JPH0710442B2 - 工作機械のアンローダ装置 - Google Patents
工作機械のアンローダ装置Info
- Publication number
- JPH0710442B2 JPH0710442B2 JP1062924A JP6292489A JPH0710442B2 JP H0710442 B2 JPH0710442 B2 JP H0710442B2 JP 1062924 A JP1062924 A JP 1062924A JP 6292489 A JP6292489 A JP 6292489A JP H0710442 B2 JPH0710442 B2 JP H0710442B2
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- Japan
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- work
- fixed
- arm
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は工作機械のアンローダ装置に関し、特にバーフ
ィード装置を備えたNC旋盤において、加工済みワークを
作業領域外に搬出するアンローダ装置に関するものであ
る。
ィード装置を備えたNC旋盤において、加工済みワークを
作業領域外に搬出するアンローダ装置に関するものであ
る。
バーフィード装置を備え、連続的にバー材ワーク加工を
するNC旋盤において、加工済みワークを受取って搬出す
るアンローダ装置としては、次のようなものが一般的で
あった。すなわち、NC旋盤の作業領域内の一部に水平方
向あるいは垂直方向に揺動可能なアームが設けられてい
て、このアームの先端に加工済みワークを受取るバケッ
トを備えたものである。そして、この方法によれば、ワ
ーク加工中はアームがチャック、工具等を干渉しない位
置まで退避していて、ワーク加工終了とともに揺動して
ワークを受取りに行く。受取ったワークは、アームを再
び揺動させ作業領域内の一部に設けられたワーク収納バ
ケット又は、加工機械外に設けられたワーク収納バケッ
トへ搬送するシュート位置まで搬送され、アーム先端の
バケットを反転させる等の動作によってワーク収納バケ
ット内に収納されていた。
するNC旋盤において、加工済みワークを受取って搬出す
るアンローダ装置としては、次のようなものが一般的で
あった。すなわち、NC旋盤の作業領域内の一部に水平方
向あるいは垂直方向に揺動可能なアームが設けられてい
て、このアームの先端に加工済みワークを受取るバケッ
トを備えたものである。そして、この方法によれば、ワ
ーク加工中はアームがチャック、工具等を干渉しない位
置まで退避していて、ワーク加工終了とともに揺動して
ワークを受取りに行く。受取ったワークは、アームを再
び揺動させ作業領域内の一部に設けられたワーク収納バ
ケット又は、加工機械外に設けられたワーク収納バケッ
トへ搬送するシュート位置まで搬送され、アーム先端の
バケットを反転させる等の動作によってワーク収納バケ
ット内に収納されていた。
しかし上記従来の方法によれば、加工済みワークの回収
や収納を行うのはいずれも加工機械内の一部、つまりオ
ペレータの作業領域内である。このため、ワーク収納バ
ケットやアーム等の占める部分だけ作業領域が狭めら
れ、結局NC旋盤の操作性が悪くなるという問題点があっ
た。
や収納を行うのはいずれも加工機械内の一部、つまりオ
ペレータの作業領域内である。このため、ワーク収納バ
ケットやアーム等の占める部分だけ作業領域が狭めら
れ、結局NC旋盤の操作性が悪くなるという問題点があっ
た。
また、作業領域内にワーク収納バケットを設けた場合に
は加工済みワークを一定量収納したら、その加工済みワ
ークを加工機械外に取出す必要があるため、機械を一旦
停止しなければならず、生産能率が悪化するという問題
点があった。
は加工済みワークを一定量収納したら、その加工済みワ
ークを加工機械外に取出す必要があるため、機械を一旦
停止しなければならず、生産能率が悪化するという問題
点があった。
また、ワーク収納バケットを加工機械外に設けた場合に
は、主軸より収納バケットを低い位置にしその間にシュ
ート部を設け、シュート内をワークをすべらせるための
溥物材や角材の搬出がしにくい点、機械のカバーの一部
に穴をあけるため加工中飛散する切削剤のもれ対策がむ
ずかしい点の問題点もあった。
は、主軸より収納バケットを低い位置にしその間にシュ
ート部を設け、シュート内をワークをすべらせるための
溥物材や角材の搬出がしにくい点、機械のカバーの一部
に穴をあけるため加工中飛散する切削剤のもれ対策がむ
ずかしい点の問題点もあった。
さらに、加工済みワークはワーク収納バケットに連続し
て収納されるので、加工済みワーク同士がぶつかり合っ
たりする等、加工済みワークに傷がつき易いという問題
点も生じていた。
て収納されるので、加工済みワーク同士がぶつかり合っ
たりする等、加工済みワークに傷がつき易いという問題
点も生じていた。
本発明は、上記問題点を解決するために提案されたもの
である。そしてその目的は、加工機械内のオペレータの
作業領域を狭めず、したがってNC旋盤の操作性を損なう
ことなく、しかも切削剤や切粉の処理が容易となり作業
環境も向上する工作機械のアンローダ装置を提供するこ
とにある。
である。そしてその目的は、加工機械内のオペレータの
作業領域を狭めず、したがってNC旋盤の操作性を損なう
ことなく、しかも切削剤や切粉の処理が容易となり作業
環境も向上する工作機械のアンローダ装置を提供するこ
とにある。
また、工作物形状に関係なく確実に搬出することが可能
であるとともに、工作物の大きさ,重量にも影響されず
にワークを傷つけることなく作業領域外に搬出できる工
作機械のアンローダ装置を提供することにある。
であるとともに、工作物の大きさ,重量にも影響されず
にワークを傷つけることなく作業領域外に搬出できる工
作機械のアンローダ装置を提供することにある。
本発明は、上記問題点を解決するために次のような装置
とした。すなわち、NC旋盤で加工したワークを加工位置
で受取り、作業領域外へ搬出する工作機械のアンローダ
装置であって、NC旋盤の基体に設けられたハウジング
と、このハウジングに固着された固定シャフトと、この
固定シャフトと同一軸心を有し、回転自在に支承された
回転体と、この回転体を回転駆動させる駆動体と、前記
回転体に一体的に固定され回転体の回転軸心を中心に作
業領域内のワーク受取り位置と作業領域外のワーク搬出
位置間を旋回するアームと、このアームの先端に回転自
在に支承された支持体と、この支持体上に設けられ加工
されたワークを受け取るバケットと、前記固定シャフト
と前記支持体に跨がりアームに沿って設けられ、前記ア
ームが旋回するとき、前記支持体を前記アームの旋回方
向と逆方向の旋回として伝え、前記バケットの姿勢を前
記アームの旋回前と同一姿勢、同一方向を維持する平行
運動機構とからなる工作機械のアンローダ装置としたも
のである。
とした。すなわち、NC旋盤で加工したワークを加工位置
で受取り、作業領域外へ搬出する工作機械のアンローダ
装置であって、NC旋盤の基体に設けられたハウジング
と、このハウジングに固着された固定シャフトと、この
固定シャフトと同一軸心を有し、回転自在に支承された
回転体と、この回転体を回転駆動させる駆動体と、前記
回転体に一体的に固定され回転体の回転軸心を中心に作
業領域内のワーク受取り位置と作業領域外のワーク搬出
位置間を旋回するアームと、このアームの先端に回転自
在に支承された支持体と、この支持体上に設けられ加工
されたワークを受け取るバケットと、前記固定シャフト
と前記支持体に跨がりアームに沿って設けられ、前記ア
ームが旋回するとき、前記支持体を前記アームの旋回方
向と逆方向の旋回として伝え、前記バケットの姿勢を前
記アームの旋回前と同一姿勢、同一方向を維持する平行
運動機構とからなる工作機械のアンローダ装置としたも
のである。
また、この発明は前記バケットにおいて、固定バケット
が前記支持体の一端に設けられ、この固定バケットの内
側には略箱状の可動バケットが前記固定バケットの両側
面を貫通して設けられた支軸によって傾斜可能に構成さ
れ、前記アームの旋回により前記バケットが作業領域外
のワーク搬出位置へ移動したとき、前記可動バケットが
作業領域と作業領域外とを仕切る仕切りカバーに設けら
れたストッパに係合することにより傾斜して前記ワーク
を落下させることを特徴とするものである。
が前記支持体の一端に設けられ、この固定バケットの内
側には略箱状の可動バケットが前記固定バケットの両側
面を貫通して設けられた支軸によって傾斜可能に構成さ
れ、前記アームの旋回により前記バケットが作業領域外
のワーク搬出位置へ移動したとき、前記可動バケットが
作業領域と作業領域外とを仕切る仕切りカバーに設けら
れたストッパに係合することにより傾斜して前記ワーク
を落下させることを特徴とするものである。
また、この発明は前記バケットが作業領域外のワーク搬
出位置へ移動して、前記仕切りカバーに設けられたスト
ッパに前記可動バケットが係合し前記可動バケットが傾
斜したとき、前記仕切りカバーに設けられたワーク受渡
し口を前記固定バケットおよび前記可動バケットでふさ
ぐようにしたことを特徴とするものである。
出位置へ移動して、前記仕切りカバーに設けられたスト
ッパに前記可動バケットが係合し前記可動バケットが傾
斜したとき、前記仕切りカバーに設けられたワーク受渡
し口を前記固定バケットおよび前記可動バケットでふさ
ぐようにしたことを特徴とするものである。
また、この発明は前記平行運動機構は前記固定シャフト
に軸支された固定スプロケットと前記支持体に軸支され
た旋回スプロケットおよび固定スプロケットと旋回スプ
ロケットとを繋ぐチェーンとで構成されるものである。
に軸支された固定スプロケットと前記支持体に軸支され
た旋回スプロケットおよび固定スプロケットと旋回スプ
ロケットとを繋ぐチェーンとで構成されるものである。
また、この発明は前記ワーク搬出位置で落下したワーク
を機外へ搬出するためのワーク搬出装置を前記NC旋盤の
基体に設けたものである。
を機外へ搬出するためのワーク搬出装置を前記NC旋盤の
基体に設けたものである。
バーフィード装置によって順次押出されてくるバー材
は、メインチャック又は背面チャックで把持され、刃物
台のタレットの各種工具で加工されて最終的には突切り
工具で切断される。この加工されるワークに対して、ア
ンローダ装置は駆動体の駆動により回転体およびアーム
を旋回させ、このアームの旋回により、バケットが、ワ
ーク受取位置まで振り込まれ、切断加工されたワークを
受取るものである。
は、メインチャック又は背面チャックで把持され、刃物
台のタレットの各種工具で加工されて最終的には突切り
工具で切断される。この加工されるワークに対して、ア
ンローダ装置は駆動体の駆動により回転体およびアーム
を旋回させ、このアームの旋回により、バケットが、ワ
ーク受取位置まで振り込まれ、切断加工されたワークを
受取るものである。
加工済みワークを受取ったバケットは、今度は逆方向に
旋回し、元の待機位置すなわちワーク搬出位置まで旋回
し、加工済みワークを搬出する。なお、この発明の平行
運動機構はアームが旋回するとき、支持体をアームの旋
回方向と逆方向の旋回として伝え、バケットの姿勢をア
ームの旋回前と同一姿勢、同一方向を維持する。また、
可動バケットが傾斜したとき、仕切りカバーに設けられ
たワーク受渡し口を固定バケットおよび可動バケットで
ふさぐようにしたことにより、加工により発生する切削
剤や切粉の進入を防止できる。そして、この加工済みワ
ークはワーク搬出装置によって加工機械外へ搬出される
ことになる。
旋回し、元の待機位置すなわちワーク搬出位置まで旋回
し、加工済みワークを搬出する。なお、この発明の平行
運動機構はアームが旋回するとき、支持体をアームの旋
回方向と逆方向の旋回として伝え、バケットの姿勢をア
ームの旋回前と同一姿勢、同一方向を維持する。また、
可動バケットが傾斜したとき、仕切りカバーに設けられ
たワーク受渡し口を固定バケットおよび可動バケットで
ふさぐようにしたことにより、加工により発生する切削
剤や切粉の進入を防止できる。そして、この加工済みワ
ークはワーク搬出装置によって加工機械外へ搬出される
ことになる。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
る。
第1図にNC旋盤内における本考案のアンローダ装置の位
置づけを示してある。この第1図において、まず全体的
な説明をする。
置づけを示してある。この第1図において、まず全体的
な説明をする。
機械内の左側に主軸台100が設けられ、この主軸台100に
は、回転自在の主軸102が軸支されている。この主軸102
前部には、メインチャック103が固定され、メインチャ
ック103は、主軸台100後方の矢印A方向から図略のバー
フィード装置によって適宜寸法だけ押出されてくるバー
材ワークWを把持している。
は、回転自在の主軸102が軸支されている。この主軸102
前部には、メインチャック103が固定され、メインチャ
ック103は、主軸台100後方の矢印A方向から図略のバー
フィード装置によって適宜寸法だけ押出されてくるバー
材ワークWを把持している。
このメインチャック103に対向する主軸軸線上の位置に
は、ワークWの裏加工を行なう際に利用する背面チャッ
ク104が回転自在に設けられている。さらに、背面チャ
ック104の近傍には刃物台105があり主軸軸線方向および
主軸軸線と直交する方向に移動できる。この刃物台105
には割出し回転自在なタレット106が連結されている。
は、ワークWの裏加工を行なう際に利用する背面チャッ
ク104が回転自在に設けられている。さらに、背面チャ
ック104の近傍には刃物台105があり主軸軸線方向および
主軸軸線と直交する方向に移動できる。この刃物台105
には割出し回転自在なタレット106が連結されている。
そして、このタレット106に装着された各種旋削工具、
回転工具によってメインチャック103および背面チャッ
ク104に把持されているバー材ワークWの加工を行なう
ものである。
回転工具によってメインチャック103および背面チャッ
ク104に把持されているバー材ワークWの加工を行なう
ものである。
また、このメインチャック103と、主軸軸線方向後端部
に位置する刃物台と、スプラッシュガードのドア107と
の空間内がオペレータの作業領域108となっており、メ
インチャック103のコレット部の交換、タレット106に固
定された工具の交換などの作業等を行う。本発明のアン
ローダ装置1は、この作業領域108内からカバー101の後
方に設けられ、加工済みワークW1を受取って作業領域10
8外へと搬出する装置である。そして、このアンローダ
装置1はハウジング2と、回転体3と、その駆動体4
と、アーム5と、バケット7と、ワーク搬出装置9等と
で構成されている。以下、それぞれの機構について説明
する。
に位置する刃物台と、スプラッシュガードのドア107と
の空間内がオペレータの作業領域108となっており、メ
インチャック103のコレット部の交換、タレット106に固
定された工具の交換などの作業等を行う。本発明のアン
ローダ装置1は、この作業領域108内からカバー101の後
方に設けられ、加工済みワークW1を受取って作業領域10
8外へと搬出する装置である。そして、このアンローダ
装置1はハウジング2と、回転体3と、その駆動体4
と、アーム5と、バケット7と、ワーク搬出装置9等と
で構成されている。以下、それぞれの機構について説明
する。
まず、ハウジング2について説明する。
ハウジング2は、第2図,第3図及び第4図に詳しく示
されているように、ほぼ主軸軸線上、しかも主軸102の
下方位置に主軸台100に固定されている。このハウジン
グ2は、フランジ20と、ハウジング先端に形成された中
空円柱部22を前方(作業領域108側)に突出した状態で
設けられている。本実施例においては、ハウジング先端
の中空円柱部22を、主軸軸線の垂線に対して傾けて構成
しているが平行でもよい。ハウジング2内には中空部23
と貫通孔24とが形成されていて、この中空部23と貫通孔
24とにわたって、固定シャフト32がボルト33によってカ
バー34に固着された状態の中空円柱部22を貫通して設け
られている。カバー34は、ボルト38によって中空円柱部
22に付けられているので、固定シャフト32は結局ハウジ
ング2に固定されていることになる。また、中空部23内
には、次に述べる回転体3を構成する先端にラック30a
を形成したラック棒30が設けられる。
されているように、ほぼ主軸軸線上、しかも主軸102の
下方位置に主軸台100に固定されている。このハウジン
グ2は、フランジ20と、ハウジング先端に形成された中
空円柱部22を前方(作業領域108側)に突出した状態で
設けられている。本実施例においては、ハウジング先端
の中空円柱部22を、主軸軸線の垂線に対して傾けて構成
しているが平行でもよい。ハウジング2内には中空部23
と貫通孔24とが形成されていて、この中空部23と貫通孔
24とにわたって、固定シャフト32がボルト33によってカ
バー34に固着された状態の中空円柱部22を貫通して設け
られている。カバー34は、ボルト38によって中空円柱部
22に付けられているので、固定シャフト32は結局ハウジ
ング2に固定されていることになる。また、中空部23内
には、次に述べる回転体3を構成する先端にラック30a
を形成したラック棒30が設けられる。
次に、回転体3について説明する。回転体3は、第2
図,第3図及び第4図に示すようにハウジング2にボル
ト25で固定されており、ハウジング先端の中空円柱部22
内に設置されている回転シャフト35、ピニオン31と、ラ
ック棒30と、カバー34等とを主要素として構成されてい
る。
図,第3図及び第4図に示すようにハウジング2にボル
ト25で固定されており、ハウジング先端の中空円柱部22
内に設置されている回転シャフト35、ピニオン31と、ラ
ック棒30と、カバー34等とを主要素として構成されてい
る。
前記ハウジング2内を横方向に貫通して設けられている
ラック棒30のラック30aは、中空円柱部22内に設けられ
たピニオン31と噛合する。固定シャフト32の外方には、
ハウジング2の中空円柱部22に保持されている上下2個
の軸受36,36に回転シャフト35が回転自在に軸支され
る。回転シャフト35にはピニオン31が一体的に形成され
ている。このピニオン31は、後述するシリンダ4のピス
トンロッド46と連結されたラック棒30のラック30aと噛
合している。したがって、シリンダ4を駆動させると、
ピストンロッド46が前後動して、ラック30aとピニオン3
1の噛合によりピニオン31が回転し回転シャフト35も回
転することになる。なお、第4図中符号37は、ハウジン
グ先端の貫通孔24をふさぐプラグである。
ラック棒30のラック30aは、中空円柱部22内に設けられ
たピニオン31と噛合する。固定シャフト32の外方には、
ハウジング2の中空円柱部22に保持されている上下2個
の軸受36,36に回転シャフト35が回転自在に軸支され
る。回転シャフト35にはピニオン31が一体的に形成され
ている。このピニオン31は、後述するシリンダ4のピス
トンロッド46と連結されたラック棒30のラック30aと噛
合している。したがって、シリンダ4を駆動させると、
ピストンロッド46が前後動して、ラック30aとピニオン3
1の噛合によりピニオン31が回転し回転シャフト35も回
転することになる。なお、第4図中符号37は、ハウジン
グ先端の貫通孔24をふさぐプラグである。
以上説明した回転体3を駆動させるのが、駆動体である
シリンダ4である。シリンダ4はカバー101の後方(第
1図中左側)に設けられ、第4図に示すようにハウジン
グ2にボルト41によって固定される。そして、第1図中
の空圧回路図42に示すように、空圧源43からaシリンダ
室44,bシリンダ室45への圧縮空気供給により、ピストン
ロッド46を前後動させている。
シリンダ4である。シリンダ4はカバー101の後方(第
1図中左側)に設けられ、第4図に示すようにハウジン
グ2にボルト41によって固定される。そして、第1図中
の空圧回路図42に示すように、空圧源43からaシリンダ
室44,bシリンダ室45への圧縮空気供給により、ピストン
ロッド46を前後動させている。
次に、アーム5について説明する。アーム5は、第1
図,第2図,第3図および第5図に詳しく示されている
ように、旋回アーム50,支持体57,平行運動機構12等とを
主要素として構成されている。
図,第2図,第3図および第5図に詳しく示されている
ように、旋回アーム50,支持体57,平行運動機構12等とを
主要素として構成されている。
旋回アーム50は、旋回アーム50の一端を、前述した回転
シャフト35の先端部に固定されている。すなわち、旋回
アーム50の一端に明けられた孔50aに、ハウジング2の
中空円柱部22上方に突出した回転シャフト35の先端外径
を嵌入し、キー53によりアーム50と回転シャフト35との
回り止めをし、旋回アーム50一端の割り51(第5図)の
部分をボルト52によって締め、旋回アーム50と回転シャ
フト35とをより強力に固定している。
シャフト35の先端部に固定されている。すなわち、旋回
アーム50の一端に明けられた孔50aに、ハウジング2の
中空円柱部22上方に突出した回転シャフト35の先端外径
を嵌入し、キー53によりアーム50と回転シャフト35との
回り止めをし、旋回アーム50一端の割り51(第5図)の
部分をボルト52によって締め、旋回アーム50と回転シャ
フト35とをより強力に固定している。
旋回アーム50の他端は、下方に突き出た中空の突出部55
となっている。そして、この中空の突出部55内には2個
の軸受56,56によって支持体57が回転自在に支持されて
いる。支持体57は、中空の突出部55を貫通してさらに上
方のワーク搬出位置109近傍にまで延びて設けられてい
る。なお、軸受56,56は中空の突出部55にカバー58、ボ
ルト59により軸方向に固定される。
となっている。そして、この中空の突出部55内には2個
の軸受56,56によって支持体57が回転自在に支持されて
いる。支持体57は、中空の突出部55を貫通してさらに上
方のワーク搬出位置109近傍にまで延びて設けられてい
る。なお、軸受56,56は中空の突出部55にカバー58、ボ
ルト59により軸方向に固定される。
前記固定シャフト32と前記支持体57の間には平行運動機
構12が設けられる。この平行運動機構12は、支持体57や
旋回スプロケット60を、ひいてはバケット7を常に同じ
姿勢,同じ方向に保つようにするものである。そして、
支持体57,旋回スプロケット60,固定スプロケット64及び
チェーン63等から構成されている。旋回アーム50の中空
突出部55から上方に伸びている支持体57の一部(旋回ア
ーム50のすぐ上方)には、旋回スプロケット60がキー6
1、止ねじ62によって固定されている。したがって、支
持体57と旋回スプロケット60とは一体的に回転可能であ
る。この旋回スプロケット60にチェーン63を介して連結
されているものが固定スプロケット64である。固定スプ
ロケット64は、前述した固定シャフト32の先端にキー6
5、止ねじ66によって固定されている。この固定スプロ
ケット64と旋回スプロケット60の動きについて考えてみ
る。ラック棒30が前後動すると、ラック30aとピニオン3
1との噛合いによって、回転シャフト35が回転し旋回ア
ーム50が旋回する。この旋回の中心点が固定シャフト32
であり、固定スプロケット64である。一方、旋回スプロ
ケット60は支持体57とともに回転可能であり、したがっ
て固定スプロケット64と旋回スプロケット60をチェーン
63で連結すると、旋回アーム50の旋回に連れてチェーン
63と旋回スプロケット60との噛み合いが変り、旋回スプ
ロケット60は旋回アーム50の旋回方向と逆方向に旋回す
ることになる。つまり、旋回スプロケット60および支持
体57は常に同じ姿勢を同じ方向に保つことになる。な
お、67は旋回アーム50を保護するアームカバーである。
構12が設けられる。この平行運動機構12は、支持体57や
旋回スプロケット60を、ひいてはバケット7を常に同じ
姿勢,同じ方向に保つようにするものである。そして、
支持体57,旋回スプロケット60,固定スプロケット64及び
チェーン63等から構成されている。旋回アーム50の中空
突出部55から上方に伸びている支持体57の一部(旋回ア
ーム50のすぐ上方)には、旋回スプロケット60がキー6
1、止ねじ62によって固定されている。したがって、支
持体57と旋回スプロケット60とは一体的に回転可能であ
る。この旋回スプロケット60にチェーン63を介して連結
されているものが固定スプロケット64である。固定スプ
ロケット64は、前述した固定シャフト32の先端にキー6
5、止ねじ66によって固定されている。この固定スプロ
ケット64と旋回スプロケット60の動きについて考えてみ
る。ラック棒30が前後動すると、ラック30aとピニオン3
1との噛合いによって、回転シャフト35が回転し旋回ア
ーム50が旋回する。この旋回の中心点が固定シャフト32
であり、固定スプロケット64である。一方、旋回スプロ
ケット60は支持体57とともに回転可能であり、したがっ
て固定スプロケット64と旋回スプロケット60をチェーン
63で連結すると、旋回アーム50の旋回に連れてチェーン
63と旋回スプロケット60との噛み合いが変り、旋回スプ
ロケット60は旋回アーム50の旋回方向と逆方向に旋回す
ることになる。つまり、旋回スプロケット60および支持
体57は常に同じ姿勢を同じ方向に保つことになる。な
お、67は旋回アーム50を保護するアームカバーである。
次に、バケット7について説明する。
バケット7は、第1図ないし第3図に示すように、固定
バケット70,可動バケット72,ばね掛けブラケット75,引
張りコイルばね76および支軸73,73等を主要素として構
成されている。そして、バケット7は、前述したアーム
5に連結されてチャック中心線上でメインチャック103
又は背面チャックの下方にまで旋回し、加工済みワーク
W1を受取って作業領域外のワーク搬出位置9側へ再び旋
回して、加工済みワークW1を搬出させる機構である。
バケット70,可動バケット72,ばね掛けブラケット75,引
張りコイルばね76および支軸73,73等を主要素として構
成されている。そして、バケット7は、前述したアーム
5に連結されてチャック中心線上でメインチャック103
又は背面チャックの下方にまで旋回し、加工済みワーク
W1を受取って作業領域外のワーク搬出位置9側へ再び旋
回して、加工済みワークW1を搬出させる機構である。
まず固定バケット70が、略L形に形成されたブラケット
71によって水平状態に保つように、前述した支持体57に
固定されている。この固定バケット70は、正面視(第2
図)で略形に、側面視(第3図)は、全体の長さの中
央付近で側板の高さが異なる細長い形状に形成されてい
る。そして、この側面視で高さの高い側板側の底板は抜
けた状態となっている。
71によって水平状態に保つように、前述した支持体57に
固定されている。この固定バケット70は、正面視(第2
図)で略形に、側面視(第3図)は、全体の長さの中
央付近で側板の高さが異なる細長い形状に形成されてい
る。そして、この側面視で高さの高い側板側の底板は抜
けた状態となっている。
この固定バケット70の内側には、上側と前方(第3図で
左側)が開放された略箱状の可動バケット72が、固定バ
ケット70の両側面および可動バケット72の両側面を貫通
して設けられた支軸73,73によって回動可能に設けられ
ている。可動バケット72の底板72aは、開放された前方
へ延長して設けられていて、可動バケット72が固定バケ
ット70内に水平状態に収まっている時、この可動バケッ
ト72の底板72aが固定バケット70の底のない部分をふさ
いでいる。固定バケット70と可動バケット72の一方側の
側面下方にはそれぞれ、ばね掛けねじ74とばね掛けブラ
ケット75とが取付けられている。そして、これらばね掛
けねじ74とばね掛けブラケット75との間に引張りコイル
ばね76が引掛けられている。
左側)が開放された略箱状の可動バケット72が、固定バ
ケット70の両側面および可動バケット72の両側面を貫通
して設けられた支軸73,73によって回動可能に設けられ
ている。可動バケット72の底板72aは、開放された前方
へ延長して設けられていて、可動バケット72が固定バケ
ット70内に水平状態に収まっている時、この可動バケッ
ト72の底板72aが固定バケット70の底のない部分をふさ
いでいる。固定バケット70と可動バケット72の一方側の
側面下方にはそれぞれ、ばね掛けねじ74とばね掛けブラ
ケット75とが取付けられている。そして、これらばね掛
けねじ74とばね掛けブラケット75との間に引張りコイル
ばね76が引掛けられている。
可動バケット72の底板72aには、下方に向けてL形スト
ッパ77が取付けられている。このL形ストッパ77は、カ
バー101に取付けられ固定バケット70の底部近傍まで伸
びているバケット開き用のストッパ78と係合するように
なっている。そして、バケット7が旋回して戻されてき
た時、可動バケット72のL形ストッパ77がカバー101の
ストッパ78に突き当たると、可動バケット72が支軸73,7
3を支点にして尻を振るようにして持上る。この一連の
動きによって、可動バケット72内にある加工済みワーク
W1がワーク搬出装置9へと送り込まれることになる。ま
た、可動バケット72及び固定バケット70がそれ以上進ま
ないように、固定バケット70前方にストッパ板70aが設
けられていて、後で述べるホッパ90上に取付けられてい
る調整可能なストッパ93に当たってその位置で止まるこ
とになる。
ッパ77が取付けられている。このL形ストッパ77は、カ
バー101に取付けられ固定バケット70の底部近傍まで伸
びているバケット開き用のストッパ78と係合するように
なっている。そして、バケット7が旋回して戻されてき
た時、可動バケット72のL形ストッパ77がカバー101の
ストッパ78に突き当たると、可動バケット72が支軸73,7
3を支点にして尻を振るようにして持上る。この一連の
動きによって、可動バケット72内にある加工済みワーク
W1がワーク搬出装置9へと送り込まれることになる。ま
た、可動バケット72及び固定バケット70がそれ以上進ま
ないように、固定バケット70前方にストッパ板70aが設
けられていて、後で述べるホッパ90上に取付けられてい
る調整可能なストッパ93に当たってその位置で止まるこ
とになる。
ここで、一方端が持上った可動バケット72の戻りの機構
について説明する。可動バケット72に固定されたL形ス
トッパ77とカバー101に固定されたストッパ78の係合が
はずれると、可動バケット72は支軸73,73を支点として
自重により下方に戻る。また、この持、引張りコイルば
ね76もばね長“a"寸法が短くなるように作用するため可
動バケットが水平位置に戻るのに共動する。なお、79は
引張りコイルばねを保護するためのばね保護板であっ
て、可動バケット72側面に固定されている。
について説明する。可動バケット72に固定されたL形ス
トッパ77とカバー101に固定されたストッパ78の係合が
はずれると、可動バケット72は支軸73,73を支点として
自重により下方に戻る。また、この持、引張りコイルば
ね76もばね長“a"寸法が短くなるように作用するため可
動バケットが水平位置に戻るのに共動する。なお、79は
引張りコイルばねを保護するためのばね保護板であっ
て、可動バケット72側面に固定されている。
また、使用するメインチャックの長さ又はワークの長さ
が変わった場合、その変化に対応できるように固定バケ
ット70、可動バケット72の取付け位置を変えられるよう
になっている。すなわち、第3図で示すように、例えば
メインチャック103の長さが長くなったとしたら、ボル
ト82をゆるめると、ブラケット71のボルト貫入穴が長手
方向に長穴となっているので固定バケット70の長手方行
の取付け位置をずらして、ボルト82を再度固定すればよ
い。
が変わった場合、その変化に対応できるように固定バケ
ット70、可動バケット72の取付け位置を変えられるよう
になっている。すなわち、第3図で示すように、例えば
メインチャック103の長さが長くなったとしたら、ボル
ト82をゆるめると、ブラケット71のボルト貫入穴が長手
方向に長穴となっているので固定バケット70の長手方行
の取付け位置をずらして、ボルト82を再度固定すればよ
い。
この可動バケット72から加工済みワークW1が、ワーク搬
出装置9へと送り込まれた状態を示しているのが第3図
であり、一方、この状態は、ワーク加工中におけるバケ
ット7の待機状態(原位置)でもある。この状態の時、
バケット7は、カバー101から作業領域108側へ突き出し
て設けられている保護枠80内にあり、ワーク加工中のク
ーラントや切粉等から保護されている。なお、符号81は
保護枠80前方に取付けられたブラシである。
出装置9へと送り込まれた状態を示しているのが第3図
であり、一方、この状態は、ワーク加工中におけるバケ
ット7の待機状態(原位置)でもある。この状態の時、
バケット7は、カバー101から作業領域108側へ突き出し
て設けられている保護枠80内にあり、ワーク加工中のク
ーラントや切粉等から保護されている。なお、符号81は
保護枠80前方に取付けられたブラシである。
次に、ワーク搬出装置について説明する。
ワーク搬出装置9は、第1図,第2図,第3図および第
6図に示すように、ホッパ90と、ベルトコンベア91と、
コンベア支持ブラケット92等とを主要素として構成され
ている。そして、このワーク搬出装置9は、前述したバ
ケット7から受取った加工済みワークW1を、加工機械外
に搬送する機構である。
6図に示すように、ホッパ90と、ベルトコンベア91と、
コンベア支持ブラケット92等とを主要素として構成され
ている。そして、このワーク搬出装置9は、前述したバ
ケット7から受取った加工済みワークW1を、加工機械外
に搬送する機構である。
ホッパ90は、カバー101の後方に設けられていて、前述
したバケット7を構成する固定バケット70の下方に位置
している。このホッパ90の底部は、加工済みワークW1が
ベルトコンベア91にスムーズに流れるように、ベルトコ
ンベア91に向って下がる傾斜状に形成されている。この
ホッパ90の傾斜状底部の端部に接するように、ベルトコ
ンベア91が搬送方向を主軸軸線方向に向くようにコンベ
ア支持ブラケット92によって加工機械の一部に固定され
ている。ベルトコンベア91は一般に使用されているもの
であって、ホッパ90の下から加工機械外へと伸びてい
る。そして、加工機械外にある完成品フィーダ等(図
略)に加工済みワークW1を搬出するものである。
したバケット7を構成する固定バケット70の下方に位置
している。このホッパ90の底部は、加工済みワークW1が
ベルトコンベア91にスムーズに流れるように、ベルトコ
ンベア91に向って下がる傾斜状に形成されている。この
ホッパ90の傾斜状底部の端部に接するように、ベルトコ
ンベア91が搬送方向を主軸軸線方向に向くようにコンベ
ア支持ブラケット92によって加工機械の一部に固定され
ている。ベルトコンベア91は一般に使用されているもの
であって、ホッパ90の下から加工機械外へと伸びてい
る。そして、加工機械外にある完成品フィーダ等(図
略)に加工済みワークW1を搬出するものである。
次に、以上のように構成された本発明のアンローダ装置
1の作用を説明する。
1の作用を説明する。
バーフィード装置により、バー材ワークWが主軸台100
後方から送り込まれメインチャック103に把持される。
タレット106に装着された各種工具によって、バー材ワ
ークWに所定の加工を施す。裏面加工を必要とする場合
は、背面チャック104を使用して加工し、加工終了後、
加工済のワークに対してアンローダ装置1を作動させ
る。すなわち、まず駆動体4のaシリンダ室44に圧縮空
気を供給しピストンロッド46を前進させる。このピスト
ンロッド46に連結されたラック棒30の前進により、ピニ
オン31が回転し、ピニオン31に固定されている旋回アー
ム50が旋回し始める。
後方から送り込まれメインチャック103に把持される。
タレット106に装着された各種工具によって、バー材ワ
ークWに所定の加工を施す。裏面加工を必要とする場合
は、背面チャック104を使用して加工し、加工終了後、
加工済のワークに対してアンローダ装置1を作動させ
る。すなわち、まず駆動体4のaシリンダ室44に圧縮空
気を供給しピストンロッド46を前進させる。このピスト
ンロッド46に連結されたラック棒30の前進により、ピニ
オン31が回転し、ピニオン31に固定されている旋回アー
ム50が旋回し始める。
旋回アーム50の旋回に伴ない、バケット7も待機位置か
ら移動する。この時に、可動バケット72の底板72a先端
部が、カバー101に取付けられているストッパ78にぶつ
かって、支軸73,73を支点にして全体が斜めに持上った
状態の可動バケット72を、元の水平方向に戻す。引き続
き旋回アーム50を旋回させ、固定バケット70及び可動バ
ケット72を、メインチャック103又は背面チャック104の
中心軸線上でチャックの下方にまで振り込む。固定バケ
ット70及び可動バケット72は、固定スプロケット64と旋
回スプロケット60とをチェーン63で結合した平行運動機
構12により、旋回アーム50の旋回に同期するため、待機
状態の姿勢のままチャック中心線上に振り込まれる。
ら移動する。この時に、可動バケット72の底板72a先端
部が、カバー101に取付けられているストッパ78にぶつ
かって、支軸73,73を支点にして全体が斜めに持上った
状態の可動バケット72を、元の水平方向に戻す。引き続
き旋回アーム50を旋回させ、固定バケット70及び可動バ
ケット72を、メインチャック103又は背面チャック104の
中心軸線上でチャックの下方にまで振り込む。固定バケ
ット70及び可動バケット72は、固定スプロケット64と旋
回スプロケット60とをチェーン63で結合した平行運動機
構12により、旋回アーム50の旋回に同期するため、待機
状態の姿勢のままチャック中心線上に振り込まれる。
固定バケット70及び可動バケット72で、メインチャック
103又は背面チャック104から加工済みワークW1を受取っ
たら、bシリンダ室45に圧縮空気を供給し、前述と逆の
動作、すなわち、ピストンロッド46,ラック棒30を後退
させる動作によって、旋回アーム50等をワーク搬出装置
9側へと旋回させる。
103又は背面チャック104から加工済みワークW1を受取っ
たら、bシリンダ室45に圧縮空気を供給し、前述と逆の
動作、すなわち、ピストンロッド46,ラック棒30を後退
させる動作によって、旋回アーム50等をワーク搬出装置
9側へと旋回させる。
加工済みワークW1を受取った固定バケット70及び可動バ
ケット72は、固定シャフト32側の固定スプロケット64、
支持体57側の旋回スプロケット60とをチェーン63で結合
した平行運動機構により、そのままの姿勢を保ってワー
ク搬出装置109でもある保護枠80内へ進入する。そうす
ると、可動バケット底板72aに取付けられたL形ストッ
パ77が、機械のカバー101に取付けられているストッパ7
8にぶつかり、さらに固定バケット70及び可動バケット7
2を旋回させると、旋回アーム軸中心の旋回力が支軸73,
73を支点にする回動力に変る結果、可動バケット72の一
方端が持上る。この動作によって、可動バケット72内に
収容されていた加工済みワークW1が、可動バケット底板
72aから転がり落ちて、ワーク搬出装置9のホッパ90へ
と移される。加工済みワークW1は、ホッパ90の傾斜面を
滑り落ちてベルトコンベア91に移され、このベルトコン
ベア91によって加工機械外へと搬送される。この間、作
業領域108内では、前述したようなバー材ワークWの加
工が行われている。以後、同様な動作が繰返されること
になる。
ケット72は、固定シャフト32側の固定スプロケット64、
支持体57側の旋回スプロケット60とをチェーン63で結合
した平行運動機構により、そのままの姿勢を保ってワー
ク搬出装置109でもある保護枠80内へ進入する。そうす
ると、可動バケット底板72aに取付けられたL形ストッ
パ77が、機械のカバー101に取付けられているストッパ7
8にぶつかり、さらに固定バケット70及び可動バケット7
2を旋回させると、旋回アーム軸中心の旋回力が支軸73,
73を支点にする回動力に変る結果、可動バケット72の一
方端が持上る。この動作によって、可動バケット72内に
収容されていた加工済みワークW1が、可動バケット底板
72aから転がり落ちて、ワーク搬出装置9のホッパ90へ
と移される。加工済みワークW1は、ホッパ90の傾斜面を
滑り落ちてベルトコンベア91に移され、このベルトコン
ベア91によって加工機械外へと搬送される。この間、作
業領域108内では、前述したようなバー材ワークWの加
工が行われている。以後、同様な動作が繰返されること
になる。
このように本実施例によれば、加工済みワークを収容し
た固定及び可動バケットは、作業領域を仕切っているカ
バーの領域外に設けられたワーク搬出位置まで旋回し、
その位置で加工済みワークをベルトコンベアに受渡すと
ともに待機した状態となっている。また、ハウジングや
旋回アームもチャックの下側に設けられており、スペー
スもそれほど必要とせず、オペレータの作業領域を狭く
しないためNC旋盤の操作性に影響を及ぼすことはない。
た固定及び可動バケットは、作業領域を仕切っているカ
バーの領域外に設けられたワーク搬出位置まで旋回し、
その位置で加工済みワークをベルトコンベアに受渡すと
ともに待機した状態となっている。また、ハウジングや
旋回アームもチャックの下側に設けられており、スペー
スもそれほど必要とせず、オペレータの作業領域を狭く
しないためNC旋盤の操作性に影響を及ぼすことはない。
また、固定及び可動バケットは長手方向をチャックの下
に振り込んでワークを受取り、そのままの姿勢でワーク
搬出位置へ旋回するので、狭いスペースでも加工済みワ
ークを搬出できるものとなった。
に振り込んでワークを受取り、そのままの姿勢でワーク
搬出位置へ旋回するので、狭いスペースでも加工済みワ
ークを搬出できるものとなった。
また、加工済みワークは1個1個そのつどベルトコンベ
アで加工機械外に搬出されるので、加工済みワーク同士
がぶつかって傷がつくこともなくなった。そのうえワー
クを加工機械外に搬出するにもかかわらず、切削剤,切
粉の飛散しにくい方向にワーク受渡し口を設けたこと
と、待機位置にある固定バケット,可動バケット等が切
削加工時にはワーク受渡し口をほぼふさぐ構造となって
いることで、切削剤のもれ、切粉のもれもなくなり、作
業環境も向上した。
アで加工機械外に搬出されるので、加工済みワーク同士
がぶつかって傷がつくこともなくなった。そのうえワー
クを加工機械外に搬出するにもかかわらず、切削剤,切
粉の飛散しにくい方向にワーク受渡し口を設けたこと
と、待機位置にある固定バケット,可動バケット等が切
削加工時にはワーク受渡し口をほぼふさぐ構造となって
いることで、切削剤のもれ、切粉のもれもなくなり、作
業環境も向上した。
なお、ハウジング部は本実施例に限定されるものではな
く溶接構造でもよく、回転型シリンダで構成してもよ
い。また、駆動体の駆動源は油圧でもよい。
く溶接構造でもよく、回転型シリンダで構成してもよ
い。また、駆動体の駆動源は油圧でもよい。
本発明は、以上説明したとおりに構成されているので次
のような効果を生ずる。
のような効果を生ずる。
すなわち、加工済みワークは、加工が終了するたびにバ
ケットに移され、バケットからワーク搬出装置に受渡さ
れる。そして、その加工済みワークはワーク搬出装置に
よって機外へ搬出される。
ケットに移され、バケットからワーク搬出装置に受渡さ
れる。そして、その加工済みワークはワーク搬出装置に
よって機外へ搬出される。
したがって、加工済みワーク同士のぶつかりがなくなり
ワークに生ずる傷がなくなった。
ワークに生ずる傷がなくなった。
また、加工済みワークはそのつど機外に搬出されるの
で、機内のワーク収容バケットに加工済みワークが一杯
になったら、機械を止めてその加工済みワークを取出す
と言うような無駄な時間を省略できる。その結果、機械
の連続運転ができ、生産効率が向上するものとなった。
で、機内のワーク収容バケットに加工済みワークが一杯
になったら、機械を止めてその加工済みワークを取出す
と言うような無駄な時間を省略できる。その結果、機械
の連続運転ができ、生産効率が向上するものとなった。
さらに、ワーク搬出装置はオペレータの作業領域外にあ
り、バケットも作業領域を仕切るカバーの領域外で待機
し、ハウジングやアームもチャック下方で作業領域の端
部に位置しているので、切削剤や切粉の処理も容易で、
作業領域が狭まることなくNC旋盤の操作性を損なうこと
もない。
り、バケットも作業領域を仕切るカバーの領域外で待機
し、ハウジングやアームもチャック下方で作業領域の端
部に位置しているので、切削剤や切粉の処理も容易で、
作業領域が狭まることなくNC旋盤の操作性を損なうこと
もない。
また、バケットは、加工済みワークを受取った姿勢のま
までワーク搬出装置位置まで旋回するので、バケットの
長手方向を主軸軸線方向に向けておけば、狭いスペース
内でも比較的軸方向寸法の長いワークを搬出することが
できるようになった。
までワーク搬出装置位置まで旋回するので、バケットの
長手方向を主軸軸線方向に向けておけば、狭いスペース
内でも比較的軸方向寸法の長いワークを搬出することが
できるようになった。
また、本発明のアンローダ装置を取付けるには、主軸の
下方位置にハウジングを、機械内の作業領域外のカバー
にワーク搬出装置を取付けるための部分的の改良工事を
すれば良く、したがってどの工作機械にも取付けが可能
である。
下方位置にハウジングを、機械内の作業領域外のカバー
にワーク搬出装置を取付けるための部分的の改良工事を
すれば良く、したがってどの工作機械にも取付けが可能
である。
請求項2のアンローダ装置によれば、バケットが加工済
みワークを受取って搬出位置まで旋回した時、バケット
を傾斜できるように構成してあるので、加工済みワーク
をその形状に関係なくさらに、ある程度の大きさ,重量
に係わりなくスムーズにワーク搬出装置へ移しかえるこ
とができる。そのため、加工済みワークがバケット内に
残ることはなく、次のワーク受取り時までバケット内は
常に空の状態で待機することになる。したがって、加工
済みワーク同士がぶつかり合って傷つくことはないし、
加工能率の向上も図れるものとなった。
みワークを受取って搬出位置まで旋回した時、バケット
を傾斜できるように構成してあるので、加工済みワーク
をその形状に関係なくさらに、ある程度の大きさ,重量
に係わりなくスムーズにワーク搬出装置へ移しかえるこ
とができる。そのため、加工済みワークがバケット内に
残ることはなく、次のワーク受取り時までバケット内は
常に空の状態で待機することになる。したがって、加工
済みワーク同士がぶつかり合って傷つくことはないし、
加工能率の向上も図れるものとなった。
請求項3のアンローダ装置によれば、切削剤の飛散しに
くい方向にワーク受渡し口を設けるとともに、切削加工
中(アンローダ装置待機中)にはワーク受渡し口をアン
ローダバケット自体でふさぐ構造となっているため、切
削剤がもれることもなく作業環境が向上した。
くい方向にワーク受渡し口を設けるとともに、切削加工
中(アンローダ装置待機中)にはワーク受渡し口をアン
ローダバケット自体でふさぐ構造となっているため、切
削剤がもれることもなく作業環境が向上した。
請求項4のアンローダ装置によれば、アームが旋回する
時、バケットの姿勢が同じ方向に保つように維持する平
行運動機構をチェーンとスプロケットとで構成してある
ので、装置が簡単であり、安価にでき、経済的にも有利
である。
時、バケットの姿勢が同じ方向に保つように維持する平
行運動機構をチェーンとスプロケットとで構成してある
ので、装置が簡単であり、安価にでき、経済的にも有利
である。
請求項5のアンローダ装置によれば、バケットによって
搬送されてきた加工済みワークを受取り、機外へ搬送す
るワーク搬出装置をNC旋盤内に取付けてあるので、出っ
張り部が少なくなりしたがってオペレータの操作の邪魔
にならず、しかも全体の外観も良くなった。
搬送されてきた加工済みワークを受取り、機外へ搬送す
るワーク搬出装置をNC旋盤内に取付けてあるので、出っ
張り部が少なくなりしたがってオペレータの操作の邪魔
にならず、しかも全体の外観も良くなった。
第1図ないし第6図は、それぞれ本発明の一実施例を示
し、第1図はアンローダ装置の全体平面図、第2図はア
ンローダ装置の一部断面正面図、第3図は同側面図、第
4図は第2図におけるI矢視図、第5図は第2図におけ
るII−II線断面図、第6図は第3図におけるIII−III線
断面図を示す。 図において、 1……アンローダ装置、2……ハウジング、 3……回転体、4……駆動体、 5……アーム、7……バケット、 9……ワーク搬出装置、12……平行運動機構、 30a……ラック、31……ピニオン、 35……回転シャフト(回転部材)、 46……ピストンロッド、 50……旋回アーム、57……支持体、 60……旋回スプロケット、 64……固定スプロケット、 70……固定バケット、72……可動バケット、 73……ストッパ、90……ホッパ、 91……ベルトコンベア、 100……主軸台、101……カバー、 103……メインチャック、 104……背面チャック、 108……作業領域、 109……ワーク搬出位置。
し、第1図はアンローダ装置の全体平面図、第2図はア
ンローダ装置の一部断面正面図、第3図は同側面図、第
4図は第2図におけるI矢視図、第5図は第2図におけ
るII−II線断面図、第6図は第3図におけるIII−III線
断面図を示す。 図において、 1……アンローダ装置、2……ハウジング、 3……回転体、4……駆動体、 5……アーム、7……バケット、 9……ワーク搬出装置、12……平行運動機構、 30a……ラック、31……ピニオン、 35……回転シャフト(回転部材)、 46……ピストンロッド、 50……旋回アーム、57……支持体、 60……旋回スプロケット、 64……固定スプロケット、 70……固定バケット、72……可動バケット、 73……ストッパ、90……ホッパ、 91……ベルトコンベア、 100……主軸台、101……カバー、 103……メインチャック、 104……背面チャック、 108……作業領域、 109……ワーク搬出位置。
Claims (5)
- 【請求項1】NC旋盤で加工したワークを加工位置で受取
り、作業領域外へ搬出する工作機械のアンローダ装置で
あって、 NC旋盤の基体に設けられたハウジングと、 このハウジングに固着された固定シャフトと、 この固定シャフトと同一軸心を有し、回転自在に支承さ
れた回転体と、 この回転体を回転駆動させる駆動体と、 前記回転体に一体的に固定され回転体の回転軸心を中心
に作業領域内のワーク受取り位置と作業領域外のワーク
搬出位置間を旋回するアームと、 このアームの先端に回転自在に支承された支持体と、 この支持体上に設けられ加工されたワークを受け取るバ
ケットと、 前記固定シャフトと前記支持体に跨がりアームに沿って
設けられ、前記アームが旋回するとき、前記支持体を前
記アームの旋回方向と逆方向の旋回として伝え、前記バ
ケットの姿勢を前記アームの旋回前と同一姿勢、同一方
向を維持する平行運動機構と からなる工作機械のアンローダ装置。 - 【請求項2】前記バケットにおいて、固定バケットが前
記支持体の一端に設けられ、この固定バケットの内側に
は略箱状の可動バケットが前記固定バケットの両側面を
貫通して設けられた支軸によって傾斜可能に構成され、
前記アームの旋回により前記バケットが作業領域外のワ
ーク搬出位置へ移動したとき、前記可動バケットが作業
領域と作業領域外とを仕切る仕切りカバーに設けられた
ストッパに係合することにより傾斜して前記ワークを落
下させることを特徴とする請求項(1)記載の工作機械
のアンローダ装置。 - 【請求項3】前記バケットが作業領域外のワーク搬出位
置へ移動して、前記仕切りカバーに設けられたストッパ
に前記可動バケットが係合し前記可動バケットが傾斜し
たとき、前記仕切りカバーに設けられたワーク受渡し口
を前記固定バケットおよび前記可動バケットでふさぐよ
うにした請求項(1)または請求項(2)記載の工作機
械のアンローダ装置。 - 【請求項4】前記平行運動機構は前記固定シャフトに軸
支された固定スプロケットと前記支持体に軸支された旋
回スプロケットおよび固定スプロケットと旋回スプロケ
ットとを繋ぐチェーンとで構成される請求項(1)記載
の工作機械のアンローダ装置。 - 【請求項5】前記ワーク搬出位置で落下したワークを機
外へ搬出するためのワーク搬出装置を前記NC旋盤の基体
に設けた請求項(2)記載の工作機械のアンローダ装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1062924A JPH0710442B2 (ja) | 1989-03-15 | 1989-03-15 | 工作機械のアンローダ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1062924A JPH0710442B2 (ja) | 1989-03-15 | 1989-03-15 | 工作機械のアンローダ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02243205A JPH02243205A (ja) | 1990-09-27 |
| JPH0710442B2 true JPH0710442B2 (ja) | 1995-02-08 |
Family
ID=13214307
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1062924A Expired - Lifetime JPH0710442B2 (ja) | 1989-03-15 | 1989-03-15 | 工作機械のアンローダ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0710442B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100395413B1 (ko) * | 2000-07-13 | 2003-08-25 | 위아 주식회사 | 선반용 공작물의 자동취출장치 |
| KR20030052671A (ko) * | 2001-12-21 | 2003-06-27 | 주식회사 두산 | 수치제어 선반용 유압식 다관절 자동 소재받이장치 |
| CN102430767A (zh) * | 2011-12-09 | 2012-05-02 | 大连机床(数控)股份有限公司 | 具有自动下料辅机的可编程加工数控车床 |
| CN104722781B (zh) * | 2015-03-05 | 2017-06-09 | 宁波海天精工股份有限公司 | 一种车床用自动接料机构 |
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Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS588503U (ja) * | 1981-07-07 | 1983-01-20 | 株式会社宮野鉄工所 | 工作機械における加工物搬出装置 |
-
1989
- 1989-03-15 JP JP1062924A patent/JPH0710442B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02243205A (ja) | 1990-09-27 |
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