JPH07108387B2 - 粉砕機用ロータリーセパレータ - Google Patents
粉砕機用ロータリーセパレータInfo
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- JPH07108387B2 JPH07108387B2 JP63087227A JP8722788A JPH07108387B2 JP H07108387 B2 JPH07108387 B2 JP H07108387B2 JP 63087227 A JP63087227 A JP 63087227A JP 8722788 A JP8722788 A JP 8722788A JP H07108387 B2 JPH07108387 B2 JP H07108387B2
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B02—CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING; PREPARATORY TREATMENT OF GRAIN FOR MILLING
- B02C—CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING IN GENERAL; MILLING GRAIN
- B02C23/00—Auxiliary methods or auxiliary devices or accessories specially adapted for crushing or disintegrating not provided for in preceding groups or not specially adapted to apparatus covered by a single preceding group
- B02C23/18—Adding fluid, other than for crushing or disintegrating by fluid energy
- B02C23/24—Passing gas through crushing or disintegrating zone
- B02C23/32—Passing gas through crushing or disintegrating zone with return of oversize material to crushing or disintegrating zone
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B07—SEPARATING SOLIDS FROM SOLIDS; SORTING
- B07B—SEPARATING SOLIDS FROM SOLIDS BY SIEVING, SCREENING, SIFTING OR BY USING GAS CURRENTS; SEPARATING BY OTHER DRY METHODS APPLICABLE TO BULK MATERIAL, e.g. LOOSE ARTICLES FIT TO BE HANDLED LIKE BULK MATERIAL
- B07B7/00—Selective separation of solid materials carried by, or dispersed in, gas currents
- B07B7/08—Selective separation of solid materials carried by, or dispersed in, gas currents using centrifugal force
- B07B7/083—Selective separation of solid materials carried by, or dispersed in, gas currents using centrifugal force generated by rotating vanes, discs, drums, or brushes
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B02—CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING; PREPARATORY TREATMENT OF GRAIN FOR MILLING
- B02C—CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING IN GENERAL; MILLING GRAIN
- B02C15/00—Disintegrating by milling members in the form of rollers or balls co-operating with rings or discs
- B02C2015/002—Disintegrating by milling members in the form of rollers or balls co-operating with rings or discs combined with a classifier
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
- Disintegrating Or Milling (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は高微粉度石炭粉砕機その他の粉砕機のロータリ
ーセパレータに関する。
ーセパレータに関する。
第4図はロータリーセパレータを備えた石炭粉砕機の縦
断面図で、第5図は第4図から取り出した従来のロータ
リーセパレータである。図に示すようにロータリーセパ
レータは多数のブレードが、回転中心廻りに囲設されて
おり、その回転によって生じる遠心力とそれに伴う気流
によって、バウルと粉砕ロールとによって粉砕された粉
体の粒度を分級する。ブレードは剛性を増す目的で、第
5図ないし第7図に示すようにアングル材等が用いられ
ている。或は図示を省略したアイ型材も用いられる。
断面図で、第5図は第4図から取り出した従来のロータ
リーセパレータである。図に示すようにロータリーセパ
レータは多数のブレードが、回転中心廻りに囲設されて
おり、その回転によって生じる遠心力とそれに伴う気流
によって、バウルと粉砕ロールとによって粉砕された粉
体の粒度を分級する。ブレードは剛性を増す目的で、第
5図ないし第7図に示すようにアングル材等が用いられ
ている。或は図示を省略したアイ型材も用いられる。
上記従来のロータリーセパレータには解決すべき次の課
題があった。
題があった。
(1).ブレードの型材のフランジの広い幅がブレード
間の風の通過面積を狭め、微粉流の流れを阻害する。
間の風の通過面積を狭め、微粉流の流れを阻害する。
(2).微粉流がフランジに衝突することによってブレ
ードに異常摩耗が生じ、性能の経時劣化を生じる。
ードに異常摩耗が生じ、性能の経時劣化を生じる。
(3).(2)と同様な理由によって強度が低下する。
本発明は上記課題の解決手段として、ほゞ鉛直な回転中
心の廻りに所要の半径を経てゝ、上端,下端を支持され
た多数のブレードが上下の方向に囲設された粉砕機のロ
ータリーセパレータにおいて、上記ブレードを上端,下
端間の少なくともほぼ中央部で回転中心の廻りに貫通連
結する断面が略円形の環体を具備してなることを特徴と
する粉砕機用ロータリーセパレータを提供しようとする
ものである。
心の廻りに所要の半径を経てゝ、上端,下端を支持され
た多数のブレードが上下の方向に囲設された粉砕機のロ
ータリーセパレータにおいて、上記ブレードを上端,下
端間の少なくともほぼ中央部で回転中心の廻りに貫通連
結する断面が略円形の環体を具備してなることを特徴と
する粉砕機用ロータリーセパレータを提供しようとする
ものである。
本発明は上記のように構成されるので次の作用を有す
る。即ち、従来のロータリーセパレータでは回転遠心力
によりブレードは外方向に変形する。その変形はあたか
も両端支持梁が等分布に近い荷重を受けた場合の様相を
呈する。スパンが極端に短かくない通常の梁では中央近
傍での撓みは一般に大きく、断面に曲げによる大きな表
皮応力を発生させ、破壊に至りやすい。ところが、本発
明の構成では各ブレードを連結する環体を備えているの
で、その撓みは環体にフープテンションを生じさせる。
フープテンションは環体の軸方向の単純引張応力に置換
されるので、充分に大きくでき、ブレードの遠心力によ
る荷重の殆どを分担可能なため、ブレードはフランジな
どを必要とせず、ブレード相互の間隙を十分に大きくと
ることができる。
る。即ち、従来のロータリーセパレータでは回転遠心力
によりブレードは外方向に変形する。その変形はあたか
も両端支持梁が等分布に近い荷重を受けた場合の様相を
呈する。スパンが極端に短かくない通常の梁では中央近
傍での撓みは一般に大きく、断面に曲げによる大きな表
皮応力を発生させ、破壊に至りやすい。ところが、本発
明の構成では各ブレードを連結する環体を備えているの
で、その撓みは環体にフープテンションを生じさせる。
フープテンションは環体の軸方向の単純引張応力に置換
されるので、充分に大きくでき、ブレードの遠心力によ
る荷重の殆どを分担可能なため、ブレードはフランジな
どを必要とせず、ブレード相互の間隙を十分に大きくと
ることができる。
また、環体は断面が略円形をなすので、いわゆる丸棒を
環状に成形することによって容易に得られ、かつ、その
貫通穴も円形のため、ドリル等によってきわめて簡単、
迅速に加工できる。
環状に成形することによって容易に得られ、かつ、その
貫通穴も円形のため、ドリル等によってきわめて簡単、
迅速に加工できる。
本発明の一実施例について第1図及び第2図により説明
する。両図において、ブレード1はローター7から片持
状に架設された下部コーン5及び上部スポーク6の周端
に、ブレード下部取付板3及びブレード上部取付板4を
介してほゞ上下の向きにローター7を囲繞する形で取付
けられている。ブレード1自身は従来のようにフランジ
を持たず、ローター7に対し、半径方向に平板の面が沿
う姿勢で、短棚状をなしている。各ブレード1の中央部
には補強リング2が水平に貫通して相互を連結してい
る。なお、貫通部は適宜に溶接され、ブレード1と補強
リング2とが一体化されている。
する。両図において、ブレード1はローター7から片持
状に架設された下部コーン5及び上部スポーク6の周端
に、ブレード下部取付板3及びブレード上部取付板4を
介してほゞ上下の向きにローター7を囲繞する形で取付
けられている。ブレード1自身は従来のようにフランジ
を持たず、ローター7に対し、半径方向に平板の面が沿
う姿勢で、短棚状をなしている。各ブレード1の中央部
には補強リング2が水平に貫通して相互を連結してい
る。なお、貫通部は適宜に溶接され、ブレード1と補強
リング2とが一体化されている。
以上のような構成をなしているのでローター7が回転
し、ブレード1が遠心力によって外方に荷重を受け、そ
の腹部、即ち、中央近傍が撓もうとしても補強リング2
が、あたかもたがを嵌めたように拘束するのでブレード
1は殆ど撓みを生じることがない。即ち、遠心力に対す
る強度は補強リング2が大きく負担するので、ブレード
1は補強や剛性維持のためのフランジを必要とせず、単
なる平板体でようことになり、従って分級のための粉体
の通過する方法の各ブレード1相互間の開口面積は充分
に大きくなり、流れを阻むものが著減するので分級性能
が飛躍的に向上する。又、従来は先述の通りブレードが
フランジを有していたが、フランジは粉体の流れに対
し、概ね垂直な向きをなしているので、その流れ方向の
フランジの量はフランジの厚さに該当することゝなり、
飛来する粉体粒子が最初最も大きな運動エネルギ状態で
フランジと衝突し、擦過する部位はその短かい距離即ち
厚さ方向の端面が担うことゝなるので端面の損耗は激し
く、粉流がほゞ平行に通過してゆくウエブの部分に比
し、フランジは著しく早く経時変化する。これに対し、
本実施例ではブレード1はフランジを有せず、たとえば
アイ型材のウエブ部分のみに相当する平板があるのみで
あるから、経時変化は殆ど生じない。ここに経時変化と
は単に損耗による形状変化のみを差すのではなく、たと
えばアイ型材はその上下端のフランジのために、そのフ
ランジがない場合に比し、著しく大きな断面係数を有し
ていて、非常に大きな曲げ強度を保てるが、その強度の
依存するフランジが損耗すると強度は大幅に低下する。
アイ型材断面の中央近傍の損耗に比し、上下の最外端部
の損耗は強度劣化への利きが著しいのである。この例は
アングル材に対しても該当し、ウエブがフランジを失う
意味は大きい。従って最初からフランジを有せずに設計
されたブレードに較べ、フランジ効果を期待して設計さ
れたブレードのフランジの経時変化は強度上非常に深刻
な意味を持つのである。本実施例ではそのようなフラン
ジを有しないのみか、強度は補強リング2に期待してい
るのであるから、強度上の経時変化は事実上、絶無に近
い。なお、補強リング2は流れの中に垂直に置かれた丸
棒に相当し、流れの前後でその丸味が整流効果を有する
こと、損耗を早める突出部を有しないこと、断面積は充
分に大きくでき、かつ、強度への利きは断面積に比例す
ること等から、損耗そのものが殆ど生ぜず、生じても後
述の通り、有効強度に影響を与える懸命は皆無に近い。
し、ブレード1が遠心力によって外方に荷重を受け、そ
の腹部、即ち、中央近傍が撓もうとしても補強リング2
が、あたかもたがを嵌めたように拘束するのでブレード
1は殆ど撓みを生じることがない。即ち、遠心力に対す
る強度は補強リング2が大きく負担するので、ブレード
1は補強や剛性維持のためのフランジを必要とせず、単
なる平板体でようことになり、従って分級のための粉体
の通過する方法の各ブレード1相互間の開口面積は充分
に大きくなり、流れを阻むものが著減するので分級性能
が飛躍的に向上する。又、従来は先述の通りブレードが
フランジを有していたが、フランジは粉体の流れに対
し、概ね垂直な向きをなしているので、その流れ方向の
フランジの量はフランジの厚さに該当することゝなり、
飛来する粉体粒子が最初最も大きな運動エネルギ状態で
フランジと衝突し、擦過する部位はその短かい距離即ち
厚さ方向の端面が担うことゝなるので端面の損耗は激し
く、粉流がほゞ平行に通過してゆくウエブの部分に比
し、フランジは著しく早く経時変化する。これに対し、
本実施例ではブレード1はフランジを有せず、たとえば
アイ型材のウエブ部分のみに相当する平板があるのみで
あるから、経時変化は殆ど生じない。ここに経時変化と
は単に損耗による形状変化のみを差すのではなく、たと
えばアイ型材はその上下端のフランジのために、そのフ
ランジがない場合に比し、著しく大きな断面係数を有し
ていて、非常に大きな曲げ強度を保てるが、その強度の
依存するフランジが損耗すると強度は大幅に低下する。
アイ型材断面の中央近傍の損耗に比し、上下の最外端部
の損耗は強度劣化への利きが著しいのである。この例は
アングル材に対しても該当し、ウエブがフランジを失う
意味は大きい。従って最初からフランジを有せずに設計
されたブレードに較べ、フランジ効果を期待して設計さ
れたブレードのフランジの経時変化は強度上非常に深刻
な意味を持つのである。本実施例ではそのようなフラン
ジを有しないのみか、強度は補強リング2に期待してい
るのであるから、強度上の経時変化は事実上、絶無に近
い。なお、補強リング2は流れの中に垂直に置かれた丸
棒に相当し、流れの前後でその丸味が整流効果を有する
こと、損耗を早める突出部を有しないこと、断面積は充
分に大きくでき、かつ、強度への利きは断面積に比例す
ること等から、損耗そのものが殆ど生ぜず、生じても後
述の通り、有効強度に影響を与える懸命は皆無に近い。
次に分級性能についてみると、従来のフランジを有する
ブレードの経時変化、即ちフランジ端部の摩耗はブレー
ド相互間の粉体流の通過面積を広げるので、最初設定し
た分級性能を変化させる。従って、最良の分級性能を永
い間維持できず、高い頻度で回転その他の仕様変更を迫
られるが、本実施例ではフランジがなく、ブレード1相
互間の間隔は事実上、常に一定で、放射方向の多少の摩
耗は分級性能に殆ど影響を与えない。従って強度のみな
らず、分級性能の面からも信頼性の高い、優れたロータ
リーセパレータが得られる。因みに強度について付言す
れば次の通りである。第1図においてローター7と共に
ブレード1が回転すると、ブレード1はブレード下部取
付板3及びブレード上部取付板4に上下両端を支持さ
れ、中央近傍が遠心力で外方に膨らむ。図ではローター
7中心からブレード1迄の半径は上端が大きく、下端が
小さいので、ブレード1が一様断面積、即ち、一様質量
を上下方向に有していれば、上方にゆくに従って遠心力
は大きくなり、水平方向に一様分布荷重ではなくなる
が、簡単のためそれを無視すると、ブレード1は両端を
支持され、等分布荷重を受ける梁と見做すことができ
る。ローター7が回転すればブレード1は一定半径上を
一律に回転するので、各ブレード1の生じる遠心力はす
べて等値で、しかも相互間の隣接距離は比較的短かく、
かつ一定であるから、半径上に遠心力が一様分布してい
ると見做すことができる。今、ローター7中心から補強
リング2迄の半径をrとし、平面に見た場合の中心に対
する微小角dθ上に分布する遠心力をpとすればロータ
ー7中心を通って補強リング2を横断する2つの断面に
働く遠心力の綜合分力Tは 従って1つの断面に働く力T/2は となる。
ブレードの経時変化、即ちフランジ端部の摩耗はブレー
ド相互間の粉体流の通過面積を広げるので、最初設定し
た分級性能を変化させる。従って、最良の分級性能を永
い間維持できず、高い頻度で回転その他の仕様変更を迫
られるが、本実施例ではフランジがなく、ブレード1相
互間の間隔は事実上、常に一定で、放射方向の多少の摩
耗は分級性能に殆ど影響を与えない。従って強度のみな
らず、分級性能の面からも信頼性の高い、優れたロータ
リーセパレータが得られる。因みに強度について付言す
れば次の通りである。第1図においてローター7と共に
ブレード1が回転すると、ブレード1はブレード下部取
付板3及びブレード上部取付板4に上下両端を支持さ
れ、中央近傍が遠心力で外方に膨らむ。図ではローター
7中心からブレード1迄の半径は上端が大きく、下端が
小さいので、ブレード1が一様断面積、即ち、一様質量
を上下方向に有していれば、上方にゆくに従って遠心力
は大きくなり、水平方向に一様分布荷重ではなくなる
が、簡単のためそれを無視すると、ブレード1は両端を
支持され、等分布荷重を受ける梁と見做すことができ
る。ローター7が回転すればブレード1は一定半径上を
一律に回転するので、各ブレード1の生じる遠心力はす
べて等値で、しかも相互間の隣接距離は比較的短かく、
かつ一定であるから、半径上に遠心力が一様分布してい
ると見做すことができる。今、ローター7中心から補強
リング2迄の半径をrとし、平面に見た場合の中心に対
する微小角dθ上に分布する遠心力をpとすればロータ
ー7中心を通って補強リング2を横断する2つの断面に
働く遠心力の綜合分力Tは 従って1つの断面に働く力T/2は となる。
このことはローター7の中心を通って補強リング2を横
断するすべての断面について成立つから、補強リング2
はその接線方向にprの引張りをあらゆる断面で受けてお
り、フープテンションを形成している。材質は引張られ
ると必ず相応して伸びを生じるので補強リング2も伸
び、回転停止時に比して半径も少し伸びる。この伸びは
当然にその部位におけるブレード1の撓みに等しいから
その量を撓みδとしてブレード1と補強リング2との関
係を模式的に取出したのが第3図(a)である。
断するすべての断面について成立つから、補強リング2
はその接線方向にprの引張りをあらゆる断面で受けてお
り、フープテンションを形成している。材質は引張られ
ると必ず相応して伸びを生じるので補強リング2も伸
び、回転停止時に比して半径も少し伸びる。この伸びは
当然にその部位におけるブレード1の撓みに等しいから
その量を撓みδとしてブレード1と補強リング2との関
係を模式的に取出したのが第3図(a)である。
図においてA及びBはブレード1の上下両端の支持点、
lはブレード1の長さ、bは幅である。支持点A及びB
に対して補強リング2も支持点として作用するので梁は
不静定となる。従って、回転による撓みδを求めること
は、補強リング2の遠心力も考慮しなければならず、厄
介なので、不静定梁にあっても、なお、撓み曲線が疑似
円と見做せる程度の小さい撓みδを与えてブレード1及
び補強リング2の撓み曲線から各々の歪を求め、初期応
力比を見ることゝする。第3図(a)において撓みδを
生じたときのブレード1の撓み曲線(疑似円)の曲げ半
径をR、補強リング2の半径をrとすれば、第3図
(b)より 今、ロータリーセパレータの中型クラスをモデルに選ぶ
とすると比較的、実体に近い数値として、lは800mm、
bは70mm程度であるから、これに仮りに撓みδは2mmを
生じさせた場合の曲げ半径Rは 他方、仮りに、ブレード1の材質に鋼を当てた場合、鋼
の弾性限度内における、同一歪による圧縮応力、引張応
力は概ね同じであるから、曲げによるブレード1の幅b
方向の中立軸は内端又は外端からのb/2の位置に生じ
る。従って、たとえばその外端の歪率εtは、 相応する表皮応力(引張応力)をσt、鋼のヤング係数
をE(=21000Kg/mm2)とすると、 σt=E・εt =21000Kg/mm2×8.8×10-4 ≒18Kg/mm2 となる。
lはブレード1の長さ、bは幅である。支持点A及びB
に対して補強リング2も支持点として作用するので梁は
不静定となる。従って、回転による撓みδを求めること
は、補強リング2の遠心力も考慮しなければならず、厄
介なので、不静定梁にあっても、なお、撓み曲線が疑似
円と見做せる程度の小さい撓みδを与えてブレード1及
び補強リング2の撓み曲線から各々の歪を求め、初期応
力比を見ることゝする。第3図(a)において撓みδを
生じたときのブレード1の撓み曲線(疑似円)の曲げ半
径をR、補強リング2の半径をrとすれば、第3図
(b)より 今、ロータリーセパレータの中型クラスをモデルに選ぶ
とすると比較的、実体に近い数値として、lは800mm、
bは70mm程度であるから、これに仮りに撓みδは2mmを
生じさせた場合の曲げ半径Rは 他方、仮りに、ブレード1の材質に鋼を当てた場合、鋼
の弾性限度内における、同一歪による圧縮応力、引張応
力は概ね同じであるから、曲げによるブレード1の幅b
方向の中立軸は内端又は外端からのb/2の位置に生じ
る。従って、たとえばその外端の歪率εtは、 相応する表皮応力(引張応力)をσt、鋼のヤング係数
をE(=21000Kg/mm2)とすると、 σt=E・εt =21000Kg/mm2×8.8×10-4 ≒18Kg/mm2 となる。
これに対し、補強リング2に生じる引張応力σrは、補
強リング2の半径rを900mmとすると、 となり、補強リング2の応力割合mは となってブレード1に比し、格段に大きい。従って補強
リング2に対し、ブレード1は強度上からも、変形
(歪)上からも常に安全側にある。即ち、補強リング2
はブレード1の強度に大きく寄与していることが分る。
因みに、応力に面積を乗じたものが力であるから、補強
リング2に生じるフープテンション、即ち、先に求めた
T/2=prをδrで割れば、補強リング2の断面積が求ま
る。断面積を充分に与えれば力は相応して大きくなるの
で、ブレード1の幅bの許す範囲で、補強リング2の直
径を決め、撓みδをどのような数値内に収めるかも任意
に選択できる。その際、補強リング2の強度にさへ着目
しておけばブレード1の破壊を懸念する必要は全くな
い。
強リング2の半径rを900mmとすると、 となり、補強リング2の応力割合mは となってブレード1に比し、格段に大きい。従って補強
リング2に対し、ブレード1は強度上からも、変形
(歪)上からも常に安全側にある。即ち、補強リング2
はブレード1の強度に大きく寄与していることが分る。
因みに、応力に面積を乗じたものが力であるから、補強
リング2に生じるフープテンション、即ち、先に求めた
T/2=prをδrで割れば、補強リング2の断面積が求ま
る。断面積を充分に与えれば力は相応して大きくなるの
で、ブレード1の幅bの許す範囲で、補強リング2の直
径を決め、撓みδをどのような数値内に収めるかも任意
に選択できる。その際、補強リング2の強度にさへ着目
しておけばブレード1の破壊を懸念する必要は全くな
い。
上記実施例では補強リング2はブレード1の中間に1本
用いたのみであるが、必要に応じて複数本が用いられて
もよい。又、ブレード1も平板状に限定されるものでは
ない。補強リング2とブレード1とは溶接したが、異音
やこすれ等の問題がなければ、補強リング2は単にブレ
ード1を貫通しているのみであってもよい。
用いたのみであるが、必要に応じて複数本が用いられて
もよい。又、ブレード1も平板状に限定されるものでは
ない。補強リング2とブレード1とは溶接したが、異音
やこすれ等の問題がなければ、補強リング2は単にブレ
ード1を貫通しているのみであってもよい。
本実施例は上記の通り、ブレード1に平板を用い、それ
らの中間を補強リング2を貫通、連結するので、ブレー
ド1の相互間を粉体が通過しやすく、粉体の流れを横断
するフランジ等の突出物がないので、摩耗も起きにく
い。従って、分級性能の経時劣化が生ぜず、強度の経時
劣化も殆ど生じない。又、補強リング2はブレード1の
強度に大きく寄与し、かつ、ブレード1の回転時の変形
を抑制するので、ブレード1の厚さや形状の選択範囲が
著しく広がるという利点も併せ有する。
らの中間を補強リング2を貫通、連結するので、ブレー
ド1の相互間を粉体が通過しやすく、粉体の流れを横断
するフランジ等の突出物がないので、摩耗も起きにく
い。従って、分級性能の経時劣化が生ぜず、強度の経時
劣化も殆ど生じない。又、補強リング2はブレード1の
強度に大きく寄与し、かつ、ブレード1の回転時の変形
を抑制するので、ブレード1の厚さや形状の選択範囲が
著しく広がるという利点も併せ有する。
本発明は上記のように構成されるので次の効果を有す
る。
る。
(1) 回転遠心力に対し、ブレード強度はその殆どを
環体が負担するので、ブレード破壊の懸念がなくなり、
ブレードの形状、長さ等の自由度が飛躍的に高まる。
環体が負担するので、ブレード破壊の懸念がなくなり、
ブレードの形状、長さ等の自由度が飛躍的に高まる。
(2) ブレードにフランジを設ける必要がなくなるの
でブレード間の隙間が広くなり、粉体流れが阻害されな
くなり、分級性能が向上する。
でブレード間の隙間が広くなり、粉体流れが阻害されな
くなり、分級性能が向上する。
(3) ブレードに摩耗しやすいフランジを必要としな
いので、ブレード相互間の隙間の経時変化がなく、従っ
て分級性能が長期に亘って高く維持される。
いので、ブレード相互間の隙間の経時変化がなく、従っ
て分級性能が長期に亘って高く維持される。
(4) ブレードに摩耗しやすいフランジを必要とせ
ず、かつ、強度はその殆どを経時変化しにくい環体に依
存するので経時による強度劣化が生じない。
ず、かつ、強度はその殆どを経時変化しにくい環体に依
存するので経時による強度劣化が生じない。
(5) 環体はいわゆる市販品の丸棒を曲げて容易に得
られ、対応するブレード側の貫通穴は、複数枚を重ねて
ドリル等できわめて簡単、能率的に加工できる。
られ、対応するブレード側の貫通穴は、複数枚を重ねて
ドリル等できわめて簡単、能率的に加工できる。
第1図は本発明の一実施例の図で、(a)は平面図(但
し、一部省略して示す)、(b)は側断面図、第2図は
第1図のブレード1、補強リング2及びブレード下部取
付板3の一部を取り出して示した拡大斜視図、第3図は
上記実施例のブレード1と補強リング2の強度を説明す
るための図で、(a)はその斜視図、(b)は曲げ曲線
(円弧)から曲げ半径を求めるための説明図、第4図は
従来例を兼ねた一般石炭粉砕機の模式的縦断面図、第5
図は第1図に対応して示した従来例のロータリーセパレ
ータの図、第6図は従来例の第5図(a)のVI囲いの部
分拡大図、第7図は第5図(b)のVII−VII矢視拡大図
である。 1……ブレード,2……補強リング(環体), 3……ブレード下部取付板, 4……ブレード上部取付板, 5……下部コーン,6……上部スポーク, 7……ローター。
し、一部省略して示す)、(b)は側断面図、第2図は
第1図のブレード1、補強リング2及びブレード下部取
付板3の一部を取り出して示した拡大斜視図、第3図は
上記実施例のブレード1と補強リング2の強度を説明す
るための図で、(a)はその斜視図、(b)は曲げ曲線
(円弧)から曲げ半径を求めるための説明図、第4図は
従来例を兼ねた一般石炭粉砕機の模式的縦断面図、第5
図は第1図に対応して示した従来例のロータリーセパレ
ータの図、第6図は従来例の第5図(a)のVI囲いの部
分拡大図、第7図は第5図(b)のVII−VII矢視拡大図
である。 1……ブレード,2……補強リング(環体), 3……ブレード下部取付板, 4……ブレード上部取付板, 5……下部コーン,6……上部スポーク, 7……ローター。
Claims (1)
- 【請求項1】ほぼ鉛直な回転中心の廻りに所要の半径を
隔てて、上端,下端を支持された多数のブレードが上下
の方向に囲設された粉砕機のロータリーセパレータにお
いて、上記ブレードを上端,下端間の少なくともほぼ中
央部で回転中心の廻りに貫通連結する断面が略円形の環
体を具備してなることを特徴とする粉砕機用ロータリー
セパレータ。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63087227A JPH07108387B2 (ja) | 1988-04-11 | 1988-04-11 | 粉砕機用ロータリーセパレータ |
| EP19890105831 EP0337238B1 (en) | 1988-04-11 | 1989-04-03 | Rotary separator for use in pulverizer |
| DE1989601995 DE68901995T2 (de) | 1988-04-11 | 1989-04-03 | Zerkleinerer mit rotierendem abschneider. |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63087227A JPH07108387B2 (ja) | 1988-04-11 | 1988-04-11 | 粉砕機用ロータリーセパレータ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01262973A JPH01262973A (ja) | 1989-10-19 |
| JPH07108387B2 true JPH07108387B2 (ja) | 1995-11-22 |
Family
ID=13908984
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63087227A Expired - Lifetime JPH07108387B2 (ja) | 1988-04-11 | 1988-04-11 | 粉砕機用ロータリーセパレータ |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0337238B1 (ja) |
| JP (1) | JPH07108387B2 (ja) |
| DE (1) | DE68901995T2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102016015051B4 (de) * | 2016-12-16 | 2019-01-31 | Hosokawa Alpine Aktiengesellschaft | Sichtrad für einen Zentrifugalkraft-Windsichter |
| CN111468243B (zh) * | 2020-04-07 | 2022-07-12 | 五冶集团上海有限公司 | 立式磨机锥体的吊装方法 |
| JP7693365B2 (ja) * | 2021-03-31 | 2025-06-17 | 三菱重工業株式会社 | 分級機及び発電プラント並びに分級機の運転方法 |
| CN119140440B (zh) * | 2024-11-15 | 2025-03-18 | 成都工业学院 | 一种用于选粉机的可调风环装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6150678A (ja) * | 1984-08-18 | 1986-03-12 | 川崎重工業株式会社 | 分級器 |
| JPS62191082A (ja) * | 1986-02-15 | 1987-08-21 | 川崎重工業株式会社 | 分級器 |
| ES2024560B3 (es) * | 1987-03-24 | 1992-03-01 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Molino de rodillos. |
-
1988
- 1988-04-11 JP JP63087227A patent/JPH07108387B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1989
- 1989-04-03 EP EP19890105831 patent/EP0337238B1/en not_active Expired
- 1989-04-03 DE DE1989601995 patent/DE68901995T2/de not_active Revoked
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE68901995D1 (de) | 1992-08-13 |
| DE68901995T2 (de) | 1993-02-04 |
| EP0337238A3 (en) | 1990-06-27 |
| JPH01262973A (ja) | 1989-10-19 |
| EP0337238A2 (en) | 1989-10-18 |
| EP0337238B1 (en) | 1992-07-08 |
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Legal Events
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