JPH0710877A - 4―ヘテロアリサイクリック―ピロロ[2,3―d]ピリミジン - Google Patents
4―ヘテロアリサイクリック―ピロロ[2,3―d]ピリミジンInfo
- Publication number
- JPH0710877A JPH0710877A JP15357893A JP15357893A JPH0710877A JP H0710877 A JPH0710877 A JP H0710877A JP 15357893 A JP15357893 A JP 15357893A JP 15357893 A JP15357893 A JP 15357893A JP H0710877 A JPH0710877 A JP H0710877A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- pyrrolo
- heteroalicyclic
- methyl
- pyrimidine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 低酸素血症の予防・治療剤として有用な4―
ヘテロサイクリック―ピロロ[2,3―d]ピリミジン
誘導体を提供する。 【構成】 下記式[I] [上式中、R1 は水素原子、アルキル基、アルケニル
基、あるいはアラルキル基を表し、R2 はアルキル基、
アルケニル基、あるいはアラルキル基を表し、R3は水
素原子あるいはC1 〜C3 のアルキル基を表し、Zは1
〜3個の酸素原子、窒素原子、あるいは硫黄原子を含む
4ないし7員のヘテロアリサイクリック基を表す。(但
し、Zに窒素原子が含まれており、この窒素原子がピロ
ロ[2,3―d]ピリミジン環の4位に置換した窒素原
子と結合していない場合、この窒素原子はヘテロアリサ
イクリック基を構成するとともにさらにC1 〜C3 のア
ルキル基で置換されていてもよい。)]で示される4―
ヘテロアリサイクリック―ピロロ[2,3―d]ピリミ
ジン誘導体ならびにその薬学的に許容される酸付加塩お
よびこれらを有効成分として含んでなる医薬製剤。
ヘテロサイクリック―ピロロ[2,3―d]ピリミジン
誘導体を提供する。 【構成】 下記式[I] [上式中、R1 は水素原子、アルキル基、アルケニル
基、あるいはアラルキル基を表し、R2 はアルキル基、
アルケニル基、あるいはアラルキル基を表し、R3は水
素原子あるいはC1 〜C3 のアルキル基を表し、Zは1
〜3個の酸素原子、窒素原子、あるいは硫黄原子を含む
4ないし7員のヘテロアリサイクリック基を表す。(但
し、Zに窒素原子が含まれており、この窒素原子がピロ
ロ[2,3―d]ピリミジン環の4位に置換した窒素原
子と結合していない場合、この窒素原子はヘテロアリサ
イクリック基を構成するとともにさらにC1 〜C3 のア
ルキル基で置換されていてもよい。)]で示される4―
ヘテロアリサイクリック―ピロロ[2,3―d]ピリミ
ジン誘導体ならびにその薬学的に許容される酸付加塩お
よびこれらを有効成分として含んでなる医薬製剤。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、新規な4―ヘテロアリ
サイクリック―ピロロ[2,3―d]ピリミジンに関す
る。
サイクリック―ピロロ[2,3―d]ピリミジンに関す
る。
【0002】さらに詳しくは、ピリミジン環の2位に4
位とは独立に置換されていてもよいアミノ基を有する新
規な4―ヘテロアリサイクリック―ピロロ[2,3―
d]ピリミジン誘導体およびその薬学的に許容される酸
付加塩、ならびにそれを含んでなる医薬製剤、特に種々
の呼吸器疾患に伴う低酸素血症の処置(予防及び治療)
に有効な医薬製剤に関する。
位とは独立に置換されていてもよいアミノ基を有する新
規な4―ヘテロアリサイクリック―ピロロ[2,3―
d]ピリミジン誘導体およびその薬学的に許容される酸
付加塩、ならびにそれを含んでなる医薬製剤、特に種々
の呼吸器疾患に伴う低酸素血症の処置(予防及び治療)
に有効な医薬製剤に関する。
【0003】
【従来技術及び発明が解決しようとする課題】ピロロ
[2,3―d]ピリミジン骨格:
[2,3―d]ピリミジン骨格:
【0004】
【化2】
【0005】を有する化合物には種々の興味ある薬理作
用を示すものが知られている。例えば、前記骨格の2
位、4位が共にアミノ基で置換された抗菌活性を有する
化合物とその製造法は知られており[参考文献:英国特
許第812,336号明細書、Townsend L.B. ら、ジャ
ーナル オブ メディシナル ケミストリー(J. Med.
Chem.) Vol. 31,1501(1988)等]、さらに
それらのアミノ置換基が1級アミノ基である、それぞれ
除草剤及び抗生剤としての化合物も公知である[奥田
ら、日本農薬化学会誌Vol.6,9(1981)、Peders
en E.B. ら、ケミカスクリプタ(Chemica Scripta) Vo
l. 28,201(1988)等]。また、前記骨格の
2位及び4位にアミノ基を有しそして7位に糖残基を有
する抗ウイルス活性を示す化合物も公知である[例え
ば、ヨーロッパ特許公開第57548号明細書等]。
用を示すものが知られている。例えば、前記骨格の2
位、4位が共にアミノ基で置換された抗菌活性を有する
化合物とその製造法は知られており[参考文献:英国特
許第812,336号明細書、Townsend L.B. ら、ジャ
ーナル オブ メディシナル ケミストリー(J. Med.
Chem.) Vol. 31,1501(1988)等]、さらに
それらのアミノ置換基が1級アミノ基である、それぞれ
除草剤及び抗生剤としての化合物も公知である[奥田
ら、日本農薬化学会誌Vol.6,9(1981)、Peders
en E.B. ら、ケミカスクリプタ(Chemica Scripta) Vo
l. 28,201(1988)等]。また、前記骨格の
2位及び4位にアミノ基を有しそして7位に糖残基を有
する抗ウイルス活性を示す化合物も公知である[例え
ば、ヨーロッパ特許公開第57548号明細書等]。
【0006】さて、特に、7位にアルキル基またはアル
ケニル基を有し、2位にアルキルもしくはアルケニル置
換アミノ基を有し、そして4位に環状アミノ基または鎖
状置換アミノ基を有するピロロ[2,3―d]ピリミジ
ン誘導体については、佐久間らが呼吸器疾患に伴う低酸
素血症の予防及び治療剤として開示している[国際公開
WO91/04254号明細書]。しかしながら、4位
にヘテロアリサイクリック基置換アミノ基を有するピロ
ロ[2,3―d]ピリミジン誘導体は従来技術文献に未
載である。
ケニル基を有し、2位にアルキルもしくはアルケニル置
換アミノ基を有し、そして4位に環状アミノ基または鎖
状置換アミノ基を有するピロロ[2,3―d]ピリミジ
ン誘導体については、佐久間らが呼吸器疾患に伴う低酸
素血症の予防及び治療剤として開示している[国際公開
WO91/04254号明細書]。しかしながら、4位
にヘテロアリサイクリック基置換アミノ基を有するピロ
ロ[2,3―d]ピリミジン誘導体は従来技術文献に未
載である。
【0007】本発明者らは、4―ヘテロアリサイクリッ
ク―ピロロ[2,3―d]ピリミジン誘導体について鋭
意研究した結果、前記文献に未載の化合物のうち、特に
下記式[I]で示されるものが前記の佐久間らの出願
[国際公開WO91/04254号明細書]で開示され
ているピロロ[2,3―d]ピリミジン誘導体と同様に
呼吸器疾患に伴う低酸素血症の予防及び治療に有効であ
ることを知見し、本発明を完成した。
ク―ピロロ[2,3―d]ピリミジン誘導体について鋭
意研究した結果、前記文献に未載の化合物のうち、特に
下記式[I]で示されるものが前記の佐久間らの出願
[国際公開WO91/04254号明細書]で開示され
ているピロロ[2,3―d]ピリミジン誘導体と同様に
呼吸器疾患に伴う低酸素血症の予防及び治療に有効であ
ることを知見し、本発明を完成した。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、下
記式[I]
記式[I]
【0009】
【化3】
【0010】[上式中、R1 は水素原子、アルキル基、
アルケニル基、あるいはアラルキル基を表し、R2 はア
ルキル基、アルケニル基、あるいはアラルキル基を表
し、R3は水素原子あるいはC1 〜C3 のアルキル基を
表し、Zは1〜3個の酸素原子、窒素原子、あるいは硫
黄原子を含む4ないし7員のヘテロアリサイクリック基
を表す。但し、Zに窒素原子が含まれており、この窒素
原子がピロロ[2,3―d]ピリミジン環の4位に置換
した窒素原子と結合していない場合、この窒素原子はヘ
テロアリサイクリック基を構成するとともにさらにC1
〜C3 のアルキル基で置換されていてもよい。]で示さ
れる4―ヘテロアリサイクリック―ピロロ[2,3―
d]ピリミジン誘導体もしくはその薬学的に許容される
酸付加塩及びその誘導体もしくはその薬学的に許容され
る酸付加塩を有効成分として含んでなる医薬製剤であ
る。
アルケニル基、あるいはアラルキル基を表し、R2 はア
ルキル基、アルケニル基、あるいはアラルキル基を表
し、R3は水素原子あるいはC1 〜C3 のアルキル基を
表し、Zは1〜3個の酸素原子、窒素原子、あるいは硫
黄原子を含む4ないし7員のヘテロアリサイクリック基
を表す。但し、Zに窒素原子が含まれており、この窒素
原子がピロロ[2,3―d]ピリミジン環の4位に置換
した窒素原子と結合していない場合、この窒素原子はヘ
テロアリサイクリック基を構成するとともにさらにC1
〜C3 のアルキル基で置換されていてもよい。]で示さ
れる4―ヘテロアリサイクリック―ピロロ[2,3―
d]ピリミジン誘導体もしくはその薬学的に許容される
酸付加塩及びその誘導体もしくはその薬学的に許容され
る酸付加塩を有効成分として含んでなる医薬製剤であ
る。
【0011】本発明において、アルキル基とは、別に定
義しない限りC1 〜C10の直鎖もしくは分岐鎖脂肪族炭
化水素基、環状脂肪族炭化水素基、鎖状―環状脂肪族炭
化水素基をいい、例えばメチル、エチル、n―プロピ
ル、イソプロピル、n―ブチル、イソブチル、sec―
ブチル、tert―ブチル、n―ペンチル、n―ヘキシ
ル、n―オクチル、シクロプロピル、シクロブチル、シ
クロペンチル、シクロヘキシル、シクロプロピルメチ
ル、シクロブチルメチルなどを意味する。
義しない限りC1 〜C10の直鎖もしくは分岐鎖脂肪族炭
化水素基、環状脂肪族炭化水素基、鎖状―環状脂肪族炭
化水素基をいい、例えばメチル、エチル、n―プロピ
ル、イソプロピル、n―ブチル、イソブチル、sec―
ブチル、tert―ブチル、n―ペンチル、n―ヘキシ
ル、n―オクチル、シクロプロピル、シクロブチル、シ
クロペンチル、シクロヘキシル、シクロプロピルメチ
ル、シクロブチルメチルなどを意味する。
【0012】アルケニル基とは、1個の二重結合を含有
するC2 〜C6 の直鎖もしくは分岐鎖脂肪族炭化水素基
をいい、例えばビニル、アリル、1―メチルアリル、2
―メチルアリル、2―ブテニル、2―メチル―2―ブテ
ニル、3―メチル―2―ブテニル、3―ブテニル、2―
ペンテニル、3―メチル―2―ペンテニル、2―ヘキセ
ニル、3―シクロプロピルアリル、3―シクロペンテニ
ル、3―シクロヘキセニルなどの低級アルケニル基を意
味する。
するC2 〜C6 の直鎖もしくは分岐鎖脂肪族炭化水素基
をいい、例えばビニル、アリル、1―メチルアリル、2
―メチルアリル、2―ブテニル、2―メチル―2―ブテ
ニル、3―メチル―2―ブテニル、3―ブテニル、2―
ペンテニル、3―メチル―2―ペンテニル、2―ヘキセ
ニル、3―シクロプロピルアリル、3―シクロペンテニ
ル、3―シクロヘキセニルなどの低級アルケニル基を意
味する。
【0013】アリール基とは、5もしくは6員の単環も
しくは縮合環からなる芳香族炭化水素環基または芳香族
複素環基をいい、フェニル、1―ナフチル、2―ナフチ
ル、2―ピロリル、2―フリル、2―チエニル、2―ピ
リジルなどを意味する。
しくは縮合環からなる芳香族炭化水素環基または芳香族
複素環基をいい、フェニル、1―ナフチル、2―ナフチ
ル、2―ピロリル、2―フリル、2―チエニル、2―ピ
リジルなどを意味する。
【0014】アラルキル基とは、構成原子数6〜20個
の、前記アルキル基及びアリール基からなる基であっ
て、例えばベンジル、1―フェニルエチル、1―メチル
―1―フェニルエチル、2―フェニルエチル、3―フェ
ニルプロピル、ジフェニルメチル(ベンズヒドリル)、
トリフェニルメチル、1―ナフチルメチル、1―(1―
ナフチル)エチル、1,2,3,4―テトラヒドロナフ
タレン―1―イル、2―ピロリルメチル、2―フルフリ
ル、2―チエニルメチルなどを意味する。
の、前記アルキル基及びアリール基からなる基であっ
て、例えばベンジル、1―フェニルエチル、1―メチル
―1―フェニルエチル、2―フェニルエチル、3―フェ
ニルプロピル、ジフェニルメチル(ベンズヒドリル)、
トリフェニルメチル、1―ナフチルメチル、1―(1―
ナフチル)エチル、1,2,3,4―テトラヒドロナフ
タレン―1―イル、2―ピロリルメチル、2―フルフリ
ル、2―チエニルメチルなどを意味する。
【0015】ヘテロサイクリック基とは、1〜3個の酸
素原子、窒素原子、あるいは硫黄原子を含む4〜7員の
飽和ヘテロ単環基をいい、例えば3―オキセタニル、1
―メチル―3―ピロリジニル、1―エチル―3―ピロリ
ジニル、4―ピペリジニル、1―メチル―4―ピペリジ
ニル、1―エチル―4―ピペリジニル、3―ピペリジニ
ル、1―メチル―3―ピペリジニル、1―エチル―3―
ピペリジニル、1―ピペラジニル、4―メチル―1―ピ
ペラジニル、4―テトラヒドロピラニルなどを意味す
る。
素原子、窒素原子、あるいは硫黄原子を含む4〜7員の
飽和ヘテロ単環基をいい、例えば3―オキセタニル、1
―メチル―3―ピロリジニル、1―エチル―3―ピロリ
ジニル、4―ピペリジニル、1―メチル―4―ピペリジ
ニル、1―エチル―4―ピペリジニル、3―ピペリジニ
ル、1―メチル―3―ピペリジニル、1―エチル―3―
ピペリジニル、1―ピペラジニル、4―メチル―1―ピ
ペラジニル、4―テトラヒドロピラニルなどを意味す
る。
【0016】かかる定義に基づいて、一般式[I]にお
けるR1 は、水素原子、アルキル基、アルケニル基、あ
るいはアラルキル基を表す。特に好ましくはメチル基、
アリル基、シクロプロピルメチル基、2―メチルアリル
基、あるいはベンジル基を表す。
けるR1 は、水素原子、アルキル基、アルケニル基、あ
るいはアラルキル基を表す。特に好ましくはメチル基、
アリル基、シクロプロピルメチル基、2―メチルアリル
基、あるいはベンジル基を表す。
【0017】一般式[I]におけるR2 は、アルキル
基、アルケニル基、あるいはアラルキル基を表す。特に
好ましくはアリル基、2―メチルアリル基、あるいはシ
クロプロピルメチル基を表す。
基、アルケニル基、あるいはアラルキル基を表す。特に
好ましくはアリル基、2―メチルアリル基、あるいはシ
クロプロピルメチル基を表す。
【0018】一般式[I]におけるR3 は水素原子ある
いはC1 〜C3 のアルキル基を表す。特に好ましくは水
素原子、メチル基、あるいはエチル基を表す。
いはC1 〜C3 のアルキル基を表す。特に好ましくは水
素原子、メチル基、あるいはエチル基を表す。
【0019】一般式[I]におけるZは、1〜3個の酸
素原子、窒素原子、あるいは硫黄原子を含む4から7員
のヘテロアリサイクリック基を表す。但し、Zに窒素原
子が含まれており、この窒素原子がピロロ[2,3―
d]ピリミジン環の4位に置換した窒素原子と結合して
いない場合、この窒素原子はヘテロアリサイクリック基
を構成するとともにさらにC1 〜C3 のアルキル基で置
換されていてもよい。その好適な具体例としては、1―
メチル―3―ピロリジニル基、1―メチル―4―ピペリ
ジニル基、1―メチル―3―ピペリジニル基、4―メチ
ル―1―ピペラジニル基、4―テトラヒドロピラニル基
などが挙げられる。
素原子、窒素原子、あるいは硫黄原子を含む4から7員
のヘテロアリサイクリック基を表す。但し、Zに窒素原
子が含まれており、この窒素原子がピロロ[2,3―
d]ピリミジン環の4位に置換した窒素原子と結合して
いない場合、この窒素原子はヘテロアリサイクリック基
を構成するとともにさらにC1 〜C3 のアルキル基で置
換されていてもよい。その好適な具体例としては、1―
メチル―3―ピロリジニル基、1―メチル―4―ピペリ
ジニル基、1―メチル―3―ピペリジニル基、4―メチ
ル―1―ピペラジニル基、4―テトラヒドロピラニル基
などが挙げられる。
【0020】本発明による一般式[I]で示される4―
ヘテロアリサイクリック―ピロロ[2,3―d]ピリミ
ジン誘導体の好適な具体例としては次の表に示される各
置換基を含有する化合物が挙げられる。なお、本発明の
化合物構造式中に不斉炭素を有するときは、そのすべて
の光学異性体を含む。さらに、本発明の化合物構造式中
に幾何異性体を生ずるような官能基が含まれる場合は、
そのすべての幾何異性体も含む。
ヘテロアリサイクリック―ピロロ[2,3―d]ピリミ
ジン誘導体の好適な具体例としては次の表に示される各
置換基を含有する化合物が挙げられる。なお、本発明の
化合物構造式中に不斉炭素を有するときは、そのすべて
の光学異性体を含む。さらに、本発明の化合物構造式中
に幾何異性体を生ずるような官能基が含まれる場合は、
そのすべての幾何異性体も含む。
【0021】
【表1】
【0022】本発明の4―ヘテロアリサイクリック―ピ
ロロ[2,3―d]ピリミジン誘導体は酸付加塩であっ
てもよく、かかる酸としては、例えば塩酸、臭化水素
酸、硫酸、リン酸、硝酸、硼酸、炭酸などの無機酸、ギ
酸、酢酸、プロピオン酸、クエン酸、コハク酸、リンゴ
酸、シュウ酸、酒石酸、マレイン酸、フマル酸などの有
機カルボン酸、メタンスルホン酸、エタンスルホン酸、
ベンゼンスルホン酸、p―トルエンスルホン酸、カンフ
ァースルホン酸などの有機スルホン酸等が挙げられる。
中でも塩酸、硫酸、酒石酸、マレイン酸、フマル酸、メ
タンスルホン酸が好ましい。
ロロ[2,3―d]ピリミジン誘導体は酸付加塩であっ
てもよく、かかる酸としては、例えば塩酸、臭化水素
酸、硫酸、リン酸、硝酸、硼酸、炭酸などの無機酸、ギ
酸、酢酸、プロピオン酸、クエン酸、コハク酸、リンゴ
酸、シュウ酸、酒石酸、マレイン酸、フマル酸などの有
機カルボン酸、メタンスルホン酸、エタンスルホン酸、
ベンゼンスルホン酸、p―トルエンスルホン酸、カンフ
ァースルホン酸などの有機スルホン酸等が挙げられる。
中でも塩酸、硫酸、酒石酸、マレイン酸、フマル酸、メ
タンスルホン酸が好ましい。
【0023】なお、本発明による前記式[I]で示され
る4―ヘテロアリサイクリック―ピロロ[2,3―d]
ピリミジン誘導体及びその薬学的に許容される酸付加塩
はいかなる方法で製造してもかまわないが、一般的な製
造工程を包含する全反応工程スキームは次のように表す
ことができる。
る4―ヘテロアリサイクリック―ピロロ[2,3―d]
ピリミジン誘導体及びその薬学的に許容される酸付加塩
はいかなる方法で製造してもかまわないが、一般的な製
造工程を包含する全反応工程スキームは次のように表す
ことができる。
【0024】
【化4】
【0025】なお、上記各式中、R1 、R2 、R3 、及
びZは前記定義に同じであり、Xはそれぞれ独立にハロ
ゲン原子(例えば塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子等)
を表し、TBDMSOTfはtert―ブチルジメチル
シリルトリフルオロメタンスルホネートを表す。
びZは前記定義に同じであり、Xはそれぞれ独立にハロ
ゲン原子(例えば塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子等)
を表し、TBDMSOTfはtert―ブチルジメチル
シリルトリフルオロメタンスルホネートを表す。
【0026】上記式[I]の化合物に至る反応工程を概
述すると以下の通りである。
述すると以下の通りである。
【0027】式(3)の化合物は、アセタール(1)と
シアノ酢酸エステル(2)をアルカリ条件下で処理し、
次いで強アルカリの存在下でグアニジンを用いて閉環さ
せることによって得ることができる。
シアノ酢酸エステル(2)をアルカリ条件下で処理し、
次いで強アルカリの存在下でグアニジンを用いて閉環さ
せることによって得ることができる。
【0028】式(4)の化合物は、上記で得られる式
(3)の化合物を塩酸の存在下で閉環させ、次いで常法
(例えば、オキシ塩化リン)によりハロゲン化すること
によって得ることができる。
(3)の化合物を塩酸の存在下で閉環させ、次いで常法
(例えば、オキシ塩化リン)によりハロゲン化すること
によって得ることができる。
【0029】なお、以上の式(1)及び式(2)の化合
物から式(4)の化合物を製造する方法については、文
献[J. Davall., ジャーナル オブ ケミカル ソサイ
エティ(J. Chem. Soc. )131(1960)、F. See
laら、リービッヒ アナーレン ケミー(Liebigs. An
n. Chem.)137(1983),15(1986)]に
記載されている。
物から式(4)の化合物を製造する方法については、文
献[J. Davall., ジャーナル オブ ケミカル ソサイ
エティ(J. Chem. Soc. )131(1960)、F. See
laら、リービッヒ アナーレン ケミー(Liebigs. An
n. Chem.)137(1983),15(1986)]に
記載されている。
【0030】式(5)の化合物は、上記で得られる式
(4)の化合物をTBDMSOTfによりシリル化し、
次いでアルカリ条件下でR1 X(Xはハロゲン原子)を
作用させることで得ることができる。
(4)の化合物をTBDMSOTfによりシリル化し、
次いでアルカリ条件下でR1 X(Xはハロゲン原子)を
作用させることで得ることができる。
【0031】式(6)の化合物は、上記で得られる式
(5)の化合物を強アルカリの存在下でR2 X(Xはハ
ロゲン原子)を反応させた後、塩酸により脱シリル化し
て得ることができる。
(5)の化合物を強アルカリの存在下でR2 X(Xはハ
ロゲン原子)を反応させた後、塩酸により脱シリル化し
て得ることができる。
【0032】別法として、式(4)の化合物をp―アニ
シルクロロジフェニルメタンにより4―メトキシトリチ
ル化した後、アルカリ条件下でR1 X(Xはハロゲン原
子)を、次いで強アルカリの存在下でR2 X(Xはハロ
ゲン原子)を反応させ、最後に塩酸により脱4―メトキ
シトリチル化することによっても式(6)の化合物を得
ることができる。
シルクロロジフェニルメタンにより4―メトキシトリチ
ル化した後、アルカリ条件下でR1 X(Xはハロゲン原
子)を、次いで強アルカリの存在下でR2 X(Xはハロ
ゲン原子)を反応させ、最後に塩酸により脱4―メトキ
シトリチル化することによっても式(6)の化合物を得
ることができる。
【0033】最後に上記式(6)の化合物をアルカリ条
件下で下記式[II]のアミンを反応させることで上記式
[I]の化合物を得ることができる。
件下で下記式[II]のアミンを反応させることで上記式
[I]の化合物を得ることができる。
【0034】
【化5】 [上式中、R3 及びZは前記式[I]の定義に同じ。]
【0035】本発明の化合物は、種々の呼吸器疾患に伴
う低酸素血症に対して優れた薬理作用を有する。
う低酸素血症に対して優れた薬理作用を有する。
【0036】一般に、様々な肺疾患、例えば肺気腫、気
管支炎、気管支喘息、間質性肺炎、及び肺結核などにお
いては、病状の悪化あるいは慢性化に伴い動脈血中酸素
分圧(PaO2 )が低下することが知られており、疲労
感、息切れ、息苦しさをはじめ重篤な場合には呼吸困
難、チアノーゼ、意識傷害などの症状を呈する。
管支炎、気管支喘息、間質性肺炎、及び肺結核などにお
いては、病状の悪化あるいは慢性化に伴い動脈血中酸素
分圧(PaO2 )が低下することが知られており、疲労
感、息切れ、息苦しさをはじめ重篤な場合には呼吸困
難、チアノーゼ、意識傷害などの症状を呈する。
【0037】そのため、従来からこれら呼吸器系諸疾患
によって低下したPaO2 を上昇改善する薬剤が求めら
れてきた。また、これらの疾患においては、PaO2 の
低下と共に動脈血中炭酸ガス分圧(PaCO2 )の上昇
を伴うことがしばしば認められ、このような場合、Pa
O2 の上昇作用に加えてPaCO2 の低下作用を併せ持
つ薬剤も必要とされてきた。
によって低下したPaO2 を上昇改善する薬剤が求めら
れてきた。また、これらの疾患においては、PaO2 の
低下と共に動脈血中炭酸ガス分圧(PaCO2 )の上昇
を伴うことがしばしば認められ、このような場合、Pa
O2 の上昇作用に加えてPaCO2 の低下作用を併せ持
つ薬剤も必要とされてきた。
【0038】本発明の化合物は、肺における呼吸機能を
高め、あるものは主にPaO2 のみを上昇させ、またあ
るものはPaO2 の上昇と共にPaCO2 を低下させる
作用を有しており、かかる呼吸器系諸疾患に伴う低酸素
血症の処置に用いることができる。
高め、あるものは主にPaO2 のみを上昇させ、またあ
るものはPaO2 の上昇と共にPaCO2 を低下させる
作用を有しており、かかる呼吸器系諸疾患に伴う低酸素
血症の処置に用いることができる。
【0039】本発明の化合物の薬理作用は、実験動物を
用いた急性あるいは慢性低酸素血症病態モデルによって
その効果を明らかにすることができる。例えば、ラット
などの小動物の肺内に炭末、シリカゲル、ガラスビー
ズ、歯科用印象材などの微粉末を経気道的に投与するこ
とにより、PaO2 の低下した急性低酸素血症病態モデ
ルを作成できる[参考文献:宗像ら、第35回日本麻酔
学会総会講演要旨 179頁(1988)]。また、粘
膜起炎性を有する酢酸またはクロトン酸などを経気道的
に投与することにより、同様にPaO2 の低下した急性
低酸素血症病態モデルを作成できる。あるいは、肺の線
維化作用を有する塩酸ブレオマイシンを経気道的に投与
することにより、PaO2 の低下した慢性低酸素血症病
態モデルを作成できる。かかるモデル動物に本発明の化
合物を経口的または非経口的に投与し、一定時間後に動
脈血を採取し血液ガス分析装置によってPaO2 (また
はPaCO2 )を測定すると、投与前値に比して著名な
PaO2 上昇作用(またはPaCO2 低下作用)が観察
された。
用いた急性あるいは慢性低酸素血症病態モデルによって
その効果を明らかにすることができる。例えば、ラット
などの小動物の肺内に炭末、シリカゲル、ガラスビー
ズ、歯科用印象材などの微粉末を経気道的に投与するこ
とにより、PaO2 の低下した急性低酸素血症病態モデ
ルを作成できる[参考文献:宗像ら、第35回日本麻酔
学会総会講演要旨 179頁(1988)]。また、粘
膜起炎性を有する酢酸またはクロトン酸などを経気道的
に投与することにより、同様にPaO2 の低下した急性
低酸素血症病態モデルを作成できる。あるいは、肺の線
維化作用を有する塩酸ブレオマイシンを経気道的に投与
することにより、PaO2 の低下した慢性低酸素血症病
態モデルを作成できる。かかるモデル動物に本発明の化
合物を経口的または非経口的に投与し、一定時間後に動
脈血を採取し血液ガス分析装置によってPaO2 (また
はPaCO2 )を測定すると、投与前値に比して著名な
PaO2 上昇作用(またはPaCO2 低下作用)が観察
された。
【0040】本発明の4―ヘテロアリサイクリック―ピ
ロロ[2,3―d]ピリミジン誘導体及びその酸付加体
は経口的に、あるいは静脈内、皮下、筋肉内、経皮、直
腸内等非経口的に投与することができる。
ロロ[2,3―d]ピリミジン誘導体及びその酸付加体
は経口的に、あるいは静脈内、皮下、筋肉内、経皮、直
腸内等非経口的に投与することができる。
【0041】経口投与の剤型としては、例えば錠剤、丸
剤、顆粒剤、散剤、液剤、懸濁剤、カプセル剤などが挙
げられる。
剤、顆粒剤、散剤、液剤、懸濁剤、カプセル剤などが挙
げられる。
【0042】錠剤の形態にするには、例えば乳糖、デン
プン、結晶セルロースなどの賦形剤;カルボキシメチル
セルロース、メチルセルロース、ポリビニルピロリドン
などの結合剤;アルギン酸ナトリウム、炭酸水素ナトリ
ウム、ラウリル硫酸ナトリウムなどの崩壊剤等を用いて
通常の方法により成形することができる。
プン、結晶セルロースなどの賦形剤;カルボキシメチル
セルロース、メチルセルロース、ポリビニルピロリドン
などの結合剤;アルギン酸ナトリウム、炭酸水素ナトリ
ウム、ラウリル硫酸ナトリウムなどの崩壊剤等を用いて
通常の方法により成形することができる。
【0043】丸剤、散剤、顆粒剤も同様に上記の賦形剤
等を用いて通常の方法によって成形することができる。
液剤、懸濁剤は、例えばトリカプリリン、トリアセチン
などのグリセリンエステル類、エタノール等のアルコー
ル類などを用いて通常の方法によって成形される。カプ
セル剤は顆粒剤、散剤あるいは液剤などをゼラチンなど
のカプセルに充填することによって成形される。
等を用いて通常の方法によって成形することができる。
液剤、懸濁剤は、例えばトリカプリリン、トリアセチン
などのグリセリンエステル類、エタノール等のアルコー
ル類などを用いて通常の方法によって成形される。カプ
セル剤は顆粒剤、散剤あるいは液剤などをゼラチンなど
のカプセルに充填することによって成形される。
【0044】皮下、筋肉内、静脈内投与の剤型として
は、水性あるいは非水性溶液剤などの形態にある注射剤
がある。水性溶液剤は例えば生理食塩水などが用いられ
る。非水性溶液剤は、例えばプロピレングリコール、ポ
リエチレングリコール、オリーブ油、オレイン酸エチル
などが用いられ、これらに必要に応じて防腐剤、安定剤
などが添加される。注射剤はバクテリア保留フィルター
を通す濾過、殺菌剤の配合等の処置を適宜行うことによ
って無菌化される。
は、水性あるいは非水性溶液剤などの形態にある注射剤
がある。水性溶液剤は例えば生理食塩水などが用いられ
る。非水性溶液剤は、例えばプロピレングリコール、ポ
リエチレングリコール、オリーブ油、オレイン酸エチル
などが用いられ、これらに必要に応じて防腐剤、安定剤
などが添加される。注射剤はバクテリア保留フィルター
を通す濾過、殺菌剤の配合等の処置を適宜行うことによ
って無菌化される。
【0045】経皮投与の剤型としては、例えば軟膏剤、
クリーム剤などがあげられ、軟膏剤はヒマシ油、オリー
ブ油などの油脂類;ワセリン等を用いて、クリーム剤は
脂肪油;ジエチレングリコール、ソルビタンモノ脂肪酸
エステルなどの乳化剤等を用いて通常の方法によって成
形される。
クリーム剤などがあげられ、軟膏剤はヒマシ油、オリー
ブ油などの油脂類;ワセリン等を用いて、クリーム剤は
脂肪油;ジエチレングリコール、ソルビタンモノ脂肪酸
エステルなどの乳化剤等を用いて通常の方法によって成
形される。
【0046】直腸投与のためには、ゼラチンソフトカプ
セルなどの通常の座剤が用いられる。
セルなどの通常の座剤が用いられる。
【0047】本発明の4―ヘテロアリサイクリック―ピ
ロロ[2,3―d]ピリミジン誘導体の投与量は、疾患
の種類、投与経路、患者の年齢、性別、疾患の程度など
によって異なるが、通常成人一人当たり1〜500mg
/日である。
ロロ[2,3―d]ピリミジン誘導体の投与量は、疾患
の種類、投与経路、患者の年齢、性別、疾患の程度など
によって異なるが、通常成人一人当たり1〜500mg
/日である。
【0048】
【実施例】以下、実施例、参考例によって本発明をより
具体的に説明する。
具体的に説明する。
【0049】
【参考例】2―アリルアミノ―4―クロロ―7―メチル―7H―ピ
ロロ[2,3―d]ピリミジン(6)の合成 <方法A>2―アミノ―4―クロロ―7H―ピロロ
[2,3―d]ピリミジン(4)5.00g(29.6
mmol)、トリエチルアミン4.96ml(1.2e
q)、p―アニシルクロロジフェニルメタン10.08
g(1.1eq)をジメチルホルムアミド(DMF)6
5mlを溶媒として、室温で攪拌しながら30分間反応
させた。0℃に冷却した後、ヨウ化メチル4.50ml
(2.44eq)、水素化ナトリウム3.00g(2.
53eq)を順次加えて1時間反応させた。さらに、ヨ
ウ化アリル5.36ml(1.5eq)、水素化ナトリ
ウム2.00g(1.7eq)を順次加えて1時間反応
させた。2N塩酸200ml、ジエチルエーテル100
mlを加えて室温でさらに1時間攪拌した。炭酸水素ナ
トリウムで中和した後、酢酸エチル(100ml×3
回)で抽出した。有機層を水、飽和食塩水で順次洗い、
無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、溶媒を留去した。
得られた油状物質をシリカゲルクロマトグラフィーに付
し、ヘキサン/酢酸エチル(8/1)の混合溶媒で溶出
すると、目的とする2―アリルアミノ―4―クロロ―7
―メチル―7H―ピロロ[2,3―d]ピリミジン
(6)が3.51g(収率53.1%)得られた。
ロロ[2,3―d]ピリミジン(6)の合成 <方法A>2―アミノ―4―クロロ―7H―ピロロ
[2,3―d]ピリミジン(4)5.00g(29.6
mmol)、トリエチルアミン4.96ml(1.2e
q)、p―アニシルクロロジフェニルメタン10.08
g(1.1eq)をジメチルホルムアミド(DMF)6
5mlを溶媒として、室温で攪拌しながら30分間反応
させた。0℃に冷却した後、ヨウ化メチル4.50ml
(2.44eq)、水素化ナトリウム3.00g(2.
53eq)を順次加えて1時間反応させた。さらに、ヨ
ウ化アリル5.36ml(1.5eq)、水素化ナトリ
ウム2.00g(1.7eq)を順次加えて1時間反応
させた。2N塩酸200ml、ジエチルエーテル100
mlを加えて室温でさらに1時間攪拌した。炭酸水素ナ
トリウムで中和した後、酢酸エチル(100ml×3
回)で抽出した。有機層を水、飽和食塩水で順次洗い、
無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、溶媒を留去した。
得られた油状物質をシリカゲルクロマトグラフィーに付
し、ヘキサン/酢酸エチル(8/1)の混合溶媒で溶出
すると、目的とする2―アリルアミノ―4―クロロ―7
―メチル―7H―ピロロ[2,3―d]ピリミジン
(6)が3.51g(収率53.1%)得られた。
【0050】<方法B>2―アミノ―4―クロロ―7H
―ピロロ[2,3―d]ピリミジン(4)26.9g
(159.5mmol)と、トリエチルアミン111m
l(5eq)を塩化メチレン300mlに加えて−30
℃で攪拌した。これにtert―ブチルジメチルシリル
トリフルオロメタンスルホネート36.7ml(1.1
eq)をゆっくり滴下し、その後室温に戻して1.5時
間反応させた。結晶は完全に溶けて、淡茶褐色溶液とな
った。反応溶液をシリカゲル200gを敷いたグラスフ
ィルターで濾過し、さらに塩化メチレン11で溶出した
ものと合わせて溶媒留去した。得られた油状物質に1N
NaOH水溶液300mlを加えてヘキサン(500
ml×4回)で抽出した。有機層を水、飽和食塩水で順
次洗い、無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、溶媒を留
去した。得られた結晶をヘキサンより再結晶すると、2
―tert―ブチルジメチルシリルアミノ―4―クロロ
―7H―ピロロ[2,3―d]ピリミジンが淡茶褐色板
状晶(mp114℃)として、35.27g(収率7
8.2%)得られた。
―ピロロ[2,3―d]ピリミジン(4)26.9g
(159.5mmol)と、トリエチルアミン111m
l(5eq)を塩化メチレン300mlに加えて−30
℃で攪拌した。これにtert―ブチルジメチルシリル
トリフルオロメタンスルホネート36.7ml(1.1
eq)をゆっくり滴下し、その後室温に戻して1.5時
間反応させた。結晶は完全に溶けて、淡茶褐色溶液とな
った。反応溶液をシリカゲル200gを敷いたグラスフ
ィルターで濾過し、さらに塩化メチレン11で溶出した
ものと合わせて溶媒留去した。得られた油状物質に1N
NaOH水溶液300mlを加えてヘキサン(500
ml×4回)で抽出した。有機層を水、飽和食塩水で順
次洗い、無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、溶媒を留
去した。得られた結晶をヘキサンより再結晶すると、2
―tert―ブチルジメチルシリルアミノ―4―クロロ
―7H―ピロロ[2,3―d]ピリミジンが淡茶褐色板
状晶(mp114℃)として、35.27g(収率7
8.2%)得られた。
【0051】物性値1 H―NMR(CDCl3 )δ:0.30(s,6
H),0.98(s,9H),4.5(br―s,1
H),6.4(m,1H),6.9(m,1H),8.
3(br―s,1H). こうして得られた2―tert―ブチルジメチルシリル
アミノ―4―クロロ―7H―ピロロ[2,3―d]ピリ
ミジン43.7g(154.5mmol)と、ヨードメ
タン13.56ml(1.4eq)をDMF150ml
に溶かし、炭酸カリウム34.40g(1.6eq)を
加え室温で激しく攪拌しながら15時間反応させた。反
応液に水300mlを加えてヘキサン(200ml×4
回)で抽出した。有機層を飽和食塩水で洗い、無水硫酸
マグネシウムで乾燥した後、溶媒を留去すると、2―t
ert―ブチルジメチルシリルアミノ―4―クロロ―7
―メチル―7H―ピロロ[2,3―d]ピリミジン
(5)が淡黄色結晶として45.87g(154.5m
mol)(定量的)得られた。これをヨウ化アリル2
1.19ml(1.5eq)と共にDMF300mlに
加えて溶かし、窒素気流下0℃に冷却し激しく攪拌し
た。これに、ヘキサンでよく洗った水素化ナトリウム
(60%)9.27g(1.5eq)を、ヘキサン懸濁
液として少しずつ加えた。10分間攪拌しながら反応さ
せた後、水300mlをゆっくり加えて反応を停止し
た。ヘキサン(300ml×4回)で抽出し、有機層を
水、飽和食塩水で順次洗った。無水硫酸マグネシウムで
乾燥した後、溶媒を留去すると淡橙色油状物質が53.
5g得られた。これをジエチルエーテル30mlに溶か
し0℃で攪拌しながら濃塩酸50mlを加え10分間反
応させた。反応終了後、ジエチルエーテル(100ml
×2回)を加え有機層を分離した。水層を氷水200m
lで希釈し、次いで5N NaOH水溶液で中和し、生
じた沈澱を酢酸エチル(250ml×3回)で抽出し
た。有機層を水、飽和食塩水で順次洗い、無水硫酸マグ
ネシウムで乾燥した後、溶媒を留去すると、2―アリル
アミノ―4―クロロ―7―メチル―7H―ピロロ[2,
3―d]ピリミジン(6)が淡黄色結晶として33.5
7g(収率97.6%)得られた。これをエチルアルコ
ールより再結晶すると、微黄色板状結晶(mp113〜
114℃)として前記化合物が32.57g(収率9
4.0%)得られた。
H),0.98(s,9H),4.5(br―s,1
H),6.4(m,1H),6.9(m,1H),8.
3(br―s,1H). こうして得られた2―tert―ブチルジメチルシリル
アミノ―4―クロロ―7H―ピロロ[2,3―d]ピリ
ミジン43.7g(154.5mmol)と、ヨードメ
タン13.56ml(1.4eq)をDMF150ml
に溶かし、炭酸カリウム34.40g(1.6eq)を
加え室温で激しく攪拌しながら15時間反応させた。反
応液に水300mlを加えてヘキサン(200ml×4
回)で抽出した。有機層を飽和食塩水で洗い、無水硫酸
マグネシウムで乾燥した後、溶媒を留去すると、2―t
ert―ブチルジメチルシリルアミノ―4―クロロ―7
―メチル―7H―ピロロ[2,3―d]ピリミジン
(5)が淡黄色結晶として45.87g(154.5m
mol)(定量的)得られた。これをヨウ化アリル2
1.19ml(1.5eq)と共にDMF300mlに
加えて溶かし、窒素気流下0℃に冷却し激しく攪拌し
た。これに、ヘキサンでよく洗った水素化ナトリウム
(60%)9.27g(1.5eq)を、ヘキサン懸濁
液として少しずつ加えた。10分間攪拌しながら反応さ
せた後、水300mlをゆっくり加えて反応を停止し
た。ヘキサン(300ml×4回)で抽出し、有機層を
水、飽和食塩水で順次洗った。無水硫酸マグネシウムで
乾燥した後、溶媒を留去すると淡橙色油状物質が53.
5g得られた。これをジエチルエーテル30mlに溶か
し0℃で攪拌しながら濃塩酸50mlを加え10分間反
応させた。反応終了後、ジエチルエーテル(100ml
×2回)を加え有機層を分離した。水層を氷水200m
lで希釈し、次いで5N NaOH水溶液で中和し、生
じた沈澱を酢酸エチル(250ml×3回)で抽出し
た。有機層を水、飽和食塩水で順次洗い、無水硫酸マグ
ネシウムで乾燥した後、溶媒を留去すると、2―アリル
アミノ―4―クロロ―7―メチル―7H―ピロロ[2,
3―d]ピリミジン(6)が淡黄色結晶として33.5
7g(収率97.6%)得られた。これをエチルアルコ
ールより再結晶すると、微黄色板状結晶(mp113〜
114℃)として前記化合物が32.57g(収率9
4.0%)得られた。
【0052】物性値1 H―NMR(CDCl3 )δ:3.67(s,1
H),4.0〜4.2(m,2H),3.9〜5.4
(m,3H),5.75〜6.25(m,1H),6.
34(d,1H,J=3.5Hz),6.77(d,1
H,J=3.5Hz). 元素分析: C10H11N4 Clとして 計算値:C,53.94;H,4.98;N,25.1
6 実験値:C,53.90;H,4.98;N,25.1
1
H),4.0〜4.2(m,2H),3.9〜5.4
(m,3H),5.75〜6.25(m,1H),6.
34(d,1H,J=3.5Hz),6.77(d,1
H,J=3.5Hz). 元素分析: C10H11N4 Clとして 計算値:C,53.94;H,4.98;N,25.1
6 実験値:C,53.90;H,4.98;N,25.1
1
【0053】
【実施例1】2―アリルアミノ―4―(4―テトラヒドロピラニル)
アミノ―7―メチル―7H―ピロロ[2,3―d]ピリ
ミジン及び塩酸塩(No.101)の合成 攪拌機のついたオートクレーブ中に4―アミノテトラヒ
ドロピラン塩酸塩500mg(3.65mmol)をn
―ブチルアルコール6mlで溶かし入れ、これに参考例
によって得られた2―アリルアミノ―4―クロロ―7―
メチル―7H―ピロロ[2,3―d]ピリミジン(6)
700mg(3.14mmol)及び炭酸カリウム1.
77g(12.8mmol)を加え、窒素雰囲気下、1
60℃に加熱して16時間反応させた。反応液を室温に
戻した後、水5mlを加え、酢酸エチル(30ml×2
回)で2回抽出した。有機層を飽和食塩水で洗い、無水
硫酸マグネシウムで乾燥した後、溶媒を留去した。得ら
れた油状残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー
(溶出溶媒:ヘキサン/酢酸エチル=3/1〜1/
2)、及び高速液体クロマトグラフィー(ODS、アセ
トニトリル/0.1%TFA水溶液=1/3)で精製す
ると、淡黄色油状の2―アリルアミノ―4―(4―テト
ラヒドロピラニル)アミノ―7―メチル―7H―ピロロ
[2,3―d]ピリミジン[No.101、遊離塩基]
が270mg(収率30%)得られた。この遊離塩基2
70mg(0.94mmol)をエタノール3mlに溶
かし、この溶液に6規定の塩酸/エタノール溶液を1m
l加えて塩酸塩とした。エタノールと過剰の塩酸を留去
し、得られた残渣を凍結乾燥すると2―アリルアミノ―
4―(4―テトラヒドロピラニル)アミノ―7―メチル
―7H―ピロロ[2,3―d]ピリミジン塩酸塩[N
o.101、塩酸塩]が白色粉末として270mg(遊
離塩基より収率89%)得られた。
アミノ―7―メチル―7H―ピロロ[2,3―d]ピリ
ミジン及び塩酸塩(No.101)の合成 攪拌機のついたオートクレーブ中に4―アミノテトラヒ
ドロピラン塩酸塩500mg(3.65mmol)をn
―ブチルアルコール6mlで溶かし入れ、これに参考例
によって得られた2―アリルアミノ―4―クロロ―7―
メチル―7H―ピロロ[2,3―d]ピリミジン(6)
700mg(3.14mmol)及び炭酸カリウム1.
77g(12.8mmol)を加え、窒素雰囲気下、1
60℃に加熱して16時間反応させた。反応液を室温に
戻した後、水5mlを加え、酢酸エチル(30ml×2
回)で2回抽出した。有機層を飽和食塩水で洗い、無水
硫酸マグネシウムで乾燥した後、溶媒を留去した。得ら
れた油状残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー
(溶出溶媒:ヘキサン/酢酸エチル=3/1〜1/
2)、及び高速液体クロマトグラフィー(ODS、アセ
トニトリル/0.1%TFA水溶液=1/3)で精製す
ると、淡黄色油状の2―アリルアミノ―4―(4―テト
ラヒドロピラニル)アミノ―7―メチル―7H―ピロロ
[2,3―d]ピリミジン[No.101、遊離塩基]
が270mg(収率30%)得られた。この遊離塩基2
70mg(0.94mmol)をエタノール3mlに溶
かし、この溶液に6規定の塩酸/エタノール溶液を1m
l加えて塩酸塩とした。エタノールと過剰の塩酸を留去
し、得られた残渣を凍結乾燥すると2―アリルアミノ―
4―(4―テトラヒドロピラニル)アミノ―7―メチル
―7H―ピロロ[2,3―d]ピリミジン塩酸塩[N
o.101、塩酸塩]が白色粉末として270mg(遊
離塩基より収率89%)得られた。
【0054】物性値 遊離塩基1 H―NMR(CDCl3 )δ:1.53〜1.68
(m,2H),2.06〜2.11(m,2H),3.
52〜3.60(m,2H),3.65(s,3H),
4.00〜4.11(m,4H),4.29(br,1
H),4.61〜4.75(m,2H),5.12(d
d,1H,J=1.7,10.2Hz),5.27(d
d,1H,J=1.7,17.2Hz),5.91〜
6.03(m,1H),6.18(d,1H,J=3.
6Hz),6.62(d,1H,J=3.6Hz). 塩酸塩 UV(EtOH)λmax,nm:294,232.
(m,2H),2.06〜2.11(m,2H),3.
52〜3.60(m,2H),3.65(s,3H),
4.00〜4.11(m,4H),4.29(br,1
H),4.61〜4.75(m,2H),5.12(d
d,1H,J=1.7,10.2Hz),5.27(d
d,1H,J=1.7,17.2Hz),5.91〜
6.03(m,1H),6.18(d,1H,J=3.
6Hz),6.62(d,1H,J=3.6Hz). 塩酸塩 UV(EtOH)λmax,nm:294,232.
【0055】
【実施例2〜5】以下の例では、本発明の化合物を実施
例1の方法に準じ、それぞれに対応する出発原料(6)
及び反応体(上記式[II]で表される化合物)を使用
し、そして表2および3に別個に示す反応温度及び反応
時間を使用する条件下で製造した。
例1の方法に準じ、それぞれに対応する出発原料(6)
及び反応体(上記式[II]で表される化合物)を使用
し、そして表2および3に別個に示す反応温度及び反応
時間を使用する条件下で製造した。
【0056】このようにして得られた本発明の化合物
(No.102〜105)の物性値を併せて表2および
3に示した。
(No.102〜105)の物性値を併せて表2および
3に示した。
【0057】
【表2】
【0058】
【表3】
【0059】
【実施例6】動脈血ガス分圧値に及ぼす効果(静脈内投与系) 体重約300gのWistar系雄性ラットをハロセン
麻酔し、次いで2.0%酢酸0.6ml/kgを気道内
に注入することにより呼吸不全状態とした。その後、ウ
レタン―α―クロラロース麻酔し(i.p.)、股動脈
にカニューレを装着した。低酸素血症状態が安定化した
後(PaO2 :60〜70mmHg)、本発明で提供さ
れる化合物を0.1mg/kg/minで10分間静脈
内に持続投与し、投与終了直後の動脈血ガス分圧値(P
aO2 ,PaCO2 )を測定した。
麻酔し、次いで2.0%酢酸0.6ml/kgを気道内
に注入することにより呼吸不全状態とした。その後、ウ
レタン―α―クロラロース麻酔し(i.p.)、股動脈
にカニューレを装着した。低酸素血症状態が安定化した
後(PaO2 :60〜70mmHg)、本発明で提供さ
れる化合物を0.1mg/kg/minで10分間静脈
内に持続投与し、投与終了直後の動脈血ガス分圧値(P
aO2 ,PaCO2 )を測定した。
【0060】結果を下記の表4に示す。
【0061】
【表4】
【0062】表4から、本発明の化合物は急性低酸素血
症病態モデルにおいて、非経口投与の場合に投与前値に
比してPaO2 上昇作用を有することが明らかである。
症病態モデルにおいて、非経口投与の場合に投与前値に
比してPaO2 上昇作用を有することが明らかである。
【0063】また、本発明の化合物の急性毒性は、LD
50はいずれも2g/kg以上(ラット、P.O.)であ
った。また蓄積毒性は細胞内蓄積毒性について検討を行
った結果、本発明の化合物の毒性強度は極めて低いと判
定された。
50はいずれも2g/kg以上(ラット、P.O.)であ
った。また蓄積毒性は細胞内蓄積毒性について検討を行
った結果、本発明の化合物の毒性強度は極めて低いと判
定された。
【0064】
【実施例7】錠剤の製造 実施例1の化合物を30mg含有する錠剤を下記処方に
より製造した。 実施例1化合物 30mg ラクトース 87mg デンプン 30mg ステアリン酸マグネシウム 3mg
より製造した。 実施例1化合物 30mg ラクトース 87mg デンプン 30mg ステアリン酸マグネシウム 3mg
【0065】
【実施例8】注射剤の製造 1ml中に実施例1の化合物を0.3mg含有する注射
用溶液を下記の処方により製造した。 実施例1化合物 30mg 食塩 900mg 注射用蒸留水 100ml
用溶液を下記の処方により製造した。 実施例1化合物 30mg 食塩 900mg 注射用蒸留水 100ml
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 門田 孝志 東京都日野市旭が丘4丁目3番2号 帝人 株式会社東京研究センター内 (72)発明者 堀内 秀樹 東京都日野市旭が丘4丁目3番2号 帝人 株式会社東京研究センター内 (72)発明者 山中 義弘 東京都日野市旭が丘4丁目3番2号 帝人 株式会社東京研究センター内 (72)発明者 小森谷 恵司 東京都日野市旭が丘4丁目3番2号 帝人 株式会社東京研究センター内
Claims (7)
- 【請求項1】 下記式[I] 【化1】 [上式中、R1 は水素原子、アルキル基、アルケニル
基、あるいはアラルキル基を表し、R2 はアルキル基、
アルケニル基、あるいはアラルキル基を表し、R3は水
素原子あるいはC1 〜C3 のアルキル基を表し、Zは1
〜3個の酸素原子、窒素原子、あるいは硫黄原子を含む
4ないし7員のヘテロアリサイクリック基を表す。(但
し、Zに窒素原子が含まれており、この窒素原子がピロ
ロ[2,3―d]ピリミジン環の4位に置換した窒素原
子と結合していない場合、この窒素原子はヘテロアリサ
イクリック基を構成するとともにさらにC1 〜C3 のア
ルキル基で置換されていてもよい。)]で示される4―
ヘテロアリサイクリック―ピロロ[2,3―d]ピリミ
ジン誘導体ならびにその薬学的に許容される酸付加塩。 - 【請求項2】 R1 がメチル基、アリル基、シクロプロ
ピルメチル基、2―メチルアリル基、あるいはベンジル
基である請求項1記載の4―ヘテロアリサイクリック―
ピロロ[2,3―d]ピリミジン誘導体ならびにその薬
学的に許容される酸付加塩。 - 【請求項3】 R2 がアリル基、シクロプロピルメチル
基、あるいは2―メチルアリル基である請求項1記載の
4―ヘテロアリサイクリック―ピロロ[2,3―d]ピ
リミジン誘導体ならびにその薬学的に許容される酸付加
塩。 - 【請求項4】 R3 が水素原子、メチル基、あるいはエ
チル基である請求項1記載の4―ヘテロアリサイクリッ
ク―ピロロ[2,3―d]ピリミジン誘導体ならびにそ
の薬学的に許容される酸付加塩。 - 【請求項5】 R1 がメチル基であり、R2 がアリル基
であり、R3 が水素原子あるいはメチル基であり、Zが
1―メチル―3―ピロリジニル基、1―メチル―4―ピ
ペリジニル基、1―メチル―3―ピペリジニル基、4―
メチル―1―ピペラジニル基、あるいは4―テトラヒド
ロピラニル基である請求項1記載の4―ヘテロアリサイ
クリック―ピロロ[2,3―d]ピリミジン誘導体なら
びにその薬学的に許容される酸付加塩。 - 【請求項6】 請求項1記載の4―ヘテロアリサイクリ
ック―ピロロ[2,3―d]ピリミジン誘導体を有効成
分として含んでなる医薬製剤。 - 【請求項7】 低酸素血症の処置に有効な請求項6記載
の医薬製剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15357893A JPH0710877A (ja) | 1993-06-24 | 1993-06-24 | 4―ヘテロアリサイクリック―ピロロ[2,3―d]ピリミジン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15357893A JPH0710877A (ja) | 1993-06-24 | 1993-06-24 | 4―ヘテロアリサイクリック―ピロロ[2,3―d]ピリミジン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0710877A true JPH0710877A (ja) | 1995-01-13 |
Family
ID=15565558
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15357893A Pending JPH0710877A (ja) | 1993-06-24 | 1993-06-24 | 4―ヘテロアリサイクリック―ピロロ[2,3―d]ピリミジン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0710877A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007012953A3 (en) * | 2005-07-29 | 2007-05-18 | Pfizer Prod Inc | Pyrrolo[2,3-d]pyrimidine derivatives; their intermediates and synthesis |
| USRE41783E1 (en) | 1999-12-10 | 2010-09-28 | Pfizer Inc. | Pyrrolo[2,3-D]pyrimidine compounds |
-
1993
- 1993-06-24 JP JP15357893A patent/JPH0710877A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| USRE41783E1 (en) | 1999-12-10 | 2010-09-28 | Pfizer Inc. | Pyrrolo[2,3-D]pyrimidine compounds |
| WO2007012953A3 (en) * | 2005-07-29 | 2007-05-18 | Pfizer Prod Inc | Pyrrolo[2,3-d]pyrimidine derivatives; their intermediates and synthesis |
| KR100987870B1 (ko) * | 2005-07-29 | 2010-10-13 | 화이자 프로덕츠 인코포레이티드 | 피롤로[2,3-d]피리미딘 유도체, 이들의 중간체 및 합성 |
| US8232394B2 (en) | 2005-07-29 | 2012-07-31 | Pfizer Inc. | Pyrrolo[2,3-d]pyrimidine derivatives; their intermediates and synthesis |
| US8309716B2 (en) | 2005-07-29 | 2012-11-13 | Pfizer Inc. | Pyrrolo[2,3-d]pyrimidine derivatives: their intermediates and synthesis |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2541702B2 (ja) | 二環性ピリミジン誘導体、その製造方法およびそれを有効成分とする医薬製剤 | |
| JPWO1991005784A1 (ja) | 二環性ピリミジン誘導体、その製造方法およびそれを有効成分とする医薬製剤 | |
| JPH0710876A (ja) | 4位に環状アミノ基を有するピロロ[2,3―d]ピリミジン | |
| JPH089596B2 (ja) | ジアリールメチルピペリジンまたはピペラジンのピリジンおよびピリジンn−オキシド誘導体、並びにそれらの組成物および使用方法 | |
| JPH0739342B2 (ja) | アスコルビン酸誘導体含有製剤 | |
| KR930002492B1 (ko) | 6-티오크산틴 유도체의 제조방법 | |
| EP0466711A1 (en) | ANTI-ALLERGIC AGENTS BASED ON DIHYDROPYRIMIDINE. | |
| IE920449A1 (en) | Imidazopyridine PAF/H1 antagonists | |
| JP2001511792A (ja) | 置換(1,3−ビス(シクロヘキシルメチル)−1,2,3,6−テトラヒドロ−2,6−ジオキソ−9h−プリン−8−イル)フェニル誘導体、それらの調製、および炎症性疾患および免疫疾患の治療におけるそれらの使用 | |
| JPH06329675A (ja) | 4―置換アルキルアミノ―ピロロ[2,3―d]ピリミジン誘導体 | |
| JPH0710877A (ja) | 4―ヘテロアリサイクリック―ピロロ[2,3―d]ピリミジン | |
| TWI510496B (zh) | 用於治療及預防鐵缺乏症狀及缺鐵性貧血之Fe(III)錯化合物 | |
| JPH08134068A (ja) | 4―置換アルキルアミノ―ピロロ[2,3―d]ピリミジン誘導体 | |
| JPH0761985A (ja) | 4位に置換したピロロ[2,3−d]ピリミジン誘導体 | |
| DE60010914T2 (de) | Wasserfreie salze | |
| JPH06329674A (ja) | 4―置換シクロヘキシルアミノ―ピロロ[2,3―d]ピリミジン | |
| JP3049284B2 (ja) | ヒダントイン誘導体並びにそれを有効成分とする糖尿病合併症及び循環器系疾患の予防及び治療剤 | |
| JPH0770127A (ja) | 7―スルホニル―ピロロ[2,3―d]ピリミジン誘導体 | |
| JPH0662608B2 (ja) | カルボスチリル誘導体 | |
| JPH06329673A (ja) | 4―アルキルアミノ置換―ピロロ[2,3―d]ピリミジン誘導体 | |
| JP2562520B2 (ja) | ピロロ〔2,3ーd〕ピリミジン誘導体、その製造方法およびそれを有効成分とする医薬製剤 | |
| JP2577994B2 (ja) | 脳血流増加剤 | |
| JPH11292879A (ja) | カルボキサミド誘導体 | |
| WO1992004354A1 (en) | Substituted 6,7-dihydroimidazo(1,5,4-ef)(1,5)benzodiazepin-6-ones, their preparation and pharmaceutical compositions | |
| JP2021028301A (ja) | 皮膚炎治療剤 |