JPH07104698A - ディスプレイのドライブ回路 - Google Patents

ディスプレイのドライブ回路

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JPH07104698A
JPH07104698A JP5245184A JP24518493A JPH07104698A JP H07104698 A JPH07104698 A JP H07104698A JP 5245184 A JP5245184 A JP 5245184A JP 24518493 A JP24518493 A JP 24518493A JP H07104698 A JPH07104698 A JP H07104698A
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amplifier
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JP5245184A
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Seiichi Nishiyama
清一 西山
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Sony Corp
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Sony Corp
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  • Television Receiver Circuits (AREA)
  • Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】電源電圧に対し入出力ダイナミックレンジを最
大限に設定でき低電圧化における黒レベルの変動を防止
できるディスプレイのドライブ回路を実現する。 【構成】入力映像信号に対するクランプ処理を行う第1
のクランプ回路12と、入力映像振幅を、コントラスト
コントロール信号CONTに応じてトランジスタ差動対
に接続された電流源IIN1 による電流および負荷用抵抗
素子RL の抵抗に応じたレベルに調整する回路と、入力
映像信号の黒レベルを設定するための可変電流源IBRT
と、電流源IIN1 に基づき負荷用素子RL に流れる電流
値を所定値だけ減少させるための電流源I1 とを備えた
ゲインコントロールアンプ14aと、ブライトネスコン
トロール信号BRTに基づきゲインコントロールアンプ
14aの出力映像信号に対するクランプ処理を行い、可
変電流源IBRT に帰還させ、電流源IBRT による電流値
を制御する第2のクランプ回路16とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CRT(Cathode Ray T
ube)などのディスプレイのドライブ回路に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】一般に、CRT型カラーディスプレイな
どでは、CRTの赤(R)、緑(G)、青(B)の3色
の発光体(蛍光体)の発光効率の違いを補正し、基準白
信号に対し正しい白を再生できるように調整するための
ドライブ回路が設けられる。
【0003】CRT型カラーディスプレイなどにおい
て、高解像度化、すなわち広帯域化を図るためには、R
GB各1チャネル1パッケージにする方が有利である。
1チャネル1パッケージ化した場合、コントラストコン
トロール端子電圧にドライブ調整を兼ねる必要があり、
出力振幅と端子電圧のリニアリティ特性を良くする回路
システムが不可欠となる。
【0004】図5は、従来のCRT型カラーディスプレ
イのドライブ回路の構成例を示す構成図である。図5に
おいて、1はプリドライブアンプ、2は反転アンプ、3
はCRT、VINは信号源、CINは入力用キャパシタ、V
BRT はブライトネスコントロール用電源、VCONTはコン
トラストコントロール用電源、CSHはサンプルホールド
用キャパシタ、r1 ,r2 は抵抗素子をそれぞれ示して
いる。
【0005】プリドライブアンプ1は、IC化されてお
り、入力側アンプ11、第1のクランプ回路12、係数
設定回路13、ゲインコントロールアンプ14、出力側
アンプ15、第2のクランプ回路16、アッテネータ1
7および基準電圧源VB1,V B2を備えている。また、プ
リドライブアンプ1は、映像信号入力用端子TIN、コン
トラストコントロール信号入力用端子TCONT、映像信号
出力用端子TOUT 、分割電圧入力用端子TV 、ブライト
ネスコントロール信号入力用端子TBRT 、サンプルホー
ルド用端子TSHおよびクランプパルス入力用端子TCLP
を有している。
【0006】係数設定回路13は、コントラストコント
ロール用電源VCONTにより調整されたコントラストコン
トロール信号CONTを受けて、ゲインコントロールア
ンプ14のゲインコントロール係数の値を調整し、信号
Sa,Sbとして出力する。
【0007】プリドライブアンプ1におけるゲインコン
トロールアンプ14は、図5に示すように、npn形ト
ランジスタ(以下、単にトランジスタという)Q1 〜Q
5 、入力抵抗素子RIN,定電流源IIN1 ,IIN2 、黒レ
ベル設定用の可変電流源IBR T 、電圧源VB2並びに負荷
用抵抗素子RL により構成されている。
【0008】具体的には、エミッタ同士が接続されたト
ランジスタQ1 とQ2 、およびトランジスタQ3 とQ4
からなる2つの第1および第2の差動対が並列的に接続
されており、トランジスタQ1 とQ2 からなる第1の差
動対のエミッタ同士の接続中点に入力抵抗素子RINの一
端および定電流源IIN1 が接続され、トランジスタQ 3
とQ4 からなる第2の差動対のエミッタ同士の接続中点
に定電流源IIN2 が接続されている。両差動対における
トランジスタQ1 とQ3 のベースに係数設定回路13の
出力信号Saが供給され、トランジスタQ2 とQ4 のベ
ースに係数設定回路13の出力信号Sbが供給される。
また、トランジスタQ1 およびQ4 のコレクタは電源電
圧VCCの供給ラインに接続され、トランジスタQ2 およ
びQ3 のコレクタはトランジスタQ5 のエミッタおよび
可変電流源IBRT に接続されている。トランジスタQ5
のベースは電圧源VB2に接続され、コレクタは負荷用抵
抗素子RL の一端に接続、負荷用抵抗素子RL の他端は
電源電圧VCCの供給ラインに接続されている。トランジ
スタQ5 のコレクタと負荷用抵抗素子RL との接続中点
によりゲインコントロールアンプ14の出力端Aが構成
され、この出力端Aは出力側アンプ15の入力に接続さ
れている。
【0009】このゲインコントロールアンプ14は、ト
ランジスタのベース接地型アンプとして構成され、ま
た、可変電流源IBRT は第2のクランプ回路16の出力
によりその電流値が制御される。
【0010】このような構成において、信号源VINによ
る映像信号は、キャパシタCINを介し、プリドライブア
ンプ1の端子TINに入力される。プリドライブアンプ1
に入力された映像信号は、アンプ11を介して第1のク
ランプ回路12およびゲインコントロールアンプ14に
入力される。
【0011】第1のクランプ回路12では、入力側アン
プ11の出力映像信号と基準電圧源VB1の基準レベルV
REF の入力に伴い、映像信号の黒レベルが基準レベルV
REFに設定されて、入力側アンプ11の入力に帰還され
る。すなわち、映像信号の黒レベルが基準レベルVREF
になるように帰還回路が働く。
【0012】ゲインコントロールアンプ14では、コン
トラストコントロール信号CONTの入力レベルに応じ
て係数設定回路13で設定された係数の信号Sa、Sb
が入力される。これにより、映像信号の振幅が、所定レ
ベルに増幅されて調整され、出力側アンプ15に出力さ
れる。
【0013】ゲインコントロールアンプ14から出力さ
れ出力側アンプ回路15に入力された映像信号は、所定
のレベル調整作用を受けて端子TOUT を介して反転アン
プ2に入力され、反転アンプ2の出力信号に基づいて白
バランス調整がなされた映像がCRT3に表示される。
この場合、反転アンプ2の出力レベルは、抵抗素子
1 ,r2 により分割されて、プリドライブアンプ1に
帰還され、端子TV を介して第2のクランプ回路16の
一方の入力端子に入力される。
【0014】第2のクランプ回路16の他方の入力端子
には、ブライトネスコントロール用電源VBRT にてレベ
ル調整されたブライトネスコントロール信号BRTが端
子T BRT を介して入力され、出力信号の基準レベルがブ
ライトネスコントロール信号BRTに設定されて、ゲイ
ンコントロールアンプ14の可変電流源IBRT の制御端
子に帰還される。これにより、黒レベルが外部のブライ
トネスコントロール用電源VBRT の電圧となるように、
可変電流源IBRT の電流値が0〜I0 の範囲で制御され
る。図5の回路の場合、ゲインコントロールアンプ14
の出力端Aにおける映像信号の黒レベルは、下記に示す
範囲で制御できる。 ハイレベル VCC−RLV・IINV BRT =0 ローレベル VCC−RLV(IINV +I0 ) IBRT =I0 ここで、RLVは負荷用抵抗素子RL の抵抗値、IINV
電流源IIN1 ,IIN2電流値である。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図5の回路
は、上述したように、IC内の広帯域アンプの可変ゲイ
ンコントロールアンプを主構成要素としており、この可
変ゲインコントロールアンプはベース接地型アンプを用
いた回路構成となっている。この回路では、入力ダイナ
ミックレンジVINおよび出力ダイナミックレンジV OUT
が決まってしまうと、下記に示すような関係式が成立す
る。 RINV ・IINV =VIN …(1) RLV/RINV =VGAIN …(2) RLV・IINV =VOUT …(3) これら(1) 〜(3) 式から、次式が導かれる。 VGAIN・VIN=VOUT …(4) この(4) 式によると、入力ダイナミックレンジVINおよ
びゲインVGAINが大きいほど、電源電圧VCCを高くする
必要がある。
【0016】このような理由により、電源電圧VCCに対
して入力ダイナミックレンジおよびゲインを最大限に設
定し、電源電圧VCCの低電圧化を図った場合に、黒レベ
ルが外部のブライトネスコントロール用電源VBRT の電
圧となるように、第2のクランプ回路16が機能するは
ずであるが、可変電流源IBRT の供給電流値が限界の0
mAまで下がってしまうおそれがある。その結果、信号
成分のダイナミックレンジは確保されるものの、第2の
クランプ回路16が動作しなくなり、電源電圧VCCを下
げた分、図6に示すように、黒レベルVBLK が変動して
しまうという問題がある。なお、図6中、AMOUT は出
力信号振幅を示している。
【0017】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、電源電圧に対して入出力ダイナ
ミックレンジを最大限に設定でき、低電圧化における黒
レベルの変動を防止できるディスプレイのドライブ回路
を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のディスプレイのドライブ回路は、入力映像
信号に対するクランプ処理を行い映像信号の入力部に帰
還させる第1のクランプ回路と、入力映像振幅を、出力
が負荷用素子に接続されたレベル調整用素子により、第
1のコントロール信号に応じて当該レベル調整素子に接
続された第1の電流源による電流および上記負荷用素子
の抵抗に応じたレベルに調整する回路と、上記負荷用素
子とレベル調整素子の出力との接続中点に接続された入
力映像信号の黒レベルを設定するための第2の電流源
と、上記負荷用素子とレベル調整素子の出力との接続中
点に接続され上記第1の電流源に基づき上記負荷用素子
に流れる電流値を所定値だけ減少させるための第3の電
流源とを備えたゲインコントロールアンプと、第2のコ
ントロール信号に基づきゲインコントロールアンプの出
力映像信号に対するクランプ処理を行い、ゲインコント
ロールアンプの第2の電流源および第3の電流源のうち
のいずれか一方の電流源に帰還させ、当該電流源による
電流値を制御する第2のクランプ回路とを有する。
【0019】
【作用】本発明によれば、第1のクランプ回路におい
て、入力映像信号に対するクランプ処理が行われ、映像
信号の入力部に帰還される。入力クランプ処理を受けた
映像信号も含む入力映像信号は、ゲインコントロールア
ンプに入力される。ゲインコントロールアンプでは、入
力映像振幅が、出力が負荷用素子に接続されたレベル調
整用素子により、第1のコントロール信号に応じて第1
の電流源による電流および負荷用素子の抵抗に応じたレ
ベルに調整されるとともに、第2の電流源に基づく電流
および第1の電流源に基づく電流から第3の電流源に基
づく電流分を減少させた電流に基づいて黒レベルが設定
される。ゲインコントロールアンプの出力映像信号は、
第2のクランプ回路に入力される。第2のクランプ回路
では、ゲインコントロールアンプの出力映像信号に対し
て第2のコントロール信号に基づくクランプ処理が行わ
れ、そのクランプ処理信号がゲインコントロールアンプ
の第2の電流源および第3の電流源のうちのいずれか一
方の電流源に帰還される。これにより、信号が帰還され
た電流源の電流値が所定の値に制御され、ゲインコント
ロールアンプの出力映像信号の黒レベルが第2のコント
ロール信号のレベルに応じたレベルに制御される。な
お、本回路では、電源電圧の減電圧に対しては、第3の
電流源による電流と負荷用素子の抵抗に基づく値分だけ
余裕ができることになり、電源電圧の低電圧化において
も黒レベルが変動することがない。
【0020】
【実施例1】図1は、本発明に係るディスプレイのドラ
イブ回路の第1の実施例を示す構成図であって、従来例
を示す図5と同一構成部分は同一符号をもって表す。す
なわち、1Aはプリドライブアンプ、2は反転アンプ、
3はCRT、VINは信号源、CINは入力用キャパシタ、
BRT はブライトネスコントロール用電源、VCONTはコ
ントラストコントロール用電源、CSHはサンプルホール
ド用キャパシタ、r1 ,r2 は抵抗素子をそれぞれ示し
ている。
【0021】プリドライブアンプ1Aは、IC化されて
おり、入力側アンプ11、第1のクランプ回路12、係
数設定回路13、ゲインコントロールアンプ14a、出
力側アンプ15、第2のクランプ回路16、アッテネー
タ17および基準電圧源VB1,VB2を備えている。ま
た、プリドライブアンプ1Aは、映像信号入力用端子T
IN、コントラストコントロール信号入力用端子TCONT
映像信号出力用端子TOUT 、分割電圧入力用端子TV
ブライトネスコントロール信号入力用端子TBRT 、サン
プルホールド用端子TSHおよびクランプパルス入力用端
子TCLP を有している。
【0022】プリドライブアンプ1Aにおけるゲインコ
ントロールアンプ14aは、図1に示すように、npn
形トランジスタQ1 〜Q5 、入力抵抗素子RIN,定電流
源I IN1 ,IIN2 、黒レベル設定用の可変電流源
BRT 、電流源I1 、電圧源VB2並びに負荷用抵抗素子
L により構成されており、具体的な接続は以下のよう
になされている。
【0023】すなわち、トランジスタQ1 とQ2 、およ
びトランジスタQ3 とQ4 のエミッタ同士が接続されて
2つの第1および第2の差動対が並列的に接続されてお
り、トランジスタQ1 とQ2 からなる第1の差動対のエ
ミッタ同士の接続中点に入力抵抗素子RINの一端および
定電流源IIN1 が接続され、トランジスタQ3 とQ4
らなる第2の差動対のエミッタ同士の接続中点に定電流
源IIN2 が接続されている。両差動対におけるトランジ
スタQ1 とQ3 のベースに係数設定回路13の出力信号
Saが供給され、トランジスタQ2 とQ4 のベースに係
数設定回路13の出力信号Sbが供給される。トランジ
スタQ1 およびQ4 のコレクタは電源電圧VCCの供給ラ
インに接続され、トランジスタQ2 およびQ3 のコレク
タはトランジスタQ5 のエミッタおよび可変電流源I
BRT に接続されている。
【0024】また、可変電流源IBRT およびトランジス
タQ2 ,Q3 のコレクタ、トランジスタQ5 のエミッタ
の接続中点と電源電圧VCCの供給ラインとの間に、電流
値I 1V(<I0 )の電流源I1 が接続されている。トラ
ンジスタQ5 のベースは電圧源VB2に接続され、コレク
タは負荷用抵抗素子RL の一端に接続、負荷用抵抗素子
L の他端は電源電圧VCCの供給ラインに接続されてい
る。トランジスタQ5 のコレクタと負荷用抵抗素子RL
との接続中点によりゲインコントロールアンプ14aの
出力端Aが構成され、この出力端Aは出力側アンプ15
の入力に接続されている。
【0025】このゲインコントロールアンプ14aは、
トランジスタのベース接地型アンプとして構成され、ま
た、可変電流源IBRT は第2のクランプ回路16の出力
によりその電流値が制御される。
【0026】また、プリドライブアンプ1Aの他の各構
成要素は、以下のように接続されている。すなわち、ア
ンプ11の入力は映像信号入力用端子TINに接続され、
出力は第1のクランプ回路12の一方の入力およびゲイ
ンコントロールアンプ14aの入力抵抗素子RINの他端
に接続されている。第1のクランプ回路12の他方の入
力は基準電圧源VB1に接続され、第1のクランプ回路1
2の出力はアンプ11の入力と映像信号入力用端子TIN
との接続中点に接続されている。係数設定回路13の入
力はコントラストコントロール信号入力用端子TCONT
接続され、係数設定回路13の出力は、上述したよう
に、ゲインコントロールアンプ14aのトランジスタQ
1 〜Q4 のベースに接続されている。
【0027】ゲインコントロールアンプ14aの出力は
出力側アンプ15の入力に接続され、アンプ15の出力
は映像信号出力用端子TOUT に接続されている。第2の
クランプ回路16の一方の入力は分割電圧入力用端子T
V に接続され、他方の入力はアッテネータ17の出力に
接続され、アッテネータ17の入力はブライトネスコン
トロール信号入力用端子TBRT に接続されている。ま
た、第1のクランプ回路12のコントロール端子および
第2のクランプ回路16の一方のコントロール端子はク
ランプパルス入力用端子TCLP に接続され、第2のクラ
ンプ回路16の他方のコントロール端子はサンプルホー
ルド用端子T SHに接続されている。
【0028】次に、図1の回路による動作を説明する。
信号源VINによる映像信号は、キャパシタCINを介し、
プリドライブアンプ1Aの端子TINに入力される。プリ
ドライブアンプ1Aに入力された映像信号は、アンプ1
1を介して第1のクランプ回路12およびゲインコント
ロールアンプ14aに入力される。
【0029】第1のクランプ回路12では、アンプ11
の出力映像信号と基準電圧源VB1の基準レベルVREF
入力に伴い、映像信号の黒レベルが基準レベルVREF
設定されて、入力側アンプ11の入力に帰還される。す
なわち、映像信号の黒レベルが基準レベルVREF になる
ように帰還回路が働く。
【0030】ゲインコントロールアンプ14aでは、コ
ントラストコントロール信号CONTの入力レベルに応
じて係数設定回路13で設定された係数の信号Sa、S
bが入力される。これにより、映像信号の振幅および黒
レベルが、所定レベルに増幅されて調整され、出力側ア
ンプ15に出力される。
【0031】ゲインコントロールアンプ14aから出力
され出力側アンプ回路15に入力された映像信号は、所
定のレベル調整作用を受けて端子TOUT を介して反転ア
ンプ2に入力され、反転アンプ2の出力信号に基づいて
白バランス調整がなされた映像がCRT3に表示され
る。この場合、反転アンプ2の出力レベルは、抵抗素子
1 ,r2 により分割されて、プリドライブアンプ1A
に帰還され、端子TV を介して第2のクランプ回路16
の一方の入力端子に入力される。
【0032】第2のクランプ回路16の他方の入力端子
には、ブライトネスコントロール用電源VBRT にてレベ
ル調整されたブライトネスコントロール信号BRTが端
子T BRT を介し、さらにアッテネータ17を通して入力
され、出力信号の基準レベルがブライトネスコントロー
ル信号BRTに設定されて、ゲインコントロールアンプ
14aの可変電流源IBRT の制御端子に帰還される。こ
れにより、黒レベルが外部のブライトネスコントロール
用電源VBRT の電圧となるように、可変電流源IBRT
電流値が0〜I0 の範囲で制御される。
【0033】図1の回路の場合、ゲインコントロールア
ンプ14aの出力端Aにおける映像信号の黒レベルV
BLK は、電流源I1 により値I1Vの電流がトランジスタ
2 およびQ3 のコレクタとトランジスタQ5 のエミッ
タとの接続中点に流し込まれていることから、下記に示
す範囲で制御できる。 ハイレベル VCC−RLV(IINV −I1V) IBRT =0 ローレベル VCC−RLV(IINV −I1V+I0 ) IBRT =I0 ここで、RLVは負荷用抵抗素子RL の抵抗値、IINV
電流源IIN1 ,IIN2電流値である。
【0034】このように、本回路では、図5に示す回路
に比べて、電源電圧VCCの減電圧に対しては、値(RLV
・I1V)だけ余裕ができることになり、可変電流源I
BRT の供給電流値が限界の0mAまで下がってしまい、
第2のクランプ回路16が動作しなくなるというこがな
い。したがって、図2に示すように、電源電圧VCCの低
電圧化においても黒レベルVBLK が変動することがな
い。なお、この場合、出力信号振幅AMOUT に影響がで
るものの、黒レベルの変動を防止できることから実用的
である。
【0035】以上説明したように、本実施例によれば、
出力振幅と端子電圧とのリニアリティ特性が良好で、最
終出力における映像信号の未出力状態の発生を防止でき
ることはもとより、電源電圧に対して入出力ダイナミッ
クレンジを最大限に設定でき、低電圧化における黒レベ
ルの変動を防止できる。
【0036】
【実施例2】図3は、本発明に係るディスプレイのドラ
イブ回路の第2の実施例を示す構成図である。本実施例
が上述した実施例1と異なる点は、電流源IBRT を定電
流源として構成し、電流源I1 を可変電流源として第2
のクランプ回路16の出力を電流源I 1 に帰還させてそ
の電流値を制御するようにしたことにある。
【0037】その他の構成は実施例1と同様であり、本
実施例においても、上述した実施例1の効果と同様の効
果を得ることができる。
【実施例3】図4は、本発明に係るディスプレイのドラ
イブ回路の第3の実施例を示す構成図である。本実施例
が上述した実施例1と異なる点は、ゲインコントロール
アンプ14aの出力をアンプ18を介して第2のクラン
プ回路16の他の入力に直接接続したことにある。その
結果、本実施例では、アッテネータ17、分圧用抵抗素
子r1 ,r2 および分割電圧入力用端子TV が不要とな
っている。
【0038】このような構成を有する本実施例において
も、上述した実施例1の効果と同様の効果を得ることが
できる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
電源電圧に対して入出力ダイナミックレンジを最大限に
設定でき、低電圧化における黒レベルの変動を防止でき
る利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るディスプレイのドライブ回路の第
1の実施例を示す構成図である。
【図2】図1の回路の電源電圧と出力との関係を示す図
である。
【図3】本発明に係るディスプレイのドライブ回路の第
2の実施例を示す構成図である。
【図4】本発明に係るディスプレイのドライブ回路の第
3の実施例を示す構成図である。
【図5】従来のCRT型カラーディスプレイのドライブ
回路の構成例を示す構成図である。
【図6】図5の回路の電源電圧と出力との関係を示す図
である。
【符号の説明】
1A…プリドライブアンプ 11…入力側アンプ 12…第1のクランプ回路 13…係数設定回路 14a…ゲインコントロールアンプ Q1 〜Q5 …npn形トランジスタ RIN…入力抵抗素子 RL …負荷用抵抗素子 IIN1 ,IIN2 ,IBRT ,I1 …電流源 15…出力側アンプ 16…第2のクランプ回路 VB1,VB2…基準電圧源 TIN…映像信号入力用端子 TCONT…コントラストコントロール信号入力用端子 TOUT …映像信号出力用端子 TV …分割電圧入力用端子 TBRT …ブライトネスコントロール信号入力用端子 TSH…サンプルホールド用端子 TCLP …クランプパルス入力用端子 2…反転アンプ 3…CRT VCC…電源電圧 VIN…信号源 CIN…入力用キャパシタ VCONT…コントラストコントロール用電源 VBRT …ブライトネスコントロール用電源 CSH…サンプルホールド用キャパシタ r1 ,r2 …抵抗素子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力映像信号の振幅を調整して映像を表
    示させるディスプレイのドライブ回路であって、 入力映像信号に対するクランプ処理を行い映像信号の入
    力部に帰還させる第1のクランプ回路と、 入力映像振幅を、出力が負荷用素子に接続されたレベル
    調整用素子により、第1のコントロール信号に応じて当
    該レベル調整素子に接続された第1の電流源による電流
    および上記負荷用素子の抵抗に応じたレベルに調整する
    回路と、上記負荷用素子とレベル調整素子の出力との接
    続中点に接続された入力映像信号の黒レベルを設定する
    ための第2の電流源と、上記負荷用素子とレベル調整素
    子の出力との接続中点に接続され上記第1の電流源に基
    づき上記負荷用素子に流れる電流値を所定値だけ減少さ
    せるための第3の電流源とを備えたゲインコントロール
    アンプと、 第2のコントロール信号に基づきゲインコントロールア
    ンプの出力映像信号に対するクランプ処理を行い、ゲイ
    ンコントロールアンプの第2の電流源および第3の電流
    源のうちのいずれか一方の電流源に帰還させ、当該電流
    源による電流値を制御する第2のクランプ回路とを有す
    ることを特徴とするディスプレイのドライブ回路。
JP5245184A 1993-09-30 1993-09-30 ディスプレイのドライブ回路 Pending JPH07104698A (ja)

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JPH07104698A true JPH07104698A (ja) 1995-04-21

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