JPH07110208A - レーザ測距装置 - Google Patents
レーザ測距装置Info
- Publication number
- JPH07110208A JPH07110208A JP5254147A JP25414793A JPH07110208A JP H07110208 A JPH07110208 A JP H07110208A JP 5254147 A JP5254147 A JP 5254147A JP 25414793 A JP25414793 A JP 25414793A JP H07110208 A JPH07110208 A JP H07110208A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- laser
- reflected
- half mirror
- modulated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Optical Radar Systems And Details Thereof (AREA)
- Instruments For Measurement Of Length By Optical Means (AREA)
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Measurement Of Optical Distance (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 レーザ光線により距離の計測を行うレーザ測
距装置に関するもので低分解能、高分解能の計測が選択
できるようして広範囲は計測を可能とする。 【構成】 レーザ1はハーフミラー2で2分割され、一
方は周波数シフタ3により周波数シフトを受け、ハーフ
ミラー5へ進む。他方のレーザ光は設置角可変反射ミラ
ー6で反射してハーフミラー5で周波数シフト光を変調
し、変調光31として標定ターゲット8へ進み、反射し
て測距光33となり光検出器13へ入る。変調光31の
一部はハーフミラー7で反射して参照光32として光検
出器12に入る。設置角可変反射ミラー6でレーザ光を
反射し、設置位置可変ハーフミラー(A)(B)を調節
し、参照光32、測距光33を通過させるので変調光に
よりターゲット8からの反射波を光検出器12,13に
入射するように低分解能としての測定の選択ができる。
距装置に関するもので低分解能、高分解能の計測が選択
できるようして広範囲は計測を可能とする。 【構成】 レーザ1はハーフミラー2で2分割され、一
方は周波数シフタ3により周波数シフトを受け、ハーフ
ミラー5へ進む。他方のレーザ光は設置角可変反射ミラ
ー6で反射してハーフミラー5で周波数シフト光を変調
し、変調光31として標定ターゲット8へ進み、反射し
て測距光33となり光検出器13へ入る。変調光31の
一部はハーフミラー7で反射して参照光32として光検
出器12に入る。設置角可変反射ミラー6でレーザ光を
反射し、設置位置可変ハーフミラー(A)(B)を調節
し、参照光32、測距光33を通過させるので変調光に
よりターゲット8からの反射波を光検出器12,13に
入射するように低分解能としての測定の選択ができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は距離の計測を行うための
レーザ測距装置に関する。
レーザ測距装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の工業の発展に伴って距離、大き
さ、等の高精度な測定は年々重要なウエイトをしめ、必
要不可欠の技術となっている。図5、図6により従来の
レーザ測距装置について説明する。
さ、等の高精度な測定は年々重要なウエイトをしめ、必
要不可欠の技術となっている。図5、図6により従来の
レーザ測距装置について説明する。
【0003】レーザによる測距装置は2方式に大別され
るが、まず図5によりそのうちの1つである変調レーザ
光を用いたレーザ測距装置につき説明する。図におい
て、レーザ光源1より出射されたレーザ光は、ハーフミ
ラー2で2分割される。ハーフミラー2で反射された1
方のレーザ光は周波数シフタ3によりf1 HZの周波数
シフトを受ける。周波数シフトを受けたレーザ光は、反
射ミラー4で反射して反射ミラー5へ進む。ハーフミラ
ー2を透過し、反射ミラー15で反射した他方のレーザ
光とハーフミラー5に入射した一方のレーザ光はハーフ
ミラー5で混合されf1 HZの変調光となる。
るが、まず図5によりそのうちの1つである変調レーザ
光を用いたレーザ測距装置につき説明する。図におい
て、レーザ光源1より出射されたレーザ光は、ハーフミ
ラー2で2分割される。ハーフミラー2で反射された1
方のレーザ光は周波数シフタ3によりf1 HZの周波数
シフトを受ける。周波数シフトを受けたレーザ光は、反
射ミラー4で反射して反射ミラー5へ進む。ハーフミラ
ー2を透過し、反射ミラー15で反射した他方のレーザ
光とハーフミラー5に入射した一方のレーザ光はハーフ
ミラー5で混合されf1 HZの変調光となる。
【0004】周波数f1 の変調光はハーフミラー7によ
り2分割され、1方の変調光は、参照光20として光検
出器12に入射する。もう一方の変調光は、測距光21
として、被標定ターゲット8に向かって照射され、ター
ゲット8により反射し、戻ってきた変調光は光検出器1
3に入射する。
り2分割され、1方の変調光は、参照光20として光検
出器12に入射する。もう一方の変調光は、測距光21
として、被標定ターゲット8に向かって照射され、ター
ゲット8により反射し、戻ってきた変調光は光検出器1
3に入射する。
【0005】光検出器12,13に取り込まれた、測距
光21、参照光20は電流IM ,I R に変換される。こ
の電流IM ,IR の位相差を位相計測器14で計測する
ことにより、参照光20と測距光21の行路差Lを求め
ることができる。
光21、参照光20は電流IM ,I R に変換される。こ
の電流IM ,IR の位相差を位相計測器14で計測する
ことにより、参照光20と測距光21の行路差Lを求め
ることができる。
【0006】もう1つの方式は干渉を利用したレーザ測
距装置であり、図6により説明する。レーザ光源1から
出射されたレーザ光は、ハーフミラー2で信号光22と
局所光23に分割される。信号光22は周波数シフタ3
により、f1 HZの周波数シフトを受けた後、反射ミラ
ー4で反射しハーフミラー7で2分割され、測距光24
と参照光25になる。両光とも各々光検出器13,12
に取り込まれる直前に、ハーフミラー16及び17で局
所光23と干渉し、周波数f1 HZの変調光に変換され
る。
距装置であり、図6により説明する。レーザ光源1から
出射されたレーザ光は、ハーフミラー2で信号光22と
局所光23に分割される。信号光22は周波数シフタ3
により、f1 HZの周波数シフトを受けた後、反射ミラ
ー4で反射しハーフミラー7で2分割され、測距光24
と参照光25になる。両光とも各々光検出器13,12
に取り込まれる直前に、ハーフミラー16及び17で局
所光23と干渉し、周波数f1 HZの変調光に変換され
る。
【0007】f1 HZに変調された測距光と参照光は、
それぞれ光検出器12,13に入射し、電流IM ,IR
に変換される。 電流IM とIR の位相差を位相計測器
14で計測することにより、ターゲット8の微小変化
を、光の波長レベルで計測することができる。
それぞれ光検出器12,13に入射し、電流IM ,IR
に変換される。 電流IM とIR の位相差を位相計測器
14で計測することにより、ターゲット8の微小変化
を、光の波長レベルで計測することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】レーザによる、位置標
定の原理は、レーザ光を電流に変換し、その位相を計測
するため、前述の従来のレーザ測距装置の分解能は信号
光の波長により定まる。そのため、図5に示した変調レ
ーザ光を利用したレーザ測距装置は、分解能が低く、遠
距離の物体の位置標定には適しているが近距離の標定に
は不適である。
定の原理は、レーザ光を電流に変換し、その位相を計測
するため、前述の従来のレーザ測距装置の分解能は信号
光の波長により定まる。そのため、図5に示した変調レ
ーザ光を利用したレーザ測距装置は、分解能が低く、遠
距離の物体の位置標定には適しているが近距離の標定に
は不適である。
【0009】一方、図6に示した干渉を利用したレーザ
測距装置は、高分解能であるため、近距離、微小変位の
計測には適しているが、変調レーザ測距装置が行うよう
な遠距離標定には不適である。
測距装置は、高分解能であるため、近距離、微小変位の
計測には適しているが、変調レーザ測距装置が行うよう
な遠距離標定には不適である。
【0010】このように、それぞれの用途が限定されて
おり、近距離の測定には図6に示した干渉を利用した装
置を、又、遠距離の測定には図5に示した変調レーザ光
を利用した装置を用い、2方式の装置が必要であり、汎
用性に欠けるとゆう問題があった。
おり、近距離の測定には図6に示した干渉を利用した装
置を、又、遠距離の測定には図5に示した変調レーザ光
を利用した装置を用い、2方式の装置が必要であり、汎
用性に欠けるとゆう問題があった。
【0011】本発明はこのような課題に対して1つの装
置で分解能の選択ができて近距離用、遠距離用のいずれ
にも対応できるハイブリット型のレーザ測距装置を実現
することを目的としてなされたものである。
置で分解能の選択ができて近距離用、遠距離用のいずれ
にも対応できるハイブリット型のレーザ測距装置を実現
することを目的としてなされたものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は前述の課題を解
決するために、レーザ光源からのレーザ光をハーフミラ
ーで2分割して一方のレーザ光は周波数シフタに送られ
る。周波数シフタで周波数シフトされたレーザ光を被測
距ターゲットに向う前にハーフミラーからの他方のレー
ザ光を反射して干渉させ変調光に変調する設置角度可変
ミラーを備えた光学系を設ける。この時は被標定ターゲ
ットへは変調光が送られ、反射波が測距光として計測部
へ戻ってきて、変調光を参照光として位相差を測定し、
距離が求められる。更に、この設置角度可変ミラーが他
方のレーザ光軸を外した時は、レーザ光をそのまま通過
させ、周波数シフトを受けたレーザ光がそのまま変調さ
れずに被測距ターゲットから反射して戻ってきて通過し
たレーザ光と干渉させて、参照用の変調光と共に計測部
の直前で変調光に変換する設置位置可変のハーフミラー
を設ける。このように、設置角可変反射ミラーと、設置
位置可変ハーフミラーとを設けることにより、レーザ光
を被測距ターゲットへ送り、反射するレーザ光を変調波
を用いて遠距離の物体の位置標定を行う場合と被測距タ
ーゲットへ周波数シフト光を変調せずにそのまま送り、
反射させて近距離の物体の位置標定を行う場合の両方に
対応可能な装置としたものである。
決するために、レーザ光源からのレーザ光をハーフミラ
ーで2分割して一方のレーザ光は周波数シフタに送られ
る。周波数シフタで周波数シフトされたレーザ光を被測
距ターゲットに向う前にハーフミラーからの他方のレー
ザ光を反射して干渉させ変調光に変調する設置角度可変
ミラーを備えた光学系を設ける。この時は被標定ターゲ
ットへは変調光が送られ、反射波が測距光として計測部
へ戻ってきて、変調光を参照光として位相差を測定し、
距離が求められる。更に、この設置角度可変ミラーが他
方のレーザ光軸を外した時は、レーザ光をそのまま通過
させ、周波数シフトを受けたレーザ光がそのまま変調さ
れずに被測距ターゲットから反射して戻ってきて通過し
たレーザ光と干渉させて、参照用の変調光と共に計測部
の直前で変調光に変換する設置位置可変のハーフミラー
を設ける。このように、設置角可変反射ミラーと、設置
位置可変ハーフミラーとを設けることにより、レーザ光
を被測距ターゲットへ送り、反射するレーザ光を変調波
を用いて遠距離の物体の位置標定を行う場合と被測距タ
ーゲットへ周波数シフト光を変調せずにそのまま送り、
反射させて近距離の物体の位置標定を行う場合の両方に
対応可能な装置としたものである。
【0013】即ち、本発明は、レーザ光源と、同レーザ
光源より出射されたレーザ光を2分割するハーフミラー
と、同ハーフミラーで2分割されたレーザ光のうち被測
距ターゲットに向う一方のレーザ光を周波数シフトして
周波数シフト光とすく周波数シフタと、前記ハーフミラ
ーで2分割された他方のレーザ光を反射させた時には前
記周波数シフト光に干渉させ、前記被測距ターゲットに
向う変調光を作り出し、前記他方のレーザ光を反射しな
い時には同他方のレーザ光をそのまま反射せずに通過さ
せる設置角度可変ミラーを備えた光学系と、同光学系内
の設置角度可変ミラーが前記ハーフミラーからの他方の
レーザ光を反射して変調光を作り出した時には、同変調
光を参照光とすると共に同変調光の前記被測距ターゲッ
トからの反射光を測距光として計測部に送り、前記設置
角度可変ミラーが前記他方のレーザ光軸から外れた時
は、その通過レーザ光を前記周波数シフト光と干渉させ
て参照光とすると共に前記被測距ターゲットより反射さ
れる周波数シフト光と干渉させて測距光とし、これらの
測距光及び参照光を変調光に変換するための設置角度可
変ハーフミラーとを具備してなり、前記計測部において
前記参照光と測距光より被測距ターゲットまでの距離を
測定することを特徴とするレーザ測距装置を提供するも
のである。
光源より出射されたレーザ光を2分割するハーフミラー
と、同ハーフミラーで2分割されたレーザ光のうち被測
距ターゲットに向う一方のレーザ光を周波数シフトして
周波数シフト光とすく周波数シフタと、前記ハーフミラ
ーで2分割された他方のレーザ光を反射させた時には前
記周波数シフト光に干渉させ、前記被測距ターゲットに
向う変調光を作り出し、前記他方のレーザ光を反射しな
い時には同他方のレーザ光をそのまま反射せずに通過さ
せる設置角度可変ミラーを備えた光学系と、同光学系内
の設置角度可変ミラーが前記ハーフミラーからの他方の
レーザ光を反射して変調光を作り出した時には、同変調
光を参照光とすると共に同変調光の前記被測距ターゲッ
トからの反射光を測距光として計測部に送り、前記設置
角度可変ミラーが前記他方のレーザ光軸から外れた時
は、その通過レーザ光を前記周波数シフト光と干渉させ
て参照光とすると共に前記被測距ターゲットより反射さ
れる周波数シフト光と干渉させて測距光とし、これらの
測距光及び参照光を変調光に変換するための設置角度可
変ハーフミラーとを具備してなり、前記計測部において
前記参照光と測距光より被測距ターゲットまでの距離を
測定することを特徴とするレーザ測距装置を提供するも
のである。
【0014】
【作用】本発明のレーザ測距装置は、上記のように構成
されており、設置角可変反射ミラーと設置位置可変ハー
フミラーとをレーザ測距装置の光学系内に、交互に設置
することにより、標定分解能を変化させることができ
る。
されており、設置角可変反射ミラーと設置位置可変ハー
フミラーとをレーザ測距装置の光学系内に、交互に設置
することにより、標定分解能を変化させることができ
る。
【0015】即ち、低分解能で位置標定を行う場合は、
周波数シフトされたレーザ光を、設置角可変反射ミラー
を備えた光学系により、変調光に変換した後、被測距タ
ーゲットに照射し、戻ってくる測距光としての変調光を
そのまま計測部に導き、変調光を参照光として両光の位
相変化より、被測距ターゲットまでの距離が求まる。
周波数シフトされたレーザ光を、設置角可変反射ミラー
を備えた光学系により、変調光に変換した後、被測距タ
ーゲットに照射し、戻ってくる測距光としての変調光を
そのまま計測部に導き、変調光を参照光として両光の位
相変化より、被測距ターゲットまでの距離が求まる。
【0016】また、高分解能の標定を行う場合、上記設
置角可変反射ミラーをレーザ光軸から外し、周波数シフ
トされたレーザ光をそのまま直接、被測距ターゲットに
照射し、戻ってくる測距光としてのレーザ光を計測部の
直前で設置位置可変ハーフミラーにおいて参照光として
の周波数シフト光と共に周波数シフトを受けていない光
と干渉させて、変調光に変換した後、計測部で検波さ
れ、測距光と参照光の位相差から被測距ターゲットまで
の距離が求まる。このように、同一のレーザ測距装置で
分解能の異なる位置標定が可能となる。
置角可変反射ミラーをレーザ光軸から外し、周波数シフ
トされたレーザ光をそのまま直接、被測距ターゲットに
照射し、戻ってくる測距光としてのレーザ光を計測部の
直前で設置位置可変ハーフミラーにおいて参照光として
の周波数シフト光と共に周波数シフトを受けていない光
と干渉させて、変調光に変換した後、計測部で検波さ
れ、測距光と参照光の位相差から被測距ターゲットまで
の距離が求まる。このように、同一のレーザ測距装置で
分解能の異なる位置標定が可能となる。
【0017】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて
具体的に説明する。図1は本発明の一実施例に係るレー
ザ測距装置の構成図で、変調レーザ光により位置の標定
を行う場合の例であり、図2はその原理図、図3は測距
光と参照光の波形図、図4は本発明の装置をレーザ光の
干渉を用いた方式で測定を行う場合の構成図である。
具体的に説明する。図1は本発明の一実施例に係るレー
ザ測距装置の構成図で、変調レーザ光により位置の標定
を行う場合の例であり、図2はその原理図、図3は測距
光と参照光の波形図、図4は本発明の装置をレーザ光の
干渉を用いた方式で測定を行う場合の構成図である。
【0018】図1により、まず装置の構成を説明する。
図において、符号1乃至5,7,8,9,12,13,
14は従来のレーザ測距装置と同じ機能を有するもので
あるのでそのまま引用して説明する。本装置の特徴とな
るところは、設置角可変反射ミラー6,10で示す設置
位置可変ハーフミラー(A)、11で示す設置位置可変
ミラー(B)を設けた点にあり、その他の構成は従来装
置と同じである。このような装置構成により1台の装置
で変調レーザ光方式と干渉レーザ光方式の両方を併用で
きるようにしたものである。
図において、符号1乃至5,7,8,9,12,13,
14は従来のレーザ測距装置と同じ機能を有するもので
あるのでそのまま引用して説明する。本装置の特徴とな
るところは、設置角可変反射ミラー6,10で示す設置
位置可変ハーフミラー(A)、11で示す設置位置可変
ミラー(B)を設けた点にあり、その他の構成は従来装
置と同じである。このような装置構成により1台の装置
で変調レーザ光方式と干渉レーザ光方式の両方を併用で
きるようにしたものである。
【0019】まず図1乃至図3により本発明の装置を変
調レーザ光方式で距離を測定する場合について説明す
る。図1において、レーザ1より出射されたレーザ光
は、ハーフミラー(A)2で2分割され、一方の光は周
波数シフタ3によりf1 HZの周波数シフトを受ける。
周波数シフトを受けた光30は、反射ミラー(A)4を
経てハーフミラー(B)5に到る。2分割されたもう一
方のレーザ光は設置角可変ミラー6により反射され、ハ
ーフミラー(B)5に到り、ハーフミラー(B)5にお
いて2光は干渉し、変調光31が形成される。この場
合、設置角可変ミラー6はハーフミラー(A)2からの
反射光を反射してハーフミラー(B)5へ反射するよう
に角度を設置しておくものとする。
調レーザ光方式で距離を測定する場合について説明す
る。図1において、レーザ1より出射されたレーザ光
は、ハーフミラー(A)2で2分割され、一方の光は周
波数シフタ3によりf1 HZの周波数シフトを受ける。
周波数シフトを受けた光30は、反射ミラー(A)4を
経てハーフミラー(B)5に到る。2分割されたもう一
方のレーザ光は設置角可変ミラー6により反射され、ハ
ーフミラー(B)5に到り、ハーフミラー(B)5にお
いて2光は干渉し、変調光31が形成される。この場
合、設置角可変ミラー6はハーフミラー(A)2からの
反射光を反射してハーフミラー(B)5へ反射するよう
に角度を設置しておくものとする。
【0020】レーザ光をU0 、周波数シフトされたレー
ザ光をU1 とすると、次の関係式が成立する。
ザ光をU1 とすると、次の関係式が成立する。
【0021】 U0 =Acos (2πft) (1) U1 =Acos 〔2π(f+f1 )t〕 (2) ここで、A:レーザ光振幅、f:レーザ発振周波数、f
1 :シフト周波数を意味し、このU0 ,U1 の2光の干
渉により生じる変調レーザ31光は、次式で表わされ
る。
1 :シフト周波数を意味し、このU0 ,U1 の2光の干
渉により生じる変調レーザ31光は、次式で表わされ
る。
【0022】 I=A2 〔1+C0 ×cos (2πf1 t)〕 (3) ここで、C0 は定数である。
【0023】形成された変調光(I)31は、ハーフミ
ラー(C)7で2分割され、一方は、参照光32とし
て、直接、光検出器(A)12に取り込まれる。もう一
方の変調光は、測距光33として被標定ターゲット8に
照射される。被標定ターゲット8より反射して戻ってき
た光は、反射ミラー(B)9を経て、測距光33として
光検出器(B)13に取り込まれる。
ラー(C)7で2分割され、一方は、参照光32とし
て、直接、光検出器(A)12に取り込まれる。もう一
方の変調光は、測距光33として被標定ターゲット8に
照射される。被標定ターゲット8より反射して戻ってき
た光は、反射ミラー(B)9を経て、測距光33として
光検出器(B)13に取り込まれる。
【0024】光検出器(A)12の前に設置位置可変ハ
ーフミラー(A)10及び光検出器(B)13の前に設
置位置可変ハーフミラー(B)11が設けられているが
この場合、光軸から外されるように角度を設定してお
く。
ーフミラー(A)10及び光検出器(B)13の前に設
置位置可変ハーフミラー(B)11が設けられているが
この場合、光軸から外されるように角度を設定してお
く。
【0025】光検出器(A)12に取り込まれる測距光
32のImes と、光検出器(B)13に取り込まれる参
照光33のIref は次式で表わされる。
32のImes と、光検出器(B)13に取り込まれる参
照光33のIref は次式で表わされる。
【0026】 Imes =A2 〔1+cos (2πf1 t+θmes )〕 (4) Iref =A2 〔1+cos (2πf1 t+θref )〕 (5) θmes =(2πf1 /C)・Lmes θref =(2πf1 /C)・Lref ここで、Lmes :測距光の光路長、Lref :参照光の光
路長、C:光速、をそれぞれ示している。
路長、C:光速、をそれぞれ示している。
【0027】測距光と参照光はそれぞれ光検出器(A)
12及び光検出器(B)13において、光電流に変換さ
れ、位相計測器14により、位相θmes ,θref が求ま
る。
12及び光検出器(B)13において、光電流に変換さ
れ、位相計測器14により、位相θmes ,θref が求ま
る。
【0028】次に、図2の原理図、図3の波形図によ
り、得られた位相θmes ,θref により被標定ターゲッ
ト8までの距離を求める原理を示す。図2に示すよう
に、測距光と参照光には、光路長差がL1 +2L2 +L
3 だけ在る。L1 ,L3 は、概知の値でL2 が求めるべ
き被標定ターゲット8までの距離である。
り、得られた位相θmes ,θref により被標定ターゲッ
ト8までの距離を求める原理を示す。図2に示すよう
に、測距光と参照光には、光路長差がL1 +2L2 +L
3 だけ在る。L1 ,L3 は、概知の値でL2 が求めるべ
き被標定ターゲット8までの距離である。
【0029】図3(a),(b)に示すように測距光3
3と参照光32の間には、時間遅れΔTが生じており、
変調光の周期をT1 とすると、次式が成り立つ。
3と参照光32の間には、時間遅れΔTが生じており、
変調光の周期をT1 とすると、次式が成り立つ。
【0030】 θmes −θref =(ΔT/T1 )×360(deg ) (6) よって、測距光と参照光の光路差ΔLは次の式となる。
【0031】 ΔL=ΔT×C=〔(T1 ×(θmes −θref ))/360〕×C (7) 又、図2により次の式が成り立つ。
【0032】 ΔL=L1 +2L2 +L3 (8) L1 ,L3 が既知であり、θmes ,θref の位相差を求
めれば被標定ターゲット8までの距離L2 が次のように
求まる。
めれば被標定ターゲット8までの距離L2 が次のように
求まる。
【0033】 L2 =(1/2)・〔(T1 ×(θmes −θref ))/360−(L1 + L3 )〕 (9) 次に図4は本発明のレーザ測距離装置がレーザ光の干渉
を用いた位置の標定を行う場合の例を示している。この
場合には、設置角可変反射ミラー6はレーザ光軸である
局所光34より外れるように角度を設定し、更に、設置
位置可変ハーフミラー(A)10及び(B)11はそれ
ぞれ参照変調光35、測距変調光36の光軸内にくるよ
うに角度を設定しておくものとする。
を用いた位置の標定を行う場合の例を示している。この
場合には、設置角可変反射ミラー6はレーザ光軸である
局所光34より外れるように角度を設定し、更に、設置
位置可変ハーフミラー(A)10及び(B)11はそれ
ぞれ参照変調光35、測距変調光36の光軸内にくるよ
うに角度を設定しておくものとする。
【0034】レーザ光1より出射されたレーザ光はハー
フミラー2(A)で2分割され、一方の光は周波数シフ
タ3によりf1 HZの周波数シフトを受ける。この光は
反射ミラー(A)4、ハーフミラー(B)5を経由して
ハーフミラー(C)7により測距光と参照光に2分割さ
れる。ハーフミラー2(A)で2分割されたもう一方の
光は周波数シフトを受けず局所光34として設置角可変
反射ミラー6を通過して設置位置可変ハーフミラー
(A)10及び(B)11に向う。ハーフミラー(C)
7で2分割された参照光は設置位置可変ハーフミラー
(A)10に向い、測距光は被標定ターゲット8に反射
された後、反射ミラー9を経て設置位置可変ハーフミラ
ー(B)11に向う。
フミラー2(A)で2分割され、一方の光は周波数シフ
タ3によりf1 HZの周波数シフトを受ける。この光は
反射ミラー(A)4、ハーフミラー(B)5を経由して
ハーフミラー(C)7により測距光と参照光に2分割さ
れる。ハーフミラー2(A)で2分割されたもう一方の
光は周波数シフトを受けず局所光34として設置角可変
反射ミラー6を通過して設置位置可変ハーフミラー
(A)10及び(B)11に向う。ハーフミラー(C)
7で2分割された参照光は設置位置可変ハーフミラー
(A)10に向い、測距光は被標定ターゲット8に反射
された後、反射ミラー9を経て設置位置可変ハーフミラ
ー(B)11に向う。
【0035】測距光と参照光は、それぞれ、設置位置可
変ミラー(A)10及び設置位置可変ミラー(B)11
において、局所光34と干渉し、光検出器(A)12、
(B)13が検波できる周波数まで変換される。周波数
変換された測距光Imes ′、参照光Iref ′は次式で表
わされる。
変ミラー(A)10及び設置位置可変ミラー(B)11
において、局所光34と干渉し、光検出器(A)12、
(B)13が検波できる周波数まで変換される。周波数
変換された測距光Imes ′、参照光Iref ′は次式で表
わされる。
【0036】 Imes ′=A2 〔1+C0 ×cos (2πf1 t+θmes ′)〕 (10) Iref ′=A2 〔1+C0 ×cos (2πf1 t+θref ′)〕 (11) θmes ′=〔(2π(f+f1 ))/C〕・Lmes θref ′=〔(2π(f+f1 ))/C〕・Lref (6)〜(9)式と同様にして、被測定ターゲット8ま
での距離L2 が次の(12)式のように求まる。
での距離L2 が次の(12)式のように求まる。
【0037】 L2 =(1/2)・〔(T×(θmes ′−θref ′))/360−(L1 + L3 )〕 (12) ここで、T:周波数シフトを受けたレーザ光の周期であ
り、(9),(12)式において、T>T1 であるので
1つのレーザ測距装置で被標定ターゲットまでの距離を
測定する場合に低分解能計測と高分解能計測を行うこと
を示している。よって、変調光により被標定ターゲット
までの距離を求め、干渉計測による距離の精密測定か
ら、ターゲットの微小変位の計測、等を行うことによ
り、複数の計測が行える。
り、(9),(12)式において、T>T1 であるので
1つのレーザ測距装置で被標定ターゲットまでの距離を
測定する場合に低分解能計測と高分解能計測を行うこと
を示している。よって、変調光により被標定ターゲット
までの距離を求め、干渉計測による距離の精密測定か
ら、ターゲットの微小変位の計測、等を行うことによ
り、複数の計測が行える。
【0038】
【発明の効果】以上、具体的に説明したように本発明の
レーザ測距装置によれば、設置角可変反射ミラーと設置
位置可変ハーフミラーとをレーザ測距装置の光学系内に
設けたのでこれらミラーの角度を変えることにより測定
分解能の選択が可能となり、低分解能で位置標定を行う
場合には変調光で、高分解能で位置標定を行う場合には
周波数シフト光でそれぞれターゲットへレーザ光を出射
することができ、1台の測距装置で遠距離から近距離ま
での広範囲な位置の標定が可能な汎用性あるレーザ測距
装置が実現されるものである。
レーザ測距装置によれば、設置角可変反射ミラーと設置
位置可変ハーフミラーとをレーザ測距装置の光学系内に
設けたのでこれらミラーの角度を変えることにより測定
分解能の選択が可能となり、低分解能で位置標定を行う
場合には変調光で、高分解能で位置標定を行う場合には
周波数シフト光でそれぞれターゲットへレーザ光を出射
することができ、1台の測距装置で遠距離から近距離ま
での広範囲な位置の標定が可能な汎用性あるレーザ測距
装置が実現されるものである。
【図1】本発明の一実施例に係るレーザ測距装置の構成
図で、変調レーザ光により距離を測定する場合の例であ
る。
図で、変調レーザ光により距離を測定する場合の例であ
る。
【図2】本発明の距離測定の原理図である。
【図3】本発明のレーザ測距装置における波形図で、
(a)は測距光、(b)は参照光を示す。
(a)は測距光、(b)は参照光を示す。
【図4】本発明の一実施例に係るレーザ測距装置の構成
図で、レーザ光の干渉により距離を測定する場合の例で
ある。
図で、レーザ光の干渉により距離を測定する場合の例で
ある。
【図5】従来の変調レーザ光によるレーザ測距装置の構
成図である。
成図である。
【図6】従来のレーザ干渉によるレーザ測距装置の構成
図である。
図である。
1 レーザ 2 ハーフミラー(A) 3 周波数シフタ 4 反射ミラー(A) 5 ハーフミラー(B) 6 設置角可変反射ミラー 7 ハーフミラー(C) 8 標定ターゲット 9 反射ミラー(B) 10 設置位置可変ハーフミラー(A) 11 設置位置可変ハーフミラー(B) 12 光検出器(A) 13 光検出器(B) 14 位相計測器 31 変調光 32 参照光 33 測距光 34 局所光 35 参照変調光 36 測距変調光
Claims (1)
- 【請求項1】 レーザ光源と、同レーザ光源より出射さ
れたレーザ光を2分割するハーフミラーと、同ハーフミ
ラーで2分割されたレーザ光のうち被測距ターゲットに
向う一方のレーザ光を周波数シフトして周波数シフト光
とする周波数シフタと、前記ハーフミラーで2分割され
た他方のレーザ光を反射させた時には前記周波数シフト
光に干渉させ、前記被測距ターゲットに向う変調光を作
り出し、前記他方のレーザ光を反射しない時には同他方
のレーザ光をそのまま反射せずに通過させる設置角度可
変ミラーを備えた光学系と、同光学系内の設置角度可変
ミラーが前記ハーフミラーからの他方のレーザ光を反射
して変調光を作り出した時には、同変調光を参照光とす
ると共に同変調光の前記被測距ターゲットからの反射光
を測距光として計測部に送り、前記設置角度可変ミラー
が前記他方のレーザ光軸から外れた時は、その通過レー
ザ光を前記周波数シフト光と干渉させて参照光とすると
共に前記被測距ターゲットより反射される周波数シフト
光と干渉させて測距光とし、これらの測距光及び参照光
を変調光に変換するための設置角度可変ハーフミラーと
を具備してなり、前記計測部において前記参照光と測距
光より被測距ターゲットまでの距離を測定することを特
徴とするレーザ測距装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5254147A JPH07110208A (ja) | 1993-10-12 | 1993-10-12 | レーザ測距装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5254147A JPH07110208A (ja) | 1993-10-12 | 1993-10-12 | レーザ測距装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07110208A true JPH07110208A (ja) | 1995-04-25 |
Family
ID=17260882
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5254147A Withdrawn JPH07110208A (ja) | 1993-10-12 | 1993-10-12 | レーザ測距装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07110208A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109669188A (zh) * | 2019-01-17 | 2019-04-23 | 杜鑫 | 多沿触发时间鉴别方法和脉冲式激光测距方法 |
-
1993
- 1993-10-12 JP JP5254147A patent/JPH07110208A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109669188A (zh) * | 2019-01-17 | 2019-04-23 | 杜鑫 | 多沿触发时间鉴别方法和脉冲式激光测距方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN101031817B (zh) | 测量移动后向反射器的绝对测距仪 | |
| CN105699983B (zh) | 激光跟踪器、提供附加测量功能的方法以及计算机可读存储介质 | |
| US5589928A (en) | Method and apparatus for measuring distance to a target | |
| US10444361B2 (en) | Laser tracker having two measurement functionalities | |
| JP2002357656A (ja) | 距離測定装置、距離測定設備および距離測定方法 | |
| JPH0419512B2 (ja) | ||
| US12607746B2 (en) | Distance and speed measuring apparatus | |
| WO2002097367B1 (en) | Optical sensor for distance measurement | |
| US4355899A (en) | Interferometric distance measurement method | |
| JPH09297014A (ja) | レーザレーダ三次元形状計測装置 | |
| JP2001033209A (ja) | 距離計 | |
| JP3191671B2 (ja) | 速度測定装置 | |
| JPH07110208A (ja) | レーザ測距装置 | |
| JPH0915334A (ja) | レーザ測距装置 | |
| JP2021120654A (ja) | 距離測定方法及び光コム距離計並びに光学的三次元形状測定装置 | |
| JPH06186337A (ja) | レーザ測距装置 | |
| EP0609419B1 (en) | Interferometric probe for distance measurement | |
| JP3236941B2 (ja) | 光波距離計における測距方法 | |
| JP2529616B2 (ja) | 距離計測装置 | |
| JP7587859B2 (ja) | 光コム距離計測装置及びこの光コム距離計測装置を備える位置決め装置 | |
| JPS5866881A (ja) | 光波測量機 | |
| JP3546126B2 (ja) | 3次元形状計測装置 | |
| JPH07198329A (ja) | レーザ位置標定装置 | |
| JPH08129068A (ja) | 周波数掃引変調を用いたレーダー方式 | |
| JP2022095971A (ja) | 絶対距離測定装置及びその方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20001226 |