JPH07110042A - 自転車用ブレーキ装置 - Google Patents
自転車用ブレーキ装置Info
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- JPH07110042A JPH07110042A JP5254293A JP25429393A JPH07110042A JP H07110042 A JPH07110042 A JP H07110042A JP 5254293 A JP5254293 A JP 5254293A JP 25429393 A JP25429393 A JP 25429393A JP H07110042 A JPH07110042 A JP H07110042A
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- shoe
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 16
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 11
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 7
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 5
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D65/00—Parts or details
- F16D65/0006—Noise or vibration control
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 自転車のブレーキ鳴きを防止すると共に、自
転車用ブレーキ装置の制動性能および耐久性能を向上さ
せること。 【構成】 車輪のハブに固定したブレーキドラム2と、
このドラム2の内周に沿って設けた円弧状のブレーキバ
ンド19と、このブレーキバンド19の外周側に固定し
たライニング17を備え、このライニング17の外周面
をブレーキシューを介して前記ドラム2の内周に押圧し
て車輪を制動するようにした内拡式ドラムブレーキ装置
において、第2ブレーキシュー13と、このブレーキシ
ュー13を枢支するベースプレート3との間にブレーキ
シュー滑動用ガイド部材28を設ける。
転車用ブレーキ装置の制動性能および耐久性能を向上さ
せること。 【構成】 車輪のハブに固定したブレーキドラム2と、
このドラム2の内周に沿って設けた円弧状のブレーキバ
ンド19と、このブレーキバンド19の外周側に固定し
たライニング17を備え、このライニング17の外周面
をブレーキシューを介して前記ドラム2の内周に押圧し
て車輪を制動するようにした内拡式ドラムブレーキ装置
において、第2ブレーキシュー13と、このブレーキシ
ュー13を枢支するベースプレート3との間にブレーキ
シュー滑動用ガイド部材28を設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自転車用の内拡式ドラ
ムブレーキ装置に関するものである。
ムブレーキ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の内拡式ドラムブレーキ装置は、ブ
レーキドラムの内周に沿って設けた円弧状のブレーキバ
ンドの外周側に、略均一な厚さのライニングがリベット
によって添着されていた。
レーキドラムの内周に沿って設けた円弧状のブレーキバ
ンドの外周側に、略均一な厚さのライニングがリベット
によって添着されていた。
【0003】図10および図11は、従来の内拡式ドラ
ムブレーキ装置の一例を示すもので、図中1は自転車の
車軸、2は車輪のハブ(図示せず)に固着したブレーキ
ドラム、3は車軸1および自転車のフレーム(図示せ
ず)に固着したベースプレート、4はベースプレート3
の車軸1より遠く離れた部分に植設した第1アンカーピ
ンである。
ムブレーキ装置の一例を示すもので、図中1は自転車の
車軸、2は車輪のハブ(図示せず)に固着したブレーキ
ドラム、3は車軸1および自転車のフレーム(図示せ
ず)に固着したベースプレート、4はベースプレート3
の車軸1より遠く離れた部分に植設した第1アンカーピ
ンである。
【0004】5はこの第1アンカーピン4に一端部を枢
支した第1ブレーキシュー、6はこの第1アンカーピン
4に嵌装したコイルばねで、6aはそのコイルばね6の
一端部で、ベースプレート3の折曲突片3aに係止され
ており、他端部6bは第1ブレーキシュー5の折曲突片
5aに係止されており、このコイルばね6によって第1
ブレーキシュー5が図10の矢印Hの方向に回動するよ
うに付勢されている。7は第1アンカーピン4に嵌合し
た座金、8はナットである。
支した第1ブレーキシュー、6はこの第1アンカーピン
4に嵌装したコイルばねで、6aはそのコイルばね6の
一端部で、ベースプレート3の折曲突片3aに係止され
ており、他端部6bは第1ブレーキシュー5の折曲突片
5aに係止されており、このコイルばね6によって第1
ブレーキシュー5が図10の矢印Hの方向に回動するよ
うに付勢されている。7は第1アンカーピン4に嵌合し
た座金、8はナットである。
【0005】また9は車軸1と第1アンカーピン4との
間のベースプレート3に植設した第2アンカーピンで、
第1ブレーキシュー5の長穴5bを介してブレーキドラ
ム2側に突出している。10はこの第2アンカーピン9
に屈曲部を枢支したL形のレバーで、11は第2アンカ
ーピン9に嵌合した座金、12はナットである。
間のベースプレート3に植設した第2アンカーピンで、
第1ブレーキシュー5の長穴5bを介してブレーキドラ
ム2側に突出している。10はこの第2アンカーピン9
に屈曲部を枢支したL形のレバーで、11は第2アンカ
ーピン9に嵌合した座金、12はナットである。
【0006】13は第2ブレーキシューで、その一端部
13aがレバー10の一端部10aにピン14によって
枢支されている。15はピン14に嵌着した止め輪であ
る。16は帯板をほぼ280°の円弧状に形成した弾性
を有するライニングプレートで、17はこのライニング
プレート16の外周面にリベット18によって添着した
ライニングであり、これらライニングプレート16とラ
イニング17によってブレーキバンド19が形成されて
いる。
13aがレバー10の一端部10aにピン14によって
枢支されている。15はピン14に嵌着した止め輪であ
る。16は帯板をほぼ280°の円弧状に形成した弾性
を有するライニングプレートで、17はこのライニング
プレート16の外周面にリベット18によって添着した
ライニングであり、これらライニングプレート16とラ
イニング17によってブレーキバンド19が形成されて
いる。
【0007】そしてブレーキバンド19の一端部は、前
記第1ブレーキシュー5の折曲湾曲縁部5c(図10参
照)にリベット18によって連結されており、またブレ
ーキバンド19の他端部は、前記第2ブレーキシュー1
3の折曲湾曲縁部13b(図10参照)にリベット18
によって連結されている。そしてレバー10はブレーキ
バンド19のばね力によって、常に図10の矢印Iの方
向へ回動するように付勢されている。
記第1ブレーキシュー5の折曲湾曲縁部5c(図10参
照)にリベット18によって連結されており、またブレ
ーキバンド19の他端部は、前記第2ブレーキシュー1
3の折曲湾曲縁部13b(図10参照)にリベット18
によって連結されている。そしてレバー10はブレーキ
バンド19のばね力によって、常に図10の矢印Iの方
向へ回動するように付勢されている。
【0008】また前記ベースプレート3にはブラケット
3bが下方へ突設されており、このブラケット3bに調
整ねじ20を介して操作ワイヤ21のアウターワイヤ2
1aの端部が固着されており、この調整ねじ20を貫通
するインナーワイヤ21bがレバー10の下方の端部1
0bに止めねじ(図示せず)を介して固定されている。
22は調整ねじ20のロックナットである。
3bが下方へ突設されており、このブラケット3bに調
整ねじ20を介して操作ワイヤ21のアウターワイヤ2
1aの端部が固着されており、この調整ねじ20を貫通
するインナーワイヤ21bがレバー10の下方の端部1
0bに止めねじ(図示せず)を介して固定されている。
22は調整ねじ20のロックナットである。
【0009】また3c(図10参照)は、ベースプレー
ト3の下縁からブレーキドラム2側へ折り曲げて突設し
た舌片で、23はこの舌片3cにねじ込んで前記第1ブ
レーキシュー5の折曲突片5aを支承するように設けた
調整ボルトであり、24はそのロックナットである。ま
た25はベースプレート3に固着したカバーである。
ト3の下縁からブレーキドラム2側へ折り曲げて突設し
た舌片で、23はこの舌片3cにねじ込んで前記第1ブ
レーキシュー5の折曲突片5aを支承するように設けた
調整ボルトであり、24はそのロックナットである。ま
た25はベースプレート3に固着したカバーである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の内拡式
バンドブレーキにおいては、ブレーキバンド19をブレ
ーキドラム2の内周側に入れ、ライニング17の外周面
をブレーキドラム2の内周の制動面に対向させるため、
第1ブレーキシュー5とレバー10がブレーキドラム2
の周縁部を跨ぐように配置されているため、ブレーキバ
ンド19の保持方式が片持ち式となっている。
バンドブレーキにおいては、ブレーキバンド19をブレ
ーキドラム2の内周側に入れ、ライニング17の外周面
をブレーキドラム2の内周の制動面に対向させるため、
第1ブレーキシュー5とレバー10がブレーキドラム2
の周縁部を跨ぐように配置されているため、ブレーキバ
ンド19の保持方式が片持ち式となっている。
【0011】このような構成の装置で、ブレーキバンド
19をドラム2の側面に対して平行にするためには、個
々の部品の精度および組立精度を十分に高めておかねば
ならないが、従来、ややもすると、ブレーキバンド19
の上部はドラム2内にきちんと入り込んでセットされる
のに対し、ブレーキバンド19の下部はドラム2からは
み出してカバー25側に片寄ってセットされ、このため
ブレーキバンド全体がドラム面に対し斜めにセットされ
ている場合が多かった。
19をドラム2の側面に対して平行にするためには、個
々の部品の精度および組立精度を十分に高めておかねば
ならないが、従来、ややもすると、ブレーキバンド19
の上部はドラム2内にきちんと入り込んでセットされる
のに対し、ブレーキバンド19の下部はドラム2からは
み出してカバー25側に片寄ってセットされ、このため
ブレーキバンド全体がドラム面に対し斜めにセットされ
ている場合が多かった。
【0012】そして、このような場合には、軽く制動力
が働くと、まず、ブレーキライニング17の下部のドラ
ム側に面圧が生じ、ブレーキドラム2の回転運動に伴い
発生する摩擦力との合力により、斜めに移動する力が生
じて、ブレーキバンド19が制動初期に斜行しながらド
ラム2内に吸い込まれてゆくような現象がみられた。そ
してブレーキバンド19のこのような斜行時には、ブレ
ーキバンド19自身およびブレーキシュー5、13なら
びにレバー10からなる作動系の復元力と斜行力とが拮
抗するように作用する結果、この作動系が不安定となっ
て共振が起こりやすくなると共に、ブレーキ鳴き発生の
一要因となっていた。
が働くと、まず、ブレーキライニング17の下部のドラ
ム側に面圧が生じ、ブレーキドラム2の回転運動に伴い
発生する摩擦力との合力により、斜めに移動する力が生
じて、ブレーキバンド19が制動初期に斜行しながらド
ラム2内に吸い込まれてゆくような現象がみられた。そ
してブレーキバンド19のこのような斜行時には、ブレ
ーキバンド19自身およびブレーキシュー5、13なら
びにレバー10からなる作動系の復元力と斜行力とが拮
抗するように作用する結果、この作動系が不安定となっ
て共振が起こりやすくなると共に、ブレーキ鳴き発生の
一要因となっていた。
【0013】
【課題を解決するための手段】上述の問題点を解決する
ため本発明においては、車輪のハブに固定したブレーキ
ドラムと、このドラムの内周に沿って設けた円弧状のブ
レーキバンドと、このブレーキバンドの外周側に固定し
たライニングを備え、このライニングの外周面をブレー
キシューを介して前記ドラムの内周に押圧して車輪を制
動するようにした内拡式ドラムブレーキ装置において、
ブレーキシューとブレーキシューを枢支するベースプレ
ートとの間にブレーキシュー滑動用ガイド部材を設けて
自転車用ブレーキ装置を構成する。
ため本発明においては、車輪のハブに固定したブレーキ
ドラムと、このドラムの内周に沿って設けた円弧状のブ
レーキバンドと、このブレーキバンドの外周側に固定し
たライニングを備え、このライニングの外周面をブレー
キシューを介して前記ドラムの内周に押圧して車輪を制
動するようにした内拡式ドラムブレーキ装置において、
ブレーキシューとブレーキシューを枢支するベースプレ
ートとの間にブレーキシュー滑動用ガイド部材を設けて
自転車用ブレーキ装置を構成する。
【0014】また前記した装置の一例として、ブレーキ
バンドの下部と連結するブレーキシューと対応する位置
のベースプレートに穴を設けて、この穴にゴム台座を嵌
装すると共に、このゴム台座のブレーキシュー側にガイ
ド部材用の樹脂製キャップを設ければよい。
バンドの下部と連結するブレーキシューと対応する位置
のベースプレートに穴を設けて、この穴にゴム台座を嵌
装すると共に、このゴム台座のブレーキシュー側にガイ
ド部材用の樹脂製キャップを設ければよい。
【0015】
【作用】上述のように本発明においては、ブレーキドラ
ムの内周にライニングを押圧して車輪を制動するように
した自転車用の内拡式ドラムブレーキ装置において、ブ
レーキシューとブレーキシューを枢支するベースプレー
トとの間にブレーキシュー滑動用ガイド部材を設けたか
ら、ブレーキバンド下部を予めブレーキドラム側に押し
付けて、ブレーキドラム内周への入り込みが一定になる
ようにセットすることができる。その結果、ブレーキバ
ンド全体がドラムの側面に対してほぼ平行にセットさ
れ、制動初期のブレーキバンドの斜行がなくなって、ブ
レーキ鳴きの要因の一つを解消することができる。
ムの内周にライニングを押圧して車輪を制動するように
した自転車用の内拡式ドラムブレーキ装置において、ブ
レーキシューとブレーキシューを枢支するベースプレー
トとの間にブレーキシュー滑動用ガイド部材を設けたか
ら、ブレーキバンド下部を予めブレーキドラム側に押し
付けて、ブレーキドラム内周への入り込みが一定になる
ようにセットすることができる。その結果、ブレーキバ
ンド全体がドラムの側面に対してほぼ平行にセットさ
れ、制動初期のブレーキバンドの斜行がなくなって、ブ
レーキ鳴きの要因の一つを解消することができる。
【0016】またブレーキバンドの下部と連結するブレ
ーキシューと対応する位置のベースプレートに穴を設け
て、この穴にゴム台座を嵌装すると共に、このゴム台座
のブレーキシュー側にガイド部材用の樹脂製キャップを
設ければ、ゴムの制振作用によってブレーキシューおよ
びレバー等の作動系の振動を抑制することができ、また
ゴム台座にかぶせた樹脂製キャップは摺接するブレーキ
シューとの摩擦抵抗を軽減して、ブレーキシューの作動
を円滑にすることができる。
ーキシューと対応する位置のベースプレートに穴を設け
て、この穴にゴム台座を嵌装すると共に、このゴム台座
のブレーキシュー側にガイド部材用の樹脂製キャップを
設ければ、ゴムの制振作用によってブレーキシューおよ
びレバー等の作動系の振動を抑制することができ、また
ゴム台座にかぶせた樹脂製キャップは摺接するブレーキ
シューとの摩擦抵抗を軽減して、ブレーキシューの作動
を円滑にすることができる。
【0017】
【実施例】以下、図1〜図9について本発明の一実施例
を説明する。図中前記符号と同一の符号は同等のものを
示しており、本発明を適用する図1〜図9の自転車用ブ
レーキ装置の基本構成は、図10、11に示した従来装
置と同様のものであるから、従来装置と同一の部分の説
明は省略し、以下に異なった部分の説明を行う。
を説明する。図中前記符号と同一の符号は同等のものを
示しており、本発明を適用する図1〜図9の自転車用ブ
レーキ装置の基本構成は、図10、11に示した従来装
置と同様のものであるから、従来装置と同一の部分の説
明は省略し、以下に異なった部分の説明を行う。
【0018】図1〜図9の実施例においては、図1〜図
6に示すように、ブレーキバンド19の下部と連結した
第2ブレーキシュー13と、車軸1と平行な方向におい
て対応する位置に、ベースプレート3より突設した舌片
3dを設け、この舌片3dに丸穴3eをあけ、この丸穴
3e内にゴム製で円筒形状のゴム台座26を嵌装すると
共に、このゴム台座26の第2ブレーキシュー13側
に、摩擦抵抗の小さい樹脂製キャップ27を嵌着して、
ブレーキシュー滑動用ガイド部材28を構成する。
6に示すように、ブレーキバンド19の下部と連結した
第2ブレーキシュー13と、車軸1と平行な方向におい
て対応する位置に、ベースプレート3より突設した舌片
3dを設け、この舌片3dに丸穴3eをあけ、この丸穴
3e内にゴム製で円筒形状のゴム台座26を嵌装すると
共に、このゴム台座26の第2ブレーキシュー13側
に、摩擦抵抗の小さい樹脂製キャップ27を嵌着して、
ブレーキシュー滑動用ガイド部材28を構成する。
【0019】すなわちブレーキシュー滑動用ガイド部材
28の摺動面28aが第2ブレーキシュー13の側面と
正規の位置で接合することにより、ブレーキバンド19
が斜行せず、ブレーキドラム2の内周面とブレーキバン
ド19のライニング17の外周面とがほぼ平行になるよ
うにする。なお上記実施例では、ブレーキシュー滑動用
ガイド部材28を第2ブレーキシュー13とベースプレ
ート3との間に設けた例を示したが、このブレーキシュ
ー滑動用ガイド部材28は、第2ブレーキシュー13と
カバー25との間に設けてもよい。
28の摺動面28aが第2ブレーキシュー13の側面と
正規の位置で接合することにより、ブレーキバンド19
が斜行せず、ブレーキドラム2の内周面とブレーキバン
ド19のライニング17の外周面とがほぼ平行になるよ
うにする。なお上記実施例では、ブレーキシュー滑動用
ガイド部材28を第2ブレーキシュー13とベースプレ
ート3との間に設けた例を示したが、このブレーキシュ
ー滑動用ガイド部材28は、第2ブレーキシュー13と
カバー25との間に設けてもよい。
【0020】つぎに上述のように構成した自転車用ブレ
ーキ装置の作用を説明する。自転車のハンドル部に設け
たブレーキ操作レバー(図示せず)を操作して、ブレー
キ操作ワイヤ21のインナーワイヤ21bを図1の矢印
Jの方向へ引くと、レバー10が第2アンカーピン9を
支点として図1の矢印Kの方向へ回動し、その結果ピン
14および第2ブレーキシュー13を介してブレーキバ
ンド19の下端部がまずブレーキドラム2の内周面に押
し付けられる。
ーキ装置の作用を説明する。自転車のハンドル部に設け
たブレーキ操作レバー(図示せず)を操作して、ブレー
キ操作ワイヤ21のインナーワイヤ21bを図1の矢印
Jの方向へ引くと、レバー10が第2アンカーピン9を
支点として図1の矢印Kの方向へ回動し、その結果ピン
14および第2ブレーキシュー13を介してブレーキバ
ンド19の下端部がまずブレーキドラム2の内周面に押
し付けられる。
【0021】ブレーキバンド19の下部がブレーキドラ
ム2の内周面に押し付けられると、車輪と共に回転して
いるブレーキドラム2とライニング17の下端部との間
の摩擦力により、サーボ効果(自己増幅制動効果)が生
じて、ブレーキバンド19の上部がブレーキドラム2の
内周面に押し付けられて、その結果ライニング17の全
面とブレーキドラム2との間に摩擦制動力が生ずる。
ム2の内周面に押し付けられると、車輪と共に回転して
いるブレーキドラム2とライニング17の下端部との間
の摩擦力により、サーボ効果(自己増幅制動効果)が生
じて、ブレーキバンド19の上部がブレーキドラム2の
内周面に押し付けられて、その結果ライニング17の全
面とブレーキドラム2との間に摩擦制動力が生ずる。
【0022】ブレーキを解除するには、ハンドル部に設
けたブレーキ操作レバーをゆるめることによって、ブレ
ーキバンド19のばね力によって、レバー10を図1の
矢印Lの方向へ回動させると共に、第1ブレーキシュー
5を図1の矢印Hの方向にコイルばね6のばね力によっ
て回動させることによって、ライニング17をブレーキ
ドラム2の内周面より離してブレーキを解除する。
けたブレーキ操作レバーをゆるめることによって、ブレ
ーキバンド19のばね力によって、レバー10を図1の
矢印Lの方向へ回動させると共に、第1ブレーキシュー
5を図1の矢印Hの方向にコイルばね6のばね力によっ
て回動させることによって、ライニング17をブレーキ
ドラム2の内周面より離してブレーキを解除する。
【0023】
【発明の効果】本発明においては、ブレーキドラム2の
内周にライニング17を押圧して車輪を制動するように
した自転車用の内拡式ドラムブレーキ装置において、ブ
レーキシュー13とブレーキシュー13を枢支するベー
スプレート3との間にブレーキシュー滑動用ガイド部材
28を設けたから、ブレーキバンド19の下部を予めブ
レーキドラム2側に押し付けて、ブレーキドラム2の内
周への入り込みが一定になるようセットすることができ
る。その結果、本発明によれば、ブレーキバンド19の
全体がドラム2の側面に対してほぼ平行にセットされ、
制動初期のブレーキバンド19の斜行がなくなって、ブ
レーキ鳴きの要因の一つを解消することができると共
に、制動性能および耐久性能を向上させることができる
という効果が得られる。
内周にライニング17を押圧して車輪を制動するように
した自転車用の内拡式ドラムブレーキ装置において、ブ
レーキシュー13とブレーキシュー13を枢支するベー
スプレート3との間にブレーキシュー滑動用ガイド部材
28を設けたから、ブレーキバンド19の下部を予めブ
レーキドラム2側に押し付けて、ブレーキドラム2の内
周への入り込みが一定になるようセットすることができ
る。その結果、本発明によれば、ブレーキバンド19の
全体がドラム2の側面に対してほぼ平行にセットされ、
制動初期のブレーキバンド19の斜行がなくなって、ブ
レーキ鳴きの要因の一つを解消することができると共
に、制動性能および耐久性能を向上させることができる
という効果が得られる。
【0024】またブレーキバンド19の下部と連結する
第2ブレーキシュー13と対応する位置のベースプレー
ト3に穴3eを設けて、この穴3eにゴム台座26を嵌
装すると共に、このゴム台座26の第2のブレーキシュ
ー13側にガイド部材用の樹脂製キャップ27を設けれ
ば、ゴムの制振作用によってブレーキシュー5、13お
よびレバー10等の作動系の振動を抑制することがで
き、またゴム台座26にかぶせた樹脂製キャップ27は
摺接するブレーキシュー13との摩擦抵抗を軽減して、
ブレーキシューの作動を円滑にすることができるという
効果が得られる。
第2ブレーキシュー13と対応する位置のベースプレー
ト3に穴3eを設けて、この穴3eにゴム台座26を嵌
装すると共に、このゴム台座26の第2のブレーキシュ
ー13側にガイド部材用の樹脂製キャップ27を設けれ
ば、ゴムの制振作用によってブレーキシュー5、13お
よびレバー10等の作動系の振動を抑制することがで
き、またゴム台座26にかぶせた樹脂製キャップ27は
摺接するブレーキシュー13との摩擦抵抗を軽減して、
ブレーキシューの作動を円滑にすることができるという
効果が得られる。
【0025】図12は図10、11に示した従来の自転
車用ブレーキ装置の制動時に発生するブレーキ鳴きの音
圧レベルを縦座標にとり、時間を横座標にとって記録し
た測定値を示すものであり、図13は図1〜図9に示し
た本発明に係る自転車用ブレーキ装置の図12と同様の
実験結果を示すものである。
車用ブレーキ装置の制動時に発生するブレーキ鳴きの音
圧レベルを縦座標にとり、時間を横座標にとって記録し
た測定値を示すものであり、図13は図1〜図9に示し
た本発明に係る自転車用ブレーキ装置の図12と同様の
実験結果を示すものである。
【0026】また図14は、前述した従来装置の制動時
におけるブレーキ鳴きの音圧レベルを縦座標にとり、周
波数を横座標にとって示した測定値であり、図15は前
記した本発明に係る自転車用ブレーキ装置の図14と同
様の実験結果を示すものである。上述の図表を比較して
判るように、本発明によれば、従来装置に対して、ブレ
ーキ鳴きの発生率が著しく低下することが確かめられ
た。
におけるブレーキ鳴きの音圧レベルを縦座標にとり、周
波数を横座標にとって示した測定値であり、図15は前
記した本発明に係る自転車用ブレーキ装置の図14と同
様の実験結果を示すものである。上述の図表を比較して
判るように、本発明によれば、従来装置に対して、ブレ
ーキ鳴きの発生率が著しく低下することが確かめられ
た。
【図1】本発明の自転車用ブレーキ装置の正面図であ
る。
る。
【図2】図1のA−A線による断面図である。
【図3】図1のB−B線による部分断面図である。
【図4】ベースプレートの正面図である。
【図5】図4の平面図である。
【図6】図4のC−C断面図である。
【図7】図4の一部のD矢視図である。
【図8】図4の一部のE矢視図である。
【図9】図4の一部のF矢視図である。
【図10】従来の自転車用ブレーキ装置の正面図であ
る。
る。
【図11】図10のG−G線による断面図である。
【図12】従来装置による制動時の時間に対する音圧レ
ベルの測定図表である。
ベルの測定図表である。
【図13】本発明装置による制動時の時間に対する音圧
レベルの測定図表である。
レベルの測定図表である。
【図14】従来装置による制動時の周波数毎の音圧レベ
ルの測定図表である。
ルの測定図表である。
【図15】本発明装置による制動時の周波数毎の音圧レ
ベルの測定図表である。
ベルの測定図表である。
1 自転車の車軸 2 ブレーキドラム 3 ベースプレート 4 第1アンカーピン 5 第1ブレーキシュー 6 コイルばね 7 座金 8 ナット 9 第2アンカーピン 10 レバー 11 座金 12 ナット 13 第2ブレーキシュー 14 ピン 15 止め輪 16 ライニングプレート 17 ライニング 18 リベット 19 ブレーキバンド 20 調整ねじ 21 操作ワイヤ 21a アウターワイヤ 21b インナーワイヤ 22 ロックナット 23 調整ボルト 24 ロックナット 25 カバー 26 ゴム台座 27 樹脂製キャップ 28 ブレーキシュー滑動用ガイド部材
Claims (2)
- 【請求項1】 車輪のハブに固定したブレーキドラム
と、このドラムの内周に沿って設けた円弧状のブレーキ
バンドと、このブレーキバンドの外周側に固定したライ
ニングを備え、このライニングの外周面をブレーキシュ
ーを介して前記ドラムの内周に押圧して車輪を制動する
ようにした内拡式ドラムブレーキ装置において、ブレー
キシューとブレーキシューを枢支するベースプレートと
の間にブレーキシュー滑動用ガイド部材を設けたことを
特徴とする自転車用ブレーキ装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の装置のブレーキバンドの
下部と連結するブレーキシューと対応する位置のベース
プレートに穴を設けて、この穴にゴム台座を嵌装すると
共に、このゴム台座のブレーキシュー側にガイド部材用
の樹脂製キャップを設けたことを特徴とする自転車用ブ
レーキ装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5254293A JPH07110042A (ja) | 1993-10-12 | 1993-10-12 | 自転車用ブレーキ装置 |
| CN94221498U CN2209642Y (zh) | 1993-10-12 | 1994-10-08 | 自行车用制动装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5254293A JPH07110042A (ja) | 1993-10-12 | 1993-10-12 | 自転車用ブレーキ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07110042A true JPH07110042A (ja) | 1995-04-25 |
Family
ID=17262964
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5254293A Pending JPH07110042A (ja) | 1993-10-12 | 1993-10-12 | 自転車用ブレーキ装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07110042A (ja) |
| CN (1) | CN2209642Y (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3279169B2 (ja) * | 1996-04-02 | 2002-04-30 | 株式会社シマノ | シューホルダ |
-
1993
- 1993-10-12 JP JP5254293A patent/JPH07110042A/ja active Pending
-
1994
- 1994-10-08 CN CN94221498U patent/CN2209642Y/zh not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CN2209642Y (zh) | 1995-10-11 |
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