JPH07104996B2 - 無線式液位測定装置 - Google Patents

無線式液位測定装置

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JPH07104996B2
JPH07104996B2 JP2098153A JP9815390A JPH07104996B2 JP H07104996 B2 JPH07104996 B2 JP H07104996B2 JP 2098153 A JP2098153 A JP 2098153A JP 9815390 A JP9815390 A JP 9815390A JP H07104996 B2 JPH07104996 B2 JP H07104996B2
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安人 太田
哲男 野崎
尚彦 鈴木
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、給油所等に埋設されている地下タンクの液位
を検出してこの液位情報を遠隔地に無線で伝送するよう
にした無線式液位測定装置に関し、より詳しくは、この
装置に使用される送信アンテナの配設手段に特徴を有す
る装置に関する。
(従来技術) 一般にガソリンスタンドでは、地下タンクに収容した燃
料油等の液位をフロート式等の液面計により検出し、こ
れを電気信号に変換してタンクから離れた位置にある事
務所のモニタ装置等へ伝送するようにしている。
この伝送には通常伝送線が用いられるが、伝送線の配線
工事は、舗装の剥離、配線管の埋設、再舗装等の面でコ
ストが嵩む問題を有している。
これに対し、液位を周波数に変換して無線で伝送するよ
うにした装置は、特別な配線工事を必要としない面で優
れてはいるが、反面、地下タンクの上に設けた鉄製のマ
ンホルール内に装置を配設しなければならない関係上、
遠隔地への送信に支障をきたすといった問題を抱えてい
る。
(発明が解決しようとする課題) 本発明はこのような無線式の液位測定装置が抱える上述
した問題に鑑みてなされたもので、その目的とするとこ
ろは、金属製のマンホール内に配設した状態のものにお
いても液位情報を遠隔地に支障なく送信することのでき
る新たな装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) すなわち、本発明はかかる課題を達成するために、地下
タンクの上部に設けた金属製のマンホールに、液位測定
装置に接続する送信アンテナを収納する穴を設けた無線
式液位測定装置において、このマンホールの側面に設け
た穴に、先端をプラグで封止したパイプを挿入して充填
剤により固定するとともに、マンホール内に突出したパ
イプの後端を、内面にこの後端と嵌合する環状溝を設
け、かつ周面には着脱用のつばを設けたキャップにより
密封して、このキャップに、液位測定装置とアンテナと
を結ぶ信号線を挿通するようにしたものである。
(実施例) そこで以下に図示した実施例について説明する。
第1図は本発明に係る装置の一実施例を示したものであ
って、図中符号1は無線式の液位測定装置で、この液位
測定装置1は、地下タンク2から離れた位置にある事務
所13の受信装置14に測定した液位情報を無線周波数の搬
送波により伝送するように構成されている。
この液位測定装置1は、地下タンク2の上部に取付けた
鉄製のマンホール3内に収められていて、タンク2内の
フロート6に繋ったテープ7を巻回しているテープドラ
ム8と、テープドラム8の回転量を電気的信号として取
出すポテンショメータ9と、ポテンショメータ9からの
信号を無線信号に変換して出力する送信回路ユニット10
と、これらの構成部品を載置し収納する基板11と本体ケ
ース12とによって構成されている。
ところで、符号16は、同軸ケーブル17を介して送信回路
ユニット10と接続した送信アンテナで、この送信アンテ
ナ16は、マンホール3の側壁4に設けた孔5を通してそ
の外部に設けたアンテナ設置用の穴20に気密に収納され
ている。
第2図はその送信アンテナ16の密封取付け機構の一例を
示したものである。図において符号20は、専用の穴開け
装置を用いて、マンホール3の10cm乃至15cmの深さの側
壁4部分に設けた孔5からその外方に向けて横向きに掘
削したアンテナ設置用の穴で、この穴20には、先端をプ
ラグ21により封止した電波吸収の少ないポリスチレンも
しくは塩化ビニル製の外パイプ22が挿入され、穴20との
間に充填したコンクリート用充填剤23により固定されて
いる。なお、穴20は外方に向けて少し昇り勾配にしてお
くことにより、ゴミや雨水が入りにくく、かつ入った場
合でも容易に排出することができる。また、外パイプ22
の後端は側壁4よりわずかに突出22aさせて、この突出
部22aに後述するゴムキャップ29ガ嵌合するようになっ
ていいる。この外パイプ22内に挿入される送信アンテナ
16は、ヘリカル構造をなすアンテナ線30を電波吸収の少
ない塩化ビニルもしくはポリスチレン等の素材により形
成されたアンテナ収納パイプ25内に密封させている。す
なわち、パイプ25の両端開口部から注入したエポキシ樹
脂26によりモールドされ、さらにパイプ25の両端に密嵌
した塩化ビニル製のプラグ27、28によって内部に気密に
収納されている。
一方、一端がアンテナ線30に接続した同軸ケーブル17の
外観はフレキシブルな金属チューブ18により保護されて
おり、この金属チューブ18を介して基端側のプラグ27に
固定された同軸ケーブル17の他端は、上記した送信回路
ユニット10のもとに達してそこに接続されている。同軸
ケーブル17を中心に挿通したゴムキャップ29は外パイプ
22の基端側開口端を封止するものであり、外パイプ22の
突出部22aに嵌合する環状溝29aと着脱用のつば29aを有
している。
このように構成された無線式液位測定装置は、テープド
ラム8の回転量を検出するポテンショメータ9によって
地下タンク2内の液入が電気的信号として取出される。
そして、この信号はさらに送信回路ユニット10により無
線信号として変換された上、マンホール3の外のアンテ
ナ設置用穴20内に収容された送信アンテナ16を介して事
務所13内の受信装置14へ支障なく伝送される。
この送信アンテナ16のアンテナ線30は、アンテナ収納パ
イプ25の中に気密に封入されているため劣化することな
く、長期に亘って安定した発信能力を維持し、またアン
テナ16は、アンテナ設置用穴20内に埋込んだ外パイプ22
の中に挿入されゴムキャップ29で塞がれているため、ゴ
ミや雨水が侵入することがなく送信アンテナ16の劣化を
防ぐことができる。さらにゴムキャップ29は着脱自在な
ので、メンテナンスの際における取外しや交換がきわめ
て容易に行われる。
(効果) 以上述べたように本発明によれば、金属製マンホールの
側面に設けた穴に、先端をプラグで封止したパイプを挿
入して充填剤により固定し、さらに、マンホール内に突
出した後端を、内面に環状の嵌合溝を設け、周面に着脱
用のつばを設けたキャップにより密封するようにしたの
で、金属製の大量生産型マンホールを用いて測定装置を
地中に配設するように構成した場合でも、液入を支障な
く遠隔地に伝送することができるばかりでなく、先端を
封止した適宜のパイプを用い、これを穴に挿入して充填
剤により固定した上、パイプの後端からアンテナを挿入
してキャップにより密封するという、通常の部材を用い
た簡単な施工によって、ごみや湿気に弱いアンテナを安
全に収容して確実な伝送機能を確保することができると
ともに、メンテナンスに際しては、アンテナの取外しや
交換をきわめて容易に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す装置の構成図、第2図
は送信アンテナの密封収納機構の一例を示した図であ
る。 1……液位測定装置、2……地下タンク 3……マンホール 10……送信回路ユニット 14……受信装置、16……送信アンテナ 20……アンテナ設置用の穴 22……外パイプ 25……アンテナ収納パイプ 29……ゴムキャップ、30……アンテナ線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】地下タンクの上部に設けた金属製のマンホ
    ールに、液位測定装置に接続する送信アンテナを収納す
    る穴を設けた無線式液位測定装置において、 上記マンホールの側面に設けた穴に、先端をプラグで封
    止したパイプを挿入して充填剤により固定するととも
    に、上記マンホール内に突出した上記パイプの後端を、
    内面に該後端と嵌合する環状溝を設け、かつ周面には着
    脱用のつばを設けたキャップにより密封して、該キャッ
    プに、上記液位測定装置と上記アンテナとを結ぶ信号線
    を挿通したことを特徴とする無線式液位測定装置。
JP2098153A 1990-04-12 1990-04-12 無線式液位測定装置 Expired - Fee Related JPH07104996B2 (ja)

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