JPH071065B2 - 温水回収装置 - Google Patents
温水回収装置Info
- Publication number
- JPH071065B2 JPH071065B2 JP62085797A JP8579787A JPH071065B2 JP H071065 B2 JPH071065 B2 JP H071065B2 JP 62085797 A JP62085797 A JP 62085797A JP 8579787 A JP8579787 A JP 8579787A JP H071065 B2 JPH071065 B2 JP H071065B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- distribution pipe
- drainage
- water distribution
- control mechanism
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は排水温度および流量の変動が大きな排水源に対
して、大量に排出された温水を選択的に分離し、回収す
るための温水回収装置に関するものである。
して、大量に排出された温水を選択的に分離し、回収す
るための温水回収装置に関するものである。
従来の技術 近年、省エネルギーの観点、あるいは温水による排熱公
害を防止する観点から、多量に排出される温水のみを選
択的に回収することが必要とされるようになってきてい
る。
害を防止する観点から、多量に排出される温水のみを選
択的に回収することが必要とされるようになってきてい
る。
このような目的のためには、従来公知の技術として例え
ば、第3図に示すような、温水の温度を計測する温度セ
ンサーと、この温度センサーの計測値と連動して制御さ
れる自動弁による構成が考えられる。以下、第3図を参
照して従来の制御方法について説明する。
ば、第3図に示すような、温水の温度を計測する温度セ
ンサーと、この温度センサーの計測値と連動して制御さ
れる自動弁による構成が考えられる。以下、第3図を参
照して従来の制御方法について説明する。
第3図において、1は配水管、7は流水の温度を検知す
る温度センサー、10は温水を流すための配水管、11は温
水以外の流水を流すための配水管で、8は流水の流出先
を配水管10と配水管11のいずれかに制御するための切替
弁、9は温度センサー7の計測値に基づいて切替弁8を
制御するコントローラである。異常の構成においてその
動作を説明する。
る温度センサー、10は温水を流すための配水管、11は温
水以外の流水を流すための配水管で、8は流水の流出先
を配水管10と配水管11のいずれかに制御するための切替
弁、9は温度センサー7の計測値に基づいて切替弁8を
制御するコントローラである。異常の構成においてその
動作を説明する。
センサー7で測定された流水の温度が、コントローラ9
の設定温度以上であれば、切替弁8を制御して、配水管
10の方へ流水を導き、逆に設定温度よりも低い場合には
切替弁8を切り替えて、配水管11の方へ流水を導くこと
によって、選択的に温水を配水管10に流すことができ
る。
の設定温度以上であれば、切替弁8を制御して、配水管
10の方へ流水を導き、逆に設定温度よりも低い場合には
切替弁8を切り替えて、配水管11の方へ流水を導くこと
によって、選択的に温水を配水管10に流すことができ
る。
発明が解決しようとする問題点 しかし、上記のような構成では、電気的な制御を行うた
め、制御機構が電気的および機械的作動部品から構成さ
れており、装置が比較的高価になる上に、機械的および
電気的な故障発生の可能性があり、さらに、停電時には
作動しないという問題点もあった。また、流水に含まれ
る無機的ならびに有機的不純物よって、切替弁8の作動
部およびパッキン部にスケールや微生物が詰まるため、
切替弁8の作動不良や閉鎖不良を起こすと言う問題点が
あり、定期的な保守を必要とした。
め、制御機構が電気的および機械的作動部品から構成さ
れており、装置が比較的高価になる上に、機械的および
電気的な故障発生の可能性があり、さらに、停電時には
作動しないという問題点もあった。また、流水に含まれ
る無機的ならびに有機的不純物よって、切替弁8の作動
部およびパッキン部にスケールや微生物が詰まるため、
切替弁8の作動不良や閉鎖不良を起こすと言う問題点が
あり、定期的な保守を必要とした。
本発明は従来技術によるこのような問題点を解決するも
ので、温水を簡易な方法で選択的に分離することを目的
としている。
ので、温水を簡易な方法で選択的に分離することを目的
としている。
問題点を解決するための手段 本発明は、第1に、温水又は冷水の排水を排水流入口よ
り取り込み排水流出口へと導く配水管と、 前記配水管の内部に設けられ、当該配水管の中を流れる
排水の温度によって形状記憶合金が変形し、当該形状の
変形で開口部の断面が変化することにより当該配水管に
おける排水の流量制御を行う流量制御機構と、 前記配水管の排水流入口と前記流量制御機構が設けられ
た位置との間に、当該配水管に直結した分岐管とを具備
し、 流れる排水の温度によって前記流量制御機構が前記配水
管の流量を制御することで、前記配水管又は前記分岐管
の一方の排水流出口より、温水排出の際の当該温水を回
収するようにしたものである。また、第2には、上記構
成に対して更に、前記配水管の排水流入口と前記分岐管
が設けられた位置との間の、当該配水管の内部に設けら
れ、前記流量制御機構における開口部の最大断面積より
も断面積が小さい開口部により、当該位置における通過
水量を制約し、前記第1の流量制御機構により生じる排
水の滞留を防止せしめる新たな流量制御機構を設けた温
水回収装置 作用 上記構成において、制御機構の開口を温水の温度により
制御して温水の流量を制御し、温水又は冷水の一部を配
水管、又は分岐管の一方より回収して、温水の回収を行
う際に、電気的要素を含まないことによって、安価で信
頼性の高い温水回収手段を提供するものである。
り取り込み排水流出口へと導く配水管と、 前記配水管の内部に設けられ、当該配水管の中を流れる
排水の温度によって形状記憶合金が変形し、当該形状の
変形で開口部の断面が変化することにより当該配水管に
おける排水の流量制御を行う流量制御機構と、 前記配水管の排水流入口と前記流量制御機構が設けられ
た位置との間に、当該配水管に直結した分岐管とを具備
し、 流れる排水の温度によって前記流量制御機構が前記配水
管の流量を制御することで、前記配水管又は前記分岐管
の一方の排水流出口より、温水排出の際の当該温水を回
収するようにしたものである。また、第2には、上記構
成に対して更に、前記配水管の排水流入口と前記分岐管
が設けられた位置との間の、当該配水管の内部に設けら
れ、前記流量制御機構における開口部の最大断面積より
も断面積が小さい開口部により、当該位置における通過
水量を制約し、前記第1の流量制御機構により生じる排
水の滞留を防止せしめる新たな流量制御機構を設けた温
水回収装置 作用 上記構成において、制御機構の開口を温水の温度により
制御して温水の流量を制御し、温水又は冷水の一部を配
水管、又は分岐管の一方より回収して、温水の回収を行
う際に、電気的要素を含まないことによって、安価で信
頼性の高い温水回収手段を提供するものである。
実施例 以下図面を参照しながら、本発明の第1の実施例につい
て説明する。
て説明する。
第1図は、本発明の第1の実施例における温水回収装置
の断面図である。第1図において、1は配水管、2は温
水を選択的に流すための分岐管、3は温度によって開口
が変化する制御機構である。
の断面図である。第1図において、1は配水管、2は温
水を選択的に流すための分岐管、3は温度によって開口
が変化する制御機構である。
以上のような構成において、その動作を説明する。
まず、配水管1を流水が第1図の上方から流れてくる。
このとき、流水温度が低ければ制御機構3の開口部は十
分な大きさを持っているため、流水はその開口部を通過
して下流へと流れて行く。一方、流水が高温の場合、制
御機構3の開口部が縮小するため、開口部を通過できる
流水の単位時間当たり流量が制限される。したがって、
縮小した開口を通過できる以上の大量の流水が単位時間
内に流下してくると、その内一部は制御機構3を通過で
きずその上流に滞留することになる。そして、この滞留
水の水位が分岐管2との分岐部にまで達すると、制御機
構3によって制限された量以上の流水は分岐管2を通じ
て排出されることになる。一方、流水温度が低下してき
た場合は、流水の内一定量は引続き制御機構3を通過し
ているため、制御機構3がそれを感知して開口を広げ、
流量の制限値を増大させるため滞留は解消し、分岐管2
には低温水は流入しなくなる。
このとき、流水温度が低ければ制御機構3の開口部は十
分な大きさを持っているため、流水はその開口部を通過
して下流へと流れて行く。一方、流水が高温の場合、制
御機構3の開口部が縮小するため、開口部を通過できる
流水の単位時間当たり流量が制限される。したがって、
縮小した開口を通過できる以上の大量の流水が単位時間
内に流下してくると、その内一部は制御機構3を通過で
きずその上流に滞留することになる。そして、この滞留
水の水位が分岐管2との分岐部にまで達すると、制御機
構3によって制限された量以上の流水は分岐管2を通じ
て排出されることになる。一方、流水温度が低下してき
た場合は、流水の内一定量は引続き制御機構3を通過し
ているため、制御機構3がそれを感知して開口を広げ、
流量の制限値を増大させるため滞留は解消し、分岐管2
には低温水は流入しなくなる。
このような構成によって、分岐管2によってまとまって
大量に排出された温排水だけを選択的に分離し、利用す
ることができる。
大量に排出された温排水だけを選択的に分離し、利用す
ることができる。
なお、この実施例において、制御機構3の開口部が開放
状態であっても、配管径よりも断面積が小さければ水流
に対する抵抗となる。このため、大量の低温水が流れた
場合にも、水が滞留し分岐管2にまで流入することが考
えられる。このような場合には、分岐管2との分岐点よ
りもさらに上流に、制御機構3と同様の構成で制御機構
3を開放状態にした場合よりも通過水量が少ない制約部
4を設け、制御機構3の部分に滞留が生じないようにす
ればよい。
状態であっても、配管径よりも断面積が小さければ水流
に対する抵抗となる。このため、大量の低温水が流れた
場合にも、水が滞留し分岐管2にまで流入することが考
えられる。このような場合には、分岐管2との分岐点よ
りもさらに上流に、制御機構3と同様の構成で制御機構
3を開放状態にした場合よりも通過水量が少ない制約部
4を設け、制御機構3の部分に滞留が生じないようにす
ればよい。
制御機構3の一実施例を第2図に示す。
第2図において、1は配水管、3は制御機構で、プラス
チック、ゴム、金属等で作られた不透水性の弁5より構
成される。弁5の上端は配管1に密着しており、下端は
コイル状に成型された形状記憶合金のリング6の収縮・
開放にあわせて変形する。
チック、ゴム、金属等で作られた不透水性の弁5より構
成される。弁5の上端は配管1に密着しており、下端は
コイル状に成型された形状記憶合金のリング6の収縮・
開放にあわせて変形する。
高温水が流れると、形状記憶合金の温度が上昇し、リン
グ6がコイル状に収縮することでリング6の径が小さく
なる。一方、水温が低下すると、コイルの弾性が失われ
るため、水圧等で押し広げられることで、コイル部が塑
性変形し制御機構3の開口部面積は拡大される。
グ6がコイル状に収縮することでリング6の径が小さく
なる。一方、水温が低下すると、コイルの弾性が失われ
るため、水圧等で押し広げられることで、コイル部が塑
性変形し制御機構3の開口部面積は拡大される。
ここでは、高温時に開口が収縮により縮小される例を示
したが、熱膨張や形状記憶合金等の手段を用いて高温時
に開口を拡大することは、容易に実現することができ
る。
したが、熱膨張や形状記憶合金等の手段を用いて高温時
に開口を拡大することは、容易に実現することができ
る。
また、水温が常温よりも低下した場合に、開口部を拡大
もしくは縮小することで、低温水のみを選択的に分離す
ることも、同様な機構によって容易に実現できることは
いうまでもない。
もしくは縮小することで、低温水のみを選択的に分離す
ることも、同様な機構によって容易に実現できることは
いうまでもない。
発明の効果 以上のように本発明は、配水管中に設けた制御機構の開
放面積を流水の温度で制御することによって、まとまっ
て排出される高温もしくは低温の流水を効率よく回収
し、再利用することができ、その効果は大きい。
放面積を流水の温度で制御することによって、まとまっ
て排出される高温もしくは低温の流水を効率よく回収
し、再利用することができ、その効果は大きい。
第1図は本発明の第1の実施例における温水回収装置の
構成図、第2図は第1図の温水回収機構の斜視図、第3
図は従来型の温水回収装置の構成図である。 1……配水管、2……分岐管、3……制御機構、4……
制約部、5……弁、6……リング。
構成図、第2図は第1図の温水回収機構の斜視図、第3
図は従来型の温水回収装置の構成図である。 1……配水管、2……分岐管、3……制御機構、4……
制約部、5……弁、6……リング。
Claims (2)
- 【請求項1】温水又は冷水の排水を排水流入口より取り
込み排水流出口へと導く配水管と、 前記配水管の内部に設けられ、当該配水管の中を流れる
排水の温度によって形状記憶合金が変形し、当該形状の
変形で開口部の断面積が変化することにより当該配水管
における排水の流量制御を行う流量制御機構と、 前記配水管の排水流入口と前記流量制御機構が設けられ
た位置との間に、当該配水管に直結した分岐管とを具備
し、 流れる排水の温度によって前記流量制御機構が前記配水
管の流量を制御することで、前記配水管又は前記分岐管
の一方の排水流出口より、温水排出の際の当該温水を回
収することを特徴とする温水回収装置。 - 【請求項2】温水又は冷水の排水を排水流入口より取り
込み排水流出口へと導く配水管と、 前記配水管の内部に設けられ、当該配水管の中を流れる
排水の温度によって形状記憶合金の形状が変形し、当該
形状の変形で開口部の断面積が変化することにより当該
配水管における排水の流量制御を行う第1の流量制御機
構と、 前記配水管の排水流入口と前記第1の流量制御機構が設
けられた位置との間に、当該配水管に直結した分岐管
と、 前記配水管の排水流入口と前記分岐管が設けられた位置
との間の、当該配水管の内部に設けられ、前記第1の流
量制御機構における開口部の最大断面積よりも断面積が
小さい開口部により、当該位置における通過水量を制約
し、前記第1の流量制御機構により生じる排水の滞留を
防止せしめる第2の流量制御機構とを具備し、 流れる排水の温度によって前記第1の流量制御機構が前
記配水管の流量を制御することで、前記配水管又は前記
分岐管の一方の排水流出口より、温水排出の際の当該温
水を回収することを特徴とする温水回収装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62085797A JPH071065B2 (ja) | 1987-04-09 | 1987-04-09 | 温水回収装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62085797A JPH071065B2 (ja) | 1987-04-09 | 1987-04-09 | 温水回収装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63251680A JPS63251680A (ja) | 1988-10-19 |
| JPH071065B2 true JPH071065B2 (ja) | 1995-01-11 |
Family
ID=13868874
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62085797A Expired - Lifetime JPH071065B2 (ja) | 1987-04-09 | 1987-04-09 | 温水回収装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH071065B2 (ja) |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS539434B2 (ja) * | 1972-11-08 | 1978-04-05 | ||
| JPS4972719A (ja) * | 1972-11-17 | 1974-07-13 | ||
| JPS5232117B2 (ja) * | 1972-12-06 | 1977-08-19 | ||
| JPS57100678U (ja) * | 1980-12-11 | 1982-06-21 | ||
| JPS58173879U (ja) * | 1982-05-17 | 1983-11-21 | 日産自動車株式会社 | 弁装置 |
| JPS5947171U (ja) * | 1982-09-20 | 1984-03-29 | ナショナル住宅産業株式会社 | 熱湯遮断装置 |
| JPS60177390U (ja) * | 1984-05-02 | 1985-11-25 | ヤンマー農機株式会社 | 油圧装置におけるオリフイス |
-
1987
- 1987-04-09 JP JP62085797A patent/JPH071065B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63251680A (ja) | 1988-10-19 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |