JPH0710900B2 - 中級蒸留物燃料油用流動性改良剤 - Google Patents

中級蒸留物燃料油用流動性改良剤

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JPH0710900B2
JPH0710900B2 JP58105624A JP10562483A JPH0710900B2 JP H0710900 B2 JPH0710900 B2 JP H0710900B2 JP 58105624 A JP58105624 A JP 58105624A JP 10562483 A JP10562483 A JP 10562483A JP H0710900 B2 JPH0710900 B2 JP H0710900B2
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    • C10L1/00Liquid carbonaceous fuels
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    • C10L1/14Organic compounds
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    • C10L1/192Macromolecular compounds
    • C10L1/195Macromolecular compounds obtained by reactions involving only carbon-to-carbon unsaturated bonds
    • C10L1/197Macromolecular compounds obtained by reactions involving only carbon-to-carbon unsaturated bonds derived from monomers containing a carbon-to-carbon unsaturated bond and an acyloxy group of a saturated carboxylic or carbonic acid
    • C10L1/1973Macromolecular compounds obtained by reactions involving only carbon-to-carbon unsaturated bonds derived from monomers containing a carbon-to-carbon unsaturated bond and an acyloxy group of a saturated carboxylic or carbonic acid mono-carboxylic
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、エチレン/酢酸ビニル/イソオレフインター
ポリマを含む中級蒸留物燃料油用流動性改良剤に関する
ものである。本発明で用いられるようなコポリマは屡々
500〜4500の範囲内の分子量が要求され、こうしたポリ
マの製造は、特に生成物がワツクス状又は液状であるよ
うな場合に問題を生じる。
低分子量エチレンポリマは、例えば英国特許第1263152
号明細書に記載のような溶液重合法によつて製造されう
る。コモノマーの一部は非反応性溶剤中に溶解され、70
〜130℃の温度にされる。エチレンは500〜30000psig
(ゲージ圧35〜2100kg/cm2)の中程度の圧力で導入さ
れ、次いで触媒と追加のモノマが加えられる。
実質的に無溶剤の高圧法は英国特許第1368159号明細書
に記載されており、その方法では500〜4500の分子量を
有しており且つ4〜10個の炭素原子をもつビニルエステ
ル及び1〜12個の炭素原子をもつアルコールのアクリレ
ート及びメタクリレートから選ばれる30〜75%のコモノ
マとを有しているエチレンコポリマが製造される。この
方法は1000バール以上で且つ150〜350℃で遊離ラジカル
触媒及び(又は酸素及び0.1〜5容量%(モノマ混合物
当り)の、最低1×10-2のCs値を持つ重合調整剤の存在
下で行われ、その滞留時間は30〜180秒である。開示さ
れた調整剤はアセトン、n−ブチルアルデヒド、シクロ
ヘキサノン、プロピオンアルデヒド、メチルエチルケト
ン、テトラヒドロフラン、1,3−ジオキソラン、n−ヘ
プタアルデヒド、シクロペンタン及びブテン−1であ
る。
特開昭56−141390号公報には10〜50重量%のエステルモ
ノマ、1000〜5000の分子量、100個のメチレン基当り6
〜15個のメチル末端側鎖を持つエチレン/エチレン系不
飽和エステルコポリマからなる、蒸留物燃料オイル用添
加物が記載されている。このコポリマは500〜4000kg/cm
2の高圧重合においてプロパン、ブタン、プロピレン、
ブテン、プロピオンアルデヒド、メチルエチルケトン、
テトラヒドロフラン、n−ブチルアルデヒド、アセトン
又はシクロヘキサノンのような重合調整剤を用いて製造
される。
英国特許第1462628号明細書には高温高圧下での、18〜2
8重量%の酢酸ビニルと0.5〜3重量%のイソブチレンと
を含むエチレンのターポリマの製造法が記載されている
が、製造されるこのターポリマはホツトメルト塗布にお
ける樹脂としての用途に用いられ、550の最高融解指数
が開示されている。
米国特許第4178950号及び第4178951号の各明細書には底
流動残留燃料オイル組成物又は粗製オイル組成物の一成
分としての5000〜80000又はそれ以上の分子量をもつエ
チレン/酢酸ビニル/オレフインターポリマが開示され
ている。
1500〜4500の範囲の低分子量と、それとは逆に極めて高
い融解指数(これは通常の技法では測定困難で40000以
上と推定される)と、10〜20重量%の酢酸ビニル含量と
を持つエチレンターポリマが、反応時間が短かく且つ多
量の溶剤の使用を回避するという利点を持つ高圧重合法
で製造されうることが今や発明された。
本発明で用いるターポリマを製造するために10〜20重量
%の酢酸ビニルを含み、1500〜5500の数平均分子量(
n)と6〜15の分岐度(核磁気共鳴で測定される、100
個のメチレン基当りのメチル基(酢酸ビニル上のメチル
基以外のメチル基)の数)とをもつエチレンターポリマ
の製造方法であつて、最低500バールの圧力で且つ最低1
50℃の温度において適当量の一般式 (式中R及びR′は同じであつても互いに異なつてもよ
く、それぞれ水素又は1〜4個の炭素原子をもつアルキ
ル基を表わす)をもつイソオレフインの存在下にエチレ
ンを酢酸ビニルと重合させて所望の分子量と分岐との組
合せを与えるようにする方法が発明された。
イソオレフインはターポリマ生成物の分子量を制御する
連鎖移動剤として作用すると考えられる。しかしなが
ら、イソオレフインもポリマ骨骼中に組込まれ、ポリマ
中の分岐の特性パターンを与えると考えられる。イソオ
レフインの組込みによる分岐化は同じ骨骼炭素原子に結
合された2個の分岐を含む。この特性分岐パターンは燃
料中の添加物としての本発明のターポリマの性能に寄与
すると考えられる。このイソオレフインは好適には4〜
6個の炭素原子をもち、例えばイソブチレン、2−メチ
ル−ブト−2−エン又は2−メチル−ペント−2−エン
がよい。特に、イソブチレン(式中R及びR′が水素で
ある)で良好な結果が得られうる。
イソオレフイン特にイソブチレンを連鎖移動剤として用
いることにより、コポリマを石油フラクシヨン、特に中
級蒸留物燃料における流動点降下、ワツクス変性及び流
動改良に用いたり、潤滑油における粘度指数添加物とし
て用いたりするための優秀な添加物にする分子量と分岐
との特定な組合せを持つエチレンターポリマを得ること
が出来ることが全く意外にも見出された。
すなわち、本発明は、1500〜4500のMnをもち、6〜15の
分岐度(核磁気共鳴で測定される、100個のメチレン基
当りのメチル基(酢酸ビニル上のメチル基以外のメチル
基)の数)をもち、10〜20重量%の酢酸ビニル及び3〜
15重量%の一般式 (式中R及びR′は同一であっても互いに異なってもよ
く、水素又は1〜4個の炭素原子をもつアルキル基を表
わす。)をもつイソオレフインを構成要素として含むこ
とを特徴とするエチレン/酢酸ビニル/イソオレフイン
ターポリマを有効成分として含有する中級蒸留物燃料油
用流動性改良剤を提供する。
このように製造されたエチレンターポリマは有意な量の
イソオレフインの組込みを示すことが見出された。イソ
ブチレンの場合この組込みは13CnmrによつてEVAとポリ
イソブチレンとの混合物としてよりはむしろエチレン/
酢酸ビニル/イソブチレンのターポリマ生成の結果であ
ることが示された。
即ちターポリマ生成物は溶液重合によつて製造され同じ
VA含量、n及び全体としての分岐度をもつEVAとは構
造的に異なる。このターポリマが構造的にこうしたEVA
と異なつているにも拘らず低温での流動改良能において
EVAと少くとも匹敵するような活性を示すことは本発明
のもう一つの意外な態様である。
イソオレフインがイソブチレンである場合、組込みの程
度はポリマの13Cnmrスペクトルにおける42.3の化学シフ
トにおけるピークによつて測定されうる。エチレン/酢
酸ビニル/イソブチレンターポリマの13Cnmrスペクトル
は42.3,32.7,27.4,及び24.2の化学シフトにおいて組込
まれたイソブチレンに対して特性的なピークを示す。
nmrスペクトル中で相関的に単離されるので42.3の化学
シフトにおけるピークがイソブチレン組込み測定のため
に選ばれる。
本発明のターポリマは、通常6〜15、好適には6〜11の
範囲、より好適には6〜9の範囲の分岐度をもつ。分子
量(n)の好適な範囲は1500〜4500、より好適には30
00〜4000である。イソオレフイン、好適にはイソブチレ
ンの組込みは好適には3〜8重量%である。
本発明のターポリマにおける分岐には2つの型がある:
イソオレフイン組込みによる分岐とエチレン側鎖分岐と
である。6〜15の全分岐が比較的低いエチレン側鎖分岐
を伴つて得られることは本発明の意外な態様である。好
適な態様において、エチレン側鎖から生じる(従つてイ
ソオレフイン分岐を除く)分岐は2〜5である。
本発明にに用いるエチレンコポリマの製造は回分式又は
連続式の何れかで、慣用の高圧重合装置中で実施され
る。即ち、慣用のオートクレーブ又は管状反応器を使用
しうる。しかしながら、一般に融解した流体状態であり
従つてペレツトにするのに適さないような生成物を取扱
うために、慣用装置の若干の変更が必要となりうる。
重合のための反応槽内の圧力は好適には700〜1900バー
ルの範囲であり、反応槽の温度は好適には170〜270℃の
範囲であり、温度及び圧力の個々の条件は反応槽の型と
デザイン及び使用されるイソオレフインの量によつて指
示される。ここに与えられた指示に従つて適正な条件を
選択することは当業界の熟練者の能力の範囲内であると
考えられる。反応槽内の滞留時間は典型的には20〜120
秒、好適には最低30秒である。
重合は通常、遊離ラジカルによつて開始され、適正な遊
離ラジカル触媒/開始剤の選択は当業界の熟練者の能力
の範囲内であると考えられる。例として、パーオキシ
ド、ヒドロパーオキシド、アゾ化合物及び酸素又はこれ
らの化合物の2種又はそれ以上の混合物が使用されう
る。
開始剤の特定例は第3級ブチル−イソブチレート、第3
級ブチルパーオクトエート(第3級ブチルパー−2−エ
チルヘキサノエート)及び第3級ブチルパーピバレート
である。開始剤は一般に反応槽供給物重量の400〜1200p
pmの量で用いられる。開始剤は好適にはヘキサン、オク
タン又はイソドデカンのような炭化水素溶剤中に添加さ
れる。本発明の方法に関連して用いられている“有意な
量の溶剤の不在下に”という用語によつて、開始剤用の
微量な溶剤のこうした使用を排除しようとするものでは
なく、重合自体に溶剤が必要でないことを示そうとする
ものである。
本発明は流動性を改良する量、典型的には蒸留物燃料油
の0.001〜2重量%の本発明のターポリマを、所望によ
り1種又はそれ以上の蒸留物燃料添加物と組合わせるこ
とにより、中級蒸留物燃料油用の流動性改良剤にする。
組合わせる添加物は、従来から知られている蒸留物燃料
添加剤であれば特に制限されないが、エチレンビニルア
セテートコポリマ(EVA)が好ましい。
以下の諸例と評価とをここに示すがそれらは本発明に用
いるターポリマを詳細に示すための例示としてのみ示さ
れる。
例1 15重量%の酢酸ビニル、15.6重量%のイソブチレン、50
0ppmの第3級ブチルパーオクトエートを含み、残余がエ
チレンであるような混合物をオートクレーブ反応槽中で
700バールの圧力で重合させた。滞留時間は30秒で温度
は215℃であつた。軽化率は7.7%であつた。生成物は17
00の分子量(気相浸透法により測定)、10CH3/100CH2
分岐(NMR)及び15.6重量%の酢酸ビニル濃度(NMRによ
り測定)をもつエチレン/酢酸ビニル/イソブチレン/
ターポリマであつた。
例2 例1の操作を繰返したが、1500バールの反応槽圧と222
℃の温度とを用いた。滞留時間は30秒間で、転化率は1
4.7%であつた。このエチレン/酢酸ビニル/イソブチ
レンターポリマは3400の分子量、10.1CH3/100CH2の分
岐、14.8重量%の酢酸ビニル濃度をもつていた。
例3 例1の操作を再び繰返したが、1900バールの圧力と221
℃の温度とを用いた。滞留時間は30秒間で、転化率は1
7.2%であつた。このエチレン/酢酸ビニル/イソブチ
レンターポリマは4100の分子量、6.8CH3/100CH2の分
岐、13重量%の酢酸ビニル含量をもつていた。
例4 15重量%の酢酸ビニル、15.7重量%のイソブチレン、40
0ppmの第3級ブチルパーオクトエートを含み、残余がエ
チレンであるような混合物を1200バール、217℃の温度
でオートクレーブ反応槽中で重合させた。滞留時間は30
秒間で、転化率は10.3%であつた。得られたターポリマ
は3800の分子量、13.5%の酢酸ビニル含量及び9.6CH3/1
00CH2の分岐をもつていた。
例5 類似の条件を用いて例4の操作を繰返したが、イソブチ
レンの量を反応混合物の23重量%に増大させた。反応槽
温度は212℃であつた。
生成された生成物は3600の分子量をもつていたが12.2CH
3/100CH2の分岐度であつた。酢酸ビニル含量は15.4重量
と測定され、イソブチレン組込みは7.4重量%であつ
た。
各例の結果を次表にまとめて示す: 例6 本発明で用いるターポリマの製造の大規模試験を、生成
物特性に及ぼす効果を示すために圧力条件を変えてフル
スケールのオートクレーブで実施した。反応槽供給物は
約15重量%の酢酸ビニル及び7〜12重量%のイソブチレ
ンを含み、残余はエチレンであつた。オートクレーブを
220℃、1500バールの初期圧で操作し、安定条件に達し
た後にその圧を6時間に亘つて1200バールに下げ、再び
安定条件に達せしめた。一定間隔で試料を採取し分析し
て非揮発物質(NVM、重量%)、酢酸ビニル含量(ケン
化により測定)、n(121℃における融解粘度測定か
ら推定)を測定し、若干の場合には分岐(CH3/100CH2
90MHz 1H NMRにより測定)及びイソブチレン含量(13
C NMRにより測定)を測定した。エチレン側鎖分岐は全
分岐からイソブチレン組込みによる分岐を差引いて計算
した。結果を表2に示す。定常状態(試料a及びg)に
おいて本発明の生成物が製造された。試料cは反応槽圧
力の低下中に採取されたもので、従つて反応槽は定常状
態条件下にはなかつた。この生成物は低い分子量、高い
イソブチレン含有及び高い分岐をもつていた。
評価−CFPP試験 本発明で用いるターポリマを、25重量%のターポリマと
75重量%のEVA(溶液法によつて製造された36重量%の
酢酸ビニルと2300のnと3〜5の分岐とをもつもの、
以下“ポリマY"と呼ぶ)と組合わせ、本発明の中級蒸留
物燃料油用流動性改良剤を調製して試験した。この添加
物組合せの流動改良剤としての性能はCold Filter Plug
ging Point Test(CFPP試験)における種々なオイルに
及ぼす効果で評価された。この試験は“Journal of the
Institute of Petroleum",52巻,510号,1966年6月発行
173〜185頁に詳細に記載された操作法によつて行われ
る。この試験は自動車デイーゼルにおける中級蒸留物の
冷時流動(coldflow)と関連させるように設計されてい
る。
簡単には、被験オイルの40ml試料を約1℃/分で非線型
冷却するように約−34℃に保たれた槽中で冷却する。周
期的に(曇点より少くとも2℃高い温度から開始して温
度が1℃低下する度に)その冷却されたオイルを試験装
置を用いて所定時間内に細かいスクリーンを流通する能
力について試験する。その試験装置はピペツトでその下
端を逆転されたロートに結びつけ、そのロートを被験オ
イルの表面下に置く。そのロートの口を横切つて直径12
mmの広さをもつ350メツシユのスクリーンを張る。周期
試験はそれぞれピベツトの上端に真空を適用することに
よつて開始され、それによつてオイルはスクリーンを通
してピペツト中の20mlのオイルを示す標線まで上に引き
込まれる。それぞれうまく通過した後にオイルを直ちに
CFPP管に戻す。この試験を温度が1℃低下するたびに繰
返し、オイルが60秒間以内にピペツトを満たせなくなる
まで行う。この温度をCFPP温度として記録する。添加物
なしの燃料と添加物を含む同じ燃料とのCFPP間の差を記
録する。同じ添加物濃度においてより有効な添加物の流
動改良剤はより大きなCFPP降下を示す。
例6a及び6gのターポリマを混入した添加物組合せについ
ての結果を表3に示す。これは著しいCFPP降下が得られ
たことを示している。比較のために25重量%の溶液法に
よつて製造されたEVA(17重量%の酢酸ビニル、2800の
n及び7〜8の分岐をもつもの、以下“ポリマZ"とす
る)と75重量%のポリマYとの組合せである添加物Xに
ついての結果も示す。この組合せは米国特許第3961916
号明細書に中級蒸留物流動改良添加物として教示されて
いる。例6cのターポリマを用いて得られた結果は、分岐
の増大と分子量の減少はこの型の添加物におけるCFPP性
能の減少をもたらすことを示している。
使用された燃料はその蒸留特性−初期沸点(IBP)、20
%及び90%蒸留点及び最終沸点(FBP)−及び曇点及び
ワツクス様外観温度(WAP)を用いて表4に同定され
る。
CFPP試験を例6a,6c及び6gのターポリマ単独で用いて燃
料B及びCについても実施した。ポリマZ単独及び添加
物Xを用いた処理について比較を行つた。結果は2回繰
返しの平均で表わされ、以下の表5に示されている。本
発明のターポリマの各々がポリマZ単独で得られるもの
と一般に同等か或はそれより秀れた有意なCFPP降下を示
している。
流動点降下 流動点降下における本発明に用いるターポリマの性能を
ASTM D−97に従つて測定し、ポリマZ単独及び添加物X
の性能と比較した。結果を2種の燃料I及びJについて
示す。燃料Iは50℃において37.5 m Pa・sの粘度をも
つ重質燃料であつた。燃料Jは39℃の流動点をもつ残留
燃料であつた。
試験の結果を以下の表6に示す。これは例6a,6c及び6g
のターポリマが残留燃料Jにおいて有意な流動点降下を
与え、例6aと特に例6gとは重質燃料Iについて良好な結
果を与えることを示している。これは本発明のターポリ
マからなる添加物の適正な選択によつて処理が困難な燃
料の処理においてすら流動点降下を達成しうることを示
している。
粘度指数の改良 粘度指数を例6a,6c及び6gの生成物について測定した。
基本のオイル(stanco 150)を2重量%の各生成物で処
理し、運動粘性率を40℃及び100℃で測定した。ASTM DS
3913の操作を用いたこれらの結果から粘度指数(V.
I.)を測定し未処理の基本オイルのV.I.と比較した。表
7の結果からみられるように各生成物はV.I.改良におい
て有意な活性を示した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ユ−ゴ・ヨゼフ・コルニ−ル・ヌツテンス ベルギ−国2120シヨツテン・ラリクスドリ −フ38 (56)参考文献 特開 昭49−64690(JP,A) 米国特許4178951(US,A)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1500〜4500のnをもち、6〜15の分岐度
    (核磁気共鳴で測定される、100個のメチレン基当りの
    メチル基(酢酸ビニル上のメチル基以外のメチル基)の
    数)をもち、10〜20重量%の酢酸ビニル及び3〜15重量
    %の一般式 (式中R及びR′は同一であっても互いに異なってもよ
    く、水素又は1〜4個の炭素原子をもつアルキル基を表
    わす。) をもつイソオレフインを構成要素として含むことを特徴
    とするエチレン/酢酸ビニル/イソオレフインターポリ
    マを有効成分として含有する中級蒸留物燃料油用流動性
    改良剤。
  2. 【請求項2】500〜4500のnをもち、6〜11の分岐度
    をもち、10〜20重量%の酢酸ビニル及び3〜8重量%の
    イソブチレン(ポリマの13Cnmrスペクトルにおいて42.3
    の化学シフトにおけるピークで測定される)を構成要素
    として含むターポリマを含有する特許請求の範囲第
    (1)項記載の中級蒸留物燃料油用流動性改良剤。
JP58105624A 1982-06-18 1983-06-13 中級蒸留物燃料油用流動性改良剤 Expired - Lifetime JPH0710900B2 (ja)

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GB17794 1982-06-18

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