JPH0710939Y2 - 車両用表示装置 - Google Patents
車両用表示装置Info
- Publication number
- JPH0710939Y2 JPH0710939Y2 JP12885387U JP12885387U JPH0710939Y2 JP H0710939 Y2 JPH0710939 Y2 JP H0710939Y2 JP 12885387 U JP12885387 U JP 12885387U JP 12885387 U JP12885387 U JP 12885387U JP H0710939 Y2 JPH0710939 Y2 JP H0710939Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display
- filter plate
- plate
- vehicle
- light
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Instrument Panels (AREA)
- Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は車両用表示装置、特に車両インストルメントパ
ネルに組み込まれた表示器により各種車両情報を表示す
る車両用表示装置に関する。
ネルに組み込まれた表示器により各種車両情報を表示す
る車両用表示装置に関する。
[従来の技術] 車両インストルメントパネルには、車速や車両走行距
離、燃料の残量、エンジン回転数等の情報を運転者に認
識させるためのディスプレイ装置が設けられており、こ
のディスプレイ装置としては、蛍光表示管表示方式や発
光ダイオード表示方式、透過型液晶表示方式等が採用さ
れている。
離、燃料の残量、エンジン回転数等の情報を運転者に認
識させるためのディスプレイ装置が設けられており、こ
のディスプレイ装置としては、蛍光表示管表示方式や発
光ダイオード表示方式、透過型液晶表示方式等が採用さ
れている。
最近では、このような通常の装置と異なり、デザイン面
や視認性並びにディスプレイ装置の多様化による増設ス
ペースの確保などを考慮して、主要なメータ表示の表示
像を従来のメータ表示位置に設けられた反射板に投影表
示して立体表示した装置が提案されている。このような
表示装置によれば、例えば反射板としてハーフミラーを
用い蛍光表示管等から発射された光がハーフミラーで反
射され、ハーフミラーの裏側に浮いて立体的に見ること
ができる。
や視認性並びにディスプレイ装置の多様化による増設ス
ペースの確保などを考慮して、主要なメータ表示の表示
像を従来のメータ表示位置に設けられた反射板に投影表
示して立体表示した装置が提案されている。このような
表示装置によれば、例えば反射板としてハーフミラーを
用い蛍光表示管等から発射された光がハーフミラーで反
射され、ハーフミラーの裏側に浮いて立体的に見ること
ができる。
実開昭60−99131号公報には、このような立体式メータ
表示装置の従来例が示されており、この従来例によれ
ば、第4図に示されるように、インストルメントパネル
200に配置された第1の表示器10に対して所定角度傾斜
配置された反射板12と、この反射板12に第2のメータ表
示を付与する発光体14を有していて、前記反射板12は透
明基板16の表面に光学干渉膜18が施されている。
表示装置の従来例が示されており、この従来例によれ
ば、第4図に示されるように、インストルメントパネル
200に配置された第1の表示器10に対して所定角度傾斜
配置された反射板12と、この反射板12に第2のメータ表
示を付与する発光体14を有していて、前記反射板12は透
明基板16の表面に光学干渉膜18が施されている。
そして、前記光学干渉膜18により、反射板12の反射スペ
クトルを発光体14からの発光スペクトルに近似させて特
定波長の反射率を増加させることにより、像14aが浮い
て見えるようにしている。一方、前記反射板12は第1の
表示器10からの光に対しては、反射を防止させてそのま
ま透過させ明瞭に表示することができるようにしてい
る。
クトルを発光体14からの発光スペクトルに近似させて特
定波長の反射率を増加させることにより、像14aが浮い
て見えるようにしている。一方、前記反射板12は第1の
表示器10からの光に対しては、反射を防止させてそのま
ま透過させ明瞭に表示することができるようにしてい
る。
[考案が解決しようとする問題点] 従来の問題点 しかしながら、前述した従来技術によると、第5図のよ
うに、発光体14から放射された光は反射板12の光学干渉
膜18により特定波長が反射されるが、他方、光学干渉膜
18を透過した光は透明基板16の裏面にて反射し、いわゆ
る二重像が生じるという問題があった。このため、視認
性が悪く瞬時にその表示内容を読み取ることが困難であ
った。
うに、発光体14から放射された光は反射板12の光学干渉
膜18により特定波長が反射されるが、他方、光学干渉膜
18を透過した光は透明基板16の裏面にて反射し、いわゆ
る二重像が生じるという問題があった。このため、視認
性が悪く瞬時にその表示内容を読み取ることが困難であ
った。
考案の目的 この考案は係る問題点を解決するためになされたもの
で、二重像の発生を防止して鮮明な表示を得ることので
きる車両用表示装置の提供を目的とする。
で、二重像の発生を防止して鮮明な表示を得ることので
きる車両用表示装置の提供を目的とする。
[問題点を解決するための手段および作用] 前記目的を達成するために、本考案は、車両インストル
メントパネルに組み込まれた表示器により各種車両情報
を表示する車両用表示装置において、前記インストルメ
ントパネルに設けられた第1の表示器に対して所定角度
傾斜して配置されたフィルタ板と、反射板を介してこの
フィルタ板に第2のメータ表示を付与する第2の表示器
とを含み、前記フィルタ板はスモーク処理された透明板
からなることを特徴とする。
メントパネルに組み込まれた表示器により各種車両情報
を表示する車両用表示装置において、前記インストルメ
ントパネルに設けられた第1の表示器に対して所定角度
傾斜して配置されたフィルタ板と、反射板を介してこの
フィルタ板に第2のメータ表示を付与する第2の表示器
とを含み、前記フィルタ板はスモーク処理された透明板
からなることを特徴とする。
本考案は以上の構成としたことにより、前記第1の表示
器からの光による実像は運転者がフィルタ板を通して直
接視認することができ、また、第2の表示器からの表示
像は反射板を介してフィルタ板に投影された虚像によっ
て視認することができる。
器からの光による実像は運転者がフィルタ板を通して直
接視認することができ、また、第2の表示器からの表示
像は反射板を介してフィルタ板に投影された虚像によっ
て視認することができる。
ここで、前記フィルタ板に投影される光の大部分はフィ
ルタ板表面にて反射され、その一部はフィルタ板裏面に
て反射される。従って厳密には二重像ができることにな
るが、前記フィルタ板はスモーク処理がなされていてそ
の透過率は極めて低い。このためフィルタ板裏面にて反
射された光は、透過率の低いフィルタ板内を往復2回通
過することになり、ほとんど見えることがなく鮮明な像
を得ることができる。
ルタ板表面にて反射され、その一部はフィルタ板裏面に
て反射される。従って厳密には二重像ができることにな
るが、前記フィルタ板はスモーク処理がなされていてそ
の透過率は極めて低い。このためフィルタ板裏面にて反
射された光は、透過率の低いフィルタ板内を往復2回通
過することになり、ほとんど見えることがなく鮮明な像
を得ることができる。
[実施例] 以下、図面に基づき本考案の好適な実施例を説明する。
第1図には本考案に係る車両用表示装置の概略側断面図
が示されている。
が示されている。
同図において、車室内前部に設けられたインストルメン
トパネル20は、メータ表示部22とメータフード24を含
み、メータ表示部22において車速や走行距離等の所定の
車両情報の表示が行われる。
トパネル20は、メータ表示部22とメータフード24を含
み、メータ表示部22において車速や走行距離等の所定の
車両情報の表示が行われる。
ここで本考案の特徴的なことは、インストルメントパネ
ルに設けられた第1の表示器に対して所定角度傾斜して
配置されたフィルタ板と、反射板を介してこのフィルタ
板に第2のメータ表示を付与する第2の表示器とを含
み、前記フィルタ板はスモーク処理された透明板からな
っていることである。
ルに設けられた第1の表示器に対して所定角度傾斜して
配置されたフィルタ板と、反射板を介してこのフィルタ
板に第2のメータ表示を付与する第2の表示器とを含
み、前記フィルタ板はスモーク処理された透明板からな
っていることである。
本実施例において、メータ表示部22には第1の表示器26
と第2の表示器28とが同一平面上に平行配置されてい
る。また、前記フィルタ板30は第1の表示器26からの光
のみを透過させるように、該第1の表示器26前方(運転
者側)に所定間隔を隔てて傾斜配置されている。このフ
ィルタ板30は、ダーク調の半透明色が混入されたスモー
クアクリル板からなり、その光学特性は第2図に示され
るように、波長400乃至800nmの光において、反射率がお
よそ5%、透過率が4%の低反射、低透過率の特性を有
している。そして、運転者は第1の表示器26からの実像
26aをこのフィルタ板30を通して直接視認することがで
きる。
と第2の表示器28とが同一平面上に平行配置されてい
る。また、前記フィルタ板30は第1の表示器26からの光
のみを透過させるように、該第1の表示器26前方(運転
者側)に所定間隔を隔てて傾斜配置されている。このフ
ィルタ板30は、ダーク調の半透明色が混入されたスモー
クアクリル板からなり、その光学特性は第2図に示され
るように、波長400乃至800nmの光において、反射率がお
よそ5%、透過率が4%の低反射、低透過率の特性を有
している。そして、運転者は第1の表示器26からの実像
26aをこのフィルタ板30を通して直接視認することがで
きる。
前記反射板32は、第2の表示器28およびフィルタ板30の
前方において、該フィルタ板30に対し平行となる位置に
配置されている。これによって、第1の表示器26からの
表示像は実像26aとしてその表示面にそのまま投影され
ると共に、第2の表示器28からの表示像は、反射板32お
よびフィルタ板30を介して前記実像26aと同一角度線上
に虚像28aとして投影される。
前方において、該フィルタ板30に対し平行となる位置に
配置されている。これによって、第1の表示器26からの
表示像は実像26aとしてその表示面にそのまま投影され
ると共に、第2の表示器28からの表示像は、反射板32お
よびフィルタ板30を介して前記実像26aと同一角度線上
に虚像28aとして投影される。
すなわち、第1の表示器26が発光または点灯して実像26
aが投影されると、フィルタ板30はこの光を反射するこ
となく直接透過させることになる。従って、運転者はこ
のフィルタ板30越しに実像26aをそのまま視認すること
ができる。一方、第2の表示器28が発光または点灯によ
り、この光はまず反射板32に対し所定角度で入射し、そ
の反射光は反射板32への入射角と同一角度にてフィルタ
板30に入射する。フィルタ板30は、この反射板32からの
光を透過させることなく入射角と同一角度で反射させ
る。
aが投影されると、フィルタ板30はこの光を反射するこ
となく直接透過させることになる。従って、運転者はこ
のフィルタ板30越しに実像26aをそのまま視認すること
ができる。一方、第2の表示器28が発光または点灯によ
り、この光はまず反射板32に対し所定角度で入射し、そ
の反射光は反射板32への入射角と同一角度にてフィルタ
板30に入射する。フィルタ板30は、この反射板32からの
光を透過させることなく入射角と同一角度で反射させ
る。
この時、第3図に示されるように、反射板32で反射され
た光は大部分フィルタ板30の表面にて反射されるが、フ
ィルタ板30は前述したように低透過率(約4%)を有し
ており、このため、フィルタ板30の裏面にて反射した一
部の光はフィルタ板内を往復2回通過することとなり、
フィルタ板30から出た光は見えることがない。このよう
に、フィルタ板30は一枚で透過フィルタと反射ミラー、
および表ガラスの三者の役割りを果していることにな
る。
た光は大部分フィルタ板30の表面にて反射されるが、フ
ィルタ板30は前述したように低透過率(約4%)を有し
ており、このため、フィルタ板30の裏面にて反射した一
部の光はフィルタ板内を往復2回通過することとなり、
フィルタ板30から出た光は見えることがない。このよう
に、フィルタ板30は一枚で透過フィルタと反射ミラー、
および表ガラスの三者の役割りを果していることにな
る。
従って、本実施例によれば、第1の表示器26と第2の表
示器28の双方の表示像の視認において、フィルタ板30に
て反射される光による二重像が除去されるので鮮明な表
示を得ることができる。このため、運転者は目の疲労が
著しく軽減されると共に、迅速に表示像を把握すること
ができる。また、メータ表示を実像表示で行う場合、従
来、通常のメータは表ガラスとスモールアクリルの少な
くとも二枚を必要としていたが、この実施例によればス
モールアクリル一枚で足り、全体として構造の簡略化を
図ることができる。
示器28の双方の表示像の視認において、フィルタ板30に
て反射される光による二重像が除去されるので鮮明な表
示を得ることができる。このため、運転者は目の疲労が
著しく軽減されると共に、迅速に表示像を把握すること
ができる。また、メータ表示を実像表示で行う場合、従
来、通常のメータは表ガラスとスモールアクリルの少な
くとも二枚を必要としていたが、この実施例によればス
モールアクリル一枚で足り、全体として構造の簡略化を
図ることができる。
[考案の効果] 以上説明したように、本考案によれば、第1の表示器に
対して傾斜配置されるスモーク処理されたフィルタ板
と、反射板を介してこのフィルタ板に第2のメータ表示
を付与する第2の表示器とを含むことにより、異なる表
示器からの実像と虚像を得る際に反射に基づく二重像を
除去して鮮明な表示を得ることができる。
対して傾斜配置されるスモーク処理されたフィルタ板
と、反射板を介してこのフィルタ板に第2のメータ表示
を付与する第2の表示器とを含むことにより、異なる表
示器からの実像と虚像を得る際に反射に基づく二重像を
除去して鮮明な表示を得ることができる。
第1図は本考案に係る車両用表示装置の概略側断面図、 第2図はフィルタ板の波長と透過率および反射率との関
係を示す図、 第3図はフィルタ板における反射時の詳細を示す図、 第4図は従来の車両用表示装置の要部側断面図、 第5図はその反射時の詳細を示す図である。 20…インストルメントパネル 26…第1の表示器 28…第2の表示器 30…フィルタ板 32…反射板
係を示す図、 第3図はフィルタ板における反射時の詳細を示す図、 第4図は従来の車両用表示装置の要部側断面図、 第5図はその反射時の詳細を示す図である。 20…インストルメントパネル 26…第1の表示器 28…第2の表示器 30…フィルタ板 32…反射板
Claims (1)
- 【請求項1】車両インストルメントパネルに組み込まれ
た表示器により各種車両情報を表示する車両用表示装置
において、前記インストルメントパネルに設けられた第
1の表示器に対して所定角度傾斜して配置されたフィル
タ板と、反射板を介してこのフィルタ板に第2のメータ
表示を付与する第2の表示器と、を含み、前記フィルタ
板はスモーク処理された透明板からなることを特徴とす
る車両用表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12885387U JPH0710939Y2 (ja) | 1987-08-24 | 1987-08-24 | 車両用表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12885387U JPH0710939Y2 (ja) | 1987-08-24 | 1987-08-24 | 車両用表示装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6433435U JPS6433435U (ja) | 1989-03-01 |
| JPH0710939Y2 true JPH0710939Y2 (ja) | 1995-03-15 |
Family
ID=31382588
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12885387U Expired - Lifetime JPH0710939Y2 (ja) | 1987-08-24 | 1987-08-24 | 車両用表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0710939Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-08-24 JP JP12885387U patent/JPH0710939Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6433435U (ja) | 1989-03-01 |
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