JPH07106813B2 - 織生地の放反方法と放反用コア - Google Patents

織生地の放反方法と放反用コア

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JPH07106813B2
JPH07106813B2 JP2026764A JP2676490A JPH07106813B2 JP H07106813 B2 JPH07106813 B2 JP H07106813B2 JP 2026764 A JP2026764 A JP 2026764A JP 2676490 A JP2676490 A JP 2676490A JP H07106813 B2 JPH07106813 B2 JP H07106813B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、裁断前の生地の寸法安定性を向上するため
に行われる放反方法と放反対象生地をロール状に巻き取
るための放反用コアに関する。
〔従来の技術〕
例えば縫製工場では、染色工程などの前段の処理工程で
生地に与えられた縦横の伸び変形や、生地の積み重ねに
よるストレスを除去し、以後の寸法安定性を向上するた
めに、生地の裁断に先行して放反処理が行われる。
この点に関し従来は、第12図に示すごとくロール巻きさ
れた生地45を連続してスポンジャ46に送り込み、生地45
がスポンジャ46を通過する間に水蒸気、熱および機械的
な振動を与えてストレスを開放する。更にスポンジャ46
の終段で乾燥された生地47を、緊張力が作用しないよう
にして一定幅の台板48上に折り返えし積層し、この状態
で積層生地49を長時間放置して放反を行っていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記の放反形態では、保管時や前段の処理工程で生地を
ロール巻きする際に、生地に与えられたストレスは除去
できるが、積層生地の折り返えし部に新たなストレスと
して折りぐせが付く点に最大の難があった。つまり、ス
ポンジャで生地に緩和収縮を生じさせてストレスを開放
しても、その後の生地の放反形態に問題があった。
上記の折りぐせを避けるために、スポンジャで処理され
た直後の生地を裁断することが考えられるが、処理直後
の生地は完全に緩和収縮を終えていない。そのため、そ
のまま裁断および縫製を行った場合には、縫製パーツが
寸法変化して製品不良を大量に生じる。こうした理由か
ら生地を落ち着かせるための放反が裁断の前処理として
不可欠となる。なお、放反時間は長いほど良いとされて
いるが、その分だけ従来は折りぐせも強固なものとなっ
ていた。
また台板上に積層された生地は、ロール巻きされた生地
に比べて保管スペースが大きく、工場内での移送や工場
間の運搬などに余分な手間を要すること、裁断を行うた
めの延反時に積層生地を再びロール状態に巻き戻す必要
があることなど、その取り扱いが不便な点にも不利があ
った。
そこで本発明の目的は、放反時に新たなストレスが生地
に加わることを解消し、以後における生地の寸法安定性
を向上し、緩和収縮現象に基づく製品不良を一掃して生
産性を向上するにある。
本発明の他の目的は、積層生地に比べてよりコンパクト
な形態で放反が行え、保管や移送あるいは以後の取り扱
いを好適化することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明では、ストレス開放処理が施こされた生地を、放
反用のコアでロール状に巻き取って放反を行うが、この
とき巻き取り後にコアを縮径操作して生地ロールを弛緩
させ、ロール巻き時に生地ロールに付与された巻取テン
ション力を開放して放反を行うにある。
すなわち本発明の放反方法は、ロール巻きされた原反生
地1aのストレスをスポンジャ5で開放するストレス開放
工程2と、ストレスが開放された生地1bを放反用のコア
6でロール状に巻き取る生地巻取工程3と、コア6を縮
径操作してこれに巻かれた生地ロール1cを弛緩させ、前
記巻取工程3において生地ロール1cに付与された巻取テ
ンション力を開放するロール弛緩工程4とを経て放反を
行う。次にコアの両端を架台7で支持し、かつ弛緩状態
の生地ロール1cの下半周面を、架台7に設けた支持部材
9で生地ロール1cをこれの全幅にわたって持ち上げ支持
した状態に保ち、生地ロール1cを完全な弛緩状態にして
放反するものである。
本発明の放反用コアは、主軸11と、巻き取り方向に分割
されたロール体15を有し、主軸11の周囲に配置した複数
個のコア分割体12と、各コア分割体12の内面に固定され
て、コア分割体12と主軸11を連結する接合壁16と、各コ
ア分割体12巻に設けられて、コア分割体12を径方向内外
に相対変位操作するコア拡縮部材13と、コア分割体12を
縮径方向へ接近付勢するばね14とを備えている。
接合壁16が主軸11に固定してあるコア分割体12と、接合
壁16が主軸11に対して径方向へスライド自在に連結して
あるコア分割体12との間にコア拡縮部材13を設ける。
コア拡縮部材13は、ねじ軸23とこれにかみ合うナット24
とを調整要素にして構成され、ねじ軸23のナット24のい
ずれか一方が前記一方のコア分割体12に軸方向へ移動不
能に支持してある。
更に本発明の別の放反用コアは、コア拡縮部材13に関
し、これが一端が前記一方のコア分割体12の内面と接当
し、その中途部が主軸11で揺動自在に支持してある複数
個の拡径レバー37と、拡径レバー37の他端に連結したリ
ンクレバー38と、主軸11に固定した接合壁16で支持され
て、リンクバー38を主軸11に沿って押し引き操作するね
じ軸39と、ねじ軸39を螺進操作するナット40とを含み、
ナット40をコア分割体12の側端開口に配置したものとな
っている 〔作用〕 生地1bをロール状に巻き取って放反を行うので、従来の
放反法において避けられなかった生地の折りぐせを解消
できる。
生地ロール1cは、コア6を縮径操作することにより、巻
き取り時のテンション力を開放できるので、ロール状に
巻き取るにも拘らず生地1bに新たなストレスが加わらな
い。
放反時には、コア6を架台7で支持するとともに、弛緩
状態の生地ロール1cの下半周面を支持部材9で持ち上げ
支持するので、生地自体の重み生地ロール1cに新たなス
トレスが加わらない。
ストレス開放後の生地1bをロール状に巻き取って放反を
行うので、積層状態で生地の放反を行う場合に比べて、
放反時の形態をコンパクト化できる。
〔発明の効果〕
従って本発明によれば、放反時に折りぐせや、巻歪など
の新たなストレスが生地に加わることを解消して、以後
における生地の寸法安定性を向上できる。これにより、
例えば裁断から縫製に至る一連の作業工程において、緩
和収縮を原因とする製品不良の発生を防止でき、生地寸
法の不安定さに由来する製品不良を解消して生産性を向
上できる。
積層生地に比べてコンパクトなロール状態で放反を行え
るので、その保管スペースを小さくできるのはもちろん
のこと、次工程への生地移動や、工場間の運搬作業等を
少ない手間で能率良く行え、その取り扱いが簡便化でき
る。しかも、裁断工程において延反を行う場合には、コ
ア6を拡径操作して放反後の生地ロール1cを直ちに延反
機に装填でき、放反から裁断に至る一連の作業も能率的
に行える。
〔第1実施例〕 第1図ないし第8図は本発明の第1実施例を示す。
第1図において、符号1aは放反処理前のロール巻きされ
た原反生地である。この原反生地1aに加わっている種々
のストレスを開放し、以後の寸法安定性を向上するため
に、ストレス開放工程2と、生地巻取工程3と、ロール
弛緩工程4とを順に経て放反を行う。
ストレス開放工程2では、スポンジャ5によって生地に
緩和収縮を生じさせ、生地に潜在的に含まれていたスト
レスを開放する。詳しくは連続的に送られる原反生地1a
に水蒸気、熱および機械的な振動等を与え、原反生地1a
がスポンジャ5を通過する間に、緩和収縮を積極的に生
じさせる。この前処理によって原反生地1aはストレスを
受ける前の状態とほぼ同程度にまで縮むが、なお若干の
収縮の余地を残している。
スポンジャ5でストレスが開放された生地1bは、スポン
ジャ5の終端において放反用のコア6にロール状に巻き
取る。この生地巻取工程3では、生地1bに弛みが生じな
い範囲で極力小さなテンション力のもとに巻き取りを行
う。しかし、テンション力はゼロではないので、生地1b
はテンション力が作用する状態のままロール巻きされ
る。
上記テンション力を開放するために、巻き取り終了後に
直ちにコア6を縮径操作して、生地ロール1cを内側から
弛緩させる。このロール弛緩工程4を経た後に、生地ロ
ール1cはコア6ごと架台7上に静置され、所定時間放反
される。
放反状態において、コア6の両端は架台7に設けた支持
枠8で支持する。また弛緩状態の生地ロール1cは、その
下半周面が架台7に設けた支持部材9でロールの全幅に
わたって持ち上げ支持される。このように、コア6の重
量を支持枠8で支持し、更に生地ロール1cを支持部材9
で持ち上げ支持した状態では、コア重量や生地自体の重
さが生地層に作用することを阻止できる。
放反を終えた生地ロール1cは裁断工程へと送り、そこで
延反機によって延反し、一定寸法ごとに裁断して積層す
る。このときコア6は縮径前の状態に戻されて、生地ロ
ール1cを遊転不能に支持し、その繰り出し回転を円滑で
安定なものとする。
次に、上記放反処理に適用されるコア6、および支持部
材9の詳細構造を説明する。
第2図ないし第4図において、コア6は左右に長い主軸
11と、周方向に二分割された一対のコア分割体12と、両
分割体12・12間に設けたコア拡縮部材13と、縮径ばね14
などで構成されている。
一対のコア分割体12は、それぞれが半円形断面の樋状に
形成されたロール体15と、ロール体15の内面両端寄りに
溶接された一対の接合壁16とからなり、主軸11に対して
互いに径方向内外に向かって相対変位できるよう支持さ
れる。
具体的には、第3図および第4図に示すごとく図に向か
って上側のコア分割体12をその接合壁16を介して主軸11
に溶接で固定し、下側のコア分割体12の接合壁16を前者
接合壁16の外側に隣接させる。そして、外側の接合壁16
に縦長の一対のスライド溝17と、主軸11との緩衝を避け
るU字形の逃げ溝18を設け、内側の接合壁16にねじ込ん
だボルト19で、各スライド溝17を介して下側の分割体12
を上下スライド可能に支持する。このスライド構造によ
って、上下のコア分割体12・12はそれぞれのロール体15
が上下に離れた巻取姿勢(第4図の状態)と、両ロール
体15の対向縁どうしが接近した弛緩姿勢(第5図の状
態)との間で変位できる。
上下のコア分割体12・12を変位操作するために、下側の
接合壁16の上端にブラケット21を張り出し、このブラケ
ット21と上側のロール体15との間にコア拡縮部材13を設
けている。コア拡縮部材13は、ブラケット21にビス止め
された受止板22と、上側のロール体15に固定されて主軸
11に向かって伸びるねじ軸23と、このねじ軸23にねじ込
まれたナット24とからなる。受止板22には、ねじ軸23よ
り僅かに大径の挿通孔25が通設されている。
上記ナット24はコア分割体12の側端開口に臨んで設けら
れており、第8図に示すごとく生地がコア6の外面に巻
き付けられた状態においても、容易にそのねじ込み操作
を行うことができる。ナット24をねじ軸23の下端に位置
させると、受止板22がナット24で押し下げられて、上側
のロール体15から遠ざかるので、コア6は巻取姿勢にな
る。ナット24は逆に操作すると、受止板22が上側のロー
ル板15に近付くので、コア6は弛緩姿勢になる。
コア6を弛緩姿勢にするとき、上下のロール体15が互い
に接近移動するのを補助するために、主軸11と下側のロ
ール体15との間に縮径ばね14を設ける。第3図および第
6図に示すように、このばね14は引張りコイルばねから
なり、その中途部を主軸11の上半周面に巻き掛け、下側
のロール体15の内面に固定した蝶ナット26に両端のフッ
クを掛け止めて装着する。コア6が完全に弛緩操作され
た状態においても、このばね14は上下のロール体15を接
近するよう付勢している。
第7図および第8図において、支持部材9はコア6と平
行に配置された一対の吊棒28と、各吊棒28を受け止め支
持する合計4個の棒ブラケット29と、両吊棒28間に張り
渡された布製の抱持シート30とからなり、架台7の支持
枠8上に静置された生地ロール1cの下半部を、その全幅
にわたって抱持シート30で持ち上げ支持する。棒ブラケ
ット29は、支持枠8に掛け止められるブラケット本体31
と、その下端に固定されたV字形の受枠32とからなり、
コア6の長手方向において対向する一対の受枠32で吊棒
28を支持する。
抱持シート30は、生地ロール1cの下半周面に外接する状
態で配置され、生地ロール1cの直径や弛緩量に対応し
て、その持ち上げ量が適正になるよう一方の吊棒28に巻
き取られる。この適正な持ち上げ状態を維持するため
に、吊棒28の側端周面に沿って複数のピン孔33を通設
し、これにストッパピン34が抜き差し係合できる。スト
ッパピン34は受枠32の側端に受止められて吊棒28を回り
止め保持する。
架台7はキャスタで支持された中央枠7aの両端前後に、
支持枠8を上下多段に突設したものであり、多数個の生
地ロール1cを載置することができる。各支持枠8の上面
には、主軸11の横移動を阻止する規制枠35が立設されて
いる。この架台7によれば、生地ロール1cを載置した状
態に保ちながら、放反後の生地ロール1cを裁断工程に移
送し、あるいは遠隔地の工場へと運搬することができ
る。
〔第2実施例〕 第9図ないし第11図は、本発明に係る放反用コアにおい
てそのコア拡縮部材13を変更した第2実施例を示す。
これでは、コア拡縮部材13が主軸11に揺動自在に支持さ
れた左右一対の拡径レバー37と、これらレバー37を連結
するリンクバー38と、上側ロール体15と一体の接合壁16
およびフランジ43に支持されてリンクバー38を押し引き
操作するねじ軸39と、ねじ軸39を螺進操作するナット40
とからなる。
拡径レバー37は、コア分割体12の内面で左右側端寄りの
2個所に配置され、第10図に示すように主軸11を前後に
挟む状態で前後の一組がボルト41を介して装着されてい
る。拡径レバー37の下端にはロール42を遊転自在に支持
する。このロール42は下側のロール体15の内面に接当し
て、ロール体15を縮径ばね14の張力に抗して拡径操作す
る。
第1図に示すように、上下のロール体15が上下に離れた
巻取姿勢においては、拡径レバー37は主軸11に対して大
きな角度で起立している。この状態から、ナット40を操
作してねじ軸39を接合壁16の内方へ移動させると、拡径
レバー37は主軸11に接近する側へ揺動し、上下のロール
体15を弛緩させることができる。このときの動作吸収の
ために、拡径レバー37とリンクバー38の連結ピン孔の少
なくとも一方は長孔に形成されている。
以上のように構成したコア6によれば、その一側に設け
たナット40をねじ回し操作するだけで、上下のロール体
15を長手方向にわたって一律に拡縮操作でき、生地ロー
ル1cの弛緩あるいは裁断時のコア径復帰が迅速かつ正確
に行える。
〔別実施例〕
上記実施例では、コア6を2個のコア分割体12で構成し
たが、コア分割体12は3以上に分割されていてもよい。
各コア分割体12は必ずしも均等に分割する必要はない。
コア6は必ずしも円形ロール状である必要はなく、2以
上のコア分割体を糸かせ状に組んだものであってもよ
い。
支持部材9は抱持シート30を1個の吊棒28で支持するよ
うに変更できる。支持部材9は樋状の枠体として構成し
てあってもよく、必ずしもシートを持ち上げ部材とする
必要はない。抱持シート30はプラスチックシートや網
体、あるいは紙などで形成してもよい。
コア6は放反時以外の生地をロール巻き状態で保管する
際に巻芯として利用でき、例えば検反後の生地の巻芯に
適用して、生地に加わるストレスを軽減することもでき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第8図は本発明に係る第1実施例を示して
おり、 第1図は放反方法の概要を示す説明図、 第2図は放反用コアの正面図、 第3図は放反用コアの要部の縦断正面図、 第4図は第3図におけるA−A線矢視図、 第5図は弛緩姿勢に操作した状態を示す第4図と同等の
側面図、 第6図は第3図におけるB−B線断面図、 第7図は放反状態を示す縦断側面図、 第8図は放反状態を示す一部破断正面図である。 第9図ないし第11図は本発明に係る放反用コアの第2実
施例を示し、 第9図は放反用コアの正面図、 第10図は第11図におるC−C線断面図、 第11図は放反用コアの要部の縦断正面図である。 第12図は従来の放反形態を示す説明図である。 1a……原反生地、 1b……ストレス開放後の生地、 1c……生地ロール、 2……ストレス開放工程、 3……生地巻取工程、 4……ロール弛緩工程、 5……スポンジャ、 6……コア、 7……架台、 9……支持部材、 12……コア分割体、 13……コア拡縮部材、 30……抱持シート。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ロール巻きされた原反生地(1a)のストレ
    スをスポンジャ(5)で開放するストレス開放工程と
    (2)と、 ストレスが開放された生地(1b)を放反用のコア(6)
    でロール状に巻き取る生地巻取工程(3)と、 コア(6)を縮径操作してこれに巻かれた生地ロール
    (1c)を弛緩させ、前記巻取工程(3)において生地ロ
    ール(1c)に付与された巻取テンション力を開放するロ
    ール弛緩工程(4)とを経て、 コア(6)の両端を架台(7)で支持し、かつ弛緩状態
    の生地ロール(1c)の下半周面を、架台(7)に設けた
    支持部材(9)で生地ロール(1c)をこれの全幅にわた
    って持ち上げ支持した状態に保ち、 生地ロール(1c)を上記弛緩状態にして放反することを
    特徴とする織生地の放反方法。
  2. 【請求項2】ストレス開放処理が施こされた生地(1b)
    をロール状に巻き取るための放反用コアであって、 放反用コアは、主軸(11)と、巻き取り方向に分割され
    たロール体(15)を有し、主軸(11)の周囲に配置した
    複数個のコア分割体(12)と、各コア分割体(12)の内
    面に固定されて、コア分割体(12)と主軸(11)を連結
    する接合壁(16)と、各コア分割体(12)間に設けられ
    て、コア分割体(12)を径方向内外に相対変位操作する
    コア拡縮部材(13)と、コア分割体(12)を縮径方向へ
    接近付勢するばね(14)とを備えており、 接合壁(16)が主軸(11)に固定してあるコア分割体
    (12)と、接合壁(16)が主軸(11)に対して径方向へ
    スライド自在に連結してあるコア分割体(12)との間に
    コア拡縮部材(13)が設けられており、 コア拡縮部材(13)が、ねじ軸(23)とこれにかみ合う
    ナット(24)とを調整要素にして構成され、ねじ軸(2
    3)とナット(24)のいずれか一方が前記一方のコア分
    割体(12)に軸方向へ移動不能に支持してある放反用コ
    ア。
  3. 【請求項3】ストレス開放処理が施こされた生地(1b)
    をロール状に巻き取るための放反用コアであって、 放反用コアは、主軸(11)と、巻き取り方向に分割され
    たロール体(15)を有し、主軸(11)の周囲に配置した
    複数個のコア分割体(12)と、各コア分割体(12)の内
    面に固定されて、コア分割体(12)と主軸(11)を連結
    する接合壁(16)と、各コア分割体(12)間に設けられ
    て、コア分割体(12)を径方向内外に相対変位操作する
    コア拡縮部材(13)と、コア分割体(12)を縮径方向へ
    接近付勢するばね(14)とを備えており、 接合壁(16)が主軸(11)に固定してあるコア分割体
    (12)と、接合壁(16)が主軸(11)に対して径方向へ
    スライド自在に連結してあるコア分割体(12)との間に
    コア拡縮部材(13)が設けられており、 コア拡縮部材(13)が、一端が前記一方のコア分割体
    (12)の内面と接当し、その中途部が主軸(11)で揺動
    自在に支持してある複数個の拡径レバー(37)と、拡径
    レバー(37)の他端に連結したリンクレバー(38)と、
    主軸(11)に固定した接合壁(16)で支持されて、リン
    クバー(38)を主軸(11)に沿って押し引き操作するね
    じ軸(39)と、ねじ軸(39)を螺進操作するナット(4
    0)とを含み、ナット(40)がコア分割体(12)の側端
    開口に配置してある放反用コア。
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