JPH07104991A - ソフトウェアの修正装置 - Google Patents

ソフトウェアの修正装置

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JPH07104991A
JPH07104991A JP25203993A JP25203993A JPH07104991A JP H07104991 A JPH07104991 A JP H07104991A JP 25203993 A JP25203993 A JP 25203993A JP 25203993 A JP25203993 A JP 25203993A JP H07104991 A JPH07104991 A JP H07104991A
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JP
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JP25203993A
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Yasuo Koyama
康夫 小山
Susumu Kurose
晋 黒瀬
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NEC Corp
NEC Solution Innovators Ltd
Original Assignee
NEC Corp
NEC Software Hokuriku Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】情報処理システムのソフトウェアにソフトウェ
アの修正情報を適用する場合に、システムの運用を中断
することを不要とし、システムの稼働性を向上させる。 【構成】ソフトウェアの格納ファイルを二重化し、一方
を運用ファイル、他方を待機ファイルとし、運用中に、
運用ファイル22を待機ファイル23に複写し、ソフト
ウェアの修正情報を待機ファイル23に適用し、修正実
施フラグ11を設定する。修正後、システム立ち上げに
おいて、修正実施フラグ11がオンである時に、運用フ
ァイル管理テーブル13に待機ファイル23の情報を新
たな運用ファイルの情報として設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報処理システムのソ
フトウェアの修正装置に関し、特に、システムの運用を
停止することなくパッチデータや置換モジュールなどの
ソフトウェアの修正情報を適用するソフトウェアの修正
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、情報処理業務の多様化に伴い情報
処理システムの信頼性の向上が強く求められている。こ
のため、既にフィールドで稼働中のシステムにおいてソ
フトウェアの修正が必要となった場合には、速やかに実
行されることが必要である。しかしながら、24時間稼
働のシステムなどソフトウェアの修正のためにシステム
の運用を停止することが難しいものもあり、システムの
運用を中断することなくソフトウェアの修正情報を適用
することが望まれている。
【0003】従来、このような場合におけるソフトウェ
アの修正は、修正対象のソフトウェアの格納媒体に対
し、直接パッチ修正やロード・モジュールの置換などの
作業によって行っていた。このため、システム運用中に
修正を行った場合には、既に主記憶上にロードされてい
て修正が反映されていない部分とこれから主記憶上にロ
ードされる修正が反映された部分とでプログラムの論理
に矛盾が生じる危険性があった。
【0004】この危険性を回避するために、運用中に修
正対象のファイルを別ファイルに複写してその複写先フ
ァイルに対して修正を行い、次のシステムの立上げ時に
元のファイルに書き戻してシステムに反映される方式
(例えば、特開平2−236723)や、プログラム作
成時点から修正のための管理情報を組み込み、実行中に
部分的にプログラムの入れ替えを行う方式(例えば、特
開平2−93829)などが提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のソフト
ウェアの修正方式のうちの前者では、システムに運用さ
れるファイルは、修正の施されたものにあらかじめ定ま
っているため、万が一、ソフトウェアの修正の誤りが原
因でシステムに障害が発生した場合などに、修正前のフ
ァイルを一時的に使用するというように迅速な対応がと
れないという問題がある。
【0006】また、従来のソフトウェアの修正方式のう
ちの後者では、プログラム作成時点から修正の為の作り
込みを必要とするため、すでに多くのソフトウェア資産
を抱えたシステムには適用が困難であるという問題があ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のソフトウェアの
修正装置は、外部記憶装置にあるソフトウェア格納ファ
イルから必要なプログラムを主記憶上にロードしてシス
テム運用を行う仕組みの情報処理システムにおけるソフ
トウェアの修正装置において、システムの運用に使用す
るソフトウェアの格納ファイルを二重化し、一方を運用
ファイル、他方を待機ファイルとし、前記運用ファイル
の情報を記録する運用ファイル管理テーブルと、ソフト
ウェアの修正の実行を管理する修正実施フラグと、前記
運用ファイルを前記待機ファイルに複写するファイル複
写手段と、ソフトウェア修正情報を前記待機ファイルに
適用するソフトウェア修正適用手段と、前記修正実施フ
ラグの内容によって前記運用ファイル管理テーブルの設
定を前記運用ファイルの情報から前記待機ファイルの情
報に変更する運用ファイル管理テーブル変更手段と、シ
ステムの運用を開始するときに前記運用ファイル管理テ
ーブルを参照し、該テーブルに登録されている運用ファ
イルの情報を基にソフトウェアをロードするシステム立
ち上げ手段とを有することを特徴とする。
【0008】
【実施例】本発明の一実施例を示す図1を参照すると、
本実施例は、中央処理装置1、システムディスク2、フ
ロッピィディスク3、システム操作するワークステーシ
ョン4および遠隔地の保守拠点から保守員が通信回線を
介してシステムの保守などを行うリモート・ワークステ
ーション5から成る。
【0009】中央処理装置1は、システムの運用に使用
するファイルの情報を参照するための運用ファイル管理
テーブル13、ソフトウェアの修正の実行を管理する修
正実施フラグ11およびソフトウェアの修正の有効指定
日時を管理する修正有効指定日時テーブル12を有す
る。修正実施フラグ11は、ソフトウェアの修正処理で
設定しない限り、通常は“オフ”が設定されている。ま
た、修正有効指定日時テーブル12の値は、修正実施フ
ラグ11が“オン”でない限り、意味を持たない。
【0010】システムディスク2は、修正対象であるシ
ステム基本ソフトウェアを格納する磁気ディスク装置な
どの外部記憶装置で、システムの運用に使用するシステ
ム基本ソフトウェアを格納する運用ファイル22の他
に、そのそれぞれの運用ファイル22と同形式、同サイ
ズの待機ファイル23およびソフノウェアの修正情報を
登録する修正情報登録ファイル21を有する。運用ファ
イル22は、初期プログラム格納ファイルSYS@IP
L、ファームウェア格納ファイルSYS@FLM、OS
格納ファイルSYS@MONから成り、その各々のファ
イルのシステムディスク2上の格納アドレス等の情報が
運用ファイル管理テーブル13に登録されている。
【0011】フロップィディスク装置3は、パッチ等の
ソフトウェアの修正情報を格納するフロッピィディスク
などの可搬型外部記憶装置である。フロッピィディスク
装置3は、また、システムの障害時などにフロッピィデ
ィスクに格納した簡易OSでシステムを立ち上げるため
に使用する。
【0012】次に、本実施例の処理手順を示す図2を参
照し、ソフトウェアの修正時の動作について説明する。
ソフトウェアの修正は、保守員がソフトウェアの修正情
報をフロッピィディスク媒体に格納して持参し、システ
ムの運用中に他の業務と並行して処理を行う。以下の手
順は、保守員が直接ワークステーション4から順に指示
することもできるが、通常は、一連のジョブストリーム
として定義されており、保守員が持参したフロッピィデ
ィスクをフロッピィディスク装置3にマウントし、その
ジョブストリームを起動することで自動的に処理が行わ
れる。
【0013】まず、システムディスク2内の運用ファイ
ル22の各々を待機ファイル23の対応するファイルに
複写し(ステップ101)、フロッピィディスク装置3
のフロッピィディスクに格納されているパッチデータ等
のソフトウェアの修正情報をシステムディスク2内の修
正情報登録ファイル21に登録する(ステップ10
2)。
【0014】次に、修正情報登録ファイル21に登録さ
れているソフトウェアの修正情報を先に複写した待機フ
ァイル23の各々に格納されているプログラムに適用す
る(ステップ103)。以上の処理が正常に終了した
後、修正実施フラグ11を“オン”に設定する(ステッ
プ104)。また、以上の処理の途中でパッチデータに
誤りがあったなどの不具合があり、処理が正常に終了し
なかった場合には、修正実施フラグ11の設定は行わ
ず、不具合の原因を除去したのち、再度、全ての処理を
順に実行する。以上で、ソフトウェアの修正処理を終了
する。
【0015】なお、以上の処理に加えて、修正有効指定
日時テーブル12に修正有効指定日時を設定しても良い
(ステップ105)。すなわち、以上の処理が自動実行
される場合は、処理実行当日の当時刻を修正有効指定日
時として修正有効指定日時テーブル12に設定する。ま
た、ユーザの業務の都合に合わせ、ソフトウェアの修正
が実際に有効になる日時を特別に指定したい場合には、
保守員がワークステーション4からその日時を修正有効
指定日時として修正有効指定日時テーブル12に設定す
る。
【0016】次に図3を参照して、ソフトウェア修正後
のシステム立ち上げ時の動作について説明する。
【0017】まず、修正実施フラグ11を確認し、修正
実施フラグ11がオフであれば、運用ファイル管理テー
ブル13を参照し、システムの立ち上げおよび運用に必
要なファイルのシステムディスク2上の格納アドレス等
の情報を入手し、それに従って必要なプログラムを主記
憶上にロードして行う(ステップ206)。
【0018】一方、修正実施フラグ11がオンであれ
ば、引き続き、システム立ち上げ日時と修正有効指定日
時テーブル12に設定されている修正有効指定日時とを
比較する(ステップ202)。このとき、システム立ち
上げ日時が修正有効指定日時より前であれば、通常の立
ち上げ処理(ステップ206)によりシステムが立ち上
がる。しかしながら、システム立ち上げ日時が修正有効
指定日時と同じであるかまたはそれを過ぎていれば、以
下に説明するソフトウェアの修正を有効にする処理(ス
テップ203以降の処理)を行う。
【0019】ソフトウェアの修正を有効にする処理は、
まず、修正実施フラグ11をオフにし(ステップ20
3)、運用ファイル22と待機23の対応するファイル
名を入れ替える(ステップ204)。すなわち、システ
ム立ち上げ以前の運用ファイルSYS@IPLのファイ
ル名をSYS@IPL$にし、また、システム立ち上げ
以前の待機ファイルSYS@IPL$のファイル名をS
YS@IPLにする。同様に、システム立ち上げ以前の
運用ファイルSYS@FLMのファイル名をSYS@F
LM$にし、また、システム立ち上げ以前の待機ファイ
ルSYS@FLM$のファイル名をSYS@FLMにす
る。また、システム立ち上げ以前の運用ファイルSYS
@MONのファイル名をSYS@MON$にし、また、
システム立ち上げ以前の待機ファイルSYS@MON$
のファイル名をSYS@MONにする。最後に、運用フ
ァイル管理テーブル13に現時点の各運用ファイルの情
報を設定する(ステップ205)。
【0020】これで、システム立ち上げ以前の待機ファ
イル群23の情報が運用ファイル管理テーブル13に新
たな運用ファイル群の情報として登録されたことにな
る。この後、通常の立ち上げ処理(ステップ206)に
よりシステムが立ち上がる。これで、すでにソフトウェ
アの修正を行った待機ファイル23が新たな運用ファイ
ルとして運用されることになり、ソフトウェアの修正が
有効となる。
【0021】次に、万が一、ソフトウェアの修正後のシ
ステム運用において障害が発生した場合の処理を説明す
る。障害が発生した場合には、その原因を調査し、新た
にソフトウェアの修正を行うことが通常の手続きである
が、その原因が直前に実施したソフトウェアの修正によ
る可能性もあり、その場合にはソフトウェアの修正を行
う以前の状態に戻すことで、暫定的にシステムの運用を
継続できる。本発明においては、ソフトウェアの修正の
後、システムディスク2にソフトウェアの修正を行う前
の運用ファイルが待機ファイルとして保存されているの
で、簡単な操作で、システムをソフトウェアの修正を行
う以前の状態に戻すことができる。
【0022】それには、まず、FD装置3からフロッピ
ィディスクの簡易OSでシステムを立ち上げる。次に、
修正実施フラグ11を“オン”にする。なお、修正有効
指定日時の指定が必要なシステムにおいては、只今の日
時を修正有効指定日時として修正有効指定日時テーブル
12に設定する。その後、システムを一旦終了し、次
に、通常どおりシステムディスク2からシステムを立ち
上げ直す。システム立ち上げの動作は、前述の図3の手
順のとおりであり、これにより、ソフトウェアの修正を
行う前の運用ファイルを運用ファイルとして、システム
が運用できる。
【0023】本実施例は、システムが修正有効指定日時
テーブル12を有するため、ソフトウェアの修正を実際
に有効にする日時を指定でき、システムで動作する業務
の負荷の高い時期を避けるなどして、ソフトウェアの修
正が業務に与える影響を少なくすることができるという
効果を有する。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、運用中に
ソフトウェアの修正の対象の運用ファイルを待機ファイ
ルに複写してソフトウェアの修正を実施し、次にシステ
ムを立ち上げるときに、運用ファイル管理テーブル13
の情報を変更し、ソフトウェアの修正を適用した待機フ
ァイルを新たな運用ファイル群としてシステムを立ち上
げるため、ソフトウェアの修正のために特別にシステム
の運用を中断する必要がない。また、システムディスク
内にはソフトウェアの修正を実施する前のソフトウェア
の状態が待機ファイル群として保存されているため、万
が一、ソフトウェアの修正の後、システムの障害となっ
た場合には、簡単な手順でソフトウェアの修正を実施す
る前の状態でシステムを立ち上げ直すことができ、正式
に障害復旧を行うまで暫定的にシステムの運用を継続す
ることができる。これによりシステムの稼働性が向上す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】図1の実施例においてソフトウェアの修正を行
う手順を示す流れ図である。
【図3】図1の実施例におけるソフトウェアの修正後の
システム立ち上げの手順を示す流れ図である。
【符号の説明】
1 中央処理装置 2 システムディスク 3 フロッピィディスク 4 ワークステーション 5 リモート・ワークステーション 11 修正実施フラグ 12 修正有効指定日時テーブル 13 運用ファイル管理テーブル 21 修正情報登録ファイル 22 運用ファイル 23 待機ファイル。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部記憶装置にあるソフトウェア格納フ
    ァイルから必要なプログラムを主記憶上にロードしてシ
    ステム運用を行う仕組みの情報処理システムにおけるソ
    フトウェアの修正装置において、 システムの運用に使用するソフトウェアの格納ファイル
    を二重化し、一方を運用ファイル、他方を待機ファイル
    とし、 前記運用ファイルの情報を記録する運用ファイル管理テ
    ーブルと、 ソフトウェアの修正の実行を管理する修正実施フラグ
    と、 前記運用ファイルを前記待機ファイルに複写するファイ
    ル複写手段と、 ソフトウェア修正情報を前記待機ファイルに適用するソ
    フトウェア修正適用手段と、 前記修正実施フラグの内容によって前記運用ファイル管
    理テーブルの設定を前記運用ファイルの情報から前記待
    機ファイルの情報に変更する運用ファイル管理テーブル
    変更手段と、 システムの運用を開始するときに前記運用ファイル管理
    テーブルを参照し、該テーブルに登録されている運用フ
    ァイルの情報を基にソフトウェアをロードするシステム
    立ち上げ手段とを有することを特徴とするソフトウェア
    の修正装置。
  2. 【請求項2】 ソフトウェアの修正を有効とする日時を
    管理する修正有効指定日時テーブルを設け、前記運用フ
    ァイル管理テーブル変更手段は、前記修正実施フラグお
    よび前記修正有効指定日時テーブルの内容によって前記
    運用ファイル管理テーブルの設定を前記運用ファイルの
    情報から前記待機ファイルの情報に変更することを特徴
    とする請求項1記載のソフトウェアの修正装置。
  3. 【請求項3】 前記運用ファイル管理テーブルの設定を
    復旧する手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の
    ソフトウェアの修正装置。
JP25203993A 1993-10-08 1993-10-08 ソフトウェアの修正装置 Pending JPH07104991A (ja)

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990727