JPH07105466A - 非常警報装置 - Google Patents

非常警報装置

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JPH07105466A
JPH07105466A JP25066593A JP25066593A JPH07105466A JP H07105466 A JPH07105466 A JP H07105466A JP 25066593 A JP25066593 A JP 25066593A JP 25066593 A JP25066593 A JP 25066593A JP H07105466 A JPH07105466 A JP H07105466A
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Seiichi Terasawa
精一 寺沢
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Nittan Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】音声による詳細な警報を行える非常警報装置の
提供を目的とする。 【構成】火報受信機2は、各中継器ユニットC1〜Cn
からの検知信号により火災の発生を検知すると、その詳
細な状況を音声警報コントローラ3に出力し、音声警報
コントローラ3は、各中継器ユニットC1〜Cn毎に中
継器識別子と音声情報識別子を出力する。各中継器ユニ
ットC1〜Cnは、それぞれ内容の異なる複数の警報用
の音声データを音声データROMに記憶しており、自己
宛の音声情報識別子を受信すると、指定された音声デー
タを復元して拡声出力することより音声による警報を発
生する。また、音声警報コントローラ3は、各中継器ユ
ニットC1〜Cnを指定して音声データROMの音声デ
ータの書換を指示でき、各中継器ユニットC1〜Cnは
音声警報コントローラ3から送られてくる音声データで
音声データROMの書換を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、非常警報装置に係り、
詳細には、音声により火災等の異常事態の発生に対応し
た警報を報知する非常警報装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、非常警報装置、例えば、火災警報
装置は、一般家庭やビル等に用いられ、炎感知器、煙感
知器及び熱感知器等により火災を検知すると、ベルを鳴
動させ、また表示等を点灯させることにより、火災の発
生を報知している。
【0003】特に、複数階のビルにおいては、ビルを各
階毎やブロック毎、また、棟毎に区分し、各区分毎に、
中央の火報受信機に接続された中継器ユニットを設け
て、この中継器ユニットに複数の炎感知器等を接続する
ことにより、各区分毎等に火災を検知している。そし
て、特定の区分で火災の発生を検知すると、その火災の
発生箇所や発生状況に応じて、また、当該ビルの構成状
況に応じて、火報受信機が、各中継器を制御して、各中
継器に接続されたベルを一斉に鳴動させたり、あるい
は、直上階の中継器に接続されたベルのみを鳴動させた
りして、警報を発生している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の非常警報装置にあっては、ベルを鳴動させる
ことにより、火災の発生を報知するのみであって、火災
状況、すなわち、どこで火災が発生しているのか、ま
た、どの程度の火災であるか等の情報を得ることができ
ず、さらに、発生している火災に対して、どのような非
難行動を取れば最適であるか等の情報を得ることができ
ない。
【0005】このようにベルのみによる火災の報知は、
情報量が少ないために、適切な非難行動を取ることがで
きず、逆に、不要な混乱を招くおそれがあった。
【0006】そこで、従来から、ベルの鳴動による警報
の発生に加えて、音声により警報を発生する非常警報装
置が提案されているが、この場合の音声による警報は、
たとえビル等であっても、すべての中継器ユニットを介
して、同じ音声情報、例えば、「3階で火災が発生しま
した。」を発生するのみであり、ベルを鳴動させて火災
の発生を報知する場合と、その情報量において大差がな
く、詳細な火災状況や適切な非難行動を報知できないと
いう問題があった。
【0007】そこで、本発明は、より詳細で適切な情報
を報知することのできる非常警報装置を提供することを
目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の非常警報装置
は、非常事態を検知する複数の検知器と、非常事態を警
報する複数の警報器と、前記検知器と前記警報器のうち
少なくとも前記警報器が接続された複数の中継器と、前
記検知器からの検知信号により非常事態の発生を検知し
て、前記各中継器を介して前記警報器を駆動させ、警報
を発生する制御部と、を備えた非常警報装置であって、
前記各中継器が、それぞれ当該中継器に適切な警報内容
の音声データを複数記憶する音声データ記憶手段を備
え、前記制御部が、前記各検知器からの検知信号により
非常事態の発生を検知すると、前記各中継器毎に、中継
器を指定する信号とともに、前記音声データ記憶手段に
記憶されている音声データのうち少なくとも1つを指定
して、警報の発生を指示し、前記各中継器が、前記制御
部からの指示に応じて、指定された音声データを前記音
声データ記憶手段から読み出し、前記警報器を介して音
声による警報を発生することにより、上記目的を達成し
ている。
【0009】また、本発明の非常警報装置は、例えば、
請求項2に記載するように、前記制御部が、前記中継器
に、中継器を指定する信号とともに、音声データ記憶手
段の内容を書き換える旨の信号と書き換える音声データ
を出力し、前記各中継器が、該制御部からの指示に応じ
て、前記音声データ記憶手段の音声データの内容の書き
換えを行うことにより、上記目的を達成している。
【0010】
【作用】本発明の非常警報装置によれば、各中継器が、
音声データ記憶手段に、それぞれ当該中継器に適切な警
報内容の音声データを複数記憶し、制御部が、各検知器
からの検知信号により非常事態の発生を検知すると、各
中継器毎に、当該中継器を指定する信号とともに、前記
音声データ記憶手段に記憶されている音声データのうち
少なくとも1つを指定して、警報の発生を指示し、各中
継器が、この制御部からの指示に応じて、指定された音
声データを音声データ記憶手段から読み出し、前記警報
器を介して音声による警報を発生するので、各中継器毎
に、各中継器の設置されている状況や火災の発生状況に
適切な音声データを選択して、音声による警報を発生す
ることができる。その結果、より適切で、情報量の豊富
な警報を行うことができる。
【0011】また、制御部が、中継器毎に、その中継器
を指定して、その音声データ記憶手段に記憶されている
音声データの内容を書き換えることができるので、いち
いち各中継器に出向くことなく、各中継器の音声データ
の内容を、各中継器の設置状況等に応じて適宜書き換え
ることができ、警報内容を簡単に、かつ、より適切な内
容のものとすることができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の非常警報装置の実施例を図面
に基づいて説明する。
【0013】図1〜図5は、本発明の非常警報装置の一
実施例を示す図であり、本実施例は、火災警報装置に適
用したものである。
【0014】まず、構成を説明する。
【0015】図1は、非常警報装置としての火災警報装
置1のブロック構成図であり、火災警報装置1は、火報
受信機2、音声警報コントローラ3及び複数の地区ユニ
ットT1〜Tnを備えている。
【0016】各地区ユニットT1〜Tnは、火報受信機
2と音声警報コントローラ3に幹線通信ライン4で接続
されており、それぞれ中継器ユニットC1〜Cn、感知
器P1〜Pn及びスピーカB1〜Bn等を備えている。
各地区ユニットT1〜Tnは、その中継器ユニットC1
〜Cnが感知器P1〜PnとスピーカB1〜Bnに支線
通信ライン5で接続されている。
【0017】各地区ユニットT1〜Tnの中継器ユニッ
トC1〜Cnに接続されている感知器P1〜Pnは、そ
れぞれ複数の熱感知器、炎感知器及び煙感知器等で構成
されており、各地区ユニットT1〜Tnの受け持つ地区
の火災の発生を検知して、中継器ユニットC1〜Cnに
通知する。
【0018】上記火報受信機2は、従来の火報受信機と
同様であり、シリアルI/Oを介して幹線通信ライン4
により各地区ユニットT1〜Tnの中継器ユニットC1
〜Cnに接続され、各地区ユニットT1〜Tnの中継器
ユニットC1〜Cnを呼び出して、データの授受を行う
ことにより、火災状況を検知する。火報受信機2は、各
中継器ユニットC1〜Cnから受信した情報から火災の
発生状況を判断し、詳細な火災状況を検知情報として音
声警報コントローラ3に出力する。
【0019】すなわち、各中継器ユニットC1〜Cnに
接続された感知器P1〜Pnは、支線通信ライン5を介
してポーリング方式により各感知器P1〜Pnを監視
し、各感知器P1〜Pnの状況から火災の発生を検知す
る。各中継器ユニットC1〜Cnは、火報受信機2と上
記ポーリング方式によりデータの授受を行うことによ
り、この検知状況を火報受信機2に通知し、火報受信機
2は、各中継器ユニットC1〜Cnから受信した検知情
報を音声警報コントローラ3に出力する。この検知情報
は、各地区ユニットT1〜Tnのそれぞれの感知器P1
〜Pnの検知状況を詳細に示す情報である。
【0020】上記音声警報コントローラ3は、図2に示
すように構成されており、CPU(Central Processing
Unit)11、ROM(Read Only Memory)12、RA
M(Random Access Memory)13、受信機I/F(イン
ターフェイス)14及び中継器I/F(インターフェイ
ス)15等を備えている。
【0021】受信機I/F14には、火報受信機2から
の通信ラインが接続され、火報受信機2からの検知情報
を取り込む。
【0022】中継器I/F15には、上記幹線通信ライ
ン4が接続され、各中継器ユニットC1〜Cnとの信号
の授受を行う。
【0023】ROM12には、音声警報コントローラ3
としての処理プログラムやシステムデータが格納されて
おり、特に、火報受信機2からの検知情報に基づいて火
災状況や火災の復旧状況を判断して火災警報用の音声警
報を行うか否かの処理、また、どの中継器ユニットC1
〜Cnにどの音声警報を行わせるかの処理、さらに、後
述するように、各中継器ユニットC1〜Cnの音声デー
タの書換処理等の各処理プログラムやこれらの各処理に
必要なシステムデータを記憶している。
【0024】RAM13は、CPU11のワークメモリ
として使用され、火報受信機2からの検知情報を一時記
憶したり、各中継器ユニットC1〜Cnへ出力する警報
情報を一時記憶する。
【0025】また、RAM13は、各中継器ユニットC
1〜Cnに割り振られた中継器識別子や後述する各中継
器ユニットC1〜Cnが個別に記憶している音声データ
を指定するための音声情報識別子を記憶している。
【0026】CPU11は、RAM13をワークメモリ
として使用しつつ、ROM12内のプログラムに基づい
て音声警報コントローラとしての処理を行う。
【0027】すなわち、CPU11は、火報受信機2か
らの検知情報に基づいて火災状況や火災の復旧状況を判
断して、火災警報用の音声警報を行うか否かの処理、ま
た、どの中継器ユニットC1〜Cnにどの音声警報を行
わせるかの処理、さらに、後述するように、各中継器ユ
ニットC1〜Cnの音声情報の書換処理等を行う。特
に、CPU11は、各中継器ユニットC1〜Cn毎に割
り当てられた中継器識別子を用いて、各中継器ユニット
C1〜Cn毎に処理情報を出力し、また、この処理情報
の一つとして、音声内容を指定する音声情報識別子を出
力し、各中継器ユニットC1〜Cnに適切な音声警報処
理を行わせる。
【0028】上記中継器ユニットC1〜Cnは、それぞ
れ同様の構成であり、そのうちの中継器ユニットC1に
ついて図3に示すように、送受信部21、音声情報デコ
ーダ22、中継器識別デコーダ23、CPU24、音声
データROM25、音声復元処理部26、アンプ27、
I/O28及びデータ変換部29等を備えており、上記
各部は、バス30により接続されている。
【0029】送受信部21は、上記幹線通信ライン4に
接続されており、幹線通信ライン4を介して上記火報受
信機2及び音声警報コントローラ3との間で、ポーリン
グ方式による伝送信号の授受を行う。
【0030】音声情報デコーダ22は、音声警報コント
ローラ3から送信されてくる音声情報識別子をデコード
して、CPU24に出力する。
【0031】中継器識別デコーダ23は、音声警報コン
トローラ3から送信されてくる中継器識別子をデコード
し、自己の識別子と一致するか否かの情報をCPU24
に出力する。
【0032】CPU24は、中継器ユニットC1の各部
を制御して、中継器ユニットC1としての処理、特に、
異常検知処理、音声警報処理及び音声データROM25
の書換処理を行う。
【0033】音声データROM25には、異常時(火災
の発生や復旧時等)に発生する音声警報の音声データ
が、所定のデータ形式で格納されており、この音声デー
タROM25に格納されている音声データは、各中継器
ユニットC1〜Cn毎にその地区ユニットT1〜Tnの
設置されたビル等の地区の状況、例えば、どの棟のどの
階に設置されているか、どのようなビルの構造になって
いるか、等の状況に応じて、それぞれ異なった警報内容
の音声データである。
【0034】また、音声データROM25は、その記憶
内容を書換可能なROM、例えば、EEPROMで形成
されており、後述するように、音声警報コントローラ3
からの伝送信号によりその内容の書換が行われる。
【0035】CPU24は、上記音声情報デコーダ22
のデコード結果に対応する音声データを音声データRO
M25から読み出して、音声復元処理部26に出力す
る。
【0036】音声復元処理部26は、音声データROM
25から入力される音声データをアナログの音声信号に
復元し、アンプ27に出力する。
【0037】アンプ27は、音声復元処理部26で復元
された音声信号を増幅し、スピーカB1に出力する。
【0038】スピーカB1は、複数のスピーカ1B1〜
mB1で構成され、各スピーカ1B1〜mB1が支線通
信ライン5を介してアンプ27から送られてくる音声信
号を拡声出力する。
【0039】また、感知器P1は、煙感知器、熱感知器
及び炎感知器等の複数の感知器1P1〜mP1で構成さ
れ、各感知器1P1〜mP1は、その検知結果を上記支
線通信ライン5を介してI/O28に出力する。
【0040】I/O28は、各感知器1P1〜mP1か
らの検知信号をデータ変換部29に出力し、データ変換
部29は、I/O28から入力されるアナログの検知信
号をディジタル信号に変換する。
【0041】CPU24は、データ変換部29の変換し
た検知信号を送受信部21を介して、ポーリング方式に
より、火報受信機2に送信する。
【0042】次に、本実施例の動作を説明する。
【0043】本実施例の火災警報装置1は、通常の火災
報知器と同様に、各中継器ユニットC1〜Cnからの検
知信号に基づいて火災の発生の有無を判断し、火災が発
生したと判断すると、火災発生の警報を行う。
【0044】但し、本実施例の火災警報装置1は、この
火災発生の警報を各地区ユニットT1〜Tn毎に当該地
区ユニットT1〜Tnの設置された状況に適切な警報内
容を音声で行うところに、その特徴がある。
【0045】以下、この警報処理を火報受信機2及び音
声警報コントローラ3での処理と、各中継器ユニットC
1〜Cnでの処理と、に分けて説明する。
【0046】まず、火報受信機2及び音声警報コントロ
ーラ3での処理を図4に示すフローチャートに基づいて
説明する。
【0047】火報受信機2は、各中継器ユニットC1〜
Cnとの間で伝送信号の授受を行い、各中継器ユニット
C1〜Cnから受け取った伝送信号に、火災の発生を示
す信号があるかどうかチェックする(ステップS1)。
【0048】火報受信機2は、各中継器ユニットC1〜
Cnからの伝送信号に、火災の発生を示す伝送信号があ
ると、当該伝送信号により火災が発生したことを認識し
(ステップS2)、当該火災を示す信号内容から火災の
状況を分析して、その分析結果を検知情報として音声警
報コントローラ3に出力する(ステップS3)。
【0049】音声警報コントローラ3は、火報受信機2
からの検知情報に基づいて、当該火災状況に対応した音
声警報を各中継器ユニットC1〜Cn毎に選択し(ステ
ップS4)、当該選択した各中継器ユニットC1〜Cn
毎の音声警報に対応する音声情報識別子を生成して、各
中継器ユニットC1〜Cn毎に、当該音声情報識別子と
中継器識別子を出力する(ステップS5)。
【0050】次に、各中継器ユニットC1〜Cnでの処
理について、図5に示すフローチャートに基づいて説明
する。
【0051】各中継器ユニットC1〜Cnは、音声警報
コントローラ3から伝送信号が送られてくるかどうか、
常時チェックし(ステップQ1)、伝送信号が送られて
くると、その伝送信号から中継器識別子を抽出して、伝
送信号中の中継器識別子が自己に割り当てられている中
継器識別子と一致するかどうかチェックする(ステップ
Q2)。
【0052】すなわち、各中継器ユニットC1〜Cn
は、伝送信号中の中継器識別子を中継器識別デコーダ2
3でデコードし、デコードした中継器識別子が自己の中
継器識別子と一致するかどうかチェックする。
【0053】ステップQ2で、転送信号中の中継器識別
子が自己に割り当てられている中継器識別子と一致しな
いときには、ステップQ1に戻って同様の処理を行い、
一致するときには、伝送信号中の命令信号が、復元命令
であるか書換命令であるかをチェックする(ステップQ
3)。
【0054】ステップQ3で、命令信号が復元命令のと
きには、音声情報識別子を音声情報識別デコーダ22で
デコードし、デコードした音声情報識別子に対応する音
声データを音声データROM25から抽出して、音声復
元処理部26に出力する(ステップQ4)。この抽出し
た音声データを音声復元処理部26で復元し、アンプ2
7で増幅して、スピーカB1から拡声出力する(ステッ
プQ5)。
【0055】すなわち、各中継器ユニットC1〜Cn
は、伝送信号があり、その伝送信号の中継器識別子が自
己の中継器識別子と一致すると、その命令信号が復元命
令かどうかチェックし、復元命令のときには、その伝送
信号の音声情報識別子に対応する音声データを音声デー
タROM25から読み出して、当該音声データの内容を
復元した後、拡声出力する。
【0056】この音声データROM25には、上述のよ
うに、各中継器ユニットC1〜Cn毎に内容の異なる音
声データを格納することができ、音声警報コントローラ
3は、異常の発生状況に応じて、各中継器ユニットC1
〜Cnに適切な音声データを音声情報識別子で指定して
いる。
【0057】この音声データの内容としては、例えば、
場所と火災発生の情報を組み合わせた内容として、 「この階で火災が発生しました。速やかに○○に従って
避難して下さい。」 「□□階で火災が発生しました。速やかに○○に従って
避難して下さい。」 「この付近で火災が発生しました。速やかに○○に従っ
て避難して下さい。」 「□□付近で火災が発生しました。速やかに○○に従っ
て避難して下さい。」 「この下の階で火災が発生しました。速やかに○○に従
って避難して下さい。」 「□□室で火災が発生しました。速やかに○○に従って
避難して下さい。」 等があり、また、場所と煙の情報を組み合わせた内容と
して、 「この先の通路は、煙が充満しており、危険です。迂回
して下さい。」 「この階段は、煙が充満しており、危険です。迂回して
下さい。」 「この部屋には、煙が充満しており、危険です。立ち入
らないで下さい。」 「○○室には、煙が充満しており、危険です。立ち入ら
ないで下さい。」 「この通路は、煙が充満しており、危険です。立ち入ら
ないで下さい。」 「この階段は、煙が充満しており、危険です。立ち入ら
ないで下さい。」 等がある。
【0058】さらに、避難経路の情報内容として、 「この階段を使用して避難して下さい。」 「この通路を使用して避難して下さい。」 等がある。
【0059】また、誤作動の情報内容として、 「この階の火災は、誤作動でした。」 「□□階の火災は、誤作動でした。」 「この付近の火災は、誤作動でした。」 「□□付近の火災は、誤作動でした。」 「この下の階の火災は、誤作動でした。」 「□□室の火災は、誤作動でした。」 等がある。
【0060】なお、上記□□及び○○は、各地区ユニッ
トT1〜Tnの設置状況等に応じて変更される内容の言
葉を意味している。
【0061】したがって、各中継器ユニットC1〜Cn
の音声データROM25に格納されている音声データを
適宜選択することにより、各中継器ユニットC1〜Cn
の設置されている階や棟あるいはブロック等に適切な内
容の音声による警報を行うことができ、適切な避難行動
を促すことができる。
【0062】また、上記音声データROM25の音声デ
ータは、適宜組み合わせて選択し、その選択順に音声を
拡声出力するようにしてもよく、このようにすると、よ
り一層、適切な警報を行うことができるとともに、音声
データROM25の容量を削減することができる。
【0063】また、ステップQ3で、伝送信号の命令信
号が、書換命令であるときには、その伝送信号に含まれ
ている音声データにより、音声データROM25内の音
声データの書換を行う(ステップQ6)。
【0064】すなわち、いちいち全ての中継器ユニット
C1〜Cnの設置されている場所に出向くことなく、音
声警報コントローラ3から各中継器ユニットC1〜Cn
の音声データROM25の音声データの内容を、各中継
器ユニットC1〜Cnの設置されている状況に応じて、
適宜書き込んだり、書き換えることができ、音声データ
の内容を簡単、かつ容易に、より適切な内容とすること
ができる。
【0065】尚、上記音声データの例では、火災発生時
の警報とその誤作動の場合について示しているが、これ
に限るものでないことは、言うまでもない。例えば、火
災が消火された場合に、復旧を知らせる音声データをも
音声データROM25に格納して、通知するようにして
もよい。
【0066】尚、上記実施例においては、火災警報装置
1に適用した場合について説明したが、これに限るもの
ではなく、例えば、地震発生警報装置等にも適用するこ
とができる。
【0067】また、上記実施例においては、各中継器ユ
ニットC1〜Cnに感知器P1〜Pnと警報器であるス
ピーカB1〜Bnの双方が接続されているが、これに限
るものではなく、感知器P1〜Pnは、スピーカB1〜
Bnとは、異なる中継器に接続されていてもよいし、中
継器を介することなく直接火報受信機2に接続されてい
てもよい。要は、各中継器ユニットC1〜Cn毎にそれ
ぞれ適切な音声データを記憶して、異常の発生状況に応
じた音声による警報を各中継器ユニットC1〜Cnに接
続された警報器であるスピーカB1〜Bnを介して発生
することができるものであればよい。
【0068】
【発明の効果】本発明によれば、各中継器毎に、各中継
器の設置されている状況や火災の発生状況に適切な音声
データを選択して、音声による警報を発生することがで
き、より適切で、情報量の豊富な警報を行うことができ
る。
【0069】また、各中継器の音声データ記憶手段に記
憶されている音声データの内容を書き換えることができ
るので、いちいち各中継器に出向くことなく、各中継器
の音声データの内容を、各中継器の設置状況等に応じて
適宜書き換えることができ、警報内容を簡単に、かつ、
より適切な内容のものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の非常警報装置の一実施例の火災警報装
置の全体構成図。
【図2】図1の音声警報コントローラの回路ブロック
図。
【図3】図1の中継器ユニットの一つの回路ブロック
図。
【図4】図1の火報受信機及び音声警報コントローラに
よる火災警報処理を示すフローチャート。
【図5】図1の中継器ユニットによる火災警報処理及び
音声データROMの書換処理を示すフローチャート。
【符号の説明】
1 火災警報装置 2 火報受信機 3 音声警報コントローラ 4 幹線通信ライン 5 支線通信ライン 11 CPU 12 ROM 13 RAM 14 受信機I/F 15 中継器I/F 21 送受信部 22 音声情報デコーダ 23 中継器識別デコーダ 24 CPU 25 音声データROM 26 音声復元処理部 27 アンプ 28 I/O 29 データ変換部 30 バス T1〜Tn 地区ユニット C1〜Cn 中継器ユニット B1〜Bn スピーカ P1〜Pn 検知器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】非常事態を検知する複数の検知器と、 非常事態を警報する複数の警報器と、 前記検知器と前記警報器のうち少なくとも前記警報器が
    接続された複数の中継器と、 前記検知器からの検知信号により非常事態の発生を検知
    して、前記各中継器を介して前記警報器を駆動させ、警
    報を発生する制御部と、 を備えた非常警報装置であって、 前記各中継器が、それぞれ当該中継器に適切な警報内容
    の音声データを複数記憶する音声データ記憶手段を備
    え、 前記制御部が、前記各検知器からの検知信号により非常
    事態の発生を検知すると、前記各中継器毎に、中継器を
    指定する信号とともに、前記音声データ記憶手段に記憶
    されている音声データのうち少なくとも1つを指定し
    て、警報の発生を指示し、 前記各中継器が、前記制御部からの指示に応じて、指定
    された音声データを前記音声データ記憶手段から読み出
    し、前記警報器を介して音声による警報を発生すること
    を特徴とする非常警報装置。
  2. 【請求項2】前記制御部は、前記中継器に、中継器を指
    定する信号とともに、音声データ記憶手段の内容を書き
    換える旨の信号と書き換える音声データを出力し、 前記各中継器は、該制御部からの指示に応じて、前記音
    声データ記憶手段の音声データの内容の書き換えを行う
    ことを特徴とする請求項1記載の非常警報装置。
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