中途の点まで
空気と熱交換した後、配管22aを経て再生熱交換器2
1を流通し、配管22bを経て室外熱交換器5の中途の
点へ戻り、室外熱交換器5の中途の点から出口まで空気
と熱交換する。この結果、配管20を流通する冷媒と室
外熱交換器5の中途の点に到達した冷媒が再生熱交換器
21内で熱交換することになる。
【0035】ところで、冷媒として非共沸混合冷媒を用
いた場合には、蒸発と共に冷媒温度が上昇するので、室
外熱交換器5の中途の点に到達した冷媒の温度は配管2
0を流通する冷媒の温度より高くなる。従って、再生熱
交換器21内では、室外熱交換器5の中途の点に到達し
た冷媒は冷却され凝縮することにより温度が降下し、配
管20を流通する冷媒は加熱され蒸発することにより温
度が上昇する。この結果、本実施例では、室外熱交換器
5へ流入する冷媒の温度が上記の構成を持たない従来例
よりも高くなり、配管22bを流通する冷媒の温度が配
管22aを流通する冷媒よりも低くなる。本実施例にお
ける室外熱交換器5内の冷媒の温度変化を、従来例と比
較した結果を図16に示す。この図から明らかなよう
に、室外熱交換器5へ流入する冷媒の温度が従来例に比
べ高くなるので、着霜の可能性が低減される。また、室
外熱交換器5の中途の点で冷媒温度が降下するので、室
外熱交換器5から流出する冷媒温度は従来例の場合と略
同一であり、室外熱交換器5内で空気から冷媒への交換
熱量は、従来例と略同一に保持される。このように、本
実施例では、室外熱交換器5での交換熱量を略同一に保
持しつつ、出入口間の冷媒の温度差を縮小し、室外熱交
換器内での着霜の可能性を低減できる。
いた場合には、蒸発と共に冷媒温度が上昇するので、室
外熱交換器5の中途の点に到達した冷媒の温度は配管2
0を流通する冷媒の温度より高くなる。従って、再生熱
交換器21内では、室外熱交換器5の中途の点に到達し
た冷媒は冷却され凝縮することにより温度が降下し、配
管20を流通する冷媒は加熱され蒸発することにより温
度が上昇する。この結果、本実施例では、室外熱交換器
5へ流入する冷媒の温度が上記の構成を持たない従来例
よりも高くなり、配管22bを流通する冷媒の温度が配
管22aを流通する冷媒よりも低くなる。本実施例にお
ける室外熱交換器5内の冷媒の温度変化を、従来例と比
較した結果を図16に示す。この図から明らかなよう
に、室外熱交換器5へ流入する冷媒の温度が従来例に比
べ高くなるので、着霜の可能性が低減される。また、室
外熱交換器5の中途の点で冷媒温度が降下するので、室
外熱交換器5から流出する冷媒温度は従来例の場合と略
同一であり、室外熱交換器5内で空気から冷媒への交換
熱量は、従来例と略同一に保持される。このように、本
実施例では、室外熱交換器5での交換熱量を略同一に保
持しつつ、出入口間の冷媒の温度差を縮小し、室外熱交
換器内での着霜の可能性を低減できる。
【0036】図17には、本発明の第7実施例を示す。
本実施例は第6実施例の類似例であり、本実施例では、
室外熱交換器5の近傍において、配管22aと配管22
bを結合する配管23を設け、配管23に、配管22a
から配管22bへの冷媒の流通を防止する逆止弁24を
設けたものである。冷房運転においては、室外熱交換器
5には高温の冷媒が流れ、室外熱交換器5内で凝縮する
ので、室外熱交換器5内で着霜が発生する可能性は全く
ない。そこで、本実施例では、冷房運転時に再生熱交換
器21をバイパスするための配管23が設けられてい
る。冷房運転時には、冷媒の流れ方向が暖房時と反対に
なるので、冷媒は室外熱交換器5の中途の点から配管2
2bへ流入するが、再生熱交換器21を経て配管22a
へ流入する流路は、配管23を経て配管22aへ流入す
る流路よりはるかに長いので、大部分の冷媒は配管23
を流通して配管22aへ流入する。ここの結果、冷房運
転時には、再生熱交換器21はほとんど作用せず、従来
例と略同一の運転を行うことになる。一方、配管23に
は、配管22aの側から配管22bの側への冷媒の流通
を防止する逆止弁24が設けられているので、暖房運転
時には、室外熱交換器5の中途の点から配管22aへ流
入した全ての冷媒は、再生熱交換器21で熱交換した後
に配管22bを経て室外熱交換器5の中途の点へ戻る。
従って、本実施例を暖房運転で使用した場合には、第6
実施例と同一の作用を行う。
本実施例は第6実施例の類似例であり、本実施例では、
室外熱交換器5の近傍において、配管22aと配管22
bを結合する配管23を設け、配管23に、配管22a
から配管22bへの冷媒の流通を防止する逆止弁24を
設けたものである。冷房運転においては、室外熱交換器
5には高温の冷媒が流れ、室外熱交換器5内で凝縮する
ので、室外熱交換器5内で着霜が発生する可能性は全く
ない。そこで、本実施例では、冷房運転時に再生熱交換
器21をバイパスするための配管23が設けられてい
る。冷房運転時には、冷媒の流れ方向が暖房時と反対に
なるので、冷媒は室外熱交換器5の中途の点から配管2
2bへ流入するが、再生熱交換器21を経て配管22a
へ流入する流路は、配管23を経て配管22aへ流入す
る流路よりはるかに長いので、大部分の冷媒は配管23
を流通して配管22aへ流入する。ここの結果、冷房運
転時には、再生熱交換器21はほとんど作用せず、従来
例と略同一の運転を行うことになる。一方、配管23に
は、配管22aの側から配管22bの側への冷媒の流通
を防止する逆止弁24が設けられているので、暖房運転
時には、室外熱交換器5の中途の点から配管22aへ流
入した全ての冷媒は、再生熱交換器21で熱交換した後
に配管22bを経て室外熱交換器5の中途の点へ戻る。
従って、本実施例を暖房運転で使用した場合には、第6
実施例と同一の作用を行う。
【0037】なお、冷房運転時に再生熱交換器21が殆
んど作用しない状態を実現する方法は、本実施例に示し
た配管23と逆止弁24による構成に限定されるもので
はない。例えば、配管20に再生熱交換器21をバイパ
スする配管と逆止弁を設ける構成としてもよい。
んど作用しない状態を実現する方法は、本実施例に示し
た配管23と逆止弁24による構成に限定されるもので
はない。例えば、配管20に再生熱交換器21をバイパ
スする配管と逆止弁を設ける構成としてもよい。
【0038】上述のように、本実施例においては、着霜
可能性の大きい暖房運転時に、室外熱交換器での交換熱
量を略同一に保持しつつ、出入口間の冷媒の温度差を縮
小し、室外熱交換器内での着霜の可能性を低減でき、着
霜可能性のない冷房運転時に、従来と同様の運転が実現
できる。
可能性の大きい暖房運転時に、室外熱交換器での交換熱
量を略同一に保持しつつ、出入口間の冷媒の温度差を縮
小し、室外熱交換器内での着霜の可能性を低減でき、着
霜可能性のない冷房運転時に、従来と同様の運転が実現
できる。
【0039】図18及び図19には、本発明の第8実施
例を示す。本実施例では、配管20に熱交換手段として
のエジェクタ25を設け、エジェクタ25の駆動側入口
と主絞り装置4を配管20で接続し、エジェクタ25の
出口と室外熱交換器5の入口を配管20で接続し、室外
熱交換器5の中途の点とエジェクタの吸い込み側入口を
接続する配管26を設け、配管26の中途に遮断弁27
が設けられている。暖房運転においては、主絞り装置4
で減圧された冷媒が配管20を経て、室外熱交換器5へ
入り、室外熱交換器5内で空気と熱交換して蒸発する
が、上記の構成において遮断弁27を開放状態にするこ
とにより、主絞り装置4で減圧された冷媒は、配管20
を経てエジェクタ25へ流入し、エジェクタ25内で配
管26で吸い上げられた冷媒と混合された後に、配管2
0を経て室外熱交換器5に流入し、室外熱交換器5の入
口から中途の点まで空気と熱交換した後、冷媒の一部は
配管26を経てエジェクタ25に吸入され、冷媒の残り
の部分は室外熱交換器5の中途の点から出口まで空気と
熱交換する。この結果、配管20を流通する冷媒と室外
熱交換器5の中途の点に到達した冷媒の一部がエジェク
タ25内で混合されることになる。
例を示す。本実施例では、配管20に熱交換手段として
のエジェクタ25を設け、エジェクタ25の駆動側入口
と主絞り装置4を配管20で接続し、エジェクタ25の
出口と室外熱交換器5の入口を配管20で接続し、室外
熱交換器5の中途の点とエジェクタの吸い込み側入口を
接続する配管26を設け、配管26の中途に遮断弁27
が設けられている。暖房運転においては、主絞り装置4
で減圧された冷媒が配管20を経て、室外熱交換器5へ
入り、室外熱交換器5内で空気と熱交換して蒸発する
が、上記の構成において遮断弁27を開放状態にするこ
とにより、主絞り装置4で減圧された冷媒は、配管20
を経てエジェクタ25へ流入し、エジェクタ25内で配
管26で吸い上げられた冷媒と混合された後に、配管2
0を経て室外熱交換器5に流入し、室外熱交換器5の入
口から中途の点まで空気と熱交換した後、冷媒の一部は
配管26を経てエジェクタ25に吸入され、冷媒の残り
の部分は室外熱交換器5の中途の点から出口まで空気と
熱交換する。この結果、配管20を流通する冷媒と室外
熱交換器5の中途の点に到達した冷媒の一部がエジェク
タ25内で混合されることになる。
【0040】ところで、冷媒として非共沸混合冷媒を用
いた場合には、蒸発と共に冷媒温度が上昇するので、室
外熱交換器5の中途の点に到達した冷媒の温度は配管2
0を流通する冷媒の温度より高くなる。従って、エジェ
クタ25内の混合により、配管20からエジェクタに流
入する冷媒の温度よりも、エジェクタ25から流出する
冷媒の温度は高くなり、また流量は増大する。この結
果、本実施例では、室外熱交換器5へ流入する冷媒の温
度が上記の構成を持たない従来例よりも高くなり、室外
熱交換器5の入口から中途の点までの温度勾配も従来例
よりも緩やかになる。
いた場合には、蒸発と共に冷媒温度が上昇するので、室
外熱交換器5の中途の点に到達した冷媒の温度は配管2
0を流通する冷媒の温度より高くなる。従って、エジェ
クタ25内の混合により、配管20からエジェクタに流
入する冷媒の温度よりも、エジェクタ25から流出する
冷媒の温度は高くなり、また流量は増大する。この結
果、本実施例では、室外熱交換器5へ流入する冷媒の温
度が上記の構成を持たない従来例よりも高くなり、室外
熱交換器5の入口から中途の点までの温度勾配も従来例
よりも緩やかになる。
【0041】本実施例における室外熱交換器5内の冷媒
の温度変化を、従来例と比較した結果を図19に示す。
この図から明らかなように、室外熱交換器5へ流入する
冷媒の温度が従来例に比べ高くなるので、着霜の可能性
が低減される。また、室外熱交換器5の中途の点から出
口までを流通する冷媒の流量は従来例と同一であるか
ら、室外熱交換器5の中途の点の温度が従来例と略同一
となるように配管26を経てエジェクタ25へ吸入され
る流量を選定することにより、室外熱交換器5から流出
する冷媒温度は従来例の場合と略同一であり、室外熱交
換器5内で空気から冷媒への交換熱量は、従来例と略同
一に保持される。一方、冷房運転時には室外熱交換器5
内で着霜が発生する可能性は全くないので、遮断弁27
を遮断することにより、従来例と略同一の運転を行うこ
とになる。上述したように、本実施例においては、室外
熱交換器での交換熱量を略同一に保持しつつ、出入口間
の冷媒の温度差を縮小し、室外熱交換器内での着霜の可
能性を低減できる。
の温度変化を、従来例と比較した結果を図19に示す。
この図から明らかなように、室外熱交換器5へ流入する
冷媒の温度が従来例に比べ高くなるので、着霜の可能性
が低減される。また、室外熱交換器5の中途の点から出
口までを流通する冷媒の流量は従来例と同一であるか
ら、室外熱交換器5の中途の点の温度が従来例と略同一
となるように配管26を経てエジェクタ25へ吸入され
る流量を選定することにより、室外熱交換器5から流出
する冷媒温度は従来例の場合と略同一であり、室外熱交
換器5内で空気から冷媒への交換熱量は、従来例と略同
一に保持される。一方、冷房運転時には室外熱交換器5
内で着霜が発生する可能性は全くないので、遮断弁27
を遮断することにより、従来例と略同一の運転を行うこ
とになる。上述したように、本実施例においては、室外
熱交換器での交換熱量を略同一に保持しつつ、出入口間
の冷媒の温度差を縮小し、室外熱交換器内での着霜の可
能性を低減できる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
第1に、冷凍サイクル内に、蒸発熱交換器に流入させる
非共沸混合冷媒における高沸点冷媒と低沸点冷媒の組成
比を可変して当該蒸発熱交換器内における温度勾配を所
要値に低減する冷媒組成比可変手段を設けたため、蒸発
熱交換器の入口温度が低くなり過ぎることがなく、非共
沸混合冷媒を用いた場合に問題となる冷房時の室内熱交
換器入口付近の露付き及び凍結、暖房時の室外熱交換器
入口付近の凍結を防止することができる。
第1に、冷凍サイクル内に、蒸発熱交換器に流入させる
非共沸混合冷媒における高沸点冷媒と低沸点冷媒の組成
比を可変して当該蒸発熱交換器内における温度勾配を所
要値に低減する冷媒組成比可変手段を設けたため、蒸発
熱交換器の入口温度が低くなり過ぎることがなく、非共
沸混合冷媒を用いた場合に問題となる冷房時の室内熱交
換器入口付近の露付き及び凍結、暖房時の室外熱交換器
入口付近の凍結を防止することができる。
【0043】第2に、具体的には、冷媒組成比可変手段
を、冷凍サイクルにおける凝縮液回路部分に設けた気液
分離器とし、分離した高沸点液冷媒成分は蒸発熱交換器
の入口に導入し、低沸点気体冷媒成分は冷凍サイクルに
おける低温側回路部分で熱交換し凝縮させたのち前記蒸
発熱交換器の中間部に導入するようにしたため、上記第
1の発明の効果を適切に達成することができる。
を、冷凍サイクルにおける凝縮液回路部分に設けた気液
分離器とし、分離した高沸点液冷媒成分は蒸発熱交換器
の入口に導入し、低沸点気体冷媒成分は冷凍サイクルに
おける低温側回路部分で熱交換し凝縮させたのち前記蒸
発熱交換器の中間部に導入するようにしたため、上記第
1の発明の効果を適切に達成することができる。
【0044】第3に、具体的には、冷媒組成比可変手段
を、冷凍サイクルにおける凝縮液回路部分に設けた冷媒
分離膜内蔵容器とし、分離した高沸点冷媒成分は蒸発熱
交換器の入口に導入し、低沸点冷媒成分は前記蒸発熱交
換器の中間部に導入するようにしたため、前記第1の発
明の効果を適切に達成することができる。
を、冷凍サイクルにおける凝縮液回路部分に設けた冷媒
分離膜内蔵容器とし、分離した高沸点冷媒成分は蒸発熱
交換器の入口に導入し、低沸点冷媒成分は前記蒸発熱交
換器の中間部に導入するようにしたため、前記第1の発
明の効果を適切に達成することができる。
【0045】第4に、具体的には、冷媒組成比可変手段
を、圧縮機の吸込み回路部分に設けられ、冷媒分離油に
高沸点冷媒成分を溶け込ませて分離する冷媒分離油内蔵
容器とし、蒸発熱交換器には低沸点冷媒成分を流入させ
るようにしたため、温度勾配が小さくなって蒸発熱交換
器の入口温度が低くなり過ぎることがなく、前記第1の
発明の効果と略同様の効果が得られる。
を、圧縮機の吸込み回路部分に設けられ、冷媒分離油に
高沸点冷媒成分を溶け込ませて分離する冷媒分離油内蔵
容器とし、蒸発熱交換器には低沸点冷媒成分を流入させ
るようにしたため、温度勾配が小さくなって蒸発熱交換
器の入口温度が低くなり過ぎることがなく、前記第1の
発明の効果と略同様の効果が得られる。
【0046】第5に、室内熱交換器内及び室外熱交換器
内に蒸発器として機能するとき非共沸混合冷媒の圧力損
失を増加させる冷媒圧力可変手段を設けたため、蒸発熱
交換器内の温度勾配が低減して入口温度が低くなり過ぎ
ることがなく、前記第1の発明の効果と略同様の効果を
得ることができる。
内に蒸発器として機能するとき非共沸混合冷媒の圧力損
失を増加させる冷媒圧力可変手段を設けたため、蒸発熱
交換器内の温度勾配が低減して入口温度が低くなり過ぎ
ることがなく、前記第1の発明の効果と略同様の効果を
得ることができる。
【0047】第6に、具体的には、冷媒圧力可変手段を
室内熱交換器及び室外熱交換器内における冷媒流路のパ
スを直、並列に切換え変更する構成としたため、簡便な
構成で上記第5の発明の効果を適切に達成することがで
きる。
室内熱交換器及び室外熱交換器内における冷媒流路のパ
スを直、並列に切換え変更する構成としたため、簡便な
構成で上記第5の発明の効果を適切に達成することがで
きる。
【0048】第7に、具体的には、冷媒圧力可変手段
を、室内熱交換器内及び室外熱交換器内における冷媒流
路のベンド部に流路切換え可能に並設した絞り抵抗管で
構成したため、上記と同様に簡便な構成で前記第5の発
明の効果を適切に達成することができる。
を、室内熱交換器内及び室外熱交換器内における冷媒流
路のベンド部に流路切換え可能に並設した絞り抵抗管で
構成したため、上記と同様に簡便な構成で前記第5の発
明の効果を適切に達成することができる。
【0049】第8に、蒸発熱交換器の中間部を流れる非
共沸混合冷媒と当該蒸発熱交換器に流入する非共沸混合
冷媒の熱交換をする熱交換手段を設けたため、蒸発熱交
換器の入口温度が上昇し、中間部の温度が低めに変化し
て蒸発熱交換器全体の温度が平均化され、前記第1の発
明の効果と略同様の効果を得ることができる。
共沸混合冷媒と当該蒸発熱交換器に流入する非共沸混合
冷媒の熱交換をする熱交換手段を設けたため、蒸発熱交
換器の入口温度が上昇し、中間部の温度が低めに変化し
て蒸発熱交換器全体の温度が平均化され、前記第1の発
明の効果と略同様の効果を得ることができる。
【0050】第9に、具体的には、熱交換手段を、蒸発
熱交換器から器外に引き出した中間部冷媒流路と当該蒸
発熱交換器の入口に接続された冷媒配管との間に設けた
再生熱交換器としたため、上記第8の発明の効果を適切
に達成することができる。
熱交換器から器外に引き出した中間部冷媒流路と当該蒸
発熱交換器の入口に接続された冷媒配管との間に設けた
再生熱交換器としたため、上記第8の発明の効果を適切
に達成することができる。
【0051】第10に、具体的には、熱交換手段を、蒸
発熱交換器の入口に接続された冷媒配管にエジェクタを
設け、当該蒸発熱交換器の中間部を流れる非共沸混合冷
媒をそのエジェクタの吸い込み側入口に吸い上げて蒸発
熱交換器に流入する非共沸混合冷媒と混合させる構成と
したため、前記第8の発明の効果を的確に達成すること
ができる。
発熱交換器の入口に接続された冷媒配管にエジェクタを
設け、当該蒸発熱交換器の中間部を流れる非共沸混合冷
媒をそのエジェクタの吸い込み側入口に吸い上げて蒸発
熱交換器に流入する非共沸混合冷媒と混合させる構成と
したため、前記第8の発明の効果を的確に達成すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る空気調和機の第1実施例における
冷凍サイクルを示す図である。
冷凍サイクルを示す図である。
【図2】上記第1実施例における蒸発熱交換器内の温度
分布を示す図である。
分布を示す図である。
【図3】上記第1実施例の変形例における冷凍サイクル
を示す図である。
を示す図である。
【図4】上記第1実施例の他の変形例における冷凍サイ
クルの要部を示す図である。
クルの要部を示す図である。
【図5】本発明の第2実施例における冷凍サイクルを示
す図である。
す図である。
【図6】本発明の第3実施例における冷凍サイクルを示
す図である。
す図である。
【図7】本発明の第4実施例における冷凍サイクルを示
す図である。
す図である。
【図8】上記第4実施例の第1の変形例における冷凍サ
イクルを示す図である。
イクルを示す図である。
【図9】上記第4実施例の第2の変形例における冷凍サ
イクルを示す図である。
イクルを示す図である。
【図10】上記第4実施例の第3の実施例における冷凍
サイクルを示す図である。
サイクルを示す図である。
【図11】上記第4実施例の第4の変形例における冷凍
サイクルを示す図である。
サイクルを示す図である。
【図12】図9の実機熱交換器での配管構成例を示す図
である。
である。
【図13】上記第4実施例における蒸発熱交換器内の温
度勾配を比較例とともに示す図である。
度勾配を比較例とともに示す図である。
【図14】本発明の第5実施例における熱交換器内の配
管構成を示す図である。
管構成を示す図である。
【図15】本発明の第6実施例における冷凍サイクルを
示す図である。
示す図である。
【図16】上記第6実施例における蒸発熱交換器内の温
度分布を比較例とともに示す図である。
度分布を比較例とともに示す図である。
【図17】本発明の第7実施例における冷凍サイクルを
示す図である。
示す図である。
【図18】本発明の第8実施例における冷凍サイクルを
示す図である。
示す図である。
【図19】上記第8実施例における蒸発熱交換器内の温
度分布を比較例とともに示す図である。
度分布を比較例とともに示す図である。
1 圧縮機 3 室内熱交換器 4 絞り装置 5 室外熱交換器 6 気液分離器(冷媒組成比可変手段) 9 冷媒分離膜内蔵容器(冷媒組成比可変手段) 10 冷媒分離油内蔵容器(冷媒組成比可変手段) 12a〜12c,13a〜13c,14a〜14d,1
6a,16b 冷媒流路パス切り替え用の2方弁 19 絞り抵抗管(冷媒圧力可変手段) 21 再生熱交換器(熱交換手段) 25 エジェクタ(熱交換手段)
6a,16b 冷媒流路パス切り替え用の2方弁 19 絞り抵抗管(冷媒圧力可変手段) 21 再生熱交換器(熱交換手段) 25 エジェクタ(熱交換手段)
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年5月13日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図9
【補正方法】変更
【補正内容】
【図9】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図14
【補正方法】変更
【補正内容】
【図14】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F25B 13/00 A J (72)発明者 岩永 隆喜 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株 式会社東芝住空間システム技術研究所内
Claims (10)
- 【請求項1】 圧縮機、凝縮熱交換器、絞り装置及び蒸
発熱交換器を備え非共沸混合冷媒を用いた冷凍サイクル
を有する空気調和機において、前記冷凍サイクル内に、
前記蒸発熱交換器に流入させる前記非共沸混合冷媒にお
ける高沸点冷媒と低沸点冷媒の組成比を可変して当該蒸
発熱交換器内における温度勾配を所要値に低減する冷媒
組成比可変手段を設けてなることを特徴とする空気調和
機。 - 【請求項2】 前記冷媒組成比可変手段は、前記冷凍サ
イクルにおける凝縮液回路部分に設けた気液分離器であ
り、該気液分離器で分離した高沸点液冷媒成分は前記蒸
発熱交換器の入口に導入し、低沸点気体冷媒成分は前記
冷凍サイクルにおける低温側回路部分で熱交換し凝縮さ
せたのち前記蒸発熱交換器の中間部に導入するように構
成してなることを特徴とする請求項1記載の空気調和
機。 - 【請求項3】 前記冷媒組成比可変手段は、前記冷凍サ
イクルにおける凝縮液回路部分に設けた冷媒分離膜内蔵
容器であり、該冷媒分離膜内蔵容器で分離した高沸点冷
媒成分は前記蒸発熱交換器の入口に導入し、低沸点冷媒
成分は前記蒸発熱交換器の中間部に導入するように構成
してなることを特徴とする請求項1記載の空気調和機。 - 【請求項4】 前記冷媒組成比可変手段は、前記圧縮機
の吸込み回路部分に設けられ、冷媒分離油に高沸点冷媒
成分を溶け込ませて分離する冷媒分離油内蔵容器であ
り、前記蒸発熱交換器には低沸点冷媒成分を流入させる
ように構成してなることを特徴とする請求項1記載の空
気調和機。 - 【請求項5】 圧縮機、室内熱交換器、絞り装置及び室
外熱交換器を備え非共沸混合冷媒を用いた冷凍サイクル
を有する空気調和機において、前記室内熱交換器内及び
室外熱交換器内に蒸発器として機能するとき前記非共沸
混合冷媒の圧力損失を増加させる冷媒圧力可変手段を設
けてなることを特徴とする空気調和機。 - 【請求項6】 前記冷媒圧力可変手段は、前記室内熱交
換器内及び室外熱交換器内における冷媒流路のパスを
直、並列に切換え変更するように構成してなることを特
徴とする請求項5記載の空気調和機。 - 【請求項7】 前記冷媒圧力可変手段は、前記室内熱交
換器内及び室外熱交換器内における冷媒流路のベンド部
に流路切換え可能に並設した絞り抵抗管で構成してなる
ことを特徴とする請求項5記載の空気調和機。 - 【請求項8】 圧縮機、凝縮熱交換器、絞り装置及び蒸
発熱交換器を備え非共沸混合冷媒を用いた冷凍サイクル
を有する空気調和機において、前記蒸発熱交換器の中間
部を流れる前記非共沸混合冷媒と当該蒸発熱交換器に流
入する前記非共沸混合冷媒の熱交換をする熱交換手段を
有することを特徴とする空気調和機。 - 【請求項9】 前記熱交換手段は、前記蒸発熱交換器か
ら器外に引き出した中間部冷媒流路と当該蒸発熱交換器
の入口に接続された冷媒配管との間に設けた再生熱交換
器であることを特徴とする請求項8記載の空気調和機。 - 【請求項10】 前記熱交換手段は、前記蒸発熱交換器
の入口に接続された冷媒配管にエジェクタを設け、当該
蒸発熱交換器の中間部を流れる前記非共沸混合冷媒を前
記エジェクタの吸い込み側入口に吸い上げて前記蒸発熱
交換器に流入する前記非共沸混合冷媒と混合させるよう
に構成してなることを特徴とする請求項8記載の空気調
和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24551993A JPH07103622A (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24551993A JPH07103622A (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | 空気調和機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07103622A true JPH07103622A (ja) | 1995-04-18 |
Family
ID=17134897
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24551993A Pending JPH07103622A (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | 空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07103622A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001038801A1 (en) * | 1999-11-26 | 2001-05-31 | Daikin Industries, Ltd. | Refrigerating device |
| JP2010216778A (ja) * | 2009-03-19 | 2010-09-30 | Hitachi Appliances Inc | 冷凍サイクル装置 |
| JP2010271039A (ja) * | 2010-09-09 | 2010-12-02 | Mitsubishi Electric Corp | 冷凍装置 |
| WO2011150314A2 (en) | 2010-05-27 | 2011-12-01 | Xdx Innovative Refrigeration, Llc | Surged heat pump systems |
| CN104676992A (zh) * | 2008-05-15 | 2015-06-03 | Xdx创新制冷有限公司 | 减少除霜的浪涌式蒸汽压缩传热系统 |
-
1993
- 1993-09-30 JP JP24551993A patent/JPH07103622A/ja active Pending
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001038801A1 (en) * | 1999-11-26 | 2001-05-31 | Daikin Industries, Ltd. | Refrigerating device |
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| US10288334B2 (en) | 2008-05-15 | 2019-05-14 | XDX Global, LLC | Surged vapor compression heat transfer systems with reduced defrost phase separator |
| JP2010216778A (ja) * | 2009-03-19 | 2010-09-30 | Hitachi Appliances Inc | 冷凍サイクル装置 |
| WO2011150314A2 (en) | 2010-05-27 | 2011-12-01 | Xdx Innovative Refrigeration, Llc | Surged heat pump systems |
| CN103180678A (zh) * | 2010-05-27 | 2013-06-26 | Xdx创新制冷有限公司 | 浪涌式热泵系统 |
| WO2011150314A3 (en) * | 2010-05-27 | 2012-03-15 | Xdx Innovative Refrigeration, Llc | Surged heat pump systems |
| CN103180678B (zh) * | 2010-05-27 | 2016-04-06 | Xdx创新制冷有限公司 | 浪涌式热泵系统 |
| CN105783348A (zh) * | 2010-05-27 | 2016-07-20 | Xdx创新制冷有限公司 | 对至少一个相分离器设置旁路以进行制热操作的方法 |
| EP2577187A4 (en) * | 2010-05-27 | 2017-03-29 | XDX Innovative Refrigeration, Llc | Surged heat pump systems |
| US9879899B2 (en) | 2010-05-27 | 2018-01-30 | XDX Global, LLC | Surged heat pump systems and methods |
| US10060662B2 (en) | 2010-05-27 | 2018-08-28 | XDX Global, LLC | Surged heat pump systems and methods of defrosting an evaporator |
| JP2010271039A (ja) * | 2010-09-09 | 2010-12-02 | Mitsubishi Electric Corp | 冷凍装置 |
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