JPH07110298B2 - パチンコ機における賞球払出し制御装置 - Google Patents
パチンコ機における賞球払出し制御装置Info
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- JPH07110298B2 JPH07110298B2 JP28582193A JP28582193A JPH07110298B2 JP H07110298 B2 JPH07110298 B2 JP H07110298B2 JP 28582193 A JP28582193 A JP 28582193A JP 28582193 A JP28582193 A JP 28582193A JP H07110298 B2 JPH07110298 B2 JP H07110298B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パチンコ機における賞
球払出し制御装置に係り、更に詳しくは、入賞口への遊
技球の入賞(セーフ球)に対して所定数の賞球を払出す電
動制御形式の賞球払出し制御装置に関するものである。
球払出し制御装置に係り、更に詳しくは、入賞口への遊
技球の入賞(セーフ球)に対して所定数の賞球を払出す電
動制御形式の賞球払出し制御装置に関するものである。
【0002】
【従来技術】周知のようにパチンコ機では、賞球の貯留
排出に係る構成として、その機裏側に賞球量検知手段を
組込んだ賞球貯留供給部および賞球排出部が装備されて
いる。そしてパチンコ遊技店内での実施においては、店
内の補給設備により賞球不足時毎に補給される相当量の
賞球を賞球貯留供給部内に受入れて賞球排出部側へ連続
通入状態で供給させて遊技に供されている。このもとで
パチンコ遊技中遊技盤内の夫々の入賞口に遊技球が入る
と、そのセーフ球の1球ずつの検出処理に合わせて賞球
排出部が1回毎に作動されて、予じめ設定された所定数
の賞球が遊技者側(球皿側)へ払出されるようになってい
る。
排出に係る構成として、その機裏側に賞球量検知手段を
組込んだ賞球貯留供給部および賞球排出部が装備されて
いる。そしてパチンコ遊技店内での実施においては、店
内の補給設備により賞球不足時毎に補給される相当量の
賞球を賞球貯留供給部内に受入れて賞球排出部側へ連続
通入状態で供給させて遊技に供されている。このもとで
パチンコ遊技中遊技盤内の夫々の入賞口に遊技球が入る
と、そのセーフ球の1球ずつの検出処理に合わせて賞球
排出部が1回毎に作動されて、予じめ設定された所定数
の賞球が遊技者側(球皿側)へ払出されるようになってい
る。
【0003】このようなパチンコ機にあって、ゲーム内
容別に区分される機種の一つとして、遊技中に特別遊技
条件が成立した場合に、その褒賞として成立時間内に多
くのセーフ球が発生してこれに対して相当量の賞球が獲
得できるように設定されたタイプのものが多く実施され
ている。このためこの種のパチンコ機では、特別遊技条
件の成立中に発生した多くのセーフ球の球詰り等による
トラブル防止や賞球の払出し遅れによる遊技者の不満解
消等を図るためにも、セーフ球の1球ずつに対する賞球
の払出しをできるだけ迅速かつ円滑にして、毎回の賞球
払出し作動の高速化(高速払出し)を可能にすることが最
も肝要な事項の一つともされ、現に多くのパチンコ機に
おいて、高速専用の賞球払出し技術が採用されている。
容別に区分される機種の一つとして、遊技中に特別遊技
条件が成立した場合に、その褒賞として成立時間内に多
くのセーフ球が発生してこれに対して相当量の賞球が獲
得できるように設定されたタイプのものが多く実施され
ている。このためこの種のパチンコ機では、特別遊技条
件の成立中に発生した多くのセーフ球の球詰り等による
トラブル防止や賞球の払出し遅れによる遊技者の不満解
消等を図るためにも、セーフ球の1球ずつに対する賞球
の払出しをできるだけ迅速かつ円滑にして、毎回の賞球
払出し作動の高速化(高速払出し)を可能にすることが最
も肝要な事項の一つともされ、現に多くのパチンコ機に
おいて、高速専用の賞球払出し技術が採用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで前述した従来
の高速賞球払出し式のパチンコ機にあっては、多くのセ
ーフ球の1球ずつに対する賞球の払出しにおいて、トラ
ブルを生ずることがあった。すなわち、充分量の賞球が
適正な連続供給(通入)状態にあるもとでは、毎回安定し
た高速払出しが好適に行なわれるとしても、賞球供給不
良状態等が生じた場合には、適正な高速払出しが保証さ
れなくなる。この原因として、遊技に供されているパチ
ンコ機においては、賞球貯留供給部内での球不足やゴミ
等による球流れ不良、そして補給設備の賞球補給遅れや
補給開始時における少量賞球の緩慢補給(投入)等の事態
により賞球供給不良が発生することがあり、これに関連
して賞球払出し部への賞球の適正な連続供給が阻害され
ることがある。このため毎回の高速払出しにあっては、
賞球の排出速度に対する供給(通入)速度の遅れに起因し
て、所定数の賞球が的確に払出されなくなり、未定数排
出や払出し停止等を招く大きな問題があった。
の高速賞球払出し式のパチンコ機にあっては、多くのセ
ーフ球の1球ずつに対する賞球の払出しにおいて、トラ
ブルを生ずることがあった。すなわち、充分量の賞球が
適正な連続供給(通入)状態にあるもとでは、毎回安定し
た高速払出しが好適に行なわれるとしても、賞球供給不
良状態等が生じた場合には、適正な高速払出しが保証さ
れなくなる。この原因として、遊技に供されているパチ
ンコ機においては、賞球貯留供給部内での球不足やゴミ
等による球流れ不良、そして補給設備の賞球補給遅れや
補給開始時における少量賞球の緩慢補給(投入)等の事態
により賞球供給不良が発生することがあり、これに関連
して賞球払出し部への賞球の適正な連続供給が阻害され
ることがある。このため毎回の高速払出しにあっては、
賞球の排出速度に対する供給(通入)速度の遅れに起因し
て、所定数の賞球が的確に払出されなくなり、未定数排
出や払出し停止等を招く大きな問題があった。
【0005】ちなみに現在の何れのパチンコ遊技店にお
いても、実施されている補給設備は、その1基を以って
複数台(大体40台前後)のパチンコ機に対してコンピュ
ータ制御処理に基いて賞球分配補給を行なうようになっ
ている。しかし1基の補給設備の正常な補給作動にあっ
ても、多くのパチンコ機に対して同等な賞球補給条件で
一斉に分配することは困難とされている。このため一方
のパチンコ機に対して相当量の賞球分配補給を行なって
いるもとで、他方のパチンコ機から賞球不足連絡(前記
賞球量検知手段からの球不足検知信号のコンピュータへ
の入力)を受けたとしても、即時に当該機に対して賞球
を補給し得ないことが多々ある。このような補給状況
は、設備自体の機能不足、作動不良でもないことから、
やむを得ない事情とされているものの、現状として前述
した賞球補給遅れや少量賞球の緩慢補給を生じているの
も事実である。
いても、実施されている補給設備は、その1基を以って
複数台(大体40台前後)のパチンコ機に対してコンピュ
ータ制御処理に基いて賞球分配補給を行なうようになっ
ている。しかし1基の補給設備の正常な補給作動にあっ
ても、多くのパチンコ機に対して同等な賞球補給条件で
一斉に分配することは困難とされている。このため一方
のパチンコ機に対して相当量の賞球分配補給を行なって
いるもとで、他方のパチンコ機から賞球不足連絡(前記
賞球量検知手段からの球不足検知信号のコンピュータへ
の入力)を受けたとしても、即時に当該機に対して賞球
を補給し得ないことが多々ある。このような補給状況
は、設備自体の機能不足、作動不良でもないことから、
やむを得ない事情とされているものの、現状として前述
した賞球補給遅れや少量賞球の緩慢補給を生じているの
も事実である。
【0006】
【発明の目的】本発明は、前述した課題に鑑み提案され
たものであって、パチンコ遊技場における補給設備によ
る賞球補給状況等に関連する賞球払出し部への賞球供給
(通入)状態の変化に合わせて、賞球払出し作動モードの
適正化を図り、セーフ球の1球毎に予じめ設定された設
定数の賞球を的確に払出し得るようにした賞球払出し制
御装置を提供することを目的とする。
たものであって、パチンコ遊技場における補給設備によ
る賞球補給状況等に関連する賞球払出し部への賞球供給
(通入)状態の変化に合わせて、賞球払出し作動モードの
適正化を図り、セーフ球の1球毎に予じめ設定された設
定数の賞球を的確に払出し得るようにした賞球払出し制
御装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を克服し、所期
の目的を達成するため本発明は、パチンコ遊技場の補給
設備から補給される賞球を賞球貯留供給経路内に受入れ
て球切り作動部側に供給しているもとで、遊技盤の各入
賞口に入ったセーフ球の1球分ずつに対する所定数の賞
球を球切り作動部の1回単位毎の作動により払出すパチ
ンコ機にあって、前記賞球貯留供給経路から供給される
賞球を受入れて排出し得るピッチ回転可能なスプロケッ
ト状の球切り部材と、励磁・消磁制御に基いて球切り部
材をピッチ毎に回転規制するためのソレノイドと、球切
り部材に供給される賞球を設定検出時間を基準にして検
出し得る入球検出手段と、球切り部材のピッチ回転毎に
排出される賞球をカウント検出し得る出球検出手段と、
入球検出手段からの球有り信号に基く検出時間情報処理
によりソレノイドの作動制御速度条件を変更可能に設定
されると共に出球検出手段からの球有り信号に基くカウ
ント検出情報処理によりソレノイドの作動制御を終了停
止させるように設定された電子的な払出し制御手段とを
備え、前記球切り部材への賞球供給状況にあって、前記
払出し制御手段は、前記入球検出手段からの球有り信号
を、設定検出時間以内で入力しているもとでは、前記ソ
レノイドを高速用モード条件で励磁・消磁制御させ、一
方設定検出時間より大きい時間差で入力した場合には、
賞球の供給遅れとの判断処理に基いてソレノイドを低速
用モード条件で励磁・消磁制御させるように設定すると
共に、この低速用モード条件による設定回数の賞球払出
し作動の終了後に、ソレノイドを再び元の高速用モード
条件で作動制御させるように設定したことを特徴とす
る。
の目的を達成するため本発明は、パチンコ遊技場の補給
設備から補給される賞球を賞球貯留供給経路内に受入れ
て球切り作動部側に供給しているもとで、遊技盤の各入
賞口に入ったセーフ球の1球分ずつに対する所定数の賞
球を球切り作動部の1回単位毎の作動により払出すパチ
ンコ機にあって、前記賞球貯留供給経路から供給される
賞球を受入れて排出し得るピッチ回転可能なスプロケッ
ト状の球切り部材と、励磁・消磁制御に基いて球切り部
材をピッチ毎に回転規制するためのソレノイドと、球切
り部材に供給される賞球を設定検出時間を基準にして検
出し得る入球検出手段と、球切り部材のピッチ回転毎に
排出される賞球をカウント検出し得る出球検出手段と、
入球検出手段からの球有り信号に基く検出時間情報処理
によりソレノイドの作動制御速度条件を変更可能に設定
されると共に出球検出手段からの球有り信号に基くカウ
ント検出情報処理によりソレノイドの作動制御を終了停
止させるように設定された電子的な払出し制御手段とを
備え、前記球切り部材への賞球供給状況にあって、前記
払出し制御手段は、前記入球検出手段からの球有り信号
を、設定検出時間以内で入力しているもとでは、前記ソ
レノイドを高速用モード条件で励磁・消磁制御させ、一
方設定検出時間より大きい時間差で入力した場合には、
賞球の供給遅れとの判断処理に基いてソレノイドを低速
用モード条件で励磁・消磁制御させるように設定すると
共に、この低速用モード条件による設定回数の賞球払出
し作動の終了後に、ソレノイドを再び元の高速用モード
条件で作動制御させるように設定したことを特徴とす
る。
【0008】
【作用】遊技に供されているパチンコ機は、補給設備か
ら補給された賞球を賞球貯留供給部に受入れてその一部
を球切り作動部へ連続通入状態で供給したもとで、遊技
中に発生したセーフ球が1球ずつ適宜処理されることに
対して、払出し制御手段の制御処理に基く球切り作動部
の1回毎の払出し作動として、入球検出手段、ソレノイ
ド、球切り部材および出球検出手段の協動により、所定
数の賞球が払出される。このような毎回の賞球払出し作
動における球切り部材への賞球供給状態において、入球
検出手段からの球有り信号が、常に設定検出時間内に入
力しているもとでは、ソレノイドを高速用モード条件で
励磁・消磁制御させて払出し作動を行ない、一方設定検
出時間よりも大きい時間差で入力した場合には、賞球供
給遅れとの判断処理に基いてソレノイドを低速用モード
条件で励磁・消磁制御させて払出し作動を行なう。そし
てこの低速用モード条件による設定回数の払出し作動の
終了後に、ソレノイドを再び元の高速用モード条件で作
動制御させて払出し作動を行なう。このように球切り作
動部への賞球供給検出条件の変化に応じて、払出し作動
速度が高速用と低速用の各モードに適正に変更され、セ
ーフ球の1球ずつに対する所定数の賞球が的確に払出さ
れる。
ら補給された賞球を賞球貯留供給部に受入れてその一部
を球切り作動部へ連続通入状態で供給したもとで、遊技
中に発生したセーフ球が1球ずつ適宜処理されることに
対して、払出し制御手段の制御処理に基く球切り作動部
の1回毎の払出し作動として、入球検出手段、ソレノイ
ド、球切り部材および出球検出手段の協動により、所定
数の賞球が払出される。このような毎回の賞球払出し作
動における球切り部材への賞球供給状態において、入球
検出手段からの球有り信号が、常に設定検出時間内に入
力しているもとでは、ソレノイドを高速用モード条件で
励磁・消磁制御させて払出し作動を行ない、一方設定検
出時間よりも大きい時間差で入力した場合には、賞球供
給遅れとの判断処理に基いてソレノイドを低速用モード
条件で励磁・消磁制御させて払出し作動を行なう。そし
てこの低速用モード条件による設定回数の払出し作動の
終了後に、ソレノイドを再び元の高速用モード条件で作
動制御させて払出し作動を行なう。このように球切り作
動部への賞球供給検出条件の変化に応じて、払出し作動
速度が高速用と低速用の各モードに適正に変更され、セ
ーフ球の1球ずつに対する所定数の賞球が的確に払出さ
れる。
【0009】
【実施例】次に、本発明に係るパチンコ機における賞球
払出し制御装置につき、好適な実施例を挙げて添付図面
を参照して説明する。
払出し制御装置につき、好適な実施例を挙げて添付図面
を参照して説明する。
【0010】図1は本実施例のパチンコ機全体の裏面を
示す図であり、前面枠1裏面にはセット板2が取着さ
れ、その上部には後述の球切り装置9へ賞球Bを供給す
るための賞球タンク3が設けられている。賞球タンク3
上部はパチンコ遊技場の補給設備(図示しない)と連絡さ
れており、そしてタンク内の賞球量検知手段(図示しな
い)の球不足検知信号に対して、補給設備側のコンピュ
ータの制御判断処理に基いて補給設備から所定量の賞球
Bが賞球タンク3内へ供給されるようになっている。賞
球タンク3下部には横長の樋4が配設され、その右側下
流端がセット板2裏面の右側部の上下方向に形成された
球供給路5に接続されている。球供給路5は、その下流
側で払出し通路6と球抜き通路7とに連絡され、払出し
通路6は、その上流部が供給孔8を介して上球皿(図示
しない)側と連通し、また下流部が下球皿(図示しない)
側と連通している。一方球抜き通路7は、球回収部(図
示しない)と連通している。なお賞球タンク3、樋4お
よび球供給路5の全体が、賞球貯留供給部とされてい
る。
示す図であり、前面枠1裏面にはセット板2が取着さ
れ、その上部には後述の球切り装置9へ賞球Bを供給す
るための賞球タンク3が設けられている。賞球タンク3
上部はパチンコ遊技場の補給設備(図示しない)と連絡さ
れており、そしてタンク内の賞球量検知手段(図示しな
い)の球不足検知信号に対して、補給設備側のコンピュ
ータの制御判断処理に基いて補給設備から所定量の賞球
Bが賞球タンク3内へ供給されるようになっている。賞
球タンク3下部には横長の樋4が配設され、その右側下
流端がセット板2裏面の右側部の上下方向に形成された
球供給路5に接続されている。球供給路5は、その下流
側で払出し通路6と球抜き通路7とに連絡され、払出し
通路6は、その上流部が供給孔8を介して上球皿(図示
しない)側と連通し、また下流部が下球皿(図示しない)
側と連通している。一方球抜き通路7は、球回収部(図
示しない)と連通している。なお賞球タンク3、樋4お
よび球供給路5の全体が、賞球貯留供給部とされてい
る。
【0011】図2は球供給路5の詳細を示す図であり、
この球供給路5の左側近傍位置には、セーフ球の1球ず
つに対して予じめ設定された所定個数の賞球Bを1球ず
つ前記各球皿へ払出すための球切り作動部(以下「球切り
装置」ともいう)9が設置されている。この球切り装置9
は、賞球払出し制御装置の実体作動部とされたものであ
って、ピッチ回転可能なスプロケット状の球切り部材
(以下「スプロケット」ともいう)10と、球切り制御用の
ソレノイド11等が組込まれている。スプロケット10
は、前記セット板2に対し回転自在に軸支されており、
該スプロケット10の外周には多数の球受け部10aが
形成されると共に、その一部が開口5aを介して球供給
路5内へ突出している。またスプロケット10の左側近
傍位置にはソレノイド11が配設され、そのブラケット
11aには可動鉄片12上端が回動可能に軸支されてい
る。
この球供給路5の左側近傍位置には、セーフ球の1球ず
つに対して予じめ設定された所定個数の賞球Bを1球ず
つ前記各球皿へ払出すための球切り作動部(以下「球切り
装置」ともいう)9が設置されている。この球切り装置9
は、賞球払出し制御装置の実体作動部とされたものであ
って、ピッチ回転可能なスプロケット状の球切り部材
(以下「スプロケット」ともいう)10と、球切り制御用の
ソレノイド11等が組込まれている。スプロケット10
は、前記セット板2に対し回転自在に軸支されており、
該スプロケット10の外周には多数の球受け部10aが
形成されると共に、その一部が開口5aを介して球供給
路5内へ突出している。またスプロケット10の左側近
傍位置にはソレノイド11が配設され、そのブラケット
11aには可動鉄片12上端が回動可能に軸支されてい
る。
【0012】そして、ソレノイド11の非励磁時におい
ては、図2に示すように、引張りコイルばね13により
可動鉄片12の下端が前記スプロケット10の係合凹部
10aに掛止されて、該スプロケット10を回転不能に
する。その結果、球供給路5内の賞球Bはスプロケット
10により落下を阻止される。また、ソレノイド11の
励磁時においては、可動鉄片12がソレノイド11のコ
ア11bに吸引され、係合凹部10aに対する掛止が解
除されてスプロケット10が回転自在となる。その結
果、球供給路5内の賞球Bは、スプロケット10の1ピ
ッチ(1球分)ずつの回転に伴って落下する。なお、通常
時のソレノイド11は非励磁状態を保持し、可動鉄片1
2でスプロケット10を停止させて賞球Bの落下を阻止
している。
ては、図2に示すように、引張りコイルばね13により
可動鉄片12の下端が前記スプロケット10の係合凹部
10aに掛止されて、該スプロケット10を回転不能に
する。その結果、球供給路5内の賞球Bはスプロケット
10により落下を阻止される。また、ソレノイド11の
励磁時においては、可動鉄片12がソレノイド11のコ
ア11bに吸引され、係合凹部10aに対する掛止が解
除されてスプロケット10が回転自在となる。その結
果、球供給路5内の賞球Bは、スプロケット10の1ピ
ッチ(1球分)ずつの回転に伴って落下する。なお、通常
時のソレノイド11は非励磁状態を保持し、可動鉄片1
2でスプロケット10を停止させて賞球Bの落下を阻止
している。
【0013】前記球供給路5の所要位置に、供給される
賞球用の入球検出手段とされた上センサ14と、排出さ
れた賞球用の出球検出手段とされた下センサ15とが互
いに上下離間状態で配設されている。双方のセンサ1
4,15は、夫々の検出位置に賞球Bがない場合には、
発光部からの光が受光部で受光されるためオン信号(球
無し信号)を出力し、賞球Bがある場合には発光部から
の光がその賞球Bによって遮られて受光部に届かないた
め、オフ信号(球有り信号)を出力するようになってい
る。そして、上センサ14は、スプロケット10の球受
け部10aに受けられて落下を阻止されている最下位置
の賞球Bを検出し、下センサ15は、スプロケット10
の回転に伴って落下する賞球Bをカウント検出するよう
になっている。
賞球用の入球検出手段とされた上センサ14と、排出さ
れた賞球用の出球検出手段とされた下センサ15とが互
いに上下離間状態で配設されている。双方のセンサ1
4,15は、夫々の検出位置に賞球Bがない場合には、
発光部からの光が受光部で受光されるためオン信号(球
無し信号)を出力し、賞球Bがある場合には発光部から
の光がその賞球Bによって遮られて受光部に届かないた
め、オフ信号(球有り信号)を出力するようになってい
る。そして、上センサ14は、スプロケット10の球受
け部10aに受けられて落下を阻止されている最下位置
の賞球Bを検出し、下センサ15は、スプロケット10
の回転に伴って落下する賞球Bをカウント検出するよう
になっている。
【0014】前記球供給路5の下流に連絡された払出し
通路6と球抜き通路7との分岐箇所には、切換レバー1
6が回動可能に支持されている。この切換レバー16
は、通常時には球抜き通路7側を閉塞するようになって
おり、そのため、球切り装置9から払出される賞球B
は、払出し通路6を経て上球皿へ供給されることにな
る。
通路6と球抜き通路7との分岐箇所には、切換レバー1
6が回動可能に支持されている。この切換レバー16
は、通常時には球抜き通路7側を閉塞するようになって
おり、そのため、球切り装置9から払出される賞球B
は、払出し通路6を経て上球皿へ供給されることにな
る。
【0015】一方、図1に示すように、前面枠1の内側
に着脱交換可能にセットされた遊技盤1aには、特定入
賞口19aと通常入賞口19bとが設けられ、各入賞口
19a,19bに入った全てのセーフ球は、前記セット
板2の後面下部に設けられた共通のセーフ球通路20へ
流入されて、最終的にはセーフ球検出処理装置M(図1
参照)により先行順に1球ずつ適時検出されて排出処理
されるようになっている。ちなみに夫々の入賞口19
a,19bについては、セーフ球1球分に対する払出し
賞球数条件による種別として、特定用と通常用とに区分
設定されている例を示し、特定入賞口19aに入った特
定セーフ球は、入賞口センサ18で検出区分されてセー
フ球通路20へ流入される。
に着脱交換可能にセットされた遊技盤1aには、特定入
賞口19aと通常入賞口19bとが設けられ、各入賞口
19a,19bに入った全てのセーフ球は、前記セット
板2の後面下部に設けられた共通のセーフ球通路20へ
流入されて、最終的にはセーフ球検出処理装置M(図1
参照)により先行順に1球ずつ適時検出されて排出処理
されるようになっている。ちなみに夫々の入賞口19
a,19bについては、セーフ球1球分に対する払出し
賞球数条件による種別として、特定用と通常用とに区分
設定されている例を示し、特定入賞口19aに入った特
定セーフ球は、入賞口センサ18で検出区分されてセー
フ球通路20へ流入される。
【0016】なお、セット板2の裏面には図示しないカ
バーが脱着可能に取付けられ、前記球供給路5、払出し
通路6、球抜き通路7、およびセーフ球通路20の後面
を閉塞するようになっている。また、前面枠1の裏側所
要部位に、賞球払出しに係る制御処理をなすためのコン
トロールボックス21が配置され、このコントロールボ
ックス21内の制御回路基盤には、球切り装置9の払出
し速度、つまりソレノイド11の励磁および消磁の切換
え動作速度のモードを、高速用(低速への切換えを含む)
と低速用との何れかに選択変更し得るための払出しモー
ド切換え手段22が組込まれており、便宜上図3におい
てモードスイッチ22として付記する。
バーが脱着可能に取付けられ、前記球供給路5、払出し
通路6、球抜き通路7、およびセーフ球通路20の後面
を閉塞するようになっている。また、前面枠1の裏側所
要部位に、賞球払出しに係る制御処理をなすためのコン
トロールボックス21が配置され、このコントロールボ
ックス21内の制御回路基盤には、球切り装置9の払出
し速度、つまりソレノイド11の励磁および消磁の切換
え動作速度のモードを、高速用(低速への切換えを含む)
と低速用との何れかに選択変更し得るための払出しモー
ド切換え手段22が組込まれており、便宜上図3におい
てモードスイッチ22として付記する。
【0017】次に、本実施例の賞球払出し制御装置に係
る電気的構成を、図3に基いて説明する。
る電気的構成を、図3に基いて説明する。
【0018】前記コントロールボックス21の内部に
は、払出し制御手段としてのマイクロコンピュータ(以
下、単に「マイコン」という)25が収納されている。マ
イコン25の入力側には、上センサ14、下センサ15
およびモードスイッチ22が接続され、また出力側に
は、前記ソレノイド11が駆動回路(図示しない)を介し
て接続されている。
は、払出し制御手段としてのマイクロコンピュータ(以
下、単に「マイコン」という)25が収納されている。マ
イコン25の入力側には、上センサ14、下センサ15
およびモードスイッチ22が接続され、また出力側に
は、前記ソレノイド11が駆動回路(図示しない)を介し
て接続されている。
【0019】前記マイコン25は、ランダムアクセスメ
モリ(RAM)27およびリードオンリメモリ(ROM)2
8を備えている。このROM28には各種プログラム、
つまり前記セーフ球検出処理装置Mのセーフ球検出時に
おいて、予じめ設定された払出し賞球数設定条件に基い
て球切り装置9のソレノイド11を励磁制御させるため
のプログラムが記憶され、そのプログラムに従ってマイ
コン25が各種処理を実行するようになっている。また
RAM27は、マイコン25が行なう処理のデータを一
時的に記憶するようになっている。
モリ(RAM)27およびリードオンリメモリ(ROM)2
8を備えている。このROM28には各種プログラム、
つまり前記セーフ球検出処理装置Mのセーフ球検出時に
おいて、予じめ設定された払出し賞球数設定条件に基い
て球切り装置9のソレノイド11を励磁制御させるため
のプログラムが記憶され、そのプログラムに従ってマイ
コン25が各種処理を実行するようになっている。また
RAM27は、マイコン25が行なう処理のデータを一
時的に記憶するようになっている。
【0020】前記マイコン25は、セーフ球検出信号の
入力を基準として、上センサ14から球有り信号(オフ
信号)を入力しているか否か(遊技者に払出すべき最先行
の賞球Bがスプロケット10の球受け部10aに確保さ
れているか否か)を判定し、球有り信号を入力している
場合には、ソレノイド11を励磁してスプロケット10
を回転自在にする。そしてソレノイド11の励磁後に、
上センサ14から球無し信号(オン信号)を入力した場
合、マイコン25は、上センサ14の検出部分に位置し
ていた賞球Bがスプロケット10の回転に伴い落下し、
同賞球Bとその上側の賞球Bとの間の間隙によって上セ
ンサ14がオンした、すなわち、賞球Bが正常に落下し
たと判断する。そして球無し信号が入力されると、マイ
コン25は、ソレノイド11を消磁するようになってい
る。従って、以上の動作毎に賞球Bが1個ずつ払出され
ることになり、この払出された賞球Bは、下センサ15
によりカウント検出される。
入力を基準として、上センサ14から球有り信号(オフ
信号)を入力しているか否か(遊技者に払出すべき最先行
の賞球Bがスプロケット10の球受け部10aに確保さ
れているか否か)を判定し、球有り信号を入力している
場合には、ソレノイド11を励磁してスプロケット10
を回転自在にする。そしてソレノイド11の励磁後に、
上センサ14から球無し信号(オン信号)を入力した場
合、マイコン25は、上センサ14の検出部分に位置し
ていた賞球Bがスプロケット10の回転に伴い落下し、
同賞球Bとその上側の賞球Bとの間の間隙によって上セ
ンサ14がオンした、すなわち、賞球Bが正常に落下し
たと判断する。そして球無し信号が入力されると、マイ
コン25は、ソレノイド11を消磁するようになってい
る。従って、以上の動作毎に賞球Bが1個ずつ払出され
ることになり、この払出された賞球Bは、下センサ15
によりカウント検出される。
【0021】
【実施例の作用】次に、前記のように構成された本実施
例の賞球払出し制御装置の払出し作動速度の切換え処理
を、図4のフローチャートに基いて説明する。
例の賞球払出し制御装置の払出し作動速度の切換え処理
を、図4のフローチャートに基いて説明する。
【0022】パチンコ遊技中において、夫々の入賞口1
9a,19bに入ったセーフ球がセーフ球検出処理装置
Mの検出スイッチ(図示しない)により先行順に1球ずつ
検出されると、マイコン25は、ステップ1で低速フラ
グF1および払出し速度切替フラグF2をそれぞれF1=
0,F2=0に設定すると共に、RAM27に内蔵された
賞球カウンタのカウント値tをt=0に設定した後、ス
テップ2へ移行し、上センサ14がオフ(球有り信号を
入力)したか否かを判定する。
9a,19bに入ったセーフ球がセーフ球検出処理装置
Mの検出スイッチ(図示しない)により先行順に1球ずつ
検出されると、マイコン25は、ステップ1で低速フラ
グF1および払出し速度切替フラグF2をそれぞれF1=
0,F2=0に設定すると共に、RAM27に内蔵された
賞球カウンタのカウント値tをt=0に設定した後、ス
テップ2へ移行し、上センサ14がオフ(球有り信号を
入力)したか否かを判定する。
【0023】上センサ14がオフした場合には、マイコ
ン25は、球切り装置9に向けて供給された賞球Bがス
プロケット10の球受け部10aに受入れられていると
判断してステップ3へ移行し、低速フラグが1(F1=
1)であるか否かを判定する。この低速フラグF1は、前
記ステップ1でF1=0に設定されているため、ステッ
プ4で低速フラグF1を反転(F1=1)させ、ステップ5
で賞球カウンタのカウント値tが設定検出時間値(本実
施例では検出時間「32」msを例とする)よりも大きい
か否かを判断する。このカウント値tは、前記ステップ
1でt=0に設定されているため、マイコン25は、ス
テップ6へ移行してRAM27に内蔵されたカウンタの
カウント値nを0に設定すると共に、ステップ7で賞球
カウンタのカウント値tをクリヤ(t=0)する。
ン25は、球切り装置9に向けて供給された賞球Bがス
プロケット10の球受け部10aに受入れられていると
判断してステップ3へ移行し、低速フラグが1(F1=
1)であるか否かを判定する。この低速フラグF1は、前
記ステップ1でF1=0に設定されているため、ステッ
プ4で低速フラグF1を反転(F1=1)させ、ステップ5
で賞球カウンタのカウント値tが設定検出時間値(本実
施例では検出時間「32」msを例とする)よりも大きい
か否かを判断する。このカウント値tは、前記ステップ
1でt=0に設定されているため、マイコン25は、ス
テップ6へ移行してRAM27に内蔵されたカウンタの
カウント値nを0に設定すると共に、ステップ7で賞球
カウンタのカウント値tをクリヤ(t=0)する。
【0024】続いて、マイコン25は、ステップ8へ移
行して払出し速度切替えフラグF2が1(F2=1)である
か否かを判定する。この払出し速度切替えフラグF
2は、前記ステップ1でF2=0に設定されているため、
ステップ9へ移行して前記カウンタのカウント値nが設
定判定値(本実施例では判定回数「3」回を例とする)であ
るか否かを判定する。このカウント値nは、前記ステッ
プ6でn=0に設定されているため、ステップ10へ移
行してモードスイッチ22がオン操作されているか否か
を判定する。そして同スイッチ22がオン操作されてい
ない、つまりオフにされていると判断すると、ステップ
11で高速払出しモードを自動的に設定し、ソレノイド
11の励磁・消磁動作を高速で行なわせ、スプロケット
10に受けられている賞球Bを1個落下させる。
行して払出し速度切替えフラグF2が1(F2=1)である
か否かを判定する。この払出し速度切替えフラグF
2は、前記ステップ1でF2=0に設定されているため、
ステップ9へ移行して前記カウンタのカウント値nが設
定判定値(本実施例では判定回数「3」回を例とする)であ
るか否かを判定する。このカウント値nは、前記ステッ
プ6でn=0に設定されているため、ステップ10へ移
行してモードスイッチ22がオン操作されているか否か
を判定する。そして同スイッチ22がオン操作されてい
ない、つまりオフにされていると判断すると、ステップ
11で高速払出しモードを自動的に設定し、ソレノイド
11の励磁・消磁動作を高速で行なわせ、スプロケット
10に受けられている賞球Bを1個落下させる。
【0025】一方マイコン25は、ステップ10でモー
ドスイッチ22が手動によりオン操作されていると判断
すると、ステップ21において低速払出しモードを設定
し、ソレノイド11の励磁・消磁動作を低速で行なわ
せ、スプロケット10に受けられている賞球Bを1個落
下させる。
ドスイッチ22が手動によりオン操作されていると判断
すると、ステップ21において低速払出しモードを設定
し、ソレノイド11の励磁・消磁動作を低速で行なわ
せ、スプロケット10に受けられている賞球Bを1個落
下させる。
【0026】マイコン25は、高速払出しモードおよび
低速払出しモードの何れか一方が設定されたもとでステ
ップ2へ戻り、前記と同様の処理を繰返すことになる。
そして賞球貯留供給部内に充分な数量の賞球Bが貯留さ
れて安定よく供給(通入)されるもとでは、前記のように
賞球Bが1個払出されると、次の賞球Bが自重落下して
スプロケット10に受けられて、上センサ14が球有り
信号(オフ信号)を出力するため、ステップ3へ移行す
る。そしてマイコン25は、ステップ3で低速フラグF
1=1であるか否かを判定するが、この低速フラグF1が
ステップ4でF1=1に設定されているため、ステップ
4〜7の処理は行なわないで、ステップ8へ移行し、前
記と同様にステップ8以降の処理を繰返す。
低速払出しモードの何れか一方が設定されたもとでステ
ップ2へ戻り、前記と同様の処理を繰返すことになる。
そして賞球貯留供給部内に充分な数量の賞球Bが貯留さ
れて安定よく供給(通入)されるもとでは、前記のように
賞球Bが1個払出されると、次の賞球Bが自重落下して
スプロケット10に受けられて、上センサ14が球有り
信号(オフ信号)を出力するため、ステップ3へ移行す
る。そしてマイコン25は、ステップ3で低速フラグF
1=1であるか否かを判定するが、この低速フラグF1が
ステップ4でF1=1に設定されているため、ステップ
4〜7の処理は行なわないで、ステップ8へ移行し、前
記と同様にステップ8以降の処理を繰返す。
【0027】前述のようにマイコン25は、前記モード
スイッチ22により選択される高速用、低速用の何れの
モード条件にあっても、賞球の払出し作動処理をなし得
る。そこで、モードスイッチ22により高速用モード条
件(図4中ステップ10,11参照)が設定された場合に
おける賞球払出し作動の変速制御処理について説明す
る。
スイッチ22により選択される高速用、低速用の何れの
モード条件にあっても、賞球の払出し作動処理をなし得
る。そこで、モードスイッチ22により高速用モード条
件(図4中ステップ10,11参照)が設定された場合に
おける賞球払出し作動の変速制御処理について説明す
る。
【0028】すなわち図4中の前記ステップ2の判定に
おいて、前記上センサ14によって賞球Bが検出されな
いと、マイコン25は、ステップ12へ移行して低速フ
ラグF1を反転(F1=0)させ、その後ステップ13へ移
行して賞球カウンタのカウント値tに「1」を加え、前記
と同様にしてステップ8以降の処理を行ない、再びステ
ップ2へ戻る。このように賞球カウンタのカウント値t
は、ステップ13を通る毎に「1」が加算される。
おいて、前記上センサ14によって賞球Bが検出されな
いと、マイコン25は、ステップ12へ移行して低速フ
ラグF1を反転(F1=0)させ、その後ステップ13へ移
行して賞球カウンタのカウント値tに「1」を加え、前記
と同様にしてステップ8以降の処理を行ない、再びステ
ップ2へ戻る。このように賞球カウンタのカウント値t
は、ステップ13を通る毎に「1」が加算される。
【0029】前記ステップ2において、再び上センサ1
4が賞球Bを検出してオフ信号(球有り信号)を出力する
と、マイコン25は、ステップ3以降の処理を行なうこ
とになるが、前記ステップ12で低速フラグF1=0に
設定されているため、ステップ3を経た後、ステップ4
で低速フラグF1を反転(F1=1)させ、次にステップ5
へ移行して賞球カウンタのカウント値tが「32」よりも
大きいか否かを判定する。
4が賞球Bを検出してオフ信号(球有り信号)を出力する
と、マイコン25は、ステップ3以降の処理を行なうこ
とになるが、前記ステップ12で低速フラグF1=0に
設定されているため、ステップ3を経た後、ステップ4
で低速フラグF1を反転(F1=1)させ、次にステップ5
へ移行して賞球カウンタのカウント値tが「32」よりも
大きいか否かを判定する。
【0030】ここで、前記賞球カウンタのカウント値t
が「32」よりも大きいと判断すると、マイコン25は、
賞球貯留供給経路内の賞球Bが空状態、あるいはパチン
コ遊技場内の補給設備が賞球補給遅れ状態等により、球
切り装置9への賞球Bの供給が、払出し動作に追従して
円滑に行なわれていないと判断し、ステップ14へ移行
し、カウンタのカウント値nに「1」を加え、前記と同様
にしてステップ7,8の処理を行なった後ステップ9へ
移行する。このようにカウンタのカウント値nは、ステ
ップ14を通る毎に「1」が加算されることになる。そし
てマイコン25は、ステップ9において前記カウンタの
カウント値nが「3」であるか否かを判定し、このカウン
ト値nが「3」になるまではステップ10,11を経て再
びステップ2へ戻る。
が「32」よりも大きいと判断すると、マイコン25は、
賞球貯留供給経路内の賞球Bが空状態、あるいはパチン
コ遊技場内の補給設備が賞球補給遅れ状態等により、球
切り装置9への賞球Bの供給が、払出し動作に追従して
円滑に行なわれていないと判断し、ステップ14へ移行
し、カウンタのカウント値nに「1」を加え、前記と同様
にしてステップ7,8の処理を行なった後ステップ9へ
移行する。このようにカウンタのカウント値nは、ステ
ップ14を通る毎に「1」が加算されることになる。そし
てマイコン25は、ステップ9において前記カウンタの
カウント値nが「3」であるか否かを判定し、このカウン
ト値nが「3」になるまではステップ10,11を経て再
びステップ2へ戻る。
【0031】従って、モードスイッチ22がオンされて
いない状態(オフ)では、たとえステップ5において賞球
カウンタのカウント値tが「32」よりも大きくなって
も、即座に低速払出しモードが設定されるのではなく、
同ステップ5におけるこのような状態(カウント値t>
32)が3回続けて判定されるまでは、設定された当初
の高速払出しモードが設定維持される。このようにした
のは、賞球カウンタによるカウント値tがt>32とな
る原因が、前述した賞球補給遅れによる球切り装置9へ
の賞球Bの供給遅ればかりではなく、他の原因、例えば
ゴミ等によって賞球Bの供給(通入)が一時的に妨げられ
たり、球流れ不良により一時的に停止されることがある
等の事由により、結果的に最先行端の賞球Bが、上セン
サ14の検出位置に一時的に通入遅れを呈することの可
能性もあると考えられるからであり、このような事態に
も対処して判定回数を3回としているものである。
いない状態(オフ)では、たとえステップ5において賞球
カウンタのカウント値tが「32」よりも大きくなって
も、即座に低速払出しモードが設定されるのではなく、
同ステップ5におけるこのような状態(カウント値t>
32)が3回続けて判定されるまでは、設定された当初
の高速払出しモードが設定維持される。このようにした
のは、賞球カウンタによるカウント値tがt>32とな
る原因が、前述した賞球補給遅れによる球切り装置9へ
の賞球Bの供給遅ればかりではなく、他の原因、例えば
ゴミ等によって賞球Bの供給(通入)が一時的に妨げられ
たり、球流れ不良により一時的に停止されることがある
等の事由により、結果的に最先行端の賞球Bが、上セン
サ14の検出位置に一時的に通入遅れを呈することの可
能性もあると考えられるからであり、このような事態に
も対処して判定回数を3回としているものである。
【0032】そして、マイコン25は、ステップ9にお
いてカウンタのカウント値nが「3」になったと判定する
と、賞球の減少あるいは補給遅れ等による球切り装置9
への賞球Bの供給(通入)遅れの発生と判断し、ステップ
15へ移行して払出し速度切替えフラグF2を反転(F2
=1)させると共に、RAM27に内蔵された払出しカ
ウンタのカウント値mを0に設定し、次にステップ16
で低速払出しモードを設定して、ソレノイド11の励磁
・消磁動作を低速で行なわせる。
いてカウンタのカウント値nが「3」になったと判定する
と、賞球の減少あるいは補給遅れ等による球切り装置9
への賞球Bの供給(通入)遅れの発生と判断し、ステップ
15へ移行して払出し速度切替えフラグF2を反転(F2
=1)させると共に、RAM27に内蔵された払出しカ
ウンタのカウント値mを0に設定し、次にステップ16
で低速払出しモードを設定して、ソレノイド11の励磁
・消磁動作を低速で行なわせる。
【0033】続いて、マイコン25は、ステップ17へ
移行して払出しカウンタのカウント値mが、設定セーフ
球個数値(本実施例ではセーフ球「20」個分を例とする)
であるか否かを判定する。このカウント値mは、前記ス
テップ15でクリヤされているので、マイコン25は、
ステップ18へ移行して下センサ15の球有りカウント
検出に基いて、1回毎の賞球払出しを判定する。そして
下センサ15により所定数の賞球払出し終了が検出され
ると、ステップ19へ移行してこのカウント値mに「1」
を加え、再び前記ステップ2へ戻る。このように、払出
しカウンタのカウント値mは、所定数の賞球Bが1回単
位毎に低速モードで球切り装置9から払出される毎に、
「1」が加算されることになる。なお、ステップ18にお
いて賞球Bの払出し終了が検出されないと、払出しカウ
ンタのカウント値mに「1」を加えることなく、マイコン
25は前記ステップ2へ戻る。
移行して払出しカウンタのカウント値mが、設定セーフ
球個数値(本実施例ではセーフ球「20」個分を例とする)
であるか否かを判定する。このカウント値mは、前記ス
テップ15でクリヤされているので、マイコン25は、
ステップ18へ移行して下センサ15の球有りカウント
検出に基いて、1回毎の賞球払出しを判定する。そして
下センサ15により所定数の賞球払出し終了が検出され
ると、ステップ19へ移行してこのカウント値mに「1」
を加え、再び前記ステップ2へ戻る。このように、払出
しカウンタのカウント値mは、所定数の賞球Bが1回単
位毎に低速モードで球切り装置9から払出される毎に、
「1」が加算されることになる。なお、ステップ18にお
いて賞球Bの払出し終了が検出されないと、払出しカウ
ンタのカウント値mに「1」を加えることなく、マイコン
25は前記ステップ2へ戻る。
【0034】そして、マイコン25は、再びステップ2
以降の処理を繰返すが、前述したようにステップ15に
おいて払出し速度切替えフラグF2が反転(F2=1)され
ているので、ステップ8では払出し速度切替えフラグF
2が「1」であると判断し、ステップ9,15の処理を行な
うことなくステップ16以降の処理を実行することにな
る。この処理は、ステップ17で払出しカウンタのカウ
ント値mが「20」になるまで繰返される。従って、前述
のように設定された低速払出しモードは、セーフ球「2
0」個分の賞球払出し作動が終了するまで維持される。
以降の処理を繰返すが、前述したようにステップ15に
おいて払出し速度切替えフラグF2が反転(F2=1)され
ているので、ステップ8では払出し速度切替えフラグF
2が「1」であると判断し、ステップ9,15の処理を行な
うことなくステップ16以降の処理を実行することにな
る。この処理は、ステップ17で払出しカウンタのカウ
ント値mが「20」になるまで繰返される。従って、前述
のように設定された低速払出しモードは、セーフ球「2
0」個分の賞球払出し作動が終了するまで維持される。
【0035】そうしてマイコン25は、ステップ17で
払出しカウンタのカウント値mが「20」になったと判定
すると、前記補給設備から補給された賞球が賞球貯留供
給部内に充分収容されると共に、球切り装置9へ適正に
連続供給されると判断してステップ20へ移行し、払出
し速度切替えフラグF2を反転(F2=0)させると共に、
カウンタのカウント値nをクリヤ(n=0)させた後前記
ステップ2へ戻り、元の高速払出しモードに自動的に復
帰する。
払出しカウンタのカウント値mが「20」になったと判定
すると、前記補給設備から補給された賞球が賞球貯留供
給部内に充分収容されると共に、球切り装置9へ適正に
連続供給されると判断してステップ20へ移行し、払出
し速度切替えフラグF2を反転(F2=0)させると共に、
カウンタのカウント値nをクリヤ(n=0)させた後前記
ステップ2へ戻り、元の高速払出しモードに自動的に復
帰する。
【0036】ちなみに、「20」個ものセーフ球を1球ず
つ検出処理することに基いて20回分の賞球払出し作動
を低速用モードで行ない終えるまでには相当な時間を要
する。従って補給設備が一時的に賞球補給遅れ等を呈す
るようなことがあっても、20回分の払出し時間を予じ
め考慮しておけば、この時間内において、賞球貯留供給
部内に充分量の賞球が貯留(収容)されて球切り装置9へ
安定よく供給(通入)されると観ることができる。
つ検出処理することに基いて20回分の賞球払出し作動
を低速用モードで行ない終えるまでには相当な時間を要
する。従って補給設備が一時的に賞球補給遅れ等を呈す
るようなことがあっても、20回分の払出し時間を予じ
め考慮しておけば、この時間内において、賞球貯留供給
部内に充分量の賞球が貯留(収容)されて球切り装置9へ
安定よく供給(通入)されると観ることができる。
【0037】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明に係るパチ
ンコ機における賞球払出し制御装置は、払出し制御手段
の制御処理に基く球切り作動部の毎回の賞球払出し作動
において、賞球貯留供給部内の賞球が球切り作動部に連
続通入状態で安定よく供給されているもとで、入球検出
手段からの検出信号が常に設定検出時間以内で入力して
いる場合では、球切り作動部を通常の高速用モード条件
で払出し作動させて、所定数の賞球をできるだけ早く遊
技者側へ払出すことができる。また入球検出手段からの
検出信号が設定検出時間より大きな時間差で入力した場
合には、賞球の通入不良や供給遅れとの判断処理に基い
て、球切り作動部を低速用モード条件で払出し作動させ
て、ゆっくりながらも所定数の賞球を正確に払出すこと
ができる。そしてこの低速用モード条件による設定回の
払出し作動の終了後には、賞球の安定供給の回復に応じ
て再び元の高速用モード条件で払出し作動させることが
できる。
ンコ機における賞球払出し制御装置は、払出し制御手段
の制御処理に基く球切り作動部の毎回の賞球払出し作動
において、賞球貯留供給部内の賞球が球切り作動部に連
続通入状態で安定よく供給されているもとで、入球検出
手段からの検出信号が常に設定検出時間以内で入力して
いる場合では、球切り作動部を通常の高速用モード条件
で払出し作動させて、所定数の賞球をできるだけ早く遊
技者側へ払出すことができる。また入球検出手段からの
検出信号が設定検出時間より大きな時間差で入力した場
合には、賞球の通入不良や供給遅れとの判断処理に基い
て、球切り作動部を低速用モード条件で払出し作動させ
て、ゆっくりながらも所定数の賞球を正確に払出すこと
ができる。そしてこの低速用モード条件による設定回の
払出し作動の終了後には、賞球の安定供給の回復に応じ
て再び元の高速用モード条件で払出し作動させることが
できる。
【0038】このように本発明の賞球払出し制御装置に
よれば、球切り作動部への賞球供給検出条件の変化に応
じて、払出し作動速度が高速用と低速用の各モードに適
正に選定されて、セーフ球の1球ずつに対する所定数に
賞球を的確に払出し得るものである。従って、遊技に供
されている夫々のパチンコ機の賞球不足に対して、パチ
ンコ遊技場内の補給設備が一時的に賞球補給遅れ等を呈
して少数球ずつ補給するようなことがあっても、その補
給事情による賞球の収容・供給状態に応じた適正な払出
し速度条件のもとで、正確な賞球払出し作動を行ない得
る。これにより特別遊技状態時に多くのセーフ球を発生
し得るゲーム内容の多数台のパチンコ機が、共通の補給
設備から賞球を分配される条件で実施される場合にあっ
ても、夫々のパチンコ機において常に適正な賞球払出し
が保証されるものである。
よれば、球切り作動部への賞球供給検出条件の変化に応
じて、払出し作動速度が高速用と低速用の各モードに適
正に選定されて、セーフ球の1球ずつに対する所定数に
賞球を的確に払出し得るものである。従って、遊技に供
されている夫々のパチンコ機の賞球不足に対して、パチ
ンコ遊技場内の補給設備が一時的に賞球補給遅れ等を呈
して少数球ずつ補給するようなことがあっても、その補
給事情による賞球の収容・供給状態に応じた適正な払出
し速度条件のもとで、正確な賞球払出し作動を行ない得
る。これにより特別遊技状態時に多くのセーフ球を発生
し得るゲーム内容の多数台のパチンコ機が、共通の補給
設備から賞球を分配される条件で実施される場合にあっ
ても、夫々のパチンコ機において常に適正な賞球払出し
が保証されるものである。
【図1】パチンコ機全体を示す背面図である。
【図2】球切り装置部分の拡大背面図である。
【図3】パチンコ機における賞球払出し制御装置の電気
的構成を示すブロック図である。
的構成を示すブロック図である。
【図4】賞球払出し制御装置の賞球払出し速度の切換え
処理動作を示すフローチャートである。
処理動作を示すフローチャートである。
1a 遊技盤 2 セット板 3 賞球タンク 4 樋 5 球供給路 9 球切り作動部 10 球切り部材 11 ソレノイド 14 上センサ 15 下センサ 22 払出しモード切換え手段(モードスイッチ) 25 マイクロコンピュータ
フロントページの続き (72)発明者 足立 利美 愛知県名古屋市中村区烏森町3丁目56番地 株式会社ニューギン内 (72)発明者 市川 靖 愛知県名古屋市中村区烏森町3丁目56番地 株式会社ニューギン内 (72)発明者 水貝 伸明 愛知県名古屋市中村区烏森町3丁目56番地 株式会社ニューギン内 (72)発明者 佐々木 悟 愛知県名古屋市中村区烏森町3丁目56番地 株式会社ニューギン内
Claims (1)
- 【請求項1】 パチンコ遊技場の補給設備から補給され
る賞球を賞球貯留供給経路(3,4,5)内に受入れて球切り
作動部(9)側に供給しているもとで、遊技盤(1a)の各入
賞口(19a,19b)に入ったセーフ球の1球分ずつに対する
所定数の賞球を球切り作動部(9)の1回単位毎の作動に
より払出すパチンコ機にあって、 前記賞球貯留供給経路(3,4,5)から供給される賞球を受
入れて排出し得るピッチ回転可能なスプロケット状の球
切り部材(10)と、励磁・消磁制御に基いて球切り部材(1
0)をピッチ毎に回転規制するためのソレノイド(11)と、
球切り部材(10)に供給される賞球を設定検出時間(t)を
基準にして検出し得る入球検出手段(14)と、球切り部材
(10)のピッチ回転毎に排出される賞球をカウント検出し
得る出球検出手段(15)と、入球検出手段(14)からの球有
り信号に基く検出時間情報処理によりソレノイド(11)の
作動制御速度条件を変更可能に設定されると共に出球検
出手段(15)からの球有り信号に基くカウント検出情報処
理によりソレノイド(11)の作動制御を終了停止させるよ
うに設定された電子的な払出し制御手段(25)とを備え、 前記球切り部材(10)への賞球供給状況にあって、前記払
出し制御手段(25)は、前記入球検出手段(14)からの球有
り信号を、設定検出時間(t)以内で入力しているもとで
は、前記ソレノイド(11)を高速用モード条件で励磁・消
磁制御させ、一方設定検出時間(t)より大きい時間差で
入力した場合には、賞球の供給遅れとの判断処理に基い
てソレノイド(11)を低速用モード条件で励磁・消磁制御
させるように設定すると共に、この低速用モード条件に
よる設定回数の賞球払出し作動の終了後に、ソレノイド
(11)を再び元の高速用モード条件で作動制御させるよう
に設定したことを特徴とするパチンコ機における賞球払
出し制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28582193A JPH07110298B2 (ja) | 1993-10-20 | 1993-10-20 | パチンコ機における賞球払出し制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28582193A JPH07110298B2 (ja) | 1993-10-20 | 1993-10-20 | パチンコ機における賞球払出し制御装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP678990A Division JPH07112507B2 (ja) | 1990-01-16 | 1990-01-16 | パチンコ機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06312055A JPH06312055A (ja) | 1994-11-08 |
| JPH07110298B2 true JPH07110298B2 (ja) | 1995-11-29 |
Family
ID=17696526
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28582193A Expired - Lifetime JPH07110298B2 (ja) | 1993-10-20 | 1993-10-20 | パチンコ機における賞球払出し制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07110298B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001246104A (ja) * | 2000-03-07 | 2001-09-11 | Sankyo Kk | 遊技機 |
| JP4824865B2 (ja) * | 2001-05-09 | 2011-11-30 | 株式会社平和 | パチンコ遊技機 |
-
1993
- 1993-10-20 JP JP28582193A patent/JPH07110298B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06312055A (ja) | 1994-11-08 |
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