JPH07104793A - 音声信号の符号化装置及び復号化装置 - Google Patents

音声信号の符号化装置及び復号化装置

Info

Publication number
JPH07104793A
JPH07104793A JP5245745A JP24574593A JPH07104793A JP H07104793 A JPH07104793 A JP H07104793A JP 5245745 A JP5245745 A JP 5245745A JP 24574593 A JP24574593 A JP 24574593A JP H07104793 A JPH07104793 A JP H07104793A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sound
pitch
block
unvoiced
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP5245745A
Other languages
English (en)
Inventor
Jiyosefu Chiyan
ジョセフ チャン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP5245745A priority Critical patent/JPH07104793A/ja
Publication of JPH07104793A publication Critical patent/JPH07104793A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 入力信号を時間軸方向にブロック化してブロ
ック毎にV(有声音)/UV(無声音)判別部17でV
/UVの判別を行う。最大値検出部24でブロック内の
最大値を検出し、局所RMS算出部26で最大値近傍の
小ブロック及び前後の小ブロックの各平均レベルを算出
し、これらの各平均レベルに基づいてパルス分類部27
でパルス性ノイズか否かを分類すると共にパルス性ノイ
ズの状態を示す情報を求める。UV(無声音)と判別さ
れたとき、信号波形のパルス性ノイズの状態を示す情報
を、切換スイッチ28により高精度ピッチサーチ部16
からのピッチ情報の代わりに入れ換えて、符号化部21
を介して伝送する。 【効果】 音声合成側で、伝送されたパルス性ノイズの
状態を示す情報を用いて合成無声音に窓かけ処理を施す
ことにより、s、t、p、k等の強い子音の再現性を向
上し、良好な音質での再生を可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入力音声信号をブロッ
ク単位で区分して、区分されたブロックを単位として符
号化処理を行うような高能率符号化方法に関する。
【0002】
【従来の技術】オーディオ信号(音声信号や音響信号を
含む)の時間領域や周波数領域における統計的性質と人
間の聴感上の特性を利用して信号圧縮を行うような符号
化方法が種々知られている。この符号化方法としては、
大別して時間領域での符号化、周波数領域での符号化、
分析合成符号化等が挙げられる。
【0003】音声信号等の高能率符号化の例として、M
BE(Multiband Excitation: マルチバンド励起)符号
化、SBE(Singleband Excitation:シングルバンド励
起)符号化、ハーモニック(Harmonic)符号化、SBC
(Sub-band Coding:帯域分割符号化)、LPC(Linear
Predictive Coding: 線形予測符号化)、あるいはDC
T(離散コサイン変換)、MDCT(モデファイドDC
T)、FFT(高速フーリエ変換)等において、スペク
トル振幅やそのパラメータ(LSPパラメータ、αパラ
メータ、kパラメータ等)のような各種情報データを量
子化する場合に、従来においてはスカラ量子化を行うこ
とが多い。
【0004】上記PARCOR法等の音声分析・合成系
では、励振源を切り換えるタイミングは時間軸上のブロ
ック(フレーム)毎であるため、同一フレーム内では有
声音と無声音とを混在させることができず、結果として
高品質な音声は得られなかった。
【0005】これに対して、上記MBE符号化において
は、1ブロック(フレーム)内の音声に対して、周波数
スペクトルの各ハーモニクス(高調波)や2〜3ハーモ
ニクスをひとまとめにした各バンド(帯域)毎に、又は
固定の帯域幅(例えば300〜400Hz)で分割された
各バンド毎に、そのバンド中のスペクトル形状に基づい
て有声音/無声音判別(V/UV判別)を行っているた
め、音質の向上が認められる。この各バンド毎のV/U
V判別は、主としてバンド内のスペクトルがいかに強く
ハーモニクス構造を有しているかを見て行っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ノイズパル
スによってマークされた強い子音の開始点や終了点は、
良好に再生できないという欠点がある。すなわち、無声
音の変化部(トランジェント部)は、円滑化され過ぎて
帯域制限を受けた感じの音として聞こえる。
【0007】さらに、無声部はもとより、無声から有声
へ、あるいは有声から無声への変化部(トランジェント
部)での時間分解能が不足することになる。例えば、8
kHzサンプリングで1ブロック256サンプルでは、1
ブロック32msecのノイズパターンがいつも同じ形状
(平均レベルが違うだけ)となってしまい、特に、子音
のs、t、p、k等の音が不明瞭となってしまう。さら
に、残響感が強かったり、又は複数の話者が喋っている
ように聞こえたりすることが頻繁に起こり、合成音質低
下のような悪影響を与えることになる。
【0008】ここで、UV(無声音)信号は、V(有声
音)信号と区別することなく、無声音のフレームでは何
らの情報も伝送しないピッチをエンコードするのに用い
られるビットを伝送している。
【0009】本発明は、このような実情に鑑みてなされ
たものであり、ノイズパルスを伴った強い子音の開始点
や終了点での音質低下を防止し、聞き取り易い合成音を
得ることが可能な音声信号の符号化装置及び復号化装置
の提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る音声信号の
符号化装置は、上述した課題を解決するために、入力音
声信号を時間軸上でブロック単位で区分して各ブロック
単位で符号化を行う音声信号の符号化装置において、各
ブロック毎に有声音か無声音かを判別する手段と、上記
入力信号の上記ブロック内の最大値を検出する手段と、
この検出された最大値近傍の小ブロックの平均レベルと
前後の小ブロックの各平均レベルと算出する手段と、こ
れらの各小ブロックの平均レベルに基づいてパルス性ノ
イズか否かを分類すると共にパルス性ノイズの状態を示
す情報を求める手段とを有することを特徴としている。
【0011】ここで、上記パルス性ノイズの状態を示す
情報は、上記無声音と判別されたとき、上記有声音判別
時のピッチ情報に代えて送ることが好ましい。また、上
記有声音/無声音の判別手段は、信号レベル、信号のゼ
ロクロスカウント数、及びピッチ検出のためのLPC残
差の自己相関の最大値の少なくとも1つを用いて判別を
行うことが好ましい。
【0012】本発明が適用される音声信号の符号化装置
としては、いわゆるマルチバンドエクサイテイションを
用いた音声分析/合成方法により音声信号の符号化が行
われるものが挙げられる。
【0013】次に、上記ブロック内の終端位置近傍に上
記最大値が存在するとき、次のブロックの最大値サーチ
開始位置を、前ブロックの上記平均レベル検出のための
小ブロックの終了点の次の位置とすることが好ましい。
【0014】また、上記パルス性ノイズの状態を示す情
報として、上記最大値が存在する上記小ブロックの平均
rms値r1と、該小ブロックの次の小ブロックの平均
rms値r2との比r1/r2を用いることが好まし
い。
【0015】次に、本発明に係る音声信号の復号化装置
は、音声信号の符号化装置から、入力音声信号を時間軸
上でブロック化した各ブロック毎に、有声音か無声音か
の判別情報と、ピッチ情報と、スペクトルの振幅情報
と、無声音と判別されたブロック内のパルス性ノイズの
状態を示す情報とが供給される音声信号の復号化装置で
あって、上記判別情報、ピッチ情報、振幅情報に基づい
て有声音を合成する有声音合成部と、上記判別情報、ピ
ッチ情報、振幅情報に基づいて無声音を合成する無声音
合成部と、上記パルス性ノイズの状態を示す情報に基づ
いて上記無声音合成部からの無声音信号に窓かけ処理を
施す無声音窓かけ処理部とを有することにより、上述し
た課題を解決する。
【0016】
【作用】ブロック化された入力信号の内の無声音(U
V)と判別されたブロックのパルス性ノイズの状態を示
す情報を伝送しているため、このパルス性ノイズの状態
を合成側で知ることができ、子音等の不明瞭感や残響感
の発生を未然に防止することができる。また、無声音
(UV)と判別されたブロックでは、ピッチ情報を送る
必要がないことから、このピッチ情報を送るためのスロ
ットに上記無声音のパルス性ノイズの状態を示す情報を
入れ込んで送ることにより、データ伝送量を増やすこと
なく、再生音(合成音)の質を高めることができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明に係る高能率符号化方法の実施
例について説明する。高能率符号化方法には、後述する
MBE(Multiband Excitation: マルチバンド励起)符
号化等のように、ブロック毎の信号を周波数軸上に変換
し、複数帯域に分割して各帯域毎にV(有声音)かUV
(無声音)かを判別するような符号化方法を用いること
ができる。
【0018】すなわち、本発明が適用される一般的な高
能率符号化方法としては、音声信号を一定サンプル数
(例えば256サンプル)毎にブロック化して、FFT
等の直交変換により周波数軸上のスペクトルデータに変
換すると共に、該ブロック内の音声のピッチを抽出し、
このピッチに応じた間隔で周波数軸上のスペクトルを帯
域分割し、分割された各帯域についてV(有声音)/U
V(無声音)の判別を行っている。このV/UV判別情
報をスペクトルの振幅データと共に符号化して伝送する
わけである。ただし本発明の実施例においては、V/U
V判別情報やスペクトルの振幅データ等の各種情報を後
述するフレーム(例えば160サンプル)単位で伝送す
るようにしている。
【0019】ここで、例えばMBEボコーダ等の音声合
成分析系を想定する場合、入力される時間軸上の音声信
号に対するサンプリング周波数fs は、通常8kHzで、
全帯域幅は3.4kHz(ただし有効帯域は200〜34
00Hz)であり、女声の高い方から男声の低い方までの
ピッチラグ(ピッチ周期に相当するサンプル数)は、2
0〜147程度である。すなわちピッチ周波数は、8000
/147≒54(Hz)から8000/20=400(Hz)程度まで
の間で変動することになる。従って、周波数軸上で上記
3.4kHzまでの間に約8〜63本のピッチパルス(ハ
ーモニックス)が立つことになる。
【0020】このように、ピッチに応じた間隔で帯域分
割すると、ブロック(フレーム)毎に分割帯域数(バン
ド数)が約8〜63個の間で変化することになることを
考慮して、分割バンド数を一定の個数(例えば12個程
度)に低減あるいは縮退させておくことが好ましい。
【0021】さらに、本発明の実施例において、ブロッ
ク(フレーム)の全バンドが無声音(UV)と判別され
たときには、後述するように、ピッチ情報の代わりにパ
ルス性ノイズ(ノイズパルス)の状態を示す情報を伝送
し、再生側(デコーダ)において、合成された無音声信
号に対して上記パルス性ノイズの状態情報に応じた窓か
け処理を行うようにしている。
【0022】次に、上述したような高能率符号化方法が
適用可能な、音声信号の合成分析符号化装置(いわゆる
ボコーダ)の一種のMBE(Multiband Excitation: マ
ルチバンド励起)ボコーダの具体例について、図面を参
照しながら説明する。
【0023】以下に説明するMBEボコーダは、D.W. G
riffin and J.S. Lim, ^MultibandExcitation Vocode
r," IEEE Trans.Acoustics,Speech,and Signal Process
ing,vol.36, No.8, pp.1223-1235, Aug. 1988 に開示さ
れているものであり、従来のPARCOR(PARtial au
to-CORrelation: 偏自己相関)ボコーダ等では、音声の
モデル化の際に有声音区間と無声音区間とをブロックあ
るいはフレーム毎に切り換えていたのに対し、MBEボ
コーダでは、同時刻(同じブロックあるいはフレーム
内)の周波数軸領域に有声音(Voiced)区間と無声音
(Unvoiced)区間とが存在するという仮定でモデル化し
ている。
【0024】図1は、上記MBEボコーダに本発明を適
用した実施例の全体の概略構成を示すブロック図であ
る。この図1において、入力端子11には音声信号が供
給されており、この入力音声信号は、HPF(ハイパス
フィルタ)を含むフィルタ12に送られて、いわゆるD
C(直流)オフセット分の除去や帯域制限(例えば20
0〜3400Hzに制限)のための少なくとも低域成分
(200Hz以下)の除去が行われる。このフィルタ12
を介して得られた信号は、ピッチ抽出部13、窓かけ処
理部14、及び後述する最大値検出部24にそれぞれ送
られる。
【0025】ピッチ抽出部13では、入力音声信号デー
タが所定サンプル数N(例えばN=256)単位でブロ
ック分割され(あるいは方形窓による切り出しが行わ
れ)、このブロック内の音声信号についてのピッチ抽出
が行われる。このような切り出しブロック(256サン
プル)を、例えば図2のAに示すようにLサンプル(例
えばL=160)のフレーム間隔で時間軸方向に移動さ
せており、各ブロック間のオーバラップはN−Lサンプ
ル(例えば96サンプル)となっている。また、窓かけ
処理部14では、1ブロックNサンプルに対して所定の
窓関数、例えばハミング窓をかけ、この窓かけブロック
を1フレームLサンプルの間隔で時間軸方向に順次移動
させている。
【0026】ここで、上記窓かけ処理部14での窓かけ
処理を数式で表すと、 xw (k,q) =x(q) w(kL-q) ・・・(1) となる。この(1)式において、kはブロック番号を、
qはデータの時間インデックス(サンプル番号)を表
し、処理前の入力信号のq番目のデータx(q) に対して
第kブロックの窓(ウィンドウ)関数w(kL-q)により窓
かけ処理されることによりデータxw (k,q) が得られる
ことを示している。ピッチ抽出部13での図2のAに示
すような方形窓の場合の窓関数wr (r) は、 wr (r) =1 0≦r<N ・・・(2) =0 r<0,N≦r また、上記窓かけ処理部14での図2のBに示すような
ハミング窓の場合の窓関数wh (r) は、 wh (r) = 0.54 − 0.46 cos(2πr/(N-1)) 0≦r<N ・・・(3) =0 r<0,N≦r である。このような窓関数wr (r) あるいはwh (r) を
用いるときの上記(1)式の窓関数w(r) (=w(kL-
q))の非零区間は、 0≦kL−q<N これを変形して、 kL−N<q≦kL 従って例えば上記方形窓の場合に窓関数wr (kL-q)=1
となるのは、図3に示すように、kL−N<q≦kLの
ときとなる。また、上記(1)〜(3)式は、長さN
(=256)サンプルの1ブロックの窓が、L(=16
0)サンプルの1フレームずつ前進してゆくことを示し
ている。以下、上記(2)式、(3)式の各窓関数で切
り出された各N点(0≦r<N)の否零サンプル列を、
それぞれxwr(k,r) 、xwh(k,r) と表すことにする。
【0027】窓かけ処理部14では、図4に示すよう
に、上記(3)式のハミング窓がかけられた1ブロック
256サンプルのサンプル列xwh(k,r) に対して179
2サンプル分の0データが付加されて(いわゆる0詰め
されて)2048サンプルとされ、この2048サンプ
ルの時間軸データ列に対して、直交変換部15により例
えばFFT(高速フーリエ変換)等の直交変換処理が施
される。あるいは、0詰め無しで256点のままでFF
Tを施して処理量を減らす方法もある。
【0028】ピッチ抽出部13では、上記xwr(k,r) の
サンプル列(1ブロックNサンプル)に基づいてピッチ
抽出が行われる。このピッチ抽出法には、時間波形の周
期性や、スペクトルの周期的周波数構造や、自己相関関
数を用いるもの等が知られているが、本実施例では、セ
ンタクリップ波形の自己相関法を採用している。このと
きのブロック内でのセンタクリップレベルについては、
1ブロックにつき1つのクリップレベルを設定してもよ
いが、ブロックを細分割した各部(各サブブロック)の
信号のピークレベル等を検出し、これらの各サブブロッ
クのピークレベル等の差が大きいときに、ブロック内で
クリップレベルを段階的にあるいは連続的に変化させる
ようにしている。このセンタクリップ波形の自己相関デ
ータのピーク位置に基づいてピッチ周期を決めている。
このとき、現在フレームに属する自己相関データ(自己
相関は1ブロックNサンプルのデータを対象として求め
られる)から複数のピークを求めておき、これらの複数
のピークの内の最大ピークが所定の閾値以上のときには
該最大ピーク位置をピッチ周期とし、それ以外のときに
は、現在フレーム以外のフレーム、例えば前後のフレー
ムで求められたピッチに対して所定の関係を満たすピッ
チ範囲内、例えば前フレームのピッチを中心として±2
0%の範囲内にあるピークを求め、このピーク位置に基
づいて現在フレームのピッチを決定するようにしてい
る。このピッチ抽出部13ではオープンループによる比
較的ラフなピッチのサーチが行われ、抽出されたピッチ
データは高精度(ファイン)ピッチサーチ部16に送ら
れて、クローズドループによる高精度のピッチサーチ
(ピッチのファインサーチ)が行われる。
【0029】なお、センタクリップ波形ではなく、入力
波形をLPC分析した残差波形の自己相関からピッチを
求める方法を用いてもよい。
【0030】高精度(ファイン)ピッチサーチ部16に
は、ピッチ抽出部13で抽出された整数(インテジャ
ー)値の粗(ラフ)ピッチデータと、直交変換部15に
より例えばFFTされた周波数軸上のデータとが供給さ
れている。この高精度ピッチサーチ部16では、上記粗
ピッチデータ値を中心に、0.2〜0.5きざみで±数サン
プルずつ振って、最適な小数点付き(フローティング)
のファインピッチデータの値へ追い込む。このときのフ
ァインサーチの手法として、いわゆる合成による分析
(Analysis by Synthesis)法を用い、合成されたパワー
スペクトルが原音のパワースペクトルに最も近くなるよ
うにピッチを選んでいる。
【0031】このピッチのファインサーチについて説明
する。先ず、上記MBEボコーダにおいては、上記FF
T等により直交変換された周波数軸上のスペクトルデー
タとしてのS(j) を S(j) =H(j) |E(j) | 0<j<J ・・・(4) と表現するようなモデルを想定している。ここで、Jは
ωs /4π=fs /2に対応し、サンプリング周波数f
s =ωs /2πが例えば8kHzのときには4kHzに対応
する。上記(4)式中において、周波数軸上のスペクト
ルデータS(j) が図5のAに示すような波形のとき、H
(j) は、図5のBに示すように、元のスペクトルデータ
S(j) のスペクトル包絡線(エンベロープ)を示し、E
(j) は、図5のCに示すような等レベルで周期的な励起
信号(エクサイテイション)のスペクトルを示してい
る。すなわち、FFTスペクトルS(j) は、スペクトル
エンベロープH(j) と励起信号のパワースペクトル|E
(j) |との積としてモデル化される。
【0032】上記励起信号のパワースペクトル|E(j)
|は、上記ピッチに応じて決定される周波数軸上の波形
の周期性(ピッチ構造)を考慮して、1つの帯域(バン
ド)の波形に相当するスペクトル波形を周波数軸上の各
バンド毎に繰り返すように配列することにより形成され
る。この1バンド分の波形は、例えば上記図4に示すよ
うな256サンプルのハミング窓関数に1792サンプ
ル分の0データを付加(0詰め)した波形を時間軸信号
と見なしてFFTし、得られた周波数軸上のある帯域幅
を持つインパルス波形を上記ピッチに応じて切り出すこ
とにより形成することができる。
【0033】次に、上記ピッチに応じて分割された各バ
ンド毎に、上記H(j) を代表させるような(各バンド毎
のエラーを最小化するような)値(一種の振幅)|Am
|を求める。ここで、例えば第mバンド(第m高調波の
帯域)の下限、上限の点をそれぞれam 、bm とすると
き、この第mバンドのエラーεm は、
【0034】
【数1】
【0035】で表せる。このエラーεm を最小化するよ
うな|Am |は、
【0036】
【数2】
【0037】となり、この(6)式の|Am |のとき、
エラーεm を最小化する。
【0038】このような振幅|Am |を各バンド毎に求
め、得られた各振幅|Am |を用いて上記(5)式で定
義された各バンド毎のエラーεm を求める。次に、この
ような各バンド毎のエラーεm の全バンドの総和値Σε
m を求める。さらに、このような全バンドのエラー総和
値Σεm を、いくつかの微小に異なるピッチについて求
め、エラー総和値Σεm が最小となるようなピッチを求
める。
【0039】すなわち、上記ピッチ抽出部13で求めら
れたラフピッチを中心として、例えば 0.25 きざみで上
下に数種類ずつ用意する。これらの複数種類の微小に異
なるピッチの各ピッチに対してそれぞれ上記エラー総和
値Σεm を求める。この場合、ピッチが定まるとバンド
幅が決まり、上記(6)式より、周波数軸上データのパ
ワースペクトル|S(j) |と励起信号スペクトル|E
(j) |とを用いて上記(5)式のエラーεm を求め、そ
の全バンドの総和値Σεm を求めることができる。この
エラー総和値Σεm を各ピッチ毎に求め、最小となるエ
ラー総和値に対応するピッチを最適のピッチとして決定
するわけである。以上のようにして高精度ピッチサーチ
部で最適のファイン(例えば 0.25 きざみ)ピッチが求
められ、この最適ピッチに対応する振幅|Am |が決定
される。このときの振幅値の計算は、有声音の振幅評価
部18Vにおいて行われる。
【0040】以上ピッチのファインサーチの説明におい
ては、説明を簡略化するために、全バンドが有声音(Vo
iced)の場合を想定しているが、上述したようにMBE
ボコーダにおいては、同時刻の周波数軸上に無声音(Un
voiced)領域が存在するというモデルを採用しているこ
とから、上記各バンド毎に有声音/無声音の判別を行う
ことが必要とされる。
【0041】上記高精度ピッチサーチ部16からの最適
ピッチ及び振幅評価部(有声音)18Vからの振幅|A
m |のデータは、有声音/無声音判別部17に送られ、
上記各バンド毎に有声音/無声音の判別が行われる。こ
の判別のためにNSR(ノイズtoシグナル比)を利用
する。すなわち、第mバンドのNSRであるNSR
mは、
【0042】
【数3】
【0043】と表せ、このNSRm が所定の閾値Th
1 (例えば0.2、あるいは0.3)より大のとき(すなわ
ちエラーが大きいとき)には、そのバンドでの|Am
|E(j) |による|S(j) |の近似が良くない(上記励
起信号|E(j) |が基底として不適当である)と判断で
き、当該バンドをUV(Unvoiced、無声音)と判別す
る。これ以外のときは、近似がある程度良好に行われて
いると判断でき、そのバンドをV(Voiced、有声音)と
判別する。
【0044】ところで、上述したように基本ピッチ周波
数で分割されたバンドの数(ハーモニックスの数)は、
声の高低(ピッチの大小)によって約8〜63程度の範
囲で変動するため、各バンド毎のV/UVフラグの個数
も同様に変動してしまう。そこで、本実施例において
は、固定的な周波数帯域で分割した一定個数のバンド毎
にV/UV判別結果をまとめる(あるいは縮退させる)
ようにしている。具体的には、音声帯域を含む所定帯域
(例えば0〜4000Hz)をNB 個(例えば12個)の
バンドに分割し、各バンド内の上記NSR値に従って、
例えば重み付き平均値を所定の閾値Th2 で弁別して、当
該バンドのV/UVを判断している。
【0045】次に、無声音の振幅評価部18Uには、直
交変換部15からの周波数軸上データ、ピッチサーチ部
16からのファインピッチデータ、有声音振幅評価部1
8Vからの振幅|Am |のデータ、及び上記有声音/無
声音判別部17からのV/UV(有声音/無声音)判別
データが供給されている。この振幅評価部(無声音)1
8Uでは、有声音/無声音判別部17において無声音
(UV)と判別されたバンドに関して、再度振幅を求め
て(振幅再評価を行って)いる。このUVのバンドにつ
いての振幅|Am UVは、
【0046】
【数4】
【0047】にて求められる。
【0048】この振幅評価部(無声音)18Uからのデ
ータは、データ数変換(一種のサンプリングレート変
換)部19に送られる。このデータ数変換部19は、上
記ピッチに応じて周波数軸上での分割帯域数が異なり、
データ数(特に振幅データの数)が異なることを考慮し
て、一定の個数にするためのものである。すなわち、例
えば有効帯域を3400kHzまでとすると、この有効帯
域が上記ピッチに応じて、8バンド〜63バンドに分割
されることになり、これらの各バンド毎に得られる上記
振幅|Am |(UVバンドの振幅|Am UVも含む)デ
ータの個数mMX+1も8〜63と変化することになる。
このためデータ数変換部19では、この可変個数mMX
1の振幅データを一定個数M(例えば44個)のデータ
に変換している。
【0049】ここで、本実施例においては、例えば、周
波数軸上の有効帯域1ブロック分の振幅データに対し
て、ブロック内の最後のデータからブロック内の最初の
データまでの値を補間するようなダミーデータを付加し
てデータ個数をNF 個に拡大した後、帯域制限型のOS
倍(例えば8倍)のオーバーサンプリングを施すことに
よりOS 倍の個数の振幅データを求め、このOS 倍の個
数((mMX+1)×OS個)の振幅データを直線補間し
てさらに多くのNM 個(例えば2048個)に拡張し、
このNM 個のデータを間引いて上記一定個数M(例えば
44個)のデータに変換している。
【0050】このデータ数変換部19からのデータ(上
記一定個数M個の振幅データ)がベクトル量子化部20
に送られて、所定個数のデータ毎にまとめられてベクト
ルとされ、ベクトル量子化が施される。ベクトル量子化
部20からの量子化出力データ(の主要部)は、上記高
精度のピッチサーチ部16からの高精度(ファイン)ピ
ッチデータ及び上記有声音/無声音判別部17からの有
声音/無声音(V/UV)判別データと共に、符号化部
21に送られて符号化される。
【0051】ただし、高精度のピッチサーチ部16から
のピッチデータについては、切換スイッチ28の被選択
端子aを介して符号化部21に送っている。これは、後
述するように、ブロック内の全バンドがUV(無声音)
となってピッチ情報が不要となる場合に、パルス性ノイ
ズ(ノイズパルス)の状態を示す情報をピッチ情報と切
り換えて送っているものである。
【0052】なお、これらの各データは、上記Nサンプ
ル(例えば256サンプル)のブロック内のデータに対
して処理を施すことにより得られるものであるが、ブロ
ックは時間軸上を上記Lサンプルのフレームを単位とし
て前進することから、伝送するデータは上記フレーム単
位で得られる。すなわち、上記フレーム周期でピッチデ
ータ、V/UV判別データ、振幅データが更新されるこ
とになる。また、上記有声音/無声音判別部17からの
V/UV判別データについては、上述したように、必要
に応じて12バンド程度に低減(縮退)したデータを用
いてもよく、全バンド中で1箇所以下の有声音(V)領
域と無声音(UV)領域との区分位置を表すデータを用
いるようにしてもよい。
【0053】上記符号化部21においては、例えばCR
C付加及びレート1/2畳み込み符号付加処理が施され
る。すなわち、上記ピッチデータ(あるいは後述する無
声音信号の時間波形の特徴抽出データ)、上記有声音/
無声音(V/UV)判別データ、及び上記量子化出力デ
ータの内の重要なデータについてはCRC誤り訂正符号
化が施された後、畳み込み符号化が施される。符号化部
21からの符号化出力データは、フレームインターリー
ブ部22に送られ、ベクトル量子化部20からの一部
(例えば重要度の低い)データと共にインターリーブ処
理されて、出力端子23から取り出され、合成側(デコ
ード側)に伝送(あるいは記録再生)される。
【0054】ここで、ブロック(フレーム)全体がUV
(無声音)と判別された場合であって、次のような条件
を満たす場合に、後述するようなパルス性ノイズの状態
を示す情報を得るための入力信号のクラス分類が行われ
る。 (u1)全バンドがUV(無声音) (u2)信号レベルが所定の閾値Ths より小 (u3)ゼロクロス数が所定の閾値Thz より大 (u4)ピッチ抽出時の自己相関係数が所定の閾値Tha
より小
【0055】上記(u1)の条件は、当該分析フレーム
がV/UV判別により完全にUV(無声音)であること
を要求している。上記条件(u2)及び(u3)は、信
号レベルが低く、ゼロクロスのカウント数が所定閾値Th
z より大であることを要求している。上記条件(u4)
は、信号のクロス相関係数が、所定閾値Tha より小であ
ることを要求している。この相関係数は、ピッチ抽出の
ために入力信号を10次程度のLPC分析を行った結果
得られる予測残差信号の自己相関の最大を与えるラグに
おける自己相関値であり、そのフレームにおけるLPC
残差の自己相関の最大値である。上記(u1)の条件に
加えられた他の条件は、有声音がノイズパルスとして誤
って分類されて合成される可能性を低減させるために用
いられる。
【0056】ここで、上記条件(u2)の信号レベルの
閾値Ths の具体例として、2500を挙げることがで
き、これはフルスケールサイン波入力と0dBとしたと
きに、約−20dB(正確には−19.70dB)に相
当する。また上記条件(u3)のゼロクロス数の閾値Th
z の具体例として90を、上記条件(u4)の自己相関
係数の閾値Tha の具体例として0.47を、それぞれ挙
げることができる。このような各条件の判別は、有声音
/無声音判別部17において行われる。
【0057】次に、パルス性ノイズの状態を示す情報を
得るためのクラス分類について説明する。1フレーム内
の最大値サンプルの位置が決定される。フレーム領域内
のパルスの2重検出を避けるように上記最大値サーチの
開始点が変化する。
【0058】ここで、フレーム内で検出された最大値サ
ンプルの位置kを中心として、所定領域T毎に、上記位
置kを含む領域とその前後の領域について、次の3つの
平均rms(root mean square)値r0、r1、r2を
計算する。 r0=RMS{x[k−3T/2,…,k−T/2]} r1=RMS{x[k−T/2,…,k+T/2]} r2=RMS{x[k+T/2,…,k+3T/2]} これらの式中で、xは入力信号を示し、k=iのときx
[i]=max{x}を表す。また、上記領域Tは、例
えば約30サンプル程度とすればよい。
【0059】このようにして求められた平均rms値r
0、r1、r2は、パルス分類(クラシフィケーショ
ン)のための条件として次のように用いられる。 (c1) r0<Th0 (c2) 3r0<r1かつr1>2.5r2 (c3) 4r0<r1かつr1>1.7r2 (c4) 35r0<r1 これらの条件を、(c1)かつ((c2)又は(c3)
又は(c4))、として用いる。
【0060】上記条件(c1)は、有声音をパルスとし
て誤ってクラス分けすることを低減するのに役立つ。条
件(c2)は、通常のパルス性ノイズ(ノイズパルス)
のためのものである。不等式の非対象性は、ディケイタ
イムがアタックタイムよりも通常長いという観察結果に
基づいている。条件(c3)は、長いディケイタイムの
ノイズパルスのためのものであり、条件(c4)は、非
常にシャープな変化(過渡現象)のためのものである。
【0061】次に、実際に伝送するパルス性ノイズ状態
情報としてのパルスコードpcが次のように計算され
る。 pc=0:非パルス信号、又はクラス分けされないUV
信号。 =p:パルス信号、pはパルス相対波高値。 このpは、所定値p1からp2までの間の値(p1≦p
≦p2)であり、p1、p2としてはそれぞれ例えば
3、8の値が選ばれる。
【0062】具体的には、上記平均rms値r1、r2
の比r1/r2 を用い、この比r1/r2 と上記所定値p1、p
2との関係に基づいて、 r1/r2 <p1のとき、pc=0 p1≦r1/r2 ≦p2のとき、pc=int[r1/r2 ] p2<r1/r2 のとき、pc=p2 のようにパルスコードpcを求める。ここでint
[x]は、実数xの整数部分の値を表す。
【0063】ここで、図1において、最大値検出部24
は、フレーム内で最大値及びその位置を検出する。遅延
手段(メモリ)25は、前フレームの最大値の位置を保
持するためのものであり、これは、1つのフレームで検
出された最大値の位置を中心として上記領域T(例えば
30サンプル)が設定されることから、前フレームの終
端位置に最大値が存在する場合には、次のフレームの1
5サンプル目から最大値サーチを開始するようにするた
めである。次の局所RMS算出部26では、上記平均r
ms値r0、r1、r2を計算により求める。得られた
各平均rms値r0、r1、r2は、パルス分類部27
に送られて、パルス分類部27では、上記各条件(c
1)〜(c4)に基づきパルス分類を行い、上記比r1/r
2 に応じて伝送情報としてのパルスコードpcを求め、
切換スイッチ28の被選択端子bに送っている。
【0064】この切換スイッチ28の被選択端子aに
は、上記高精度ピッチサーチ部16からのピッチデータ
が送られており、切換スイッチ28からの出力は、符号
化部21に送られている。この切換スイッチ28は、有
声音/無声音判別部17からの判別出力信号により切換
制御されるようになっており、通常の有声音伝送時、す
なわち上記ブロック内の全バンドの内の1つでもV(有
声音)と判別されたときには被選択端子aに、ブロック
内の全バンドがUV(無声音)と判別されたときには被
選択端子bに、それぞれ切換接続される。
【0065】従って、上記パルス性ノイズの状態を示す
情報、すなわち無声部分の波形にピークが存在する状態
を示す情報(あるいはピークの度合を示す情報)である
パルスコードpcは、本来はピッチ情報を伝送していた
スロットに入れ込んで伝送されることになる。すなわ
ち、ブロック内の全バンドがUV(無声音)と判別され
たときにはピッチ情報は不要であり、上記有声音/無声
音判別部17からのV/UV判別フラグを見て、全てU
Vのときに限って、上記パルスコードpcをピッチ情報
の代わりに伝送するようにしている。
【0066】次に、伝送されて(あるいは記録再生され
て)得られた上記各データに基づき音声信号を合成する
ための合成側(デコード側)の概略構成について、図6
を参照しながら説明する。
【0067】この図6において、入力端子31には、上
記図1に示すエンコーダ側の出力端子23から取り出さ
れたデータ信号に略々等しい(伝送や記録再生による信
号劣化を無視して)データ信号が供給される。この入力
端子31からのデータは、フレームデインターリーブ部
32に送られて、上記図1のインターリーブ処理の逆処
理となるデインターリーブ処理が施され、主要部(エン
コーダ側でCRC及び畳み込み符号化された部分で、一
般に重要度の高いデータ部分)は復号化部33で復号化
処理されてバッドフレームマスク処理部34に、残部
(符号化処理の施されていない重要度の低いもの)はそ
のままバッドフレームマスク処理部34に、それぞれ送
られる。復号化部33においては、例えばいわゆるビタ
ビ復号化処理やCRCチェックコードを用いたエラー検
出処理が施される。バッドフレームマスク処理部34
は、エラーの多いフレームのパラメータを補間で求める
ような処理を行うと共に、上記ピッチデータ、有声音/
無声音(V/UV)データ、及びベクトル量子化された
振幅データを分離して取り出す。
【0068】バッドフレームマスク処理部34からの上
記ベクトル量子化された振幅データは、逆ベクトル量子
化部35に送られて逆量子化され、データ数逆変換部3
6に送られて逆変換される。このデータ数逆変換部36
では、上述した図1のデータ数変換部19と対照的な逆
変換が行われ、得られた振幅データが有声音合成部37
及び無声音合成部38に送られる。バッドフレームマス
ク処理部34からの上記ピッチデータは、有声音合成部
37及び無声音合成部38に送られる。またバッドフレ
ームマスク処理部34からの上記V/UV判別データ
も、有声音合成部37及び無声音合成部38に送られ
る。
【0069】ここで上記ピッチデータ(ピッチ情報伝送
スロット内のデータ)については、ブロック内の全バン
ドがUV(無声音)とされたときには、上述したノイズ
パルス(パルス性ノイズ)の状態を表す情報であるパル
スコードpcがピッチ情報の代わりに送られていること
より、切換スイッチ51に送られており、この切換スイ
ッチ51は、被選択端子aからの出力が有声音合成部3
7に、被選択端子bからの出力が無声音合成部38の後
段のUV窓かけ処理部52に送られている。このUV窓
かけ処理部52の構成及び動作については後述する。
【0070】有声音合成部37では例えば余弦(cosine)
波合成あるいは正弦(sine)波合成により時間軸上の有声
音波形を合成し、無声音合成部38では例えばホワイト
ノイズをバンドパスフィルタでフィルタリングして時間
軸上の無声音波形を合成し、これらの各有声音合成波形
と無声音合成波形とを加算部41で加算合成して、出力
端子42より取り出すようにしている。この場合、上記
振幅データ、ピッチデータ及びV/UV判別データは、
上記分析時の1フレーム(Lサンプル、例えば160サ
ンプル)毎に更新されて与えられるが、フレーム間の連
続性を高める(円滑化する)ために、上記振幅データや
ピッチデータの各値を1フレーム中の例えば中心位置に
おける各データ値とし、次のフレームの中心位置までの
間(合成時の1フレーム)の各データ値を補間により求
める。すなわち、合成時の1フレーム(例えば上記分析
フレームの中心から次の分析フレームの中心まで)にお
いて、先端サンプル点での各データ値と終端(次の合成
フレームの先端)サンプル点での各データ値とが与えら
れ、これらのサンプル点間の各データ値を補間により求
めるようにしている。
【0071】また、V/UV判別データとして上記V/
UVコードが伝送された場合には、このV/UVコード
に応じて全バンドを1箇所の区分位置で有声音(V)領
域と無声音(UV)領域とに区分することができ、この
区分に応じて、各バンド毎のV/UV判別データを得る
ことができる。ここで、分析側(エンコーダ側)で一定
数(例えば12程度)のバンドに低減(縮退)されてい
る場合には、これを解いて(復元して)、元のピッチに
応じた間隔で可変個数のバンドとすることは勿論であ
る。
【0072】以下、有声音合成部37における合成処理
を詳細に説明する。上記V(有声音)と判別された第m
バンド(第m高調波の帯域)における時間軸上の上記1
合成フレーム(Lサンプル、例えば160サンプル)分
の有声音をVm (n) とするとき、この合成フレーム内の
時間インデックス(サンプル番号)nを用いて、 Vm (n) =Am (n) cos(θm (n)) 0≦n<L ・・・(9) と表すことができる。全バンドの内のV(有声音)と判
別された全てのバンドの有声音を加算(ΣVm (n) )し
て最終的な有声音V(n) を合成する。
【0073】この(9)式中のAm (n) は、上記合成フ
レームの先端から終端までの間で補間された第m高調波
の振幅である。最も簡単には、フレーム単位で更新され
る振幅データの第m高調波の値を直線補間すればよい。
すなわち、上記合成フレームの先端(n=0)での第m
高調波の振幅値をA0m、該合成フレームの終端(n=
L:次の合成フレームの先端)での第m高調波の振幅値
をALmとするとき、 Am (n) = (L-n)A0m/L+nALm/L ・・・(10) の式によりAm (n) を計算すればよい。
【0074】次に、上記(9)式中の位相θm (n) は、 θm (n) =mωO1n+n2 m(ωL1−ω01)/2L+φ0m+Δωn ・・・(11) により求めることができる。この(11)式中で、φ0m
上記合成フレームの先端(n=0)での第m高調波の位
相(フレーム初期位相)を示し、ω01は合成フレーム先
端(n=0)での基本角周波数、ωL1は該合成フレーム
の終端(n=L:次の合成フレーム先端)での基本角周
波数をそれぞれ示している。上記(11)式中のΔωは、
n=Lにおける位相φLmがθm (L) に等しくなるような
最小のΔωを設定する。
【0075】以下、任意の第mバンドにおいて、それぞ
れn=0、n=LのときのV/UV判別結果に応じた上
記振幅Am (n) 、位相θm (n) の求め方を説明する。
【0076】第mバンドが、n=0、n=Lのいずれも
V(有声音)とされる場合に、振幅Am (n) は、上述し
た(10)式により、伝送された振幅値A0m、ALmを直線
補間して振幅Am (n) を算出すればよい。位相θm (n)
は、n=0でθm (0) =φ0mからn=Lでθm (L) がφ
LmとなるようにΔωを設定する。
【0077】次に、n=0のときV(有声音)で、n=
LのときUV(無声音)とされる場合に、振幅Am (n)
は、Am (0) の伝送振幅値A0mからAm (L) で0となる
ように直線補間する。n=Lでの伝送振幅値ALmは無声
音の振幅値であり、後述する無声音合成の際に用いられ
る。位相θm (n) は、θm (0) =φ0mとし、かつΔω=
0とする。
【0078】さらに、n=0のときUV(無声音)で、
n=LのときV(有声音)とされる場合には、振幅Am
(n) は、n=0での振幅Am (0) を0とし、n=Lで伝
送された振幅値ALmとなるように直線補間する。位相θ
m (n) については、n=0での位相θm (0) として、フ
レーム終端での位相値φLmを用いて、 θm (0) =φLm−m(ωO1+ωL1)L/2 ・・・(12) とし、かつΔω=0とする。
【0079】上記n=0、n=LのいずれもV(有声
音)とされる場合に、θm (L) がφLmとなるようにΔω
を設定する手法について説明する。上記(11)式で、n
=Lと置くことにより、 θm (L) =mωO1L+L2 m(ωL1−ω01)/2L+φ0m+ΔωL =m(ωO1+ωL1)L/2+φ0m+ΔωL =φLm となり、これを整理すると、Δωは、 Δω=(mod2π((φLm−φ0m) − mL(ωO1+ωL1)/2)/L ・・・(13) となる。この(13)式でmod2π(x) とは、xの主値を−
π〜+πの間の値で返す関数である。例えば、x=1.3
πのときmod2π(x) =−0.7π、x=2.3πのときmod2
π(x) =0.3π、x=−1.3πのときmod2π(x) =0.7
π、等である。
【0080】次に、無声音合成部38における無声音合
成処理を以下に説明する。ホワイトノイズ発生部43か
らの時間軸上のホワイトノイズ信号波形を窓かけ処理部
44に送って、所定の長さ(例えば256サンプル)で
適当な窓関数(例えばハミング窓)により窓かけをし、
STFT処理部45によりSTFT(ショートタームフ
ーリエ変換)処理を施すことにより、ホワイトノイズの
周波数軸上のパワースペクトルを得る。このSTFT処
理部45からのパワースペクトルをバンド振幅処理部4
6に送り、上記UV(無声音)とされたバンドについて
上記振幅|Am UVを乗算し、他のV(有声音)とされ
たバンドの振幅を0にする。このバンド振幅処理部46
には上記振幅データ、ピッチデータ、V/UV判別デー
タが供給されている。
【0081】バンド振幅処理部46からの出力は、IS
TFT処理部47に送られ、位相は元のホワイトノイズ
の位相を用いて逆STFT処理を施すことにより時間軸
上の信号に変換する。ISTFT処理部47からの出力
は、オーバーラップ加算部48に送られ、時間軸上で適
当な(元の連続的なノイズ波形を復元できるように)重
み付けをしながらオーバーラップ及び加算を繰り返し、
連続的な時間軸波形を合成する。このオーバーラップ加
算部48からの出力信号が、無声音合成部38からの出
力として、後述するUV窓かけ処理部52を介して、上
記加算部41に送られる。
【0082】このように、各合成部37、38において
合成されて時間軸上に戻された有声音部及び無声音部の
各信号は、加算部41により適当な固定の混合比で加算
して、出力端子42より再生された音声信号を取り出
す。
【0083】フレーム内のバンドの少なくとも1つがV
(有声音)の場合には、上述したような処理が各合成部
37、38にて行われるわけであるが、フレーム内の全
バンドがUV(無音声)と判別されたときには、切換ス
イッチ51が被選択端子b側に切換接続され、ピッチ情
報の代わりに無声音信号のパルス性ノイズに関する情報
(上記パルスコードpc)がUV窓かけ処理部52に送
られる。
【0084】すなわち、UV窓かけ処理部52には、上
記図1のパルス分類部27からの上記パルスコードpc
が供給される。このUV窓かけ処理部52において、パ
ルス発生のための窓関数W[i]としては、図7に示す
ように、 W[i]=(i/11)2 0≦i≦11 =((23-i)/11)2 12≦i≦22 =0 23≦i この窓関数W[i]において、iはフレーム(例えば1
60サンプル)内のサンプル番号あるいはサンプル位置
であり、サンプリング周波数fsを8kHzとしている。
【0085】また、この窓関数W[i]に乗算されるパ
ルスゲインgp は、有声音(少なくとも1バンドが有声
音)のとき、gp =0、無声音(全バンドが無声音)の
とき、gp =pcとする。このUV窓かけ処理が施され
た出力信号SW [i]は、無声音合成部38からの出力
信号をSUV[i]として、 SW [i]=SUV[i]×(1+gp ×W[i]) となる。図8は、この式中の無声音信号SUV[i]に対
する乗算係数(1+gp×W[i])を示すグラフであ
る。
【0086】以上のようにして合成され、窓かけ処理さ
れた無声音信号がUV窓かけ処理部52から取り出さ
れ、上記加算部41に送られて、有声音合成部37から
の信号と加算され、出力端子42より最終的な音声信号
が取り出される。
【0087】なお、上記図1の音声分析側(エンコード
側)の構成や図6の音声合成側(デコード側)の構成に
ついては、各部をハードウェア的に記載しているが、い
わゆるDSP(ディジタル信号プロセッサ)等を用いて
ソフトウェアプログラムにより実現することも可能であ
る。
【0088】なお、本発明は上記実施例のみに限定され
るものではなく、例えば、上記図1の音声分析側(エン
コード側)の構成や図6の音声合成側(デコード側)の
構成については、各部をハードウェア的に記載している
が、いわゆるDSP(ディジタル信号プロセッサ)等を
用いてソフトウェアプログラムにより実現することも可
能である。また、本発明が適用される高能率符号化方法
は、上記マルチバンド励起を用いた音声分析/合成方法
に限定されるものではなく、有声音部分に正弦波合成を
用いたり、無声音部分をノイズ信号に基づいて合成する
ような種々の音声分析/合成方法に適用でき、用途とし
ても、伝送や記録再生に限定されず、ピッチ変換やスピ
ード変換、あるいは雑音抑圧のような種々の用途に応用
できることは勿論である。
【0089】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係る音声信号の符号化装置によれば、入力音声信号を
時間軸上でブロック単位で区分して各ブロック単位で符
号化を行う音声信号の符号化装置において、各ブロック
毎に有声音か無声音かを判別し、上記入力信号の上記ブ
ロック内の最大値を検出し、この検出された最大値近傍
の小ブロックの平均レベルと前後の小ブロックの各平均
レベルと算出して、これらの各小ブロックの平均レベル
に基づいてパルス性ノイズか否かを分類すると共にパル
ス性ノイズの状態を示す情報を求めて伝送しているた
め、このパルス性ノイズの状態を合成側で知ることがで
き、子音等の不明瞭感や残響感の発生を未然に防止する
ことができる。また、無声音(UV)と判別されたブロ
ックでは、ピッチ情報を送る必要がないことから、この
ピッチ情報を送るためのスロットに上記無声音のパルス
性ノイズの状態を示す情報を入れ込んで送ることによ
り、データ伝送量を増やすことなく、再生音(合成音)
の質を高めることができる。
【0090】また、本発明に係る音声信号の復号化装置
によれば、音声信号の符号化装置から、入力音声信号を
時間軸上でブロック化した各ブロック毎に、有声音か無
声音かの判別情報と、ピッチ情報と、スペクトルの振幅
情報と、無声音と判別されたブロック内のパルス性ノイ
ズの状態を示す情報とが供給される音声信号の復号化装
置であって、上記判別情報、ピッチ情報、振幅情報に基
づいて有声音及び無声音をそれぞれ合成し、上記パルス
性ノイズの状態を示す情報に基づいて上記無声音合成部
からの無声音信号に窓かけ処理を施しているため、合成
側で無声音とされたブロック内のパルス性ノイズの状態
を再現することができ、s,t,p,k等の強い子音の
再現性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る音声信号の符号化装置の一実施例
として、音声信号の分析/合成符号化装置の分析側の概
略構成を示す機能ブロック図である。
【図2】窓かけ処理を説明するための図である。
【図3】窓かけ処理と窓関数との関係を説明するための
図である。
【図4】直交変換(FFT)処理対象としての時間軸デ
ータを示す図である。
【図5】周波数軸上のスペクトルデータ、スペクトル包
絡線(エンベロープ)及び励起信号のパワースペクトル
を示す図である。
【図6】本発明に係る音声信号の復号化装置の実施例と
しての音声信号の分析/合成符号化装置の合成側の概略
構成を示す機能ブロック図である。
【図7】UV窓かけ処理部において用いられる窓関数の
一例を示すグラフである。
【図8】UV窓かけ処理部において無声音信号に乗算さ
れる信号の一例を示すグラフである。
【符号の説明】
13・・・・・ピッチ抽出部 14・・・・・窓かけ処理部 15・・・・・直交変換(FFT)部 16・・・・・高精度(ファイン)ピッチサーチ部 17・・・・・有声音/無声音(V/UV)判別部 18V・・・・・有声音の振幅評価部 18U・・・・・無声音の振幅評価部 19・・・・・データ数変換(データレートコンバー
ト)部 20、27・・・・・ベクトル量子化部 24・・・・・最大値検出部 26・・・・・局所RMS算出部 27・・・・・パルス分類部 28、51・・・・・切換スイッチ 37・・・・・有声音合成部 38・・・・・無声音合成部 41・・・・・加算部 43・・・・・ホワイトノイズ発生部 44・・・・・窓かけ処理部 46・・・・・バンド振幅処理部 48・・・・・オーバーラップ加算部 52・・・・・UV窓かけ処理部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力音声信号を時間軸上でブロック単位
    で区分して各ブロック単位で符号化を行う音声信号の符
    号化装置において、 各ブロック毎に有声音か無声音かを判別する手段と、 上記入力信号の上記ブロック内の最大値を検出する手段
    と、 この検出された最大値近傍の小ブロックの平均レベルと
    前後の小ブロックの各平均レベルと算出する手段と、 これらの各小ブロックの平均レベルに基づいてパルス性
    ノイズか否かを分類すると共にパルス性ノイズの状態を
    示す情報を求める手段とを有することを特徴とする音声
    信号の符号化装置。
  2. 【請求項2】 上記パルス性ノイズの状態を示す情報
    は、上記無声音と判別されたとき、上記有声音判別時の
    ピッチ情報に代えて送ることを特徴とする請求項1記載
    の音声信号の符号化装置。
  3. 【請求項3】 上記有声音/無声音の判別手段は、信号
    レベル、信号のゼロクロスカウント数、及びピッチ検出
    のためのLPC残差の自己相関の最大値の少なくとも1
    つを用いて判別を行うことを特徴とする請求項1又は2
    記載の音声信号の符号化装置。
  4. 【請求項4】 マルチバンドエクサイテイションを用い
    た音声分析/合成方法により音声信号の符号化が行われ
    ることを特徴とする請求項1、2又は3記載の音声信号
    の符号化装置。
  5. 【請求項5】 上記ブロック内の終端位置近傍に上記最
    大値が存在するとき、次のブロックの最大値サーチ開始
    位置を、前ブロックの上記平均レベル検出のための小ブ
    ロックの終了点の次の位置とすることを特徴とする請求
    項1、2、3又は4記載の音声信号の符号化装置。
  6. 【請求項6】 上記パルス性ノイズの状態を示す情報と
    して、上記最大値が存在する上記小ブロックの平均rm
    s値r1と、該小ブロックの次の小ブロックの平均rm
    s値r2との比r1/r2を用いることを特徴とする請
    求項1、2、3、4又は5記載の音声信号の符号化装
    置。
  7. 【請求項7】 音声信号の符号化装置から、入力音声信
    号を時間軸上でブロック化した各ブロック毎に、有声音
    か無声音かの判別情報と、ピッチ情報と、スペクトルの
    振幅情報と、無声音と判別されたブロック内のパルス性
    ノイズの状態を示す情報とが供給される音声信号の復号
    化装置であって、 上記判別情報、ピッチ情報、振幅情報に基づいて有声音
    を合成する有声音合成部と、 上記判別情報、ピッチ情報、振幅情報に基づいて無声音
    を合成する無声音合成部と、 上記パルス性ノイズの状態を示す情報に基づいて上記無
    声音合成部からの無声音信号に窓かけ処理を施す無声音
    窓かけ処理部とを有することを特徴とする音声信号の復
    号化装置。
JP5245745A 1993-09-30 1993-09-30 音声信号の符号化装置及び復号化装置 Withdrawn JPH07104793A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5245745A JPH07104793A (ja) 1993-09-30 1993-09-30 音声信号の符号化装置及び復号化装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5245745A JPH07104793A (ja) 1993-09-30 1993-09-30 音声信号の符号化装置及び復号化装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07104793A true JPH07104793A (ja) 1995-04-21

Family

ID=17138170

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5245745A Withdrawn JPH07104793A (ja) 1993-09-30 1993-09-30 音声信号の符号化装置及び復号化装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07104793A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002049383A (ja) * 2000-08-02 2002-02-15 Sony Corp ディジタル信号処理方法、学習方法及びそれらの装置並びにプログラム格納媒体
WO2006121101A1 (ja) * 2005-05-13 2006-11-16 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 音声符号化装置およびスペクトル変形方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002049383A (ja) * 2000-08-02 2002-02-15 Sony Corp ディジタル信号処理方法、学習方法及びそれらの装置並びにプログラム格納媒体
WO2006121101A1 (ja) * 2005-05-13 2006-11-16 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 音声符号化装置およびスペクトル変形方法
JP4982374B2 (ja) * 2005-05-13 2012-07-25 パナソニック株式会社 音声符号化装置およびスペクトル変形方法
US8296134B2 (en) 2005-05-13 2012-10-23 Panasonic Corporation Audio encoding apparatus and spectrum modifying method

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3277398B2 (ja) 有声音判別方法
JP3475446B2 (ja) 符号化方法
KR100427753B1 (ko) 음성신호재생방법및장치,음성복호화방법및장치,음성합성방법및장치와휴대용무선단말장치
JPH0869299A (ja) 音声符号化方法、音声復号化方法及び音声符号化復号化方法
JPH096397A (ja) 音声信号の再生方法、再生装置及び伝送方法
JP3680374B2 (ja) 音声合成方法
JP3297751B2 (ja) データ数変換方法、符号化装置及び復号化装置
JPH07199997A (ja) 音声信号の処理システムにおける音声信号の処理方法およびその処理における処理時間の短縮方法
JP2001249698A (ja) 音声符号化パラメータ取得方法、音声復号方法及び装置
JP3362471B2 (ja) 音声信号の符号化方法及び復号化方法
JPH05297895A (ja) 高能率符号化方法
JP3321933B2 (ja) ピッチ検出方法
JP3271193B2 (ja) 音声符号化方法
JP3398968B2 (ja) 音声分析合成方法
JP3218681B2 (ja) 背景雑音検出方法及び高能率符号化方法
JP3297750B2 (ja) 符号化方法
JP3223564B2 (ja) ピッチ抽出方法
JPH0744194A (ja) 高能率符号化方法
JPH06202695A (ja) 音声信号処理装置
JP2003216189A (ja) 符号化装置及び復号装置
Chazan et al. Low bit rate speech compression for playback in speech recognition systems
JPH07104777A (ja) ピッチ検出方法及び音声分析合成方法
JP3221050B2 (ja) 有声音判別方法
JP3218680B2 (ja) 有声音合成方法
Lukasiak Techniques for low-rate scalable compression of speech signals

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20001226