JPH07104174A - カメラ用発光ダイオードの駆動回路 - Google Patents

カメラ用発光ダイオードの駆動回路

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JPH07104174A
JPH07104174A JP27314493A JP27314493A JPH07104174A JP H07104174 A JPH07104174 A JP H07104174A JP 27314493 A JP27314493 A JP 27314493A JP 27314493 A JP27314493 A JP 27314493A JP H07104174 A JPH07104174 A JP H07104174A
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Yoshitaka Shimoyamada
好孝 下山田
Tomio Kurosu
富男 黒須
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 カメラ内で使用される発光ダイオードをIC
化された制御回路によって制御する発光ダイオード駆動
回路において,制御回路の外部接続端子や駆動回路を他
のアクチュエータと兼用する。 【構成】 シャッタ開閉用モータ2やフィルム給送用モ
ータ3はIC化された制御回路4の外部接続端子P1〜
P6によって制御されるトランジスタQ1〜Q6を駆動
回路として双方向に駆動される。上記駆動回路を構成す
るトランジスタ中の例えばトランジスタQ5を発光ダイ
オード5に駆動電流を供給するための電流ループ上に組
み込むとともに,他のトランジスタを非導通状態にした
までトランジスタQ5を導通状態にすれば,他のアクチ
ュエータ2,3を作動させることなく発光ダイオード5
を発光させることができ,外部接続端子P5やトランジ
スタQ5を兼用して発光ダイオード5を駆動制御でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,例えば測距動作等の為
に近赤外光等を発生するカメラ用発光ダイオードの駆動
回路に関し,特に,フィルム巻上げ用のモータやシャッ
タ開閉用のモータ等のカメラ用のアクチュエータを駆動
する為に使用される駆動回路や該駆動回路を制御するた
めの制御用出力端子をこれらのカメラ用アクチュエータ
と兼用できる様にしたカメラ用発光ダイオードの駆動回
路に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばアクティブ三角測距方式の自動焦
点調整機構を備えたカメラの場合,被写体に向けて測距
用の近赤外光を発生する赤外発光ダイオードや該発光ダ
イオードにドライブ電流を供給する駆動回路を備えてお
り,これらの発光ダイオードや駆動回路は一般的にIC
化された制御回路に対してフィルム巻上げ用のモータや
シャッタ開閉用のモータ等の各種アクチュエータやその
駆動回路と同様に,いわゆる外付け回路として配設され
ている。
【0003】図3は従来の駆動回路例を示す回路図であ
り,21は電源,22はIC化された制御回路,23は
近赤外光を発生する発光ダイオード,24は発光ダイオ
ード23の動作点電位を安定化する抵抗,25は発光ダ
イオード3を発光させるための電荷を蓄積するキャパシ
タ,26,27は各々アクチュエータの一例であるシャ
ッタ開閉用のモータやフィルム巻上げ用のモータを各々
示し。モータ26,27は駆動回路として作用するトラ
ンジスタQ1〜Q6のスイッチング動作によって駆動電
流を供給される。又,発光ダイオード23は同じく駆動
回路として作用するトランジスタQ7が導通することに
より,キャパシタ25の電荷をディスチャージしながら
発光する。そして,これらの各種の駆動回路はIC化さ
れた制御回路22の外部接続端子P1〜P7によって制
御される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】さて,周知の通り,I
Cの外部接続端子数は実用上の制約を受けており,端子
数の増加はICパッケージの大型化を招来する。一方,
近年のカメラの電子化や多機能化に伴って,アクチュエ
ータや各種インジケータ等の制御対象数は増加する傾向
にあるにもかかわらず,カメラ全体としての小型化の要
望も大きいものがある。そして,図3に示す如き従来の
発光ダイオード駆動回路は発光ダイオードに駆動電流を
供給するための独立した駆動回路や制御用ICパッケー
ジ22の外部接続端子を必要とするものであり,ICパ
ッケージの大型化やカメラ全体の大型化を招くという問
題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような問題
点に鑑みてなされたものであり,発光ダイオード専用の
駆動回路やICパッケージ側の外部接続端子等が不要な
発光ダイオードの駆動回路を提供することにより,IC
パッケージやカメラ全体の小型化を図ることを目的とす
るものである。要約すれば,本発明のカメラ用発光ダイ
オードの駆動回路は,ICパッケージ外に設けられた制
御対象回路要素に制御信号を与える外部接続端子を有す
るIC化された制御回路と,カメラ内で使用される発光
ダイオードと,該発光ダイオードを発光させるタイミン
グと異なるタイミングで前記制御回路から独立して制御
し得る駆動回路の対によって駆動電流が供給されるアク
チュエータとを備え,前記駆動回路の対を構成する一方
の駆動回路を非導通状態にするとともに他方の駆動回路
を導通状態にした時,導通状態にある駆動回路を介して
前記発光ダイオードに駆動電流が供給される様にしたこ
とを特徴とするものである。
【0006】
【作用】一般にカメラ用のアクチュエータの内,例えば
シャッタ開閉用のモータやフィルム給送用のモータ等の
様に双方向駆動がなされるアクチュエータは駆動回路の
対によっていわゆるバイポーラ駆動がなされ,対を構成
する一方の駆動回路のみが導通状態では目的のアクチュ
エータには駆動電流が供給されない。そこで,本発明で
は,対を構成する一方の駆動回路を非導通状態におきな
がら他方の駆動回路を導通状態にし,この導通状態にな
った駆動回路によって発光ダイオードに駆動電流が供給
されるので,発光ダイオードは専用の駆動回路や制御用
ICパッケージの専用の外部接続端子を必要とせずに駆
動する事が可能となる。
【0007】
【実施例】以下,図面を参照して本発明の1実施例を詳
細に説明する。図1において,1は乾電池等の電源であ
り,2はシャッタ開閉用のモータ,3はフィルム巻上げ
用のモータ,4はIC化された制御回路である。又,5
は測距動作のために近赤外光を発生する発光ダイオー
ド,6は発光ダイオード5を発光するための電荷を蓄積
するキャパシタ,7は発光ダイオード5の動作点電位を
設定する抵抗,8,9は電源電圧の検査時に仮想的な負
荷を提供する抵抗を各々示す。
【0008】Q1〜Q6はスイッチング動作によりアク
チュエータを構成するモータ2,3に各々駆動電流を供
給するトランジスタであり,アクチュエータとなるモー
タ2,3を中心として交叉方向に駆動回路の対を構成す
る。より具体的には,トランジスタQ1・Q4が導通す
るとモータ2に一方の電流が供給され,トランジスタQ
2・Q3が導通するとモータ2に他方の電流が供給され
る。又,トランジスタQ3・Q6が導通するとモータ3
に一方の電流が供給され,トランジスタQ4・Q5が導
通するとモータ3に他方の電流が供給される。
【0009】これらのトランジスタQ1〜Q6は各々I
C化された制御回路4の外部接続端子P1〜P6から制
御信号を供給されることによってスイッチング動作をな
す。本実施例の特徴点として,モータ3に駆動電流を供
給するためのトランジスタQ5及びトランジスタQ5の
ための外部接続端子P5は発光ダイオード5の駆動制御
用に兼用されており,他のトランジスタを非導通状態に
してトランジスタQ5のみを導通状態にすることによ
り,アクチュエータとなるモータ2,3に影響を与える
ことなく発光ダイオード5を作動させることができる。
【0010】次に,P0は電源電圧の検査時に電源1の
レベルが印可される外部接続端子であり,制御回路4内
のコンパレータ10の正相入力に加えられ,コンパレー
タ11の逆相入力には基準電源11が接続されている。
【0011】次に,上記事項及び図2に示すタイムチャ
ートを参照して,上記実施例の動作を説明する。尚,タ
イムチャートは対応する外部接続端子P1〜P6に導出
される制御信号のH,Lを示している。そして,奇数番
のトランジスタQ1・Q3・Q5は対応する外部接続端
子P1・P3・P5がLレベルの時に導通し,偶数番の
トランジスタQ2・Q4・Q6は対応する外部接続端子
P2・P4・P6がHレベルの時に導通する。先ず,図
2に示すタイムチャートの時間領域Aは装置の初期状態
を示しており,全てのトランジスタQ1からQ6はオフ
している。従って,モータ2,3及び発光ダイオード5
には駆動電流は供給されず,キャパシタ6は電源1のレ
ベルまでチャージされている。
【0012】次に,タイムチャートの時間領域Bは電源
1の電圧検査を行うタイミングであり,外部接続端子P
1がLレベルになり,外部接続端子P2がHレベルにな
ってトランジスタQ1,Q2が導通状態になる。又,こ
のタイミングでは他のトランジスタQ3〜Q6は非導通
状態になっている。従って,タイムチャートの時間領域
Bでは,トランジスタQ1−抵抗8−抵抗9−トランジ
スタQ2経由で電流が流れる。そして,本実施例では抵
抗8,9により生じる合成負荷が,シャッタ開閉用のモ
ータ2に対して,トランジスタQ1−抵抗8−モータ2
−トランジスタQ4経由で通電をした時の負荷,及び,
トランジスタQ3−モータ2−抵抗9−トランジスタQ
2経由で通電した時の負荷と等しくなる様に,抵抗8,
9の抵抗値が予め設定されている。抵抗8,9が負荷と
して加わることにより,電源1には電圧降下が発生し,
外部接続端子P0にはレベル低下が生じる。この外部接
続端子P0のレベルがコンパレータ10に加えられ,コ
ンパレータ10は逆相入力に加えられている基準電源1
1のレベルよりも外部接続端子P0のレベルが低下する
と自身の出力をLレベルにして電圧低下警告等を行う。
即ち,本実施例では実負荷時と等価な負荷が加わった状
態での電源電圧の検査が行われる。
【0013】次に,タイムチャートの時間領域Cは初期
状態と全く同一の論理状態であり,キャパシタ6の充電
がなされる。続いて,タイムチャートの時間領域Dは発
光ダイオード5を発光させるタイミングであり,外部接
続端子P5にLパルスが発生して,トランジスタQ5が
導通する。従って,キャパシタ6に蓄積されていた電荷
はトランジスタQ5及び発光ダイオード5を経由してデ
ィスチャージされ,発光ダイオード5が発光して測距動
作がなされる。そして,この時他のトランジスタQ1〜
Q4及びQ6は全て非導通状態にあるので,トランジス
タQ5の導通はモータ2,3には影響を与えない。
【0014】タイムチャートの時間領域Eは初期状態と
全く同一の論理状態であり,この間に上述の測距結果に
対応して図外のレンズ系を駆動して合焦動作がなされ
る。尚,合焦動作に関しては本願に直接関係が無いので
説明は省略する。タイムチャートの時間領域Fでは図外
のシャッタ羽根の開口作動がなされる。より,詳細に
は,タイムチャートの時間領域Fでは制御回路4の外部
接続端子P1にLレベルが導かれ,外部接続端子P4に
Hレベルが導かれる。従って,トランジスタQ1・Q4
が導通して,モータ2にはトランジスタQ1−抵抗8−
モータ2−トランジスタQ4経由で駆動電流が流れる。
尚,この時の負荷状態は仮想負荷である抵抗8,9に電
流を供給した時の負荷状態と実質的に等しい。そして,
モータ2に上記経路で駆動電流が流れることにより,モ
ータ2は図外のシャッタ羽根を開口させる方向に駆動す
る。
【0015】続くタイムチャートの時間領域Gで図外の
シャッタ羽根を閉鎖駆動する。より詳細には,制御回路
4の外部接続端子P2にHレベルが導かれ,外部接続端
子P3にLレベルが導かれる。従って,トランジスタQ
2・Q3が導通して,モータ2にはトランジスタQ3−
モータ2−抵抗9−トランジスタQ2経由で駆動電流が
流れる。尚,この時の負荷状態は仮想負荷である抵抗
8,9に駆動電流を供給した時の負荷状態と実質的に等
しい。そして,モータ2に上記経路で駆動電流が流れる
ことにより,モータ2は図外のシャッタ羽根を閉鎖させ
る方向に駆動する。又,この時制御回路4の外部接続端
子P5にはLレベルが導かれ,トランジスタQ5も導通
するが,これは単にトランジスタQ3を導通させたので
は,トランジスタQ3−モータ3−発光ダイオード5−
抵抗7経由で電流が流れ,フィルム給送用のモータ3が
回転してしまうので,トランジスタQ5を導通させるこ
とにより,フィルム給送用モータ3の両端の電位差を0
として,モータ3の回転を防止するためである。
【0016】続くタイムチャートの時間領域Hでは一駒
分のフィルム送りがなされる。より詳細には,制御回路
4の外部接続端子P3にLレベルが導かれ,外部接続端
子P6にHレベルが導かれる。従って,トランジスタQ
3・Q6が導通して,モータ3にはトランジスタQ3−
モータ3−トランジスタQ6経由で駆動電流が流れ,モ
ータ3は図外のフィルム給送機構を作動させてフィルム
を一駒分送る。
【0017】続くタイムチャートの時間領域Iでは図外
のフィルム給送機構に制動が加えられる。即ち,制御回
路4の外部接続端子P4・P6には共にHレベルが導か
れ,トランジスタQ4・Q6が導通する。又,制御回路
4の外部接続端子P3・P5には共にHレベルが導か
れ,トランジスタQ3・Q5は共に遮断される。従っ
て,フィルム送り用のモータ3の両端はトランジスタQ
4・Q6を介して,グランドレベルに短絡され,モータ
3に対していわゆるショートブレーキがかかり,モータ
3は図外のフィルム送り機構に制動力を加える。そし
て,タイムチャートの時間領域Jで初期状態と同一の論
理状態になり,一駒の撮影動作が終了する。
【0018】尚,上記ではカメラ用の発光ダイオードと
して,アクティブ三角測距用の近赤外発光ダイオードを
使用した例を示したが,発光ダイオードとしてはこれ以
外の例えば各種インジケータ用の発光ダイオードの場合
にも本発明を適用し得ることは言うまでもない。又,上
記ではアクチュエータの一例として,フィルム送り用の
モータ3の駆動回路や制御用の外部接続端子を発光ダイ
オードが兼用するようにした例を示したが,発光ダイオ
ードと動作タイミングが異なり,且つ,対をなす駆動回
路により双方向駆動されるものである限り,アクチュエ
ータとしては,上記実施例中の他方の例であるシャッタ
開閉用のモータ2や,図示はしないが例えばズームレン
ズの変倍用のモータや合焦用のモータ等その他のアクチ
ュエータでも本願発明を適用し得ることは言うまでもな
い。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように,本願発明によれ
ば,対をなす駆動回路によって駆動されるアクチュエー
タと発光ダイオードとで駆動回路や制御用ICパッケー
ジの外部接続端子を共有することが可能となり,発光ダ
イオードの為に専用した駆動回路や制御用外部接続端子
を設ける必要がなくなり,ICパッケージの小型化やカ
メラ全体の小型化に貢献することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例を示す回路図。
【図2】図1に示す回路のタイムチャート。
【図3】従来の回路例を示す回路図。
【符号の説明】
1 電源 2 モータ 3 モータ 4 制御回路 P0,P1,P2,P3,P4,P5,P6 外部接続
端子 5 発光ダイオード 6 キャパシタ Q1,Q2,Q3,Q4,Q5,Q6 トランジスタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ICパッケージ外に設けられた制御対象
    回路要素に制御信号を与える外部接続端子を有するIC
    化された制御回路と,カメラ内で使用される発光ダイオ
    ードと,該発光ダイオードを発光させるタイミングと異
    なるタイミングで前記制御回路から独立して制御し得る
    駆動回路の対によって駆動電流が供給されるアクチュエ
    ータとを備え,前記駆動回路の対を構成する一方の駆動
    回路を非導通状態にするとともに他方の駆動回路を導通
    状態にした時,導通状態にある駆動回路を介して前記発
    光ダイオードに駆動電流が供給される様にしたことを特
    徴とするカメラ用発光ダイオードの駆動回路。
JP27314493A 1993-10-05 1993-10-05 カメラ用発光ダイオードの駆動回路 Expired - Fee Related JP3167846B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7538817B2 (en) 2004-02-26 2009-05-26 Hoya Corporation Digital camera for portable equipment

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7538817B2 (en) 2004-02-26 2009-05-26 Hoya Corporation Digital camera for portable equipment

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