JPH07110110B2 - 電池充電器 - Google Patents
電池充電器Info
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- JPH07110110B2 JPH07110110B2 JP1272052A JP27205289A JPH07110110B2 JP H07110110 B2 JPH07110110 B2 JP H07110110B2 JP 1272052 A JP1272052 A JP 1272052A JP 27205289 A JP27205289 A JP 27205289A JP H07110110 B2 JPH07110110 B2 JP H07110110B2
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- power supply
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- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02J—ELECTRIC POWER NETWORKS; CIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
- H02J7/00—Circuit arrangements for charging or discharging batteries or for supplying loads from batteries
- H02J7/90—Regulation of charging or discharging current or voltage
- H02J7/96—Regulation of charging or discharging current or voltage in response to battery voltage
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明はニッケルカドミウム電池等を充電するための
充電器に関するものである。
充電器に関するものである。
[従来の技術] ニッケルカドミウム電池等の充電を行う場合、充電完了
後にも充電を続けると過充電となり電池の破損、焼損を
招くおそれがある。そこで、電池電圧を測定して充電終
了を検出し、充電電流をしゃ断することが行われてい
る。電池電圧によって満充電を検出する一例として、次
のような方法がある。電池の電圧は、充電開始から時間
が経過するにつれ、第8図のように変化する。時間t1に
おいて満充電となった後、充電を継続すると電圧がわず
かに下降する。この下降電圧−ΔVは、電池のセル数
(通常は、1.2Vのセルを複数個積層して電池を構成す
る)に比例する。したがって、最大電圧値からの下降電
圧−ΔVを検出することにより、満充電を検出すること
ができる。
後にも充電を続けると過充電となり電池の破損、焼損を
招くおそれがある。そこで、電池電圧を測定して充電終
了を検出し、充電電流をしゃ断することが行われてい
る。電池電圧によって満充電を検出する一例として、次
のような方法がある。電池の電圧は、充電開始から時間
が経過するにつれ、第8図のように変化する。時間t1に
おいて満充電となった後、充電を継続すると電圧がわず
かに下降する。この下降電圧−ΔVは、電池のセル数
(通常は、1.2Vのセルを複数個積層して電池を構成す
る)に比例する。したがって、最大電圧値からの下降電
圧−ΔVを検出することにより、満充電を検出すること
ができる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来の技術には次のような問題があっ
た。
た。
充電器に用いるトランスを小型化し、充電器の小型化を
図るため、スイッチング電源を用いる場合が多い。すな
わち、数十〜数百KHz程度の高周波スイッチングを行っ
て電力を供給し、トランスを小型化するものである。と
ころが、このようなスイッチング電源を用いると、電池
電圧にノイズが重畳し、電圧を正確に測定できないこと
がある。このため、満充電が完了していないにも拘らず
充電が停止したり、充電が完了しているにも拘らず充電
が停止されなかったりする誤動作のおそれがあった。ま
た、演算制御手段が暴走する等して、電流が流れ続けた
場合、過充電により電池が破損されるおそれがあった。
図るため、スイッチング電源を用いる場合が多い。すな
わち、数十〜数百KHz程度の高周波スイッチングを行っ
て電力を供給し、トランスを小型化するものである。と
ころが、このようなスイッチング電源を用いると、電池
電圧にノイズが重畳し、電圧を正確に測定できないこと
がある。このため、満充電が完了していないにも拘らず
充電が停止したり、充電が完了しているにも拘らず充電
が停止されなかったりする誤動作のおそれがあった。ま
た、演算制御手段が暴走する等して、電流が流れ続けた
場合、過充電により電池が破損されるおそれがあった。
この発明は上記の課題を解決して、スイッチング電源を
用いる場合にも誤動作を生じることなく充電停止を行う
ことのできる充電器を提供するとともに、過充電による
電池破損を防止することのできる充電器を提供すること
を目的とする。
用いる場合にも誤動作を生じることなく充電停止を行う
ことのできる充電器を提供するとともに、過充電による
電池破損を防止することのできる充電器を提供すること
を目的とする。
[課題を解決するための手段] 請求項1に係る電池充電器の全体構成を第2図に示す。
この電池充電器は、 供給停止信号が与えられるとその出力を停止し、通常は
高周波スイッチングを行って出力を出すスイッチング電
源2、 スイッチング電源からの電圧を変圧するトランス4、 トランス4の二次側に接続された被充電電池への電力供
給路10に挿入され、しゃ断信号を受けて電力供給路10を
しゃ断するしゃ断手段6、 被充電電池8両端の電圧に対応したディジタル値を出力
するA/D変換器12、 所定時間ごとに、定められた期間スイッチング電源2に
供給停止信号を与え、供給停止信号が与えられている期
間中にA/D変換器12の出力を読み込んで充電終了か否か
を判断し、充電終了であればしゃ断手段6にしゃ断信号
を与える演算制御手段14、 所定のしきい値によって、被充電電池8への充電電流の
有無を検出し、検出出力を出す電流検出手段18、 電流検出手段18の検出出力に基づき、充電電流の流れ始
めにより時限動作を開始し、演算制御手段14が供給停止
信号を出力する間隔である前記所定時間より長い時限に
よってしゃ断信号をしゃ断手段26に与えるものであっ
て、充電電流の停止によってリセットされるタイマ16、 を備えている。
この電池充電器は、 供給停止信号が与えられるとその出力を停止し、通常は
高周波スイッチングを行って出力を出すスイッチング電
源2、 スイッチング電源からの電圧を変圧するトランス4、 トランス4の二次側に接続された被充電電池への電力供
給路10に挿入され、しゃ断信号を受けて電力供給路10を
しゃ断するしゃ断手段6、 被充電電池8両端の電圧に対応したディジタル値を出力
するA/D変換器12、 所定時間ごとに、定められた期間スイッチング電源2に
供給停止信号を与え、供給停止信号が与えられている期
間中にA/D変換器12の出力を読み込んで充電終了か否か
を判断し、充電終了であればしゃ断手段6にしゃ断信号
を与える演算制御手段14、 所定のしきい値によって、被充電電池8への充電電流の
有無を検出し、検出出力を出す電流検出手段18、 電流検出手段18の検出出力に基づき、充電電流の流れ始
めにより時限動作を開始し、演算制御手段14が供給停止
信号を出力する間隔である前記所定時間より長い時限に
よってしゃ断信号をしゃ断手段26に与えるものであっ
て、充電電流の停止によってリセットされるタイマ16、 を備えている。
[作用] 被充電電池8が電路10に挿入されると、トランス4、し
ゃ断手段6を介して、スイッチング電源2から電力が供
給される。これにより、電池8が充電され始める。充電
開始から所定時間経過すると、演算制御手段14は供給停
止信号を出し、スイッチング電源2からの電力供給を一
時停止する。電力供給を停止している間に、演算制御手
段14は、A/D変換器12からの出力を取り込み、満充電か
否かを判断する。満充電に達していなければ、上記の動
作を繰り返す。満充電に達すれば、演算制御手段14は、
しゃ断信号を出力し、しゃ断手段6によって電力供給路
10をしゃ断する。したがって、満充電とともに充電電流
の供給が停止される。ここで、A/D変換器12を介しての
電圧値の取り込みは、スイッチング電源2を停止して行
うので、測定誤差による誤動作のおそれがない。
ゃ断手段6を介して、スイッチング電源2から電力が供
給される。これにより、電池8が充電され始める。充電
開始から所定時間経過すると、演算制御手段14は供給停
止信号を出し、スイッチング電源2からの電力供給を一
時停止する。電力供給を停止している間に、演算制御手
段14は、A/D変換器12からの出力を取り込み、満充電か
否かを判断する。満充電に達していなければ、上記の動
作を繰り返す。満充電に達すれば、演算制御手段14は、
しゃ断信号を出力し、しゃ断手段6によって電力供給路
10をしゃ断する。したがって、満充電とともに充電電流
の供給が停止される。ここで、A/D変換器12を介しての
電圧値の取り込みは、スイッチング電源2を停止して行
うので、測定誤差による誤動作のおそれがない。
タイマ16は、電力供給路10に電流が流れ始めると時限動
作を開始し、所定時限でしゃ断信号を出力するように構
成されており、電力供給路10に電流が流れなくなるとリ
セットされるようになっている。上記所定時限は、演算
制御手段14が供給停止信号を出力する間隔より長く設定
されている。したがって、通常は、所定時限到来より早
く電流が停止されてリセットが掛けられるので、しゃ断
信号は出力されない。しかし、演算制御手段14が暴走す
る等して、電流が流れ続けた場合にはしゃ断信号が出力
され、過充電による電池破損を防止することができる。
作を開始し、所定時限でしゃ断信号を出力するように構
成されており、電力供給路10に電流が流れなくなるとリ
セットされるようになっている。上記所定時限は、演算
制御手段14が供給停止信号を出力する間隔より長く設定
されている。したがって、通常は、所定時限到来より早
く電流が停止されてリセットが掛けられるので、しゃ断
信号は出力されない。しかし、演算制御手段14が暴走す
る等して、電流が流れ続けた場合にはしゃ断信号が出力
され、過充電による電池破損を防止することができる。
[実施例] この発明の一実施例による電池充電器のブロック図を第
3図に示す。スイッチング電源2は、整流平滑回路20、
スイッチング回路22、スイッチング制御回路24を有して
いる。整流平滑回路20は、入力された商用交流を整流し
平滑するものである。スイッチング回路22は、整流平滑
出力を数十〜数百Hzでスイッチングして、トランス4の
一次側4aに与えるものである。スイッチング回路22は、
スイッチング制御回路24から停止信号が与えられると、
トランス4に対して出力を与えない。すなわち電力の供
給を停止する。
3図に示す。スイッチング電源2は、整流平滑回路20、
スイッチング回路22、スイッチング制御回路24を有して
いる。整流平滑回路20は、入力された商用交流を整流し
平滑するものである。スイッチング回路22は、整流平滑
出力を数十〜数百Hzでスイッチングして、トランス4の
一次側4aに与えるものである。スイッチング回路22は、
スイッチング制御回路24から停止信号が与えられると、
トランス4に対して出力を与えない。すなわち電力の供
給を停止する。
トランス4は、一次側4a、二次側4b,4cを備えている。
トランス4の二次側4bには、しゃ断手段であるトランジ
スタ26が接続されている。このトランジスタ26を介し
て、被充電電池であるバッテリー8が接続される。トラ
ンジスタ26のゲートがLレベルとなると、トランジスタ
26は電力供給路10をしゃ断し、バッテリー8への充電電
流を止める。
スタ26が接続されている。このトランジスタ26を介し
て、被充電電池であるバッテリー8が接続される。トラ
ンジスタ26のゲートがLレベルとなると、トランジスタ
26は電力供給路10をしゃ断し、バッテリー8への充電電
流を止める。
バッテリー8と並列に分圧抵抗R101,R102が接続されて
いる。分圧抵抗R102の電圧は、ゲイン切り換えアンプ28
を介して、マイクロコンピュータ30の入力端子ANに入力
される。ゲイン切り換えアンプ28は、マイクロコンピュ
ータ30の制御によってゲインを切り換えることのできる
アンプである。
いる。分圧抵抗R102の電圧は、ゲイン切り換えアンプ28
を介して、マイクロコンピュータ30の入力端子ANに入力
される。ゲイン切り換えアンプ28は、マイクロコンピュ
ータ30の制御によってゲインを切り換えることのできる
アンプである。
マイクロコンピュータ30は、A/D変換器を内部に備えて
おり、入力端子ANに与えられた電圧をディジタル値に変
換した後、処理を行う。処理の結果により、充電を終了
するときには、マイクロコンピュータ30は、出力MOをL
レベルにする。出力MOは、トランジスタ26のゲートに与
えられている。すなわち、出力MOのLレベルをしゃ断信
号としている。また、出力P42からは、3secごとに約6ms
ecの期間中Lレベルとなる供給停止信号が出力され、ス
イッチング制御回路24の制御入力Cに与えられる。
おり、入力端子ANに与えられた電圧をディジタル値に変
換した後、処理を行う。処理の結果により、充電を終了
するときには、マイクロコンピュータ30は、出力MOをL
レベルにする。出力MOは、トランジスタ26のゲートに与
えられている。すなわち、出力MOのLレベルをしゃ断信
号としている。また、出力P42からは、3secごとに約6ms
ecの期間中Lレベルとなる供給停止信号が出力され、ス
イッチング制御回路24の制御入力Cに与えられる。
電流測定用シャント抵抗RBには、増幅器32が接続され、
電池8を流れる充電電流の値が測定されている。増幅器
32の出力はコンパレータ34に与えられる。コンパレータ
34は基準値と入力された電流値とを比較して、入力され
た電流値が基準値を上回っていれば出力をLレベルに
し、下回っていれば出力をHレベルにする。基準値は充
電電流より小さい値にされているので、バッテリー8に
電流が流れるとLレベルを出力し、電流が停止するとH
レベルを出力する。すなわち増幅器32およびコンパレー
タ34によって、電流検出手段18が構成されている。
電池8を流れる充電電流の値が測定されている。増幅器
32の出力はコンパレータ34に与えられる。コンパレータ
34は基準値と入力された電流値とを比較して、入力され
た電流値が基準値を上回っていれば出力をLレベルに
し、下回っていれば出力をHレベルにする。基準値は充
電電流より小さい値にされているので、バッテリー8に
電流が流れるとLレベルを出力し、電流が停止するとH
レベルを出力する。すなわち増幅器32およびコンパレー
タ34によって、電流検出手段18が構成されている。
コンパレータ34の出力はタイマー回路36のリセット端子
Rに与えられる。したがって、タイマー回路36は、コン
パレータ34からのLレベル出力により時限動作を開始
し、Hレベル出力によりリセットされる。タイマー回路
36は、時限動作開始後、所定時限TMが経過したら、出力
端子TOをHレベルとする。この出力TOは、トランジスタ
26のゲートに与えられる。すなわち、このHレベルをし
ゃ断信号としている。
Rに与えられる。したがって、タイマー回路36は、コン
パレータ34からのLレベル出力により時限動作を開始
し、Hレベル出力によりリセットされる。タイマー回路
36は、時限動作開始後、所定時限TMが経過したら、出力
端子TOをHレベルとする。この出力TOは、トランジスタ
26のゲートに与えられる。すなわち、このHレベルをし
ゃ断信号としている。
なお、マイクロコンピュータ30、タイマー回路36へは、
電源回路38から電源が供給される。また、リセット回路
40は、マイクロコンピュータ30を初期化するためのもの
である。
電源回路38から電源が供給される。また、リセット回路
40は、マイクロコンピュータ30を初期化するためのもの
である。
第4図に、マイクロコンピュータ30に格納されたプログ
ラムのフローチャートを示す。マイクロコンピュータ30
はこのフローチャートに従って、制御を行う。
ラムのフローチャートを示す。マイクロコンピュータ30
はこのフローチャートに従って、制御を行う。
ステップS1〜S8まではバッテリーの公称電圧値を認識す
るためのステップであり、ステップS9以後は充電完了の
有無を判断するステップである。まず、公称電圧値認識
のためのステップS1〜S8について説明する。
るためのステップであり、ステップS9以後は充電完了の
有無を判断するステップである。まず、公称電圧値認識
のためのステップS1〜S8について説明する。
組電池は、公称電圧値によって各種の組電池(セル数の
異なる各組電池)に分類される。これらは単セルあたり
公称電圧値1.2Vであり、通常は公称電圧値2.4V(2セ
ル)、4.8V(4セル)、7.2V(6セル)、9.6V(8セ
ル)、12.0V(10セル)の組電池に分類されている。充
電時間と電池電圧との関係を第8図に示す。第8図に示
すように、充電開始後40秒も経過すれば相当量の電圧が
充電される。この40秒経過時における各種の組電池の電
圧を示すのが第9図である。図に示すように40秒経過時
の電池電圧は、各々一定の幅を有するものの各組電池に
対して特定されたものとなる。
異なる各組電池)に分類される。これらは単セルあたり
公称電圧値1.2Vであり、通常は公称電圧値2.4V(2セ
ル)、4.8V(4セル)、7.2V(6セル)、9.6V(8セ
ル)、12.0V(10セル)の組電池に分類されている。充
電時間と電池電圧との関係を第8図に示す。第8図に示
すように、充電開始後40秒も経過すれば相当量の電圧が
充電される。この40秒経過時における各種の組電池の電
圧を示すのが第9図である。図に示すように40秒経過時
の電池電圧は、各々一定の幅を有するものの各組電池に
対して特定されたものとなる。
また、満充電を知るための−ΔVは、組電池のセル数に
比例する(1セルあたり−15mV程度)。したがって、組
電池の種類(セル数)を知ることにより、正確に充電終
了を検出することができる。
比例する(1セルあたり−15mV程度)。したがって、組
電池の種類(セル数)を知ることにより、正確に充電終
了を検出することができる。
第3図において、バッテリー8(組電池)を差し込む
と、マイクロコンピュータ30がリセットされ、充電が開
始される。この時、マイクロコンピュータ30は、ゲイン
切り換えアンプ28のゲインを最小値に選択する(ステッ
プS1)。この実施例では、10倍、5倍、3.33倍、2.5
倍、2倍のゲイン切り換えを可能としているので、初期
倍率として2倍が選択される。初期倍率を最小値とする
のは、10セルのバッテリーに対しても、A/D変換器(マ
イクロコンピュータ30に内蔵)のオーバーフローを起こ
さないようにするためである。
と、マイクロコンピュータ30がリセットされ、充電が開
始される。この時、マイクロコンピュータ30は、ゲイン
切り換えアンプ28のゲインを最小値に選択する(ステッ
プS1)。この実施例では、10倍、5倍、3.33倍、2.5
倍、2倍のゲイン切り換えを可能としているので、初期
倍率として2倍が選択される。初期倍率を最小値とする
のは、10セルのバッテリーに対しても、A/D変換器(マ
イクロコンピュータ30に内蔵)のオーバーフローを起こ
さないようにするためである。
充電開始から40秒経過後(ステップS3)、マイクロコン
ピュータ30は、端子P42から供給停止信号を出力する
(ステップS4)。これを受けて、スイッチング制御回路
24は、スイッチング回路22の出力を停止させる。すなわ
ち、バッテリー8への充電電流を止める。この間に、マ
イクロコンピュータ30は、ゲイン切り換えアンプ28の出
力を取り込んでディジタル値に変換する(ステップ
S5)。バッテリー8の両端の電圧は、分圧抵抗R101,R10
2によって1/10に分圧されており、アンプ28のゲインは
2に選択されているので、マイクロコンピュータ30へ
は、バッテリー8の電圧の0.2倍の電圧値が取り込まれ
る。
ピュータ30は、端子P42から供給停止信号を出力する
(ステップS4)。これを受けて、スイッチング制御回路
24は、スイッチング回路22の出力を停止させる。すなわ
ち、バッテリー8への充電電流を止める。この間に、マ
イクロコンピュータ30は、ゲイン切り換えアンプ28の出
力を取り込んでディジタル値に変換する(ステップ
S5)。バッテリー8の両端の電圧は、分圧抵抗R101,R10
2によって1/10に分圧されており、アンプ28のゲインは
2に選択されているので、マイクロコンピュータ30へ
は、バッテリー8の電圧の0.2倍の電圧値が取り込まれ
る。
マイクロコンピュータ30は、読み込んだ電圧値に基づい
て、組電池の種類(セル数)を判断する(ステップ
S6)。次に、認識したセル数に基づき、ゲイン切り換え
アンプ28のゲインを切り換える(ステップS7)。セル数
と倍率との関係は次表のとおりである。
て、組電池の種類(セル数)を判断する(ステップ
S6)。次に、認識したセル数に基づき、ゲイン切り換え
アンプ28のゲインを切り換える(ステップS7)。セル数
と倍率との関係は次表のとおりである。
上記のように、セル数によって倍率を変え、A/D変換器
に入力する電圧をほぼ同じレベル(2.4V)にしている。
すなわち、2以上のセル数を有するバッテリーに対して
も、セル数を2として扱うことを可能としている。
に入力する電圧をほぼ同じレベル(2.4V)にしている。
すなわち、2以上のセル数を有するバッテリーに対して
も、セル数を2として扱うことを可能としている。
次に、マイクロコンピュータ30は、供給停止信号の出力
をやめ、充電を再開する(ステップS8)。なお、上記の
処理期間中には、スイッチング回路22の出力が停止し、
トランス4の二次側4cに接続された電源回路38への電力
供給も停止される。しかし、停止期間を数msecとしてお
けば、電源回路38のコンデンサによりマイクロコンピュ
ータ30への電力供給がなされ、正常な動作を行うことが
可能である。
をやめ、充電を再開する(ステップS8)。なお、上記の
処理期間中には、スイッチング回路22の出力が停止し、
トランス4の二次側4cに接続された電源回路38への電力
供給も停止される。しかし、停止期間を数msecとしてお
けば、電源回路38のコンデンサによりマイクロコンピュ
ータ30への電力供給がなされ、正常な動作を行うことが
可能である。
以上のようにして、バッテリーの種類の認識が終わる
と、次に充電完了の有無を判断する。まず、マイクロコ
ンピュータ30は、供給停止信号をスイッチング制御回路
24に与え、充電を一時停止する。その間に、アンプ28の
出力を取り込む(ステップS12)。取り込んだ電池電圧
(アンプ28の出力)が、前回より上昇したか否かを判断
する(ステップS13)。上昇していれば、最高電圧値に
到達していないので、ステップS9に戻る。充電停止から
6msec経過すれば、マイクロコンピュータ30は供給停止
信号の出力をやめ、充電を再開する。充電再開後、3秒
経過すると(ステップS10)、マイクロコンピュータ30
は、再び供給停止信号を出力して、充電を一時停止する
(ステップS11)。以下同様の動作を繰り返す。マイク
ロコンピュータ30は、供給停止信号出力中に電池電圧を
読み込むので、スイッチング回路22からのスイッチング
ノイズによる測定誤差を生じることがない。
と、次に充電完了の有無を判断する。まず、マイクロコ
ンピュータ30は、供給停止信号をスイッチング制御回路
24に与え、充電を一時停止する。その間に、アンプ28の
出力を取り込む(ステップS12)。取り込んだ電池電圧
(アンプ28の出力)が、前回より上昇したか否かを判断
する(ステップS13)。上昇していれば、最高電圧値に
到達していないので、ステップS9に戻る。充電停止から
6msec経過すれば、マイクロコンピュータ30は供給停止
信号の出力をやめ、充電を再開する。充電再開後、3秒
経過すると(ステップS10)、マイクロコンピュータ30
は、再び供給停止信号を出力して、充電を一時停止する
(ステップS11)。以下同様の動作を繰り返す。マイク
ロコンピュータ30は、供給停止信号出力中に電池電圧を
読み込むので、スイッチング回路22からのスイッチング
ノイズによる測定誤差を生じることがない。
マイクロコンピュータ33は、上記の動作を繰り返し、電
池電圧が前回より下降すれば、最高電圧値を記憶する
(ステップS13,S14,S15)。その後、マイクロコンピュ
ータ30は、最高電圧値からの下降電圧値(最高電圧値−
現在の電池電圧値)を演算する(ステップS16)。この
下降電圧値が所定の値(ここでは−30mV)に達すると、
マイクロコンピュータ30は、しゃ断信号をトランジスタ
26に与える(ステップS17,S18)。これにより、トラン
ジスタ26は、オフとなり、バッテリー8への充電が停止
される。
池電圧が前回より下降すれば、最高電圧値を記憶する
(ステップS13,S14,S15)。その後、マイクロコンピュ
ータ30は、最高電圧値からの下降電圧値(最高電圧値−
現在の電池電圧値)を演算する(ステップS16)。この
下降電圧値が所定の値(ここでは−30mV)に達すると、
マイクロコンピュータ30は、しゃ断信号をトランジスタ
26に与える(ステップS17,S18)。これにより、トラン
ジスタ26は、オフとなり、バッテリー8への充電が停止
される。
以上のようにして、満充電を検出し、充電の停止を行
う。なお、この実施例では、−ΔVによって満充電を検
出したが、電圧の絶対値検出等他の方法を用いてもよ
い。また、A/D変換器に余裕があれば、ゲイン切り換え
アンプ28を用いずに、直接電池電圧を測定するようにし
てもよい。
う。なお、この実施例では、−ΔVによって満充電を検
出したが、電圧の絶対値検出等他の方法を用いてもよ
い。また、A/D変換器に余裕があれば、ゲイン切り換え
アンプ28を用いずに、直接電池電圧を測定するようにし
てもよい。
次に、タイマー回路36の動作を説明する。このタイマー
回路36はマイクロコンピュータ30が暴走する等して、充
電電流が流れ続けた場合の保護のために設けられてい
る。タイマー回路36は、リセット入力RがLレベルとな
ると、時限動作を開始し、所定の時限(この実施例では
2分)を経過すると、出力TOからしゃ断信号を出力るも
のである。また、リセット入力RがHレベルになると、
時限動作を中止するとともに、時限動作用のカウンタ等
をリセットする。このタイマー回路36のリセット入力R
には、コンパレータ34からの出力が与えられている。コ
ンパレータ34は、前述のように、充電電流が流れている
とLレベル、流れていないとHレベルの出力を出す。し
たがって、タイマー回路36は電流の流れ始めにより時限
動作を開始する。マイクロコンピュータ30が正常に動作
していれば、3秒ごとに充電電流が停止する。したがっ
て、リセット入力RにHレベルの信号が与えられ、タイ
マー回路36がリセットされるので、タイマー回路36から
しゃ断信号が出力されることはない。しかし、マイクロ
コンピュータ30が暴走し、スイッチング制御回路24に対
して供給停止信号を出力しなくなれば充電電流が流れ続
ける。すなわち、タイマー回路36はリセットされず2分
経過後にしゃ断信号を出力する。このしゃ断信号によっ
てトランジスタ26がオフとなり、充電電流の供給が停止
される。このようにして、マイクロコンピュータ30が故
障した場合であっても、バッテリー8が過充電による破
損を生じないようにしている。
回路36はマイクロコンピュータ30が暴走する等して、充
電電流が流れ続けた場合の保護のために設けられてい
る。タイマー回路36は、リセット入力RがLレベルとな
ると、時限動作を開始し、所定の時限(この実施例では
2分)を経過すると、出力TOからしゃ断信号を出力るも
のである。また、リセット入力RがHレベルになると、
時限動作を中止するとともに、時限動作用のカウンタ等
をリセットする。このタイマー回路36のリセット入力R
には、コンパレータ34からの出力が与えられている。コ
ンパレータ34は、前述のように、充電電流が流れている
とLレベル、流れていないとHレベルの出力を出す。し
たがって、タイマー回路36は電流の流れ始めにより時限
動作を開始する。マイクロコンピュータ30が正常に動作
していれば、3秒ごとに充電電流が停止する。したがっ
て、リセット入力RにHレベルの信号が与えられ、タイ
マー回路36がリセットされるので、タイマー回路36から
しゃ断信号が出力されることはない。しかし、マイクロ
コンピュータ30が暴走し、スイッチング制御回路24に対
して供給停止信号を出力しなくなれば充電電流が流れ続
ける。すなわち、タイマー回路36はリセットされず2分
経過後にしゃ断信号を出力する。このしゃ断信号によっ
てトランジスタ26がオフとなり、充電電流の供給が停止
される。このようにして、マイクロコンピュータ30が故
障した場合であっても、バッテリー8が過充電による破
損を生じないようにしている。
第3図のブロック図をさらに詳細に表わしたのが第5図
および第6図である。第5図はスイッチング電源2、ト
ランス4、バッテリー8の近傍の回路を表わしたもので
ある。交流入力ACは整流回路RECにおいて整流され、ス
イッチング回路を構成するトランジスタ50を介してトラ
ンス4の一次巻線4aに与えられる。トランジスタ50のゲ
ートには、スイッチング制御IC52のスイッチング出力S
が接続されている。スイッチング制御IC52は、スイッチ
ング出力Sより高周波パルスを出力する。したがって、
一次巻線4aには高周波スイッチングされた電圧が与えら
れる。
および第6図である。第5図はスイッチング電源2、ト
ランス4、バッテリー8の近傍の回路を表わしたもので
ある。交流入力ACは整流回路RECにおいて整流され、ス
イッチング回路を構成するトランジスタ50を介してトラ
ンス4の一次巻線4aに与えられる。トランジスタ50のゲ
ートには、スイッチング制御IC52のスイッチング出力S
が接続されている。スイッチング制御IC52は、スイッチ
ング出力Sより高周波パルスを出力する。したがって、
一次巻線4aには高周波スイッチングされた電圧が与えら
れる。
バッテリー8の両端の電圧は、抵抗R101,R102によって
分圧され端子Aに出力される。この端子Aは第6図の端
子Aに接続されている。第6図において、端子Aからの
電圧は演算増幅器281に与えられている。演算増幅器281
の出力は、マイクロコンピュータ30のA/D変換入力端子A
Nに与えられる。また、演算増幅器281には抵抗R3,R4,R
5,R6,R7が接続されており、各抵抗の他端はマイクロコ
ンピュータのポートP50,P63,P62,P61,P60に接続されて
いる。マイクロコンピュータ30は、各ポートのいずれか
ひとつを接地するように制御を行う。これにより次式に
基づくゲインGの選択を行っている。
分圧され端子Aに出力される。この端子Aは第6図の端
子Aに接続されている。第6図において、端子Aからの
電圧は演算増幅器281に与えられている。演算増幅器281
の出力は、マイクロコンピュータ30のA/D変換入力端子A
Nに与えられる。また、演算増幅器281には抵抗R3,R4,R
5,R6,R7が接続されており、各抵抗の他端はマイクロコ
ンピュータのポートP50,P63,P62,P61,P60に接続されて
いる。マイクロコンピュータ30は、各ポートのいずれか
ひとつを接地するように制御を行う。これにより次式に
基づくゲインGの選択を行っている。
なお、ここで、rはR3からR7のうち選択された抵抗値を
示している。
示している。
マイクロコンピュータ30は、出力ポートP42を通常はL
とし、3secごとに6msecの間だけH(供給停止信号)を
出力する。出力ポートP42をHにすることにより、トラ
ンジスタTR4が導通し、端子FがLレベルとなって、第
5図の発光ダイオードPC1−2に電流が流れる。これに
より、スイッチング制御IC52の制御入力Cに接続された
フォトトランジスタTPC1−2が導通し、制御入力端子C
をLレベルにする。スイッチング制御IC52は、制御入力
CにLレベルが与えられると、スイッチング出力SをL
レベルとし、トランジスタ50をしゃ断する。したがっ
て、マイクロコンピュータ30が、出力ポートP42からH
レベルの信号(すなわち供給停止信号)を出力すると、
スイッチング電源の供給が停止される。
とし、3secごとに6msecの間だけH(供給停止信号)を
出力する。出力ポートP42をHにすることにより、トラ
ンジスタTR4が導通し、端子FがLレベルとなって、第
5図の発光ダイオードPC1−2に電流が流れる。これに
より、スイッチング制御IC52の制御入力Cに接続された
フォトトランジスタTPC1−2が導通し、制御入力端子C
をLレベルにする。スイッチング制御IC52は、制御入力
CにLレベルが与えられると、スイッチング出力SをL
レベルとし、トランジスタ50をしゃ断する。したがっ
て、マイクロコンピュータ30が、出力ポートP42からH
レベルの信号(すなわち供給停止信号)を出力すると、
スイッチング電源の供給が停止される。
また、マイクロコンピュータ30は、ポートMOからLレベ
ルの出力を出して、しゃ断信号とする。ポートMOがLレ
ベルとなると、トランジスタTr1がしゃ断する。これに
よって、端子Dに接続された、発光ダイオードPC2(第
5図)が非導通となる。したがって、トランス4の二次
巻線4dに接続されたフォトトランジスタTPC2がしゃ断し
て、トランジスタ26もしゃ断する。このようにして、充
電が停止される。
ルの出力を出して、しゃ断信号とする。ポートMOがLレ
ベルとなると、トランジスタTr1がしゃ断する。これに
よって、端子Dに接続された、発光ダイオードPC2(第
5図)が非導通となる。したがって、トランス4の二次
巻線4dに接続されたフォトトランジスタTPC2がしゃ断し
て、トランジスタ26もしゃ断する。このようにして、充
電が停止される。
タイマ回路36は、第6図の左端に表われている。タイマ
回路36のリセット端子Rには、コンパレータ34の出力が
与えられている。コンパレータ34の一方の入力には、抵
抗R13,R14によって分圧されたしきい値が入力されてい
る。他方の入力には、増幅器32の出力が与えられてい
る。増幅器32には、シャント抵抗RB(第5図)に流れる
電流値が入力されているので、しきい値を越えた充電電
流が流れると、コンパレータ34は出力をLにする。ま
た、しきい値より小さい電流の場合(充電電流が流れて
いない場合)には、出力をHにする。タイマIC36は、コ
ンパレータ34の出力がLになるとスタートし、出力がH
になるとリセットされる。すなわち、充電電流の流れ始
めによってスタートし、充電電流の停止によってリセッ
トされる。
回路36のリセット端子Rには、コンパレータ34の出力が
与えられている。コンパレータ34の一方の入力には、抵
抗R13,R14によって分圧されたしきい値が入力されてい
る。他方の入力には、増幅器32の出力が与えられてい
る。増幅器32には、シャント抵抗RB(第5図)に流れる
電流値が入力されているので、しきい値を越えた充電電
流が流れると、コンパレータ34は出力をLにする。ま
た、しきい値より小さい電流の場合(充電電流が流れて
いない場合)には、出力をHにする。タイマIC36は、コ
ンパレータ34の出力がLになるとスタートし、出力がH
になるとリセットされる。すなわち、充電電流の流れ始
めによってスタートし、充電電流の停止によってリセッ
トされる。
第5図において、誤差増幅器60は、基準抵抗VRRの電圧
とシャント抵抗RBの電圧との差を出力し、発光ダイオー
ドPC1−1に与える。シャント抵抗RBに流れる電流が設
定値より大きい場合には発光ダイオードPC1−1の輝度
が増し、設定値より小さい場合には発光ダイオードPC1
−1の輝度が低下する。発光ダイオードPC1−1の光
は、スイッチング制御IC52に接続されたフォトトランジ
スタTPC1−1のベースに与えられている。スイッチング
制御IC52は、FB端子の電圧値によって、スイッチング出
力Sから出力するパルスのデューティ比を変化させ、充
電電流の実効値を一定にするように制御する。
とシャント抵抗RBの電圧との差を出力し、発光ダイオー
ドPC1−1に与える。シャント抵抗RBに流れる電流が設
定値より大きい場合には発光ダイオードPC1−1の輝度
が増し、設定値より小さい場合には発光ダイオードPC1
−1の輝度が低下する。発光ダイオードPC1−1の光
は、スイッチング制御IC52に接続されたフォトトランジ
スタTPC1−1のベースに与えられている。スイッチング
制御IC52は、FB端子の電圧値によって、スイッチング出
力Sから出力するパルスのデューティ比を変化させ、充
電電流の実効値を一定にするように制御する。
なお、第6図のリセットIC70は、マイクロコンピュータ
30の暴走を検出して、リセットをかけるものである。マ
イクロコンピュータ30が正常に動作していると、割込み
のためのパルスがポートP43から出力される。リセットI
C70は、このパルスを入力端子WDに取り込む。マイクロ
コンピュータ30が異常となり、ポートP43からパルスが
出力されなくなると、リセットIC70は、端子RST1からリ
セット信号を出力する。これによって、マイクロコンピ
ュータ30がリセットされる。
30の暴走を検出して、リセットをかけるものである。マ
イクロコンピュータ30が正常に動作していると、割込み
のためのパルスがポートP43から出力される。リセットI
C70は、このパルスを入力端子WDに取り込む。マイクロ
コンピュータ30が異常となり、ポートP43からパルスが
出力されなくなると、リセットIC70は、端子RST1からリ
セット信号を出力する。これによって、マイクロコンピ
ュータ30がリセットされる。
第5図および第6図の実施例において、マイクロコンピ
ュータ30がバッテリー8の電圧を取り込む時の波形を、
第7図に示す。波形FCCが供給停止信号(ここでは、端
子Fの電圧)を示しており、波形BTVがバッテリー8の
電圧を示している。波形FCCについては1目盛が2Vであ
り、波形BTVについては1目盛が0.5Vである。スイッチ
ング回路すなわちトランジスタ50が動作しているとき
は、バッテリー8両端の電圧は、スイッチングの影響を
受けて大きく変動しており、不安定である。しかし、波
形FCCの立上がりαによって、スイッチング電源が停止
すると、βに示すように電圧が安定する。また、スイッ
チング電源が停止するので、スイッチング電源からのノ
イズの影響を受けることがない。マイクロコンピュータ
30は、この安定した期間内に(この実施例では、停止か
ら5msec後)バッテリー8の電圧を読み込む。したがっ
て、誤動作を生じるおそれがない。
ュータ30がバッテリー8の電圧を取り込む時の波形を、
第7図に示す。波形FCCが供給停止信号(ここでは、端
子Fの電圧)を示しており、波形BTVがバッテリー8の
電圧を示している。波形FCCについては1目盛が2Vであ
り、波形BTVについては1目盛が0.5Vである。スイッチ
ング回路すなわちトランジスタ50が動作しているとき
は、バッテリー8両端の電圧は、スイッチングの影響を
受けて大きく変動しており、不安定である。しかし、波
形FCCの立上がりαによって、スイッチング電源が停止
すると、βに示すように電圧が安定する。また、スイッ
チング電源が停止するので、スイッチング電源からのノ
イズの影響を受けることがない。マイクロコンピュータ
30は、この安定した期間内に(この実施例では、停止か
ら5msec後)バッテリー8の電圧を読み込む。したがっ
て、誤動作を生じるおそれがない。
なお、第1図に、さらに他の実施例による電池充電器の
全体構成を示す。第1図に示す電池充電器は、第2図に
示す電池充電器から、電流検出手段18およびタイマ16を
取り除いたものである。第1図のように構成すること
で、過充電による電池破損の防止という効果は得られな
いが、スイッチング電源を用いて充電器の小型化を図り
つつ誤動作を防止するという効果を得ることができる。
全体構成を示す。第1図に示す電池充電器は、第2図に
示す電池充電器から、電流検出手段18およびタイマ16を
取り除いたものである。第1図のように構成すること
で、過充電による電池破損の防止という効果は得られな
いが、スイッチング電源を用いて充電器の小型化を図り
つつ誤動作を防止するという効果を得ることができる。
[発明の効果] 請求項1の充電器において、演算制御手段14は、スイッ
チング電源2を停止して電池電圧の取り込みを行う。し
たがって、安定した状態で電池電圧を取り込むことがで
き、測定誤差による誤動作のおそれがない。すなわち、
スイッチング電源を用いて充電器の小型化を図りつつ、
誤動作を防止することができる。
チング電源2を停止して電池電圧の取り込みを行う。し
たがって、安定した状態で電池電圧を取り込むことがで
き、測定誤差による誤動作のおそれがない。すなわち、
スイッチング電源を用いて充電器の小型化を図りつつ、
誤動作を防止することができる。
また、充電電流が流れ始めると時限動作を開始して所定
時限でしゃ断信号を出力し、充電電流の停止によりリセ
ットされるタイマを設けている。当該所定時限は、演算
制御手段が供給停止信号を出力する間隔より長く設定し
ている。したがって、演算制御手段が暴走する等して、
電流が流れ続けた場合であってもしゃ断信号が出力さ
れ、過充電による電池破損を防止できる。
時限でしゃ断信号を出力し、充電電流の停止によりリセ
ットされるタイマを設けている。当該所定時限は、演算
制御手段が供給停止信号を出力する間隔より長く設定し
ている。したがって、演算制御手段が暴走する等して、
電流が流れ続けた場合であってもしゃ断信号が出力さ
れ、過充電による電池破損を防止できる。
第1図はさらに他の実施例による電池充電器の全体構成
図、 第2図は請求項1に係る電池充電器の全体構成図、 第3図は一実施例による電池充電器を示すブロック図、 第4図はマイクロコンピュータ30に格納されたプログラ
ムのフローチャートを示す図、 第5図および第6図は第3図のブロック図の詳細を示す
回路図、 第7図はマイクロコンピュータ30が電池電圧を取り込む
ときの波形を示す図、 第8図は充電時間と電池電圧との関係を示す図、 第9図は組電池のセル数と電圧との関係を示す図であ
る。 2……スイッチング電源 4……トランス 6……しゃ断手段 8……電池 10……電力供給路 12……A/D変換器 14……演算制御手段 16……タイマ 18……電流検出手段
図、 第2図は請求項1に係る電池充電器の全体構成図、 第3図は一実施例による電池充電器を示すブロック図、 第4図はマイクロコンピュータ30に格納されたプログラ
ムのフローチャートを示す図、 第5図および第6図は第3図のブロック図の詳細を示す
回路図、 第7図はマイクロコンピュータ30が電池電圧を取り込む
ときの波形を示す図、 第8図は充電時間と電池電圧との関係を示す図、 第9図は組電池のセル数と電圧との関係を示す図であ
る。 2……スイッチング電源 4……トランス 6……しゃ断手段 8……電池 10……電力供給路 12……A/D変換器 14……演算制御手段 16……タイマ 18……電流検出手段
Claims (1)
- 【請求項1】供給停止信号が与えられるとその出力を停
止し、通常は高周波スイッチングを行って出力を出すス
イッチング電源、 スイッチング電源からの電圧を変圧するトランス、 トランスの二次側に接続された被充電電池への電力供給
路に挿入され、しゃ断信号を受けて電力供給路をしゃ断
するしゃ断手段、 被充電電池両端の電圧に対応したディジタル値を出力す
るA/D変換器、 所定時間ごとに、定められた期間スイッチング電源に供
給停止信号を与え、供給停止信号が与えられている期間
中にA/D変換器の出力を読み込んで充電終了か否かを判
断し、充電終了であればしゃ断手段にしゃ断信号を与え
る演算制御手段、 を備えた電池充電器であって、 所定のしきい値によって、被充電電池への充電電流の有
無を検出し、検出出力を出す電流検出手段、 電流検出手段の検出出力に基づき、充電電流の流れ始め
により時限動作を開始し、演算制御手段が供給停止信号
を出力する間隔である前記所定時間より長い時限によっ
てしゃ断信号をしゃ断手段に与えるものであって、充電
電流の停止によってリセットされるタイマ、 を備えた電池充電器。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1272052A JPH07110110B2 (ja) | 1989-10-18 | 1989-10-18 | 電池充電器 |
| US07/597,584 US5113128A (en) | 1989-10-18 | 1990-10-15 | Battery charger and charging method |
| DE4033119A DE4033119A1 (de) | 1989-10-18 | 1990-10-18 | Batterieladeeinrichtung und ladeverfahren |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1272052A JPH07110110B2 (ja) | 1989-10-18 | 1989-10-18 | 電池充電器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03135336A JPH03135336A (ja) | 1991-06-10 |
| JPH07110110B2 true JPH07110110B2 (ja) | 1995-11-22 |
Family
ID=17508441
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1272052A Expired - Lifetime JPH07110110B2 (ja) | 1989-10-18 | 1989-10-18 | 電池充電器 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5113128A (ja) |
| JP (1) | JPH07110110B2 (ja) |
| DE (1) | DE4033119A1 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| DK25391D0 (da) * | 1991-02-14 | 1991-02-14 | Pan Europ Holding S A | Fremgangsmaade og apparat til opladning af et genopladeligt batteri |
| JPH05284658A (ja) * | 1992-03-27 | 1993-10-29 | Tamura Seisakusho Co Ltd | 充電器の電池電圧検出方式 |
| DE4243710C2 (de) * | 1992-12-23 | 1998-07-30 | Telefunken Microelectron | Ladeverfahren für Akkumulatoren und Schaltanordnung zur Durchführung des Verfahrens |
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| JP3161272B2 (ja) * | 1994-06-03 | 2001-04-25 | 日立工機株式会社 | 電池の充電装置 |
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| GB1438290A (ja) * | 1972-10-14 | 1976-06-03 | ||
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- 1989-10-18 JP JP1272052A patent/JPH07110110B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1990
- 1990-10-15 US US07/597,584 patent/US5113128A/en not_active Expired - Fee Related
- 1990-10-18 DE DE4033119A patent/DE4033119A1/de active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE4033119C2 (ja) | 1992-11-05 |
| DE4033119A1 (de) | 1991-04-25 |
| US5113128A (en) | 1992-05-12 |
| JPH03135336A (ja) | 1991-06-10 |
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