JPH0710898Y2 - クーリングユニットの排水構造 - Google Patents

クーリングユニットの排水構造

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JPH0710898Y2
JPH0710898Y2 JP1989081222U JP8122289U JPH0710898Y2 JP H0710898 Y2 JPH0710898 Y2 JP H0710898Y2 JP 1989081222 U JP1989081222 U JP 1989081222U JP 8122289 U JP8122289 U JP 8122289U JP H0710898 Y2 JPH0710898 Y2 JP H0710898Y2
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JP
Japan
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cooling unit
drain pipe
mounting
drainage structure
case
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JP1989081222U
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JPH0322916U (ja
Inventor
誠二 砂田
Original Assignee
株式会社ゼクセル
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は車両用空調装置などに装備するクーリングユニ
ットの排水構造にかかわるもので、とくにクーリングユ
ニットからの水抜き性および組付け性を改善したクーリ
ングユニットの排水構造に関するものである。
[従来の技術] 従来から車両用空調装置のクーリングユニットには、そ
の内部にエバポレータを収容し、このエバポレータの部
分で熱交換することにより冷却および除湿を行なってい
るが、このエバポレータの表面に凝縮(いわゆる露付
き)する水(いわゆるドレン水)を排出するための排水
管ないしはドレンパイプを設けているのが一般的である
(たとえば実公昭55−36254号、あるいは実開昭58−451
21号など)。
しかして、従来の空調装置ではクーリングユニットケー
ス下部に上記ドレンパイプを設け、これにドレンホース
を接続して車室外に排水することとした場合には、上記
ドレンホースの接続作業性が悪く、さらにこのドレンホ
ースの接続不良の問題もある。また、乗員がその足でド
レンホースを蹴とばす結果、ドレンホースを外してしま
い、水漏れの不具合を起していた。
そこで、ドレンホースを用いずにドレンパイプを車室外
に直接臨ませることとした排水構造もある。こうした従
来の車両用空調装置における凝縮水の排水構造(実開昭
55−110308号)を第4図にもとづき概説する。
第4図は従来のクーリングユニット1の斜視図で、この
クーリングユニット1はクーリングユニットアッパーケ
ース2およびクーリングユニットロアーケース3から構
成したクーリングユニットケース4と、その内部に収容
したエバポレータ5とを有する。上記クーリングユニッ
トケース4の一方には吸込み口6を、他方には吹出し口
7を開口形成する。上記エバポレータ5における熱交換
のために冷媒入口パイプ8および冷媒出口パイプ9を設
けてある。なお、これら冷媒入口パイプ8および冷媒出
口パイプ9には、ガイド片10、シール材11、および負圧
パイプ12を設けてある。
さらに、上記クーリングユニットケース4にはクーリン
グユニット1を車体(下記ファイヤーボード18および所
定の車体部分)に取り付けるための複数個の取付け片13
を形成し、また凝縮水を排出するためのドレンパイプ14
およびシール材15を設けてある。
さて上記エバポレータ5の外面に凝縮した水分(凝縮水
W)はドレンパイプ14を通ってエンジンルーム16側に排
出され、車室17側に落下しないようになっている。すな
わちエンジンルーム16と車室17との境界部に設けた境界
部材つまりファイヤーボード18のドレンパイプ孔19にド
レンパイプ14を挿入するものである。
しかしながら、上記ドレンパイプ14を挿入するドレンパ
イプ孔19と、取付け片13を固定するために上記ファイヤ
ーボード18ないしは上記車体の所定部分に形成したボル
ト孔20との位置が合いにくく取付け作業性が低いという
問題がある。
また、上記取付け片13はその取付け強度を保つためにこ
れを多数設けたり、それぞれの取付け片13を頑丈にする
必要があるなど設計上コストアップの問題もあった。
[考案が解決しようとする課題] 本考案は以上のような諸問題にかんがみてなされたもの
で、クーリングユニット内に収容したエバポレータの外
面に凝縮する凝縮水を車室外に直接排出可能という課題
の解決を前提とし、ドレンホースを削除して、凝縮水を
排出可能であるとともに、ドレンパイプの挿入取付けお
よびクーリングユニット全体の取付けをより少ない工程
で実現可能として、組み付け時の作業性も向上可能なク
ーリングユニットの排水構造を提供することを課題とす
る。
[課題を解決するための手段] すなわち本考案は、クーリングユニットケースと、この
クーリングユニットケース内に収容したエバポレータ
と、該クーリングユニットケース内の凝縮水を排出可能
なドレンパイプ部と、上記クーリングユニットケースの
取付け片とを有するクーリングユニットの排水構造であ
って、上記ドレンパイプ部と上記取付け片とを一体化し
た取付け足を形成し、上記クーリングユニットを配置し
た車室と車室外との境界部に設けた境界部材たとえばフ
ァイヤーボードあるいはロアパネル等に形成したドレン
パイプ孔に上記ドレンパイプ部を挿入した状態で、この
取付け足を固定部材たとえばボルト・ナットにより上記
境界部材に固定可能としたことを特徴とするクーリング
ユニットの排水構造である。
[作用] 本考案によるクーリングユニットの排水構造において
は、取付け片とドレンパイプ部とを一体化することによ
り取付け足を形成してあるので、この取付け足を所定の
ファイヤーボード等の境界部材に配置してそのドレンパ
イプ部をドレンパイプ孔に挿入することにより、上記取
付け片の位置決めも同時に行なうことが可能である。し
たがって、取付けにあたっての作業工程個数を減らすこ
とができるばかりか、クーリングユニットケースの車体
への位置決めが容易であるとともに、ドレンホースを用
いることなく直接車室外に排水可能で、クーリングユニ
ットケースの取付け部分の補強効果も期待することがで
きる。
[実施例] つぎに、本考案の一実施例によるクーリングユニットの
排水構造を第1図および第2図にもとづき説明する。た
だし第4図と同様の部分には同一符号を付し、その詳述
は省略する。
第1図はクーリングユニット30の要部斜視図、第2図は
取付け状態を示した同要部断面図であって、このクーリ
ングユニット30のクーリングユニットケース31の下部に
取付け足32を一体に形成してある。
この取付け足32はその内部にドレンパイプ部33を形成す
ることにより排水通路34を形成してある。また取付け足
32の両側にはスカート部35を形成してあり、ドレンパイ
プ部33の先端部33Aの下方には前記取付け片13に相当す
る取付け片36を形成し、この取付け片36の下部中央位置
に縦方向に所定の長さを有する取付け用切欠き部37を形
成してある。
第2図に示すように、ドレンパイプ部33の先端部33Aを
ファイヤーボード18のドレンパイプ孔19に挿入した状態
に位置決めすれば、所定長さの取付け用切欠き部37がボ
ルト孔20に一致することとなり、この状態でボルト38お
よびナット39等の固定部材により取付け足32をファイヤ
ーボード18に固定するものである。
したがって、ファイヤーボード18に互いに近接してドレ
ンパイプ孔19およびボルト孔20を形成すれば凝縮水Wを
直接車室17外たとえばエンジンルーム16に排水可能であ
る。
またドレンパイプ孔19およびボルト孔20が互いに近接し
ているので、ドレンパイプ部33および取付け片36ないし
取付け用切欠き部37の位置決めが容易で、部分の位置決
めと同時に取付け足32全体の位置決めを行なうことがで
きるとともに、その取付け作業も従来の構造に比較して
一回分減らすことができ、かつボルト38およびナット39
の固定作業一回ですむものであり、きわめて作業性が良
好である。
本考案においては、取付け足とドレンパイプ部との組合
せ構成は任意のものを採用可能で、たとえば、第3図に
本考案の他の実施例によるクーリングユニット40の要部
斜視図を示す。
このクーリングユニット40におけるクーリングユニット
ケース41に形成する取付け足42は、取付け足本体43と、
ヒンジ機構によりこの取付け足本体の上部を開閉可能な
蓋44とからこれを構成する。また、取付け足本体43の内
部に上方部開放状態の排水通路45を形成するとともに、
その先端方向に前記ドレンパイプ部33の先端部33Aに相
当する先端部45Aを形成してある。他の構成は上述のク
ーリングユニット30と同様である。
こうした構成のクーリングユニット40も、クーリングユ
ニット30と同様にファイヤーボード18にこれを取り付け
ることができるとともに蓋44の開閉により排水通路45部
分の保守も可能である。
なおこうした実施例においては、蓋44はこれを取付け足
本体43とは別体の構成としてもよく、前記クーリングユ
ニットアッパーケース2およびクーリングユニットロア
ーケース3の型割りを工夫することによってクーリング
ユニットアッパーケース2側で蓋44を形成してもよい。
また排水通路45の深さに応じて蓋を形成しなくてもよ
い。
[考案の効果] 以上説明したように本考案によれば、クーリングユニッ
トの排水構造として、ドレンパイプ部および取付け片の
一体化構造を採用したので、ドレン孔とボルト孔とが近
接しており、これらドレンパイプ部および取付け片の互
いの位置決めが容易であり、結果としてクーリングユニ
ットの車両への位置決めが容易で取付け易く、作業性向
上に寄与することができるとともに、取付け片部分の部
品点数を減らし、かつ取付け部分の機械的強度を増すこ
ともできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は考案の一実施例によるクーリングユニット30の
排水構造の要部斜視図、第2図は同、取付け状態の要部
断面図、第3図は本考案の他の実施例によるクーリング
ユニット40の要部斜視図、第4図は従来のクーリングユ
ニット1の斜視図である。 1……クーリングユニット 2……クーリングユニットアッパーケース 3……クーリングユニットロアーケース 4……クーリングユニットケース 5……エバポレータ 6……吸込み口 7……吹出し口 8……冷媒入口パイプ 9……冷媒出口パイプ 10……ガイド片 11……シール材 12……負圧パイプ 13……取付け片 14……ドレンパイプ 15……シール材 16……エンジンルーム 17……車室 18……ファイヤーボード(境界部材) 19……ドレンパイプ孔 20……ボルト孔 30……クーリングユニット 31……クーリングユニットケース 32……取付け足 33……ドレンパイプ部 33A……ドレンパイプ部33の先端部 34……排水通路 35……スカート部 36……取付け片 37……取付け用切欠き部 38……ボルト 39……ナット 40……クーリングユニット 41……クーリングユニットケース 42……取付け足 43……取付け足本体 44……蓋 45……排水通路 45A……先端部 W……凝縮水

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】クーリングユニットケースと、 このクーリングユニットケース内に収容したエバポレー
    タと、 該クーリングユニットケース内の凝縮水を排出可能なド
    レンパイプ部と、 前記クーリングユニットケースの取付け片とを有するク
    ーリングユニットの排水構造であって、 前記ドレンパイプ部と前記取付け片とを一体成形した取
    付け足を形成するとともに、この取付け足の先端部分に
    前記ドレンパイプ部の先端部および前記取付け片を突出
    させ、 前記クーリングユニットを配置した車室と車室外との境
    界部に設けた境界部材に形成したドレンパイプ孔に前記
    ドレンパイプ部の先端部を挿入した状態で、前記取付け
    片を固定部材により前記境界部材に固定可能としたこと
    を特徴とするクーリングユニットの排水構造。
JP1989081222U 1989-07-12 1989-07-12 クーリングユニットの排水構造 Expired - Lifetime JPH0710898Y2 (ja)

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JPH0322916U JPH0322916U (ja) 1991-03-11
JPH0710898Y2 true JPH0710898Y2 (ja) 1995-03-15

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