JPH07106101B2 - チューリップ用摘花装置 - Google Patents

チューリップ用摘花装置

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JPH07106101B2
JPH07106101B2 JP3159737A JP15973791A JPH07106101B2 JP H07106101 B2 JPH07106101 B2 JP H07106101B2 JP 3159737 A JP3159737 A JP 3159737A JP 15973791 A JP15973791 A JP 15973791A JP H07106101 B2 JPH07106101 B2 JP H07106101B2
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JP
Japan
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fixed blade
flower
rotary cutter
blade
picking device
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Application number
JP3159737A
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JPH04360623A (ja
Inventor
定道 小林
Original Assignee
有限会社小林鉄工所
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Filing date
Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、チューリップの球根栽
培に際し、開花後に花を切り取る必要があるが、その摘
花作業を行う際に使用するチューリップ用摘花装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、人為的な手作業によって行われて
いるのが一般的であったが、自動的に摘花する装置が実
開平1−163935号公報によって開示してある。こ
の公報の装置は、バリカン刃を横架し、バリカン刃に沿
って消毒液を散布する散布管を設けたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】チューリップの摘花時
期は、地方によっても多少異なるが、稲の田植え時期と
重なり、手作業であると、一般に10アール当たり約1
6時間もかかり、花を切り取る作業に大きな負担となっ
ていた。
【0004】以上の作業を機械化するために研究し開発
を試み、ロータリーカッターを使用して摘花する実験を
行ったところ、簡単に切り取ることができるが、摘花し
た際に茎の汁液が刃に付着して残るが、たまたまウイル
ス病に感染している株の汁液が付着した場合、その後の
摘花中に他の株に感染して、壊滅に至という問題があっ
た。この問題は前記公報のように消毒液を散布すること
により解決されるが、ウイルスの病原には多数の種類が
知られており、消毒液によっては殺菌することができな
いものも報告されており、必ずしも確実な殺菌処理を行
うことができないものであり、しかも、散布管がバリカ
ン刃の上面に設けたものであるから、摘花した際に流出
する茎汁が刃の裏側に付着する恐れが多分にあり、まし
て消毒液を噴射するものであるから、その噴射力によっ
て茎汁が消毒液に触れずにそのまま散布されることも多
分にあり、殺菌の確実性を欠くという問題があった。
【0005】本発明は以上の問題を解決し、能率良くし
かも他の株にウイルスの感染を確実に防止して切り取る
ことができるように開発したものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による解決手段
は、板状をなす固定刃の上方に対向して可動刃を上下方
向に旋回可能に設け、その固定刃に発熱源を付着するも
のである。
【0007】また自動化する手段として、駆動輪によっ
て自走するシャーシにアームをその先端が上下調節でき
るように枢着し、該アームの先端部に両フランジ間に複
数の板状をなす可動刃を円周方向に沿って架設したロー
タリーカッターを設け、該ロータリーカッターの可動刃
に対設する板状の固定刃に発熱源を付着し、ロータリー
カッターの後方に摘出した花を横方向へ送出するスクリ
ューコンベアーを備えるものである。
【0008】
【作用】以上のように固定刃には順次摘花すべき茎が接
触するものであるが、この固定刃を加熱しているため、
その加熱温度が200℃〜300℃であれば、刃に付着
した種々の細菌であっても熱によって即座に殺菌され、
他の株への感染を防止することが実験によって実証され
た。しかも、固定刃が加熱されることから、その表裏と
もに加熱されるものであり、固定刃の裏面に茎汁が付着
しても殺菌することができる。また固定刃の表面に付着
した茎汁は熱によって殺菌されると共に蒸発され、固定
刃の全体を清浄に保持することができるものである。一
方可動刃は花及び花首を押し付けるもので、切断によっ
て残る茎には接触しないものであるから、この可動刃を
加熱して殺菌する必要がない。
【0009】更に、摘出した花をスクリューコンベアー
で圃場より排出乃至採集することもできるので、切り取
った花よりのウイルス感染をも防止されるものである。
【0010】
【実施例】本発明を具体的に説明すると、図1と図2に
ロータリーカッター1を示しており、支軸2の両側にフ
ランジ3,3を固着し、両フランジ3,3間に複数の可
動刃4…を円周方向に等間隔おきに架設し、両フランジ
3,3間を覆う底板5の先端に固定刃6を設け、該固定
刃6の全長に亘って電気ヒーターによる発熱源7を付着
し、更に固定刃6よりフォーク8が突設してあり、また
前記底板5に連続して両フランジ3,3間の後方部を覆
うポケット9を設け、該ポケット9内にスクリューコン
ベアー10を前記支軸2と平行して設け、側面に排出口
11が開けてあるものである。上記フォーク8は棒体で
形成してあって、水平直線部の基部側を左右に分岐して
斜め下方に屈曲し、更に水平に且つ末広状に広げたもの
で、この棒体を等間隔おきに突設したものである。
【0011】上記ロータリーカッター1を回転しながら
前進すると、図3のように、チューリップの茎がフォー
ク8の先端の水平部によって誘導され、その葉先が傾斜
屈折部に誘導されて下方へ折り曲げられ、そこで図4の
如く花が可動刃4によって後方へ押し付けられ、可動刃
4が固定刃6上を通過すると同時に花首が切断され、切
断された花は後方へ送り込まれると共に、スクリューコ
ンベアー10で側方の排出口11より排出するものであ
る。従って花首のみを確実に切り取るものである。
【0012】以上のロータリーカッター1を作業車12
に搭載して自動的に摘花するように構成する一例を図5
に示している。その作業車12は、シャーシ13の後部
に駆動輪14を設け、前部にキャスター15を設けて、
畑の両溝に沿って送行するように形成してある。このシ
ャーシ13の上部にアーム16を枢着して、その前部を
上下に揺動可能になし、アーム16の中間部に、シャー
シ13に設けた油圧ジャッキーによる昇降手段17を連
結して、アーム16の先端を上下に調節できるように備
える。このアーム16の先端に前記ロータリーカッター
1を架設し、更に前記側方の排出口11より送り出され
た花を受けて後方の上部へ搬送するベルトコンベアー1
8を設けたものである。
【0013】上記作業車12はエンジン19で駆動する
もので、その駆動伝達系統を図6に示しており、シャー
シ13の側面に備えたエンジン19の主軸20に3個の
プーリー21,22,23を並列して設け、中央のプー
リー22より前進、後退を切り替えるクラッチ24を介
して駆動輪14に連結する。エンジン19側寄りのプー
リー21より歯車による逆回転手段25を介してロータ
リーカッター1と、スクリューコンベアー10とを連結
する。更にこのプーリー21の系列にベルトコンベアー
18を連結する。
【0014】他方端のプーリー23には前記昇降手段1
7を連結するが、その昇降手段17は具体的には、切替
え弁(図示省略)を切替えてポンプ26を作動すること
によって油圧シリンダー27を駆動するもので、プーリ
ー23の回転運動を上下運動に変換する一般に知られて
いる運動変換機構28を介して作動するようになってい
る。尚、昇降手段17は、茎の背丈に応じて駆動するも
ので、従って摘花作業を行う前にのみ行われるものであ
るから、摘花中には昇降手段17は停止しておかれる。
そのため、プーリー23に掛けたベルトに緊張車29を
遠隔操作によって上下動自在に設け、ロータリーカッタ
ー1を上下に調節する時のみに緊張車29を作動して昇
降手段17に動力を伝達するようになっている。その際
切替え弁をも同時に遠隔操作によって開閉されるように
なっている。更に、発熱源7への電力は発電機30によ
る。この発電機30はエンジン19で駆動するように連
結しても良いが、この種の機械は年に一度しか可動しな
いものであるから、その不使用時に他に転用できるよう
に、エンジン付きの発電機を着脱自在に取り付けた方が
有利である。
【0015】ベルトコンベアー18で搬送された花は、
図5に示すように前記作業車12に牽引される台車31
に載置した袋(図示省略)内に収納するようになってい
る。
【0016】
【発明の効果】本発明によるチューリップ用摘花装置に
よれば、板状をなす固定刃上に可動刃を旋回可能に設
け、固定刃に発熱源を設けたもので、摘花に際して固定
刃には茎が直接接触するが、この固定刃に発熱源を付着
したものであるから、両刃で花首を切断した際にその茎
の汁液が固定刃の表裏面に付着しても熱によって即座に
殺菌され、他の株への感染を防止するものである。しか
も固定刃は板状のもので加熱されているから、固定刃上
に付着した茎汁は熱によって蒸発するため、固定刃を常
に細菌の付着していない清浄な状態に保持することがで
きる。
【0017】また、ロータリーカッターの後方にスクリ
ューコンベアーを設けたものであれば、切断した花が側
方へ押出され、畑外へ排出されるので、切り取られた花
からのウイルス感染も防止されるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるチューリップ用摘花装置のロータ
リーカッターを示す斜視図である。
【図2】同じく拡大断面図である。
【図3】株がロータリーカッターに誘導される前の、フ
ォークにより葉の巻き込みを防止している状態を示す斜
視図である。
【図4】ロータリーカッターで花首を切断している時の
状態を示す断面図である。
【図5】本発明によるチューリップ用摘花装置を搭載し
た作業車の大要を示す側面図である。
【図6】作業車の各駆動系統を示す説明図である。
【符号の説明】
1 ロータリーカッター 3 フランジ 4 可動刃 6 固定刃 7 発熱源 8 フォーク 10 スクリューコンベアー 12 作業車 14 駆動輪 16 アーム 17 昇降手段 18 ベルトコンベアー 19 エンジン 24 クラッチ 30 発電機

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板状をなす固定刃(6)の上方に対向し
    て可動刃(4)を上下方向に旋回可能に設け、固定刃
    (6)に発熱源(7)が付着してあることを特徴とする
    チューリップ用摘花装置。
  2. 【請求項2】 駆動輪(14)によって自走するシャー
    シ(13)に、アーム(16)をその先端が上下調節で
    きるように枢着し、該アーム(16)の先端部に両フラ
    ンジ(3)間に複数の板状をなす可動刃(4)を円周方
    向に沿って架設したロータリーカッター(1)を設け、
    該ロータリーカッター(1)の可動刃(4)に対設する
    板状の固定刃(6)に発熱源(7)を付着し、ロータリ
    ーカッター(1)の後方に、摘出した花を横方向へ送り
    出すスクリューコンベアー(10)を備えていることを
    特徴とするチューリップ用摘花装置。
  3. 【請求項3】 発熱源(7)が電気ヒーターよりなるこ
    とを特徴とする請求項1または2に記載のチューリップ
    用摘花装置。
JP3159737A 1991-06-03 1991-06-03 チューリップ用摘花装置 Expired - Lifetime JPH07106101B2 (ja)

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JP3159737A JPH07106101B2 (ja) 1991-06-03 1991-06-03 チューリップ用摘花装置

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JP3159737A JPH07106101B2 (ja) 1991-06-03 1991-06-03 チューリップ用摘花装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04360623A JPH04360623A (ja) 1992-12-14
JPH07106101B2 true JPH07106101B2 (ja) 1995-11-15

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ID=15700171

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3159737A Expired - Lifetime JPH07106101B2 (ja) 1991-06-03 1991-06-03 チューリップ用摘花装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL1008161C2 (nl) * 1998-01-30 1999-08-04 Inst Milieu & Agritech Werkwijze en inrichting voor het snijden van gewasstelen.

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6245575U (ja) * 1985-09-05 1987-03-19
JPH055868Y2 (ja) * 1988-04-27 1993-02-16

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JPH04360623A (ja) 1992-12-14

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