JPH07104880A - 光電子記憶処理装置および光学式修正符号付きディジット算術演算実行方法 - Google Patents
光電子記憶処理装置および光学式修正符号付きディジット算術演算実行方法Info
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- JPH07104880A JPH07104880A JP6124077A JP12407794A JPH07104880A JP H07104880 A JPH07104880 A JP H07104880A JP 6124077 A JP6124077 A JP 6124077A JP 12407794 A JP12407794 A JP 12407794A JP H07104880 A JPH07104880 A JP H07104880A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 MSD算術演算において、単一S−CAMの
使用に比較して、ハードウェアを簡約する。 【構成】 光電子記憶処理装置を利用して、並列修正符
号付きディジット算術演算を実行する。MSD算術演算
(2つのNビット数の加算あるいは減算)は分解され
て、マトリックス・マトリックス乗算が行われ、続いて
閾値処理と論理演算の組合せが行われる。
使用に比較して、ハードウェアを簡約する。 【構成】 光電子記憶処理装置を利用して、並列修正符
号付きディジット算術演算を実行する。MSD算術演算
(2つのNビット数の加算あるいは減算)は分解され
て、マトリックス・マトリックス乗算が行われ、続いて
閾値処理と論理演算の組合せが行われる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光学式修正符号付きデ
ィジット(MSD)演算処理に関し、特に、並列MSD
算術計算における光電子共用連想(内容アドレス)記憶
装置の利用に関する。より特定すれば、MSD算術演算
(2つのNビット数の加算または減算)は、マトリック
ス・マトリックス乗算段階に分解され、続いて、閾値処
理および論理演算が行われる。
ィジット(MSD)演算処理に関し、特に、並列MSD
算術計算における光電子共用連想(内容アドレス)記憶
装置の利用に関する。より特定すれば、MSD算術演算
(2つのNビット数の加算または減算)は、マトリック
ス・マトリックス乗算段階に分解され、続いて、閾値処
理および論理演算が行われる。
【0002】
【従来の技術】加算は、算術計算にとって最も基本的な
演算である。減算、乗算および除算のような他の重要な
算術演算はすべて、論理演算と共に加算することによっ
て実現することができる。加算のような基本算術計算が
効果的に実行され得ることを示す説得力のある証拠が、
光学技術によってもたらされるまでは、光学式計算は普
及しないであろう。2進法を利用することで、計算速度
が、利用される桁上げ伝播方式によって限定されるのは
避けられない。桁上げを促進する他の方法も提案されて
おり、それには桁上げ先見および桁上げ保存加算アプロ
ーチの利用が含まれる。しかし、2進加算の逐次的本質
を根本的に変えることはできない。他の記教法を使う桁
上げ限定あるいは桁上げなしの算術演算は、以前から検
討されてきた。剰余表現は、桁上げなし加算、減算およ
び乗算に対して直接に利用することができるが、いわゆ
る修正符号付きディジット(MSD)数表現は、桁上げ
限定加算および減算に対して、直接利用することができ
る。2進表現への類似性に関して2つの表現を比較する
と、2進数表現はMSD表現のサブセットであるので、
2進数表現は、剰余表現に対してより、MSDに近いこ
とが示される。この密接な関係のために、2進数がMS
Dプロセッサにおいて処理されることが容易になる。そ
の他、しばしば言及される、MSDの剰余表現にまさる
利点は、計算のためにMSDは1固定モジュールを使用
するが、剰余は1組の異なるモジュールを使用すること
であり、前者の処理複雑さは物理的装置の全体にわたっ
て平均的に分布しているが、後者のそれは非対称的に分
布するということを伴う。
演算である。減算、乗算および除算のような他の重要な
算術演算はすべて、論理演算と共に加算することによっ
て実現することができる。加算のような基本算術計算が
効果的に実行され得ることを示す説得力のある証拠が、
光学技術によってもたらされるまでは、光学式計算は普
及しないであろう。2進法を利用することで、計算速度
が、利用される桁上げ伝播方式によって限定されるのは
避けられない。桁上げを促進する他の方法も提案されて
おり、それには桁上げ先見および桁上げ保存加算アプロ
ーチの利用が含まれる。しかし、2進加算の逐次的本質
を根本的に変えることはできない。他の記教法を使う桁
上げ限定あるいは桁上げなしの算術演算は、以前から検
討されてきた。剰余表現は、桁上げなし加算、減算およ
び乗算に対して直接に利用することができるが、いわゆ
る修正符号付きディジット(MSD)数表現は、桁上げ
限定加算および減算に対して、直接利用することができ
る。2進表現への類似性に関して2つの表現を比較する
と、2進数表現はMSD表現のサブセットであるので、
2進数表現は、剰余表現に対してより、MSDに近いこ
とが示される。この密接な関係のために、2進数がMS
Dプロセッサにおいて処理されることが容易になる。そ
の他、しばしば言及される、MSDの剰余表現にまさる
利点は、計算のためにMSDは1固定モジュールを使用
するが、剰余は1組の異なるモジュールを使用すること
であり、前者の処理複雑さは物理的装置の全体にわたっ
て平均的に分布しているが、後者のそれは非対称的に分
布するということを伴う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】MSD数表現に基づい
た、高速算術計算のためのアーキテクチャおよびアルゴ
リズムが提案されてきた。処理複雑性と待ち時間の間の
トレードオフを研究することによって、図1に示される
ように、2つのMSD数の加算中に発生する桁上げは、
3段階、伝播されるだけで相殺されることが分かった。
この3段階時間遅延を吸収するために、図2で示される
ような一層複雑な体系を利用することにより、1段完全
並列MSD加算器を設計することも可能である。図1の
破線内の、合計11の2変数論理ゲートを有する3段階
は、1段のゲートに圧縮される。これらのゲート段の各
々は、単一ビット出力を発生するために6つの変数を必
要とする。各種のVLSIディジタル電子ならびに光処
理アーキテクチャが提案されてきた。空間符号化電子M
SDゲートはカスケードされて、並列MSD加算器を形
成し、次いでそれは他のMSD演算処理装置のためのビ
ルディングブロックとして利用することができる。光学
式処理法と共にこの考えを利用することによって、多く
の光学式MSD加算器アーキテクチャが生じる。しか
し、光学系は、論理処理の非常に競争の激しい分野にお
いて、その利用を促進するに足るだけの非直線処理柔軟
性および信頼性を立証していない。光論理の代替例に、
演算処理を行うために光メモリルックアップ処理装置を
利用するものがある。この場合、桁上げ限定並列加算の
結果は、場所参照可能あるいは内容参照可能メモリ(C
AM)のいずれかに記録される。加算しようとする数
は、メモリアドレスとして直接に、あるいは論理的に簡
約された関連メモリにアクセスするための特定コードと
して利用されて、最終加算結果を得る。
た、高速算術計算のためのアーキテクチャおよびアルゴ
リズムが提案されてきた。処理複雑性と待ち時間の間の
トレードオフを研究することによって、図1に示される
ように、2つのMSD数の加算中に発生する桁上げは、
3段階、伝播されるだけで相殺されることが分かった。
この3段階時間遅延を吸収するために、図2で示される
ような一層複雑な体系を利用することにより、1段完全
並列MSD加算器を設計することも可能である。図1の
破線内の、合計11の2変数論理ゲートを有する3段階
は、1段のゲートに圧縮される。これらのゲート段の各
々は、単一ビット出力を発生するために6つの変数を必
要とする。各種のVLSIディジタル電子ならびに光処
理アーキテクチャが提案されてきた。空間符号化電子M
SDゲートはカスケードされて、並列MSD加算器を形
成し、次いでそれは他のMSD演算処理装置のためのビ
ルディングブロックとして利用することができる。光学
式処理法と共にこの考えを利用することによって、多く
の光学式MSD加算器アーキテクチャが生じる。しか
し、光学系は、論理処理の非常に競争の激しい分野にお
いて、その利用を促進するに足るだけの非直線処理柔軟
性および信頼性を立証していない。光論理の代替例に、
演算処理を行うために光メモリルックアップ処理装置を
利用するものがある。この場合、桁上げ限定並列加算の
結果は、場所参照可能あるいは内容参照可能メモリ(C
AM)のいずれかに記録される。加算しようとする数
は、メモリアドレスとして直接に、あるいは論理的に簡
約された関連メモリにアクセスするための特定コードと
して利用されて、最終加算結果を得る。
【0004】図2のMSD加算アーキテクチャを利用し
て、CAMに基礎を置くMSD加算器を構成することが
できる。電子CAM技術が利用される場合、MSD加算
結果の各ビットの発生によって、物理的に、1Kスイッ
チング容量を持つプログラム可能論理アレイ(PLA)
が必要とされ、そうでなければ、PLAの時間多重化を
利用することによって、追加処理時間を犠牲にすれば処
理ハードウェアを節約することができる。
て、CAMに基礎を置くMSD加算器を構成することが
できる。電子CAM技術が利用される場合、MSD加算
結果の各ビットの発生によって、物理的に、1Kスイッ
チング容量を持つプログラム可能論理アレイ(PLA)
が必要とされ、そうでなければ、PLAの時間多重化を
利用することによって、追加処理時間を犠牲にすれば処
理ハードウェアを節約することができる。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、光学式
修正符号付き演算処理方法を提供することである。
修正符号付き演算処理方法を提供することである。
【0006】本発明の他の目的は、光電子共用連想記憶
処理装置を提供することである。
処理装置を提供することである。
【0007】本発明のなお他の目的は、MSD算術演算
をマトリックス・マトリックス乗算に分解し、続いて閾
値処理と論理演算の組合せを行う方法を提供することで
ある。
をマトリックス・マトリックス乗算に分解し、続いて閾
値処理と論理演算の組合せを行う方法を提供することで
ある。
【0008】本発明のなおその他の目的は、以下の説明
を添付の図面に関連して読むことによって、一層、明ら
かになるであろう。
を添付の図面に関連して読むことによって、一層、明ら
かになるであろう。
【0009】本発明では、光学系の固有並列処理能力に
よって共用メモリアーキテクチャにおける同時読取りプ
ロセスを可能にしている、自由空間光学式CAMが利用
されている。
よって共用メモリアーキテクチャにおける同時読取りプ
ロセスを可能にしている、自由空間光学式CAMが利用
されている。
【0010】ここで使用される用語「共用CAM」は、
1包囲マスクが入力ベクトルデータの並列アレイによっ
て共用されているという意味であることを理解すべきで
ある。それに反して、電子連想記録装置では、全Nビッ
ト出力を得るために、NのそのようなCAMチップが利
用される。自由空間光学的共用によって、単純マスクを
使用して、別々の角度から発する入力データパターンを
フィルタすることができる。このフィルタデータは、出
力面(出力ベクトルのアレイ)に到着すると、自動的に
デコードされる。
1包囲マスクが入力ベクトルデータの並列アレイによっ
て共用されているという意味であることを理解すべきで
ある。それに反して、電子連想記録装置では、全Nビッ
ト出力を得るために、NのそのようなCAMチップが利
用される。自由空間光学的共用によって、単純マスクを
使用して、別々の角度から発する入力データパターンを
フィルタすることができる。このフィルタデータは、出
力面(出力ベクトルのアレイ)に到着すると、自動的に
デコードされる。
【0011】
【実施例】次に、MSD処理の特定実施例を説明する
が、光電子方法は、いわゆる単一命令多重データ(SI
MD)環境では、多くの他の並列算術および論理演算に
おいて有用である。
が、光電子方法は、いわゆる単一命令多重データ(SI
MD)環境では、多くの他の並列算術および論理演算に
おいて有用である。
【0012】MSD数は、次のように表される。
【0013】
【数1】
【0014】但し、aは1,0または−1であることが
できて、iは指数である。負のMSD数は、その正のM
SD表現の各ディジットを補数演算することによって得
られる。例えば、減算
できて、iは指数である。負のMSD数は、その正のM
SD表現の各ディジットを補数演算することによって得
られる。例えば、減算
【0015】
【数2】
【0016】として考えることができて、
【0017】
【外1】
【0018】の負のバージョンである。いずれのMSD
の数にも冗長表現がある。例えば、10進数7は、4ビ
ットMSD表現から見ると4つの異なる形式がある。
の数にも冗長表現がある。例えば、10進数7は、4ビ
ットMSD表現から見ると4つの異なる形式がある。
【0019】
【数3】
【0020】この表現冗長性を利用して、連続する1お
よび−1を使わずに、MSD数を符号化することができ
て、算術処理複雑さを簡素化する。一例としては、数
よび−1を使わずに、MSD数を符号化することができ
て、算術処理複雑さを簡素化する。一例としては、数
【0021】
【外2】
【0022】として記録することができる。
【0023】図1のアーキテクチャを組込んでいる素子
を利用する、2つの5ビットMSD数の加算は、1ビッ
トMSD論理素子を3段階カスケードすることを基礎と
している。3段階桁上げ伝播関連遅延を完全に吸収する
ために、図2の加算アーキテクチャを組込んでいる1段
階nビットMSD素子が利用される。1組の1ビットM
SD入力の代わりに、3組のMSD加数、すなわち
xi ,yi ,xi-1 ,yi-1 ,xi-2 ,yi-2 を利用し
て、zi の1ビット加算結果を発生する。各MSDディ
ジットは、3つの可能値(1,0,−1)を有している
ので、基本的な1ビット加算は、36 =729もの異な
る論理組合せを処理しなければならない。その中には、
183入力パターンの各々が「1」または「−1」の結
果に対応する2グループと、「0」の結果に対する36
3入力パターンから成る1グループとがある。入力パタ
ーンが多量であるために、直接場所アドレス可能モード
を利用するメモリルックアップを実現することは非常に
困難である。
を利用する、2つの5ビットMSD数の加算は、1ビッ
トMSD論理素子を3段階カスケードすることを基礎と
している。3段階桁上げ伝播関連遅延を完全に吸収する
ために、図2の加算アーキテクチャを組込んでいる1段
階nビットMSD素子が利用される。1組の1ビットM
SD入力の代わりに、3組のMSD加数、すなわち
xi ,yi ,xi-1 ,yi-1 ,xi-2 ,yi-2 を利用し
て、zi の1ビット加算結果を発生する。各MSDディ
ジットは、3つの可能値(1,0,−1)を有している
ので、基本的な1ビット加算は、36 =729もの異な
る論理組合せを処理しなければならない。その中には、
183入力パターンの各々が「1」または「−1」の結
果に対応する2グループと、「0」の結果に対する36
3入力パターンから成る1グループとがある。入力パタ
ーンが多量であるために、直接場所アドレス可能モード
を利用するメモリルックアップを実現することは非常に
困難である。
【0024】MSD数が連続する1または−1なしで符
号化される場合、1および−1を発生する論理極小項数
はなお簡約することができる。メモリサイズ簡約に加え
て、そのような簡約化CAM MDS加算装置は、6入
力の代わりに、ルックアップ処理のために4入力のみx
i yi xi-1 yi-1 を必要とする。従って、MSD加算
の効率を一層改善する。
号化される場合、1および−1を発生する論理極小項数
はなお簡約することができる。メモリサイズ簡約に加え
て、そのような簡約化CAM MDS加算装置は、6入
力の代わりに、ルックアップ処理のために4入力のみx
i yi xi-1 yi-1 を必要とする。従って、MSD加算
の効率を一層改善する。
【0025】しかし、1および−1出力に対する論理組
合せは、ドントケア割当てを利用することによって、そ
れぞれ28にまで徹底的に簡約することができる。1ビ
ットMSD加算器は、Y.リィ(Li)他による「連想
記憶装置に基づいた1段光学式修正符号つきディジット
算術」(Opt.Lett.14(22),1254−
1256(1989))と題する論文に記述されている
ようなCAMアーキテクチャを利用して、実験的に構成
された。この論文では、MSD数を符号化して、ベクト
ル・マトリックス演算を実行し、1ビットMSD結果を
生じる方法を述べている。
合せは、ドントケア割当てを利用することによって、そ
れぞれ28にまで徹底的に簡約することができる。1ビ
ットMSD加算器は、Y.リィ(Li)他による「連想
記憶装置に基づいた1段光学式修正符号つきディジット
算術」(Opt.Lett.14(22),1254−
1256(1989))と題する論文に記述されている
ようなCAMアーキテクチャを利用して、実験的に構成
された。この論文では、MSD数を符号化して、ベクト
ル・マトリックス演算を実行し、1ビットMSD結果を
生じる方法を述べている。
【0026】本発明は同じ符号化方法によるが、ベクト
ル・マトリックス乗算器のアレイが、単一のマトリック
ス・マトリックス乗算器へと組合されるような、新規光
学構成を利用する。この乗算器の出力は閾値処理と論理
演算の組合せに委ねられて、MSD算術演算を達成す
る。
ル・マトリックス乗算器のアレイが、単一のマトリック
ス・マトリックス乗算器へと組合されるような、新規光
学構成を利用する。この乗算器の出力は閾値処理と論理
演算の組合せに委ねられて、MSD算術演算を達成す
る。
【0027】MSD加算にCAMを利用する方法は以下
の通りである。先ず、総数729の項目を持つ、6ビッ
ト入力と1ビット出力MSD加算に対する全真理値表を
まとめる。それから、1,−1および0の加算結果をそ
れぞれ生じるこれらの項目をグループ別にする。次に、
通常の真理値表簡約法を利用して、部分的あるいは全体
的ドントケア割当てを使って、1および−1の論理表現
を最小化する。1および−1の簡約結果は相互にとって
ビット単位の補数である。次に、論理回路を設計するか
あるいはプログラム可能論理アレイを利用して、1およ
び−1の結果を発生する簡約論理表現を格納する。次い
で、加算操作のために、入力を記憶パターンと比較す
る。入力が、「1」(または「−1」)に対する記憶パ
ターンの1つと整合する場合、「1」(または「−
1」)が発生される。整合が生じない場合には、出力の
「0」を意味する。1および−1の各々に対して、簡約
表現が28の6ビット項を含むか、あるいは6の4ビッ
ト項を含むかは、入力フォーマット仮定に依存する。す
なわち、連続する1あるいは−1が許されるか否かであ
る。連続する1あるいは−1の無い加数は、直接、6項
CAMを利用することができるが、一般化2進加数は2
8項CAMを利用することになる。次の説明では、6項
CAMは、光電子CAM処理装置を説明するのに利用さ
れる。この原理は大型CAM処理装置に対しても同様に
適用することができる。
の通りである。先ず、総数729の項目を持つ、6ビッ
ト入力と1ビット出力MSD加算に対する全真理値表を
まとめる。それから、1,−1および0の加算結果をそ
れぞれ生じるこれらの項目をグループ別にする。次に、
通常の真理値表簡約法を利用して、部分的あるいは全体
的ドントケア割当てを使って、1および−1の論理表現
を最小化する。1および−1の簡約結果は相互にとって
ビット単位の補数である。次に、論理回路を設計するか
あるいはプログラム可能論理アレイを利用して、1およ
び−1の結果を発生する簡約論理表現を格納する。次い
で、加算操作のために、入力を記憶パターンと比較す
る。入力が、「1」(または「−1」)に対する記憶パ
ターンの1つと整合する場合、「1」(または「−
1」)が発生される。整合が生じない場合には、出力の
「0」を意味する。1および−1の各々に対して、簡約
表現が28の6ビット項を含むか、あるいは6の4ビッ
ト項を含むかは、入力フォーマット仮定に依存する。す
なわち、連続する1あるいは−1が許されるか否かであ
る。連続する1あるいは−1の無い加数は、直接、6項
CAMを利用することができるが、一般化2進加数は2
8項CAMを利用することになる。次の説明では、6項
CAMは、光電子CAM処理装置を説明するのに利用さ
れる。この原理は大型CAM処理装置に対しても同様に
適用することができる。
【0028】簡約入力項を利用する直接nビットMSD
加算器のシステム略図が、図3に示されている。8ビッ
トMSD加算器の場合、2の入力MSD数は、X=(x
7 x6 x5 x4 x3 x2 x1 x0 )およびY=(y7 y
6 y5 y4 y3 y2 y1 y0)であり、出力はZ=(z
8 z7 z6 z5 z4 z3 z2 z1 z0 )である。連続す
る1および−1の無い入力加数を使う場合、各1ビット
加算器の出力は、6ではなく4の入力ディジットによっ
て影響を受けるだけである。i番目の出力ディジットz
i は、極小項xi ,yi ,xi-1 およびyi-1 によって
決定される。1および−1を発生する極小項は、
加算器のシステム略図が、図3に示されている。8ビッ
トMSD加算器の場合、2の入力MSD数は、X=(x
7 x6 x5 x4 x3 x2 x1 x0 )およびY=(y7 y
6 y5 y4 y3 y2 y1 y0)であり、出力はZ=(z
8 z7 z6 z5 z4 z3 z2 z1 z0 )である。連続す
る1および−1の無い入力加数を使う場合、各1ビット
加算器の出力は、6ではなく4の入力ディジットによっ
て影響を受けるだけである。i番目の出力ディジットz
i は、極小項xi ,yi ,xi-1 およびyi-1 によって
決定される。1および−1を発生する極小項は、
【0029】
【数4】
【0030】但し、dはドントケアの1,−1および0
を示し、d01または
を示し、d01または
【0031】
【外3】
【0032】は、部分的ドントケアの0と1、あるいは
0と
0と
【0033】
【外4】
【0034】をそれぞれ示す。これらの簡約論理項目に
基づいたCAM MSD加算を実行するには2段階を伴
う、先ず2つの加数を連続する1または−1の無い2つ
のMSD数に符号化する。次いで符号化加数xi ,
yi ,xi-1 およびyi-1 を入力データとして利用し、
式3aと3bに定義された12の記憶された基準論理表
現と比較する。入力パターンが、1(または−1)を発
生する6つの基準パターンのいずれか1つと整合する場
合、出力は1(または−1)であり、そうでなければ出
力は0である。減数の補数符号化が利用されることを除
いて、同じ方法を使って減算が達成される。
基づいたCAM MSD加算を実行するには2段階を伴
う、先ず2つの加数を連続する1または−1の無い2つ
のMSD数に符号化する。次いで符号化加数xi ,
yi ,xi-1 およびyi-1 を入力データとして利用し、
式3aと3bに定義された12の記憶された基準論理表
現と比較する。入力パターンが、1(または−1)を発
生する6つの基準パターンのいずれか1つと整合する場
合、出力は1(または−1)であり、そうでなければ出
力は0である。減数の補数符号化が利用されることを除
いて、同じ方法を使って減算が達成される。
【0035】光電子CAMを実行するために、周知の方
法では、パルス位置符号化方法と共に非ホログラフィッ
ク方式が利用されている。MSD入力をCAM処理用に
符号化するために、3つの空間チャネルを利用して、3
つの論理レベル1,0および−1を光学的に表現する。
1,0および−1の値を符号化しようとする場合、図4
(a)に示されるように、光信号はそれぞれ、底部、中
間あるいは頂部の空間チャネルに現れる。この特定入力
符号化のために、入力パターンとの整合が生じる場合に
は、光伝送を行わないようにCAM光メモリが設計され
ている。図4(b)は、MSD処理の7つのあらゆる可
能な場合のCAM符号化を示している。最初の3パター
ンは、それぞれ、論理値1,0,−1に対するものであ
る。後の4つのCAMマスクパターンは、ドントケアパ
ターンの記憶装置のためのものである。例えば、完全な
ドントケアは常に、いずれの入力とも整合すべきであ
り、従ってすべての3画素位置で不透明に符号化されね
ばならないが、一方、部分ドントケア、例えばd01は、
0または1のいずれかの入力値と整合して、3画素位置
の2つで不透明である。従って、符号化入力パターンが
CAMマスク上に照明される場合、整合するとゼロ伝送
になるが、不整合であれば常に、幾らかの剰余伝送が生
じる。例えば、前述の符号化方法を使うと、簡約論理表
現
法では、パルス位置符号化方法と共に非ホログラフィッ
ク方式が利用されている。MSD入力をCAM処理用に
符号化するために、3つの空間チャネルを利用して、3
つの論理レベル1,0および−1を光学的に表現する。
1,0および−1の値を符号化しようとする場合、図4
(a)に示されるように、光信号はそれぞれ、底部、中
間あるいは頂部の空間チャネルに現れる。この特定入力
符号化のために、入力パターンとの整合が生じる場合に
は、光伝送を行わないようにCAM光メモリが設計され
ている。図4(b)は、MSD処理の7つのあらゆる可
能な場合のCAM符号化を示している。最初の3パター
ンは、それぞれ、論理値1,0,−1に対するものであ
る。後の4つのCAMマスクパターンは、ドントケアパ
ターンの記憶装置のためのものである。例えば、完全な
ドントケアは常に、いずれの入力とも整合すべきであ
り、従ってすべての3画素位置で不透明に符号化されね
ばならないが、一方、部分ドントケア、例えばd01は、
0または1のいずれかの入力値と整合して、3画素位置
の2つで不透明である。従って、符号化入力パターンが
CAMマスク上に照明される場合、整合するとゼロ伝送
になるが、不整合であれば常に、幾らかの剰余伝送が生
じる。例えば、前述の符号化方法を使うと、簡約論理表
現
【0036】
【外5】
【0037】のCAMは、4つの極小項
【0038】
【外6】
【0039】の和に等しく、圧縮して、図4(c)に示
されるように、12マスク画素から成るストリングにす
ることができる。上述の4つの論理組合せのうちのいず
れの1つでも含む入力はマスクと整合し、そして出力検
出器でゼロ照度信号を発生するであろう。記録データの
MSD加算のアプリケーションにはそのような簡約論理
項が12だけ必要とされ、そしてそれらの項は、図4
(e)に示されるように、12×12画素の方形光マス
クに符号化することができる。
されるように、12マスク画素から成るストリングにす
ることができる。上述の4つの論理組合せのうちのいず
れの1つでも含む入力はマスクと整合し、そして出力検
出器でゼロ照度信号を発生するであろう。記録データの
MSD加算のアプリケーションにはそのような簡約論理
項が12だけ必要とされ、そしてそれらの項は、図4
(e)に示されるように、12×12画素の方形光マス
クに符号化することができる。
【0040】各ビットの加算結果を発生するために、1
を発生するために6、そして−1を発生するためにもう
6,の12の4変数簡約論理項が使用される。導線によ
っては空間多重は見込めないので、電子並列実行によっ
て、Nビット加算のためにN+1のそのような重複を利
用することになる。正規2進直列加算器を超える速度利
点を生じないであろうN+1の時間段階遅延を犠牲にす
れば、時間多重は可能である。しかし、自由空間光学系
の利用には、空間分割アーキテクチャが本質的に備わっ
ている。より特定すれば、単一光学式CAM MSD加
算マスクを利用して、例えば並列整合操作を利用する、
同時読取りによって、N+1ビット加算結果を同時に発
生することができる。この場合、図2に示されたアーキ
テクチャは、図3に示される多重化ハードウェアに、な
お簡素化することができるが、この場合、N+1の整合
操作は結合されて単一素子になる。
を発生するために6、そして−1を発生するためにもう
6,の12の4変数簡約論理項が使用される。導線によ
っては空間多重は見込めないので、電子並列実行によっ
て、Nビット加算のためにN+1のそのような重複を利
用することになる。正規2進直列加算器を超える速度利
点を生じないであろうN+1の時間段階遅延を犠牲にす
れば、時間多重は可能である。しかし、自由空間光学系
の利用には、空間分割アーキテクチャが本質的に備わっ
ている。より特定すれば、単一光学式CAM MSD加
算マスクを利用して、例えば並列整合操作を利用する、
同時読取りによって、N+1ビット加算結果を同時に発
生することができる。この場合、図2に示されたアーキ
テクチャは、図3に示される多重化ハードウェアに、な
お簡素化することができるが、この場合、N+1の整合
操作は結合されて単一素子になる。
【0041】本発明の教旨に従って、MSD算術および
他の同期並列メモリアクセス操作のための、自由空間光
学式S−CAMアーキテクチャについて説明する。
他の同期並列メモリアクセス操作のための、自由空間光
学式S−CAMアーキテクチャについて説明する。
【0042】本発明による、MSD加算のための光電子
S−CAM処理装置10の略図が図5に示される。Nビ
ット加数xとyを格納する2つの並列レジスタ12,1
4は、(N+1)×12の光交換画素を有するO−E
(光電子)インタフェース素子入力マトリックスA16
に接続している。12画素を備える入力マトリックスA
のi番目のカラムは、xi ,yi ,xi-1 およびyi-1
のレジスタセルにワイヤ接続している。入力内容に依存
して、カラムの12画素中の4つがオンする。2つの1
2×6CAM MSD加算器マトリックスは並んで置か
れて、12×12マトリックスB18を形成する。2つ
のマトリックスAとBの光学的乗算によって、サイズ
(N+1)×12の出力マトリックスC20を生じる。
マトリックスC20の12カラムは2グループに均等に
分割されて、それぞれ1および
S−CAM処理装置10の略図が図5に示される。Nビ
ット加数xとyを格納する2つの並列レジスタ12,1
4は、(N+1)×12の光交換画素を有するO−E
(光電子)インタフェース素子入力マトリックスA16
に接続している。12画素を備える入力マトリックスA
のi番目のカラムは、xi ,yi ,xi-1 およびyi-1
のレジスタセルにワイヤ接続している。入力内容に依存
して、カラムの12画素中の4つがオンする。2つの1
2×6CAM MSD加算器マトリックスは並んで置か
れて、12×12マトリックスB18を形成する。2つ
のマトリックスAとBの光学的乗算によって、サイズ
(N+1)×12の出力マトリックスC20を生じる。
マトリックスC20の12カラムは2グループに均等に
分割されて、それぞれ1および
【0043】
【外7】
【0044】の最終結果を発生する。マトリックス光学
的乗算結果を後処理するために、マトリックスC20の
各画素に接続した光検出器は、0と1の照度レベルを二
分するレベルにバイアスされる。閾値バイアスされた
後、選択された信号は、(N+1)×12論理インバー
タアレイ22によって逆転される。この逆転電子信号は
分類されて、(N+1)×2論理ORゲートアレイおよ
び比較器24,26への入力を形成する。この場合、各
ORゲートは、それぞれ、1および−1に対してその6
ビット入力から1ビット出力を発生する。最終MSD
(N+1)ビット加算結果は、発生された2つのチャネ
ル出力を比較することによって得られる。入力マトリッ
クスAとマトリックスBを通る照明路として配置された
レーザダイオードアレイは、図5には示されていない。
的乗算結果を後処理するために、マトリックスC20の
各画素に接続した光検出器は、0と1の照度レベルを二
分するレベルにバイアスされる。閾値バイアスされた
後、選択された信号は、(N+1)×12論理インバー
タアレイ22によって逆転される。この逆転電子信号は
分類されて、(N+1)×2論理ORゲートアレイおよ
び比較器24,26への入力を形成する。この場合、各
ORゲートは、それぞれ、1および−1に対してその6
ビット入力から1ビット出力を発生する。最終MSD
(N+1)ビット加算結果は、発生された2つのチャネ
ル出力を比較することによって得られる。入力マトリッ
クスAとマトリックスBを通る照明路として配置された
レーザダイオードアレイは、図5には示されていない。
【0045】説明したO−Eアーキテクチャにおいて、
自由空間光学系は、光学マトリックス・マトリックス乗
算を並列で実行するのに利用され、一方、電子回路もま
た、閾値処理と論理反転演算を実行するのに利用され
る。並列マトリックス演算問題としてこのメモリアクセ
スを考えるために、1組のM CAM整合操作が、この
説明された光マトリックス処理装置によって同時に認め
られている。しかし、説明した自由空間O−E S−C
AMと既存の光アナログマトリックス乗算器間の重要な
差は、前者は正確なアナログ出力の発生を必要としない
が、後者は必要とする、ということである。このこと
は、同じ処理精度制約の下では、O−E S−CAM処
理装置の方が、アナログマトリックス乗算器よりもずっ
と大きいサイズで構成できることを意味する。
自由空間光学系は、光学マトリックス・マトリックス乗
算を並列で実行するのに利用され、一方、電子回路もま
た、閾値処理と論理反転演算を実行するのに利用され
る。並列マトリックス演算問題としてこのメモリアクセ
スを考えるために、1組のM CAM整合操作が、この
説明された光マトリックス処理装置によって同時に認め
られている。しかし、説明した自由空間O−E S−C
AMと既存の光アナログマトリックス乗算器間の重要な
差は、前者は正確なアナログ出力の発生を必要としない
が、後者は必要とする、ということである。このこと
は、同じ処理精度制約の下では、O−E S−CAM処
理装置の方が、アナログマトリックス乗算器よりもずっ
と大きいサイズで構成できることを意味する。
【0046】以下の実施例はこの発明の動作を述べてい
る。2つの8ビットMSD加数
る。2つの8ビットMSD加数
【0047】
【数5】
【0048】を合計しようとすると考えてみる。2つの
8ビット入力は、図3の入力ワイヤリングトポロジーに
基づいて、分類し直されて、下記から成る9×4MSD
マトリックスを形成する。
8ビット入力は、図3の入力ワイヤリングトポロジーに
基づいて、分類し直されて、下記から成る9×4MSD
マトリックスを形成する。
【0049】
【表1】
【0050】図4(a)に示された符号化規則を利用し
て、この入力マトリックスは、図4(d)に示されるよ
うに、9×12の2進マトリックスAに符号化される、
すなわち、
て、この入力マトリックスは、図4(d)に示されるよ
うに、9×12の2進マトリックスAに符号化される、
すなわち、
【0051】
【表2】
【0052】式3、ならびに図4(b)に示されたCA
M MSD加算マトリックス符号化規則に基づいて、1
2×12画素アレイが、例えば図4(e)に示されるよ
うに、形成される。
M MSD加算マトリックス符号化規則に基づいて、1
2×12画素アレイが、例えば図4(e)に示されるよ
うに、形成される。
【0053】
【表3】
【0054】加算は、入力マトリックスAの各ロウの1
2画素にMSD CAMマトリックスBの各カラムの1
2画素を乗算することによって、実行され、それは実際
にはマトリックスAとBのマトリックス乗算である。こ
の乗算によって、サイズ9×12のアナログ出力マトリ
ックスCを発生し、その照度の項目は次の通りである。
2画素にMSD CAMマトリックスBの各カラムの1
2画素を乗算することによって、実行され、それは実際
にはマトリックスAとBのマトリックス乗算である。こ
の乗算によって、サイズ9×12のアナログ出力マトリ
ックスCを発生し、その照度の項目は次の通りである。
【0055】
【表4】
【0056】入力データを表すマトリックスAのロウ
が、MSD CAMマトリックスBのカラムと整合する
時はいつでも、2つの逆符号化パターンがオーバラップ
し、そして「0」出力を生じ、そして対応するディジッ
トの最終加算結果は「1」(または「−1」)である。
整合が生じない場合、ディジットの最終結果は「0」で
ある。最右端のカラムは、閾値処理と逆転演算が電子的
後処理によって実行された後で発生された最終MSD加
算結果である。
が、MSD CAMマトリックスBのカラムと整合する
時はいつでも、2つの逆符号化パターンがオーバラップ
し、そして「0」出力を生じ、そして対応するディジッ
トの最終加算結果は「1」(または「−1」)である。
整合が生じない場合、ディジットの最終結果は「0」で
ある。最右端のカラムは、閾値処理と逆転演算が電子的
後処理によって実行された後で発生された最終MSD加
算結果である。
【0057】O−E S−CAMアーキテクチャを実現
するためには、光学マトリックス、マトリックス乗算を
実行するシステムが基本である。しかし、マトリックス
乗算の大域通信性のために、空間不変光成分を利用して
のその実現を困難にしている。既存の光学マトリックス
・マトリックス乗算方法は、空間可変ホログラムアレイ
あるいはレンズアレイの使用に基礎を置いている。マト
リックス・マトリックス乗算のための逐次態様では、ベ
クトル・ベクトル外積処理装置もまた、利用される。非
線形4波混合および信号縮退を基礎とする光学マトリッ
クス・マトリックス乗算器もまた、利用されてきた。
するためには、光学マトリックス、マトリックス乗算を
実行するシステムが基本である。しかし、マトリックス
乗算の大域通信性のために、空間不変光成分を利用して
のその実現を困難にしている。既存の光学マトリックス
・マトリックス乗算方法は、空間可変ホログラムアレイ
あるいはレンズアレイの使用に基礎を置いている。マト
リックス・マトリックス乗算のための逐次態様では、ベ
クトル・ベクトル外積処理装置もまた、利用される。非
線形4波混合および信号縮退を基礎とする光学マトリッ
クス・マトリックス乗算器もまた、利用されてきた。
【0058】本発明は、光学空間不変処理装置が与える
高い処理速度ならびに高い空間帯域幅積という利点を保
持し、一方で光学系を利用してマトリックス乗算を実行
するという目標を達成する。この原理に基づいて、その
主対角入力に沿って唯一の単位値を含む単位マトリック
スとして、3つの乗算マトリックスのうちの1つが利用
されている、光学3重マトリックス積処理装置を利用す
ることによって、光学マトリックス・マトリックス乗算
への新規アプローチが達成される。図6(a)では、空
間不変光学3重マトリックス積処理装置が示されてい
る。4つの球面レンズ30および2つの円柱レンズ32
が使用されていて、各々は同一の焦点距離fを持つ。
I,A,BおよびCで示される4つの重要な平面は、そ
れぞれ、光学単位光源マトリックス、MSD入力加数マ
トリックス、符号化CAMマトリックスおよび出力積C
=IAB=ABマトリックスを位置決めするのに利用さ
れる。図6(a)のレンズ構成の下に、平面Iの点光源
34から5fシステムを通り、マトリックス乗算を示す
出力積Cマトリックスに至る光路が示されている。
高い処理速度ならびに高い空間帯域幅積という利点を保
持し、一方で光学系を利用してマトリックス乗算を実行
するという目標を達成する。この原理に基づいて、その
主対角入力に沿って唯一の単位値を含む単位マトリック
スとして、3つの乗算マトリックスのうちの1つが利用
されている、光学3重マトリックス積処理装置を利用す
ることによって、光学マトリックス・マトリックス乗算
への新規アプローチが達成される。図6(a)では、空
間不変光学3重マトリックス積処理装置が示されてい
る。4つの球面レンズ30および2つの円柱レンズ32
が使用されていて、各々は同一の焦点距離fを持つ。
I,A,BおよびCで示される4つの重要な平面は、そ
れぞれ、光学単位光源マトリックス、MSD入力加数マ
トリックス、符号化CAMマトリックスおよび出力積C
=IAB=ABマトリックスを位置決めするのに利用さ
れる。図6(a)のレンズ構成の下に、平面Iの点光源
34から5fシステムを通り、マトリックス乗算を示す
出力積Cマトリックスに至る光路が示されている。
【0059】このシステムの制約は、マトリックスAと
Bが、それぞれ、平面AとBの近くにあるレンズ30に
隣接して、あるいは接触して配置されていることであ
る。そのように直接、付着することによって、実用光ス
イッチアレイとの使用を困難にする。特に、VSTE
P,SEEDのような反射空間光変調器(SLM)ある
いは液晶光バルブ(LCLV)を持つアレイとは困難で
ある。この制約を克服するために、2つの付着した(マ
トリックスとレンズの)光学面を2つの分離した平面と
取替えるシステム改変が利用される。2つの中間球面レ
ンズ30を利用して、マトリックスAとBが位置決めさ
れている2平面間において、視準ビームを集束ビームに
変換し、そしてその逆も同じである。従って、2つの中
間球面レンズと取替える簡単な方法は、図6(b)に示
されるように、第1マトリックス面Aの後方の1焦点距
離そして第2マトリックス面Bの前方の1焦点距離に、
1つの球面レンズ36を配置することである。同じ構成
を利用して、多重外積の並列アナログ光学計算を実行す
ることができる。図6(a)で使用したシステムの大き
さ5fの代わりに、より長いシステムの大きさ6fを使
用すること以外は、修正システムは同一の計算を実行す
る。しかし、2つの乗算マトリックスを挿入する平面A
とBはレンズから離れて位置決めされているので、シス
テム内に反射光スイッチング素子を使用することができ
る。図7では、反射空間光変調器(SLM)を利用する
システムの実施態様が示されている。レンズ38,4
0,42,44および46からSLM48までの、およ
び入力レーザアレイ50または出力検出器アレイ52ま
での光学距離は、1焦点距離に保持される。偏光ビーム
スプリッタ54と54′を使って、それぞれ、電子アド
レスSLM48と48′の中へ、および外へ、ビームを
誘導する。第1の4分の1波長板49は、偏光ビームス
プリッタ54と空間光変調器48間の光路に配置され、
そして第2の4分の1波長板51は、第2偏光ビームス
プリッタ54′と第2空間光変調器48′間の光路に配
置されている。検出器および電子的後処理は、アレイ5
2および論理ボックス53として、記号的に示されてい
る。使用される精密なゲートおよび回路はアプリケーシ
ョン次第であり、ここでは記号的に示されるのみであ
る。このMSD処理アプリケーションにおいて、CAM
は簡単な読取り専用マスクに符号化されているが、第2
SLMを使用すると、CAMマトリックスを再構成する
ことによって、より柔軟な、かつより強力な動的共用C
AM(DS−CAM)処理が可能になる。そのようなO
−E DS−CAMはSIMDアレイ処理において重要
である。
Bが、それぞれ、平面AとBの近くにあるレンズ30に
隣接して、あるいは接触して配置されていることであ
る。そのように直接、付着することによって、実用光ス
イッチアレイとの使用を困難にする。特に、VSTE
P,SEEDのような反射空間光変調器(SLM)ある
いは液晶光バルブ(LCLV)を持つアレイとは困難で
ある。この制約を克服するために、2つの付着した(マ
トリックスとレンズの)光学面を2つの分離した平面と
取替えるシステム改変が利用される。2つの中間球面レ
ンズ30を利用して、マトリックスAとBが位置決めさ
れている2平面間において、視準ビームを集束ビームに
変換し、そしてその逆も同じである。従って、2つの中
間球面レンズと取替える簡単な方法は、図6(b)に示
されるように、第1マトリックス面Aの後方の1焦点距
離そして第2マトリックス面Bの前方の1焦点距離に、
1つの球面レンズ36を配置することである。同じ構成
を利用して、多重外積の並列アナログ光学計算を実行す
ることができる。図6(a)で使用したシステムの大き
さ5fの代わりに、より長いシステムの大きさ6fを使
用すること以外は、修正システムは同一の計算を実行す
る。しかし、2つの乗算マトリックスを挿入する平面A
とBはレンズから離れて位置決めされているので、シス
テム内に反射光スイッチング素子を使用することができ
る。図7では、反射空間光変調器(SLM)を利用する
システムの実施態様が示されている。レンズ38,4
0,42,44および46からSLM48までの、およ
び入力レーザアレイ50または出力検出器アレイ52ま
での光学距離は、1焦点距離に保持される。偏光ビーム
スプリッタ54と54′を使って、それぞれ、電子アド
レスSLM48と48′の中へ、および外へ、ビームを
誘導する。第1の4分の1波長板49は、偏光ビームス
プリッタ54と空間光変調器48間の光路に配置され、
そして第2の4分の1波長板51は、第2偏光ビームス
プリッタ54′と第2空間光変調器48′間の光路に配
置されている。検出器および電子的後処理は、アレイ5
2および論理ボックス53として、記号的に示されてい
る。使用される精密なゲートおよび回路はアプリケーシ
ョン次第であり、ここでは記号的に示されるのみであ
る。このMSD処理アプリケーションにおいて、CAM
は簡単な読取り専用マスクに符号化されているが、第2
SLMを使用すると、CAMマトリックスを再構成する
ことによって、より柔軟な、かつより強力な動的共用C
AM(DS−CAM)処理が可能になる。そのようなO
−E DS−CAMはSIMDアレイ処理において重要
である。
【0060】システムが単位時間あたり処理できるビッ
ト数で測定した処理能力は、システム漏話比(CTR)
および電力効率によって限定されることがあり得る。3
つの論理レベルを利用するMSD計算は、2進入力エン
トリのみを伴うマトリックス乗算を利用して実行され
る。この計算は2変数の乗算操作、続いてM変数の加算
操作から成り、但し、一般化入力に対してはM=18、
そして連続する1および−1の無い入力に対してはM=
12であり、すなわち
ト数で測定した処理能力は、システム漏話比(CTR)
および電力効率によって限定されることがあり得る。3
つの論理レベルを利用するMSD計算は、2進入力エン
トリのみを伴うマトリックス乗算を利用して実行され
る。この計算は2変数の乗算操作、続いてM変数の加算
操作から成り、但し、一般化入力に対してはM=18、
そして連続する1および−1の無い入力に対してはM=
12であり、すなわち
【0061】
【数6】
【0062】本発明によれば、2変数の乗算は光ビーム
に2つの照度符号化マスクを通過させることによって実
行され、一方その和は、別々のマスクセルから出力面上
の特定点に光信号を重畳することによって得られる。電
子論理後処理もまた重要であるが、この発明は先ず第1
に、光学処理装置によって生じるノイズに関心があり、
そして電子成分は精度要件に合致しているものとする。
に2つの照度符号化マスクを通過させることによって実
行され、一方その和は、別々のマスクセルから出力面上
の特定点に光信号を重畳することによって得られる。電
子論理後処理もまた重要であるが、この発明は先ず第1
に、光学処理装置によって生じるノイズに関心があり、
そして電子成分は精度要件に合致しているものとする。
【0063】以下の分析によって、低ならびに高の両論
理レベルは、その各自の平均値I1とIh の周囲に分散
された2つの確率変数である、と考える。平均値の比R
=Ih /I1 およびそれらの標準偏差σ1 とσh は2つ
の確率変数を説明するのに利用されるパラメータであ
る。R値が大きく、かつσ値が小さくなれば、それだけ
処理精度が高くなる。一例として、共通偏差0.5およ
び1と11の平均値を有する2つの論理値に関連する密
度関数は、それぞれ、図8のグラフで表される。
理レベルは、その各自の平均値I1とIh の周囲に分散
された2つの確率変数である、と考える。平均値の比R
=Ih /I1 およびそれらの標準偏差σ1 とσh は2つ
の確率変数を説明するのに利用されるパラメータであ
る。R値が大きく、かつσ値が小さくなれば、それだけ
処理精度が高くなる。一例として、共通偏差0.5およ
び1と11の平均値を有する2つの論理値に関連する密
度関数は、それぞれ、図8のグラフで表される。
【0064】LD(レーザダイオード)は非干渉性光源
であり、そして2つのマトリックススイッチアレイは独
立しているので、これらのアレイに割当てられた確率変
数は、相互に独立であると考えることができる。2つの
マトリックス素子の乗算は、2つの変数AとBの積であ
り、そして積変数C=ABの確率密度関数は下記を使っ
て求めることができる。
であり、そして2つのマトリックススイッチアレイは独
立しているので、これらのアレイに割当てられた確率変
数は、相互に独立であると考えることができる。2つの
マトリックス素子の乗算は、2つの変数AとBの積であ
り、そして積変数C=ABの確率密度関数は下記を使っ
て求めることができる。
【0065】
【数7】
【0066】但し、fA (x)とfB (y)は2つの入
力変数AとBの確率密度関数である。乗算によって3つ
の可能な結果を生じる、すなわち、2つの低レベルの積
と1つの高レベルと1つの低レベルの積、および2つの
高レベルの積である。最初の2つの積は「0」値結果を
生じるが、第3のそれは「1」になる。2つのオペラン
ドは独立であるので、積の平均値は2つの対応する平均
値の積である。図9は、図8に示された2変数の積の結
果として、新規確率変数の密度関数を示すグラフであ
る。低レベルおよび高レベルが、それぞれ、I1 からI
2 およびI3 からI4 にわたる場合、「0」積の範囲は
ほぼ、I1 2 からI2 I4 まで分布されているが、
「1」レベルの範囲はほぼ、I3 2 からI4 2 まで分布
されている。
力変数AとBの確率密度関数である。乗算によって3つ
の可能な結果を生じる、すなわち、2つの低レベルの積
と1つの高レベルと1つの低レベルの積、および2つの
高レベルの積である。最初の2つの積は「0」値結果を
生じるが、第3のそれは「1」になる。2つのオペラン
ドは独立であるので、積の平均値は2つの対応する平均
値の積である。図9は、図8に示された2変数の積の結
果として、新規確率変数の密度関数を示すグラフであ
る。低レベルおよび高レベルが、それぞれ、I1 からI
2 およびI3 からI4 にわたる場合、「0」積の範囲は
ほぼ、I1 2 からI2 I4 まで分布されているが、
「1」レベルの範囲はほぼ、I3 2 からI4 2 まで分布
されている。
【0067】2変数が共に乗算されてから、M独立積は
S−CAM出力面で加算される。提案された8ビットM
SD加算の場合、Mは、6変数極小項あるいは4変数極
小項が使用されるかによって、12あるいは18であ
る。この加算によって新規確率変数を発生するが、その
確率密度関数はM入力密度関数のコンボリューション積
である、 f0 (0)=fC1(C1 )*fC2(C2 )*fC3*・・・*fCM(CM ) ( 6) 但し、C1 ,C2 ,・・・,CM は、前段で形成された
積変数であって、「0」または「1」のいずれかであ
る。加算の結果は、「0」と「1」が幾つ含まれるかに
依存する。ZERO照度結果は、加算される全素子が
「0」である場合に発生されるが、アナログONE照度
は、1つの「1」が加算され他の全部が「0」である場
合に得られる。入力データのための3レール符号化規則
(図4(d)参照)によれば、すべてのM/3の明るい
画素がマトリックスBの明るい画素とオーバラップする
場合に、M画素のうちの3分の1のみが、所定時にオン
する、従ってM変数の合計の最大照度レベルはM/3で
ある。MSD加算器実施例において、大きさM=12の
外積が利用され、従って、最終結果は照度ZEROから
FOURまでの範囲である。例えば、図9に示される2
変数の合計の照度関数は図10(a)に示されており、
一方、5つの出力レベルZEROからFOURになる1
2のそのような変数の合計のそれは、図10(b)に示
されている。
S−CAM出力面で加算される。提案された8ビットM
SD加算の場合、Mは、6変数極小項あるいは4変数極
小項が使用されるかによって、12あるいは18であ
る。この加算によって新規確率変数を発生するが、その
確率密度関数はM入力密度関数のコンボリューション積
である、 f0 (0)=fC1(C1 )*fC2(C2 )*fC3*・・・*fCM(CM ) ( 6) 但し、C1 ,C2 ,・・・,CM は、前段で形成された
積変数であって、「0」または「1」のいずれかであ
る。加算の結果は、「0」と「1」が幾つ含まれるかに
依存する。ZERO照度結果は、加算される全素子が
「0」である場合に発生されるが、アナログONE照度
は、1つの「1」が加算され他の全部が「0」である場
合に得られる。入力データのための3レール符号化規則
(図4(d)参照)によれば、すべてのM/3の明るい
画素がマトリックスBの明るい画素とオーバラップする
場合に、M画素のうちの3分の1のみが、所定時にオン
する、従ってM変数の合計の最大照度レベルはM/3で
ある。MSD加算器実施例において、大きさM=12の
外積が利用され、従って、最終結果は照度ZEROから
FOURまでの範囲である。例えば、図9に示される2
変数の合計の照度関数は図10(a)に示されており、
一方、5つの出力レベルZEROからFOURになる1
2のそのような変数の合計のそれは、図10(b)に示
されている。
【0068】符号化データとCAMマトリックスは相互
に補数であるので、「整合」により全く暗い光信号を発
生することになるはずである。この負論理符号化規則
は、「整合」によって「最も明るい」出力になる正符号
化規則よりは都合がよいのであって、それは通常、「最
も暗い」画素の検出の方が「最も明るい」画素の検出よ
り容易だからである。しかし、当業者に明らかなよう
に、発明は正符号化規則を利用することにも有効であ
る。ZERO出力を検出するためには、最終ZERO照
度とその他の可能な照度レベルとを区別することのみが
必要である。最終ZEROの分布が最終ONEのそれと
誤って認識される、あるいはその逆の場合にのみ、計算
誤りが生じる。最大計算精度を達成するために、出力検
出器の照度閾値レベルを、出力変数の密度関数が以下の
条件を満たす点に、設定すべきである、 fZERO(Ith)=fONE (Ith) (7) CTR(漏話比)を利用して、ディジット計算精度を評
価することができて、この場合、それは下記で定義する
ことができる。
に補数であるので、「整合」により全く暗い光信号を発
生することになるはずである。この負論理符号化規則
は、「整合」によって「最も明るい」出力になる正符号
化規則よりは都合がよいのであって、それは通常、「最
も暗い」画素の検出の方が「最も明るい」画素の検出よ
り容易だからである。しかし、当業者に明らかなよう
に、発明は正符号化規則を利用することにも有効であ
る。ZERO出力を検出するためには、最終ZERO照
度とその他の可能な照度レベルとを区別することのみが
必要である。最終ZEROの分布が最終ONEのそれと
誤って認識される、あるいはその逆の場合にのみ、計算
誤りが生じる。最大計算精度を達成するために、出力検
出器の照度閾値レベルを、出力変数の密度関数が以下の
条件を満たす点に、設定すべきである、 fZERO(Ith)=fONE (Ith) (7) CTR(漏話比)を利用して、ディジット計算精度を評
価することができて、この場合、それは下記で定義する
ことができる。
【0069】
【数8】
【0070】例えば、平均値比R=11,σ=0.5、
およびM=12,を有するガウス分布ランダム信号を使
用すると、図11に示されるような誤り分布曲線にな
る。CTRは、曲線fZEROの下における、全領域に対す
る曲線fZERO(I)とfONE (I)のオーバラップ領域
の比として計算される。
およびM=12,を有するガウス分布ランダム信号を使
用すると、図11に示されるような誤り分布曲線にな
る。CTRは、曲線fZEROの下における、全領域に対す
る曲線fZERO(I)とfONE (I)のオーバラップ領域
の比として計算される。
【0071】入力変数に対する確率密度関数の選択後
は、CTRは、平均値比Rおよび入力変数の標準偏差σ
に、基本的に依存する。理想システムとしては、Rは
1:0=∞であり、σ=0になるであろう。しかし、実
用システムでは、提案されたS−CAM MSD加算器
のRとσの値は、システム空間ノイズ特性、例えばレー
ザダイオード間の利得変動、検出器間の応答変動、シス
テムアラインメント誤り、セルコントラストの変動、お
よびセルによって生じる回折のようなもの、によって決
定される。
は、CTRは、平均値比Rおよび入力変数の標準偏差σ
に、基本的に依存する。理想システムとしては、Rは
1:0=∞であり、σ=0になるであろう。しかし、実
用システムでは、提案されたS−CAM MSD加算器
のRとσの値は、システム空間ノイズ特性、例えばレー
ザダイオード間の利得変動、検出器間の応答変動、シス
テムアラインメント誤り、セルコントラストの変動、お
よびセルによって生じる回折のようなもの、によって決
定される。
【0072】システム回折効果に関してRとσを推定
し、そしてそれらをRd およびσd と呼ぶ。低レベルお
よび高レベルのRd またはσd のいずれかがシステム回
折にリンクすることができる。マスク面において、光ビ
ームは集束されるか、あるいは2つの直交次元沿いに拡
散される。フラウンホーファーの近似法を利用するとし
て、入力データあるいはCAMマトリックスを表す、長
方形セルアレイの回折パターンは、1組の変位したサイ
ン関数となっている。i番目の回折順位の正規化最大照
度は、
し、そしてそれらをRd およびσd と呼ぶ。低レベルお
よび高レベルのRd またはσd のいずれかがシステム回
折にリンクすることができる。マスク面において、光ビ
ームは集束されるか、あるいは2つの直交次元沿いに拡
散される。フラウンホーファーの近似法を利用するとし
て、入力データあるいはCAMマトリックスを表す、長
方形セルアレイの回折パターンは、1組の変位したサイ
ン関数となっている。i番目の回折順位の正規化最大照
度は、
【0073】
【数9】
【0074】但し、xi (i=1,2,・・・,M−
1)は、回折パターンの中心からi番目の最大照度場所
まで測定されている。xi および対応する正規化照度y
i のリストは、表Iにまとめられている。
1)は、回折パターンの中心からi番目の最大照度場所
まで測定されている。xi および対応する正規化照度y
i のリストは、表Iにまとめられている。
【0075】
【表5】
【0076】ゼロ順位回折の主ローブの幅はそのサイド
ローブの2倍の広さであるので、隣接するセルの主ロー
ブが他のセルまであふれないようにするために、連続す
るセル間の空間は、少なくとも主ローブのサイズだけな
ければならない、すなわち、 s≧2w (10) 但し、sは2つの隣接セル間の間隔であり、そしてwは
回折パターンの主ローブの半値幅である。特定セルにと
ってs=2wである場合、その高順位のサイドローブは
すべてその隣りのセル内にあり、そしてそのi番目の隣
りの照度は、約(y2i+y2i-1)の値によって影響を受
ける。低レベル信号の実照度はその近隣のすべてによっ
て影響された回折の合計である。個々のLDは非干渉性
光源であるので、その隣りのセルの高順位回折によって
生じる主ローブ照度からの照度偏差は、yi sを累積す
ることによって計算することができる。多くの回折ノイ
ズは、暗いセルの最も近い2セルが両方とも明るい場合
に、発生する。この場合、2つの隣接するセル回折の第
1と第2のサイドローブは、暗いセル内にある。暗いセ
ルの累積された正規化照度Δ1 は、下記になる。
ローブの2倍の広さであるので、隣接するセルの主ロー
ブが他のセルまであふれないようにするために、連続す
るセル間の空間は、少なくとも主ローブのサイズだけな
ければならない、すなわち、 s≧2w (10) 但し、sは2つの隣接セル間の間隔であり、そしてwは
回折パターンの主ローブの半値幅である。特定セルにと
ってs=2wである場合、その高順位のサイドローブは
すべてその隣りのセル内にあり、そしてそのi番目の隣
りの照度は、約(y2i+y2i-1)の値によって影響を受
ける。低レベル信号の実照度はその近隣のすべてによっ
て影響された回折の合計である。個々のLDは非干渉性
光源であるので、その隣りのセルの高順位回折によって
生じる主ローブ照度からの照度偏差は、yi sを累積す
ることによって計算することができる。多くの回折ノイ
ズは、暗いセルの最も近い2セルが両方とも明るい場合
に、発生する。この場合、2つの隣接するセル回折の第
1と第2のサイドローブは、暗いセル内にある。暗いセ
ルの累積された正規化照度Δ1 は、下記になる。
【0077】 Δ1 =2(y1 +y2 )=0.128 (11a) 3レール符号化規則を利用すると、2つの明るいセル間
に挟まれた4つの暗いセルがある場合に、最小回折ノイ
ズが発生する。この場合、中心の暗いセルの正規化照度
Δ4 は、下記のように、大体、計算することができる。
に挟まれた4つの暗いセルがある場合に、最小回折ノイ
ズが発生する。この場合、中心の暗いセルの正規化照度
Δ4 は、下記のように、大体、計算することができる。
【0078】
【数10】
【0079】2つの明るいセル間に2または3の暗いセ
ルがある場合、挟まれた暗いセルの正規化照度Δ2 およ
びΔ3 は、Δ1 とΔ4 の間にある、
ルがある場合、挟まれた暗いセルの正規化照度Δ2 およ
びΔ3 は、Δ1 とΔ4 の間にある、
【0080】
【数11】
【0081】これらの4つの場合の各々は、
【0082】
【外8】
【0083】の同一確率を有するものと考える。する
と、結果の確率変数
と、結果の確率変数
【0084】
【外9】
【0085】の平均値は、
【0086】
【数12】
【0087】式12は近似概算を生じるのみだが、それ
は遠くの隣りの高順位回折もまた、暗いセルの照度に幾
らかの小さい寄与をするからである。このように、平均
値μは、μ=0.08に向かって僅かに増加するであろ
う。主ローブは高順位サイドローブの2倍の広さである
ことを考慮すると、その正規化照度は2でなければなら
ない。明るいセルもまた、隣接するセルの回折によって
影響されるので、高レベルの平均値を2+μ、そして比
Rd を(2+μ):μ=26とする。
は遠くの隣りの高順位回折もまた、暗いセルの照度に幾
らかの小さい寄与をするからである。このように、平均
値μは、μ=0.08に向かって僅かに増加するであろ
う。主ローブは高順位サイドローブの2倍の広さである
ことを考慮すると、その正規化照度は2でなければなら
ない。明るいセルもまた、隣接するセルの回折によって
影響されるので、高レベルの平均値を2+μ、そして比
Rd を(2+μ):μ=26とする。
【0088】他方の重要なパラメータ、標準偏差σd も
また、特定セルの2組の近隣の回折によって影響され
る。基本的には、低レベルと高レベルの両方の分布特性
は、同じ回折によって生じ、そしてそれらのσd は同一
であると考えることができる。式12に示された低レベ
ルI1 に対して、偏差は以下のように求めることができ
る。
また、特定セルの2組の近隣の回折によって影響され
る。基本的には、低レベルと高レベルの両方の分布特性
は、同じ回折によって生じ、そしてそれらのσd は同一
であると考えることができる。式12に示された低レベ
ルI1 に対して、偏差は以下のように求めることができ
る。
【0089】
【数13】
【0090】一層近隣の回折を考慮すると、偏差はσd
=0.08として選択することができて、それはほぼ、
低レベルの平均値のそれの2倍となっている。
=0.08として選択することができて、それはほぼ、
低レベルの平均値のそれの2倍となっている。
【0091】マスクセルアパーチャがより低い順位の回
折サイドローブを含むよう増加する場合、隣接のセルの
回折によって生じるノイズは、急速に減少する。例え
ば、s=4wの場合、アパーチャセルは、回折パターン
の主ローブと2つの最も近いサイドローブの両方をカバ
ーする。マスクセルアパーチャの増加の関数としての比
Rd に対する対応値は表IIの第2欄に示される。
折サイドローブを含むよう増加する場合、隣接のセルの
回折によって生じるノイズは、急速に減少する。例え
ば、s=4wの場合、アパーチャセルは、回折パターン
の主ローブと2つの最も近いサイドローブの両方をカバ
ーする。マスクセルアパーチャの増加の関数としての比
Rd に対する対応値は表IIの第2欄に示される。
【0092】
【表6】
【0093】回折によって生じる誤りに加えて、他の素
子関連ノイズもまた、考慮に入れるべきである。システ
ム全体に対するRとσは、乗算パラメータを使って、回
折によって生じたRd とσd を修正することによって、
求めることができる。コンピュータシミュレーションモ
デルでは、比RはRd の75%であると考えられ、一
方、システム全体に対するσは、σd の1.5倍として
選択されている。M=12の表IIにおいて、異なるマス
クサイズに対するRとRd 間、σとσd 間の関係が記さ
れている。
子関連ノイズもまた、考慮に入れるべきである。システ
ム全体に対するRとσは、乗算パラメータを使って、回
折によって生じたRd とσd を修正することによって、
求めることができる。コンピュータシミュレーションモ
デルでは、比RはRd の75%であると考えられ、一
方、システム全体に対するσは、σd の1.5倍として
選択されている。M=12の表IIにおいて、異なるマス
クサイズに対するRとRd 間、σとσd 間の関係が記さ
れている。
【0094】アレイ計算精度の基準としてのCTRは、
ここでは、O−E S−CAM加算器アプリケーション
における照度レベルZEROとONEの結果間の正規化
漏話として定義されている。平均値比Rが増加する、あ
るいは偏差σが減少する、あるいはその両方の場合に、
CTRは急速に減少する。マスクセルアパーチャが、回
折主ローブの半値幅のそれの2倍から6倍に拡張される
場合、対応するCTRは、図12のグラフに示されるよ
うに、0.1から10-22 に減少することができる。高
速計算システムに対しては、CTRはビット誤り率全体
に影響を及ぼすこともあり得るので、通信システムで見
られるそれよりも著しく低くなければならない。例え
ば、光ファイバ伝送システムは通常、ギガヘルツ伝送速
度で10-9のBERであるが、ディジタルシステムに対
しては、これらの周波数でのBERは、10-15 〜10
-17 に制約されている。一定の計算精度を達成するため
には、マスクセルアパーチャを十分大きくして、回折に
よって生じる誤りを最小にしなければならない。
ここでは、O−E S−CAM加算器アプリケーション
における照度レベルZEROとONEの結果間の正規化
漏話として定義されている。平均値比Rが増加する、あ
るいは偏差σが減少する、あるいはその両方の場合に、
CTRは急速に減少する。マスクセルアパーチャが、回
折主ローブの半値幅のそれの2倍から6倍に拡張される
場合、対応するCTRは、図12のグラフに示されるよ
うに、0.1から10-22 に減少することができる。高
速計算システムに対しては、CTRはビット誤り率全体
に影響を及ぼすこともあり得るので、通信システムで見
られるそれよりも著しく低くなければならない。例え
ば、光ファイバ伝送システムは通常、ギガヘルツ伝送速
度で10-9のBERであるが、ディジタルシステムに対
しては、これらの周波数でのBERは、10-15 〜10
-17 に制約されている。一定の計算精度を達成するため
には、マスクセルアパーチャを十分大きくして、回折に
よって生じる誤りを最小にしなければならない。
【0095】許容できるCTRとパワー効率による処理
能力の制約は、光学式並列処理システム設計にとって、
基本的なものと考えられなければならない。回折パター
ンの主ローブの半値幅は、
能力の制約は、光学式並列処理システム設計にとって、
基本的なものと考えられなければならない。回折パター
ンの主ローブの半値幅は、
【0096】
【数14】
【0097】但し、λはLD波長、aはセルアパーチ
ャ、そしてfはレンズの焦点距離である。回折によって
生じるノイズを制限するために、スペースsは主ローブ
幅より広くすべきである。セルアパーチャが回折主ロー
ブに対応するだけ、すなわちs=2wである場合、そし
てマスクに最も近いセル間隔sがセルアパーチャaより
1.1倍大きいと仮定すると、マスクアパーチャサイズ
は、λとfの関数として表すことができる。
ャ、そしてfはレンズの焦点距離である。回折によって
生じるノイズを制限するために、スペースsは主ローブ
幅より広くすべきである。セルアパーチャが回折主ロー
ブに対応するだけ、すなわちs=2wである場合、そし
てマスクに最も近いセル間隔sがセルアパーチャaより
1.1倍大きいと仮定すると、マスクアパーチャサイズ
は、λとfの関数として表すことができる。
【0098】
【数15】
【0099】しかし、CTRが10-15 より小さく、そ
して上記のアパーチャサイズが利用される場合、マトリ
ックス大きさMは2に限定される(図12参照)。適当
に大きいMとCTRの両方を考慮する条件を満たすため
に、マスクセルアパーチャ、LD波長およびレンズ焦点
距離のような幾つかの光学処理パラメータは、ある関係
を満足させなければならない。CTR=10-15 および
M=12という、図12のデータに基づいて、Rは50
より大きくすべきであり、その結果、sはwより4倍大
きくなるよう設定すべきであり、従ってアパーチャは、
して上記のアパーチャサイズが利用される場合、マトリ
ックス大きさMは2に限定される(図12参照)。適当
に大きいMとCTRの両方を考慮する条件を満たすため
に、マスクセルアパーチャ、LD波長およびレンズ焦点
距離のような幾つかの光学処理パラメータは、ある関係
を満足させなければならない。CTR=10-15 および
M=12という、図12のデータに基づいて、Rは50
より大きくすべきであり、その結果、sはwより4倍大
きくなるよう設定すべきであり、従ってアパーチャは、
【0100】
【数16】
【0101】でなければならない。
【0102】この場合、マスクセルサイズは、図13に
示されるように、約50mmから250mmまでの範囲
のレンズ焦点距離に対して、および別々のLD波長に対
して、0.4mmから1.1mmの範囲でなければなら
ない。
示されるように、約50mmから250mmまでの範囲
のレンズ焦点距離に対して、および別々のLD波長に対
して、0.4mmから1.1mmの範囲でなければなら
ない。
【0103】提案されたS−CAM MSD加算器の処
理能力はまた、システムのパワー利用効率によって制限
される。エレメントビット伝送速度(EBR)として周
知のシステムパラメータは、素子あたり、秒あたり処理
することができるビット数を測定するのに利用される。
EBRは、入力源パワーレベル、システムパワー効率、
検出器感度および、処理装置が扱うことができるビット
数によって決定される。
理能力はまた、システムのパワー利用効率によって制限
される。エレメントビット伝送速度(EBR)として周
知のシステムパラメータは、素子あたり、秒あたり処理
することができるビット数を測定するのに利用される。
EBRは、入力源パワーレベル、システムパワー効率、
検出器感度および、処理装置が扱うことができるビット
数によって決定される。
【0104】出力信号が正しく検出されることを保証す
るために、検出器によって受信されたビットパワーは、
ビットあたり10,000光子の検出器の感度より大き
くなければならない。この要件を満たすために、λ=
0.9μmに対する単一受信器に与えられるパワーは最
低、下記でなければならない。
るために、検出器によって受信されたビットパワーは、
ビットあたり10,000光子の検出器の感度より大き
くなければならない。この要件を満たすために、λ=
0.9μmに対する単一受信器に与えられるパワーは最
低、下記でなければならない。
【0105】
【数17】
【0106】前述のように、光源アレイは、各々が発散
角wを有する1組のLDから成っている。対角LDアレ
イの2つの連続するLD間の間隔は、
角wを有する1組のLDから成っている。対角LDアレ
イの2つの連続するLD間の間隔は、
【0107】
【外10】
【0108】となるべきであり、但し、sは各マトリッ
クスの2つの連続画素のスペースである。付加された球
面レベルと円柱レベルの組合せを通過した後、LD照明
の各々は、平面Aにおける2f tan w/2の長さ
の垂直線に集束され、但し、fはレンズの焦点距離であ
る。LDはマトリックスの対角線方向に向けられている
ので、これらの線の場所は、相互からsの間隔で垂直に
移動し、そしてMラインの垂直変位全体は(M−1)で
ある。第2マトリックス面Bでも、同じ現象が現れる
が、水平線で変位を生じる。垂直線と水平線間の射影オ
ーバラップ領域のみがデータとCAMの両マトリックス
を照明するのに利用できる。AとBの平面における線の
長さは、その大きさがそれぞれ、(N+1)×Mおよび
M×Mである、符号化データとCAMマトリックスの最
大長の他に、(M−1)の変位の長さ、をカバーするに
足りるほど長くなければならない。N<Mの場合には、
CAMマトリックスの方が大きく、そして2マトリック
スの最大の大きさはMである。従って、線の長さは少な
くとも(2M−1)でなければならない。一方、N>M
では、最大の大きさは(N+1)であり、そして線は少
なくとも(N+M)でなければならない。
クスの2つの連続画素のスペースである。付加された球
面レベルと円柱レベルの組合せを通過した後、LD照明
の各々は、平面Aにおける2f tan w/2の長さ
の垂直線に集束され、但し、fはレンズの焦点距離であ
る。LDはマトリックスの対角線方向に向けられている
ので、これらの線の場所は、相互からsの間隔で垂直に
移動し、そしてMラインの垂直変位全体は(M−1)で
ある。第2マトリックス面Bでも、同じ現象が現れる
が、水平線で変位を生じる。垂直線と水平線間の射影オ
ーバラップ領域のみがデータとCAMの両マトリックス
を照明するのに利用できる。AとBの平面における線の
長さは、その大きさがそれぞれ、(N+1)×Mおよび
M×Mである、符号化データとCAMマトリックスの最
大長の他に、(M−1)の変位の長さ、をカバーするに
足りるほど長くなければならない。N<Mの場合には、
CAMマトリックスの方が大きく、そして2マトリック
スの最大の大きさはMである。従って、線の長さは少な
くとも(2M−1)でなければならない。一方、N>M
では、最大の大きさは(N+1)であり、そして線は少
なくとも(N+M)でなければならない。
【0109】N<Mの場合、各セルは、照明されたライ
ンの長さの1/(2M−1)となっている区画を占有す
る。利用された光学成分の反射ならびに吸収パワー損失
を無視すれば、平面Aの各セルによって受容される光パ
ワーは、個々のLDによって放出されるパワーの1/
(2M−1)である。式7によって定められた閾値レベ
ルを利用して、検出器はZEROとONEの照度レベル
を区別するように設定される。照度レベルONEに対す
る受容光パワーは、1つの「1」がM−1の「0」とオ
ーバラップすることから起こり、それは単一LDから生
じる。従って、レベルONEのセルあたりの受容パワー
は、
ンの長さの1/(2M−1)となっている区画を占有す
る。利用された光学成分の反射ならびに吸収パワー損失
を無視すれば、平面Aの各セルによって受容される光パ
ワーは、個々のLDによって放出されるパワーの1/
(2M−1)である。式7によって定められた閾値レベ
ルを利用して、検出器はZEROとONEの照度レベル
を区別するように設定される。照度レベルONEに対す
る受容光パワーは、1つの「1」がM−1の「0」とオ
ーバラップすることから起こり、それは単一LDから生
じる。従って、レベルONEのセルあたりの受容パワー
は、
【0110】
【数18】
【0111】但し、ηはシステムパワー利用効率であ
り、そしてPsourは単一LDによって放出されるパワー
である。パワー効率ηは、光学成分の表面におけるパワ
ー反射損ならびにこれらの光学成分におけるパワー吸収
損によって決定される。代表的に、そのようなシステム
におけるパワー損はほぼ、20%から30%の範囲であ
る。
り、そしてPsourは単一LDによって放出されるパワー
である。パワー効率ηは、光学成分の表面におけるパワ
ー反射損ならびにこれらの光学成分におけるパワー吸収
損によって決定される。代表的に、そのようなシステム
におけるパワー損はほぼ、20%から30%の範囲であ
る。
【0112】EBRは、ビットあたりに必要なパワー
(Pbit )に対する検出器によって受容されたパワー
(Prec )の比として定義され、そして次のように表さ
れる、
(Pbit )に対する検出器によって受容されたパワー
(Prec )の比として定義され、そして次のように表さ
れる、
【0113】
【数19】
【0114】N>Mに対して、平面Aの各セルに分配さ
れたパワーはPsour/(N+M)であるので、対応する
EBRは次のように求めることができる。
れたパワーはPsour/(N+M)であるので、対応する
EBRは次のように求めることができる。
【0115】
【数20】
【0116】約10μWから1mWの範囲のLDパワー
を有するシステムのEBRが、図14に示される。
を有するシステムのEBRが、図14に示される。
【0117】パワー利用効率をさらに改善するために、
各垂直ラインを水平方向に1画素シフトさせ、従って平
行四辺形を形成して、LDアレイによる照明区域と整合
させるように、SLMをフォーマットすることができ
る。
各垂直ラインを水平方向に1画素シフトさせ、従って平
行四辺形を形成して、LDアレイによる照明区域と整合
させるように、SLMをフォーマットすることができ
る。
【0118】上述のMSD加算は常に、電子回路を利用
して実行することができる。MSD加算を実行しようと
する場合、良好な電子回路は、最小の処理遅延およびパ
ワーのある、注文設計MSD3段階論理回路の使用を含
んでいる。
して実行することができる。MSD加算を実行しようと
する場合、良好な電子回路は、最小の処理遅延およびパ
ワーのある、注文設計MSD3段階論理回路の使用を含
んでいる。
【0119】2つの任意MSD数から、1または−1に
対する1ビットMSD加算結果を発生するために、18
の2進AND演算、続いて28の2進OR演算を利用し
なければならない。標準TTL PLA(プログラムで
きる論理アレイ)は通常、最大20の論理AND入力に
対して設計され、そして最大16の内部変数の論理OR
を実行する。代表的実施例として、ナショナル半導体P
LA 20C1は、20ANDと16OR組合せを利用
して、20TTL演算入力から、2レベル(AND−O
R)論理出力を発生することができる。本発明において
必要な28入力論理ORを組入れるために、2つのその
ような装置が並列で使用されなければならない。PLA
20C1は、40nsで特定論理演算を処理すること
ができて、0.5Wパワーを消費するのみである。各M
SD加算ビットを発生するために、4つのそのようなP
LA(出力1または−1に対して2つづつ)が利用さ
れ、それは処理時間に、ほぼ2Wパワーと40nsより
少し多くを消費する。ECL技術が利用される場合、こ
れらの数字を改善することができる。40nsの遅延が
ANDとORの論理段の間で2等分され得るとすれば、
標準TTL技術、6可変論理簡約MDS加算入力積項あ
るいは同等の18符号化2進入力から成る論理ANDを
利用することによって、約20nsが必要とされる。
対する1ビットMSD加算結果を発生するために、18
の2進AND演算、続いて28の2進OR演算を利用し
なければならない。標準TTL PLA(プログラムで
きる論理アレイ)は通常、最大20の論理AND入力に
対して設計され、そして最大16の内部変数の論理OR
を実行する。代表的実施例として、ナショナル半導体P
LA 20C1は、20ANDと16OR組合せを利用
して、20TTL演算入力から、2レベル(AND−O
R)論理出力を発生することができる。本発明において
必要な28入力論理ORを組入れるために、2つのその
ような装置が並列で使用されなければならない。PLA
20C1は、40nsで特定論理演算を処理すること
ができて、0.5Wパワーを消費するのみである。各M
SD加算ビットを発生するために、4つのそのようなP
LA(出力1または−1に対して2つづつ)が利用さ
れ、それは処理時間に、ほぼ2Wパワーと40nsより
少し多くを消費する。ECL技術が利用される場合、こ
れらの数字を改善することができる。40nsの遅延が
ANDとORの論理段の間で2等分され得るとすれば、
標準TTL技術、6可変論理簡約MDS加算入力積項あ
るいは同等の18符号化2進入力から成る論理ANDを
利用することによって、約20nsが必要とされる。
【0120】本発明のO−E CAM方法を利用する
と、等価18変数AND演算は、2変数乗算で開始し
(2つの連続面を通って光信号を伝播する)、次いで1
8変数の合計演算(レンズ組合せを利用する加算)を介
するシーケンスで、光学的に実行され、そして能動低光
学閾値検出で終了する。現在、上述の3段階を20ns
以内に圧縮することは困難であり、それは、2D SL
M自体のスイッチ可能光画素のサイクル時間は、恐らく
妥当なパワーの消費によっても20nsより多くかかる
からである。マスクがセットアップされた後、2変数光
乗算と18変数光加算を実行するための実遅延時間は、
1nsの伝播遅延より少なくなる。能動低閾値検出によ
ってまた、検出器応答時間に依存して、数ナノ秒の遅延
を生じる。18変数O−E AND演算が完了した後、
発生出力は電子的に論理ORされるであろう。同じ比較
はまた、エレクトロニクスを使用し、そして連続する1
および−1を含まない記録入力を利用するMSDのため
のOE方法で実行され得る。その場合、16変数AND
演算、続いて16変数OR演算を発生することができる
TTLシリーズPLA16C1を利用して、必要とされ
る12変数ANDおよび6変数OR演算を処理すること
ができる。PLA16C1に対する感度およびパワー消
費は、それぞれ、35nsおよび0.45Wである。
と、等価18変数AND演算は、2変数乗算で開始し
(2つの連続面を通って光信号を伝播する)、次いで1
8変数の合計演算(レンズ組合せを利用する加算)を介
するシーケンスで、光学的に実行され、そして能動低光
学閾値検出で終了する。現在、上述の3段階を20ns
以内に圧縮することは困難であり、それは、2D SL
M自体のスイッチ可能光画素のサイクル時間は、恐らく
妥当なパワーの消費によっても20nsより多くかかる
からである。マスクがセットアップされた後、2変数光
乗算と18変数光加算を実行するための実遅延時間は、
1nsの伝播遅延より少なくなる。能動低閾値検出によ
ってまた、検出器応答時間に依存して、数ナノ秒の遅延
を生じる。18変数O−E AND演算が完了した後、
発生出力は電子的に論理ORされるであろう。同じ比較
はまた、エレクトロニクスを使用し、そして連続する1
および−1を含まない記録入力を利用するMSDのため
のOE方法で実行され得る。その場合、16変数AND
演算、続いて16変数OR演算を発生することができる
TTLシリーズPLA16C1を利用して、必要とされ
る12変数ANDおよび6変数OR演算を処理すること
ができる。PLA16C1に対する感度およびパワー消
費は、それぞれ、35nsおよび0.45Wである。
【0121】入力、スイッチング、および検出時間の光
自由空間伝播を伴うO−E CAM方法によって空間多
重化を可能にする。すなわち、同じ光スイッチングセル
から情報を搬送する光ビームは、異なる出力チャネルへ
の異なるルートを進むことができる。これは、N+1
CAMアクセス動作が単一CAM記憶マスクを物理的に
共用する場合に生じる。この共用によって、多量の論理
ゲートの反復使用を低減することができる。Nの値が大
きければ、それだけ共用CAMはより有効になる。しか
し、Nは、システムが、許容BERで特定EBRを支持
するために、与えることができる光学パワーによって、
限定される。
自由空間伝播を伴うO−E CAM方法によって空間多
重化を可能にする。すなわち、同じ光スイッチングセル
から情報を搬送する光ビームは、異なる出力チャネルへ
の異なるルートを進むことができる。これは、N+1
CAMアクセス動作が単一CAM記憶マスクを物理的に
共用する場合に生じる。この共用によって、多量の論理
ゲートの反復使用を低減することができる。Nの値が大
きければ、それだけ共用CAMはより有効になる。しか
し、Nは、システムが、許容BERで特定EBRを支持
するために、与えることができる光学パワーによって、
限定される。
【0122】O−E S−CAM MSD加算器が設計
され、そしてテストされた。入力光源マトリックス成分
として、各々が中心波長590nmで、30の発光を与
えている、12の発光ダイオード(LED)(パナソニ
ックP371−ND)が、12のプラスチックファイバ
を含むファイバ画面に取付られている。0.8mm直径
の各ファイバは、LEDからの発光を案内するのに利用
される。12ファイバは長さ19mmの線形アレイを形
成する。この線形ファイバアレイはx−y面で45°の
方向にあって、入力マトリックスとして役立っている。
2インチ(1インチは2.54cm)の直径と150m
mの焦点距離を持つ球形レンズと円柱レンズが使用され
て、マトリックス・マトリックス乗算器を構成してい
る。符号化入力およびCAM MSD加算器の両マトリ
ックスは、そのセルサイズおよび間隔がそれぞれ、1.
1×1.1mm2 および1.6mmになるように設定さ
れている2進マスクによって表されている。出力信号は
標準f=50mmカメラレンズによって、CCDカメラ
に変形されるが、それはIBM PC−ATコンピュー
タにリンクされて、後処理され、表示される。
され、そしてテストされた。入力光源マトリックス成分
として、各々が中心波長590nmで、30の発光を与
えている、12の発光ダイオード(LED)(パナソニ
ックP371−ND)が、12のプラスチックファイバ
を含むファイバ画面に取付られている。0.8mm直径
の各ファイバは、LEDからの発光を案内するのに利用
される。12ファイバは長さ19mmの線形アレイを形
成する。この線形ファイバアレイはx−y面で45°の
方向にあって、入力マトリックスとして役立っている。
2インチ(1インチは2.54cm)の直径と150m
mの焦点距離を持つ球形レンズと円柱レンズが使用され
て、マトリックス・マトリックス乗算器を構成してい
る。符号化入力およびCAM MSD加算器の両マトリ
ックスは、そのセルサイズおよび間隔がそれぞれ、1.
1×1.1mm2 および1.6mmになるように設定さ
れている2進マスクによって表されている。出力信号は
標準f=50mmカメラレンズによって、CCDカメラ
に変形されるが、それはIBM PC−ATコンピュー
タにリンクされて、後処理され、表示される。
【0123】マトリックス面Bに対して同じCAM M
SD加算器マスクを利用して、MSD加算と減算の両演
算を実験的にテストした。CAM MSD加算器マスク
は、各自が12×6の大きさの、2つの並んだマトリッ
クスを含んでいる。MSD加算の実施例として、加算し
ようとする2つの入力数は、166および142と選択
された。この2数は、そのMSD形、すなわち
SD加算器マスクを利用して、MSD加算と減算の両演
算を実験的にテストした。CAM MSD加算器マスク
は、各自が12×6の大きさの、2つの並んだマトリッ
クスを含んでいる。MSD加算の実施例として、加算し
ようとする2つの入力数は、166および142と選択
された。この2数は、そのMSD形、すなわち
【0124】
【外11】
【0125】に符号化された。2つのMSD数はなお、
上述の規則に従って、3レール符号化され、入力マトリ
ックスAを形成する。各々のサイズが、9×6セルの2
つのマトリックスにさらに分割された出力マトリックス
は、CCDカメラによって獲得され、そしてコンピュー
タに格納される。図15(a)および(b)には、閾値
処理前の出力マトリックスにおける生データおよび、閾
値処理後のデータが、それぞれ、示されている。照度Z
EROは、出力「1」にはマトリックスのライン4,
5,6および9で、そして出力「−1」にはマトリック
スのライン3で検出されている。2つのマトリックスの
結果の組合せは、最終MSD加算により出力
上述の規則に従って、3レール符号化され、入力マトリ
ックスAを形成する。各々のサイズが、9×6セルの2
つのマトリックスにさらに分割された出力マトリックス
は、CCDカメラによって獲得され、そしてコンピュー
タに格納される。図15(a)および(b)には、閾値
処理前の出力マトリックスにおける生データおよび、閾
値処理後のデータが、それぞれ、示されている。照度Z
EROは、出力「1」にはマトリックスのライン4,
5,6および9で、そして出力「−1」にはマトリック
スのライン3で検出されている。2つのマトリックスの
結果の組合せは、最終MSD加算により出力
【0126】
【外12】
【0127】すなわち308を生じることを示す。減算
実験は、166+(−114)としてあるいは、そのM
SD形式
実験は、166+(−114)としてあるいは、そのM
SD形式
【0128】
【数21】
【0129】として処理された。平面Aにおけるこの入
力組合せの3レール符号化情報を含むマスクは、図16
(a)に示されるような、閾値処理前の光学マトリック
ス積を生じ、そして閾値処理後の結果は図16(b)に
示されている。ここでもまた、ZEROでカウントする
ことによって、その場所「1」にはマトリックスのライ
ンの4,5および6で、そして「−1」にはマトリック
スのライン3で見つけることができる。2つの結果の組
合せによって、最終減算結果
力組合せの3レール符号化情報を含むマスクは、図16
(a)に示されるような、閾値処理前の光学マトリック
ス積を生じ、そして閾値処理後の結果は図16(b)に
示されている。ここでもまた、ZEROでカウントする
ことによって、その場所「1」にはマトリックスのライ
ンの4,5および6で、そして「−1」にはマトリック
スのライン3で見つけることができる。2つの結果の組
合せによって、最終減算結果
【0130】
【外13】
【0131】すなわち52を生じる。
【0132】本発明は、並列MSD加算および減算を実
行するための新規O−E方式に関する。通常の3段MS
D論理回路を利用する代わりに、CAMルックアップ操
作に基づいた1段MSD加算/減算が利用されている。
多重の並列パターン整合サブ操作を行うために、自由空
間光学式CAM空間分割幾何学が利用され、その結果、
CAM素子アレイの使用によって、単一S−CAMの使
用に比較して、ハードウェアを簡約している。S−CA
Mは数学的には、マトリックス・マトリックス乗算、続
いて閾値処理および他の単純な論理演算を行うこととし
て説明することができる。O−E S−CAMを物理的
に構成するために、良好な実施態様では、光学系および
エレクトロニクスが、各々の最も適したオペレーション
を取扱うのに利用されている。例えば、マトリックス・
マトリックス積をアナログフォーマットに形成するのに
光学系を利用し、そしてその得た結果に閾値処理および
論理演算を実行するのにエレクトロニクスを利用する。
光学マトリックス・マトリックス乗算器としては、3重
マトリックス乗算を実行する2つの簡単な光学装置を説
明した。この3重マトリックス乗算器を基礎とする、O
−E S−CAM加算器アーキテクチャを説明した。非
常に低いCTRでS−CAMを実行する設計戦略も説明
した。さらに、提案された光学サブシステムのパワー効
率もまた説明し、そして最大許容パワー限定S−CAM
繰返し率も推定された。8ビットMSD加算および減算
を実行する実験装置が設計され、テストされて、SIM
D環境における同期並列算術および論理演算の実行可能
性を立証した。
行するための新規O−E方式に関する。通常の3段MS
D論理回路を利用する代わりに、CAMルックアップ操
作に基づいた1段MSD加算/減算が利用されている。
多重の並列パターン整合サブ操作を行うために、自由空
間光学式CAM空間分割幾何学が利用され、その結果、
CAM素子アレイの使用によって、単一S−CAMの使
用に比較して、ハードウェアを簡約している。S−CA
Mは数学的には、マトリックス・マトリックス乗算、続
いて閾値処理および他の単純な論理演算を行うこととし
て説明することができる。O−E S−CAMを物理的
に構成するために、良好な実施態様では、光学系および
エレクトロニクスが、各々の最も適したオペレーション
を取扱うのに利用されている。例えば、マトリックス・
マトリックス積をアナログフォーマットに形成するのに
光学系を利用し、そしてその得た結果に閾値処理および
論理演算を実行するのにエレクトロニクスを利用する。
光学マトリックス・マトリックス乗算器としては、3重
マトリックス乗算を実行する2つの簡単な光学装置を説
明した。この3重マトリックス乗算器を基礎とする、O
−E S−CAM加算器アーキテクチャを説明した。非
常に低いCTRでS−CAMを実行する設計戦略も説明
した。さらに、提案された光学サブシステムのパワー効
率もまた説明し、そして最大許容パワー限定S−CAM
繰返し率も推定された。8ビットMSD加算および減算
を実行する実験装置が設計され、テストされて、SIM
D環境における同期並列算術および論理演算の実行可能
性を立証した。
【0133】本発明の広い原理および精神から逸脱する
ことなく、一層の変更および修正が可能であり、そして
特許請求の範囲によってのみ限定されるべきことは、当
業者には明らかであろう。
ことなく、一層の変更および修正が可能であり、そして
特許請求の範囲によってのみ限定されるべきことは、当
業者には明らかであろう。
【0134】
【発明の効果】本発明は、MSD加算および減算の実行
において、通常の3段MSD論理回路を利用する代わり
に、CAMルックアップ操作に基づいた1段MSD加算
/減算が利用されており、多重の並列パターン整合サブ
操作を行うために、自由空間光学式CAM空間分割幾何
学が利用され、その結果、CAM素子アレイの使用によ
って、単一S−CAMの使用に比較して、ハードウェア
を簡約している。
において、通常の3段MSD論理回路を利用する代わり
に、CAMルックアップ操作に基づいた1段MSD加算
/減算が利用されており、多重の並列パターン整合サブ
操作を行うために、自由空間光学式CAM空間分割幾何
学が利用され、その結果、CAM素子アレイの使用によ
って、単一S−CAMの使用に比較して、ハードウェア
を簡約している。
【図1】出力zi が6つの入力変数:xi ,yi ,x
i-1 ,yi-1 ,xi-2 ,yi-2 によって影響を受ける3
段階5ビットMSD加算器の略図である。
i-1 ,yi-1 ,xi-2 ,yi-2 によって影響を受ける3
段階5ビットMSD加算器の略図である。
【図2】単一6変数ゲートが図1に示された実施態様に
おける11ゲートの代わりとなっている1段階nビット
MSD加算器の略図である。
おける11ゲートの代わりとなっている1段階nビット
MSD加算器の略図である。
【図3】単一4変数CAM加算器が、空間多重化装置お
よび空間多重分離装置を含むn+1組の4変数入力加数
によって共用されるS−CAMnビットMSD加算器の
略図である。
よび空間多重分離装置を含むn+1組の4変数入力加数
によって共用されるS−CAMnビットMSD加算器の
略図である。
【図4】(a)は入力データ用符号化規則、(b)はM
SD CAM演算用符号化規則、(c)は符号化極小項
SD CAM演算用符号化規則、(c)は符号化極小項
【外14】 の実施例、(d)は2つの入力加数
【外15】 を表す符号化入力データマトリックス、(e)は1およ
び−1を発生するための符号化CAM MSD加算マス
クを示す図である。
び−1を発生するための符号化CAM MSD加算マス
クを示す図である。
【図5】光電子S−CAM MSD加算器の略図であ
る。
る。
【図6】(a)は5−f3重マトリックス乗算器、
(b)は6−f3重マトリックス乗算器の略図である。
(b)は6−f3重マトリックス乗算器の略図である。
【図7】電気的にアドレスされた反射SLMを基礎とす
るCAM MSD加算器アーキテクチャの略図である。
るCAM MSD加算器アーキテクチャの略図である。
【図8】低レベルおよび高レベルの入力信号の代表的ガ
ウス確率密度関数を示す図である。
ウス確率密度関数を示す図である。
【図9】図8で示された2入力の乗算結果の確率密度関
数を示す図である。
数を示す図である。
【図10】図9で定義された2変数の合計変数の確率密
度関数を示す図である。
度関数を示す図である。
【図11】図9で定義された4変数の合計変数の確率密
度関数を示す図である。
度関数を示す図である。
【図12】図9で定義された12変数の合計変数の確率
密度関数を示す図である。
密度関数を示す図である。
【図13】aをマスクセルアパーチャ、wを回折主ロー
ブの半値幅とし、そしてRを低レベルと高レベルの関連
照度の比率としてマトリックスの大きさMを使用するこ
とから生じる漏話比(CTR)を示す図である。
ブの半値幅とし、そしてRを低レベルと高レベルの関連
照度の比率としてマトリックスの大きさMを使用するこ
とから生じる漏話比(CTR)を示す図である。
【図14】基準波長としてλを持つ回折限定マスクセル
アパーチャの選択を示す図である。
アパーチャの選択を示す図である。
【図15】Nを処理されたビット数としてMSD加算器
のエレメントビット伝送速度(EBR)を示す図であ
る。
のエレメントビット伝送速度(EBR)を示す図であ
る。
【図16】(a)は閾値処理前のMSD加算の実験的結
果
果
【数22】 の出力マトリックス、(b)は閾値処理後の(a)にお
ける出力マトリックスを示す図である。
ける出力マトリックスを示す図である。
【図17】(a)は閾値処理前のMSD減算の実験的結
果
果
【数23】 の出力マトリックス、(b)は閾値処理後の(a)にお
ける出力マトリックスを示す図である。
ける出力マトリックスを示す図である。
10 光電子S−CAM処理装置 12,14 並列レジスタ 16 (N+1)×12入力マトリックスA 18 12×12マトリックスB 20 (N+1)×12出力マトリックスC 22 (N+1)×12論理インバータアレイ 24,26 (N+1)×2論理ORゲートアレイおよ
び比較器 30,36 球面レンズ 32 円柱レンズ 34 点光源 48,48′ 反射空間光変調器(SLM) 49,51 4分の1波長板 50 μレーザアレイ(対角) 52 出力検出器アレイ 53 論理ボックス 54,54′ 偏光ビームスプリッタ
び比較器 30,36 球面レンズ 32 円柱レンズ 34 点光源 48,48′ 反射空間光変調器(SLM) 49,51 4分の1波長板 50 μレーザアレイ(対角) 52 出力検出器アレイ 53 論理ボックス 54,54′ 偏光ビームスプリッタ
Claims (15)
- 【請求項1】光電子共用連想記憶処理装置であって、 算術的に結合しようとするMSD数に関連するデータを
含む入力マトリックスと、 MSD S−CAMマトリックスと、 前記入力マトリックスデータと前記S−CAM MSD
マトリックスのマトリックス乗算に対応するデータを含
む出力マトリックスと、 前記出力マトリックスに結合されて、前記出力マトリッ
クスにおけるデータを変換して算術的に組合された数の
MSD結果を得る手段と、を備えていることを特徴とす
る光電子記憶処理装置。 - 【請求項2】光を前記入力マトリックスと前記MSD
S−CAMマトリックスを通って前記出力マトリックス
に伝える照明手段を備えていることを特徴とする請求項
1記載の光電子記憶処理装置。 - 【請求項3】前記照明手段はレーザダイオードを備えて
いることを特徴とする請求項2記載の光電子記憶処理装
置。 - 【請求項4】主対角エントリに沿って単位値データのみ
を含む単位マトリックスを備えることを特徴とする請求
項1記載の光電子記憶処理装置。 - 【請求項5】光を前記単位マトリックス、前記入力マト
リックスおよび前記MSD S−CAMマトリックスを
通って前記出力マトリックスに伝える照明手段を備えて
いることを特徴とする請求項4記載の光電子記憶処理装
置。 - 【請求項6】前記単位マトリックスから前記出力マトリ
ックスへの光路沿いに、前記単位マトリックスから1焦
点距離、前記入力マトリックスから1焦点距離だけ離れ
て配置された第1球面レンズに並置された第1円柱レン
ズと、前記入力マトリックスに並置された第2球面レン
ズと、前記光路沿いに前記入力マトリックスから1焦点
距離だけ離れて配置された第3球面レンズと、前記MS
D S−CAMマトリックスは前記第3球面レンズに並
置されており、前記光路に沿って前記MSDS−CAM
マトリックスから1焦点距離だけ離れ、そして前記出力
マトリックスから1焦点距離だけ離れて、並んで配置さ
れた第2円柱レンズおよび第4球面レンズとを備えてい
ることを特徴とする請求項5記載の光電子記憶処理装
置。 - 【請求項7】前記単位マトリックスから前記出力マトリ
ックスへの光路沿いに前記単位マトリックスから1焦点
距離および前記入力マトリックスから1焦点距離だけ離
れて並んで配置された第1球面レンズおよび第1円柱レ
ンズと、前記光路沿いに前記入力マトリックスから1焦
点距離そして前記MSD S−CAMマトリックスから
1焦点距離だけ離れて配置された第2球面レンズと、前
記光路沿いに前記MSD S−CAMマトリックスから
1焦点距離そして前記出力マトリックスから1焦点距離
だけ離れて並んで配置された第2円柱レンズおよび第3
球面レンズとを備えていることを特徴とする請求項5記
載の光電子記憶処理装置。 - 【請求項8】前記入力マトリックスは第1空間光変調器
を備え、前記MSD S−CAMマトリックスは第2空
間光変調器を備えていることを特徴とする請求項1記載
の光電子記憶処理装置。 - 【請求項9】入力レーザアレイと、前記入力レーザアレ
イから1焦点距離だけ離れて並んで配置された第1円柱
レンズおよび第1球面レンズと、前記第1球面レンズと
第1円柱レンズからの光路に配置された第1偏光ビーム
スプリッタおよび前記第1レンズ組から1焦点距離にあ
る第1空間光変調器と、前記第1偏光ビームスプリッタ
と前記第1空間光変調器間の光路に配置された第1の4
分の1波長板と、前記第1空間光変調器から1焦点距離
の所に配置された第2球面レンズと、前記第2球面レン
ズと前記第2球面レンズから1焦点距離の所に配置され
た第2空間光変調器との間の光路に配置された第2偏光
ビームスプリッタと、前記第2偏光ビームスプリッタと
前記第2空間光変調器間の光路に配置された第2の4分
の1波長板、そして前記空間光変調器から1焦点距離お
よび前記出力マトリックスから1焦点距離だけ離れて並
んで配置された第3球面レンズおよび第2円柱レンズと
を備えていることを特徴とする請求項1記載の光電子記
憶処理装置。 - 【請求項10】入力レーザアレイと、前記入力レーザア
レイから1焦点距離だけ離れて並んで配置された第1円
柱レンズおよび第1球面レンズと、前記第1球面レンズ
および前記第1円柱レンズから、前記第1レンズ組から
1焦点距離の所に配置された空間光変調器を備える前記
入力マトリックスまでの光路に配置された第1偏光ビー
ムスプリッタと、前記第1偏光ビームスプリッタと前記
入力マトリックス間の光路に配置された第1の4分の1
波長板と、前記入力マトリックスから1焦点距離の所に
配置された第2球面レンズと、前記第2球面レンズと前
記第2球面レンズから1焦点距離の所に配置された前記
S−CAMマトリックス間の光路に配置された第2偏光
ビームスプリッタと、前記第2偏光ビームスプリッタと
前記S−CAMマトリックス間の光路に配置された第2
の4分の1波長板、そして前記S−CAMマトリックス
から、前記S−CAMマトリックスから1焦点距離にあ
る前記出力マトリックスまでの光路沿いに並んで配置さ
れた第3球面レンズおよび第2円柱レンズとを備えてお
り、そして前記出力マトリックスは前記第2円柱レンズ
および前記第3球面レンズから1焦点距離の所に配置さ
れていることを特徴とする請求項1記載の光電子記憶処
理装置。 - 【請求項11】前記出力マトリックスに結合した前記手
段は、前記出力マトリックスにおける前記データのレベ
ルを決定する閾値手段と、前記出力マトリックスにおけ
る前記データの前記レベルから前記結果を得る論理手段
とを備えていることを特徴とする請求項1記載の光電子
記憶処理装置。 - 【請求項12】2つの数の光学式修正符号つきディジッ
ト算術演算を実行する方法であって、第1の数を変換し
て第1レジスタのデータにするステップと、 第2の数を変換して第2レジスタのデータにするステッ
プと、 前記第1レジスタおよび第2レジスタの前記データに対
応するデータを含む入力マトリックスを形成するステッ
プと、 発生する論理値1,0,および−1に対応するデータを
含むS−CAMマトリックスを発生するステップと、 前記入力マトリックスと前記S−CAMマトリックスの
乗算に対応するデータを含む出力マトリックスを発生す
るステップと、 前記出力マトリックスにおける前記データを処理して、
前記第1の数と前記第2の数の算術演算の結果を得るス
テップと、から成ることを特徴とする光学式修正符号付
きディジット算術演算実行方法。 - 【請求項13】主対角エントリ沿いに単位値データのみ
を含む単位マトリックスを発生するステップから成るこ
とを特徴とする請求項12記載の光学式修正符号付きデ
ィジット算術演算実行方法。 - 【請求項14】前記単位マトリックス、前記入力マトリ
ックスおよび前記S−CAMマトリックスを通って前記
出力マトリックスへの光路を照明するステップから成る
ことを特徴とする請求項13記載の光学式修正符号付き
ディジット算術演算実行方法。 - 【請求項15】前記データの前記処理段階は、前記デー
タの各ビットに閾値を適用して前記データのレベルを決
定するステップと、閾値データに論理演算を実行して前
記結果を得るステップとから成ることを特徴とする請求
項14記載の光学式修正符号付きディジット算術演算実
行方法。
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