JPH07104666A - 鼻音化母音判定装置 - Google Patents
鼻音化母音判定装置Info
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- JPH07104666A JPH07104666A JP5250484A JP25048493A JPH07104666A JP H07104666 A JPH07104666 A JP H07104666A JP 5250484 A JP5250484 A JP 5250484A JP 25048493 A JP25048493 A JP 25048493A JP H07104666 A JPH07104666 A JP H07104666A
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- Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 母音発声訓練時において、鼻振動検出装置よ
りの出力からその最大値を検出し、鼻音化母音の心理的
尺度を表示する手段を有する鼻音化母音検出装置を提供
する。 【構成】 鼻振動検出装置11により、発声時の鼻振動
を検出し電気信号に変換を行い、最大値検出装置12に
入力することにより、鼻振動の入力振幅の連続発声時間
内における最大値を検出し表示装置13により鼻音化母
音の心理的尺度を視覚表示する。
りの出力からその最大値を検出し、鼻音化母音の心理的
尺度を表示する手段を有する鼻音化母音検出装置を提供
する。 【構成】 鼻振動検出装置11により、発声時の鼻振動
を検出し電気信号に変換を行い、最大値検出装置12に
入力することにより、鼻振動の入力振幅の連続発声時間
内における最大値を検出し表示装置13により鼻音化母
音の心理的尺度を視覚表示する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、発声障害を持ち訓練を
必要とする人々に対する鼻音化母音判定装置に関するも
のである。
必要とする人々に対する鼻音化母音判定装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】人間は、幼少の頃に周りの人々から発声
される言葉を聞き、自分の発声した音声と比較すること
により音声言語を学習していく。耳の不自由な人のよう
に聴力に損失がある場合には、比較するための音声を取
り込むことができないため音声習得が一般に難しくな
る。これらの問題を解決する手段として、発声発語訓練
装置が開発されている。発声の重要な因子として、声帯
振動、鼻振動、呼気流、舌位置ならびに舌構え等が挙げ
られる。母音の鼻音化の定量的な測定は、子音の鼻音性
と共に難聴者等の発声訓練の際に非常に重要である。自
分の発声した音声を聞くことができないと、鼻音化母音
と呼ばれる鼻にかかった母音を聞き分けることが困難で
あるうえに、鼻音化母音は訓練中に発声されるケースが
多く見受られる。この鼻音化母音を発声訓練により治す
ために母音の鼻音化の指標を提示することが必要とな
る。母音の鼻音性を定量的に知ることができれば、発声
訓練の際に鼻音化母音の程度を客観的に評価でき、発声
訓練に絶大な効果が期待できる。
される言葉を聞き、自分の発声した音声と比較すること
により音声言語を学習していく。耳の不自由な人のよう
に聴力に損失がある場合には、比較するための音声を取
り込むことができないため音声習得が一般に難しくな
る。これらの問題を解決する手段として、発声発語訓練
装置が開発されている。発声の重要な因子として、声帯
振動、鼻振動、呼気流、舌位置ならびに舌構え等が挙げ
られる。母音の鼻音化の定量的な測定は、子音の鼻音性
と共に難聴者等の発声訓練の際に非常に重要である。自
分の発声した音声を聞くことができないと、鼻音化母音
と呼ばれる鼻にかかった母音を聞き分けることが困難で
あるうえに、鼻音化母音は訓練中に発声されるケースが
多く見受られる。この鼻音化母音を発声訓練により治す
ために母音の鼻音化の指標を提示することが必要とな
る。母音の鼻音性を定量的に知ることができれば、発声
訓練の際に鼻音化母音の程度を客観的に評価でき、発声
訓練に絶大な効果が期待できる。
【0003】従来、この鼻音化母音の程度を表す装置は
提案されておらず、子音の鼻音性を検出する手段を、そ
の鼻音化母音の指標として代替していた。子音の鼻音性
を定量的に表示するものとして、ネイザリティーインジ
ケータが提案されている。この従来のネイザリティーイ
ンジケータを図面を用いて説明する。従来のネイザリテ
ィーインジケータの構成概念を表すブロック図を図7に
示す。顔面の所望の部位に設けられた鼻振動検出器71
により発声時に生じる鼻腔内の振動を検出すると同時
に、口唇前方の一定距離に設置した音声記録装置73に
よって発声時の音声を検出し、それぞれを検波平滑回路
72、74で検波した後、両者の比V/S(Vは鼻振動
検出器71の出力レベル、Sは音声記録装置73の出力
レベル)を検出回路75に加えその出力を表示装置76
に提示させていた。
提案されておらず、子音の鼻音性を検出する手段を、そ
の鼻音化母音の指標として代替していた。子音の鼻音性
を定量的に表示するものとして、ネイザリティーインジ
ケータが提案されている。この従来のネイザリティーイ
ンジケータを図面を用いて説明する。従来のネイザリテ
ィーインジケータの構成概念を表すブロック図を図7に
示す。顔面の所望の部位に設けられた鼻振動検出器71
により発声時に生じる鼻腔内の振動を検出すると同時
に、口唇前方の一定距離に設置した音声記録装置73に
よって発声時の音声を検出し、それぞれを検波平滑回路
72、74で検波した後、両者の比V/S(Vは鼻振動
検出器71の出力レベル、Sは音声記録装置73の出力
レベル)を検出回路75に加えその出力を表示装置76
に提示させていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、母音の鼻音化の程度を見る上で、物理的
に測定した鼻振動の検波平滑出力と、心理的に評価され
る母音の鼻音化の程度とが異なることが生じていた。例
えば、鼻音化させた母音ならびに通常に発声している母
音を用意し、聴力が正常な被験者に聴取させて、母音の
鼻音化の程度の心理的尺度を求めたところ、図5に示さ
れるように、心理的尺度と物理的に測定された鼻振動の
検波平滑出力との相関係数は0.474243となっ
た。このように鼻音化母音の心理的尺度と鼻振動の検波
平滑出力の相関は低く、人間が聞いている鼻音化母音の
心理的な尺度を正確に表しているとは考えにくい。その
ため、発声訓練を行う際に、鼻音化母音に関して的確な
指示を与えることに困難を生じるという問題を有してい
た。また、図4に4回ずつ普通に発声した「あ」と
「い」の心理実験により求めた鼻音化母音の心理的尺度
を示す。母音によって物理的な鼻振動が異なってる事実
があるにもかかわらず、図4より人間が聞き取り時に受
ける鼻音化母音の心理的尺度はほぼ均一であり、物理的
に測定された鼻振動をそのまま鼻音化母音の指標として
用いると、発声訓練を行う際に、鼻音化母音に関して適
正な指示を与えることができないという問題も有してい
た。
うな構成では、母音の鼻音化の程度を見る上で、物理的
に測定した鼻振動の検波平滑出力と、心理的に評価され
る母音の鼻音化の程度とが異なることが生じていた。例
えば、鼻音化させた母音ならびに通常に発声している母
音を用意し、聴力が正常な被験者に聴取させて、母音の
鼻音化の程度の心理的尺度を求めたところ、図5に示さ
れるように、心理的尺度と物理的に測定された鼻振動の
検波平滑出力との相関係数は0.474243となっ
た。このように鼻音化母音の心理的尺度と鼻振動の検波
平滑出力の相関は低く、人間が聞いている鼻音化母音の
心理的な尺度を正確に表しているとは考えにくい。その
ため、発声訓練を行う際に、鼻音化母音に関して的確な
指示を与えることに困難を生じるという問題を有してい
た。また、図4に4回ずつ普通に発声した「あ」と
「い」の心理実験により求めた鼻音化母音の心理的尺度
を示す。母音によって物理的な鼻振動が異なってる事実
があるにもかかわらず、図4より人間が聞き取り時に受
ける鼻音化母音の心理的尺度はほぼ均一であり、物理的
に測定された鼻振動をそのまま鼻音化母音の指標として
用いると、発声訓練を行う際に、鼻音化母音に関して適
正な指示を与えることができないという問題も有してい
た。
【0005】本発明はかかる点に鑑み、発声訓練時にお
いて、人間が聞いている心理的な尺度を正確に表す指標
を示すことができる鼻音化母音判定装置を提供すること
を目的とする。
いて、人間が聞いている心理的な尺度を正確に表す指標
を示すことができる鼻音化母音判定装置を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、加速度センサ
ー等を用いた鼻振動検出装置と、その鼻振動の最大値を
検出するための最大値検出装置を有し、心理的尺度に応
じた指標を表示装置で提示することを特徴とする鼻音化
母音判定装置である。
ー等を用いた鼻振動検出装置と、その鼻振動の最大値を
検出するための最大値検出装置を有し、心理的尺度に応
じた指標を表示装置で提示することを特徴とする鼻音化
母音判定装置である。
【0007】
【作用】本発明は前記した構成により、発声訓練を行う
際に、鼻音化母音の程度を心理的尺度に応じて訓練者に
提示することが可能となり、発声発語訓練における訓練
効果の向上が可能となる。
際に、鼻音化母音の程度を心理的尺度に応じて訓練者に
提示することが可能となり、発声発語訓練における訓練
効果の向上が可能となる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。
照しながら説明する。
【0009】(実施例1)図1は、本発明の実施例にお
ける鼻音化母音判定装置の概念を表わすブロック図を示
したものである。11は、鼻振動を検出し電気信号に変
換を行う鼻振動検出装置である。12は、前記鼻振動検
出装置11から得られる出力を元に、鼻振動の入力振幅
の連続発声時間内における最大値の検出を行う最大値検
出装置である。13は、前記最大値検出装置12より得
られた鼻振動入力の最大値を視覚表示する表示装置であ
る。
ける鼻音化母音判定装置の概念を表わすブロック図を示
したものである。11は、鼻振動を検出し電気信号に変
換を行う鼻振動検出装置である。12は、前記鼻振動検
出装置11から得られる出力を元に、鼻振動の入力振幅
の連続発声時間内における最大値の検出を行う最大値検
出装置である。13は、前記最大値検出装置12より得
られた鼻振動入力の最大値を視覚表示する表示装置であ
る。
【0010】以上のように構成された本実施例の鼻音化
母音判定装置について、以下その動作を説明する。
母音判定装置について、以下その動作を説明する。
【0011】音声を発声する際に鼻翼に生じる鼻振動を
鼻振動検出装置11が、検出し電気信号に変換を行う。
前記鼻振動検出装置11から得られる出力を最大値検出
装置12に入力することにより、鼻振動の入力振幅の連
続発声時間内における最大値検出を行い、前記最大値検
出装置12より得られた鼻振動入力の最大値を、表示装
置13により視覚表示する。また、図6に鼻振動の最大
値と鼻音化母音の心理的尺度との関係を示す。図6より
鼻振動の最大値と鼻音化母音の最大値には相関が認めら
れ、その相関係数は、0.828992と高い値と示
し、表示された情報を元に訓練者は、自分の母音の鼻音
化の程度を知ることが可能となり、鼻音化しないように
発声を矯正することができる。
鼻振動検出装置11が、検出し電気信号に変換を行う。
前記鼻振動検出装置11から得られる出力を最大値検出
装置12に入力することにより、鼻振動の入力振幅の連
続発声時間内における最大値検出を行い、前記最大値検
出装置12より得られた鼻振動入力の最大値を、表示装
置13により視覚表示する。また、図6に鼻振動の最大
値と鼻音化母音の心理的尺度との関係を示す。図6より
鼻振動の最大値と鼻音化母音の最大値には相関が認めら
れ、その相関係数は、0.828992と高い値と示
し、表示された情報を元に訓練者は、自分の母音の鼻音
化の程度を知ることが可能となり、鼻音化しないように
発声を矯正することができる。
【0012】以上のように本実施例によれば、鼻振動検
出装置11の出力より最大値検出装置12を用いて、鼻
振動の最大値を求めることにより、鼻音化母音の心理的
尺度に対応した指標を発声訓練者に提示し、鼻音化母音
を出さないようにするための効果的な訓練が可能とな
る。
出装置11の出力より最大値検出装置12を用いて、鼻
振動の最大値を求めることにより、鼻音化母音の心理的
尺度に対応した指標を発声訓練者に提示し、鼻音化母音
を出さないようにするための効果的な訓練が可能とな
る。
【0013】なお、鼻振動検出装置には、加速度ピック
アップを用いたが、マイクロホン等でも鼻振動を検出で
きるその他の素子を利用することが可能である。
アップを用いたが、マイクロホン等でも鼻振動を検出で
きるその他の素子を利用することが可能である。
【0014】(実施例2)図2は、本発明における、第
2の実施例における鼻音化母音判定装置の概念を表わす
ブロック図を示したものである。21は、鼻振動を検出
し電気信号に変換を行う鼻振動検出装置である。22
は、前記鼻振動検出装置21から得られる出力を元に、
鼻振動の入力振幅の連続発声時間内における最大値の検
出を行う最大値検出装置である。23は、音声信号を記
録し電気信号に変換を行う音声記録装置である。24
は、前記音声記録装置23から得られる電気信号より音
声パワーを抽出する音声パワー抽出装置である。25
は、前記最大値検出装置22と前記音声パワー抽出装置
24のそれぞれの出力をもとに除算を行なう除算装置で
ある。26は、前記除算装置25より得られた出力を視
覚表示する表示装置である。
2の実施例における鼻音化母音判定装置の概念を表わす
ブロック図を示したものである。21は、鼻振動を検出
し電気信号に変換を行う鼻振動検出装置である。22
は、前記鼻振動検出装置21から得られる出力を元に、
鼻振動の入力振幅の連続発声時間内における最大値の検
出を行う最大値検出装置である。23は、音声信号を記
録し電気信号に変換を行う音声記録装置である。24
は、前記音声記録装置23から得られる電気信号より音
声パワーを抽出する音声パワー抽出装置である。25
は、前記最大値検出装置22と前記音声パワー抽出装置
24のそれぞれの出力をもとに除算を行なう除算装置で
ある。26は、前記除算装置25より得られた出力を視
覚表示する表示装置である。
【0015】以上のように構成された第2の実施例の鼻
音化母音判定装置について、以下その動作を説明する。
音化母音判定装置について、以下その動作を説明する。
【0016】鼻振動検出装置21により、発声時の鼻振
動を検出し電気信号に変換を行う。前記鼻振動検出装置
21から得られる電気信号を最大値検出装置22に入力
することにより、鼻振動の入力振幅の連続発声時間内に
おける最大値の検出を行う。同時に、音声記録装置23
により音声信号を記録し電気信号に変換を行い、前記音
声記録装置23から得られる電気信号を音声パワー抽出
装置24に入力することにより、音声信号のパワーを抽
出する。前記最大値検出装置22と前記音声パワー抽出
装置24のそれぞれの出力を除算装置25により除算を
行いその出力を、表示装置26を用いて視覚表示する。
また、除算装置25の出力と鼻音化母音の心理的尺度と
の相関係数は、0.868295と非常に高い値と示
し、除算装置25より得られる出力は鼻音化母音の心理
的尺度を非常によく反映していることが分かる。さら
に、表示された情報を元に訓練者は、自分の母音の鼻音
化の程度を知ることが可能となり、鼻音化しないように
発声を矯正することができる。
動を検出し電気信号に変換を行う。前記鼻振動検出装置
21から得られる電気信号を最大値検出装置22に入力
することにより、鼻振動の入力振幅の連続発声時間内に
おける最大値の検出を行う。同時に、音声記録装置23
により音声信号を記録し電気信号に変換を行い、前記音
声記録装置23から得られる電気信号を音声パワー抽出
装置24に入力することにより、音声信号のパワーを抽
出する。前記最大値検出装置22と前記音声パワー抽出
装置24のそれぞれの出力を除算装置25により除算を
行いその出力を、表示装置26を用いて視覚表示する。
また、除算装置25の出力と鼻音化母音の心理的尺度と
の相関係数は、0.868295と非常に高い値と示
し、除算装置25より得られる出力は鼻音化母音の心理
的尺度を非常によく反映していることが分かる。さら
に、表示された情報を元に訓練者は、自分の母音の鼻音
化の程度を知ることが可能となり、鼻音化しないように
発声を矯正することができる。
【0017】以上のように第2の実施例によれば、鼻振
動検出装置21よりの出力より最大値検出装置22を用
いて、鼻振動の最大値を、音声のパワーにより除算する
ことにより、鼻音化母音の心理的尺度に対応した指標を
発声訓練者に与えることで、鼻音化母音の効果的な訓練
が可能となる。
動検出装置21よりの出力より最大値検出装置22を用
いて、鼻振動の最大値を、音声のパワーにより除算する
ことにより、鼻音化母音の心理的尺度に対応した指標を
発声訓練者に与えることで、鼻音化母音の効果的な訓練
が可能となる。
【0018】なお、鼻振動検出装置には、加速度ピック
アップを用いたが、マイクロホン等でも鼻振動を検出で
きるその他の素子を利用することが可能である。
アップを用いたが、マイクロホン等でも鼻振動を検出で
きるその他の素子を利用することが可能である。
【0019】なお、音声パワー抽出装置24において、
音声のパワーを抽出しているが、音声のrms、音声の
絶対値、音声の絶対値の平均を抽出したとしても同様の
効果が得られる。
音声のパワーを抽出しているが、音声のrms、音声の
絶対値、音声の絶対値の平均を抽出したとしても同様の
効果が得られる。
【0020】(実施例3)図3は、本発明における、第
3の実施例における鼻音化母音判定装置の概念を表わす
ブロック図を示したものである。
3の実施例における鼻音化母音判定装置の概念を表わす
ブロック図を示したものである。
【0021】31は、鼻振動を検出し電気信号に変換を
行う鼻振動検出装置である。32は、前記鼻振動検出装
置31から得られる出力を元に、鼻振動の入力振幅の連
続発声時間内における最大値の検出を行う最大値検出装
置である。33は、母音ごとに異なる出力振幅を正規化
するための鼻音化母音正規化係数である。34は、前記
最大値検出装置32より得られた出力と前記鼻音化母音
正規化係数33を元に正規化を行なう正規化装置であ
る。35は、前記正規化装置34の出力を視覚表示する
表示装置である。
行う鼻振動検出装置である。32は、前記鼻振動検出装
置31から得られる出力を元に、鼻振動の入力振幅の連
続発声時間内における最大値の検出を行う最大値検出装
置である。33は、母音ごとに異なる出力振幅を正規化
するための鼻音化母音正規化係数である。34は、前記
最大値検出装置32より得られた出力と前記鼻音化母音
正規化係数33を元に正規化を行なう正規化装置であ
る。35は、前記正規化装置34の出力を視覚表示する
表示装置である。
【0022】以上のように構成された第3の実施例の鼻
音化母音判定装置について、以下その動作を説明する。
音化母音判定装置について、以下その動作を説明する。
【0023】鼻振動検出装置31により、発声時の鼻振
動を検出し電気信号に変換を行う。前記鼻振動検出装置
31から得られる電気信号を最大値検出装置32に入力
することにより、鼻振動の入力振幅の連続発声時間内に
おける最大値の検出を行う。図4に各種母音の各4回の
発声に対するそれぞれの鼻音化母音の心理的尺度を示
す。図4に示されるように各種母音によって物理的な鼻
振動が異なっているにもかかわらず、人間が聞き取り時
に受ける鼻音化母音の心理的尺度はほぼ均一でることが
理解できる。このことから、物理的に測定された鼻振動
をそのまま鼻音化母音の指標として用いると、鼻音化の
程度を表わしておらず、発声訓練を行う時に混乱を生じ
る。そこで、各種母音に対して鼻振動を心理的尺度に対
応させて正規化するための係数を鼻音化母音正規化係数
33に保持する。正規化装置34に前記最大値検出装置
32により検出された鼻振動の最大値と前記鼻音化母音
正規化係数33を入力することにより各母音間の違いを
正規化する。前記正規化装置34の出力を表示装置35
により視覚表示を行い、訓練者に鼻音化母音の程度を提
示することが可能となる。表示された情報を元に訓練者
は、自分の母音の鼻音化の程度を知ることが可能とな
り、鼻音化しないように発声を矯正することができる。
動を検出し電気信号に変換を行う。前記鼻振動検出装置
31から得られる電気信号を最大値検出装置32に入力
することにより、鼻振動の入力振幅の連続発声時間内に
おける最大値の検出を行う。図4に各種母音の各4回の
発声に対するそれぞれの鼻音化母音の心理的尺度を示
す。図4に示されるように各種母音によって物理的な鼻
振動が異なっているにもかかわらず、人間が聞き取り時
に受ける鼻音化母音の心理的尺度はほぼ均一でることが
理解できる。このことから、物理的に測定された鼻振動
をそのまま鼻音化母音の指標として用いると、鼻音化の
程度を表わしておらず、発声訓練を行う時に混乱を生じ
る。そこで、各種母音に対して鼻振動を心理的尺度に対
応させて正規化するための係数を鼻音化母音正規化係数
33に保持する。正規化装置34に前記最大値検出装置
32により検出された鼻振動の最大値と前記鼻音化母音
正規化係数33を入力することにより各母音間の違いを
正規化する。前記正規化装置34の出力を表示装置35
により視覚表示を行い、訓練者に鼻音化母音の程度を提
示することが可能となる。表示された情報を元に訓練者
は、自分の母音の鼻音化の程度を知ることが可能とな
り、鼻音化しないように発声を矯正することができる。
【0024】なお、鼻振動検出装置には、加速度ピック
アップを用いたが、マイクロホン等でも鼻振動を検出で
きるその他の素子を利用することが可能である。
アップを用いたが、マイクロホン等でも鼻振動を検出で
きるその他の素子を利用することが可能である。
【0025】以上のように第3の実施例によれば、鼻振
動検出装置31の出力より最大値検出装置32を用いて
得られた鼻振動の最大値を、各母音ごとに設定した鼻音
化母音正規化係数33から正規化装置34を通じて正規
化することにより、鼻音化母音の心理的尺度に対応した
指標を発声訓練者に与えることで、鼻音化母音の効果的
な訓練が可能となる。
動検出装置31の出力より最大値検出装置32を用いて
得られた鼻振動の最大値を、各母音ごとに設定した鼻音
化母音正規化係数33から正規化装置34を通じて正規
化することにより、鼻音化母音の心理的尺度に対応した
指標を発声訓練者に与えることで、鼻音化母音の効果的
な訓練が可能となる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
母音を発声訓練する際に鼻音化しないように鼻音化の程
度を視覚的に表示することが可能となり、母音発声訓練
時に鼻音化しないように鼻音化母音の程度を提示でき、
鼻音化の注意を訓練者に与えることが可能となる。
母音を発声訓練する際に鼻音化しないように鼻音化の程
度を視覚的に表示することが可能となり、母音発声訓練
時に鼻音化しないように鼻音化母音の程度を提示でき、
鼻音化の注意を訓練者に与えることが可能となる。
【0027】したがって、本発明の鼻音化母音判定装置
は、鼻音化した母音の心理的尺度を表す指標を与えるこ
とが可能となり、発声発語訓練の効果を向上する事がで
き、その実用的効果は大きい。
は、鼻音化した母音の心理的尺度を表す指標を与えるこ
とが可能となり、発声発語訓練の効果を向上する事がで
き、その実用的効果は大きい。
【図1】本発明の第1の実施例における構成概念を表す
ブロック図
ブロック図
【図2】本発明の第2の実施例における構成概念を表す
ブロック図
ブロック図
【図3】本発明の第3の実施例における構成概念を表す
ブロック図
ブロック図
【図4】各種通常母音と鼻音化母音に対する心理的尺度
の関係を表すグラフ
の関係を表すグラフ
【図5】鼻振動検波出力と鼻音化母音の心理的尺度との
関係を表すグラフ
関係を表すグラフ
【図6】鼻振動の最大値と鼻音化母音の心理的尺度との
関係を表すグラフ
関係を表すグラフ
【図7】従来のネイザリティーインジケータの構成概念
を表すブロック図
を表すブロック図
11 鼻振動検出装置 12 最大値検出装置 13 表示装置 21 鼻振動検出装置 22 最大値検出装置 23 音声記録装置 24 音声パワー抽出装置 25 除算装置 26 表示装置 31 鼻振動検出装置 32 最大値検出装置 33 鼻音化母音正規化係数 34 表示装置 71 鼻振動検出装置 72 検波平滑回路 73 音声記録装置 74 検波平滑回路 75 検出回路 76 表示装置
Claims (3)
- 【請求項1】発声時に鼻翼に伝わる振動を検出する鼻振
動検出装置と、前記鼻振動検出装置より検出された鼻振
動の振幅の最大値を検出する最大値検出装置と、前記最
大値検出装置より得られた最大値を提示する表示装置を
備えたことを特徴とする鼻音化母音判定装置。 - 【請求項2】発声時に鼻翼に伝わる振動を検出する鼻振
動検出装置と、前記鼻振動検出装置より検出された鼻振
動の振幅の最大値を検出する最大値検出装置と、発声さ
れた音声を取り込む音声記録装置と、前記音声記録装置
より記録された音声のパワーを抽出する音声パワー抽出
装置と、前記最大値検出装置より得られた最大値と前記
パワー抽出装置より得られた音声パワーの比を求める除
算装置と、前記除算装置より得られる出力を提示する表
示装置を備えたことを特徴とする鼻音化母音判定装置。 - 【請求項3】発声時に鼻翼に伝わる振動を検出する鼻振
動検出装置と、前記鼻振動検出装置より検出された鼻振
動の振幅の最大値を検出する最大値検出装置と、発声さ
れる母音ごとに異なる心理的な鼻音化の程度を正規化す
るための鼻音化母音正規化係数と、前記最大値検出装置
より得られた最大値と前記鼻音化母音正規化係数を入力
とし正規化を行う正規化装置と、前記正規化装置より得
られた出力を提示する表示装置を備えたことを特徴とす
る鼻音化母音判定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5250484A JPH07104666A (ja) | 1993-10-06 | 1993-10-06 | 鼻音化母音判定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5250484A JPH07104666A (ja) | 1993-10-06 | 1993-10-06 | 鼻音化母音判定装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07104666A true JPH07104666A (ja) | 1995-04-21 |
Family
ID=17208549
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5250484A Pending JPH07104666A (ja) | 1993-10-06 | 1993-10-06 | 鼻音化母音判定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07104666A (ja) |
-
1993
- 1993-10-06 JP JP5250484A patent/JPH07104666A/ja active Pending
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