JPH07105079B2 - 光情報記録デイスク及びその製造方法 - Google Patents
光情報記録デイスク及びその製造方法Info
- Publication number
- JPH07105079B2 JPH07105079B2 JP62039266A JP3926687A JPH07105079B2 JP H07105079 B2 JPH07105079 B2 JP H07105079B2 JP 62039266 A JP62039266 A JP 62039266A JP 3926687 A JP3926687 A JP 3926687A JP H07105079 B2 JPH07105079 B2 JP H07105079B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- information recording
- optical information
- recording disk
- central hole
- substrate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
- Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、光ビームを照射することによつて情報の記
録、再生を行う光情報記録デイスクに係り、より詳しく
は、記録再生装置に備えられたスピンドルによつて光情
報記録デイスクの心出しを行うためのハブが付設された
光情報記録デイスクに関する。
録、再生を行う光情報記録デイスクに係り、より詳しく
は、記録再生装置に備えられたスピンドルによつて光情
報記録デイスクの心出しを行うためのハブが付設された
光情報記録デイスクに関する。
従来より、第7図に示すように、基板21の中心部に耐摩
耗性に優れた材料から成るハブ22を取り付け、このハブ
22に開設されたスピンドル挿入孔23に記録再生装置のス
ピンドル24を挿通することによつて、前記基板21に同心
円状又は渦巻状に形成された案内トラツク25の心出しを
行うようにした光情報記録デイスクが知られている。
耗性に優れた材料から成るハブ22を取り付け、このハブ
22に開設されたスピンドル挿入孔23に記録再生装置のス
ピンドル24を挿通することによつて、前記基板21に同心
円状又は渦巻状に形成された案内トラツク25の心出しを
行うようにした光情報記録デイスクが知られている。
この光情報記録デイスクにおいては、前記スピンドル挿
入孔23の中心を前記案内トラツク25の中心に厳密に合致
しないと、基板21を回転駆動したとき案内トラツク25の
軌跡が楕円状になつて光学ヘツドから照射されるレーザ
ビームの追従が困難になり、最悪の場合にはレーザビー
ムの脱輪を生じて正常な記録、再生が不能になるといつ
た事態を生ずる。このため、前記スピンドル挿入孔23の
中心と前記案内トラツク25の中心は厳密に合致されなく
てはならず、例えばトラツクピツチが1.6μmの光情報
記録デイスクにおいては、通常、10〜20μm以下にする
ことが要求される。
入孔23の中心を前記案内トラツク25の中心に厳密に合致
しないと、基板21を回転駆動したとき案内トラツク25の
軌跡が楕円状になつて光学ヘツドから照射されるレーザ
ビームの追従が困難になり、最悪の場合にはレーザビー
ムの脱輪を生じて正常な記録、再生が不能になるといつ
た事態を生ずる。このため、前記スピンドル挿入孔23の
中心と前記案内トラツク25の中心は厳密に合致されなく
てはならず、例えばトラツクピツチが1.6μmの光情報
記録デイスクにおいては、通常、10〜20μm以下にする
ことが要求される。
従来、この種の光情報記録デイスクを作成するに当つて
は、第8図に示すようにX−Yテーブル26上に基板21を
固定し、このX−Yテーブル26と対向に配置された光学
ヘツド27によつて前記基板21に形成された案内トラツク
25を読み出してその中心を演算装置28によつて割り出
し、当該中心と前記ハブ22に開設されたスピンドル挿入
孔23の中心とを合致したのち、前記基板21に前記ハブ22
を取り付けることが行われている。
は、第8図に示すようにX−Yテーブル26上に基板21を
固定し、このX−Yテーブル26と対向に配置された光学
ヘツド27によつて前記基板21に形成された案内トラツク
25を読み出してその中心を演算装置28によつて割り出
し、当該中心と前記ハブ22に開設されたスピンドル挿入
孔23の中心とを合致したのち、前記基板21に前記ハブ22
を取り付けることが行われている。
この光情報記録デイスクは、耐摩耗性に優れた材料にて
形成されたハブ22のスピンドル挿入孔23にスピンドル24
を挿入するようにしたので、繰り返しスピンドル24を挿
入しても基板21が損傷することがなく、耐久性に優れる
という利点がある。
形成されたハブ22のスピンドル挿入孔23にスピンドル24
を挿入するようにしたので、繰り返しスピンドル24を挿
入しても基板21が損傷することがなく、耐久性に優れる
という利点がある。
然るに、叙上のように、従来の光情報記録デイスクには
案内トラツク25の中心を割り出すための手段が何ら設け
られていないため、X−Yテーブル、光学ヘツド、演算
装置などの高価な装置を必要とするばかりでなく、心出
しに多大の労力と熟練とを要し、大量生産品である光情
報記録デイスクの生産に適用しないという問題がある。
案内トラツク25の中心を割り出すための手段が何ら設け
られていないため、X−Yテーブル、光学ヘツド、演算
装置などの高価な装置を必要とするばかりでなく、心出
しに多大の労力と熟練とを要し、大量生産品である光情
報記録デイスクの生産に適用しないという問題がある。
本発明は、案内トラツクの中心とスピンドル挿入孔の中
心とを容易かつ精密に合致することができ、生産性及び
記録再生の安定性に優れた光情報記録デイスクを提供す
るため、案内トラツクの中心に開設された中央孔に位置
決め用の段部を形成し、該段部の中心とハブに開設され
たスピンドル挿入孔の中心とを同一軸線上に配置したこ
とを特徴とするものである。
心とを容易かつ精密に合致することができ、生産性及び
記録再生の安定性に優れた光情報記録デイスクを提供す
るため、案内トラツクの中心に開設された中央孔に位置
決め用の段部を形成し、該段部の中心とハブに開設され
たスピンドル挿入孔の中心とを同一軸線上に配置したこ
とを特徴とするものである。
また、基台と、この基台上に突設された基板固定用突部
と、この基板固定用突部上にこれと同軸に立設されたハ
ブ位置決め用ピンとから成る心出し治具を用い、前記基
板固定用突部を基板の中央孔に圧入し、次いで前記ハブ
位置決め用ピンを前記ハブのスピンドル挿入孔に挿通し
て両孔の軸線を合致するようにしたことを製造上の特徴
とするものである。
と、この基板固定用突部上にこれと同軸に立設されたハ
ブ位置決め用ピンとから成る心出し治具を用い、前記基
板固定用突部を基板の中央孔に圧入し、次いで前記ハブ
位置決め用ピンを前記ハブのスピンドル挿入孔に挿通し
て両孔の軸線を合致するようにしたことを製造上の特徴
とするものである。
案内トラツクの中心に開設された中央孔に位置決め用の
段部を形成すると、例えば前記中央孔の真円度が充分に
高精度に形成されていない場合や中央孔内にばり等が突
出している場合にも案内トラツクの中心軸を精密に割り
出すことができ、この段部を基準としてハブに開設され
たスピンドル挿入孔の心出しを行うことができる。従つ
て、従来のように高価な機器を必要とせず、光情報記録
デイスクの生産性を向上することができる。
段部を形成すると、例えば前記中央孔の真円度が充分に
高精度に形成されていない場合や中央孔内にばり等が突
出している場合にも案内トラツクの中心軸を精密に割り
出すことができ、この段部を基準としてハブに開設され
たスピンドル挿入孔の心出しを行うことができる。従つ
て、従来のように高価な機器を必要とせず、光情報記録
デイスクの生産性を向上することができる。
また、基台と、この基台上に突設された基板固定用突部
と、この基板固定用突部上にこれと同軸に立設されたハ
ブ位置決め用ピンとから成る心出し治具を用い、前記基
板固定用突部を基板の中央孔に圧入すると、中央孔に圧
入痕である段部が容易に形成され、例えば前記中央孔の
真円度が充分に高精度に形成されていない場合や中央孔
内にばり等が突出している場合にも案内トラツクの中心
軸を精密に割り出すことができる。また、この基板固定
用突部上にこれと同軸にハブ位置決め用ピンを立設した
ので、このハブ位置決め用ピンをハブのスピンドル挿入
孔に挿通することによつて前記段部及びスピンドル挿入
孔の軸線を容易に合致することができる。
と、この基板固定用突部上にこれと同軸に立設されたハ
ブ位置決め用ピンとから成る心出し治具を用い、前記基
板固定用突部を基板の中央孔に圧入すると、中央孔に圧
入痕である段部が容易に形成され、例えば前記中央孔の
真円度が充分に高精度に形成されていない場合や中央孔
内にばり等が突出している場合にも案内トラツクの中心
軸を精密に割り出すことができる。また、この基板固定
用突部上にこれと同軸にハブ位置決め用ピンを立設した
ので、このハブ位置決め用ピンをハブのスピンドル挿入
孔に挿通することによつて前記段部及びスピンドル挿入
孔の軸線を容易に合致することができる。
第1図は本発明の第1実施例を示す光情報記録デイスク
の断面図、第2図は第1図の光情報記録デイスクの平面
図であつて、1は基板、2は中央孔、3は案内トラツ
ク、4は記録膜、5はハブ、6はハブ5を保持するホル
ダを示している。
の断面図、第2図は第1図の光情報記録デイスクの平面
図であつて、1は基板、2は中央孔、3は案内トラツ
ク、4は記録膜、5はハブ、6はハブ5を保持するホル
ダを示している。
前記基板1は、例えばポリカーボネートあるいはエポキ
シの如き透明な樹脂材料をもつて、中央部に中央孔2を
有する円板状に形成されている。この中央孔2は、第2
図に示すように、前記基板1の片面に同心円状又は渦巻
状に形成された案内トラツク3の中心Pに中心軸が合致
するようにして開設される。また、この中心孔2には、
第1図に示すように、斜面部7aと、この斜面部7aから前
記基板1の内面、即ち前記案内トラツク3及び記録膜4
が形成された面に貫通するストレート部7bとから成る段
部7が形成されている。
シの如き透明な樹脂材料をもつて、中央部に中央孔2を
有する円板状に形成されている。この中央孔2は、第2
図に示すように、前記基板1の片面に同心円状又は渦巻
状に形成された案内トラツク3の中心Pに中心軸が合致
するようにして開設される。また、この中心孔2には、
第1図に示すように、斜面部7aと、この斜面部7aから前
記基板1の内面、即ち前記案内トラツク3及び記録膜4
が形成された面に貫通するストレート部7bとから成る段
部7が形成されている。
前記ストレート部7bの直径は必要に応じて適宜の大きさ
に形成することができるが、製造の容易化及び後に詳述
するハブ5の心出しを厳密かつ容易にするための段部で
あるということを考慮するならば極く小さいもので足
り、実用上はストレート部7bの直径D1を前記中央孔2の
直径D2よりも0.1〜60μmだけ大径にすれば足りる。ま
た、前記斜面部7aの傾斜角度θ1も必要に応じて適宜の
大きさに形成することができるが、後に詳述するハブ5
の心出しを容易にするため、15〜45度とすることが好ま
しい。さらに、前記段部7を形成する範囲Hについても
必要に応じて任意に設計することができるが、製造の容
易化等の観点から約0.3〜1.0mmとすることが好ましい。
に形成することができるが、製造の容易化及び後に詳述
するハブ5の心出しを厳密かつ容易にするための段部で
あるということを考慮するならば極く小さいもので足
り、実用上はストレート部7bの直径D1を前記中央孔2の
直径D2よりも0.1〜60μmだけ大径にすれば足りる。ま
た、前記斜面部7aの傾斜角度θ1も必要に応じて適宜の
大きさに形成することができるが、後に詳述するハブ5
の心出しを容易にするため、15〜45度とすることが好ま
しい。さらに、前記段部7を形成する範囲Hについても
必要に応じて任意に設計することができるが、製造の容
易化等の観点から約0.3〜1.0mmとすることが好ましい。
尚、前記実施例においては、段部7を前記中央孔2から
続く斜面7aと、該斜面7aの端部から前記基板1の片面に
続くストレート部7bとから構成した場合について説明し
たが、本発明の要旨はこれに限定されるものではなく、
第3図に示すように、前記中央孔2から続く曲面7cと、
該曲面7cの端部から前記基板1の片面に続くストレート
部7bとから構成することもできる。この場合も、前記ス
トレート部7bの直径D1及び段部7の形成範囲Hは、前記
実施例の場合と同様に形成することができる。
続く斜面7aと、該斜面7aの端部から前記基板1の片面に
続くストレート部7bとから構成した場合について説明し
たが、本発明の要旨はこれに限定されるものではなく、
第3図に示すように、前記中央孔2から続く曲面7cと、
該曲面7cの端部から前記基板1の片面に続くストレート
部7bとから構成することもできる。この場合も、前記ス
トレート部7bの直径D1及び段部7の形成範囲Hは、前記
実施例の場合と同様に形成することができる。
また、第4図に示すように、前記段部7を前記中央孔2
から前記基板1の片面に続く斜面によつても形成するこ
ともできる。この場合も、この段部7の大きさは任意の
大きさに形成可能であるが、実用上は斜面の最大直径D3
を前記中央孔2の直径D2よりも0.1〜60μmだけ大径に
すれば足りる。また、この段部7の傾斜角度θ2及び前
記段部7を形成する範囲Hについては、前記と同様の理
由から前記第1実施例の場合と同様に形成することがで
きる。
から前記基板1の片面に続く斜面によつても形成するこ
ともできる。この場合も、この段部7の大きさは任意の
大きさに形成可能であるが、実用上は斜面の最大直径D3
を前記中央孔2の直径D2よりも0.1〜60μmだけ大径に
すれば足りる。また、この段部7の傾斜角度θ2及び前
記段部7を形成する範囲Hについては、前記と同様の理
由から前記第1実施例の場合と同様に形成することがで
きる。
前記段部7の形成手段としては切削、プレス等公知に属
する任意の手段を用いることができるが、叙上の如く段
部7は極く小さな段差であるため、前記中央孔2よりも
やや大径の棒状物を圧入することよつて容易に形成する
ことができる。
する任意の手段を用いることができるが、叙上の如く段
部7は極く小さな段差であるため、前記中央孔2よりも
やや大径の棒状物を圧入することよつて容易に形成する
ことができる。
前記ハブ5は、第5図に示すように、中央部にスピンド
ル挿入孔8を有する略円板状に形成される。このハブ5
は、例えば金属や硬質プラスチツクなど耐摩耗性に優れ
た任意の材料をもつて形成することができるが、このハ
ブ5をマグネツトクランプ方式のデイスク駆動装置に適
用するための磁性吸着板として併用する場合には、例え
ば軟鉄、フエライト系あるいはマルテンサイト系のステ
ンレス鋼などの磁性金属材料が用いられる。この場合、
錆にくく、かつ比較的安価に入手することができること
などから、JIS規格のSUS430ステンレス鋼が特に好適で
ある。
ル挿入孔8を有する略円板状に形成される。このハブ5
は、例えば金属や硬質プラスチツクなど耐摩耗性に優れ
た任意の材料をもつて形成することができるが、このハ
ブ5をマグネツトクランプ方式のデイスク駆動装置に適
用するための磁性吸着板として併用する場合には、例え
ば軟鉄、フエライト系あるいはマルテンサイト系のステ
ンレス鋼などの磁性金属材料が用いられる。この場合、
錆にくく、かつ比較的安価に入手することができること
などから、JIS規格のSUS430ステンレス鋼が特に好適で
ある。
前記ハブ5は、第1図に示すように、前記基板1の外面
に後記するホルダ6を介して取り付けられる。その際、
前記スピンドル挿入孔8の中心が前記段部7の中心と厳
密に合致するように取り付けられる。
に後記するホルダ6を介して取り付けられる。その際、
前記スピンドル挿入孔8の中心が前記段部7の中心と厳
密に合致するように取り付けられる。
前記ホルダ6は、第5図に示すように、輪状に形成され
ており、内周面に前記ハブ5を一体に取り付けている。
前記ハブ5及びホルダ6を一体化する手段としては接着
あるいは螺着など公知に属する任意の手段を用いること
ができるが、生産性が良好であるころから、インサート
成形が特に好適である。このホルダ4を形成する材料と
しては、前記基板1と同様の樹脂材料のほか任意の樹脂
材料を用いることができるが、特に、例えばポリアミ
ド、ポリイミド、ポリイミドアミド、ポリアセタール、
ポリプロピレンなど滑性に優れた樹脂材料が好適であ
る。ホルダ6の外周縁のエツジ部には、デイスク駆動装
置内に備えられたターンテーブルの装着を容易にするた
め、面取り9を施こすことが好ましい。勿論、この面取
り形状は斜面であつてもあるいは曲面であつても良く、
その大きさは約0.3〜1.0mm程度とすることが好ましい。
ており、内周面に前記ハブ5を一体に取り付けている。
前記ハブ5及びホルダ6を一体化する手段としては接着
あるいは螺着など公知に属する任意の手段を用いること
ができるが、生産性が良好であるころから、インサート
成形が特に好適である。このホルダ4を形成する材料と
しては、前記基板1と同様の樹脂材料のほか任意の樹脂
材料を用いることができるが、特に、例えばポリアミ
ド、ポリイミド、ポリイミドアミド、ポリアセタール、
ポリプロピレンなど滑性に優れた樹脂材料が好適であ
る。ホルダ6の外周縁のエツジ部には、デイスク駆動装
置内に備えられたターンテーブルの装着を容易にするた
め、面取り9を施こすことが好ましい。勿論、この面取
り形状は斜面であつてもあるいは曲面であつても良く、
その大きさは約0.3〜1.0mm程度とすることが好ましい。
前記ホルダ6と前記基板1の取り付け手段としては、接
着、融着、螺着など公知に属する任意の手段を用いるこ
とができるが、作業性が良好であるところから、接着が
特に適する。この場合、接着剤としては公知に属する任
意の接着剤を用いることができるが、作業性が特に良好
であることから光硬化性の樹脂を用いることが好まし
い。
着、融着、螺着など公知に属する任意の手段を用いるこ
とができるが、作業性が良好であるところから、接着が
特に適する。この場合、接着剤としては公知に属する任
意の接着剤を用いることができるが、作業性が特に良好
であることから光硬化性の樹脂を用いることが好まし
い。
前記実施例の光情報記録デイスクは、基板1の中央孔2
に段部7を形成したので、前記中央孔2の真円度が充分
高精度に形成されていない場合や前記中央孔2内にばり
等が突出している場合にも案内トラツク3の中心を精密
に割り出すことができる。従つて、この段部7を基準と
してハブ5に開設されたスピンドル挿入孔8の心出しを
行うことができ、前記案内トラツク3に対するスピンド
ル挿入孔8の精密な心出しを行うことができる。従つ
て、前記基板1とハブ5の組立てに際して従来のように
高価な機器と多大の労力を必要とせず、光情報記録デイ
スクの生産性を向上することができる。
に段部7を形成したので、前記中央孔2の真円度が充分
高精度に形成されていない場合や前記中央孔2内にばり
等が突出している場合にも案内トラツク3の中心を精密
に割り出すことができる。従つて、この段部7を基準と
してハブ5に開設されたスピンドル挿入孔8の心出しを
行うことができ、前記案内トラツク3に対するスピンド
ル挿入孔8の精密な心出しを行うことができる。従つ
て、前記基板1とハブ5の組立てに際して従来のように
高価な機器と多大の労力を必要とせず、光情報記録デイ
スクの生産性を向上することができる。
以下、前記基板1に開設された中央孔2と前記ハブ5に
開設されたスピンドル挿入孔8との心出しを行うための
装置及びこれを用いた心出し方法について説明する。
開設されたスピンドル挿入孔8との心出しを行うための
装置及びこれを用いた心出し方法について説明する。
第6図は心出し治具の正面図であつて、基台11と、基台
11上に突設された基板固定用突部12と、この基板固定用
突部12上に立設されたハブ位置決め用ピン13とから成
る。前記基板固定用突部12と前記ハブ位置決め用ピン13
の中心位置は厳密に合致され、かつ両者の軸線は同一軸
線上に配置される。
11上に突設された基板固定用突部12と、この基板固定用
突部12上に立設されたハブ位置決め用ピン13とから成
る。前記基板固定用突部12と前記ハブ位置決め用ピン13
の中心位置は厳密に合致され、かつ両者の軸線は同一軸
線上に配置される。
前記基板固定用突部12は、前記基板1の厚さよりも低い
高さを有する直線部12aの上部に導入部12bを形成して成
る。前記直線部12aの直径は、前記基板1の中央孔2の
直径よりもやや大径に形成され、この基板固定用突部12
を前記中央孔2に圧入することによつて前記基板1を固
定するようになつている。前記基板固定用突部12と中央
孔2との圧入しろは0.1〜60μm、より好ましくは20〜3
0μmに設定される。この圧入しろをもつて圧入する
と、前記中央孔2の一部または全部に前記直線部12aの
圧入痕14ができる。このように基板の中央孔に基板固定
用突部12の圧入痕14を形成すると外部が円滑になつて、
より精度の高い心出しを行うことができる。前記導入部
12bは、斜面あるいは曲面状に形成される。この導入部1
2bが斜面状に形成される場合には、垂直線に対して約15
〜45度に傾斜する斜面をもつて形成することが好まし
い。
高さを有する直線部12aの上部に導入部12bを形成して成
る。前記直線部12aの直径は、前記基板1の中央孔2の
直径よりもやや大径に形成され、この基板固定用突部12
を前記中央孔2に圧入することによつて前記基板1を固
定するようになつている。前記基板固定用突部12と中央
孔2との圧入しろは0.1〜60μm、より好ましくは20〜3
0μmに設定される。この圧入しろをもつて圧入する
と、前記中央孔2の一部または全部に前記直線部12aの
圧入痕14ができる。このように基板の中央孔に基板固定
用突部12の圧入痕14を形成すると外部が円滑になつて、
より精度の高い心出しを行うことができる。前記導入部
12bは、斜面あるいは曲面状に形成される。この導入部1
2bが斜面状に形成される場合には、垂直線に対して約15
〜45度に傾斜する斜面をもつて形成することが好まし
い。
前記ハブ位置決め用ピン13は、前記ハブ5に開設された
スピンドル挿入孔8よりも小径に形成されており、この
ハブ位置決め用ピン13をスピンドル挿入孔8に圧入する
ことなく前記ハブ5を位置決めできるようになつてい
る。前記ハブ位置決め用ピン13とスピンドル挿入孔8の
クリアランスは、5〜10μm程度に設定される。
スピンドル挿入孔8よりも小径に形成されており、この
ハブ位置決め用ピン13をスピンドル挿入孔8に圧入する
ことなく前記ハブ5を位置決めできるようになつてい
る。前記ハブ位置決め用ピン13とスピンドル挿入孔8の
クリアランスは、5〜10μm程度に設定される。
前記の心出し装置を用いて前記基板1とハブ5の心出し
を行う場合は、前記基板固定用突部12に基板1の中央孔
2を圧入し、次いで前記ハブ位置決め用ピン13にハブ5
のスピンドル挿入孔8を挿通して両者の軸線を合致す
る。その後ホルダ6と基板1とを接着または超音波融着
等することによつて両部材を固着する。
を行う場合は、前記基板固定用突部12に基板1の中央孔
2を圧入し、次いで前記ハブ位置決め用ピン13にハブ5
のスピンドル挿入孔8を挿通して両者の軸線を合致す
る。その後ホルダ6と基板1とを接着または超音波融着
等することによつて両部材を固着する。
基板1の中央孔2に前記心出し治具の基板固定用突部12
を圧入すると、中央孔2の周囲にリング状の圧入痕が形
成される。従つて、前記中央孔2の真円度が充分に高精
度に形成されていない場合や中央孔2内にばり等が突出
している場合にも中央孔2の形状が成形され、案内トラ
ツク3の中心軸を精密に割り出すことができる。また、
この基板固定用突部12と同軸にハブ位置決め用ピン13を
立設したので、このハブ位置決め用ピン13をハブ5のス
ピンドル挿入孔8に挿通することによつて前記段部7及
びスピンドル挿入孔8の軸線を容易に合致することがで
きる。従つて、基板1に形成された案内トラツク3とス
ピンドル挿入孔8の精密な心出しを行うことができる。
を圧入すると、中央孔2の周囲にリング状の圧入痕が形
成される。従つて、前記中央孔2の真円度が充分に高精
度に形成されていない場合や中央孔2内にばり等が突出
している場合にも中央孔2の形状が成形され、案内トラ
ツク3の中心軸を精密に割り出すことができる。また、
この基板固定用突部12と同軸にハブ位置決め用ピン13を
立設したので、このハブ位置決め用ピン13をハブ5のス
ピンドル挿入孔8に挿通することによつて前記段部7及
びスピンドル挿入孔8の軸線を容易に合致することがで
きる。従つて、基板1に形成された案内トラツク3とス
ピンドル挿入孔8の精密な心出しを行うことができる。
また、前記の心出し治具は従来の光学ヘツド及び演算装
置を備えた心出し装置に比べて格段に安価に製造するこ
とができる。
置を備えた心出し装置に比べて格段に安価に製造するこ
とができる。
尚、本発明の要旨は、基板の中央孔に位置決め用の段部
を形成し、該段部の中心と前記スピンドル挿入孔の中心
とを同一軸線上に配置した点にあるのであつて、ハブの
材質及び形状、それにハブと基板の取り付け手段、並に
段部の形状や寸法が前記実施例のものに限定されるもの
ではなく、これらについては必要に応じて任意に設計す
ることができる。
を形成し、該段部の中心と前記スピンドル挿入孔の中心
とを同一軸線上に配置した点にあるのであつて、ハブの
材質及び形状、それにハブと基板の取り付け手段、並に
段部の形状や寸法が前記実施例のものに限定されるもの
ではなく、これらについては必要に応じて任意に設計す
ることができる。
以上説明したように、本発明の光情報記録デイスクは、
案内トラツクの中心に開設された中央孔に位置決め用の
段部を形成したので、この段部を基準として案内トラツ
クに対するスピンドル挿入孔の心出しを容易にかつ精密
に行うことができ、光情報記録デイスクの生産性を向上
することができる。
案内トラツクの中心に開設された中央孔に位置決め用の
段部を形成したので、この段部を基準として案内トラツ
クに対するスピンドル挿入孔の心出しを容易にかつ精密
に行うことができ、光情報記録デイスクの生産性を向上
することができる。
第1図は本発明に係る光情報記録デイスクの概略を示す
断面図、第2図は第1図の光情報記録デイスクの平面
図、第3図及び第4図は段部の形状の他の例を示す要部
断面図、第5図はハブ及びホルダの一部切断した斜視
図、第6図は本発明に係る心出し治具の一部断面した正
面図、第7図は従来の光情報記録デイスクの一例を示す
断面図、第8図は従来の心出し装置の一例を示す正面図
である。 1:基板、2:中央孔、3:案内トラツク、4:記録膜、5:ハ
ブ、6:ホルダ、7:段部、8:スピンドル挿入孔、9:面取
り、11:基台、12:基板固定用突部、13:ハブ位置決め用
ピン、14:圧入痕
断面図、第2図は第1図の光情報記録デイスクの平面
図、第3図及び第4図は段部の形状の他の例を示す要部
断面図、第5図はハブ及びホルダの一部切断した斜視
図、第6図は本発明に係る心出し治具の一部断面した正
面図、第7図は従来の光情報記録デイスクの一例を示す
断面図、第8図は従来の心出し装置の一例を示す正面図
である。 1:基板、2:中央孔、3:案内トラツク、4:記録膜、5:ハ
ブ、6:ホルダ、7:段部、8:スピンドル挿入孔、9:面取
り、11:基台、12:基板固定用突部、13:ハブ位置決め用
ピン、14:圧入痕
Claims (8)
- 【請求項1】同心円状または渦巻状に形成された案内ト
ラツクの中心に中央孔が開設された基板と、デイスク駆
動装置内に備えられたスピンドルを挿入するスピンドル
孔が開設されたハブとを備えた光情報記録デイスクにお
いて、前記中央孔に位置決め用の段部を形成し、該段部
の中心と前記スピンドル挿入孔の中心とを同一軸線上に
配置したことを特徴とする光情報記録デイスク。 - 【請求項2】特許請求の範囲第1項記載の光情報記録デ
イスクにおいて、前記段部を前記中央孔から続く斜面部
又は曲面部と、該斜面部又は曲面部の端部から前記基板
の片面に続くストレート部とから形成したことを特徴と
する光情報記録デイスク。 - 【請求項3】特許請求の範囲第2項記載の光情報記録デ
イスクにおいて、前記ストレート部の直径を前記中央孔
より0.1〜60μm大径にしたことを特徴とする光情報記
録デイスク。 - 【請求項4】特許請求の範囲第2項記載の光情報記録デ
イスクにおいて、前記中央孔の中心線に対する前記斜面
部の傾きを15〜45度に形成したことを特徴とする光情報
記録デイスク。 - 【請求項5】特許請求の範囲第1項記載の光情報記録デ
イスクにおいて、前記段部を前記中央孔から前記基板の
片面に続く斜面形状に形成したことを特徴とする光情報
記録デイスク。 - 【請求項6】特許請求の範囲第5項記載の光情報記録デ
イスクにおいて、前記段部の最大直径を前記中央孔より
0.1〜60μm大径にしたことを特徴とする光情報記録デ
イスク。 - 【請求項7】特許請求の範囲第5項記載の光情報記録デ
イスクにおいて、前記中央孔の中心線に対する前記段部
の傾きを45度以下に形成したことを特徴とする光情報記
録デイスク。 - 【請求項8】基台と、この基台上に突設された基板固定
用突部と、この基板固定用突部上にこれと同軸に立設さ
れたハブ位置決め用ピンとから成る心出し治具を用い、
前記基板固定用突部を基板の中央孔に圧入し、次いで前
記ハブ位置決め用ピンを前記ハブのスピンドル挿入孔に
挿通して両孔の軸線を合致する工程を含む光情報記録デ
イスクの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62039266A JPH07105079B2 (ja) | 1987-02-24 | 1987-02-24 | 光情報記録デイスク及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62039266A JPH07105079B2 (ja) | 1987-02-24 | 1987-02-24 | 光情報記録デイスク及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63206925A JPS63206925A (ja) | 1988-08-26 |
| JPH07105079B2 true JPH07105079B2 (ja) | 1995-11-13 |
Family
ID=12548338
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62039266A Expired - Fee Related JPH07105079B2 (ja) | 1987-02-24 | 1987-02-24 | 光情報記録デイスク及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07105079B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002240101A (ja) | 2000-12-15 | 2002-08-28 | Sony Corp | ディスク基板及びそれを射出成形する金型装置とディスク基板取出し用ロボット |
-
1987
- 1987-02-24 JP JP62039266A patent/JPH07105079B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63206925A (ja) | 1988-08-26 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4903224A (en) | Optical information recording disk | |
| JPH0636253B2 (ja) | 光メモリ円板 | |
| JP2515757B2 (ja) | 光学式情報記録円盤の製造方法 | |
| US4926410A (en) | Disk | |
| US4670077A (en) | Method of providing a substrate with an optically readable information disc | |
| US4562505A (en) | Flexible magnetic memory disk with metallic hub and method of manufacturing same | |
| JPH07105079B2 (ja) | 光情報記録デイスク及びその製造方法 | |
| JPS6396755A (ja) | 光学式情報記録円盤の製造方法 | |
| JP2512710B2 (ja) | 光ディスクならびにその製造方法 | |
| JPS63136373A (ja) | マグネチツククランプ用光情報記録デイスク | |
| JP2548235B2 (ja) | 光記録媒体 | |
| JP2816221B2 (ja) | 光デイスク、光デイスクの製造用治具ならびに光デイスクの製造方法 | |
| JP2674067B2 (ja) | 光ディスク | |
| JPH0516693Y2 (ja) | ||
| JP3200982B2 (ja) | 情報信号記録用のディスク | |
| JPH02281487A (ja) | 情報記録媒体用基板及びその基板を用いた情報記録媒体 | |
| JPS63292475A (ja) | 光情報記録デイスク | |
| US5051858A (en) | Recording disk having improved centering hub and magnetic yoke arrangement | |
| JP3019420B2 (ja) | ディスクチャッキング機構 | |
| JPS6334751A (ja) | 記録デイスクの接合時の位置決め方法 | |
| JPS621144A (ja) | 光デイスクならびにその製造方法 | |
| JPH056643A (ja) | 光カード | |
| JPS63291230A (ja) | 光デイスクの製造方法 | |
| JPH0644356B2 (ja) | 光デイスク | |
| JPS63213134A (ja) | マグネチツククランプ用光情報記録デイスク |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |