JPH0710575U - 開閉部材の作動緩衝装置 - Google Patents

開閉部材の作動緩衝装置

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JPH0710575U
JPH0710575U JP4345193U JP4345193U JPH0710575U JP H0710575 U JPH0710575 U JP H0710575U JP 4345193 U JP4345193 U JP 4345193U JP 4345193 U JP4345193 U JP 4345193U JP H0710575 U JPH0710575 U JP H0710575U
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JP
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opening
closing member
base frame
frame member
connecting arm
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Application number
JP4345193U
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Inventor
博夫 奥山
修 三浦
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TOK Bearing Co Ltd
Original Assignee
TOK Bearing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 開閉部材の回動の勢いを減衰させ、急速な回
動による衝撃の発生を防止する。 【構成】 基枠部材11にヒンジ結合された開閉部材1
2にその荷重を支える連絡部材13を設ける。連絡部材
13は一端部で基枠部材11に、また他部分で開閉部材
12に軸支する。またケーシング14に対して回転可能
でありかつ回転方向の正逆により大小異なる回転トルク
を発揮する回転軸15を備えた、回転ダンパ16のケー
シング14を基枠部材11に取付け、回転軸15を連絡
アームに取り付け、開閉部材12が緩和に閉じるように
する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は開閉部材の作動を緩和乃至緩衝する装置に関し、特には床下収納庫な どの蓋のような開閉部材の開閉作動を緩衝する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
住居空間の有効利用の観点から前記の床下収納庫を設けることは今や一般化し ているが、従来の収納庫の蓋や扉類は、単なる着脱式か或いはヒンジにより開閉 可能に取り付けたものが多い。このため開閉中、特に閉じる動作の途中で蓋など から手をはなすと自重により急激に落下して衝撃と騒音を発することとなり、場 合によっては手足を挾む事故などを起こすおそれがある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は前記の点に着目してなされたもので、その課題とするところは重力に より蓋などの開閉部材が急速に回動するような場合に、その作動の勢いを減衰さ せることにより衝撃の発生を防止し、また何らかの外力が開閉部材の回動中に作 用しても事故に到らないようにすることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため本考案は、基枠部材11に回動可能に取り付けられた 開閉部材12について、両部材11、12を連絡部材13により接続し、ケーシ ング14に対し相対回転可能かつ回転方向の正逆により大小異なる回転トルクを 発揮する回転軸15を具備した回転ダンパ16のケーシング14を基枠部材11 又は開閉部材12に取り付け、回転軸15を連絡アーム13に取り付けるという 手段を講じたものである。
【0005】
【実施例】
図面を参照して本案装置を説明すると、図1乃至図5は本考案の実施例1に関 するもので、基枠部材11は床下収納庫の開口部に設けられた枠状の部分、開閉 部材12はその開口部を開閉可能に閉塞するための片開き式の扉に相当する。開 閉部材12はその一辺において、基枠部材11の一辺にヒンジ17を用いて回動 可能に取り付けてあり、閉じたときには基枠部材11の内側の段部18に支えら れ、基枠部材11の上面とほぼ同一の平面を形成する。19はヒンジ17の止め ねじを示す。
【0006】 連絡アーム13は、開閉部材12の開閉作動を制御できるように、開閉部材1 2と基枠部材11との間に設けられる。例示の連絡アーム13は左右一対からな る。連絡アーム13の長さは開閉部材12の最大開き角度を十分大きくとれるよ うに設定され、その最大開き角度まで開いたときの開閉部材12の側辺と基枠部 材11の側辺の一定の位置に連絡アーム13の夫々の取り付け部を設定する。そ のため段部18にはアーム摺動口20を形成する。
【0007】 例示の場合、連絡アーム13は基枠部材11側の一端部に軸支用の係合口21 を有し、開閉部材12側にはアーム他端部に達する長寸の長孔22が形成されて おり、一端部の係合口21で基枠部材11に回動可能に軸支し、他部分の長孔2 2では開閉部材12に回動可能かつ長孔方向へ摺動可能に軸支する構成である。
【0008】 開閉部材12の軸支点Aと上記連絡アーム13の両軸支点B、Cは、それらを 次のように設定することにより開閉部材12の回動に伴なう荷重の増大に対応す ることが出来る。即ち、ヒンジ17における軸支点Aと開閉部材12における軸 支点Bの間の長さL2を一定とするのに対し、軸支点Bと回転軸15における軸 支点Cとの間の長さL1が開閉部材12の閉止側で次第に短くなるように設定す る。軸支点Bにかかる荷重をWとし、開閉部材12と基枠部材11のなす角度を θとするとき、開閉部材12の荷重によるトルクは、T=L2cosθ×Wで表 わされるがこれはθが小さくなるにつれて増加する。一方、回転ダンパ16のト ルクは一定であり、開閉部材12の閉止側で長さL1が次第に小さくなると、回 転ダンパ16が支える荷重は増大する。つまりダンパ16のトルクT1はT1= L1×Wcosθで表わされるので、長さL1の減少はWcosθの増加とつり 合う。従って閉鎖部材12の回動速度が顕著に早まることはなく、終始スムーズ に作動する。
【0009】 連絡アーム13を基枠部材11又は開閉部材12に回動可能に軸支する一方の 軸支部には回転ダンパ16を介装する。実施例1の場合、回転ダンパ16はケー シング14と、その室内に回転自在に組み込まれた回転軸15とを有し、ケーシ ング14の室内に封入されたトルクグリス等と称される粘性流体Gの流動抵抗を 回転方向の正逆に従って大小変化させる可動弁23を内蔵したものを使用してい る(図2、図3等参照)。なお、可動弁23は回動方向前後に流体が通過し易い 通路24と通過し難い通路25とを形成し、どちらかが回転軸15の弁口26と 重なることにより大小異なる回転トルクを発揮する。なお回転軸15はケーシン グ14内に突出した支軸27に軸承されている。28はキャップ、29はシール リングを示す。
【0010】 上記の構造を有する回転ダンパ16は基枠部材11の側辺の下部にねじ19に より取り付けられ、その回転軸15の角軸部15′は連絡アーム13の一端の角 孔からなる係合口21に係合後、止め具31により抜け止めされ、連絡アーム1 3の他部分には支軸32を通して開閉部材12へ連絡させるものである。33は 一端の止めねじ、34は他部分のワッシャを示す。
【0011】 このように組み立てられた回転ダンパ16の弁の位置と開閉部材12の開閉位 置との関係は、開閉部材12を閉じ位置から開き位置へ持ち上げるように回動さ せるときにトルクが小さく、逆に閉じる方向へ回動させるときに大きなトルクが 動くように設定される。つまり図4に示す開き位置では、可動弁23は流体が通 過し難い通路25が回転軸15の弁口26と重なるようになり、開閉部材12を 回動させ、手をはなして開閉部材12を自重により閉じさせるときに大きなトル クが作用するので静かに閉じることとなる(図5)。また前述のように、開閉部 材12の閉止方向への回動でのトルクの増加と回転ダンパ16の減衰力T1とが つり合うため開閉部材12の閉止時にトルクも最大となり、閉止状態を保つよう に作用する。
【0012】 図4、図5に併記した回転ダンパ16の断面図は、各図示の開閉部材12の位 置に対応した回転軸15及び可動弁23の位置を示す。この図示により、粘性流 体中を回転する方向により抵抗の大小変化することが良く理解される。
【0013】 図6以下は本考案に係る実施例の2を示しており、この例は連絡アーム13が 実施例1の連絡アーム13とは逆方向へ彎曲した形状を有する点で相違している 。他の構成、例えば基枠部材11と開閉部材12とがヒンジ結合されている点、 開閉部材12が基枠部材11の開口部を開閉可能に閉塞する点、連絡アーム13 の一端部が回転ダンパ16を介して基枠部材11に回動可能に軸支され、連絡ア ーム13の他部分は開閉部材に回動可能かつ摺動可能に取り付けられる点などは 、前記実施例1の場合と同様で良いので符号を援用し、詳細な説明は省略する。
【0014】 この実施例2の場合、連絡アーム13は実施例1の連絡アーム13と逆方向へ 彎曲した構成を有するため回転ダンパ16は回転軸15の回転方向が実施例1の それと逆方向となる。故に回転ダンパ16は実施例1の場合と逆方向に作用する 型のものを使用するか、或いは実施例1のものを逆向きにして使用するように設 計を変更することができる。実施例2の作動緩衝装置の場合も、開閉部材12の 閉じる際に大きなトルクを働かせてショックを伴わずに静かに閉じ、また開く際 は抵抗なく軽く開き得るように作用する。
【0015】 なお、以上の2例では基枠部材11に回転ダンパ16を取り付けた例を示し、 また開閉部材12は閉じ方向に重力作動する例のみを示した。これらは最も普通 の例であるけれども、構成を前記と逆に、例えば回転ダンパ16を開閉部材12 側に設けるとか、或いは連絡アーム13の一端を開閉部材12に回動可能に軸支 し、アーム13の他部分を基枠部材11に回動可能かつ摺動可能に設けてそれを 回転ダンパ16の回転軸15に係合させるような変更、さらには開閉部材12の 開き方向にトルクを増加し、閉じる方向にトルクを減少するような設計変更も当 然可能である。
【0016】
【考案の効果】
本考案は以上の如く構成されかつ作用するものであるから、蓋などの開閉部材 が重力により急速に回動するような場合に、トルクを増大して回転勢力を消失さ せることができ、それにより衝撃の発生を防止し、また何らかの外力が開閉部材 の作動中に作用しても事故に到らないため安全性が向上するという効果を奏する 。またこの種の衝撃緩衝装置には従来よりエアスプリング式、ガススプリング式 のものがあったが、本案装置はそれらに比較しても、低価格でありかつ省スペー ス的に使用でき、また全閉状態においてそれを保つ作用が動くのでロック装置が 不要である等の特徴を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本案装置の実施例1を示す分解斜視図。
【図2】回転ダンパの1例を示す一部破断正面図。
【図3】同上の断面図。
【図4】実施例1の作動状態(全開時)の説明図。
【図5】同上の他の作動状態(全閉時)の説明図。
【図6】本案装置の実施例2を示す分解斜視図。
【図7】同上の作動状態(全開時)の説明図。
【図8】同上の他の作動状態(全閉時)の説明図。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基枠部材11と、それに回動可能に取り
    付けられた開閉部材12及び両部材11、12を連絡
    し、一端部で基枠部材11又は開閉部材12と回動可能
    に軸支され、他部分は開閉部材12又は基枠部材11に
    回動可能かつ摺動可能に取り付けられた連絡アーム13
    とを有し、ケーシング14に対し相対回転可能かつ回転
    方向の正逆により大小異なる回転トルクを発揮する回転
    軸15を具備した回転ダンパ16のケーシング14を基
    枠部材11又は開閉部材12に取り付け、回転軸15を
    連絡アーム13に取り付けたことを特徴とする開閉部材
    の作動緩衝装置。
  2. 【請求項2】 連絡アーム13は、一端で基枠部材11
    に取り付けられた回転ダンパ16の回転軸15に係合し
    ており、連絡アーム13の他部分には長手方向に沿った
    長寸の長孔22が形成してあって、該長孔22を摺動可
    能な支軸32により開閉部材12と連絡アーム13が連
    絡している請求項第1項記載の開閉部材の作動緩衝装
    置。
  3. 【請求項3】 開閉部材12を基枠部材11に取り付け
    た軸支点Aと、連絡アーム13と開閉部材12とを連絡
    した軸支点Bとの長さをL2とし、連絡アーム13を回
    転ダンパ16の回転軸15に取り付けた軸支点Cと前記
    軸支点Bとの長さをL1としたとき、長さL2が一定で
    あるのに対し、開閉部材12の閉止側への移動により長
    さL1が次第に小さくなるように構成した請求項第1項
    記載の開閉部材の作動緩衝装置。
JP4345193U 1993-07-14 1993-07-14 開閉部材の作動緩衝装置 Pending JPH0710575U (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015227739A (ja) * 2014-05-30 2015-12-17 新日本空調株式会社 空調ダクトの止水ダンパ
KR102270912B1 (ko) * 2019-12-31 2021-06-29 신중배 천장 점검 구
KR20220160321A (ko) * 2021-05-27 2022-12-06 한국전력공사 플로어 패널

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04285336A (ja) * 1991-03-13 1992-10-09 Mitsubishi Electric Corp 粘性ダンパー

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19970121