JPH07104416B2 - 人体検出装置 - Google Patents
人体検出装置Info
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- JPH07104416B2 JPH07104416B2 JP2034207A JP3420790A JPH07104416B2 JP H07104416 B2 JPH07104416 B2 JP H07104416B2 JP 2034207 A JP2034207 A JP 2034207A JP 3420790 A JP3420790 A JP 3420790A JP H07104416 B2 JPH07104416 B2 JP H07104416B2
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- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 14
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、人体から放射される赤外線により人体を検出
する赤外線受光式の人体検出装置に関するものである。
する赤外線受光式の人体検出装置に関するものである。
[従来の技術] 赤外線受光式の人体検出装置は、焦電素子等の赤外線検
出素子を用いて、人体と背景との赤外線のエネルギ量の
差(つまりは、人体と背景の温度差)を検出して人体を
検出するものであり、近年広く普及しており、これに伴
って信頼性の改善が求められてきている。この赤外線受
光式の人体検出装置の誤動作要因としては、検知領域内
での背景の温度変化、内部雑音、ヘッドライトや太陽光
等のエネルギの大きな外乱光の影響等が考えられる。そ
こで、これらの誤動作要因を除去するために、従来から
種々の提案がなされている。その1つとして、4個の赤
外線検出素子を用いて2組の差動出力を得て人体を検出
する方法が提案されている(特開昭58−213396号公報あ
るいは特開昭59−94094号公報)。この人体検出装置の
検出動作の一例を第3図及び第4図に基づいて説明す
る。この人体検出装置では、背景上において4つの検知
領域I〜IVを設定すると共に、これら検知領域I〜IVか
らの赤外線を夫々受光する赤外線検出素子A+,A-,B+,B-
を備え、検知領域I,IV及び検知領域II,III毎に各々差動
出力Va(赤外線検出素子A+,A-間の出力差)及びVb(赤
外線検出素子B+,B-間の出力差)を得る。第3図(a)
に示すように人体Mが検知領域I,IIIから検知領域II,IV
に移動すると、第4図(a)に示す差動出力Va,Vbが得
られ、また第3図(b)に示すように人体Mが検知領域
I,IIから検知領域III,IVに移動すると、第4図(b)に
示す差動出力Va,Vbが得られる。
出素子を用いて、人体と背景との赤外線のエネルギ量の
差(つまりは、人体と背景の温度差)を検出して人体を
検出するものであり、近年広く普及しており、これに伴
って信頼性の改善が求められてきている。この赤外線受
光式の人体検出装置の誤動作要因としては、検知領域内
での背景の温度変化、内部雑音、ヘッドライトや太陽光
等のエネルギの大きな外乱光の影響等が考えられる。そ
こで、これらの誤動作要因を除去するために、従来から
種々の提案がなされている。その1つとして、4個の赤
外線検出素子を用いて2組の差動出力を得て人体を検出
する方法が提案されている(特開昭58−213396号公報あ
るいは特開昭59−94094号公報)。この人体検出装置の
検出動作の一例を第3図及び第4図に基づいて説明す
る。この人体検出装置では、背景上において4つの検知
領域I〜IVを設定すると共に、これら検知領域I〜IVか
らの赤外線を夫々受光する赤外線検出素子A+,A-,B+,B-
を備え、検知領域I,IV及び検知領域II,III毎に各々差動
出力Va(赤外線検出素子A+,A-間の出力差)及びVb(赤
外線検出素子B+,B-間の出力差)を得る。第3図(a)
に示すように人体Mが検知領域I,IIIから検知領域II,IV
に移動すると、第4図(a)に示す差動出力Va,Vbが得
られ、また第3図(b)に示すように人体Mが検知領域
I,IIから検知領域III,IVに移動すると、第4図(b)に
示す差動出力Va,Vbが得られる。
ところで、この人体検出装置では例えば第3図(c)に
示すように人体Mが4つの検知領域I〜IVを斜めに横切
った場合、第4図(c)のように差動出力Vaは得られる
が、検知領域II,IIIでは人体Mが同時に横切るために出
力が打ち消され、差動出力Vbが生じない。そこで、この
人体検出装置では人体Mの移動を確実に検出するため
に、差動出力Va,Vbの内のいずれかが出力を生じた場合
に人体が存在すると判定する必要がある。ところが、こ
のようにして人体Mを検知すると、1個の検知領域内で
生じる温度変化や1個の赤外線検出素子に生じる内部雑
音等により、差動出力Va,Vbの一方が出力を生じ、誤動
作の原因になるという問題があった。
示すように人体Mが4つの検知領域I〜IVを斜めに横切
った場合、第4図(c)のように差動出力Vaは得られる
が、検知領域II,IIIでは人体Mが同時に横切るために出
力が打ち消され、差動出力Vbが生じない。そこで、この
人体検出装置では人体Mの移動を確実に検出するため
に、差動出力Va,Vbの内のいずれかが出力を生じた場合
に人体が存在すると判定する必要がある。ところが、こ
のようにして人体Mを検知すると、1個の検知領域内で
生じる温度変化や1個の赤外線検出素子に生じる内部雑
音等により、差動出力Va,Vbの一方が出力を生じ、誤動
作の原因になるという問題があった。
そこで、上述の問題点を解消するために本発明者等は複
数の赤外線検出素子の出力を夫々比較して人体を検出す
る人体検出装置を提案している(特願昭62−242090
号)。第5図にこの人体検出装置の全体構成を示す。こ
の人体検出装置は、複数の検知領域A′〜D′からなり
人体Mに比べて十分に小さい領域からの赤外線を集光用
の光学系1を通して各検知領域A′〜D′毎に夫々受光
する複数の赤外線検出素子A〜Dからなる赤外線検出部
2と、夫々の赤外線検出素子A〜Dの各出力を独立に増
幅する増幅部3と、増幅出力を人体検出に適した信号に
変換する信号処理部4と、変換信号のピーク値と出力時
刻とを検出すると共にこれらを相互に比較して人体の有
無を判定する判定部5と、判定結果を出力する出力部6
とで構成されている。
数の赤外線検出素子の出力を夫々比較して人体を検出す
る人体検出装置を提案している(特願昭62−242090
号)。第5図にこの人体検出装置の全体構成を示す。こ
の人体検出装置は、複数の検知領域A′〜D′からなり
人体Mに比べて十分に小さい領域からの赤外線を集光用
の光学系1を通して各検知領域A′〜D′毎に夫々受光
する複数の赤外線検出素子A〜Dからなる赤外線検出部
2と、夫々の赤外線検出素子A〜Dの各出力を独立に増
幅する増幅部3と、増幅出力を人体検出に適した信号に
変換する信号処理部4と、変換信号のピーク値と出力時
刻とを検出すると共にこれらを相互に比較して人体の有
無を判定する判定部5と、判定結果を出力する出力部6
とで構成されている。
この人体検出装置の動作を第6図及び第7図に基づいて
説明する。この人体検出装置では、上述のように検知領
域A′〜D′からなる領域を人体Mに比べて十分に小さ
い領域に絞ることにより、領域を通過する人体Mは移動
方向にかかわらず検知領域A′〜D′の全域を通過する
ようにしてあり、このため人体Mが検知領域A′〜D′
を通過すると、赤外線検出素子A〜Dの各出力のピーク
値VA〜VDはほぼ同一の値になる。従って、赤外線検出素
子A〜Dの各出力のピーク値VA〜VDがほぼ同一の値を示
すことを、人体Mの存在判定の第1の判定条件とするこ
とができる。但し、実際には人体Mの表面の温度分布等
により赤外線検出素子A〜Dの各出力のピーク値にはあ
る程度のばらつきがあり、また各出力のピーク値VA〜VD
は周囲温度によって影響を受けるので、この存在判定に
関しては各赤外線検出素子A〜Dの出力を相対的に比較
して人体Mの存在判定を行っている。今、赤外線検出素
子A〜Dの各出力のピーク値VA〜VDの最大値をVmax、最
小値をVminとすると、VmaxとVminとの比が所定値S(0
<S<1)より大きければ、各ピーク値VA〜VDのばらつ
きが小さく、人体Mが存在すると判定する。つまり、こ
の人体Mの存在判定の第1の判定条件を式で表すと次の
ようになる。
説明する。この人体検出装置では、上述のように検知領
域A′〜D′からなる領域を人体Mに比べて十分に小さ
い領域に絞ることにより、領域を通過する人体Mは移動
方向にかかわらず検知領域A′〜D′の全域を通過する
ようにしてあり、このため人体Mが検知領域A′〜D′
を通過すると、赤外線検出素子A〜Dの各出力のピーク
値VA〜VDはほぼ同一の値になる。従って、赤外線検出素
子A〜Dの各出力のピーク値VA〜VDがほぼ同一の値を示
すことを、人体Mの存在判定の第1の判定条件とするこ
とができる。但し、実際には人体Mの表面の温度分布等
により赤外線検出素子A〜Dの各出力のピーク値にはあ
る程度のばらつきがあり、また各出力のピーク値VA〜VD
は周囲温度によって影響を受けるので、この存在判定に
関しては各赤外線検出素子A〜Dの出力を相対的に比較
して人体Mの存在判定を行っている。今、赤外線検出素
子A〜Dの各出力のピーク値VA〜VDの最大値をVmax、最
小値をVminとすると、VmaxとVminとの比が所定値S(0
<S<1)より大きければ、各ピーク値VA〜VDのばらつ
きが小さく、人体Mが存在すると判定する。つまり、こ
の人体Mの存在判定の第1の判定条件を式で表すと次の
ようになる。
Vmin/Vmax>S …(1) 但し、0<S<1 また、人体Mが検知領域A′〜D′を通過する場合に
は、移動方向にかかわらず全ての検知領域A′〜D′に
同時に侵入することは有り得ない。つまりは、各赤外線
検出素子A〜Dの出力信号が立ち上がる時刻(以下、こ
の時刻を出力時刻と呼ぶ)tA〜tDには時間差が存在す
る。従って、出力時刻tA〜tDに時間差が存在すること
を、人体Mの存在判定の第2の判定条件とすることがで
きる。なお、上記時間差は検知領域A′〜D′の広さ及
び人体Mの移動速度を考慮すれば、ある範囲に限定され
る。従って、出力時刻tA〜tDの時間差をΔtとすると、
次式で示す人体Mの存在判定の第2の判定条件が得られ
る。
は、移動方向にかかわらず全ての検知領域A′〜D′に
同時に侵入することは有り得ない。つまりは、各赤外線
検出素子A〜Dの出力信号が立ち上がる時刻(以下、こ
の時刻を出力時刻と呼ぶ)tA〜tDには時間差が存在す
る。従って、出力時刻tA〜tDに時間差が存在すること
を、人体Mの存在判定の第2の判定条件とすることがで
きる。なお、上記時間差は検知領域A′〜D′の広さ及
び人体Mの移動速度を考慮すれば、ある範囲に限定され
る。従って、出力時刻tA〜tDの時間差をΔtとすると、
次式で示す人体Mの存在判定の第2の判定条件が得られ
る。
Tmin<Δt<Tmax …(2) 但し、Tmin,Tmaxは夫々時間差の下限値及び上限値であ
る。例えば、第7図(a)〜(c)に示す赤外線検出素
子A〜Dの出力が得られた場合には、いずれの場合にも
時間差Δt=tD−tAとして求まる。
る。例えば、第7図(a)〜(c)に示す赤外線検出素
子A〜Dの出力が得られた場合には、いずれの場合にも
時間差Δt=tD−tAとして求まる。
即ち、この人体検出装置においては、赤外線検出素子A
〜Dの各出力のピーク値VA〜VDが略一定であり、且つ各
出力の出力時刻tA〜tD所定範囲のばらつきがある場合に
人体Mが存在すると判定するのである。このようにして
人体Mの有無を判定すると、全般的な温度変化や太陽光
等の外乱光、あるいは局所的な温度変化や内部雑音等の
影響による誤動作を防止でき、信頼性の高い人体検出装
置となる。
〜Dの各出力のピーク値VA〜VDが略一定であり、且つ各
出力の出力時刻tA〜tD所定範囲のばらつきがある場合に
人体Mが存在すると判定するのである。このようにして
人体Mの有無を判定すると、全般的な温度変化や太陽光
等の外乱光、あるいは局所的な温度変化や内部雑音等の
影響による誤動作を防止でき、信頼性の高い人体検出装
置となる。
[発明が解決しようとする課題] ところで、この人体検出装置では各赤外線検出素子A〜
Dの出力時刻はそれらの出力レベルが所定の判定値を越
えた時点として判定部5が検出していた。ここで、人体
Mが検知領域A′〜D′を通過する場合に要する時間は
人体Mの移動速度に反比例し、人体Mの存在判定の第2
の判定条件((2)式)の下限値Tminは最高速度で移動
する人体Mにて得られる赤外線検出素子A〜Dの出力時
間差をもとにして設定することになる。従って、このよ
うな出力時刻の検出方法では高速で移動する人体Mを正
確に検出するために上記判定値は低く設定する必要があ
る。なお、この人体検出装置では例えば時速360m(秒速
0.1m)から時速36km(秒速10m)で移動する人体Mを検
出するようにしてある。
Dの出力時刻はそれらの出力レベルが所定の判定値を越
えた時点として判定部5が検出していた。ここで、人体
Mが検知領域A′〜D′を通過する場合に要する時間は
人体Mの移動速度に反比例し、人体Mの存在判定の第2
の判定条件((2)式)の下限値Tminは最高速度で移動
する人体Mにて得られる赤外線検出素子A〜Dの出力時
間差をもとにして設定することになる。従って、このよ
うな出力時刻の検出方法では高速で移動する人体Mを正
確に検出するために上記判定値は低く設定する必要があ
る。なお、この人体検出装置では例えば時速360m(秒速
0.1m)から時速36km(秒速10m)で移動する人体Mを検
出するようにしてある。
また、次の理由によっても上記判定値を低く設定する必
要がある。例えば、外乱光等により赤外線が同時に赤外
線検出素子A〜Dに入射され、かつ光源が各赤外線検出
素子A〜Dの検知領域の中心から大きくずれた位置にあ
り、赤外線入射光量に差がある場合、第8図に示す赤外
線検出素子A〜Dの出力が得られる。ここで、判定値を
Vthに設定してあると、出力時刻に時間差が生じ(tA〜t
D)、ピーク値VA〜VDが第1の判定条件を満足すると、
上述のように第2の判定条件も満足し、外乱光により誤
動作する。しかし、判定値を第8図中Vth′で示すよう
に低くすると、赤外線検出素子A〜Dの各出力時刻には
tA′〜tD′で示すように時間差が無くなり、(2)式の
判定条件を満足しなくなり、このため外乱光による誤動
作を防止できる。従って、上述のような外乱光による誤
動作を防止するためにも判定値は低く設定する必要があ
る。
要がある。例えば、外乱光等により赤外線が同時に赤外
線検出素子A〜Dに入射され、かつ光源が各赤外線検出
素子A〜Dの検知領域の中心から大きくずれた位置にあ
り、赤外線入射光量に差がある場合、第8図に示す赤外
線検出素子A〜Dの出力が得られる。ここで、判定値を
Vthに設定してあると、出力時刻に時間差が生じ(tA〜t
D)、ピーク値VA〜VDが第1の判定条件を満足すると、
上述のように第2の判定条件も満足し、外乱光により誤
動作する。しかし、判定値を第8図中Vth′で示すよう
に低くすると、赤外線検出素子A〜Dの各出力時刻には
tA′〜tD′で示すように時間差が無くなり、(2)式の
判定条件を満足しなくなり、このため外乱光による誤動
作を防止できる。従って、上述のような外乱光による誤
動作を防止するためにも判定値は低く設定する必要があ
る。
しかしながら、上述のように出力時刻を検出するための
判定値を低く設定すると、例えば第9図に示すような出
力時刻が異なり、且つピーク値が略一定の雑音が判定部
5に入力されると、第1及び第2の判定条件を共に満足
する場合があり、このため雑音により誤動作する可能性
があった。つまりは、判定値を低く設定すると、雑音に
反応してしまうのである。
判定値を低く設定すると、例えば第9図に示すような出
力時刻が異なり、且つピーク値が略一定の雑音が判定部
5に入力されると、第1及び第2の判定条件を共に満足
する場合があり、このため雑音により誤動作する可能性
があった。つまりは、判定値を低く設定すると、雑音に
反応してしまうのである。
本発明は上述の点に鑑みて為されたものであり、その目
的とするところは、雑音による誤動作の可能性が少ない
人体検出装置を提供することにある。
的とするところは、雑音による誤動作の可能性が少ない
人体検出装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明は判定部が赤外線検
出素子の出力が生じたと判定する判定値を越えるまでの
各出力の変化の増減方向が反転した最新の時点を出力時
刻であると判定するようにしてある。
出素子の出力が生じたと判定する判定値を越えるまでの
各出力の変化の増減方向が反転した最新の時点を出力時
刻であると判定するようにしてある。
なお、判定部が赤外線検出素子の出力が生じたと判定す
る判定値を越えるまでの各出力の変化の増減割合が増大
した最新の時点を出力時刻と判定するようにしても、上
述の場合と同一の目的を達成することができる。
る判定値を越えるまでの各出力の変化の増減割合が増大
した最新の時点を出力時刻と判定するようにしても、上
述の場合と同一の目的を達成することができる。
[作用] 本発明は、上述のように判定部が赤外線検出素子の出力
が生じたと判定する判定値を越えるまでの各出力の変化
の増減方向が反転した最新の時点を出力時刻であると判
定することにより、赤外線検出素子の出力が生じたこと
の判定を雑音を除去できる比較的に高い判定値で行って
雑音による誤動作を防止できるようにしたものである。
が生じたと判定する判定値を越えるまでの各出力の変化
の増減方向が反転した最新の時点を出力時刻であると判
定することにより、赤外線検出素子の出力が生じたこと
の判定を雑音を除去できる比較的に高い判定値で行って
雑音による誤動作を防止できるようにしたものである。
また、判定部が赤外線検出素子の出力が生じたと判定す
る判定値を越えるまでの最新の各出力の変化の増減割合
が増大した時点を出力時刻と判定しても、赤外線検出素
子の出力が生じたことの判定を雑音を除去できる比較的
に高い判定値で行って、雑音による誤動作を防止でき
る。
る判定値を越えるまでの最新の各出力の変化の増減割合
が増大した時点を出力時刻と判定しても、赤外線検出素
子の出力が生じたことの判定を雑音を除去できる比較的
に高い判定値で行って、雑音による誤動作を防止でき
る。
[実施例1] 本実施例の人体検出装置は構成的には第5図に示す従来
の人体検出装置と同じで、本実施例の場合には判定部5
による人体Mの存在判定方法に特徴を有するものであ
る。なお、以下の説明では赤外線検出素子を4個用いた
場合について説明するが、赤外線検出素子の個数が4個
以外の場合であっても本発明を適用できる。
の人体検出装置と同じで、本実施例の場合には判定部5
による人体Mの存在判定方法に特徴を有するものであ
る。なお、以下の説明では赤外線検出素子を4個用いた
場合について説明するが、赤外線検出素子の個数が4個
以外の場合であっても本発明を適用できる。
まず、本実施例の具体的な構成に関して説明を加えてお
く。本実施例では赤外線検出素子としては常温で動作可
能で安価な焦電素子を用いてある。なお、焦電素子の他
にはサーモパイルを用いることもできる。光学系1とし
ては、ミラーまたはレンズを用い、さらに具体的には多
分割ミラーや多分割レンズを用いてある。赤外線検出素
子A〜Dは、光学系1の焦点面上に配置してあり、背景
上には光学系1を通して4つの検知領域A′〜D′が赤
外線検出素子A〜Dの配置と同じ配置で形成されること
になる。ここで、検知領域A′〜D′を人体Mが通過す
ると、各赤外線検出素子A〜Dからは人体Mと背景との
温度差の変化に応じた出力が生じる。信号処理部4は帯
域フィルタ、マルチプレクサ及びA/D変換器で構成さ
れ、帯域フィルタにて赤外線検出素子A〜Dの出力にお
ける必要な周波数成分のみを抽出し、マルチプレクサ及
びA/D変換器により帯域フィルタを通過した各々の赤外
線検出素子A〜Dの出力を順次A/D変換する。判定部5
では信号処理部4で処理された赤外線検出素子A〜Dの
各出力から出力時刻tA〜tD及びピーク値VA〜VDを求め、
上述した(1),(2)式の判定条件を満足するか否か
を判定する。
く。本実施例では赤外線検出素子としては常温で動作可
能で安価な焦電素子を用いてある。なお、焦電素子の他
にはサーモパイルを用いることもできる。光学系1とし
ては、ミラーまたはレンズを用い、さらに具体的には多
分割ミラーや多分割レンズを用いてある。赤外線検出素
子A〜Dは、光学系1の焦点面上に配置してあり、背景
上には光学系1を通して4つの検知領域A′〜D′が赤
外線検出素子A〜Dの配置と同じ配置で形成されること
になる。ここで、検知領域A′〜D′を人体Mが通過す
ると、各赤外線検出素子A〜Dからは人体Mと背景との
温度差の変化に応じた出力が生じる。信号処理部4は帯
域フィルタ、マルチプレクサ及びA/D変換器で構成さ
れ、帯域フィルタにて赤外線検出素子A〜Dの出力にお
ける必要な周波数成分のみを抽出し、マルチプレクサ及
びA/D変換器により帯域フィルタを通過した各々の赤外
線検出素子A〜Dの出力を順次A/D変換する。判定部5
では信号処理部4で処理された赤外線検出素子A〜Dの
各出力から出力時刻tA〜tD及びピーク値VA〜VDを求め、
上述した(1),(2)式の判定条件を満足するか否か
を判定する。
ところで、本実施例の場合には次のようにして赤外線検
出素子A〜Dの出力時刻を判定部5が検出する。例え
ば、赤外線検出素子A〜Dの出力が第1図に示すように
変化したとすると、判定部5では赤外線検出素子A〜D
の出力が生じたと判定する判定値Vthを越えるまでの各
出力の変化の増減方向が反転した最新の時点を出力時刻
であると判定する。具体的には、赤外線検出素子A〜D
の出力変化の傾きを求め、その傾きの極性が反転した時
刻を記憶していく。なお、極性反転時には前回記憶した
時刻は消去して、新たな極性反転時刻を記憶していく。
そして、赤外線検出素子A〜Dの出力が所定電圧Vthを
越えた時点で、そのときに記憶してある時刻(第1図の
場合にはts)を出力時刻tA〜tDであると判定する。この
ようにすれば、赤外線検出素子A〜Dの出力が生じたこ
とを判定する判定値Vthを比較的に高くすることがで
き、このため雑音による誤動作を防止できる。つまり、
雑音はそのピーク値が低いので、上述のようにして除去
できるのである。また、出力時刻は赤外線検出素子A〜
Dの出力の変化の増減方向が反転した時点から検出して
いるので、赤外線検出素子A〜Dの出力が生じたことと
を検出する場合と別個に確実に検出できる。なお、その
出力時刻の検出後の人体Mの存在判定は、上述した第5
図従来例と同様にして判定条件を満たすか否かによって
行う。
出素子A〜Dの出力時刻を判定部5が検出する。例え
ば、赤外線検出素子A〜Dの出力が第1図に示すように
変化したとすると、判定部5では赤外線検出素子A〜D
の出力が生じたと判定する判定値Vthを越えるまでの各
出力の変化の増減方向が反転した最新の時点を出力時刻
であると判定する。具体的には、赤外線検出素子A〜D
の出力変化の傾きを求め、その傾きの極性が反転した時
刻を記憶していく。なお、極性反転時には前回記憶した
時刻は消去して、新たな極性反転時刻を記憶していく。
そして、赤外線検出素子A〜Dの出力が所定電圧Vthを
越えた時点で、そのときに記憶してある時刻(第1図の
場合にはts)を出力時刻tA〜tDであると判定する。この
ようにすれば、赤外線検出素子A〜Dの出力が生じたこ
とを判定する判定値Vthを比較的に高くすることがで
き、このため雑音による誤動作を防止できる。つまり、
雑音はそのピーク値が低いので、上述のようにして除去
できるのである。また、出力時刻は赤外線検出素子A〜
Dの出力の変化の増減方向が反転した時点から検出して
いるので、赤外線検出素子A〜Dの出力が生じたことと
を検出する場合と別個に確実に検出できる。なお、その
出力時刻の検出後の人体Mの存在判定は、上述した第5
図従来例と同様にして判定条件を満たすか否かによって
行う。
[実施例2] 本実施例は第1の実施例と出力時刻の検出方法が異なる
もので、上述した第1の実施例では判定部が赤外線検出
素子A〜Dの出力が生じたと判定する判定値を越えるま
での各出力の変化の増減方向が反転した最新の時点を出
力時刻であると判定するものであったが、本実施例では
それに加えて赤外線検出素子A〜Dの出力が生じたと判
定する判定値を越えるまでの最新の各出力の変化の増減
割合が増大した時点も出力時刻と判定するようにしたも
のである。具体的には、本実施例では赤外線検出素子A
〜Dの出力が生じるまでは、第1の実施例と同様にして
出力変化の傾きを求め、傾きの極性が反転した時点と傾
きの絶対値が前回値を上回った時点とを更新して記憶し
ていき、赤外線検出素子A〜Dの出力が判定値Vthを越
えた時点で記憶している時刻を出力時刻とする。従っ
て、第2図の場合には判定部5は出力の変化の増減割合
が増大した時点tKを出力時刻と判定する。本実施例の場
合にも第1の実施例と同様の効果が得られる。
もので、上述した第1の実施例では判定部が赤外線検出
素子A〜Dの出力が生じたと判定する判定値を越えるま
での各出力の変化の増減方向が反転した最新の時点を出
力時刻であると判定するものであったが、本実施例では
それに加えて赤外線検出素子A〜Dの出力が生じたと判
定する判定値を越えるまでの最新の各出力の変化の増減
割合が増大した時点も出力時刻と判定するようにしたも
のである。具体的には、本実施例では赤外線検出素子A
〜Dの出力が生じるまでは、第1の実施例と同様にして
出力変化の傾きを求め、傾きの極性が反転した時点と傾
きの絶対値が前回値を上回った時点とを更新して記憶し
ていき、赤外線検出素子A〜Dの出力が判定値Vthを越
えた時点で記憶している時刻を出力時刻とする。従っ
て、第2図の場合には判定部5は出力の変化の増減割合
が増大した時点tKを出力時刻と判定する。本実施例の場
合にも第1の実施例と同様の効果が得られる。
[発明の効果] 本発明は上述のように、判定部が赤外線検出素子の出力
が生じたと判定する判定値を越えるまでの各出力の変化
の増減方向が反転した最新の時点を出力時刻であると判
定しているので、赤外線検出素子の出力が生じたことの
判定を雑音を除去できる比較的に高い判定値で行って雑
音による誤動作を防止できる。
が生じたと判定する判定値を越えるまでの各出力の変化
の増減方向が反転した最新の時点を出力時刻であると判
定しているので、赤外線検出素子の出力が生じたことの
判定を雑音を除去できる比較的に高い判定値で行って雑
音による誤動作を防止できる。
また、判定部が赤外線検出素子の出力が生じたと判定す
る判定値を越えるまでの各出力の変化の増減割合が増大
した最新の時点を出力時刻と判定しても、赤外線検出素
子の出力が生じたことの判定を雑音を除去できる比較的
に高い判定値で行って、雑音による誤動作を防止でき
る。
る判定値を越えるまでの各出力の変化の増減割合が増大
した最新の時点を出力時刻と判定しても、赤外線検出素
子の出力が生じたことの判定を雑音を除去できる比較的
に高い判定値で行って、雑音による誤動作を防止でき
る。
第1図は本発明の一実施例の出力時刻の検出方法の説明
図、第2図は他の実施例の出力時刻の検出方法の説明
図、第3図は従来例の人体検出方法の説明図、第4図は
同上の出力波形図、第5図は他の従来例の構成を示すブ
ロック図、第6図は同上の人体検出方法の説明図、第7
図は同上の出力波形図、第8図は出力時刻を検出する方
法の説明図、第9図は同上の問題点の説明図である。 5は判定部、A〜Dは赤外線検出素子、Vthは判定値で
ある。
図、第2図は他の実施例の出力時刻の検出方法の説明
図、第3図は従来例の人体検出方法の説明図、第4図は
同上の出力波形図、第5図は他の従来例の構成を示すブ
ロック図、第6図は同上の人体検出方法の説明図、第7
図は同上の出力波形図、第8図は出力時刻を検出する方
法の説明図、第9図は同上の問題点の説明図である。 5は判定部、A〜Dは赤外線検出素子、Vthは判定値で
ある。
Claims (2)
- 【請求項1】複数の検知領域で構成され人体に比べて十
分に小さい領域からの赤外線を各検知領域毎に夫々受光
する複数の赤外線検出素子と、これら赤外線検出素子の
各出力のピーク値が略一定であり、且つ各出力の出力時
刻に所定範囲のばらつきがある場合に人体が存在すると
判定する判定部とを備えた人体検出装置において、上記
判定部が赤外線検出素子の出力が生じたと判定する判定
値を越えるまでの各出力の変化の増減方向が反転した最
新の時点を出力時刻であると判定して成る人体検出装
置。 - 【請求項2】複数の検知領域で構成され人体に比べて十
分に小さい領域からの赤外線を各検知領域毎に夫々受光
する複数の赤外線検出素子と、これら赤外線検出素子の
各出力のピーク値が略一定であり、且つ各出力の出力時
刻に所定範囲のばらつきがある場合に人体が存在すると
判定する判定部とを備えた人体検出装置において、上記
判定部が赤外線検出素子の出力が生じたと判定する判定
値を越えるまでの各出力の変化の増減割合が増大した最
新の時点を出力時刻と判定して成る人体検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2034207A JPH07104416B2 (ja) | 1990-02-15 | 1990-02-15 | 人体検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2034207A JPH07104416B2 (ja) | 1990-02-15 | 1990-02-15 | 人体検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03238391A JPH03238391A (ja) | 1991-10-24 |
| JPH07104416B2 true JPH07104416B2 (ja) | 1995-11-13 |
Family
ID=12407714
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2034207A Expired - Lifetime JPH07104416B2 (ja) | 1990-02-15 | 1990-02-15 | 人体検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07104416B2 (ja) |
-
1990
- 1990-02-15 JP JP2034207A patent/JPH07104416B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03238391A (ja) | 1991-10-24 |
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