JPH0710616Y2 - 抗菌性マット - Google Patents
抗菌性マットInfo
- Publication number
- JPH0710616Y2 JPH0710616Y2 JP1989100336U JP10033689U JPH0710616Y2 JP H0710616 Y2 JPH0710616 Y2 JP H0710616Y2 JP 1989100336 U JP1989100336 U JP 1989100336U JP 10033689 U JP10033689 U JP 10033689U JP H0710616 Y2 JPH0710616 Y2 JP H0710616Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antibacterial
- mat
- particles
- zeolite
- fiber material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Artificial Filaments (AREA)
- Nonwoven Fabrics (AREA)
- Carpets (AREA)
- Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
- Chemical Or Physical Treatment Of Fibers (AREA)
- Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は病院内等の防塵や履物の塵埃除去、殺菌に使用
されるマットに関する。
されるマットに関する。
(従来技術) 従来、病院の通路や手洗場等に敷かれるマットとしては
不織布素材が用いられており、このような用途では特に
抗菌性能が要求される。
不織布素材が用いられており、このような用途では特に
抗菌性能が要求される。
例えば、実公昭64−924号公報には、抗菌剤を含有した
抗菌性繊維により構成されたマットが記載されている。
抗菌性繊維により構成されたマットが記載されている。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら前記公報に記載されたものは有機化合物を
抗菌剤として用いるものであって、病院等で用いるには
危険性があり取扱いが難しい。
抗菌剤として用いるものであって、病院等で用いるには
危険性があり取扱いが難しい。
また、マット部材を水面に保持して使用しているため防
塵性には優れるが、やはり取扱性は劣る。
塵性には優れるが、やはり取扱性は劣る。
本考案はかかる問題点を解決するものであって安全性・
取扱性に優れ、充分な抗菌性能を有するマットを提供す
ることを目的とする。
取扱性に優れ、充分な抗菌性能を有するマットを提供す
ることを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本考案は繊維素材を接着、交絡せしめた不織布マットに
おいて、該繊維素材の少なくとも10重量%は抗菌性を有
する金属イオンをイオン交換して担持しているゼオライ
ト粒子及び/又は無定形アルミノ珪酸塩粒子を混練して
得た繊維であり、更にマット表面には熱硬化性樹脂が付
与されていることを特徴とする抗菌性マットである。
おいて、該繊維素材の少なくとも10重量%は抗菌性を有
する金属イオンをイオン交換して担持しているゼオライ
ト粒子及び/又は無定形アルミノ珪酸塩粒子を混練して
得た繊維であり、更にマット表面には熱硬化性樹脂が付
与されていることを特徴とする抗菌性マットである。
本考案に云う不織布マットとは、ポリエステル、ポリア
ミド、ポリアクリロニトリル、ポリプロピレン等特にこ
れらの短繊維からなる繊維素材を、ケミカルボンド法、
サーマルボンド法、ニードルパンチ法、ステッチボンド
法等により接着、交絡せしめたもので、厚み2〜20mm、
目付500〜2000g〜m2程度のものである。
ミド、ポリアクリロニトリル、ポリプロピレン等特にこ
れらの短繊維からなる繊維素材を、ケミカルボンド法、
サーマルボンド法、ニードルパンチ法、ステッチボンド
法等により接着、交絡せしめたもので、厚み2〜20mm、
目付500〜2000g〜m2程度のものである。
本考案で用いられる抗菌性を有する金属イオンをイオン
交換して担持しているゼオライト粒子(以下、単に抗菌
性ゼオライト粒子ということがある)及び/又は抗菌性
を有する金属イオンをイオン交換して担持している無定
形アルミノ珪酸塩粒子(以下、単に抗菌性無定形アルミ
ノ珪酸塩粒子ということがある)を含む繊維は、ポリエ
ステル、ナイロン、ポリアクリロニトリル、レーヨン等
の繊維用素材に抗菌性ゼオライト粒子及び/又は無定形
アルミノ珪酸塩粒子を均一に混練し、紡糸して製造する
ことができる。抗菌性ゼオライト粒子及び/又は無定形
アルミノ珪酸塩粒子の量は好ましくは、該繊維用素材及
び抗菌性ゼオライト及び/又は無定形アルミノ珪酸塩粒
子の合計重量に対して0.01以上、特に0.1〜10%であ
る。
交換して担持しているゼオライト粒子(以下、単に抗菌
性ゼオライト粒子ということがある)及び/又は抗菌性
を有する金属イオンをイオン交換して担持している無定
形アルミノ珪酸塩粒子(以下、単に抗菌性無定形アルミ
ノ珪酸塩粒子ということがある)を含む繊維は、ポリエ
ステル、ナイロン、ポリアクリロニトリル、レーヨン等
の繊維用素材に抗菌性ゼオライト粒子及び/又は無定形
アルミノ珪酸塩粒子を均一に混練し、紡糸して製造する
ことができる。抗菌性ゼオライト粒子及び/又は無定形
アルミノ珪酸塩粒子の量は好ましくは、該繊維用素材及
び抗菌性ゼオライト及び/又は無定形アルミノ珪酸塩粒
子の合計重量に対して0.01以上、特に0.1〜10%であ
る。
抗菌性ゼオライト粒子は、特開昭59−133235号公報に開
示されているようなものである。すなわち抗菌性ゼオラ
イト粒子とは、アルミノシリケートよりなる天然又は合
成ゼオライトのイオン交換可能な部分に抗菌効果を持つ
金属イオンの1種又は2種以上を担持しているものであ
る。抗菌性を有する金属イオンの好適例として銀、銅、
亜鉛、錫、鉛、ビスマス、カドミウム、クロム及び水銀
が挙げられ、好ましくは銀、銅、亜鉛が用いられる。抗
菌性のある上記金属の単独又は混合での使用が可能であ
る。
示されているようなものである。すなわち抗菌性ゼオラ
イト粒子とは、アルミノシリケートよりなる天然又は合
成ゼオライトのイオン交換可能な部分に抗菌効果を持つ
金属イオンの1種又は2種以上を担持しているものであ
る。抗菌性を有する金属イオンの好適例として銀、銅、
亜鉛、錫、鉛、ビスマス、カドミウム、クロム及び水銀
が挙げられ、好ましくは銀、銅、亜鉛が用いられる。抗
菌性のある上記金属の単独又は混合での使用が可能であ
る。
抗菌性無定形アルミノ珪酸塩は、特開昭62−70220号公
報に開示されているようなものである。すなわち、抗菌
性無定形アルミノ珪酸塩とは、無定形アルミノシリケー
トのイオン交換可能な部分に、前記抗菌効果を持つ金属
の1種又は2種以上をイオン交換して担持しているもの
である。
報に開示されているようなものである。すなわち、抗菌
性無定形アルミノ珪酸塩とは、無定形アルミノシリケー
トのイオン交換可能な部分に、前記抗菌効果を持つ金属
の1種又は2種以上をイオン交換して担持しているもの
である。
該抗菌性ゼオライト粒子及び/又は無定形アルミノ珪酸
塩粒子を含む繊維は、不織布マットを構成する繊維素材
の総重量に対して少なくとも10重量%、好ましくは30重
量%用いることが必要であり、他繊維との混綿等によっ
て不織布マット全体に均一に存在するのがよい。
塩粒子を含む繊維は、不織布マットを構成する繊維素材
の総重量に対して少なくとも10重量%、好ましくは30重
量%用いることが必要であり、他繊維との混綿等によっ
て不織布マット全体に均一に存在するのがよい。
本考案のマットは表面に熱硬化性樹脂、例えばメラミン
系、尿素系、エポキシ系樹脂等が付与されたもので、付
着量としては10〜200g/m2程度が好ましい。
系、尿素系、エポキシ系樹脂等が付与されたもので、付
着量としては10〜200g/m2程度が好ましい。
尚、本マットに各種加工、例えば染色、難燃、防汚等を
施してもよいことは勿論である。
施してもよいことは勿論である。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面を用いて説明する。
第1図は本考案に係るマット横断面の模式図である。同
図において(1)は繊維素材であって本実施例では6デ
ニール64mmのポリエステル短繊維を用いている。又、
(2)は抗菌性ゼオライトを繊維中に含む6デニール64
mmのポリエステル短繊維であって、抗菌性ゼオライトと
しては特開昭59−133235号の参考実施例Z7に示された銀
−A型ゼオライトを用いた。かかる2種の短繊維を50:5
0の重量比で混綿したものにニードルパンチを施し、厚
さ4mm目付1000g/m2の不織布マットとなした。次に、表
面に尿素系樹脂(3)を50g/m2付着せしめ抗菌性マット
を得た。
図において(1)は繊維素材であって本実施例では6デ
ニール64mmのポリエステル短繊維を用いている。又、
(2)は抗菌性ゼオライトを繊維中に含む6デニール64
mmのポリエステル短繊維であって、抗菌性ゼオライトと
しては特開昭59−133235号の参考実施例Z7に示された銀
−A型ゼオライトを用いた。かかる2種の短繊維を50:5
0の重量比で混綿したものにニードルパンチを施し、厚
さ4mm目付1000g/m2の不織布マットとなした。次に、表
面に尿素系樹脂(3)を50g/m2付着せしめ抗菌性マット
を得た。
かかる抗菌性マット(ロ)と、抗菌剤として、ハロゲン
化ビスフェノール類の有機化合物であるイルガサンDP−
300を用い、他は全く同様のマット(イ)、更に抗菌剤
を全く含有しないマット(ハ)について抗菌試験を行っ
た。結果を第1表及び第2表に示す。
化ビスフェノール類の有機化合物であるイルガサンDP−
300を用い、他は全く同様のマット(イ)、更に抗菌剤
を全く含有しないマット(ハ)について抗菌試験を行っ
た。結果を第1表及び第2表に示す。
(考案の効果) 本考案のマットは、無機系抗菌剤を使用しているため安
全性に優れしかも取扱が容易である。又、抗菌性能も従
来品に比べ充分に優れている。
全性に優れしかも取扱が容易である。又、抗菌性能も従
来品に比べ充分に優れている。
第1図は本抗菌マットの横断面模式図である。 (1)……繊維素材、(2)……抗菌性ゼオライトを含
む繊維、(3)……樹脂。
む繊維、(3)……樹脂。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 D04H 1/42 W 7199−3B D06M 15/00
Claims (1)
- 【請求項1】繊維素材を接着、交絡せしめた不織布マッ
トにおいて、該繊維素材の少なくとも10重量%は、抗菌
性を有する金属イオンをイオン交換して担持しているゼ
オライト粒子及び/又は無定形アルミノ珪酸塩粒子を混
練して得た繊維であり、更にマット表面には熱硬化性樹
脂が付与されていることを特徴とする抗菌性マット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989100336U JPH0710616Y2 (ja) | 1989-08-28 | 1989-08-28 | 抗菌性マット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989100336U JPH0710616Y2 (ja) | 1989-08-28 | 1989-08-28 | 抗菌性マット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0339473U JPH0339473U (ja) | 1991-04-16 |
| JPH0710616Y2 true JPH0710616Y2 (ja) | 1995-03-15 |
Family
ID=31649350
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989100336U Expired - Lifetime JPH0710616Y2 (ja) | 1989-08-28 | 1989-08-28 | 抗菌性マット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0710616Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4526271B2 (ja) * | 2003-01-21 | 2010-08-18 | 花王株式会社 | 吸収性物品 |
| JP4526278B2 (ja) * | 2004-02-23 | 2010-08-18 | 花王株式会社 | 消臭抗菌繊維製品 |
| JP2012005589A (ja) * | 2010-06-23 | 2012-01-12 | Kankyo Kiki:Kk | 足踏み消毒マット |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6079433U (ja) * | 1983-11-08 | 1985-06-03 | カネボウ株式会社 | 殺菌性を持つシ−ト状繊維構造物 |
| JPS61149579U (ja) * | 1985-03-08 | 1986-09-16 |
-
1989
- 1989-08-28 JP JP1989100336U patent/JPH0710616Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0339473U (ja) | 1991-04-16 |
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