JPH07109641A - 織物芯地 - Google Patents
織物芯地Info
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- JPH07109641A JPH07109641A JP5251698A JP25169893A JPH07109641A JP H07109641 A JPH07109641 A JP H07109641A JP 5251698 A JP5251698 A JP 5251698A JP 25169893 A JP25169893 A JP 25169893A JP H07109641 A JPH07109641 A JP H07109641A
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Landscapes
- Woven Fabrics (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は表生地との追随性に優れた織物芯地
を提供するものである。 【構成】 織物芯地において、少なくとも経糸又は緯糸
の一方が4000m/分以上の巻取り速度で高速紡糸さ
れたナイロンマルチフィラメント糸の嵩高加工糸である
ことを特徴とする織物芯地。
を提供するものである。 【構成】 織物芯地において、少なくとも経糸又は緯糸
の一方が4000m/分以上の巻取り速度で高速紡糸さ
れたナイロンマルチフィラメント糸の嵩高加工糸である
ことを特徴とする織物芯地。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は嵩高加工糸を用いた織物
芯地に関する。
芯地に関する。
【0002】
【従来の技術】嵩高加工糸を用いた織物接着芯地、例え
ばポリエステル仮撚加工糸を用いた織物接着芯地は、ウ
ール等の薄手織物を表生地に用いた婦人服等に多用され
ているが、ウール等の天然繊維やキュプラ等の再生セル
ロース繊維のような表生地の場合は、外気の湿気変化に
応じて表生地が伸縮して、僅かながら寸法変化を起こす
が、従来の織物接着芯地では表生地の寸法変化に追随し
て伸縮しないために表生地にカール現象が発生する。こ
のように、いわゆる表生地との追随性が劣るという欠点
を有しており、そのため、仕立て映えや保型性に劣り、
さらには芯地剥離という致命的欠陥さえ発生することも
あった。
ばポリエステル仮撚加工糸を用いた織物接着芯地は、ウ
ール等の薄手織物を表生地に用いた婦人服等に多用され
ているが、ウール等の天然繊維やキュプラ等の再生セル
ロース繊維のような表生地の場合は、外気の湿気変化に
応じて表生地が伸縮して、僅かながら寸法変化を起こす
が、従来の織物接着芯地では表生地の寸法変化に追随し
て伸縮しないために表生地にカール現象が発生する。こ
のように、いわゆる表生地との追随性が劣るという欠点
を有しており、そのため、仕立て映えや保型性に劣り、
さらには芯地剥離という致命的欠陥さえ発生することも
あった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる欠点を
解決した織物芯地を提供するものである。
解決した織物芯地を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、織物芯地にお
いて、少なくとも経糸又は緯糸の一方が4000m/分
以上の巻取り速度で高速紡糸されたナイロンマルチフィ
ラメント糸の嵩高加工糸であることを特徴とする織物芯
地、にある。
いて、少なくとも経糸又は緯糸の一方が4000m/分
以上の巻取り速度で高速紡糸されたナイロンマルチフィ
ラメント糸の嵩高加工糸であることを特徴とする織物芯
地、にある。
【0005】本発明で用いられるナイロンマルチフィラ
メント糸としては、ナイロン6、ナイロン66、ナイロ
ン46等があるが、ナイロン66が表生地との追随性が
優れており、又、耐熱性に優れているため接着芯地の製
造や接着芯地の接着に際し有利であり好ましい。必要に
応じて艶消し剤、顔料、光安定剤、熱安定剤、酸化防止
剤、帯電防止剤、染色性や接着性向上剤等を添加してい
ても良い。又、単糸断面は丸型及びY型、L型、三角等
の異型断面を用いても良い。
メント糸としては、ナイロン6、ナイロン66、ナイロ
ン46等があるが、ナイロン66が表生地との追随性が
優れており、又、耐熱性に優れているため接着芯地の製
造や接着芯地の接着に際し有利であり好ましい。必要に
応じて艶消し剤、顔料、光安定剤、熱安定剤、酸化防止
剤、帯電防止剤、染色性や接着性向上剤等を添加してい
ても良い。又、単糸断面は丸型及びY型、L型、三角等
の異型断面を用いても良い。
【0006】本発明のナイロンマルチフィラメント糸と
しては、4000m/分以上、好ましくは5000m/
分以上の巻取り速度で高速紡糸された糸条である必要が
あり、4000m/分以上の巻取り速度で紡糸された半
延伸糸(POY)、4000m/分以上の巻取り速度で
紡糸−延伸−巻取りを一連工程で行うスピンドローテイ
クアップ糸、4000m/分以上、好ましくは5000
m/分以上の巻取り速度で高速紡糸されたスピンテイク
アップ糸がある。
しては、4000m/分以上、好ましくは5000m/
分以上の巻取り速度で高速紡糸された糸条である必要が
あり、4000m/分以上の巻取り速度で紡糸された半
延伸糸(POY)、4000m/分以上の巻取り速度で
紡糸−延伸−巻取りを一連工程で行うスピンドローテイ
クアップ糸、4000m/分以上、好ましくは5000
m/分以上の巻取り速度で高速紡糸されたスピンテイク
アップ糸がある。
【0007】特に繊維の初期モジュラスが210〜35
0kg/mm2 のナイロン66であると好ましく、又、力学
的損失正接のピーク高さ((tanδ) max) とピーク
温度(Tmax)が Tmax+320(tanδ)max≦132 なる関係を満たすものは表生地との追随性が優れており
特に好ましい。
0kg/mm2 のナイロン66であると好ましく、又、力学
的損失正接のピーク高さ((tanδ) max) とピーク
温度(Tmax)が Tmax+320(tanδ)max≦132 なる関係を満たすものは表生地との追随性が優れており
特に好ましい。
【0008】かかる糸条は特開昭57−143514号
公報に例示されているような4000m/分以上、好ま
しくは5000m/分以上の巻取り速度で高速紡糸され
たスピンテイクアップ方式で製造することができる。単
糸デニールは0.1〜4デニール、好ましくは0.5〜
3デニールがよく、トータルデニールは10〜80デニ
ール、好ましくは20〜40デニールがよい。かかるナ
イロンマルチフィラメント糸の嵩高加工糸は、通常の仮
撚加工条件(半延伸糸(POY)の場合は延伸仮撚加工
(POY−DFT)条件)で仮撚加工することによって
得られ、伸縮復元率(JISL−1090)は35〜5
0%である。
公報に例示されているような4000m/分以上、好ま
しくは5000m/分以上の巻取り速度で高速紡糸され
たスピンテイクアップ方式で製造することができる。単
糸デニールは0.1〜4デニール、好ましくは0.5〜
3デニールがよく、トータルデニールは10〜80デニ
ール、好ましくは20〜40デニールがよい。かかるナ
イロンマルチフィラメント糸の嵩高加工糸は、通常の仮
撚加工条件(半延伸糸(POY)の場合は延伸仮撚加工
(POY−DFT)条件)で仮撚加工することによって
得られ、伸縮復元率(JISL−1090)は35〜5
0%である。
【0009】本発明は、かかる嵩高加工糸を少なくとも
経糸又は緯糸の一方に用いて、好ましくは両方に用いて
織物となすものであるが、他方に用いる糸条としては通
常のポリエステル、ナイロン等の原糸や嵩高加工糸、さ
らには、ポリエステルの高速紡糸糸条、例えば半延伸糸
(POY)の延伸仮撚加工(POY−DFT)糸、50
00m/分以上の巻取り速度で紡糸−延伸−巻取りを一
連工程で行うスピンドローテイクアップ糸や、6000
m/分以上好ましくは7000m/分以上の巻取り速度
で高速紡糸されたスピンテイクアップ糸の原糸や嵩高加
工糸がある。
経糸又は緯糸の一方に用いて、好ましくは両方に用いて
織物となすものであるが、他方に用いる糸条としては通
常のポリエステル、ナイロン等の原糸や嵩高加工糸、さ
らには、ポリエステルの高速紡糸糸条、例えば半延伸糸
(POY)の延伸仮撚加工(POY−DFT)糸、50
00m/分以上の巻取り速度で紡糸−延伸−巻取りを一
連工程で行うスピンドローテイクアップ糸や、6000
m/分以上好ましくは7000m/分以上の巻取り速度
で高速紡糸されたスピンテイクアップ糸の原糸や嵩高加
工糸がある。
【0010】織物組織としては、平織物、綾織物、朱子
織物いずれでもよく、密度(本/インチ)は、経糸密度
70〜120、好ましくは80〜110、緯糸密度50
〜100、好ましくは60〜90がよい。接着芯地とな
す場合の樹脂の付与は、いわゆるシングルドットよりも
ダブルドットの方が接着力向上、逆シミ防止、ソフト風
合い保持面から好ましい。樹脂の付与量は通常の範囲内
で適宜選定すればよく、例えば17〜30ポイント/in
ch程度である。
織物いずれでもよく、密度(本/インチ)は、経糸密度
70〜120、好ましくは80〜110、緯糸密度50
〜100、好ましくは60〜90がよい。接着芯地とな
す場合の樹脂の付与は、いわゆるシングルドットよりも
ダブルドットの方が接着力向上、逆シミ防止、ソフト風
合い保持面から好ましい。樹脂の付与量は通常の範囲内
で適宜選定すればよく、例えば17〜30ポイント/in
ch程度である。
【0011】本発明の織物芯地は、非接着芯地として用
いても従来に無いソフト風合いの織物芯地となる。又、
本発明の嵩高加工糸特に半延伸糸(POY)の延伸仮撚
加工(POY−DFT)糸を、緯糸挿入トリコットの緯
糸として用いると均染性に優れたものとなる。
いても従来に無いソフト風合いの織物芯地となる。又、
本発明の嵩高加工糸特に半延伸糸(POY)の延伸仮撚
加工(POY−DFT)糸を、緯糸挿入トリコットの緯
糸として用いると均染性に優れたものとなる。
【0012】
【実施例】以下、本発明を実施例で具体的に説明する
が、本発明はこれら実施例のみに限定されるものではな
い。尚、実施例に示した特性の測定方法は下記の通りで
ある。 追従性;30cm四方のウールトロピカル生地に接着
芯地を接着(140℃×2.5kg/cm2 ×12sec )す
る。次いで、水平面に載置させた後、ウールトロピカル
生地面に噴霧器により水を噴霧し、その時の水平面から
の四角の反り上がりの程度(カールの程度)の最大値
(単位;mm)で評価した。カールの少ない方が追随性に
優れている。 伸縮復元率 JISL−1090
が、本発明はこれら実施例のみに限定されるものではな
い。尚、実施例に示した特性の測定方法は下記の通りで
ある。 追従性;30cm四方のウールトロピカル生地に接着
芯地を接着(140℃×2.5kg/cm2 ×12sec )す
る。次いで、水平面に載置させた後、ウールトロピカル
生地面に噴霧器により水を噴霧し、その時の水平面から
の四角の反り上がりの程度(カールの程度)の最大値
(単位;mm)で評価した。カールの少ない方が追随性に
優れている。 伸縮復元率 JISL−1090
【0013】実施例1 巻取り速度4000m/分で紡糸された30d/10f
のナイロン66マルチフィラメント糸POYを、延伸倍
率1.23、仮撚温度160℃、仮撚数4700T/M
で延伸仮撚した。伸縮復元率は47%であった。得られ
た仮撚加工糸を経糸並びに緯糸に用いて、エアージェッ
トルームで平織物を製織し(経糸密度82本/インチ、
緯糸密度57本/インチ)、常法に従って精練、リラッ
クス後、ビーム染色、仕上げセットした。(経糸密度1
00本/インチ、緯糸密度68本/インチ)
のナイロン66マルチフィラメント糸POYを、延伸倍
率1.23、仮撚温度160℃、仮撚数4700T/M
で延伸仮撚した。伸縮復元率は47%であった。得られ
た仮撚加工糸を経糸並びに緯糸に用いて、エアージェッ
トルームで平織物を製織し(経糸密度82本/インチ、
緯糸密度57本/インチ)、常法に従って精練、リラッ
クス後、ビーム染色、仕上げセットした。(経糸密度1
00本/インチ、緯糸密度68本/インチ)
【0014】得られた織物の片側表面に、アクリル酸エ
ステル系ラテックスを26ポイント/inch×26ポイン
ト/inchのドット状にメッシュを通して塗布し、織物の
反対側表面にパウダー状のポリアミド系低融点樹脂を対
応して塗布し、乾燥、固着させてダブルドット接着芯地
を得た。
ステル系ラテックスを26ポイント/inch×26ポイン
ト/inchのドット状にメッシュを通して塗布し、織物の
反対側表面にパウダー状のポリアミド系低融点樹脂を対
応して塗布し、乾燥、固着させてダブルドット接着芯地
を得た。
【0015】比較例1として1000m/分の巻取り速
度で紡糸され、次いで延撚された30d/10fのナイ
ロン66マルチフィラメント糸を用い、仮撚温度160
℃、仮撚数4700T/Mで仮撚した。伸縮復元率は4
3%であった。得られた仮撚加工糸を実施例1同様に製
織、染色仕上げて、接着芯地を得た。
度で紡糸され、次いで延撚された30d/10fのナイ
ロン66マルチフィラメント糸を用い、仮撚温度160
℃、仮撚数4700T/Mで仮撚した。伸縮復元率は4
3%であった。得られた仮撚加工糸を実施例1同様に製
織、染色仕上げて、接着芯地を得た。
【0016】比較例2として1500m/分の巻取り速
度で紡糸され、次いで延撚された30d/24fのポリ
エステルマルチフィラメント糸を用い、仮撚温度220
℃、仮撚数4700T/Mで仮撚した。伸縮復元率は4
4%であった。得られた仮撚加工糸を実施例1同様に製
織、染色仕上げて(但し、比較例2では20%のアルカ
リ減量を実施している。)、接着芯地を得た。得られた
接着芯地について追従性を評価した結果、実施例1は全
くカールしておらず追随性は全く問題の無い優れたもの
であったが、比較例1は8〜12mm程度、比較例2は1
0〜14mm程度カールしており追随性に劣ったものであ
った。
度で紡糸され、次いで延撚された30d/24fのポリ
エステルマルチフィラメント糸を用い、仮撚温度220
℃、仮撚数4700T/Mで仮撚した。伸縮復元率は4
4%であった。得られた仮撚加工糸を実施例1同様に製
織、染色仕上げて(但し、比較例2では20%のアルカ
リ減量を実施している。)、接着芯地を得た。得られた
接着芯地について追従性を評価した結果、実施例1は全
くカールしておらず追随性は全く問題の無い優れたもの
であったが、比較例1は8〜12mm程度、比較例2は1
0〜14mm程度カールしており追随性に劣ったものであ
った。
【0017】実施例2 巻取り速度5000m/分で紡糸された30d/24f
のナイロン66マルチフィラメント糸を仮撚温度160
℃、仮撚数4600T/Mで仮撚した。伸縮復元率は4
6%であった。得られた仮撚加工糸を実施例1同様に製
織、染色仕上げて、接着芯地を得た。
のナイロン66マルチフィラメント糸を仮撚温度160
℃、仮撚数4600T/Mで仮撚した。伸縮復元率は4
6%であった。得られた仮撚加工糸を実施例1同様に製
織、染色仕上げて、接着芯地を得た。
【0018】比較例3として、上記ナイロン66マルチ
フィラメント糸を仮撚加工せずに原糸のままで用いた以
外は実施例2同様にして接着芯地を作製した。得られた
接着芯地について追従性を評価した結果、実施例2は実
施例1同様全くカールしていなかったが、比較例3は1
0〜14mm程度カールしており追随性に劣ったものであ
った。
フィラメント糸を仮撚加工せずに原糸のままで用いた以
外は実施例2同様にして接着芯地を作製した。得られた
接着芯地について追従性を評価した結果、実施例2は実
施例1同様全くカールしていなかったが、比較例3は1
0〜14mm程度カールしており追随性に劣ったものであ
った。
【0019】
【発明の効果】本発明は、KES法における伸長率(E
MT100g/cm荷重)が5〜15%、伸長回復率(R
T)40〜80%、せん断剛性(G)0.35〜0.6
g/cmという従来の織物芯地が有する芯地特性を保持し
ながら、さらに表生地との追随性に優れた織物芯地を提
供するものである。
MT100g/cm荷重)が5〜15%、伸長回復率(R
T)40〜80%、せん断剛性(G)0.35〜0.6
g/cmという従来の織物芯地が有する芯地特性を保持し
ながら、さらに表生地との追随性に優れた織物芯地を提
供するものである。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年7月19日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】本発明で用いられるナイロンマルチフィラ
メント糸としては、ナイロン6、ナイロン66、ナイロ
ン46等があるが、ナイロン66が表生地との追随性が
優れており、又、耐熱性に優れているため接着芯地の製
造や接着芯地の接着に際し有利であり好ましい。必要に
応じて酸化チタン等の艶消し剤、顔料、光安定剤、熱安
定剤、酸化防止剤、帯電防止剤、染色性や接着性向上剤
等を添加していても良い。又、単糸断面は丸型及びY
型、L型、三角等の異型断面を用いても良い。本発明に
おいては、酸化チタンの添加量を減少させる、球晶を発
生させない、オリゴマーの除去、さらには正方形等単糸
断面の検討等により透明性を向上させたいわゆる透明糸
を用いると好ましい。即ち、昨今の市場ニーズからは表
地をより薄くする方向にあるが、薄くなるに従って芯地
が目立ってくるため透明糸を用いることで目立たなくす
ることが可能となるためである。特に本発明では追随性
に優れているためそのメリットが大きい。
メント糸としては、ナイロン6、ナイロン66、ナイロ
ン46等があるが、ナイロン66が表生地との追随性が
優れており、又、耐熱性に優れているため接着芯地の製
造や接着芯地の接着に際し有利であり好ましい。必要に
応じて酸化チタン等の艶消し剤、顔料、光安定剤、熱安
定剤、酸化防止剤、帯電防止剤、染色性や接着性向上剤
等を添加していても良い。又、単糸断面は丸型及びY
型、L型、三角等の異型断面を用いても良い。本発明に
おいては、酸化チタンの添加量を減少させる、球晶を発
生させない、オリゴマーの除去、さらには正方形等単糸
断面の検討等により透明性を向上させたいわゆる透明糸
を用いると好ましい。即ち、昨今の市場ニーズからは表
地をより薄くする方向にあるが、薄くなるに従って芯地
が目立ってくるため透明糸を用いることで目立たなくす
ることが可能となるためである。特に本発明では追随性
に優れているためそのメリットが大きい。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】本発明は、かかる嵩高加工糸を少なくとも
経糸又は緯糸の一方に用いて、好ましくは両方に用いて
織物となすものであるが、他方に用いる糸条としては通
常のポリエステル、ナイロン等の原糸や嵩高加工糸、さ
らには、ポリエステルの高速紡糸糸条、例えば半延伸糸
(POY)の延伸仮撚加工(POY−DFT)糸、50
00m/分以上の巻取り速度で紡糸−延伸−巻取りを一
連工程で行うスピンドローテイクアップ糸や、6000
m/分以上好ましくは7000m/分以上の巻取り速度
で高速紡糸されたスピンテイクアップ糸の原糸や嵩高加
工糸がある。尚、本発明の嵩高加工糸を経糸に用いるに
際し、いわゆるインターレース加工により50〜100
ケ/m程度の交絡を付与した方が製織性に優れているの
でより好ましい。インターレース加工は、例えば、仮撚
加工時、テイクアップする際に施すのが好適である。
経糸又は緯糸の一方に用いて、好ましくは両方に用いて
織物となすものであるが、他方に用いる糸条としては通
常のポリエステル、ナイロン等の原糸や嵩高加工糸、さ
らには、ポリエステルの高速紡糸糸条、例えば半延伸糸
(POY)の延伸仮撚加工(POY−DFT)糸、50
00m/分以上の巻取り速度で紡糸−延伸−巻取りを一
連工程で行うスピンドローテイクアップ糸や、6000
m/分以上好ましくは7000m/分以上の巻取り速度
で高速紡糸されたスピンテイクアップ糸の原糸や嵩高加
工糸がある。尚、本発明の嵩高加工糸を経糸に用いるに
際し、いわゆるインターレース加工により50〜100
ケ/m程度の交絡を付与した方が製織性に優れているの
でより好ましい。インターレース加工は、例えば、仮撚
加工時、テイクアップする際に施すのが好適である。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】
【発明の効果】本発明は、KES法における伸長率(E
MT100g/cm荷重)が5〜15%、伸長回復率(R
T)40〜80%、せん断剛性(G)0.35〜0.6
g/cmという従来の織物芯地が有する芯地特性を保持し
ながら、さらに表生地との追随性に優れた織物芯地を提
供するものである。さらに本発明の織物芯地を接着芯地
として用いると、製品加工においても芯地剥離が発生し
ないという大きな特徴を有する。製品加工とは、従来の
加工が糸又は布帛状態での加工であったのに対して、縫
製加工後に施されるものであり、例えば、ホルマリンガ
スや液体アンモニア等による形態記憶加工や酵素による
バイオ加工等が知られている。尚、かかる特徴が発現す
る理由は、本発明の織物芯地が追従性が極めて優れてい
るためと考えられる。
MT100g/cm荷重)が5〜15%、伸長回復率(R
T)40〜80%、せん断剛性(G)0.35〜0.6
g/cmという従来の織物芯地が有する芯地特性を保持し
ながら、さらに表生地との追随性に優れた織物芯地を提
供するものである。さらに本発明の織物芯地を接着芯地
として用いると、製品加工においても芯地剥離が発生し
ないという大きな特徴を有する。製品加工とは、従来の
加工が糸又は布帛状態での加工であったのに対して、縫
製加工後に施されるものであり、例えば、ホルマリンガ
スや液体アンモニア等による形態記憶加工や酵素による
バイオ加工等が知られている。尚、かかる特徴が発現す
る理由は、本発明の織物芯地が追従性が極めて優れてい
るためと考えられる。
Claims (1)
- 【請求項1】 織物芯地において、少なくとも経糸又は
緯糸の一方が4000m/分以上の巻取り速度で高速紡
糸されたナイロンマルチフィラメント糸の嵩高加工糸で
あることを特徴とする織物芯地。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5251698A JPH07109641A (ja) | 1993-10-07 | 1993-10-07 | 織物芯地 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5251698A JPH07109641A (ja) | 1993-10-07 | 1993-10-07 | 織物芯地 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07109641A true JPH07109641A (ja) | 1995-04-25 |
Family
ID=17226680
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5251698A Pending JPH07109641A (ja) | 1993-10-07 | 1993-10-07 | 織物芯地 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07109641A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1060749A (ja) * | 1996-08-21 | 1998-03-03 | Teijin Ltd | 芯地用織物 |
| JPWO2005010255A1 (ja) * | 2003-07-25 | 2006-09-07 | 旭陽産業株式会社 | 接着芯地用基布及びその製造方法 |
| JP2009235590A (ja) * | 2008-03-26 | 2009-10-15 | Toray Ind Inc | 芯地基布 |
-
1993
- 1993-10-07 JP JP5251698A patent/JPH07109641A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1060749A (ja) * | 1996-08-21 | 1998-03-03 | Teijin Ltd | 芯地用織物 |
| JPWO2005010255A1 (ja) * | 2003-07-25 | 2006-09-07 | 旭陽産業株式会社 | 接着芯地用基布及びその製造方法 |
| JP2009235590A (ja) * | 2008-03-26 | 2009-10-15 | Toray Ind Inc | 芯地基布 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020507 |