JPH07107302A - 非可逆符号化データの通信方法および通信装置 - Google Patents
非可逆符号化データの通信方法および通信装置Info
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- JPH07107302A JPH07107302A JP5264035A JP26403593A JPH07107302A JP H07107302 A JPH07107302 A JP H07107302A JP 5264035 A JP5264035 A JP 5264035A JP 26403593 A JP26403593 A JP 26403593A JP H07107302 A JPH07107302 A JP H07107302A
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Landscapes
- Facsimile Transmission Control (AREA)
- Compression Of Band Width Or Redundancy In Fax (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 受信機の能力に合った符号化パラメータを使
用できるようにする。 【構成】 受信機40は自局の能力を能力情報通知部4
1から送信機50に通知する。この能力情報には符号化
のためのパラメータを含めることもできる。送信機50
は受信した能力情報に基づき、予定の基準でパラメータ
を選択し、これを符号化に使用する。符号化のためのパ
ラメータが受信機40から通知された場合は、そのパラ
メータを使用して画像データは符号化される。符号化さ
れた画像データと符号化に使用された量子化テーブルは
送信部58から受信機40に送信される。受信機40は
受信した画素データを、受信した量子化テーブルを使用
して復号し、プリントする。
用できるようにする。 【構成】 受信機40は自局の能力を能力情報通知部4
1から送信機50に通知する。この能力情報には符号化
のためのパラメータを含めることもできる。送信機50
は受信した能力情報に基づき、予定の基準でパラメータ
を選択し、これを符号化に使用する。符号化のためのパ
ラメータが受信機40から通知された場合は、そのパラ
メータを使用して画像データは符号化される。符号化さ
れた画像データと符号化に使用された量子化テーブルは
送信部58から受信機40に送信される。受信機40は
受信した画素データを、受信した量子化テーブルを使用
して復号し、プリントする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデータの通信方法および
通信装置に関するものであり、特に、非可逆符号化方式
で符号化されたデータを送受信するための通信方法およ
び通信装置に関する。
通信装置に関するものであり、特に、非可逆符号化方式
で符号化されたデータを送受信するための通信方法およ
び通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】非可逆符号化データの送信例として、フ
ァクシミリ装置によるカラー静止画像の通信方法を説明
する。図11は非可逆式符号化方式を採用した画像通信
方法におけるデータ処理フローを示すブロック図であ
る。同図において、CCDイメージセンサ等で構成され
る読取装置100は、読取った原稿の画像データをR,
G,Bの三原色に分解し、それぞれに対応したアナログ
信号を出力する。A/D変換器101は、読取装置10
0から供給された各色のアナログ信号を、それぞれ予定
のビット数(例えば12ビット)のデジタル信号に変換
して出力する。
ァクシミリ装置によるカラー静止画像の通信方法を説明
する。図11は非可逆式符号化方式を採用した画像通信
方法におけるデータ処理フローを示すブロック図であ
る。同図において、CCDイメージセンサ等で構成され
る読取装置100は、読取った原稿の画像データをR,
G,Bの三原色に分解し、それぞれに対応したアナログ
信号を出力する。A/D変換器101は、読取装置10
0から供給された各色のアナログ信号を、それぞれ予定
のビット数(例えば12ビット)のデジタル信号に変換
して出力する。
【0003】読取装置100で読取られた画像データ
は、一般に、シェーディングといわれる歪みを有してい
る。このシェーディングは、主走査方向の照明の不均一
や、レンズの性質によるイメージセンサの光量の不均
一、ならびにイメージセンサの感度の不均一に起因して
生じるとされている。シェーディング補正装置102で
は、これらの不均一を補正するための処理が行われる。
は、一般に、シェーディングといわれる歪みを有してい
る。このシェーディングは、主走査方向の照明の不均一
や、レンズの性質によるイメージセンサの光量の不均
一、ならびにイメージセンサの感度の不均一に起因して
生じるとされている。シェーディング補正装置102で
は、これらの不均一を補正するための処理が行われる。
【0004】色空間変換装置103は、シェーディング
補正装置102から供給され画像データ(R,G,B)
をCIELAB法によってL,a,bの各信号に変換す
る。CIELABは、国際照明学会(CIE)で定めた
色空間の表現法である。符号化装置104では、色空間
変換された画像データが圧縮符号化される。ここでは、
データの直交変換、量子化、エントロピー符号化等の処
理が行われる。
補正装置102から供給され画像データ(R,G,B)
をCIELAB法によってL,a,bの各信号に変換す
る。CIELABは、国際照明学会(CIE)で定めた
色空間の表現法である。符号化装置104では、色空間
変換された画像データが圧縮符号化される。ここでは、
データの直交変換、量子化、エントロピー符号化等の処
理が行われる。
【0005】圧縮符号化された画像データは、回線を介
して受信機側に送信され、受信機側では、まず、受信し
た信号を復号化装置105で信号L,a,bに復号し、
次いで、この信号L,a,bをYMC変換装置106に
供給し、ルックアップテーブルを参照して信号Y
(黄),M(マジェンタ),C(シアン)に変換する。
して受信機側に送信され、受信機側では、まず、受信し
た信号を復号化装置105で信号L,a,bに復号し、
次いで、この信号L,a,bをYMC変換装置106に
供給し、ルックアップテーブルを参照して信号Y
(黄),M(マジェンタ),C(シアン)に変換する。
【0006】信号Y,M,Cは、K生成装置107に供
給され、インクやトナーの消費量削減や色再現範囲の拡
大つまり黒の再現性向上等を目的とした下色除去(UC
R)の処理が行われる。さらに、UCR処理が施された
信号に対しては、デジタルフィルタ108で、文字等の
エッジ強調や、画像中のノイズ除去等のために2次元空
間のデジタルフィルタ処理が施される。
給され、インクやトナーの消費量削減や色再現範囲の拡
大つまり黒の再現性向上等を目的とした下色除去(UC
R)の処理が行われる。さらに、UCR処理が施された
信号に対しては、デジタルフィルタ108で、文字等の
エッジ強調や、画像中のノイズ除去等のために2次元空
間のデジタルフィルタ処理が施される。
【0007】TRC処理装置109では、例えば線形な
入力信号が非線形な信号として出力される等のプリンタ
の特性の補正や、濃度の指示への対応を目的として非線
形な変換が行われる。中間調生成装置110では、連続
調を再現できないプリンタや、再現したい階調数より少
ない階調しか再現できないプリンタを用いる場合のた
め、TRC処理装置109から供給された信号を擬似中
間調画像データに変換する。擬似中間調画像データへの
変換には、ディザ法、誤差拡散法、アナログ・スクリー
ン・ジェネレータによる変換方法等がある。以上の処理
がなされた信号はプリンタ111に供給され、プリント
画として出力される。
入力信号が非線形な信号として出力される等のプリンタ
の特性の補正や、濃度の指示への対応を目的として非線
形な変換が行われる。中間調生成装置110では、連続
調を再現できないプリンタや、再現したい階調数より少
ない階調しか再現できないプリンタを用いる場合のた
め、TRC処理装置109から供給された信号を擬似中
間調画像データに変換する。擬似中間調画像データへの
変換には、ディザ法、誤差拡散法、アナログ・スクリー
ン・ジェネレータによる変換方法等がある。以上の処理
がなされた信号はプリンタ111に供給され、プリント
画として出力される。
【0008】前記符号化装置104におけるデータの直
交変換、量子化、エントロピー符号化等の処理のための
パラメータは、符号化された画像データの復号に使用す
るため、受信機側に送信される。
交変換、量子化、エントロピー符号化等の処理のための
パラメータは、符号化された画像データの復号に使用す
るため、受信機側に送信される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のファクシミ
リ装置による画像通信方法では次のような問題点があっ
た。すなわち、前記符号化装置104における符号化方
法は非可逆処理であるため、受信機側では必ずしも送信
側で決定した符号化のためのパラメータが最適であると
は限らず、単に通信時間の無駄になるケースが発生する
ことがあった。
リ装置による画像通信方法では次のような問題点があっ
た。すなわち、前記符号化装置104における符号化方
法は非可逆処理であるため、受信機側では必ずしも送信
側で決定した符号化のためのパラメータが最適であると
は限らず、単に通信時間の無駄になるケースが発生する
ことがあった。
【0010】例えば、もともと高画質が望めないプリン
タ方式を採用している受信機側に対して、データの圧縮
量が少ない符号化方法によって符号化された画情報を送
信しても、受信機側でのプリントではそのデータが生か
されないため、単に通信時間が長くなるという不具合が
あった。
タ方式を採用している受信機側に対して、データの圧縮
量が少ない符号化方法によって符号化された画情報を送
信しても、受信機側でのプリントではそのデータが生か
されないため、単に通信時間が長くなるという不具合が
あった。
【0011】本発明の目的は、上記の問題点を解消し、
受信機側での復号に最適なパラメータを使用して、画質
の劣化を避けることができ、かつ無駄な通信時間を省く
ことができる非可逆符号化データの通信方法および通信
装置を提供することにある。
受信機側での復号に最適なパラメータを使用して、画質
の劣化を避けることができ、かつ無駄な通信時間を省く
ことができる非可逆符号化データの通信方法および通信
装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決し、目
的を達成するための本発明は、符号化パラメータを決定
するために必要な情報を送信機側に通知し、送信機側で
は、前記情報を解析してその解析結果から符号化パラメ
ータを決定することに第1の特徴がある。
的を達成するための本発明は、符号化パラメータを決定
するために必要な情報を送信機側に通知し、送信機側で
は、前記情報を解析してその解析結果から符号化パラメ
ータを決定することに第1の特徴がある。
【0013】また、本発明は、受信機側で決定された符
号化パラメータを送信機側に通知し、送信機側では、通
知された前記符号化パラメータを使用して通信を行うこ
とに第2の特徴がある。
号化パラメータを送信機側に通知し、送信機側では、通
知された前記符号化パラメータを使用して通信を行うこ
とに第2の特徴がある。
【0014】
【作用】上記構成によれば、受信機側の都合で送出され
た情報または受信機側で決定した符号化パラメータを使
用して送信機側でデータの符号化が行われる。
た情報または受信機側で決定した符号化パラメータを使
用して送信機側でデータの符号化が行われる。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照して本発明を詳細に説明す
る。図2は本発明の一実施例に係るファクシミリ装置の
ハード構成(その1)を示すブロック図であり、図3は
同ハード構成(その2)を示すブロック図である。
る。図2は本発明の一実施例に係るファクシミリ装置の
ハード構成(その1)を示すブロック図であり、図3は
同ハード構成(その2)を示すブロック図である。
【0016】まず、図2を参照して主制御部および画像
信号処理部の構成を説明する。同図において、主制御部
1はファクシミリ装置全体の制御処理を行う。主制御部
1のCPU10は、予定のプログラムを実行してファク
シミリ装置全体を制御する。ROM11には、前記プロ
グラムおよび該プログラムの実行に必要なシステムデー
タが格納される。RAM12には、一時的に記憶すべき
全てのデータ、例えば画像データファイルや制御用のデ
ータが格納される。ハードディスク(HDD)14は大
容量の補助記憶装置として使用され、該ハードディスク
14はHD制御部(HDC)13によって制御される。
信号処理部の構成を説明する。同図において、主制御部
1はファクシミリ装置全体の制御処理を行う。主制御部
1のCPU10は、予定のプログラムを実行してファク
シミリ装置全体を制御する。ROM11には、前記プロ
グラムおよび該プログラムの実行に必要なシステムデー
タが格納される。RAM12には、一時的に記憶すべき
全てのデータ、例えば画像データファイルや制御用のデ
ータが格納される。ハードディスク(HDD)14は大
容量の補助記憶装置として使用され、該ハードディスク
14はHD制御部(HDC)13によって制御される。
【0017】操作部15はオペレータからの入力を受付
ける入力部と、その入力の指示や入力に基づく処理結果
を表示する表示部とからなる。バスインタフェース(B
usIF)16は、後述する各処理部と接続されるVM
Eバス等のシステムバス9とのインタフェース部であ
り、ローカルバス17は、主制御部1におけるデータお
よび信号の伝送手段である。
ける入力部と、その入力の指示や入力に基づく処理結果
を表示する表示部とからなる。バスインタフェース(B
usIF)16は、後述する各処理部と接続されるVM
Eバス等のシステムバス9とのインタフェース部であ
り、ローカルバス17は、主制御部1におけるデータお
よび信号の伝送手段である。
【0018】画像信号処理部2は当該ファクシミリ装置
に対する入出力信号の処理を行う。CPU20は、予定
の制御処理プログラムを実行して該画像信号処理部2を
制御するとともに、主制御部1との通信を実行する。R
OM21には、当該画像信号処理部2の制御および主制
御部1との通信のためのプログラムおよびデータが格納
される。RAM22には、画像信号処理部2で一時的に
使用するデータが格納される。
に対する入出力信号の処理を行う。CPU20は、予定
の制御処理プログラムを実行して該画像信号処理部2を
制御するとともに、主制御部1との通信を実行する。R
OM21には、当該画像信号処理部2の制御および主制
御部1との通信のためのプログラムおよびデータが格納
される。RAM22には、画像信号処理部2で一時的に
使用するデータが格納される。
【0019】画像入力部23では、図示しないCCDイ
メージセンサで読取られた画像データを取込み、シェー
ディング補正等、明暗の補正や色補正等が行われる。一
方、画像出力部24では、図示しないプリンタの状態に
応じた濃度補正や色補正等を画像データに対して行い、
該図示しないプリンタに出力する。色空間変換部25は
画像データの色空間変換を行う。
メージセンサで読取られた画像データを取込み、シェー
ディング補正等、明暗の補正や色補正等が行われる。一
方、画像出力部24では、図示しないプリンタの状態に
応じた濃度補正や色補正等を画像データに対して行い、
該図示しないプリンタに出力する。色空間変換部25は
画像データの色空間変換を行う。
【0020】拡大/縮小部26では、画像データの拡大
/縮小処理が実行される。バスインタフェース(Bus
IF)27は、システムバス9とのインタフェース部
であり、ローカルバス28は、画像信号処理部2におけ
るデータおよび信号の伝送手段である。
/縮小処理が実行される。バスインタフェース(Bus
IF)27は、システムバス9とのインタフェース部
であり、ローカルバス28は、画像信号処理部2におけ
るデータおよび信号の伝送手段である。
【0021】続いて、図3を参照して画像符号化部およ
び通信装置部の構成を説明する。同図において、画像符
号化部3は非可逆符号化方式による画像データの符号化
および復号化を行う。CPU30は、予定の制御処理プ
ログラムを実行して、当該画像符号化部3を制御すると
ともに、主制御部1との通信を実行する。ROM31に
は、当該画像符号化部3の制御および主制御部1との通
信のためのプログラムおよびデータが格納される。RA
M32には、画像符号化部3で一時的に使用するデータ
が格納される。
び通信装置部の構成を説明する。同図において、画像符
号化部3は非可逆符号化方式による画像データの符号化
および復号化を行う。CPU30は、予定の制御処理プ
ログラムを実行して、当該画像符号化部3を制御すると
ともに、主制御部1との通信を実行する。ROM31に
は、当該画像符号化部3の制御および主制御部1との通
信のためのプログラムおよびデータが格納される。RA
M32には、画像符号化部3で一時的に使用するデータ
が格納される。
【0022】ハフマン符号化/復号化部33では、量子
化された画像データをハフマン符号化方式で圧縮または
その逆の処理を行う。ハフマン符号化方式による画像デ
ータの処理はテーブル記憶部34に格納されているハフ
マンテーブルによって行われる。このテーブル記憶部3
4は書き換え可能なメモリで構成される。
化された画像データをハフマン符号化方式で圧縮または
その逆の処理を行う。ハフマン符号化方式による画像デ
ータの処理はテーブル記憶部34に格納されているハフ
マンテーブルによって行われる。このテーブル記憶部3
4は書き換え可能なメモリで構成される。
【0023】画像データを直交変換するDCT/逆
(I)DCT部37では、縦M画素×横N画素に分割さ
れた入力画像の各ブロックに対して離散コサイン変換、
またはその逆の処理が実行される。例えば、あるブロッ
クの第(j,k)番目の画素値をf(j,k)、変換係
数の第(u,v)番目の要素をF(u,v)とすると、
DCT変換は、式(1) で定義され、逆DCT変換は式
(2) で定義される。
(I)DCT部37では、縦M画素×横N画素に分割さ
れた入力画像の各ブロックに対して離散コサイン変換、
またはその逆の処理が実行される。例えば、あるブロッ
クの第(j,k)番目の画素値をf(j,k)、変換係
数の第(u,v)番目の要素をF(u,v)とすると、
DCT変換は、式(1) で定義され、逆DCT変換は式
(2) で定義される。
【0024】 F(u,v)=(2/N)C(u)C(v)Σ[j=0,N-1]Σ[k=0, N-1]f(j,k)cos{(2j+1)uπ/2N}cos{(2k+1)v π/2N}……式(1) 但し、C(u),C(v)は、u,v=0のときは1/
(21/2 )、u,v≠0のときは1である。 f(j,k)=(2/N)Σ[u=0,N-1]Σ[v=0,N-1]C(u)C (v)F(u,v)cos{(2j+1)uπ/2N}cos{(2k+1)v π/2N}……式(2) 量子化/逆量子化部35では、DCT(離散コサイン変
換)方式で変換された各周波数成分の変換係数を量子
化、またはその逆が行われる。量子化/逆量子化部35
での処理は、テーブル記憶部36に格納されている量子
化テーブルによって行われる。このテーブル記憶部36
は書き換え可能なメモリで構成される。
(21/2 )、u,v≠0のときは1である。 f(j,k)=(2/N)Σ[u=0,N-1]Σ[v=0,N-1]C(u)C (v)F(u,v)cos{(2j+1)uπ/2N}cos{(2k+1)v π/2N}……式(2) 量子化/逆量子化部35では、DCT(離散コサイン変
換)方式で変換された各周波数成分の変換係数を量子
化、またはその逆が行われる。量子化/逆量子化部35
での処理は、テーブル記憶部36に格納されている量子
化テーブルによって行われる。このテーブル記憶部36
は書き換え可能なメモリで構成される。
【0025】前記量子化テーブルにはM×N個の変換係
数にそれぞれ対応する「M×N個の量子化ステップ値」
が設定されており、前記変換係数をこのステップ値で割
り、更に四捨五入をする。例えば、変換係数の第(u,
v)番目の要素がF(u,v)、量子化ステップ値の第
(u,v)番目の要素がQ(u,v)の場合、第(u,
v)番目の量子化インデックスI(u,v)は式(3) で
定義される。 I(u,v)=round{F(u,v)/Q(u,v)}……式(3) 但し、roundは、最も近い整数への整数化を意味す
る。
数にそれぞれ対応する「M×N個の量子化ステップ値」
が設定されており、前記変換係数をこのステップ値で割
り、更に四捨五入をする。例えば、変換係数の第(u,
v)番目の要素がF(u,v)、量子化ステップ値の第
(u,v)番目の要素がQ(u,v)の場合、第(u,
v)番目の量子化インデックスI(u,v)は式(3) で
定義される。 I(u,v)=round{F(u,v)/Q(u,v)}……式(3) 但し、roundは、最も近い整数への整数化を意味す
る。
【0026】バスインタフェース(Bus IF)38
は、システムバス9とのインタフェース部であり、ロー
カルバス39は、画像符号化部3におけるデータおよび
信号の伝送手段である。
は、システムバス9とのインタフェース部であり、ロー
カルバス39は、画像符号化部3におけるデータおよび
信号の伝送手段である。
【0027】さらに、第1の通信制御部4と第2の通信
制御部5は、回線接続後のG3またはG4のプロトコル
制御を実行する。回線切換制御部6は複数の回線制御部
が提供するインタフェースと前記第1の通信制御部4お
よび第2の通信制御部5との接続および切断を実行す
る。デジタル網インタフェース(IF)制御部7は、I
SDN等のデジタル網に対する接続および切断を実行
し、アナログ網インタフェース(IF)制御部8は電話
網に対する接続および切断を実行する。
制御部5は、回線接続後のG3またはG4のプロトコル
制御を実行する。回線切換制御部6は複数の回線制御部
が提供するインタフェースと前記第1の通信制御部4お
よび第2の通信制御部5との接続および切断を実行す
る。デジタル網インタフェース(IF)制御部7は、I
SDN等のデジタル網に対する接続および切断を実行
し、アナログ網インタフェース(IF)制御部8は電話
網に対する接続および切断を実行する。
【0028】なお、前記DCT/逆DCT部37に代え
て、アダマール変換、KL変換、DST変換、ハール変
換等他の直交変換による変換部で構成してもよい。ま
た、ハフマン符号化/復号化部33についても、算術符
号化等、他のエントロピー符号化手段であってもよい。
て、アダマール変換、KL変換、DST変換、ハール変
換等他の直交変換による変換部で構成してもよい。ま
た、ハフマン符号化/復号化部33についても、算術符
号化等、他のエントロピー符号化手段であってもよい。
【0029】次に、上記のハード構成を有するファクシ
ミリ装置における送信および受信動作を説明する。まず
第1実施例として、受信機側から送信される能力情報に
よって送信機側で量子化テーブルを決定するようにした
例を説明する。なお、本実施例では、G4通信モードで
の通信の例を示す。
ミリ装置における送信および受信動作を説明する。まず
第1実施例として、受信機側から送信される能力情報に
よって送信機側で量子化テーブルを決定するようにした
例を説明する。なお、本実施例では、G4通信モードで
の通信の例を示す。
【0030】図4は送信動作を示すフローチャートであ
る。同図において、ステップS1では、前記画像入力部
23に接続されるCCDイメージセンサを起動して原稿
を読取る。ステップS2では、画像入力部23により、
読み取られた原稿の画像データのシェーディング補正を
行う。ステップS3では、前記画像入力部23から供給
された画像データ(R,G,B)を、色空間変換部25
により、例えばCIELAB法によってL,a,bの各
信号に変換する。
る。同図において、ステップS1では、前記画像入力部
23に接続されるCCDイメージセンサを起動して原稿
を読取る。ステップS2では、画像入力部23により、
読み取られた原稿の画像データのシェーディング補正を
行う。ステップS3では、前記画像入力部23から供給
された画像データ(R,G,B)を、色空間変換部25
により、例えばCIELAB法によってL,a,bの各
信号に変換する。
【0031】ステップS4では、操作部15から入力さ
れた電話番号に従って発呼動作を行う。回線が接続され
たならば、ステップS5でセッション開始要求CSSを
送出する。ステップS6ではセッション開始応答RSS
Pの受信有無を判別する。該セッション開始応答信号R
SSPを受信したならば、ステップS7に進んでドキュ
メント能力リストCDCLを送出する。
れた電話番号に従って発呼動作を行う。回線が接続され
たならば、ステップS5でセッション開始要求CSSを
送出する。ステップS6ではセッション開始応答RSS
Pの受信有無を判別する。該セッション開始応答信号R
SSPを受信したならば、ステップS7に進んでドキュ
メント能力リストCDCLを送出する。
【0032】ステップS8では、ドキュメント能力リス
ト応答RDCLPの受信有無を判別する。該ドキュメン
ト能力リスト応答RDCLPを受信したならば、ステッ
プS9に進んで画像データの符号化処理を実行する。こ
の符号化処理における画像データの量子化は、受信機側
の能力情報に従って決定された量子化テーブルを使用し
て行われる。この符号化処理の詳細は後述する。
ト応答RDCLPの受信有無を判別する。該ドキュメン
ト能力リスト応答RDCLPを受信したならば、ステッ
プS9に進んで画像データの符号化処理を実行する。こ
の符号化処理における画像データの量子化は、受信機側
の能力情報に従って決定された量子化テーブルを使用し
て行われる。この符号化処理の詳細は後述する。
【0033】符号化が終了したならば、ステップS10
に進んでドキュメント開始信号CDSを送出する。ステ
ップS11では、ドキュメントおよびページパラメータ
CDUIにより、量子化に使用した量子化テーブルと符
号化された画像データを送信する。
に進んでドキュメント開始信号CDSを送出する。ステ
ップS11では、ドキュメントおよびページパラメータ
CDUIにより、量子化に使用した量子化テーブルと符
号化された画像データを送信する。
【0034】1ページの画像データを送信したならば、
ステップS12で、最終ページの送信が終了したか否か
を判断する。次のページがある場合は、ステップS12
の判断は否定となってステップS13に進み、ドキュメ
ントページバウンダリCDPBを送出する。ステップS
14では、ドキュメントページバウンダリ応答RDPB
Pの受信有無を判別する。ドキュメントページバウンダ
リ応答RDPBPを受信したならば、ステップS9に戻
り、次ページの符号化処理を行う。
ステップS12で、最終ページの送信が終了したか否か
を判断する。次のページがある場合は、ステップS12
の判断は否定となってステップS13に進み、ドキュメ
ントページバウンダリCDPBを送出する。ステップS
14では、ドキュメントページバウンダリ応答RDPB
Pの受信有無を判別する。ドキュメントページバウンダ
リ応答RDPBPを受信したならば、ステップS9に戻
り、次ページの符号化処理を行う。
【0035】また、ステップS12の判断が肯定の場合
は、ステップS15に進んでドキュメント終了CDEを
送出する。ステップS16では、ドキュメント終了応答
RDEPの受信有無を判別する。ドキュメント終了応答
RDEPを受信したならば、ステップS17に進んでセ
ッション終了CSEを送出し、ステップS18ではセッ
ション終了応答RSEPの受信有無を判別し、セッショ
ン終了応答RSEPを受信したならば送信のための動作
を終える。
は、ステップS15に進んでドキュメント終了CDEを
送出する。ステップS16では、ドキュメント終了応答
RDEPの受信有無を判別する。ドキュメント終了応答
RDEPを受信したならば、ステップS17に進んでセ
ッション終了CSEを送出し、ステップS18ではセッ
ション終了応答RSEPの受信有無を判別し、セッショ
ン終了応答RSEPを受信したならば送信のための動作
を終える。
【0036】次に、前記符号化処理(ステップS9)の
詳細を説明する。受信機側から送出される前記ドキュメ
ント能力リスト応答RDCLPには、受信プリント能力
情報、例えば解像度、プリント方式ならびに記録紙サイ
ズ等が付加されてくる。そこで、これらの情報を解析
し、前記符号化処理で使用する量子化テーブルを決定す
る。本実施例では、プリント方式により量子化テーブル
を決定する場合を示す。
詳細を説明する。受信機側から送出される前記ドキュメ
ント能力リスト応答RDCLPには、受信プリント能力
情報、例えば解像度、プリント方式ならびに記録紙サイ
ズ等が付加されてくる。そこで、これらの情報を解析
し、前記符号化処理で使用する量子化テーブルを決定す
る。本実施例では、プリント方式により量子化テーブル
を決定する場合を示す。
【0037】図5は量子化テーブルの一例を示す図であ
る。同図(a)は一般に画質が高いといわれるプリント
方式に対応する量子化テーブル(テーブルT1)を示
し、同図(b)は一般に画質が低いといわれるプリント
方式(本実施例ではインクジェット方式)に対応する量
子化テーブル(テーブルT2)を示す。
る。同図(a)は一般に画質が高いといわれるプリント
方式に対応する量子化テーブル(テーブルT1)を示
し、同図(b)は一般に画質が低いといわれるプリント
方式(本実施例ではインクジェット方式)に対応する量
子化テーブル(テーブルT2)を示す。
【0038】2つのテーブルを比較すると、図示のよう
にテーブルT1よりもテーブルT2の方が全体に高い数
値を設定してある。これは、直交変換によって得られた
係数をこの量子化テーブルの数値で割り、その商を四捨
五入して整数のDCT係数を得ることに理由がある。つ
まりこの四捨五入の処理のため、量子化テーブルの数値
が小さいほどデータの精度が高くなるが、それに伴ない
データ量が多くなり通信時間が長くなることになる。し
たがって、もともと高画質が望めないプリント方式を採
用している受信機に対しては、精度つまり画質の再現性
を犠牲にしても、通信時間を短くできる符号化方式を選
択する方が好ましいと考えられるため、量子化テーブル
の数値を大きくしている。
にテーブルT1よりもテーブルT2の方が全体に高い数
値を設定してある。これは、直交変換によって得られた
係数をこの量子化テーブルの数値で割り、その商を四捨
五入して整数のDCT係数を得ることに理由がある。つ
まりこの四捨五入の処理のため、量子化テーブルの数値
が小さいほどデータの精度が高くなるが、それに伴ない
データ量が多くなり通信時間が長くなることになる。し
たがって、もともと高画質が望めないプリント方式を採
用している受信機に対しては、精度つまり画質の再現性
を犠牲にしても、通信時間を短くできる符号化方式を選
択する方が好ましいと考えられるため、量子化テーブル
の数値を大きくしている。
【0039】このような理由で、受信機のプリント方式
がインクジェット方式の場合は、図5(b)に示したよ
うな量子化テーブルT2を使用し、それ以外のプリント
方式のときは図5(a)に示した量子化テーブルT1を
使用する。つまり、一般に、インクジェット方式の方が
それ以外のプリント方式による場合よりも画質が劣ると
いわれていることを配慮したテーブルの選択基準を採用
している。
がインクジェット方式の場合は、図5(b)に示したよ
うな量子化テーブルT2を使用し、それ以外のプリント
方式のときは図5(a)に示した量子化テーブルT1を
使用する。つまり、一般に、インクジェット方式の方が
それ以外のプリント方式による場合よりも画質が劣ると
いわれていることを配慮したテーブルの選択基準を採用
している。
【0040】図6は前記符号化処理のフローチャートで
ある。ステップS91では、DCT/逆DCT部37に
より画像データの直交変換を行う。ステップS92で
は、受信機のプリント方式がインクジェット方式か否か
を判断する。インクジェット方式ならばステップS93
に進み、量子化/逆量子化部35で、前記直交変換され
た画像データを量子化テーブルT2によって量子化す
る。ステップS94では、量子化された画像データを、
ハフマン符号化/復号化部33によってエントロピー符
号化する。一方、ステップS92の判断が否定の場合、
つまり受信機のプリント方式インクジェット方式以外の
ときはステップS95に進み、量子化テーブルT1を選
択して量子化を行う。
ある。ステップS91では、DCT/逆DCT部37に
より画像データの直交変換を行う。ステップS92で
は、受信機のプリント方式がインクジェット方式か否か
を判断する。インクジェット方式ならばステップS93
に進み、量子化/逆量子化部35で、前記直交変換され
た画像データを量子化テーブルT2によって量子化す
る。ステップS94では、量子化された画像データを、
ハフマン符号化/復号化部33によってエントロピー符
号化する。一方、ステップS92の判断が否定の場合、
つまり受信機のプリント方式インクジェット方式以外の
ときはステップS95に進み、量子化テーブルT1を選
択して量子化を行う。
【0041】次に、受信動作を説明する。図7におい
て、ステップS20で着信が検出されると、ステップS
21でセッション開始要求CSSの受信有無が判別さ
れ、セッション開始要求CSSが受信されたならば、ス
テップS22においてセッション開始応答RSSPを送
出する。ステップS23は、ドキュメント能力リストC
DCLの受信有無が判別され、ドキュメント能力リスト
CDCLが受信されたならば、ステップS24に進み、
ドキュメント能力リスト応答RDCLPを送出する。こ
のドキュメント能力リスト応答RDCLPには、自機の
プリンタのプリント方式を示す情報が付加される。
て、ステップS20で着信が検出されると、ステップS
21でセッション開始要求CSSの受信有無が判別さ
れ、セッション開始要求CSSが受信されたならば、ス
テップS22においてセッション開始応答RSSPを送
出する。ステップS23は、ドキュメント能力リストC
DCLの受信有無が判別され、ドキュメント能力リスト
CDCLが受信されたならば、ステップS24に進み、
ドキュメント能力リスト応答RDCLPを送出する。こ
のドキュメント能力リスト応答RDCLPには、自機の
プリンタのプリント方式を示す情報が付加される。
【0042】ステップS25では、ドキュメント開始C
DSの受信有無が判別され、ドキュメント開始CDSを
受信したならばステップS26に進み、ドキュメントお
よびページパラメータCDUIの受信有無が判別され、
ドキュメントおよびページパラメータCDUIを受信し
たならばステップS27に進む。ステップS27では、
前記ドキュメントおよびページパラメータCDUIに付
加されてきた量子化テーブルと符号化された画像データ
を受信し、記憶する。
DSの受信有無が判別され、ドキュメント開始CDSを
受信したならばステップS26に進み、ドキュメントお
よびページパラメータCDUIの受信有無が判別され、
ドキュメントおよびページパラメータCDUIを受信し
たならばステップS27に進む。ステップS27では、
前記ドキュメントおよびページパラメータCDUIに付
加されてきた量子化テーブルと符号化された画像データ
を受信し、記憶する。
【0043】ステップS28では、ドキュメント終了C
DEの受信有無を判別し、ドキュメント終了CDEを受
信した場合は、ステップS29に進み、ドキュメント終
了RDEPを送出する。ドキュメント終了CDEを受信
しなかったときはステップS33に進み、ドキュメント
ページバウンダリCDPBの受信有無を判別する。ドキ
ュメントページバウンダリCDPBを受信しなかったと
きはステップS28に戻り、ドキュメントページバウン
ダリCDPBを受信したときはステップS34に進み、
ドキュメントページバウンダリ応答RDPBPを送出
し、次のページを受信するためステップS25に戻る。
DEの受信有無を判別し、ドキュメント終了CDEを受
信した場合は、ステップS29に進み、ドキュメント終
了RDEPを送出する。ドキュメント終了CDEを受信
しなかったときはステップS33に進み、ドキュメント
ページバウンダリCDPBの受信有無を判別する。ドキ
ュメントページバウンダリCDPBを受信しなかったと
きはステップS28に戻り、ドキュメントページバウン
ダリCDPBを受信したときはステップS34に進み、
ドキュメントページバウンダリ応答RDPBPを送出
し、次のページを受信するためステップS25に戻る。
【0044】ステップS30では、セッション終了CS
Eの受信有無を判別する。セッション終了CSEを受信
したならばステップS31に進み、セッション終了応答
RSEPを送出し通信を終了する。
Eの受信有無を判別する。セッション終了CSEを受信
したならばステップS31に進み、セッション終了応答
RSEPを送出し通信を終了する。
【0045】ステップS32では、受信した符号化デー
タを復号化する。さらに、復号化された画像データに関
して各種変換、補正処理が行われるが、この処理は図1
1に関して説明した従来の各装置106〜111で行わ
れる処理と同様であるので説明は省略する。
タを復号化する。さらに、復号化された画像データに関
して各種変換、補正処理が行われるが、この処理は図1
1に関して説明した従来の各装置106〜111で行わ
れる処理と同様であるので説明は省略する。
【0046】次に、前記復号化処理(ステップS32)
の詳細を説明する。図8において、ステップS50で
は、ハフマン符号化/復号化部33で、エントロピー復
号化を行う。ステップS51では、送信機側から送られ
てきた量子化テーブルによって逆量子化を行う。ステッ
プS52では、DCT/逆DCT部37で、逆直交変換
を行う。
の詳細を説明する。図8において、ステップS50で
は、ハフマン符号化/復号化部33で、エントロピー復
号化を行う。ステップS51では、送信機側から送られ
てきた量子化テーブルによって逆量子化を行う。ステッ
プS52では、DCT/逆DCT部37で、逆直交変換
を行う。
【0047】次に、本発明の第2実施例を説明する。こ
の第2実施例では、受信機側で量子化テーブルを決定
し、それを送信機側に通知し、送信機側では、その量子
化テーブルを使用して符号化を行う。
の第2実施例では、受信機側で量子化テーブルを決定
し、それを送信機側に通知し、送信機側では、その量子
化テーブルを使用して符号化を行う。
【0048】送信動作の、全体の流れは第1実施例(図
4参照)と同様であり、符号化処理だけが異なるので、
その部分のみ説明する。図9において、ステップS61
では、原稿から読み込まれ、シェーディング補正や色空
間変換が加えられた画像データを直交変換する。ステッ
プS62では、受信したドキュメント能力リスト応答R
DCLPに付加されてきた情報に量子化テーブルが含ま
れているか否かが判別される。量子化テーブルが含まれ
ていたならばステップS63に進み、その量子化テーブ
ルを使用して、前記直交変換された画像データの量子化
がなされる。一方、受信したドキュメント能力リスト応
答RDCLPに量子化テーブルが含まれていなかったと
きは、ステップS64に進み、自機で保有している量子
化テーブルを使用して画像データ量子化を実行する。ス
テップS65では、量子化された画像データをエントロ
ピー符号化して圧縮する。
4参照)と同様であり、符号化処理だけが異なるので、
その部分のみ説明する。図9において、ステップS61
では、原稿から読み込まれ、シェーディング補正や色空
間変換が加えられた画像データを直交変換する。ステッ
プS62では、受信したドキュメント能力リスト応答R
DCLPに付加されてきた情報に量子化テーブルが含ま
れているか否かが判別される。量子化テーブルが含まれ
ていたならばステップS63に進み、その量子化テーブ
ルを使用して、前記直交変換された画像データの量子化
がなされる。一方、受信したドキュメント能力リスト応
答RDCLPに量子化テーブルが含まれていなかったと
きは、ステップS64に進み、自機で保有している量子
化テーブルを使用して画像データ量子化を実行する。ス
テップS65では、量子化された画像データをエントロ
ピー符号化して圧縮する。
【0049】なお、この第2実施例において、受信機側
では、送信機側で使用してほしい量子化テーブルをドキ
ュメント能力リスト応答RDCLPに付加するようにし
た点だけが、第1実施例の動作と異なる。
では、送信機側で使用してほしい量子化テーブルをドキ
ュメント能力リスト応答RDCLPに付加するようにし
た点だけが、第1実施例の動作と異なる。
【0050】次に、本発明の第3実施例を説明する。こ
の第3実施例では、受信機側から送られてくる通信パラ
メータと送信機側のオペレータが送信原稿や通信コスト
等から判断して選択した解像度から判断して送信機側で
自機の量子化テーブルから適当なものを選択するように
した。
の第3実施例では、受信機側から送られてくる通信パラ
メータと送信機側のオペレータが送信原稿や通信コスト
等から判断して選択した解像度から判断して送信機側で
自機の量子化テーブルから適当なものを選択するように
した。
【0051】例えば送信機側のオペレータが高画質(3
00×300ppi)を指示して受信機側にその画質に
対応する解像度能力があれば、送信解像度は300pp
iに設定される。一方、受信機側が高画質に対応する解
像度能力がない場合は、200×200ppiの解像度
に決定される。
00×300ppi)を指示して受信機側にその画質に
対応する解像度能力があれば、送信解像度は300pp
iに設定される。一方、受信機側が高画質に対応する解
像度能力がない場合は、200×200ppiの解像度
に決定される。
【0052】第3実施例においても、送信動作の全体の
流れは第1実施例と同様であり、符号化処理だけが異な
るので、その部分のみ説明する。図10において、ステ
ップS71では、原稿から読み込まれ、シェーディング
補正や色空間変換が加えられた画像データを直交変換す
る。ステップS72では、受信したドキュメント能力リ
スト応答RDCLPに付加されてきた通信パラメータに
含まれている解像度能力と送信オペレータが選択して指
示した画質とによって決定された解像度が200ppi
か否かが判別される。決定した解像度が200ppiな
らばステップS73に進み、量子化テーブルT2を使用
して、前記直交変換された画像データの量子化がなされ
る。一方、決定した解像度が200ppi以上であった
ときは、ステップS74に進み、量子化テーブルT1を
使用して画像データ量子化を実行する。ステップS75
では、量子化された画像データをエントロピー符号化し
て圧縮する。
流れは第1実施例と同様であり、符号化処理だけが異な
るので、その部分のみ説明する。図10において、ステ
ップS71では、原稿から読み込まれ、シェーディング
補正や色空間変換が加えられた画像データを直交変換す
る。ステップS72では、受信したドキュメント能力リ
スト応答RDCLPに付加されてきた通信パラメータに
含まれている解像度能力と送信オペレータが選択して指
示した画質とによって決定された解像度が200ppi
か否かが判別される。決定した解像度が200ppiな
らばステップS73に進み、量子化テーブルT2を使用
して、前記直交変換された画像データの量子化がなされ
る。一方、決定した解像度が200ppi以上であった
ときは、ステップS74に進み、量子化テーブルT1を
使用して画像データ量子化を実行する。ステップS75
では、量子化された画像データをエントロピー符号化し
て圧縮する。
【0053】以上の説明は、符号化パラメータとして量
子化テーブルを選択した例であるが、本発明は、これに
限定されず、他の符号化パラメータを使用するように変
形することもできる。例えば符号化方式としてはエント
ロピー符号化以外にも算術符号化を使用することもでき
るので、この符号化方式を符号化パラメータとして選択
できるようにしてもよいし、直交変換のためのブロック
サイズ(M×N)を符号化パラメータとして選択できる
ようにしてもよい。
子化テーブルを選択した例であるが、本発明は、これに
限定されず、他の符号化パラメータを使用するように変
形することもできる。例えば符号化方式としてはエント
ロピー符号化以外にも算術符号化を使用することもでき
るので、この符号化方式を符号化パラメータとして選択
できるようにしてもよいし、直交変換のためのブロック
サイズ(M×N)を符号化パラメータとして選択できる
ようにしてもよい。
【0054】また、受信機側から量子化テーブルを送信
した場合で、その量子化テーブルが符号化に使用された
場合は、この量子化テーブルが送信機側から受信機側に
画像データとともに送信されることになる。しかし、受
信機側から量子化テーブルを送信した場合は、受信機側
でその量子化テーブルを保有していると考えられるの
で、送信機側から量子化テーブルを送信しないで、受信
機側は自己の保有する量子化テーブルで符号化するよう
にしてもよい。
した場合で、その量子化テーブルが符号化に使用された
場合は、この量子化テーブルが送信機側から受信機側に
画像データとともに送信されることになる。しかし、受
信機側から量子化テーブルを送信した場合は、受信機側
でその量子化テーブルを保有していると考えられるの
で、送信機側から量子化テーブルを送信しないで、受信
機側は自己の保有する量子化テーブルで符号化するよう
にしてもよい。
【0055】なお、本実施例では、高解像度が期待でき
ない場合には、画像データの量を低減するように量子化
テーブルを選択したが、これとは逆に、画質が落ちるの
が予測できるのであれば、多くの画像データを送信して
画質の低下を阻止するという考えもできる。したがっ
て、いずれの考えで量子化テーブルを選択するかを、シ
ステムデータであらかじめ設定できるようにするのがよ
い。
ない場合には、画像データの量を低減するように量子化
テーブルを選択したが、これとは逆に、画質が落ちるの
が予測できるのであれば、多くの画像データを送信して
画質の低下を阻止するという考えもできる。したがっ
て、いずれの考えで量子化テーブルを選択するかを、シ
ステムデータであらかじめ設定できるようにするのがよ
い。
【0056】次に、図1を参照して、上述の動作を行わ
せるための本実施例のファクシミリ装置の要部機能を説
明する。同図において、受信機40には自局の能力情報
を通知する能力情報通知部41が設けられ、この通知部
41は能力情報記憶部42に登録されている能力情報や
入力部43から供給される通信パラメータを送信機50
に送出する。前記能力情報には、解像度や用紙サイズ
等、プリンタの能力の他、符号化のためのパラメータ、
例えば量子化テーブルを含ませることもできる。前記符
号化パラメータを通知するか、その他の能力情報によっ
て送信機側で符号化パラメータを決定させるかは、シス
テムデータ等で設定する。
せるための本実施例のファクシミリ装置の要部機能を説
明する。同図において、受信機40には自局の能力情報
を通知する能力情報通知部41が設けられ、この通知部
41は能力情報記憶部42に登録されている能力情報や
入力部43から供給される通信パラメータを送信機50
に送出する。前記能力情報には、解像度や用紙サイズ
等、プリンタの能力の他、符号化のためのパラメータ、
例えば量子化テーブルを含ませることもできる。前記符
号化パラメータを通知するか、その他の能力情報によっ
て送信機側で符号化パラメータを決定させるかは、シス
テムデータ等で設定する。
【0057】送信機50は、受信情報を受信情報記憶部
51に記憶する。パラメータ選択部52は、受信情報か
ら抽出した受信機40の能力情報により、予定の基準に
従って符号化パラメータを決定する。決定される符号化
パラメータはパラメータ記憶部53の中から選択する。
決定された符号化パラメータは符号化部57に供給され
る。
51に記憶する。パラメータ選択部52は、受信情報か
ら抽出した受信機40の能力情報により、予定の基準に
従って符号化パラメータを決定する。決定される符号化
パラメータはパラメータ記憶部53の中から選択する。
決定された符号化パラメータは符号化部57に供給され
る。
【0058】パラメータ選択部52では、通信パラメー
タを、符号化パラメータ決定の基準とすることもでき
る。この通信パラメータは通信パラメータ記憶部54に
記憶されており、システムデータとしてあらかじめ登録
されているものや、入力部55からオペレータによって
指示されるもの、例えば画質等も含む。
タを、符号化パラメータ決定の基準とすることもでき
る。この通信パラメータは通信パラメータ記憶部54に
記憶されており、システムデータとしてあらかじめ登録
されているものや、入力部55からオペレータによって
指示されるもの、例えば画質等も含む。
【0059】画情報蓄積部56には、図示しない読取手
段で読取られた原稿の画像データが蓄積されており、こ
の画像データは前記決定された符号化パラメータを使用
して符号化部57で符号化され、送信部58から受信機
40に送信される。なお、符号化に使用された量子化テ
ーブルも画像データとともに受信機40へ送信される。
段で読取られた原稿の画像データが蓄積されており、こ
の画像データは前記決定された符号化パラメータを使用
して符号化部57で符号化され、送信部58から受信機
40に送信される。なお、符号化に使用された量子化テ
ーブルも画像データとともに受信機40へ送信される。
【0060】また、送信機50には、パラメータ有無判
別部59を設け、受信情報記憶部51に符号化パラメー
タが含まれているか否かを判別するようにもできる。受
信機40から符号化パラメータを送信した場合は、この
判別部59で検出され、その符号化パラメータは符号化
部57に供給される。
別部59を設け、受信情報記憶部51に符号化パラメー
タが含まれているか否かを判別するようにもできる。受
信機40から符号化パラメータを送信した場合は、この
判別部59で検出され、その符号化パラメータは符号化
部57に供給される。
【0061】受信機40は受信した画像データは画情報
蓄積部44に蓄積し、受信した量子化テーブルは、テー
ブル記憶部45に蓄積する。受信した画像データは前記
受信した量子化テーブルを使用して復号化部46で復号
され、所定の処理を経て図示しないプリンタからプリン
ト画として出力される。
蓄積部44に蓄積し、受信した量子化テーブルは、テー
ブル記憶部45に蓄積する。受信した画像データは前記
受信した量子化テーブルを使用して復号化部46で復号
され、所定の処理を経て図示しないプリンタからプリン
ト画として出力される。
【0062】なお、上述の実施例は、カラー静止画像の
通信に関するものであるが、本発明は、カラー静止画像
に限らず、非可逆符号化を伴なうデータ通信に広く適用
できる。
通信に関するものであるが、本発明は、カラー静止画像
に限らず、非可逆符号化を伴なうデータ通信に広く適用
できる。
【0063】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、受信機側の能力に適した符号化パラメータを
使用した画像データが符号化されるので、送信機側の都
合のみで符号化した場合に起こり得る不具合、例えば高
画質が得られないのに単に通信時間が長くなるというよ
うな問題を回避できる。
によれば、受信機側の能力に適した符号化パラメータを
使用した画像データが符号化されるので、送信機側の都
合のみで符号化した場合に起こり得る不具合、例えば高
画質が得られないのに単に通信時間が長くなるというよ
うな問題を回避できる。
【図1】 本発明の一実施例を示すファクシミリ装置の
要部機能を示すブロック図である。
要部機能を示すブロック図である。
【図2】 本発明の一実施例を示すファクシミリ装置の
ハード構成(その1)を示すブロック図である。
ハード構成(その1)を示すブロック図である。
【図3】 本発明の一実施例を示すファクシミリ装置の
ハード構成(その2)を示すブロック図である。
ハード構成(その2)を示すブロック図である。
【図4】 第1実施例の送信動作を示すフローチャート
である。
である。
【図5】 量子化テーブルの一例を示す図である。
【図6】 第1実施例の符号化動作を示すフローチャー
トである。
トである。
【図7】 第1実施例の受信動作を示すフローチャート
である。
である。
【図8】 第1実施例の復号動作を示すフローチャート
である。
である。
【図9】 第2実施例の符号化動作を示すフローチャー
トである。
トである。
【図10】 第3実施例の符号化動作を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図11】 非可逆符号化方式を含むデータ処理を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
40…受信機、 41…能力情報通知部、 50…送信
機、 51…受信情報記憶部、 52…パラメータ選択
部、 57…符号化部
機、 51…受信情報記憶部、 52…パラメータ選択
部、 57…符号化部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 梅澤 健 埼玉県岩槻市府内3丁目7番1号 富士ゼ ロックス株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】 非可逆符号化方式で符号化されたデータ
を送受信する通信方法において、 送信機側で符号化パラメータを決定するために必要な受
信機側能力情報を受信機側から送信機側に通知する段階
と、 前記能力情報を解析する段階と、 能力情報の解析結果に基づいて符号化パラメータを決定
する段階と、 前記決定された符号化パラメータを使用して前記データ
を符号化する段階と、 前記符号化されたデータおよび使用した前記符号化パラ
メータを送信機側から受信機側に送出する段階とからな
ることを特徴とする非可逆符号化データの通信方法。 - 【請求項2】 非可逆符号化方式で符号化されたデータ
を送受信する通信方法において、 送信機側で使用する符号化パラメータを決定して受信機
側から送信機側に通知する段階と、 受信機側から通知された符号化パラメータを使用して前
記データを符号化する段階と、 前記符号化されたデータおよび使用した前記符号化パラ
メータを送信機側から受信機側に送出する段階とからな
ることを特徴とする非可逆符号化データの通信方法。 - 【請求項3】 非可逆符号化方式で符号化されたデータ
を送信する通信装置において、 受信機の能力情報を受信する手段と、 受信した能力情報から符号化パラメータを抽出する手段
と、 予め準備されている符号化パラメータから、受信した前
記能力情報に対応するものを選択する手段と、 選択された符号化パラメータでデータを符号化する符号
化手段とを具備したことを特徴とする非可逆符号化デー
タの通信装置。 - 【請求項4】 非可逆符号化方式で符号化されたデータ
を送信する通信装置において、 受信機の能力情報を受信する手段と、 符号化に用いるための符号化パラメータが前記能力情報
に含まれているか否かを判断する解析手段と、 前記符号化パラメータが含まれていた場合は、その符号
化パラメータを使用して送信データを符号化し、前記符
号化パラメータが含まれていなかった場合は、自局に予
め設定されている符号化パラメータを使用して送信デー
タを符号化する符号化手段と、 選択された符号化パラメータで画像データを符号化する
符号化手段とを具備したことを特徴とする非可逆符号化
データの通信装置。 - 【請求項5】 非可逆符号化方式で符号化されたデータ
を送信する通信装置において、 符号化パラメータの決定に必要な受信機の能力情報を受
信する手段と、 受信した能力情報および自局の指示入力手段から入力さ
れた指示情報に基づいて、予定の符号化パラメータを選
択する手段と、 選択された符号化パラメータでデータを符号化する符号
化手段とを具備したことを特徴とする非可逆符号化デー
タの通信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5264035A JPH07107302A (ja) | 1993-09-29 | 1993-09-29 | 非可逆符号化データの通信方法および通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5264035A JPH07107302A (ja) | 1993-09-29 | 1993-09-29 | 非可逆符号化データの通信方法および通信装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07107302A true JPH07107302A (ja) | 1995-04-21 |
Family
ID=17397648
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5264035A Pending JPH07107302A (ja) | 1993-09-29 | 1993-09-29 | 非可逆符号化データの通信方法および通信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07107302A (ja) |
-
1993
- 1993-09-29 JP JP5264035A patent/JPH07107302A/ja active Pending
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